苦手なPGMOLとニューカッスルを克服して勝利

苦手なPGMOLとニューカッスルを克服して勝利


さあさあ、今日は時間がなくて試合レポートではないですが、もちろんバッチリ勝利を確認しておりますよ!

マンチェスターU、チェルシー、リヴァプール、トッテナムが軒並みポイントを落としている第6節、アーセナルは苦手なセント・ジェームズ・パークでのニューカッスル戦。ここ数シーズン苦い思い出しか残っていない場所でタイトル獲得に向けて着実にポイントを稼ぐことを求められていた中、アーセナルは無事に3ポイントを持ち帰ることに成功。

解説のベン・メイブリー氏も語っていたように、今日の試合はこれまでの苦戦してきた際の試合内容と違い、基本的にアーセナルが良い形を作ることが多く、過去に食らったようなカウンターも受けないように試合を進められていた。

そういった中での勝利ということもあり、やはり今のアーセナルが今までと違うレベルに到達しつつあることが確認できました。

そんな試合の中で最もネガティブなのがPGMOLへの不満。そもそも今日の主審を務めているジャレッド・ジレット氏はリヴァプールサポのレフェリー。そんなレフェリーが今シーズンのアーセナル戦で4試合も主審を務めており、前提として公平なレフェリングが出来るのか?というところ。その上で今日の試合でも、一度PKと宣告したシーンをVARの介入によって取り消したり、しかもそのPK取り消しが正しいのか?というダブル。

過去のレフェリングを鑑みれば、ポープが少し触れていようがPKが妥当なシーンだと思いましたし、とにかく一貫性がないんですよね。

最終的に勝利したから大事にならない可能性は十分ありますが、やはり違和感の感じるレフェリングだと思いますし、眼の前で起きているプレーのジャッジをしたあとにVARに促されてジャッジを変更するのがなんかおかしい気がしてならないです。

ただ、一旦アーセナルが苦手な場所で勝利を残せたことに誇りを持ってエミレーツに戻りたいですね!


各リーグの若手選手をチェック


今夏の移籍市場で大型補強を行い、チームをさらにアップデートさせたアーセナル。

スカッドに厚みが出たことで、今後は現戦力を残しつつ新たな選手獲得へ向かうと思われているのだが、昨日の「Give me Sport」によれば、アーセナルはすでに各国リーグの若手選手に注目しているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはここ数週間でレアル・ベティスのパブロ・ガルシア、ホッフェンハイムのバズマナ・トゥーレ、フランクフルトのバホヤに関心を寄せており、その他にレアル・ソシエダに所属するジョン・マルティンにも注目しており、この選手にはレアル・マドリーもスカウトを派遣したのだとか。

どうやら現在アーセナルはベルタSD主導の下、ラ・リーガ、ブンデスリーガ、そしてスカンジナビア地域を重点的に注目しており、長期的な選手育成や補強計画に先立ってスカウティング活動を行っているという。

ただし、情報筋からの話では、現在スカウトを派遣させているのは、今後獲得する可能性があった際に備えて潜在的な情報を集めているようです。

今後どのような動きが出てくるのかわからないですが、若く優秀な選手がアーセナルを選んでくれるようなクラブでありたいですね。


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バイエルン・ミュンヘンは引き続きガブリエル・マルティネリに関心

バイエルン・ミュンヘンは引き続きガブリエル・マルティネリに関心


今夏の移籍市場で一時は退団の可能性も囁かれていた中、アーセナルへ残留してここ数試合はフィニッシャーとして結果を残しつつあるガブリエル・マルティネリ。

アーセナルは今夏に左WGを補強ポジションの1つとしていたことで、その代わりにマルティネリが売却される可能性があり、中でも左WG獲得を目指していたバイエルン・ミュンヘンが獲得に関心を示していることが噂されていた。

そんな中、スポーツジャーナリストのクリスチャン・フォーク氏によれば、今夏にマルティネリへ関心を寄せていたバイエルン・ミュンヘンが同選手への関心を継続させているとのこと。

同氏によれば、ニコ・ウィリアムズやジェイミー・ギッテンスらよりも優先順位は低かったものの、間違いなくマルティネリの名前はリストアップされており、今後も継続的にマルティネリに注目していくことになるそうな。

バイエルンはマルティネリ獲得に3000〜3500万ユーロを支払う用意があったそうだが、アーセナルは『話し合う必要がない』として断ったという。ただ、代理人との話し合いの場は持たれたようなので、今後に向けて注目の存在であることが予想されています。

とはいえ、マルティネリはここ数試合で改めて潜在能力の高さを証明しており、今後もアーセナルにとって重要な戦力になってくれることが期待されています!


