ライスの進化を数字で見る|プレミア最高の「前進させる」選手に


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ライスの進化を数字で見る|プレミア最高の「前進させる」選手に

CBSスポーツのジェームズ・ベンジ記者が、ライスについて非常に興味深い分析記事を書いています。今季の彼に何が起きているのか、数字で丁寧に解き明かした内容でした。

「破壊者」から「組み立て役」へ

ライスはこれまで、ブライアン・ロブソン、スティーヴン・ジェラード、デイヴィッド・ベッカムといった偉大なイングランド人MFの系譜で語られてきました。自陣でタックルを決めて、そのまま駆け上がって終盤に決勝点を叩き込む。チームメイトが彼を「The Horse(馬)」と呼び、アルテタが一度も休ませようとしない理由がそこにあります。

ただ、ベンジ記者は彼らは皆、傑出した才能ではあったものの、言われていたほど「何でもできるMF」ではなかったと指摘。

イングランドが大きな大会のたびに渇望してきたのは、別のタイプでした。アンドレア・ピルロ、ルカ・モドリッチ、ロドリ。自分のパスで大一番の流れを支配できる選手です。そして今季、ライスがまさにそれになろうとしているというもの。

数字が示す変化

まず、ボール関与。先発選手の中で、ライスより多くのポゼッションに関わっている選手はプレミア90分あたりのタッチ数は87.5で、2位のウーデゴールを13%上回っています。パスの試行数、成功数、受け数も全てトップ。

そして最も注目すべきが、プログレッシブ・パス。

プレミアリーグ全体でトップの124本。しかも、出場時間が多いからではなく、同率首位のヤン・ポール・ファン・ヘッケより1試合分少ない出場時間だそう。90分あたり14.6本は、リーグの誰よりも6%多いようです。

ここで重要なのが、彼の過去3シーズンとの比較。加入からの3年間、彼のプログレッシブ・パスは90分あたり8.5本前後をうろうろしていました。プレミアの平均的なMFとしては悪くない数字ですが、特筆すべきものではなかったと。

実際、ウエストハムから来た当時の彼の弱点は「深い位置からの優れたパサーとは見られていなかったこと」。ボールキャリー、ボール奪取、無尽蔵のエネルギー。それがライスの特徴で、攻撃を組み立てる役割とは認識されていなかった。

なぜこの変化が重要なのか

アーセナルの従来のボール前進のハブはサリバでした。そのサリバが背中の負傷で長期離脱していた。昨季は攻撃の組み立てで行き詰まることが多く、ウーデゴールがCBのところまでボールを取りに降りていく場面が目立ちました。

ところが今季、ライスが前進の負荷を引き受けたことで、ウーデゴールの自陣でのタッチ割合が減り、その分が最終局面での関与に置き換わっている。つまり、チーム全体の構造が変わっていたという。

右サイドへの移動

昨季のライスは、左寄りの「左の8番」的な役割でプレーする時間が多かったのですが、今シーズンはルイス=スケリーが中盤の先発候補として台頭したことで、ライスが右サイドへ押し出されている。

ウーデゴール、ベン・ホワイト、サカが相手守備を混乱させた後に、遅れて飛び込んでくるという役割。

先日のリヴァプール戦でハヴァーツに合わせたクロスも、リーズ戦でブルーノに決勝点を演出したバックヒールもまさにこの形でした。

アシスト数はプレミアリーグ最多の5つ。しかも全てオープンプレーから。xA(期待アシスト)は90分あたり0.24で、ウーデゴールやギブス=ホワイト、エンソ・フェルナンデスと同等の水準。攻撃的サードでのタッチ数は減っているのに、クリエイティビティは増えている。

アルテタの言葉

アルテタがハル戦前の会見で語った内容も紹介されています。

「試合に勝ちに行くメンタリティ、そして自分のプレーに新しいレベルを加え、別の種類の脅威を持ち、より読まれにくくなること。我々はそこに多くの時間を費やしてきた。彼は自分のプレーのあらゆる部分を改善することに必死だ」。

そして、「彼の資質と能力を制限することはできない。彼は降りることもできるし、プレーを前進させることもできる。ボールを運べる。トランジションで驚異的になれる。デュエルに勝てる。飛び込んでパスを出せるし、遠くへ、左右どちらにもクロスを上げられる。どれでも構わない」。

「彼には提供できるものがたくさんある。ロングレンジのシュート能力も、もっと使うべきものだ。まだ得られるものがたくさんある」。とも。

世界最高になれるのか

記事の最後に、「バロンドールは現実的な道なのか」という問いにベンジ記者は、ロドリとモドリッチが可能であることを証明したものの、それには本当に特別な何かが必要。そして現時点で世界最高を基準にすれば、ライスにはまだ距離がある。

先日ライスの契約延長が「時間の問題」だとアルテタが語った件を記事にしましたが、こういう選手を引き留められることの価値が、改めてよく分かりました。

27歳。まだまだ伸びる。楽しみですね。ハリー・ケインも今にしてバロンドールを獲得したように、ライスの世界最高の姿はまだまだこれからですね!

