大きすぎる進歩。アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回は、昨晩行われたPL第15節アーセナル対チェルシーの試合のレポートをしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

 

スターティングメンバー

 

まずは両チームのスターティングメンバーから。

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルはこの試合で改めて4−2−3−1の布陣を採用。

情報が錯綜していたのですが、どうやらガブリエルが新型コロナ関連?だかでアウト。ウィリアンとD・ルイスは情報がないまま欠場。マンチェスターCのジェズスらが陽性になったそうで、その際に濃厚接触で隔離とかかな?あくまで憶測です。

以上のことから最終ラインは左からティアニー、パブロ・マリ、ホールディング、ベジェリン。

その前にジャカとエルネニーが並び、2列目は左からマルティネリ、スミス・ロウ、サカとミレニアム世代の3名。

そして、オーバメヤンが怪我明けであるため、トップにラカゼットが入る形となった。

スミス・ロウは前から起用して欲しいという声が多数聞こえていたが、このタイミングでスタートからの起用となった。

前回のレポートで物申す的なことを書いてしまっていたので、少し恥ずい。

その際のレポートはこちら→もう少し批判するのを止めないか?現状のアーセナルにおけるジレンマを考察

 

チェルシー:4−3−3

対するチェルシーは4−3−3の布陣を採用。

基本的にいつも起用されているメンバーと大きな変化はなく、中盤を運動量でコントロールしたかったのかジョルジーニョではなくコヴァチッチが起用されていたくらいかと。

また、現在9試合得点のないヴェルナーはこの試合でも起用され、同じく調子の上がりきらないハヴェルツはベンチからのスタートとなった。

その他、以前アーセナルにも在籍していたオリヴィエ・ジルーもこの試合はベンチからのスタートとなった。

 

 

試合内容

 

試合はスタートから両チームの激しいプレッシングの応酬。

しかし、ここ数試合いいところがないアーセナルはこの試合に掛ける気迫のようなものが見られ、チェルシーよりもエネルギッシュなプレッシングでかなり前掛かりなスタート。

徐々にボールを持てるようになったチェルシーは13分、ペナルティエリア手前でFKを手に入れると、メイソン・マウントが直接ゴールを狙うが惜しくもポストに嫌われゴールならず。

その後、拮抗した展開が続くが、試合が動いたのは33分。ペナルティエリアに侵入したティアニーに対し、焦って対応したリース・ジェームスが後ろから足を掛けてしまいPKに。そのPKをラカゼットが冷静に決め先制。

さらにアーセナルは44分。サカの突破からペナルティエリア近くのFKを手にすると、そのFKをジャカが直接狙いボールが右隅に決まり2点目。これでアーセナルはシェフィールド戦以来の複数得点となった。

アーセナルは久しぶりにリードしながらハーフタイムを迎えた。

ハーフタイム終了後、チェルシーは逆転を目指してヴェルナーとコヴァチッチに変えてジョルジーニョとハドソン・オドイを起用。

しかし、無情にもアーセナルが更に追加点を加える。56分に右サイドからのパスを受けたサカがペナルティエリアに侵入すると、クロス性のシュートを放ち、それが見事ゴールの左隅に。これで3対0となった。

アーセナルが3点リードしたため、チェルシーはかなり前掛かりに逆転を目指してくる。

そのため、後半の大半はチェルシーがボールを持って攻める展開に。

すると85分。ハドソン・オドイのパスに合わせたエイブラハムが一時はオフサイドを取られたがVARで覆り得点、2点差に。

さらに点差を縮めたいチェルシーは90分。メイソン・マウントがエリア内でパブロ・マリに倒されPK獲得。しかし、このPKをレノがビックセーブを披露し得点ならず。

その後、5分のアディショナルタイムでは覆す事ができず、そのまま3対1で試合が終了。アーセナルは8試合ぶりの勝利となった。

この試合の簡単なスタッツ等↓

後半の終盤でかなり支配されたため、支配率やパスの回数はチェルシーが上回ったが、アーセナルはチェルシーよりも枠内シュートが多くかなり効率の良い攻撃が出来ていた。

得点シーンまとめ↓

https://twitter.com/Arsenal/status/1342953335150678016

 

 

攻めの姿勢

 

リーグ戦で久しぶりの勝利というだけでなく、暫定5位のチェルシー相手に3対1と大勝したアーセナルだが、この試合で大きく変わったことは攻めの姿勢。

序盤から前掛かりにプレッシングを仕掛けるだけでなく、これまで何度も指摘されていたようなバックパスが減り、以前と比べても比較的リスクを伴ったパスを選択していたように感じる。

これまでのアーセナルは負けが続いていたためにどの選手もナーバスな状態となっており、ほとんどの時間でCBがボールを持つ展開が多かった。そのため、アーセナルのパス回しは『Uシェイプ』なんて言われており、中央の選手がボールを持つことが出来ない状態にあった。

しかし、『攻撃は最大の防御』とはよく言ったもので、今回の試合中にアーセナルが上手く攻めている場面はピンチになることが少なく、むしろ後半の守りに徹した際のほうがピンチを多く作られていた。

時間によって攻め方を変えることも重要かしれないが、改めて攻撃の重要性を認識できた試合となった。

 

 

フレッシュな2列目

 

この試合で最も注目されたのが若干20歳で形成された2列目のメンバー。

左からマルティネリ、スミス・ロウ、サカが起用され、中でもこれまでリーグ戦の起用がほとんどなかったスミス・ロウに関しては大舞台でのサプライズだった。

試合前の評判では若すぎる2列目に対して懐疑的な目で見るジャーナリストもいたが、この3選手は良い意味で期待を裏切ってくれた。

まずはサカ。1Gを記録し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

https://twitter.com/Arsenal/status/1343104328257708032

もはや現在のアーセナルでベストプレイヤー級に活躍していいるサカ。

昨シーズン頭角を表し、今シーズンはそのプレーぶりに安定感が出てきた。このまま右サイドのポジションを手にするだろう。

次はマルティネリ。

彼は怪我明けということを忘れさせるくらいエネルギッシュで、何度も相手DFにプレスを仕掛け脅威となっていたし、相変わらずゴールへの嗅覚が鋭く惜しい枠内シュートを2本も放っていた。