ブカヨ・サカがクラブ最高クラスの給与へ


弊ブログで紹介していなかったのですが、先日契約延長に合意したことが報じられたウィリアム・サリバと共に、新たな長期契約締結に近づいているとされるブカヨ・サカ。

これまで長らく話し合いが続いており、すでにポジティブな交渉が進んでいると報じられているのだが、昨日の「nowarsenal」によれば、サカは新たな契約延長で週給25万ポンドほどに引き上げられるとのこと。

現在サカは週給19万5千ポンドを手にしているため、約6万ポンドの昇給となる見込みのようです。

アーセナルはチームの主力選手に高額な給与を支払って、主要選手をキープする考えを持っており、その見返りとして高給を与える取り組みをしているそう。今夏にはレアンドロ・トロサールと契約更改を行ったりと、結果を残した選手へ見合った報酬を与える動きを見せており、クラブとして非常に健全な状態を作ろうとしている様子。

中でもチームの主力選手であるサカには適切かつ、リスペクトを持った契約を用意したようです。

サリバに続いて早く契約延長の報告が欲しいです!


ここ最近忙しすぎて久々の更新です。(泣)

リヴァプールがエンケティアのゴールで負けて気分は良いです!


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ティム・ルイス退団に関して裏側で起きていたこと

ティムルイス退団に関して裏側で起きていたこと


先日「Arsenal Official」からアナウンスされたように、新たにリチャード・ガーリック氏がCEOに就任したことで、クラブから去ったティム・ルイス。

シーズンがスタートしたばかりでの人事異動ということもあり、大満足の移籍市場を終えた後だっただけにアーセナル界隈のみならず、少し驚きの展開だったのだが、昨日「The Athletic」が舞台裏を報告。

同メディアによれば、今回の人事がなされる前提の話として、ティム・ルイス氏は現在実質的にクラブを統治しているジョシュ・クロエンケ氏の父親であるスタン・クロエンケと関係の深い人物で、20年近くスタン・クロエンケ氏の信頼できるアドバイザーとして近くにいた人物だそう。

そして、今回の人事がなされた背景として、今後スタン・クロエンケ氏の息子であるジョシュ・クロエンケ氏の影響力が増していくためだと理解されています。スタン・クロエンケ氏はここ数年ジョシュ・クロエンケとティム・ルイスが共に働いていくことを願っていたようで、両者はそんなスタン氏の思いを汲んで数年間働いたのだとか。共に働いていた期間はもちろん緊張や軋轢はあったものの、両者ともクラブの利益を最優先に考えていたことも説明されています。

要するに、スタン氏が息子のジョシュに会社を移していくにあたって、関係の深いティム・ルイス氏と修行させていたみたいな?超日本的な考え(笑)

ちなみにティム・ルイス氏は長年のアーセナルファンで、2006〜2018年にかけてクロエンケ氏によるアーセナル買収の分割買取に助言を行っていたそう。そのため、ティム・ルイスはアーセナルで役職につくもっと前からクラブの舞台裏で手綱を引いてきた人物だったのだとか。

そういった経緯からスタン・クロエンケ氏からの信頼を掴んでおり、資金調達やクラブ幹部が年次総会へ望む準備などを手伝っていたようです。そして、新型コロナウイルスでクラブが財政難に陥った際にクロエンケ親子からティム・ルイス氏にクラブへの直接的な関与を持ちかけられ、アーセナルHD、アーセナルフットボールクラブの社外取締役に就任したという。

そんなこんなでアーセナルで影響力を持つようになったティム・ルイスは早速コロナによって財政難になったクラブを助けるべく、取締役に就任して1週間でKSEからの直接融資でクラブのスタジアム関連の借金を借り換えし、クラブのキャッシュフローを劇的に改善させたそう。

そして、その後はラウル・サンレヒの退任を主導した後、クラブの再構築に向けた人事や取り組みに従事し、その結果アーセナルが今のようにヨーロッパで影響力を持つクラブまで成長したようです。

また、余談として、ティム・ルイス氏は今夏にストライカーを獲得する決意や、スティーブ・パリッシュ(パレス会長)と良い関係を築いていることでエゼ獲得に大きく関与しているなど、大型補強を達成できた中心人物の1人だった模様。