(引用:CBS Sports)


ツォリス「モスケラが最初に声をかけてくれた」

そして、心が温まる話を一つ。ツォリスがロンドンでの生活とチームへの適応について語っています。

アーセナル公式のインタビューで、ツォリスはこう語りました。

「最初から本当にたくさんの選手が話しかけて、助けようとしてくれた。クリスティアン・モスケラが最初の一人だったと思う。プレシーズンの時に話し始めたんだ。彼は僕と年齢が近いしね。だからモスケラと言える」。

モスケラは2004年生まれの22歳。ツォリスは24歳。

ブルージュという小さな街からロンドンという巨大な都市への移籍は、大きな変化です。ただ、ロンドンにギリシャ人コミュニティが強く存在することも、彼の適応を助けているそうです。

「素晴らしい街だ。とても大きな街だね」とロンドンについて語っていました。

そして先日のリヴァプール戦。負傷明けにもかかわらず、彼が先発したことは多くの人を驚かせたのですが、アルテタはその理由について、トレーニングで彼が見せた「エネルギー」が起用を決断させたと語っていました。

そのことについて、ツォリス本人は、

「ただチームのために全てを捧げたかった。毎回のトレーニングで100%を出したかった」。

「以前は1か月チームから離れていた。負傷していたからね。でも今はまた良い状態だ。良いリハビリができたし、チームを助けるために体も強くなったと感じている」。

「いつも勝つために全てを捧げようとしている。決断を下すのは監督だ。プレーするチャンスをもらえて嬉しかったし、これからも常にパフォーマンスを出す」。

とコメント。

そして何より、モスケラが最初に声をかけたという話が良い。ロッカールームの中には確かに温かいものがある。メリーノが語っていた「監督抜きのミーティング」の話とも繋がります。

ツォリスの初ゴール、早く見たいですね!

(引用:football.london)


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スラヴィア・プラハ戦2-1|ヨケレスが1ゴール1アシスト


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スラヴィア・プラハ戦2-1|ヨケレスが1ゴール1アシスト

アンフィールドに続いて、アウェイでの勝利です。まずはお祝いから。

ヨケレスが、ついに

この試合の主役は、間違いなくヨケレスでした。

9分、ラヤのロングボールを見事に収めてマドゥエケへ。抜け出したマドゥエケがGKを破って先制。そして38分、高い位置でボールを奪ったメリーノからのパスを受けて、エリア左から落ち着いてファーサイドへ流し込みました。

1ゴール1アシスト。今季6度目の先発での、完璧な仕事です。

プレミアと比べてディフェンダーの強度の違いがあるのかもしれません。そこは正直分かりません。ただ、少なくとも結果がほしい試合で自分の価値をアピールした。それが全てです。

ゴールを決めたシュートはうますぎましたし、何より今までアシストまで繋がらなかったことのあるポストプレーが上手くいったのが嬉しい。あの9分の場面、ラヤのロングボールを収めて前に送る形は、まさに彼に求められていた仕事でした。

確実に彼の自信になると思います。そしてハヴァーツとの良い競争にもなる。両者が結果を出して監督を悩ませるのが、チームにとって一番の活力ですからね。

マドゥエケ、エゼ、そしてスビメンディ

マドゥエケは、ここ数試合のプレーから個人技に自信が乗ってきた雰囲気があります。先制点の抜け出しと流し込み方も落ち着いていました。

エゼもらしいプレーを見せてくれました。

そして嬉しかったのが、スビメンディの久々のフル出場です。

彼は腐っていません。本当にポジショニングが良いし、味方を活かすプレーが得意だなあという印象を改めて持ちました。使い方を間違えなければ、すぐにでも先発できる選手ですよ。

昨日、彼が1月の退団を望んでいて7クラブに状況が伝えられたという報道を記事にしたばかりです。その直後にこのパフォーマンス。むしろ欲しいクラブが増えそうな気がするくらいです。

課題は、試合の決め方

総括としては、この試合はサブ組になっている選手が活躍して勝利を掴むことがメインミッションでした。それは遂行できました。ただ、可能であれば3点目を取って、ライスを休ませたかった。

アルテタや選手からの信頼を掴んでいる、と言えば聞こえは良いんですが、試合数が増えている昨今、無理はさせないでほしいですし、シーズン後半の重要な時期に長期離脱になるようなことは怖いのでスカッドの厚みをもっと活かしてほしいところです。これは確実にアーセナルサポの総意だと思います。

実際、後半は相手に押し込まれました。スラヴィアは後半だけで14本のシュートを放ち、90分にノヴァクに決められています。アルテタも試合後、「雑だった」「学ぶべきことがたくさんある」と認めていました。理想的には、もっと早い時間帯に試合を決めてほしい。

あくまで今のアーセナルは守備のチームとはいえ、他クラブと比べても攻撃力自体はあります。試合を決め切る姿も見たいですね!これでCLは3勝1分の勝ち点10で3位。順調です!


コンサに「右サイドバック」構想? アルテタの長期計画

FootballTransfersの独占報道興味深い情報が出ています。アルテタがコンサに、意外な長期計画を持っているとのこと。

一見すると、サリバの復帰はコンサの出場時間を脅かすように見えます。ところがアルテタは、この瞬間に備えて準備をしていて、コンサを新しい役割のために仕込んできたのだとか。その役割が、右サイドバックだそう。

実はこれ、彼にとって未知の領域ではなく、コンサはアストン・ヴィラ時代からセンターバックと右サイドバックの両方をこなしてきた選手で、イングランド代表デビューも右サイドバックでした。

ベルタSDも加入時に「センターバックでも右サイドバックでも快適にプレーでき、スカッドに貴重な多才さをもたらす」とコメントしていました。

気になるのがベン・ホワイトの立場ですが、FootballTransfersの情報筋によれば、コンサはホワイトの後継者として育成されているわけではないとのこと。この2つに相関関係はなく、クラブとしてはホワイトが移籍を望まない限り残留させる意向だそうです。

ホワイトは契約交渉中と報じられていて、もし夏までに合意がなければ売却の可能性が高まるとも。

サリバが戻ってくれば、センターバックはサリバ、ガブリエウ、コンサ、モスケラ、インカピエと飽和します。先日の振り返りでも「サリバが戻ったらどうするの?」と書いたくらい、コンサが良い。

その彼を右サイドバックで使えるなら、スカッドの柔軟性は一気に上がります。ティンバーとホワイトに加えて3人目の選択肢ができるわけですね。

ちなみに同じ記事の中で、スビメンディについても言及があり、FootballTransfersは「彼はアーセナルで不満を抱いておらず、1月の移籍市場での退団を求めてもいない」と伝えています。