また、左SBを務めるティアニーはマルティネリとの左サイドがやりやすいのか、この試合で何度も前線まで攻め上がっていた。

最後はサプライズ起用のスミス・ロウ。

彼はこの試合で持ち前のポジショニングを駆使し、これまでアーセナルが困っていたピッチ中央を使い何度もチャンスの起点となっていた。

ツイッター上で拡散されていたスミス・ロウのポジショニングがこちら↓

彼はサイドでの起用経験が活きているのか、中央だけでなくサイドのフォローもこなし、サカやマルティネリと何度かポジションを入れ替わってプレーしており、その流動性で大きくチームを助けていた。

また、攻撃面だけでなく、序盤はカンテを執拗にマークしてチェルシーの攻撃の起点を潰していた。

運動量的な問題で後半途中にウィロックと交代したが、確実に次に繋がるプレーを披露した。ヴェンゲル氏が監督していたら、この試合のプレーぶりだけで今後の10試合はスタートから起用しそう。

この試合のプレー集↓

https://twitter.com/AwarEsque/status/1342983703740489735

 

 

光るホールディング

 

今回のチェルシー戦。先程紹介した2列目の選手ばかりに注目されがちだが、ホールディングも抜群に良かった。

失点シーンはウィロックの軽いプレーがあったために致し方ない部分もあるが、それ以外はほぼ完璧なプレーぶりで、前半終了時にで交代したヴェルナーへの対応は特に完璧だった。

ホールディングは、アストン・ヴィラのスピードある前線の選手たちに翻弄されていたので、ヴェルナーのようなスピードタイプの選手に苦手意識があるかと思っていたが、そんな事なかった。

この試合のスタッツがこちら↓

https://twitter.com/SofaScoreINT/status/1342916508796788738

完璧でしょう。

ガブリエルが濃厚接触者?になったとかで急遽パブロ・マリとのコンビだったが、そんなことも意識させないくらいのプレーを披露してくれた。

この調子を続けてくれれば新たな右CB獲得の必要性はかなり薄れるのでは?

 

 

待ち遠しいパーティ

 

チェルシー相手に大勝し、満足感のある試合となったのだが、チェルシーと比べて物足りなさを感じたのがCMF。

ゴールを決めたジャカは活躍した一方で、この試合で彼とコンビを組んだエルネニーはどこか危なっかしさを抱えており、あそこにパーティのようなパワーを技術を併せ持った選手がいたらなあと試合中何度も感じた。

中盤のクリエイターにスミス・ロウという解決策が見えた今、彼のようなワールドクラスのCMFには早くピッチに戻ってきてほしいところ。

すでにボールを使ったトレーニングに復帰しているようで、1月の復帰を視野にトレーニングしているとか↓

https://twitter.com/Arsenal/status/1341806779018010626

パーティが戻って、オーバメヤンも戦列復帰したアーセナルがこれからどんなサッカーを見せてくれるのだろうか。

とにかく、今はチェルシー戦の余韻に浸るばかりです。。。

 

次はアウェイのブライトン戦!!!

この試合も快勝したいところ!!!

 

COYG!!!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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すでに今夏の移籍市場で6名の即戦力選手を獲得しているチェルシー。

しかし、まだまだ補強の可能性が残っているようで、いくつか情報が出てきましたので、今回はそちらをまとめてレポートしていきます!

 

 

エドゥアール・メンディ獲得間近に

 

これまで正GKを務めてきたケパの不調により、今夏の補強箇所とされていたGK。

移籍市場が開いてから多くの選手がリンクされていたが、先日の報道によれば、レンヌに所属するエドゥアール・メンディ獲得に動いていると報じられていた。

最新の報道によれば、そんな同選手との移籍交渉がまとまった模様。

Goal.com」では、チェルシーがメンディ本人と個人合意。移籍金は2000〜2800万ユーロの間で決着する見込みと報じている。

すでに選手はメディカルチェックに向かっているようで、来週中にも獲得のアナウンスがあるのではないか?とも。

新たなGKは一体どれほどの活躍を見せることが出来るのだろうか。

 

 

デクラン・ライスに引き続き関心

 

待望のGK補強が完了しそうなチェルシーだが、同クラブはまだ補強の手を緩めないつもりだそうで、長らく関心を示していたデクラン・ライス獲得も行う可能性があるとのこと。

しかし、同選手獲得にはおよそ7000万ポンド必要と言われており、すでに今夏2億ポンドの資金をつぎ込んだチェルシーはその金額を下げたい模様。

そのため「football insider」によれば、チェルシーが同選手獲得のオファーにロス・バークリーを含める考えがあるとのこと。

今夏にハキム・ツィエクとカイ・ハヴェルツを獲得したため、バークリーは来シーズンのプレー機会が大幅に減ることが予想される。

しかしながら、ウエスト・ハムがバークリーを望んでいるかはわからず、あくまで考えがあるだけな模様。

チェルシーは今夏にライス獲得を実現するのだろうか。

 

 

カンテ売却はなし

 

今夏すでに2億ポンド程の資金を投じていたため、補強と同時に資金の回収も進めていたチェルシー。

先日の報道によれば、主力選手であるエンゴロ・カンテも放出候補に入っているとされており、同選手の獲得を望んでいるインテルからオファーが届いていると報じられていた。

そんな中、「Guardian」の報道によれば、チェルシーは今夏にカンテの放出をしないことを決め、インテルからのオファーを拒否したそう。

インテルからは、金銭+ブロゾビッチの譲渡というオファーが届いていたとのこと。その他にもクリスチャン・エリクセンを取引に含める案も出たそうだが、チェルシーはそれにも興味がないことを伝えたと報じられている。

しかし、資金を作るために同じく主力選手のジョルジーニョ放出は前向きに検討する用意があるとのこと。

 

 

移籍報道のジルーは残留濃厚

 

昨シーズン終盤の活躍により、1年の契約延長を勝ち取っていたオリヴィエ・ジルー。

しかし先日、スポーツジャーナリストのディ・マルツィオ氏が、同選手がユベントス移籍に合意しており、ルイス・スアレスとの契約次第で移籍するとレポート。そして、そのレポートがまたたく間に拡散されていた。

しかし、ジルーは「テレフット」にて、その報道を否定。このように発言している。

 

「今朝、友人からこの噂を教えてくれたメッセージを受け取って驚いたよ。それは事実とはかけ離れている。僕はチェルシーの選手だし、ここでは良い気分だよ。僕は自分の居場所のために戦うよ。」

「でも、この手のクラブの注目を集めるのはいつも良いことだよ、お世辞にも嬉しいことだ。ただ、僕はチェルシーに集中している。これからの数週間で何が起こるかを見ていくことになるだろう。しかし、何もサインしていないし、何もしていない。私は否定する方が好きだよ」

 

今シーズンはヴェルナー、エイブラハムとポジションを争うことになるジルー。

昨シーズンのような活躍を見せられるだろうか?!

