本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第36節アーセナル対リーズの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−3−3
アーセナルは4−3−3の布陣。実際は4−2−3−1?
ディフェンスラインは左から富安、ガブリエル、ホールディング、セドリック。
中盤はジャカとエルネニーが入り、2列目中央にウーデゴール、左にマルティネリ、右にサカ。トップにはエンケティアが起用された。
セドリックと富安の名前がラインナップに入ったことで、どちらが左SBなのかと注目だったが、恐らく?ハフィーニャ対策で富安が左に入った。
ホワイトは引き続き離脱中で前節同様に代わりはホールディングが起用されている。
リーズ:4−2−3−1
対するリーズは4−2−3−1の布陣。
リーズは前線に足が速く、ドリブルの上手い選手が多いため、彼らを好きに動かせないことが大事。
要注意選手はやはりブラジル代表にも選出されているハフィーニャ。彼は独力で打開できるだけでなく、味方を活かすことも出来る選手なので、富安がどれだけ彼のことを止められるか注目したい。
試合内容
前半5分に思わぬ形から先制したのはアーセナル。
バックパスを受けたイラン・メリエのトラップが大きくなったところを見逃さずにエディ・エンケティアが詰めると、右足で蹴り込んでスコアを1-0にする。
さらに同10分には左サイドを突破したガブリエル・マルティネッリの折り返しをエンケティアが流し込み、一気にリードを2点差に広げた。
前半27分にはマルティネッリへのファウルでDFルーク・アイリングが一発退場となり、2点をリードするアーセナルが数的優位に立つことになる。
2-0とアーセナルがリードしたまま後半を迎えると、1人多いアーセナルが押し込む時間帯が続き、フィニッシュに持ち込む場面も作り出すが3点目は生まれない。
すると、同21分、カルビン・フィリップスが蹴り出したCKをニアサイドのジュニオール・フィルポがすらすと、ファーサイドでフリーとなったディエゴ・ジョレンテが蹴り込んでリーズが1点を返す。
しかし、その後もアーセナルが主導権を握って試合を進める。追加点こそ奪えなかったものの、リーズの反撃を許さずに逃げ切って2-1の勝利を収めた。
簡単なスタッツ等↓
ついにCL出場権獲得へリーチ!!!
今節は勝利すれば来シーズンのCL出場権獲得へかなり前に進む試合だったのだが、見事勝利!
そして、次節トッテナム戦に勝利することができれば、その時点でトッテナムとの勝ち点差が7となるため、2試合を残して来シーズンのCL出場権が決定することになる!
最新順位がこちら↓
35試合を消化して勝ち点66の4位!堂々の4位である!!!
5位トッテナムとは4ポイント差。3位のチェルシーとは1ポイント差になっており、チェルシー次第で3位にジャンプアップする可能性すら残している。
いやはや、まだ何も決まったわけではないし、タイトルもない状況だが、開幕3連敗で絶望的な状況を味わった後にこんな結末が待っていたとは。。。
涙無くして語れないシーズンになりそうです。いや、涙無くして語れないシーズンにして欲しい!!!
ちなみにトッテナムとは引き分け以上で終われば、アーセナルがその後の2試合のどちらかで勝利すればCL出場権獲得ということで、負けられない彼らはかなり前掛かりでプレーしてきそうな予感がする。怪我だけはやめて欲しい。
若手アタッカー達の躍動
一旦、CL出場権の話題は置いておいて、試合の総括!
今回の試合はチーム全体の勢いが凄まじかっただけでなく、若手アタッカー達の躍動感も凄かった!