これは昨日お伝えしたTEAMtalkの報道(7クラブに状況を伝えた、1月退団を望んでいる)とは真逆の内容です。

どちらが正しいのか、現時点では分かりません。ただ、昨夜のプラハ戦で彼がフル出場したこと、そして内容が良かったことを考えると、状況が動きつつある可能性はあります。

どちらの報道が実態に近いのか。1月まで、しっかり見守りたいですね。

(引用:FootballTransfers)


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アーセナルが負傷対策でNASAに協力を求めていた


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アーセナルが負傷対策でNASAに協力を求めていた

デイリー・メールのイサーン・カーン氏によれば、アーセナルが負傷問題の解決を求めて、NASAに接触していたとのこと。

ここ数シーズン、アーセナルのスタッフは負傷を減らし回復を早める革新的な方法を見つけるため、世界的な企業や組織に接触するよう指示されていたそう。

その一つがNASAで、宇宙生理学の専門知識、特にACL(前十字靭帯)損傷に関する知見を求めていたという。

なぜNASAなのかというと、彼らは重力が減少した環境で体に何が起こるか、そして地球に戻った時にどう反応するかについて、膨大な研究を行っています。筋萎縮や骨密度の低下といった現象です。

アーセナルが知りたかったのは、負傷した選手が回復の各段階でどれだけの荷重に耐えるべきか。その負荷をどれだけ速く増やしていくべきか。重力を軽減した環境での運動によって、選手がより早くランニングや負荷のかかる動きを始められるのか。そして、選手の体が実際にその負荷に対応できているかをどう測定するかという点だったとか。

NASAだけではなく、グーグル(クラブの公式パートナーでもあります)には、データ分析のコンサルティングを依頼。膨大な情報を扱う彼らの専門性が、負傷リスクに関連するパターンの特定や、走行メカニクスや身体的アウトプットの微妙な変化の検知に役立つのではないかという発想だそう。

そしてアップルには、Apple Watchによる心拍数や運動強度の追跡を含め、選手がトレーニングやリハビリにどう反応しているかの身体データを収集するためのウェアラブル技術について知見を求めていたようです。

もちろん、これがどこまで効果を発揮するかは測定が難しく、負傷には多くの原因があって、クラブがコントロールできないものも多い。

次の一手が何なのか。もはや想像もつきませんが、楽しみでもありますね(笑)。

(引用:Daily Mail)


スビメンディ、7クラブに状況が伝えられる

TEAMtalkによると、スビメンディが自身のキャリアを立て直すため、1月の退団を求める用意があるとのこと。そして欧州の7つの名門クラブに、彼の状況が伝えられたそうです。

スペインからレアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコ・マドリー。ドイツからバイエルン・ミュンヘンとドルトムント。そしてイングランドからチェルシーとリヴァプールが状況を伝えられている模様。

レアルは彼がレアル・ソシエダからアーセナルへ移籍する前から追い続けていた長年の崇拝者。チェルシーにはすでに仲介人が直接話をしているそうです。リヴァプールについては、以前の監督体制下でのスカウトだったため、現在の関心は薄いと見られています。

アーセナル側も彼の意向を把握していて、1月の退団を認める可能性があるとのこと。ただし、財務的に納得できる取引でなければ売却は認めない構えです。当初はレンタルという形も検討され得るとも。

27歳のワールドカップ王者で、昨季のタイトル獲得に貢献した選手。CLとリーグを両立する長いシーズンで、この質を手放すのは怖い。

ただ、先日のエヴァートン戦を振り返った時にも書きましたが、あの試合こそスビメンディが活躍できる余地があったはずですが、それでも出番がなかった。

本人の立場に立てば、このまま一年を過ごすのは受け入れがたいはず。しかも欧州の7クラブが彼を欲しがっている状況。

1月まであと2か月。彼にどれだけの出場時間が与えられるのか。そこが全てを決めそうです。続報を待ちたいと思います。

(引用:TEAMtalk)


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リヴァプール戦1-0|14年ぶりのアンフィールド勝利、そして首位へ


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リヴァプール戦1-0|14年ぶりのアンフィールド勝利、そして首位へ

まずは久しぶりのアンフィールド勝利! 最高です!

形はどうであれ、首位に立ったこと。そしてこういう勝利がタイトルに近づくことを体感しているから満足度が非常に高い。そんな夜でした!

ライスからハヴァーツへ、16分の一撃

得点は前半16分。

リヴァプールがゴールキックから繋ごうとしたところをアーセナルが奪い返し、ライスがマドゥエケを追い越して右のチャンネルへ。そこから低いクロスをファーサイドに送り込み、フリーになっていたハヴァーツが押し込みました。

アリソンのパスミスが起点だったとも報じられていますが、そこを逃さず奪い切ったのはアーセナルの圧力です。ライスはこれで今季プレミア最多の5アシスト目。

そしてハヴァーツは、この得点でプレミアリーグ史上最多得点のドイツ人選手(通算46ゴール)となり、ギュンドアンを抜きました。先日彼の適正ポジションについて書いたばかりですが、こういう仕事をしてくれる部分があります。プレミアでアンフィールドでの勝利は2012年9月以来、実に14年ぶり。そしてリヴァプールの5連勝を止めました。

リヴァプールは強くなりつつある

前評判では「まだチームが固まっていない」と言われていました。ただ、実際に見てみると、そんなに甘くはなかったですね。

オープンプレーを作り出す仕掛けが多くて、バルコラ、ヴィルツ、ガクポ、イサクが自由に動けるような流れが完成したら、かなり手強くなる感覚を受けました。嫌な時のボーンマスに近づいている感じ、と言えば伝わるでしょうか。