 

 

その他、移籍情報に続報が入り次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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コロナ禍でどのクラブも資金難を迎えている中、移籍市場の中心となっているのがチェルシー。

同クラブはここまでに、ティモ・ヴェルナー、ハキム・ツィエク、ベン・チルウェル、マラン・サール、チアゴ・シウバ、カイ・ハヴェルツという主力級の選手6名との契約を成立させている。

しかし、最新のイギリス各紙の報道によれば、まだまだ補強を続ける意向を持っているそう。

また、すでに2億ポンド程の資金を使ったチェルシーだが、その一部を回収するために主力選手の売却も視野にあるとのこと。

今回は、それらの最新報道をレポートしていきます!

 

 

続いてはボランチとGKの補強?

 

先程紹介した通り、まだまだ補強の手を緩めないと言われているチェルシーが狙っているポジションがGKとボランチだそう。

特にGKは補強が必要と考えているようで、強化担当を務めるペトル・チェフが主導して動いている案件もあるとのこと。

それぞれのポジションで名前が出ている選手を紹介していきます。

 

エドゥアール・メンディ

現在、チェルシーと強くリンクされているGK。

エドゥアール・メンディはリーグ1のレンヌに所属する28歳の選手で、セネガル代表にも名を連ねている。

2019年の夏に同一リーグに在籍するスタッド・ランスから加入し、公式戦33試合に出場。主力としてプレーしている。

Sky sport」によれば、強化担当を務めるペトル・チェフがこの取引を主導しており、現在交渉中と言われている。

元々はリールに所属するマイク・メニャン獲得を望んでいたそうだが、メニャン獲得には3200万ポンド必要であることから撤退し、メンディに路線変更したとも。

また、チェルシーはメンディを正GKとして迎え入れるのではなく、ケパと競争させる意向だそう。

メンディのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=wnjKvYtAwMA

 

デクラン・ライス

GK補強の他に、ボランチ補強も望んでいると言われているチェルシー。

Telegrap」によれば、チェルシーは今夏にデクラン・ライスを獲得したいそう。

しかし、ライスの所属先であるウエスト・ハムが、同選手の評価額を7000万ポンドに設定したそうで、獲得するには先に選手売却で資金を得なければならない模様。

チェルシーは、今夏の早い段階からライスに関心を持ち続けているそうだが、獲得のための資金を捻出することが出来るのだろうか。

 

 

退団の噂が出ている主力選手

 

新たに獲得の可能性がある選手が伝えられてるチェルシーだが、その代わりに退団する可能性がある主力選手が何名かいる模様。

現地メディアに紹介された数選手を紹介。

 

エンゴロ・カンテ

レスター・シティで『奇跡の優勝』を果たした翌年にチェルシーへと加入していたカンテ。

同選手はチェルシー加入以降、チームの心臓として常にスターティングイレブンに名を連ねていたが、ここ2年ほどは監督が代わった影響もあるのか、自身のポジションを掴みきれていない。

そのため、チェルシーはカンテを現金化するアイデアがあるそう。

また、同選手にはコンテ監督率いるインテルが興味を示しているそうで、カンテにかかる6000万ポンドの資金捻出に動いている模様。

 

ジョルジーニョ

カンテの他に売却の可能性があると言われているのがジョルジーニョ。

同選手は2018の夏にナポリからマウリシオ・サッリと共にチェルシーに加入。同監督の元、主力選手としてプレーしていた。

しかし、昨夏にサッリがチェルシーの監督の座を解かれてからは絶対的な選手とは言い切れず、ベンチに座る機会も増えていた。

とはいえ、チームに好影響を与えている選手であることは変わりがなく、当初は今夏の放出を考えておらず、ユベントスからのオファーも断ったと言われていた。

が、結局資金捻出のために売却する可能性があるそう。どうなるのか。

 

その他の選手

その他には、今夏に1年の契約延長をしたオリヴィエ・ジルー、ミヒー・バチュアイ、ティエムェ・バカヨコ、エメルソン・パルミエリに放出の噂が出ている。

しかし、チェルシーは安売りをしない方針で、一切の妥協なく売却に動いている模様。

 

 

まとめ

 

今夏の積極的な動きや、適正価格以上の売却等、優秀な動きをしているチェルシーの補強運営たち。

他クラブサポから見ても素晴らしい。。。

カンテの動向や、新たな補強の動きが気になるところ。

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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先日、ハヴェルツよりも先にベン・チルウェルの獲得が決まるのか?というレポートを投稿しましたが、

その際のレポート→ハヴェルツより先にベン・チルウェル?次なる補強は左SBか。

昨日の報道によれば、チェルシーはチルウェルの交渉と同時進行でハヴェルツ獲得も取りまとめたとのこと。

さらには、他の補強も進んでいるそう。

今回は、それらの報道をまとめてレポートしていきます!

 

 

カイ・ハヴェルツ獲得に近づく

 

先程も紹介したように、チェルシーは交渉を続けていたカイ・ハヴェルツ獲得に合意したそう。

気になる移籍金だが、7200万ポンドを提示して断られていたチェルシーは、新たに8000万ユーロ+2000万ユーロのボーナスという最大9000万ポンドに及ぶオファーを提示し、合意に至ったとのこと。

Sky sport」によれば、2000万ユーロのボーナスはチームの成績に準じてプラスされるそうで、来シーズンもCL出場権を手にすることが出来れば1000万ユーロのボーナス、タイトル獲得でもう1000万ユーロのボーナスだそう。

また、「Telegraph」では、今週末にメディカルチェックが予定されており、その後契約を完了させると報じており、チェルシー加入は刻一刻と迫っている模様。

この一連の報道にレバークーゼンのルディ・ヴォーラーSDは『ナンセンス』と発言しており、即座に移籍が起こることを否定しているものの、レバークーゼンはハヴェルツの後釜として、今シーズン、ローマからRBライプツィヒにレンタル移籍していたパトリック・シックの獲得に迫っているそう。

SDの発言は裏腹に、チェルシー移籍は事実上決定ではないだろうか。

 

 

チアゴ・シウバ、ベン・チルウェルは契約間近

 

先日、当ブログでも紹介したベン・チルウェルとチアゴ・シウバの移籍報道。

イギリス各メディアの報道によれば、予想通り両選手ともチェルシー移籍に近づいているとのこと。

Telegraph」によれば、5000万ポンドの移籍金で加入が迫っているチルウェルは、2日以内にメディカルチェックを予定しているそう。

また、「Sky sport」によれば、チアゴ・シウバとの契約締結も間近に迫っているそうで、シウバとは1年間の契約になると報じられている。

チアゴ・シウバはこれまでPSGに残りたい願望をメディアに語っていたが、先日行われたCL決勝戦後のインタビューで、

 

「パリで私の最後の試合だった。悲しい。すべてのファンの愛に感謝します。別の役割で愛するパリとこのクラブに戻ります。」

 

とコメントしており、退団は決定的で、現在チェルシー以外にオファーしているクラブは伝えられておらず、報道通りチェルシー加入の流れになるはず。

 

 

マラン・サールも獲得か?

