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バイエルン戦2-2|アリアンツでの引き分けは十分ポジティブ
アリアンツ・アレーナで2-2。アウェイでバイエルン相手の勝ち点1は、素直にポジティブに受け止めていいと思います。ただ、サカの負傷という大きな代償がありました。順に振り返ります。
エゼが先制、ライスが同点弾
試合はアーセナルが序盤から主導権を握りました。ただ10分、サカが接触のない形で左脚を押さえて倒れ、そのままエゼと交代。
そのエゼが25分、オフサイドギリギリのウーデゴールの見事なパスから先制点。
その後、バイエルンがコーナーからのカウンターで、ケインのロングパスからアルフォンソ・デイヴィスが同点ゴール。さらに後半、ケインのシュートがエリア内でティンバーの手に当たってPK。これをケインが決めて2-1と逆転されました。
しかし82分、シンプルなワンツーでバイエルンの守備をこじ開け、ライスがノイアーを破って同点。これで勝ち点1を持ち帰りました。
アーセナルはこれでCL3試合を終えて勝ち点7、バイエルンは5となりました。
バイエルンは、やはり強い
正直、バイエルンは強かったですね。今季対戦した相手の中で、最も洗練されていると感じました。
しかも彼らは、オリーズが出場停止、ムシアラが負傷、キミッヒが私的な事情で欠場、ルイス・ディアスはベンチスタートという状況。それでこの強さ。
そして何より、ケインのような選手がいると全然違う。シュートも、パスも、繋ぎも全部うまい。ズルいですよね(笑)。デイヴィスの同点ゴールをお膳立てしたロングパスなんて、完全にストライカーの仕事じゃないですよ。超完成形ストライカー。
ウイングの力量も必要ですが、中央の選手が優れていることのメリットを改めて認識させられました。
他国リーグのチームが、PL対策を熟知してきている
今日の試合と、コモと対戦したユナイテッドの試合を見ていて思ったことがありまして、それは他国リーグのチームが、PLクラブへの戦い方を熟知してきている気がするんですよね。
おそらくプレミアのクラブは、リーグ戦で対戦する相手の多くが他国リーグに比べて強い(資金力があるから良い選手が集まりやすいから)。だから基本的に、カウンターを受けない戦術の仕組みになっている。つまりサイド重心の戦術で、いわゆるポケットを上手く利用した攻撃。サカ、ウーデゴール、ティンバーの関係性なんて、まさにそれです。
ところがバイエルンやコモは、隙を見て中央にどんどんボールを入れてくる。こういう相手と普段戦わないから苦戦する。今のプレミアだと、ブライトンあたりがそっち寄りになっているんじゃないですかね?だから今年調子が良いし、アーセナルも0-3で苦戦した。そう考えると、辻褄が合う気がします。
そう思うと、アウェイでバイエルンに引き分けたのはかなりポジティブです。必死に守って、得点もできた。これは非常に大きいポイントです!
エゼとライスの得点は、最近なかったパターン
そしてもう一つ嬉しかったのが、得点の形。
エゼとライスの2つの得点は、最近のアーセナルにはなかった得点パターンでした。ウーデゴールの裏抜けパスからエゼが仕留める形も、ワンツーからライスが飛び込む形も。スカイの分析記事も「アーセナルのパフォーマンスはスタイル批判への反論だ」と書いていたそうな。
これが選手選考や戦術面でのブレイクスルーになるといいなあ、と思います。先日のフォレスト戦で「エゼが可哀想だった」と書いて、その直後に「エゼの立場が危うい」という報道が出たばかり。そのエゼがこういう形で結果を出したのは、本当に良かったですよ。
サカの負傷が、本当に心配
ただ、悲しいのがサカの負傷。。。サカは10分、パスを出した直後に太ももを押さえて倒れ、接触のない負傷を負いました。アルテタは試合後、「心配している」と率直に語っており、軽症ではないことが予想されています。
負傷に詳しい専門家の見立てでは、グレード2の筋損傷ではないかとされていて、1〜2か月の離脱が懸念されています。
やはりサカは体がボロボロになっている気がするんですよね。ウインガーの宿命なのかもしれませんが、先日のサンダーランド戦の振り返りでも「ハムストリングの手術以降、かつてのような全力疾走や縦の突破が減っている」と書いていた通りの状況が続いているような(泣)。今日のサカはコンディションが良さそうに見えただけに、本当に残念です。
ただ、マドゥエケやエゼが良いプレーを見せてくれたのはポジティブ。フォレスト戦で決勝点を決めたマドゥエケに続いて、今日はエゼ。彼らが台頭してくれるなら、まだ戦える。
とはいえ、サカまで離脱となれば、夏にウイングを補強できなかったこと、ローテーション、戦術面のツケが一気に出ている感じですね。
このままだとライスの怪我も怖い。カラフィオーリあたりも心配です。試合数が多いのでどうしようもない部分はありますが、、、
総括
とはいえ今の時点で、バイエルンのようなチームとアウェイでこれだけ戦えたことは、非常にポジティブです。
自チームの課題も、相手チームからの学びも、両方が見つかった試合だったと思います。中央を使われる守備の脆さ。中央で違いを作れる選手の価値。そして、サイド偏重ではない攻撃の可能性。
この試合を糧にして、どういう調整が行われるのか。そこが一番の注目ポイントですね。サカの検査結果を待ちつつ、次に向けて切り替えていきたいところです!COYG!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
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