実際、xGではリヴァプールが1.15、アーセナルが0.96。シュート数も19本放たれています。

それでもシャットアウトした守備

そのリヴァプール相手に、枠内シュートゼロ。これは本当に素晴らしい。

コンサとガブリエルの熟練ぶりが凄いんですよね。そしてシステムとして点を取られない形ができている。

コンサの獲得は、本当に大正解でした。サリバが戻ってきたらどうするの? というくらい彼が良い。先日のエヴァートン戦ではゴールまで決めましたし、デュエルの強さ、コースの消し方、どれを取っても安心感があります。

アルテタも試合後、「非常に誇りに思う」「選手たちはこのミッションを愛していた」と語っていました。

ツォリスの復帰と、その伸びしろ

内容としては、概ねアウェイでの順当な戦い方だったと思います。

むしろ嬉しかったのが、復帰したばかりのツォリスの左サイドがすぐに機能していたこと。本職がいることの安心感を改めて感じました。

ただ、一つ気になった場面があります。彼がGKと1対1になったシーンで、ウーデゴールへのパスを選んだところ。結果的にはジャケに阻まれる形でしたが、あそこは思い切りシュートを振り抜ける選手になってほしい。

もちろん、ツォリスの視野が広いということでもあります。ただ、逆に言えば完成されているチームに入ることの難しさ、パスを選んでしまう空気感もあるのかなと。

あの場面でゴールを決める最適解を考えた時に、自分のシュートよりフリーの味方を選ぶ。まだ自信がないとも取れます。だからこそ、今後の伸びしろをめちゃくちゃ感じました。

判定について

そして今日の試合を語る上で外せないのが、判定です。

全ての発端は、開始直後にリヴァプールの42番がウーデゴールの足首を踏んだプレーだったと思います。VARは流しましたが、少なくともあれはイエローカードに値するプレー。主審がそこを流してしまったことで、リヴァプールサポ的には「アーセナル有利な判定」と捉えられるシーンが増えた感じがありました。

実際、その後にいくつか物議を醸す場面がありました。

一つはティンバーがイサクのシャツを引っ張った場面。元PGMOL責任者のキース・ハケット氏は「明白なPK」と断じていて、元主審のマーク・ハルシー氏も「VARが介入しなかったことに驚いた」と語っています。イラオラ監督も「我々にとって明らかなPKだ」と。

ただ個人的には、あれはイサクのプレーに影響を与えている雰囲気はなかったので、そこまで問題ではないと思っています。イサク本人もヘディングできなかった後にティンバーと会話していて、「今引っ張った?」くらいのことを話していたのかもしれません(笑)。あの反応を見て、イサクに正直者感があって印象が良くなった次第です。

もう一つがマドゥエケの件。マック・アリスターとの小競り合いで、退場になってもおかしくなかったという声があります。

これはマック・アリスターのムーブがややこしかったことも確かです。彼は倒れているウーデゴールの後頭部を叩いていて、カラガーもスカイで「冗談のようだ」と彼の反応を批判していました。

ただ、マドゥエケはすでにイエローをもらっている立場として、わきまえないといけない瞬間でもあったかなと思います。プレミアリーグ・マッチセンターは「VARが確認した結果、強制的でも暴力的でも残忍でもないと判断した」と説明していましたが、紙一重でした。

とはいえ、両プレーは最初にカードが出なかったことからジャッジが緩くなったと感じましたね。試合の流れの中のプレー。

最後に、個人的に思うこと

試合後のTLを見ていて、アンフィールドでの勝利をリヴァプールサポに煽っている人が結構いるなあと思いました。

私のように無冠時代を経験していて、他クラブのサポが煽ってきた後に失速している姿を見てきたりすると、安易に調子に乗れない気持ちがあるんですよね(笑)。おそらく、無冠時代の長さが、私のようなブログをポチポチやるようなサポーターを若干卑屈にしているんだと思います。

とはいえ、試合中や試合後の両クラブの選手の雰囲気や表情を見るとこの試合のレベルが非常に高く、スペクタクルな試合だったことが伝わってきました。

ひとまずリーグ首位。シティが敗れたこともあって、勝ち点3差をつけています。

次はスラヴィア・プラハとの対戦です。引き締めていきましょう!


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ライスの契約延長、アルテタが「時間の問題」と明言


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マドゥエケ、カラフィオーリ、ツォリスがリヴァプール遠征に帯同

HandofArsenalによると、ノニ・マドゥエケ、カラフィオーリ、そしてツォリスの3人が、リヴァプール遠征に帯同したとのこと。

ただし、正式なメンバーに入るかどうかはまだ分からない、とも付け加えられています。

マドゥエケは足首の問題でフリートウッド戦を欠場。カラフィオーリはエヴァートン戦終盤に腰と腹部の問題を抱えていて、一時は12月復帰という厳しい見方も出ていました。ツォリスはギリシャ代表での負傷以来、4試合以上を欠場しています。

そして今、サカが大腿四頭筋で長期離脱中、ダウマンは異議申し立てが棄却されて3試合の出場停止。その中でこの3人が戻ってくるなら、アルテタの選択肢はまるで変わります。特にツォリスは、マルティネリとトロサールが去った後の唯一の本職左ウイング。彼が使えるかどうかは、戦い方そのものに関わってきます。

まずは今夜のアンフィールドでリヴァプール戦。苦しい台所事情の中で、どんなメンバーが並ぶのか。キックオフを楽しみに待ちたいですね。

(引用:HandofArsenal)