 

ヴェルナー、ツィエクに続き、ハヴェルツ、チルウェル、チアゴ・シウバと即戦力のレギュラークラスを大量に獲得しているチェルシーだが、さらに若手選手の補強にも動いているそう。

フランス「Telefoot」の報道によれば、チェルシーは今夏にニースと契約満了で退団していたマラン・サールとの契約を目指しているとのこと。

マラン・サールはフランスのU-21代表にも選出されている期待の若手選手で、現在21歳。

同選手は今シーズンのニースで主力として活躍し、フリーで獲得できることから、財政難となっているクラブからホットな選手として注目を浴びており、当ブログでもアーセナルの補強候補として紹介していましたが、アーセナルはガブリエル・マガリンリャスに標準を定めていた。

チェルシーは5年契約を提示しているそうで、競合となるクラブの名前が出ていないこともあり、契約締結に至るのではないかと報じられている。

また、マラン・サールは左SBでもプレーすることが出来るため、チルウェルとマラン・サール獲得が決まれば、エメルソンとマルコス・アロンソは売却される可能性も。

 

 

まとめ

 

想像以上のビックサマーになりそうなチェルシー。

今夏に設定されていた補強資金は1億2000万ポンドと言われていたが、その金額を有に超える大盤振る舞いである。

報道されている選手すべての獲得が決まれば3億ポンドにもなるそう。恐らくオーナー投資も入っているはず。

また、問題となっていたディフェンス面も選手が何名か入れ替わりそうで、チルウェルとチアゴ・シウバの獲得でどれだけ改善できるのだろうか。

来シーズン、さらなるステップアップを目指すチェルシーは大型補強でどのようになっていくのだろうか!?

補強に関しても、続報があり次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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補強禁止処分を受けていた昨年と打って変わり、非常に積極的な夏を過ごしているチェルシー。

コロナ禍で各クラブが財政難を迎えている中、すでにティモ・ヴェルナーとハキム・ツィエクを確保している。

そんなチェルシーの補強はまだまだ終わらないようで、現地メディアの報道によれば、次なる補強は左SBになりそうだとか。

今回は、それらの情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ベン・チルウェル獲得に近づく?

 

今シーズン、何度となく左SBの補強が必要と言われてきたチェルシー。

ランパード監督は、マルコス・アロンソとエメルソンに満足しておらず、シーズン中は何度も選手が入れ替わっていた。

そんな中、最新の情報によれば、同クラブにに待望の左SB補強が完了に近づいているとのこと。

webメディアの「The Athletic」を筆頭に、「BBC」含む、現地メディアが報じたところによれば、チェルシーは今夏に獲得を目指していたレスターに所属するベン・チルウェル獲得に迫っているとのこと。

これまでの報道では、レスターは移籍金を7000万ポンド要求すると言われていたが、今回の報道によると約5000万ポンドで移籍金の決着が着いたそう。

レスターは財政基盤が安定していることに加え、チルウェルの残り契約が2024年まで残っていることで、安売りはしないと思われていたが、評価額よりも2000万ポンド安い金額で合意している。

この背景には、選手本人がチェルシーでのプレーを熱望したのではないか?と言われており、レスターが選手の意向を尊重した形となった。

これで念願の左SBを獲得することが出来たチェルシー。

チルウェルは期待通りのプレーを見せてくれるのだろうか。

 

 

エメルソンがインテル移籍へ

 

先程紹介したように、左SBの補強が差し迫っているチェルシー。

現在、そんな同クラブの左SBには、マルコス・アロンソとエメルソンの2選手が在籍している。

そのため、チルウェルが加われば左SBの選手が3人となってしまうのだが、チェルシーはすでにエメルソンの売却を進めているそう。

イタリア紙「コリエ・デッロ・スポルト」によれば、セリエAのインテルが、今夏のエメルソン獲得を標準に定めているそう。

選手本人は移籍に合意しているそうで、残すところはクラブ間の合意だけとのこと。

しかし、インテルが1800万ポンド以上の移籍金の支払いを拒んでいる一方で、チェルシー側は最低2250万ポンド、出来れば2700万ポンドの移籍金を求めていると言われており、すぐの合意はなさげ。

とはいえ、チルウェル獲得が決まれば放出は既定路線であるはずなので、チェルシー側が多少の妥協をするのではないか。

続報は随時レポートしていきます!

 

 

次なる補強は?

 

ヴェルナー、ツィエクに続き、チルウェルも獲得に近づいているいるチェルシー。

そんなチェルシーの次なる補強候補を、ピックアップして紹介。

 

カイ・ハヴェルツ

以前より、チェルシーが獲得のポールポジションにいると報道されていたカイ・ハヴェルツ。

その状況は現在も変わりがないようで、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーは金曜日にハヴェルツの所属先レバークーゼンに新たな入札を行ったそう。

しかし、未だ折り合いはついていないそうで、チェルシーは7200万ポンドと評価する一方、レバークーゼンは9000万ポンド以下では移籍を容認しない構えとのこと。

まだ、しばらくは移籍が起こらない可能性も。

 

チアゴ・シウバ

現在、ハヴェルツよりも契約に近いと言われているのがチアゴ・シウバ。

同選手は所属先のPSGとの契約は今シーズン限りとなっており、今夏に移籍する場合はフリートランスファーとなる。

そのため、守備陣のテコ入れも必要とされているチェルシーが短期的な解決策として同選手の獲得を熱望しているそう。

すでにオファーは送っているそうで、CL決勝戦後の最終回答を待っている段階とのこと。

しかし、選手はPSG残留を望んでいるそうで、獲得の可能性は50%といったところかと。

 

 

まとめ

 

早々に前線の補強を済ませた後、守備陣の補強も怠らないチェルシー。

ひとまずは、今シーズン何度も狙われ穴となっていた左SBの補強が済みそうで、ファンたちは一安心ではないだろうか。それがベン・チルウェルとなれば尚更。

また、今後さらに補強が続くようで、チェルシーファンはワクワクが止まらないことだろう。

今となっては昨夏の補強禁止処分が良い影響を与えているチェルシーは、今後どういった補強を見せてくれるのだろうか!?