エンケティアの2ゴールはもちろんのこと、サカとマルティネリは相手DFが嫌がるようなプレーを連発。終いには前半途中でレッドカードを誘発するという。
あのシーンに関してはマルティネリが怪我しなくて本当に良かった。珍しくトミーがブチ切れるくらいのタックルだったし、VARのチェック中にジャカと喋っていたエイリングもレッドカードになることを予期していた顔をしていた。これだからPLは恐ろしい怪我が多いんだよと嘆きたくなるファールである。。。
その後もマルティネリを筆頭に1人少なくなったリーズ相手に何もさせることなく、ただただ攻撃を仕掛けまくるという展開。
1人少なくなってから重心が低くなったリーズ相手に何度もチャンスを作っていたし、今まで見なかったような連携も見られて、チームの連携が以前よりも増していることを実感した!
このチームはまだまだ強くなる!
それを支えるベテランMF達
ガンガン前掛かりに仕掛けて結果を残した若手アタッカー陣だが、彼らがあそこまで伸び伸びとプレーできていた背景には、やはり中盤のベテラン2人が屋台骨となって支えていることがあるかと!
ここ最近の試合でジャカとエルネニーは非常にソリッドなパフォーマンスを見せていたが、その姿は今節も変わらず、特に今節はただパスを繋ぐだけでなく、若手選手へのお膳立てとも言えるような気の利いたパスが多く、何度もチャンスを演出した。
彼らは昨夏の移籍市場の時点で退団が近いと噂されていた選手達で、実力不足と言われたり、ファンと揉めたり、暗黒時代のアーセナルを象徴するMFだったのだが、ここに来て彼らの真の実力が見られるとは。
もしかするとこの調子であればエルネニーの契約延長も現実味を帯びてくるし、今のようなプレーが定期的に出来るのであれば、試合数が増える来シーズンの貴重な存在になる可能性すらある。
次節も頼みます!!!
参考までに↓
試合を殺せない時の怖さ
最終的に勝ったのであれば何も問題はない!
しかし、今回の試合に限ってはもっと早い段階で試合を殺すべき(使い方あってる?)だった。
1人少ない相手に、ほとんどの時間帯で主導権を握っていたのにも関わらず、あっさりと点を与えた上に、試合終盤の時間帯でスクランブル化してしまうという。
もちろん、リーズがシステムを変更して上手く攻撃してきたことは間違いないのだが、それでも今日の内容であれば、もっと多くのものを求めてしまう。
やはり終盤にスクランブル化してしまうと激しいタックルなどで怪我の可能性とか出てくるし、早い段階でそういったリスクが削れるのであればそうしたい。
今日のアーセナルは失点シーンを除けばとても良かったので、あまり悪いことを言いたくはないが、若さゆえにその辺りに改善できるポイントがあるかと!
トッテナム戦!富安のポジションは?
次節に向けて、ディスカッション的な!
何度もお伝えしている通り、アーセナルは次節でCL出場権獲得に向けてトッテナム戦という大きな試合を迎えるのだが、今節を左SBでプレーした富安をどこで守らそう!?というもの。
今日の彼は不慣れなポジションながら非常にソリッドで、攻撃にも何度も顔を出して気の利いた存在だった!
それだけでなく前半はハフィーニャを抑え込んだし、試合を通して左サイドを制圧していた。
そのため、トッテナム戦でも左SBでプレーする可能性があるだろうな!と思ったのだが、彼らにはソン・フンミンというリーグを代表するアタッカーがいる。そうなると右SBで起用したほうが良いのか!?という気持ちも。
現地のTweetを見ていると、割と多くの人が富安を右SBに戻そうという声が多く、セドリックがソン・フンミン相手にヤバそうという見解が多かった。
ただ、彼らにはルーカス・モウラ、クルゼフスキというタイプの違うアタッカーがいるため、タヴァレスが止められるのか!?という一抹の不安も。
個人的には今日の試合のバランスが良かったことを鑑みて、富安左はアリなのでは?と思うのだが、どう思いますでしょうか!?
セドリックを選ぶか、タヴァレスを選ぶか。
ただ、トッテナムの右サイドでプレーしているエメルソン・ロイヤルは割と雑なプレーも見せたりするので、タヴァレスの意外性に期待してみても??
ご意見お待ちしております!!!
今日はそんなところで!!!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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