ライスの契約延長、アルテタが「時間の問題」と明言

ライスの新契約について、アルテタがかなり踏み込んだ発言をしました。金曜の会見で、交渉がまもなく決着するのかとの問いにアルテタ監督はこう答えていました。

「ああ。私の感触では、彼はここで非常に幸せだ。彼と交わすすべての会話で、彼は長期的にここで続けたいと思っている。それを解決するのは時間の問題だろう」。

とのこと。条件についても、ほぼ固まっているようです。

新契約は週給£350,000規模(ボーナス込み)で、クラブ最高額のサカと同じ水準になる見込み。現在からは週£100,000以上の昇給になるそうです。

ライス本人も、スカンジナビアの放送局Viaplayに対して、アルテタの契約延長が自分ももっと長く北ロンドンに留まりたいと思わせたと語っていたようです。

アルテタ、サカ、そしてライス。クラブの骨格が固まっていく流れは本当に頼もしい。正式発表を楽しみに待ちたいと思います。

(引用:Mirror)


エンドリックへの関心が再燃、ただしモウリーニョは「忘れろ」

TEAMtalkの独占情報によると、アーセナルがエンドリックの代理人と接触を維持していて、1月の移籍が可能性として浮上しているとのこと。

彼の今季の状況は厳しくて、ラ・リーガでの先発はわずか1試合。先日のクラシコ(バルセロナ戦)では90分間ベンチに座ったままでした。そのため、彼の陣営が代替案を模索し始めているのだとか。

アーセナルが望む形は、買取オプション付きのレンタル。一方レアルは、完全に支配権を保てる純粋なレンタルを希望しているそうです。

競合も激しくて、夏の時点ではリヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、アストン・ヴィラ、フラムが関心を示していたそうです。ベルタの手腕が問われる1月になりそうですね。今後の進展が気になるところです。

(引用:TEAMtalk)


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ダウマンの異議申し立ては棄却│3試合の出場停止へ


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ダウマンの異議申し立ては棄却│3試合の出場停止へ

昨日お伝えした異議申し立ての件、結果が出ました。残念ながら、退場は取り消されませんでした。

アーセナルは退場そのものと処分の重さ、両方について争いましたが、どちらも認められませんでした。委員会による書面での理由は、追って公表されるとのことです。

これでダウマンは、日曜のリヴァプール戦、ハル戦、ニューカッスル戦の3試合を欠場。国内の試合に復帰できるのは、11月29日のマンチェスター・シティ戦からになります。

この出場停止は欧州の大会には適用されないため、11月4日のCLスラヴィア・プラハ戦には出場可能です。ちなみに、アーセナルが一発レッドを受けたのは600日以上ぶりだったそうです。

ちなみにこのレッドカードに関しては、そもそも相手選手のタックルが激しかったことが要因になっており、怪我していたらどうするんだよという意見が多く出ています。FAの判断がタックルによる怪我が無かったことが前提になっているため、一部の識者からは16歳の将来ある選手に対する判断として厳しすぎることが指摘されています。

ダウマンにとっては厳しい3週間ですが、16歳です。ここから学んで、戻ってきてほしい。シティ戦での復帰を待ちたいですね。

(引用:Sky Sports)


エンケティアとスミス・ロウ、それぞれの苦しい時期

ヘイルエンドで育った2人が、今それぞれの場所で苦しんでいます。エディ・エンケティアとエミール・スミス・ロウです。

スミス・ロウ、今季41分

まずスミス・ロウから。現在はフラムに在籍していますが、今季のプレミアリーグでの出場時間は、4試合でわずか41分。

カラバオカップでは2試合に先発していますが、リーグ戦では完全に構想の外側にいるような数字ですね。

10月中旬には体調面の問題もあったようですが、それも回復済み。にもかかわらず、メンバー外が続いている。つまり、純粋に序列の問題だということです。

10番のポジションでは別の選手が優先されていて、彼が割って入るのは簡単ではない状況のようです。

エンケティアは点を取っているが

一方のエンケティア。

彼は水曜のEFLカップでフラム相手に決勝点を挙げました。37分にミンゲサの低いクロスに合わせたゴール。

点を取れている分、状況はスミス・ロウよりは良いのかもしれません。ただ、クリスタル・パレスでも絶対的な存在というわけではなく、ローテーションの一員という位置づけが続いています。

「潜在能力に到達していない」

そして、パレスのピエール・サージュ監督が、「エンケティアとスミス・ロウはいずれも自身の潜在能力に到達していない」とコメント。才能とパフォーマンスの間にあるギャップをまだ埋められていないという指摘。

サージュ監督はエンケティアについて「静かでいなければならない。決意を持たなければならない。そしてその二つのバランスを見つけなければならない」と語り、スミス・ロウについても「もう一方のチームにもう一人知っている選手がいる。スミス・ロウだ。似たような話だと思う」と述べています。

「大きな潜在能力があるのに、今の彼は以前に我々が見たレベルにはいない」。

正直、読んでいて胸が痛くなりました。2人とも、アーセナルで輝いた瞬間を確かに持っていた選手。スミス・ロウはアルテタ体制初期の象徴で、エンケティアは何度もチームを救うゴールを決めていました。

今はどちらも20代半ばで中位クラブに落ち着いて、出場機会を求めて戦っている。

キャリアというのは本当に難しいですね。先日パティーノの記事でも書きましたが、才能だけでは決まらない。タイミング、環境、ケガ、監督との相性。コントロールできないものが多すぎる。

それでも、彼らにはまだ時間があります。どこかでもう一度、あの輝きを取り戻してほしいと、、、そう願っています。

(引用:The Sun)


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負傷者の復帰状況|ライスら3人はリヴァプール戦へ


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ダウマンの退場に異議申し立てへ

フリートウッド戦でのダウマンの退場について、アーセナルが正式に異議を申し立てるとのこと。

Standard Sportなどが伝えたところによると、アーセナルはFAに対して異議申し立ての書類を提出する方針そう。木曜午後1時の締切前に手続きを済ませる必要があるそうです。