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今シーズン、ランパード監督就任初年度で、見事来シーズンのCL出場権を手にしたチェルシー。

補強禁止処分を受け、他のビッククラブにハンデを受けた状態だったが、成功したシーズンとなっていた。

しかし、チェルシーは来シーズン以降さらなる躍進を目指すため、今夏は例年よりも大型補強に動いている。

すでに前線の選手は、ティモ・ヴェルナー、ハキム・ツィエクを獲得しており、さらにカイ・ハヴェルツ獲得にも動いているとされるが、それと同時に動いているのは懸念されている守備陣の補強。

そんなチェルシーの守備陣補強に新たな情報が入ってきたので、今回はそれらの記事をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ルイス・ダンク獲得の噂

 

先程も紹介したように、今シーズン度々指摘されていたディフェンダーの質について。シーズン途中から何名もの選手とリンクされていた。

そんな中、最新のイギリス紙「Sun」によると、チェルシーは4000万ポンドの移籍金を用意してブライトンに所属しているルイス・ダンク獲得に向かうとのこと。

ルイス・ダンクは幼少期からチェルシーのレジェンドであるジョン・テリーに憧れており、熱心なチェルシーファンだそう。また、愛犬の名前は、同じくチェルシーのレジェンド選『ディディエ・ドログバ』にちなんで、『ディディエ』と名付けており、そういった背景から選手は移籍に前向きであると伝えられている。

その他に、ブライトンは今シーズン、リーズ・ユナイテッドへのレンタル移籍で成長したベン・ホワイトを、来シーズンのスカッドに加えるそうで、ダンク放出に寛容になるのでは?とも伝えられている。

2018年にはイングランド代表にも招集された経験も持つルイス・ダンクは、今シーズン所属先のブライトンで安定したプレーを続けており、一定の評価を受けている。

しかし、「Transfer market」の評価は2000万ユーロとなっており、本当に4000万ポンドも投じるのかは不明である。

安定性に欠けるチェルシーのディフェンスを改善はルイス・ダンクで決まるのだろうか。

ルイス・ダンクのプレー集↓

 

 

デクラン・ライスからは撤退

 

ルイス・ダンクの獲得の報道と同時に伝えられたのは、デクラン・ライスからの撤退。

チェルシーは当初、時期DFのリーダーとして、近年頭角を現してきた若手選手であるウエスト・ハムのデクラン・ライスの獲得を目指していた。

しかし、チェルシーの問い合わせに対し、同じロンドンに本拠地を構えるウエスト・ハムは移籍金として8000万ポンドを要求したそうで、他に優先する補強があるチェルシーは獲得を諦めたそう。

先週の報道では、選手は移籍に前向きと伝えられていたが、さすがに8000万ポンドを支払うことには躊躇した模様。来シーズン以降の獲得を目指すと思われる。

 

 

ストーンズ獲得に動く可能性も

 

ルイス・ダンクの報道の後に流れてきたもので、チェルシーがルイス・ダンクと共に、マンチェスターCで出番が減っているジョン・ストーンズ獲得に向かうとの報道。

イギリス紙「ミラー」によれば、チェルシーはジョン・ストーンズ獲得に興味を示しており、仮にルイス・ダンクを獲得しても、続いて獲得に動く可能性があるとのこと。

ジョン・ストーンズは若くしてエヴァートンで台頭した後、ペップ・グアルディオラに見定められマンチェスターCへと加入していた。

しかし、怪我で離脱して以降、本来の調子を取り戻すことに苦労しており、その間に若手選手のエリック・ガルシアにポジションを奪われていた。

そのため、今夏に退団することが濃厚だと言われており、マンチェスターCは2000万ポンドで退団を許可すると伝えられていた。

ストーンズはまだ26歳と若く、今後復調する可能性もあるため、2000万ポンドであれば獲得はアリなのでは。

イギリス各メディアでは、チェルシーのストーンズ獲得は現実的だと報じている。

 

 

左SB補強も進行中

 

CBと同様に、チェルシーが補強を進めているのが左SB。

今シーズン、何名かの選手で入れ替わり、最後まで固定することが出来なかったため、補強が急務となっていた。

現在、チェルシーとリンクされている左SBは

  • ベン・チルウェル
  • アレックス・サンドロ
  • セルヒオ・レギロン

の3名。

この中で最も移籍に近いとされているのがベン・チルウェルで、選手本人がCLでのプレーを希望しており、移籍に前向きであるとのこと。

しかし、所属先のレスターは8000万ポンドの移籍金を求めており、交渉がすぐにまとまる状況ではないそう。

最新の報道では『移籍金の折り合いが付きそう』と言われているが、果たしてどうなるのか。

 

 

まとめ

 

補強が順調に進んでいるチェルシーは、同時に放出も進めているそう。

チェルシーの交渉担当はすごく優秀だそうで、この先もどしどし移籍の噂が出てくるはず。

最終的にどの選手を獲得しているのだろうか。

続報があり次第、随時レポートしていきます!!!

 

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今シーズン限りでチェルシーとの契約が満了するウィリアン。

そんなウィリアンとチェルシーの契約は、6月にシーズン終了までの短期契約には合意していたものの、それ以降の契約については未だ進展がないと言われていた。

しかし、昨日に動きがあったようで、イギリス各紙がウィリアンの最新情報をこぞって紹介していたので、今回はそれらの報道と、これまでの経緯をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ウィリアンについて

 

改めて、ウィリアンの紹介

同選手は、2013年にロシアリーグのアンジ・マハチカラから加入以降、主力として活躍し、今シーズンはレアル・マドリーへ移籍したエデン・アザールに代わり背番号10も引き継いでいた。

メインポジションは右WGだが、左WG、トップ下と2列目であればどこでも対応できる。

また、ウィリアンはディフェンス時に汗をかくこともいとわないプレーヤーであることから、どの監督からも重宝され、怪我での離脱が少ないこともあり、チェルシー加入以降は毎シーズン40試合以上に出場している。

さらに、ここ数年は加入以降で1番のトップフォームを迎えており、30歳になった2017-18シーズンに55試合13G12A、昨シーズンが56試合8G14A、今シーズンは47試合11G9Aを記録している。

ちなみに現在の「who scored」におけるウィリアンの評価がこちら↓

 