クラブは、ニールのタックルに対するダウマンの反応への処分としては、一発レッドは不均衡だと考えているとのこと。

現状のままだと、ダウマンは3試合の出場停止になります。日曜のリヴァプール戦、ハル戦、そしてニューカッスル戦まで、国内の試合には出られないことになります。

アーセナルは、日曜のアンフィールド行きの前に裁定が下ることを望んでいますが、その判断のタイミングはFA次第になる模様。

サカが6〜8週間の離脱。ツォリスも復帰間近とはいえまだ不透明。マドゥエケも足首の問題を抱えている。そんな中でダウマンまで使えないとなると、右サイドの選択肢が本当に枯渇します。

ちなみに彼は今月2度目の退場で、前回の代表ウィークでイングランドU-19でも退場していました。16歳という年齢を考えれば、学ぶべきことはあるでしょうが、今回のタックルは相当に激しいものでしたし、多くの解説者も「厳しい判定」という見方を示していました。

いい結果が出ることを願いたいですね。続報を待ちたいと思います。

(引用:Daily Mail)


負傷者の復帰状況|ライスら3人はリヴァプール戦へ

日曜のアンフィールドに向けて、負傷者の状況が少しずつ見えてきました。

3人とも、現時点ではリヴァプール戦(11月1日)での復帰が可能性として挙げられています。FPLの公式データでは、ライスとマドゥエケがいずれも出場確率75%の「疑わしい」という扱いです。

ライスについては、エヴァートン戦でハムストリングを押さえる様子が目撃されており、カラフィオーリは、エヴァートン戦終盤に相手選手との偶発的な接触で問題を負ったとされていて、腰と腹部を押さえていたそうです。一部では12月復帰という厳しい見方も出ていましたが、別の報道では日曜に間に合う見込みとも。情報が割れています。

マドゥエケの足首は、予防的な欠場だったという見方が強いようです。

ちなみにツォリスはトレーニング復帰が近づいていて、日曜のリヴァプール戦に間に合う可能性があるとのこと。サイドの人材が枯渇している今、これは本当に大きい。

いや、本当に苦しい時期ですね。ただ、カラバオカップから敗退したことで日程に余裕ができたのは、皮肉にもプラスに働くかもしれません。

アルテタ監督の試合前会見で、もう少し具体的な情報が出るはずです。日曜のアンフィールド、どんなメンバーで臨むことになるのか。注目したいですね。

(引用:Evening Standard)


モナコの20歳FWブルンナーに注目

TEAMtalkによると、アーセナルがモナコに所属するパリス・ブルンナーに関心を寄せているようで、モナコの財政状況によっては1月の取引が成立する可能性があり、それがアーセナルをはじめとする欧州の強豪を動かしているとのこと。

モナコはデッドラインデーにフォラリン・バログンの売却に失敗したことで、資金確保に迫られているそうです。UEFAの処分を避けるためにも、次の市場で資金を作る必要があるという。

どうやら取引の形として、価値がピークにあるうちに売却して、シーズン終了までレンタルバックするという案が検討されているとのこと。これならアーセナルは、シーズン途中にスカッドを乱すことなくヨケレスの後任を確保できるという理屈です。

チェルシー、バルセロナ、バイエルン、PSG、そしてトッテナムが関心を寄せており、チェルシーは中盤のターゲットであるラミン・カマラを視察する過程で、ブルンナーにも注目したそうです。

ブルンナーは2006年2月生まれの20歳。ドルトムント生まれで、身長185cm。ドイツとDRコンゴの代表資格を持っています。

ドルトムントのU-19で2023-24シーズンに20ゴールを挙げた逸材でしたが、規律上の問題で無期限の出場停止処分を受け、2024年8月にモナコへ移籍(€4m規模)。昨季はセルクル・ブルージュへレンタルに出されていました。

そして今季、モナコでリーグ・アン6試合で4ゴール、カンファレンスリーグ2試合で2ゴール1アシスト。合計8ゴールという数字を残しているそうです。2023年にはドイツU-17でワールドカップと欧州選手権を制覇。欧州選手権では4ゴールで得点王にもなっています。

実際に獲得へ動くのかはわからないですが、これまでのレポートを見ると若手ストライカー獲得へ動く予定であることは確か。どういった補強プランを描いているのでしょうか。

(引用:TEAMtalk)


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ハヴァーツの適正ポジションを考える|彼はもっとスペシャルになれる


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ハヴァーツの適正ポジションを考える|彼はもっとスペシャルになれる

アーセナルの中で度々話題になるハヴァーツについて。彼が本当に輝けるのは今の場所なのか。ずっと考えていたことを書かせてください。

なぜトップだと得点機会が減るのか

結論から言うと、ハヴァーツの適正ポジションは右の10番からウイングのあたりだと思っています。

理由は、彼のインテリジェンスの高さです。

ハヴァーツは本当に頭のいい選手で、味方に有利になるポジショニングやプレーを常に選びます。相手DFを引きつけて味方のスペースを作る、降りて受けて前を向かせる、プレスバックして守備の数を揃える。どれも素晴らしい。

ただ、それがトップだと裏目に出る部分もあるんですよね。ストライカーとして必要なポジション取りを、結果的に怠ってしまう。正確に言えば、他の選手のために動きすぎてしまうんです。その結果、彼自身の得点機会が損なわれているように感じます。

彼が最も点を決めやすい形

ハヴァーツのボールの受け方とプレーを考えると、今のアーセナルでは右ウイングが最適解な気がします。

思い出してほしいのが、2025年2月にエミレーツでシティを5-1で破った試合です。76分、マルティネッリがシティの守備を切り裂いて、ハヴァーツに繋いだ場面。彼は内側にカットインして左足を振り抜き、ファーサイドへ巻き込むように決めました。

あの足の振り方。あれが、彼が最も点を決めやすいパターンだと思うんです。今季のチェルシー戦のゴールも、構造としては近いものがありました。

そして彼のプレッシングの上手さを考えれば、前線には置いておきたい。さらに言えば、右ウイングにボールを収められる選手がいることで、ラヤの配球先が増えるというメリットもあります。これは地味ですが、ビルドアップの安定に直結する話です。

ただし、最大のネック

問題は、現状のアーセナルに置き換えた時です。

右ウイングにはサカ、10番にはウーデゴールがいる。つまり、ハヴァーツを置きたいポジションに、彼より「そのポジションに特化している選手」が存在してしまっている。これがネックなんですよね。

しかも、アルテタが志向するサッカーはサイドで独力打開できるウイングを好みます。ハヴァーツは突破力のあるタイプではないので、サイドには置きづらい。

ただ、戦術理解度が高くてチームの潤滑油になる選手ですから、アルテタとしては先発には入れたい。だからトップで使う。それが現実なんだと思います。

一つ案として、ウーデゴールの万能性と能力を考えれば、意外と彼を8番(インサイドハーフ)に置いてしまうのもアリかもしれません。そうすれば10番が空きます。

構造の問題

ハヴァーツには、ゴールにもアシストにも絡める能力があります。だからこそ、フォーメーションを変えることで彼がもっとスペシャルな選手になる要素は、ものすごくあると個人的には思っています。

これ、裏抜けができないから良い形でボールを受けられないヨケレスと、構造としては同じ話なんですよね。選手の特性と、与えられた役割がズレている。

今のアーセナルは、ウーデゴールとサカ、ティンバー(ホワイトも)が中心になっています。あの右サイドの関係性は確かに強力ですが、逆に言えばそこに依存している。もっとフィールド全体が活きるシステムにならないと、他の選手が個人として活躍するのは難しい気がします。

それを崩したくてカラフィオーリを自由に動かしているんだと思いますが、対戦相手がしっかり準備してくると、選手も慣れ親しんだ形に落ち着く傾向がある。先日のフォレスト戦がまさにそうでした。前半はほとんど右サイドでしか攻撃が作れていませんでした。

しかも今のアーセナルは守備重視のサッカーです。形を変えること自体が難しい。これが現実ですよね。

それでも、希望はある

とはいえ、シーズンが始まってまだ間もない時期です。クリスマスあたりまでに形が決まってくるといいなあ、というのが希望的観測です。

そして今、皮肉にもその実験ができる環境が生まれつつあります。サカが6〜8週間の離脱。ツォリスも不在。マドゥエケとカラフィオーリも負傷。右サイドの絶対的な形が、一時的に失われているわけです。

ここでアルテタがどう組み替えるのか。ハヴァーツを右に置いて、ヨケレスをトップに据える。あるいはウーデゴールを8番に下げて、ハヴァーツを10番に。普段なら試せない形を試す理由が、今ならある。

個人的には、カラバオカップ敗退も選手の稼働率を考えればポジティブに捉えています。これだけ負傷者が出ている中で、1つ大会が減るのは悪い話ではない。リーグとCLに集中できる。

苦しい時期ですが、こういう時にこそチームは変わります。ハヴァーツという素晴らしい選手が、もう一段階上に行く瞬間を見たい。日曜のアンフィールドから、何か新しい形が見えてくることを期待したいですね。


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アルバレスからトレゾルディへ。1月の本命が入れ替わる?


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アルバレスからトレゾルディへ。1月の本命が入れ替わる?

1月の補強をめぐって、興味深い情報が出てきました。アーセナルの焦点が、アルバレスからトレゾルディへ移った可能性があるようです。

DDFC_Insiderが「アーセナルが1月の移籍市場を前に、焦点をフリアン・アルバレスからニコロ・トレゾルディへ移したと理解している。マウリツィオからの強い推薦を受けてのことだ」と、レポート。

そして「アーセナルはこのストライカーについて広範なデューデリジェンス(詳細な調査)を実施しており、今季の印象的な得点ペースが彼の評価をさらに強固なものにしている」とのこと。

興味深いのは、トレゾルディが夏の時点ですでに真剣な検討対象だったという点です。ただ、当時はアルバレスが最優先ターゲットだった。それが今、順位が入れ替わりつつあるのだとか。

そして「アーセナルはこの冬に取引を進めると見られていて、クラブ・ブルージュで素晴らしい相性を築いたツォリスとの再結成が実現する可能性がある」とも。

トレソルディは、4週間で3度のハットトリック。今季16ゴールを記録しており、絶好調の状態。

代表については、ドイツとイタリアのどちらを選ぶかまだ決まっていないそうです。ただ現時点で一つはっきりしているのは、2027年夏のU-21欧州選手権でドイツ代表としてプレーしたいと考えていること。

一方トレゾルディは£42m規模。22歳で、今まさに爆発している。そしてツォリスという繋がりがある。ベルタとブルージュの関係も良好で、ミケーリ氏が太鼓判を押している。ただし、クラブ・ブルッヘは1月の売却に消極的で、ツォリスの移籍金(€40m規模)を超える額を要求する構えとされています。簡単な交渉にはならないはず。

また、一部ではトレソルディがアルテタ監督の望むプレースタイルでないことも言及されており、実際のところはなんとも。1月に向けて、注目しておきたいですね。

(引用:Florian Plettenberg(Sky Sport DE))

ニコロ・トレソルディのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=rx6KHXD2pAA


サカの負傷、6〜8週間の離脱へ

サンデー・ミラーによると、アーセナルはサカが大腿四頭筋の負傷で6〜8週間離脱すると見込んでいるとのこと。BBCが先に伝えた「最低6週間、最長2か月」という見立てと一致しています。

これで11月末までに最低8試合を欠場することになります。そして8週間フルで離脱した場合、12月9日のレアル・マドリー戦、13日のボーンマス戦まで欠場のリスクがある模様。

まずは、サカにはしっかり治してほしいですね。焦って戻って再発する、という展開だけは絶対に避けてほしい。先日のサンダーランド戦の振り返りでも書きましたが、彼の体が心配です。

12月のレアル戦とシティ戦。居てくれれば助かりますが、間に合わせるために無理をさせるのではなく、長い目で見た判断をしてほしいところです。続報を待ちたいと思います。

(引用:football.london)


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エヴァートン戦2-0|CBコンビが決めて快勝!