とにかく選手として秀でており、得点に直結する動きというよりも、チャンスクリエイトの部分が評価されている。

もちろん、どの監督からも重宝されていることから、戦術理解度も高い。良い選手である。

 

 

契約満了までの経緯

 

これまで多くのメディアでも語られてきたウィリアンの去就について。

残留して欲しいが2年契約までしか出したくないチェルシーと、まだまだやれると考えて3年契約を希望している選手側の意見が割れているというもの。

ランパードはウィリアンに残って欲しい意思があり、選手本人もクラブに対しての愛着、家族がロンドンに住んでいることもあり、残留を希望していると言われていたが、いかんせん契約年数に納得がいかないそう。

最新の報道でもその状態に変わりはないようで、イギリス各メディアでウィリアンがチェルシーから提示されている2年契約を断ったと報じられていた。

 

 

アーセナル移籍が加速

 

先程紹介したようにチェルシーの最新オファーを断ったと言われているウィリアン。

今しがた出てきた「Sky sport」の報道によると、アーセナルはウィリアンに対し、正式に3年契約のオファーをしたとのこと。

この契約には、ユーラブシアンと関わりがあるエドゥに加え、アルテタが加入を望んでいると伝えられている。

昨日、アーセナルおなじみ「The Athletic」のオーンステイン氏は、ウィリアンにはバルセロナ、インテル、マイアミ、アーセナルの4クラブが関心を示していたが、具体的にオファーするのはアーセナルともう1つのクラブと報道していた。

また、「ミラー」紙によると、ウィリアンはマイアミからの高額オファーを断ってアーセナル移籍をする予定と報道。

ちなみ各メディアの報道によれば、アーセナルはウィリアンに週給13万ポンドの3年契約をオファーしているとのこと。(現在の週給は12万ポンド)

その他には秋に出る新作のPES21(日本ではウイニングイレブン)のクラブ・エディションでウィリアンがアーセナルのユニフォームを着ていることも話題に

この映像が合成である可能性もあるので、信憑性まではわからないが参考までに。。。

 

 

アーセナルでのポジション

 

ウィリアンを獲得した場合来シーズンどう使うのかという問題。

ウィリアンはWG以外にトップ下でもプレーできるが、アルテタは来シーズンから4-3-3で戦うと見られており、そうなるとWGしか起用ポジションがなくなる。

あくまで個人的な予想ではあるが、ウィリアンが加入した場合、ラカゼットが退団に近づくのではないだろうかと。

そして来シーズン、オーバメヤンをトップに戻したウィリアン、オーバメヤン、ぺぺの3トップ。

トップの控えにはエンケティアがいるし、アーセナルはこの後コウチーニョもレンタルで獲得したいとかなんとか言われている。

ラカゼットに対しては、イグアインが退団予定のユベントスが触手を伸ばしていると報じられており、一部メディアではアーセナルもラカゼットを現金化するプランがあるとも報じられていた。

さらにラカゼットは先日のインタビューで『オーバメヤンの選択が僕の今後とは関係ない。』的なことを発言しており、深読みしすぎかもしれないが伏線なのか!?と疑ってしまう。。。

とはいえ、戦術理解度の高いウィリアンであれば、新たなポジションを開拓する可能性もあるので、あくまで個人的な予想です。。

 

 

まとめ

 

ランパードがウィリアンの残留を望んでいると言われているが、恐らくこの流れであればウィリアンはアーセナルに加入するはず。

仮に今週末のバイエルン・ミュンヘン戦で今シーズンの日程が終了すれば、来週にも正式発表があってもおかしくない。今しばらく公式発表を待ちましょう。

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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先日のFAカップで、惜しくもアーセナルに敗戦したことで、ランパード就任初めてのタイトルはお預けとなったチェルシー。

今週末に行われるバイエルン・ミュンヘン戦の結果次第では、まだタイトル獲得の可能性が残されているが、中断前にホームで3対0で敗戦しており、逆転はかなり難しい状況にある。(FAカップで主力3選手が負傷したこともある)

そのため、クラブはすでに来シーズンの事を考えているようで、今回は最新のチェルシー移籍情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ランパードの考え

 

今シーズン当初はあまり期待されていなかったチェルシーだが、蓋を空けてみればトップ4とFAカップ決勝進出。さらにはCL決勝ラウンド進出と、良い意味で想像以上の出来だった。

そんなチェルシーの監督を務めるランパードが、今シーズンについて聞かれてこう答えていた。

 

「今シーズンに満足している。」

私たちは取り組むべきことがあると理解していますが、プレーヤーは彼らがシーズンを戦い抜いた方法を誇りに思うべきです。」

「リーグのポジションは私たちにとって大きなプラス。なぜなら、多くの人が最初からそのチャンスをがないと思っていたから。今、私たちはどうすればもっと良くなることができるかを検討する必要があります。」

「このゲーム(FAカップ決勝)は、まだ良くなる余地がまだたくさんあることを示した。」

 

補強禁止処分があった上に、新米監督のランパードということで、前評判があまり良くなかったチェルシー。ランパードもその事を認識していたようで、この結果に対し満足しているそう。

その上で、ランパードは来シーズンに向けての課題とこれからの展望について触れている。(一部要約)

 

「(今シーズンの54失点について)数字は嘘をつかない。」

「今以上の成果を上げるためには、個人エラーはあってはならない。しかし、リヴァプールも似たような時期を経験している。現在その辺りは進行中の作業だよ。」

「我々はディフェンス面で改善の余地があり、改善しなければならない。」

 

とコメント。

FAカップ、アーセナル戦で露呈したように、ディフェンス陣(GK含む)が心もとないチェルシー。今シーズンのリーグ戦は54失点しており、リーグ15位の成績である。

ランパードは、アリソンとファンダイクを獲得する前のリヴァプールと同じ状況にある旨を話しており、それすなわちディフェンス陣に大幅な改善を今後していくという現れなのだろうか。

チェルシーは来シーズンのCL出場権を手にする前から、今夏の補強予算が1億2000万ポンドあると報道されており、他クラブに比べて強気な夏を過ごしそうな予感。

 

 

売りに出している選手

 

ランパード監督の『移行期にある』というコメントを受け、イギリス紙「Times」は独自に放出候補選手をピックアップ

その選手たちがこちら↓

  • マルコス・アロンソ
  • クル・ズマ
  • エメルソン・パルミエリ
  • アンドレアス・クリステンセン

Times」によると、すでに放出濃厚となっているケパとバチュアイに加え、先日のFAカップ決勝に出場していた3選手を含む4名を売却候補としていた。

Times」だけでなく、イギリス各メディアがこぞってチェルシー守備陣の一新を報じており、今夏に大規模なリストラを敢行することが予想されている。

 

 

ベン・チルウェル獲得にブースト?