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エヴァートン戦2-0|CBコンビが決めて快勝!

雨のエミレーツで2-0。コンサの加入後初ゴールとガブリエウのヘッドで、きっちり勝ち切りました。これで7勝1分1敗、シティと勝ち点21で並びました。

楽にした7分の先制点

試合は立ち上がりから動きました。7分、ウーデゴールのコーナーにガブリエウが頭で合わせてクロスバーを直撃。こぼれ球をエヴァートンが処理しきれず、そこにコンサが詰めて先制。加入後初ゴール!

このセットプレーからの早い時間の得点で、試合全体がかなり楽になりました。Optaによれば、これはアーセナルにとって今季初のセットプレーからの得点(PK除く)で、5月のクリスタル・パレス戦以来、13試合ぶりだったそうです。先日のフォレスト戦の振り返りで「セットプレーは対策されている」と書きましたが、ようやく一つ返せました。

そして68分、ベン・ホワイトの見事なクロスにガブリエウがヘッド。これがプレミア通算200試合出場での21ゴール目で、しかもヘディング弾としては14点目。アーセナルでこれを上回るのはジルー(27点)だけだそうです。

CBが2人とも得点したのは、2024年2月のウエストハム戦(6-0)でガブリエウとサリバが決めて以来とのこと。

エヴァートンは満身創痍のメンバーだったこともあって、後半にかけて明らかにガス欠でした。シュート数は20-8、枠内4-3、コーナーは12-3。正直、もっと早く2点目を取れていれば、さらに楽だったはず。ただ、中2日でこの結果を残せたのは十分ポジティブ。しかもシティが今季初黒星を喫した直後でしたしね!

個々の出来

ヨケレスにはゴールが欲しかったなあ。彼が決めていれば、シーズンの流れも最近の彼の奮闘にも勢いがついた感じがするので本当に惜しかったです。

エゼとマドゥエケは、まずまず。良い形でボールを持てていましたし、攻守に奮闘していました。このタイミングでポジションを奪いに行く意思を感じましたね。サカが最低6週間離脱という状況で彼らがどこまでやれるかは本当に重要。

ウーデゴールはゴールを決めてほしかった。あそこで決められるようになると、もう一段階上のレベルに到達する感じがするんですよね。メリーノはさすがベテランでした。落ち着いた試合の入りでこういう試合では本当に頼りになります。

コンサとガブリエウは、もう何も言うことがありません。ボール奪取もコースの消し方も簡単そうに見えますが、かなりハイレベルなことをやっている。ガブリエウは55分に接触で倒れて長い治療を受けましたが、復帰してゴールまで決めてくれました。アルテタも「我々は全員怖かった」と語っていましたが、本当に怪我じゃなくて良かった。

ルイス=スケリーもマルチに活躍。落ち着きがあって、プレーエリアも広がっています。信頼に足るプレーでした。

そして最近の相手チームの戦術を考えると、やはりヨケレスをトップに置いた方が戦いやすそうですね。ただ、オープンプレーが増えるのでリスクも上がる。見ている側としてはワクワクしますが(笑)。

心配が3つ

ただ、気がかりなことも。

まずはライス。80分の交代前、ハムストリングを押さえている様子がファンの撮影した映像で確認されています。しゃがみ込んだ後に脚の裏を触って、足を引きずるような動き。アルテタは負傷を認めていませんが、疲労が溜まりすぎている気配があります。

カラフィオーリも、途中出場後に「軽い問題」を抱えたとアルテタが認めました。最後は左ウイングでプレーし、マドゥエケが左サイドバックに入る形になっています。軽症だといいのですが。。。

そしてスビメンディ。今日の試合こそ、むしろ彼が活躍できる余地があったはずです。プレー時間が減っている理由は何なのか。本当に1月の移籍を示唆していて、代理人からプレー時間を減らすよう言われているのだとしたら、それは悲しい話です(泣)

火曜のフリートウッド戦(カラバオカップ、4部相手)は、ライスを休ませる絶好の機会ですね。

というわけで、来週はリヴァプール戦です。彼らは守備に穴があるので、ヨケレスのハットトリックでよろしく!


バイエルンの18歳カール、退団の可能性も

TEAMtalkによれば、アーセナル、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドがバイエルン・ミュンヘンに所属するレナート・カールの状況に注目しているとのこと。

カールは18歳の攻撃的MFで、バイエルンのアカデミーから台頭してきた選手。今季はCLでデビューゴールを記録するなど、トップチームでも存在感を示し始めています。

ただ、出場時間が十分でないことへの懸念が出ているようで、ドイツでは若手が出場機会を求めて他クラブへ移る例が珍しくないため、クラブとしても神経を使っている状況な様子。

先日はGKのプレスコット、今度はカール。そしてキム・ミンジェの件もありました。ミケーリ氏をはじめとするスカウト陣が、相当な熱量でドイツ市場を見ているのは間違いなさそうです。

ただ、現実的にはどうでしょうか。18歳の攻撃的MFとなると、アーセナルにはダウマンがいますし、ヌワネリもドルトムントから戻ってきます。すぐに必要なピースとは言いにくい。

まずは様子見というところで、今後の進展が気になるところですね。

(引用:TEAMtalk)


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