 

先のアーセナル戦を受け、チェルシーは5人のディフェンダーを売りに出したと言われているが、その売却益で獲得を試みているのがベン・チルウェルの獲得。

Times」と「football London」では、5名の売却益でベン・チルウェルの獲得にブーストすると報道。

チルウェルはチェルシー移籍に関心があり、CLに出場するためにレスター退団も辞さない構えだと言われているが、レスターは財政状況に問題を抱えておらず、2024年まで契約を残している同選手を放出する考えはない模様。仮に売却する場合も8000万ポンドを要求すると言われている。(評価額は4000万ポンド)

チェルシーが噂されている選手全員を売却した場合、8000万ポンド程の売却益を上げることが出来るだろうが、果たして獲得に動くのだろうか。

ちなみにチルウェル以外の候補は、ポルトのアレックス・テレスとアヤックスのニコ・タグリアフィコと言われている。

 

 

ニック・ポープ獲得へ?

 

ケパの不信と、カバジェロの役不足により、今夏の急務となっているチェルシーのGK補強。

FAカップ決勝では、昨シーズンから正GKを務めていたケパではなくカバジェロがGKを務めていたため、ケパの放出が加速したと言われていた。

そんな中、新たに獲得候補と報道されたのは、バーンリーに所属するニック・ポープ。

これまで、ヤン・オブラクや、ディーン・ヘンダーソンに触手を伸ばしていたチェルシーだが、前者はアトレティコ・マドリーが放出を望まず、後者は所属元のマンチェスターUとの契約延長が目前に控えていると報道されていた。

そのため「Daily star」によると、チェルシーは新たなGK候補としてニック・ポープをリストアップした模様。

同選手は今シーズン15個のクリーンシートを記録しており、今夏に行われる予定であったEURO2020ではイングランド代表の正GKを務めるのでは?とも言われていた。

TMでは1200万ユーロと評価されているが、所属先のバーンリーは選手との契約を2023年まで残しているため、安売りする必要がなく、5000万ポンドを要求するとも報じられている。

ヤン・オブラクにディーン・ヘンダーソン、ニック・ポープと、チェルシーは優秀なシュートストッパーを求めていることは間違いなさそうである。

 

 

カイ・ハヴェルツ獲得がさらにブースト

 

このところのチェルシー界隈でもっともホットな話題となっているハヴェルツの獲得について。

欧州各メディアがハヴェルツとチェルシーが交渉していることはすでに何度も報じられており、現在残しているのは所属先のレバークーゼンとの合意のみとまで言われている。

そんな中、ハヴェルツ獲得の唯一のライバルと言われていたバイエルン・ミュンヘン会長のウリへネス氏がドイツ紙の「FAZ」に対し、『今夏にこれ以上(ルロイ・サネの獲得)の大型移籍は起こらない』と明言。

そのため、事実上ハヴェルツの移籍先はチェルシー一択となった。

ハヴェルツ獲得には9000万ポンドを要求されていると言われているが、すでにティモ・ヴェルナーとハキム・ツィエクのアタッカー2選手を確保しているチェルシーは獲得に漕ぎ着けることが出来るのだろうか。

 

 

まとめ

 

とにかく、今1番移籍市場を騒がしているチェルシー。多くのクラブが補強資金を確保できない中、積極的な動きをしている。

プレミアリーグは来シーズンの開幕に9月12日を予定しており、あと1ヶ月しかない。

そのため、今週末にCLノックアウトラウンドの残り試合があるが、その前にも動きがあるのではないか。

また、未だ契約延長がこじれているウィリアンの去就も気になるところ。(ウィリアンの話題は別記事でまとめます!)

大物選手獲得の噂が絶えないチェルシーは、今夏の移籍市場をどれほど驚かせるのだろうか!?

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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チェルシーはとりあえずハヴェルツを獲得?気になるチェルシー移籍事情

本日も更新していきます!!!

 

 

 

リーグ最終節のウルブス戦に勝利し、見事来シーズンのCL出場権を手にしたチェルシー。

そんなチェルシーは今夏に補強資金をつぎ込める数少ないクラブの1つとして、ここのところ欧州サッカー界を騒がしている。また、来シーズンのCL出場が決まったことでさらに補強資金が増えるとも言われている。

そんなチェルシーの最新移籍事情をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ハヴェルツ獲得にさらに近づく?

 

すでにドイツ方面のメディアによるレポートで『今夏に他クラブへ移籍したい旨をクラブに伝えている』と言われているカイ・ハヴェルツ。

これまで、世界でも指折りの才能を持つ同選手に対して、チェルシーが獲得に接近していると言われていた。

一部メディアの報告によれば、すでに選手本人とは5年契約の口頭合意をしているとも言われているが、最新の「Sky sport」では、さらにこう伝えられている。

 

「ハヴェルツは、来週に再開するヨーロッパリーグが始まるまでにチェルシー移籍を決めたい模様。チェルシーが来シーズンのCL出場を決めたことが後押しになる。」

 

と報道。

さらに、ドイツ紙「Bild」によると、レバークーゼンはハヴェルツを9100万ポンドと評価しているが、最終的には7000万ポンド+ボーナスになると予想されている。

すでに具体的な金額まで出てきたが、来週中に交渉をまとめることが出来るのだろうか。

 

 

ヤン・オブラク獲得は難航?

 

ハヴェルツと共にチェルシーが大きな関心を示しているとされているのが・アトレティコ・マドリーの在籍するヤン・オブラク。

チェルシーは、これまで正GKを務めてきたケパを今夏に放出し、新たな正GK候補としてオブラク獲得に関心があるとされてきた。

そんな中、アトレティコ・マドリーの会長を務めるエンリケ・セレソ氏が、スペイン紙「マルカ」にオブラクにオファーがあったことを語った。

 

「オブラクが世界最高のゴールキーパーで、アトレティコと契約中だと私は常々言ってきた。彼が他の素晴らしいチームからオファーを受けていても不思議ではない」

「私はいつもと同じ発言をするよ。オブラクは契約を結んでいるし、アトレティコの選手だ。以上。オブラクは素晴らしい選手で、あのポジションでは今、彼に勝てる選手は間違いなく誰もいない」

 

とコメント。

チェルシーは具体的なオファーも送っていたとされているが、このコメントを見るに獲得は難しい様子。

獲得の可能性があるとすれば、1億2000万ユーロと言われるバイアウト条項を満たすオファーが提示された場合だが、またしてもチェルシーがGK世界最高額を更新するのだろうか。

 

 

その他の獲得関心リスト

 

現在チェルシーは、ハヴェルツ、オブラクの他にも関心を示している選手がいるそうで、各メディアにも様々な名前が出てくる。

その中で、複数回メディアに登場した選手をまとめて紹介。

 

ベン・チルウェル

チェルシーの補強ポイントでもある左SBの獲得候補となっているチルウェル。

これまで何度もチェルシーとリンクされているが、最新のイギリス紙「ミラー」によれば、チェルシーは継続的に関心を示しており、選手自身も移籍を前向きに捉えているそう。

しかし、クラブとの契約をまだ残していることと、オーナーがリッチで資金に困っていないことで、移籍金がかなり高額になることが予想されている。

 

サイード・ベンラーマ

現在2部に在籍するブレントフォードで活躍し、「アルジェリアのメッシ」と呼ばれているサイード・ベンラーマにも継続的な関心が噂されている。

同選手は過去、インスタグラムのライブ配信中に友人から『チェルシー移籍おめでとう』とコメントされ、チェルシー移籍が決まっているのか?とざわついていた。

その件は結局真相がわからないが、チェルシーとはいまだに各メディアにリンクされている。

ハヴェルツを獲得できればサイドの選手が飽和してしまうが、ハヴェルツ獲得に失敗した場合のプランBとして考えているのだろうか。

 

アンドレ・オナナ

オブラクへの関心が伝わる以前にチェルシーが関心を示していたとされているオナナ。

同選手は今夏に現所属のアヤックスからステップアップすることを希望しており、アヤックスの監督も今夏の退団を認めていた。

そんなオナナに対しチェルシーは、オブラク獲得に難航した場合のプランBとして、継続的に関心を示しているそう。

また、オブラクに比べて評価額が2500万ユーロという点もポイントである。

また、ドイツメディアによると、オナナ獲得のライバルであったレバークーゼンが獲得レースから撤退したと報告されており、交渉次第ではすぐに移籍決定する場合も。

 

 

まとめ

 

ここまでチェルシーが積極的に補強を推し進める背景には、オーナーであるアブラモビッチ氏が今夏に資金投入する用意があるからと言われている。

ここ数年はオーナー投資を行ってこなかったチェルシーだが、コロナ禍で各クラブが資金難を嘆いている中、有力選手を出し抜く算段である。

CL出場権も手にしたことで、選手の勧誘にも追い風となったチェルシーの今後の補強はどうなってくのだろうか!?

続報入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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7月27日プレミアリーグ最終節!CL出場権はどのクラブに!?

本日も更新していきます!!!

 

 

 

先日、当ブログでも紹介いたしました、プレミアリーグにおける来シーズンのCL出場権獲得争いについて。

その際のレポートがこちら→プレミアリーグ残り3試合、CL出場権を手にするのはどのクラブか?

最終節になるまでで大幅な動きが出るかと期待していましたが、結局最終節までもつれ込むことに。

今回は、そんな最終節について、まとめてレポートしていきます!!!

 

 

現在の順位表

 

混戦極まりないCL出場権争いをしている、現在の順位がこちら↓

 

来シーズンのCL出場権争いに絡んでいるのは、先日から変わらず、チェルシー、マンチェスターU、レスターシティの3チームである。

得失点差はマンチェスターUとレスターシティがそれぞれ28となっており、多少のアドバンテージである。

とはいえこの3チームが3~5位の間でフィニッシュすることは確定しており、あとは試合結果で変わってくる。

 

 

それぞれCL出場権獲得に必要な事

 

マンチェスターU

最終節:7月27日(月) レスター vs マンチェスターU

1番有利な状況にあるのがマンチェスターU。

最終節を引き分け以上で終えればCL出場権を手にすることが出来、仮にレスターシティに負けたとしても、チェルシーがウルブスに負ければCL出場権を獲得できる。

とはいえ、好調を続けるマンチェスターUが、リーグ再開以降から調子が悪いレスターに負けるイメージは湧かず、引き分け以上には持ち込めるはず。

唯一の懸念は、これまでの試合でローテーションをしてこなかったツケによって選手の足が止まってしまうこと。調子が良いと言いながらも、ここ最近の試合は運動量が落ちていたことは明らかで、この数日でどれだけリフレッシュできただろうか。

 

チェルシー

最終節:7月27日(月) チェルシー vs ウルブス

マンチェスターUと勝ち点が並んでいるチェルシーは、最終節にホームでウルブスと対戦。

レスター対マンチェスターUの試合状況によっては、負けてもCL出場権を手にすることが出来るが、確実にするためには引き分け以上が必要となる。

対戦するウルブスは、現在7位トッテナムと勝ち点1差の6位につけており、この順位を保持するため死に物狂いで勝ちに来るはず。(順位で賞金が変わるため)

また、チェルシーもマンチェスターUと同様に、連戦での疲れが溜まっているはず。難敵のウルブスを退くことが出来るのか。

 

レスターシティ

最終節:7月27日(月) レスター vs マンチェスターU

最終節にマンチェスターUと対戦するレスターは、マンチェスターU、チェルシーと勝ち点1差があるため、引き分け以上で試合を終えなければCL出場権を手にするチャンスがない状況。

幸いなことに、最終節はホームでの対戦となる。

しかし、ここまでのチームを支えてきたジェームズ・マディソン、ベン・チルウェルがケガが癒えず欠場。CBのチャグラル・ソユンチュもレッドカードによるBANで欠場する。

ベストメンバーであればレスターにも勝機はあっただろうが、残った戦力でどこまで戦えるのかが問題。特にマディソンがいないことが影響しており、先日のトッテナム戦ではボールを持ちながらも攻めあぐねる時間が多かった。

 

 

まとめ

 

3クラブとも来シーズンを決める重要な試合になることは変わりなく、総力戦になることが予想される。

とはいえ、すべてはマンチェスターU対レスターシティの試合でどうなるかが決まるはず!

個人的には、マンチェスターUとチェルシーが来シーズンのCL出場権を手にすると予想。レスターはホームで試合ができるのはアドバンテージだが、マディソン含む3選手の離脱は代わりが利かないのではないか。

明日の夜はどの試合を注目して見ようか難しいですね。。。

僕は3画面で見ようと思います!

果たしてどのクラブがCL出場権獲得からあふれてしまうのだろうか。。。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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