ただし、ティム・ルイス氏のぶっきらぼうな態度はクラブ内外から批評があったようで、時には彼を傲慢、攻撃的だと揶揄されることもあったのだとか。もちろん、仕事ぶりからリスペクトされていたものの、誰からも好かれていたわけではないことも指摘されています。

その他、ティム・ルイス氏は立法の分野でアーセナルの発言力を強めてくれたようで、国家権力によるオーナーシップや、それに関連する移籍取引などに厳しい意見を持っていたため、PLの会合では率直な意見をぶつけていたのだとか。その結果、権力抗争の中でティム・ルイスの声は良くも悪くも響いていたようです。

そのため、一部のクラブからは厄介者だと思われていたが、また一部のクラブからは正義を重んじるリーダーだと認識されていたそう。ただし、当初はクラブの利益のために動いていたと思われていた言動が、徐々に個人的な闘争ではないか?という見方もあったようで、度を越していると感じているものも少なくなかったという。

その結果、クロエンケグループの典型的なビジネススタイルである慎重さ、外交術、同僚との円滑な関係を重視している部分に反している側面が大きくなったことで、クラブとしてアプローチの転換を行ったのではないかとのこと。

ただ、ティム・ルイス氏はアーセナルでの役職の期間中、ボーナスを一度も受け取らなかったようで、アーセナルでの仕事にコミットしていたことも報告されています。

要するに超有能だけど、それ故に摩擦が起きる部分が多かったと。そういった話の流れのようですね。

詳しく見たい方は下記からどうぞ↓


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ジェイミー・キャラガーがアルテタ監督の問題点を指南

ジェイミー・キャラガーがアルテタ監督の問題点を指南


エミレーツ・スタジアムで行われたマンチェスターC戦を1対1の引き分けに終えたアーセナル。

マンチェスターCが守備的なアプローチを採用したことなど、驚きの展開があったものの、多くの識者からは試合後に”もっと楽に勝てた可能性もあったのでは?”といったコメントも多く見受けられた。

そんな中、試合後にジェイミー・キャラガー氏がアルテタ監督がビッグマッチで保守的な選択をすることに対してコメントしていたのでご紹介。

同氏はこのように語っていた↓

「アーセナルは素晴らしいチームだと思う。私にとってプレミアリーグ最高の戦力を擁している。楽勝とはいかないが、マンチェスター・シティに2-0で勝利すると予想していた。

ミケル・アルテタは、プレミアリーグ制覇、ひいてはチャンピオンズリーグ優勝も十分可能な、本当に特別なチームと戦力を手にしている。それほど彼らは優れている。

しかし重要な試合になると、彼は常に相手チームを過度に意識した布陣を選ぶ。それ自体が優勝を阻むわけではない。ジョゼ・モウリーニョも3度優勝しているが、彼も似たような傾向があった。

だが私にとって、前半45分間は無駄だった。そう言うのは、リバプールでそうした監督の下でプレーした経験があるからだ。我々は本当に優勝に近づき、トップクラスのチームだったが、プレミアリーグを制覇することはなかった。

ジェラール・ウリエやラファエル・ベニテスの下でプレーしていた時、特定の試合ではブレーキがかかっているように感じることがあった。アルテタも今まさにそれをしている。

アンフィールドでの後半、リヴァプールは完全に攻略可能な状態だった。今日の試合の序盤もマンチェスター・シティは攻略可能だったのに、彼は相手に流れを許してしまった。

これはシーズンごとに繰り返されるパターンだ。アルテタ監督もアーセナルサポーターも、シーズン終盤にこの判断が致命傷とならないことを祈るしかない。彼らは素晴らしいチームで、豪華な戦力を擁している。だが勝敗を分ける差は紙一重なのだ。」

とのこと。

非常にわかりやすい解説。

キャラガー氏は割と最初からアルテタ監督を評価している人物で、長らくアルテタ・アーセナルを支持するような発言があったのだが、今のアルテタ監督の考え方が少し自身の経験と被るようです。

サッカーは流れの中のスポーツですし、結果論になってしまう場合は多いと思うのですが、仮にアルテタ監督が序盤から積極的なスタメンを選んでいたらシティのカウンターは発生していたのだろうか?とか考えてしまいますね。

もちろん、ハーランドの得点でゲームプランが崩れた部分はありますが、今回の試合でアルテタ監督に影響を及ぼす可能性はあるのでしょうか。

ただ、開幕5試合でその中にリヴァプール、シティ、ユナイテッドの3試合(内2試合はアウェイ)を終えて10ポイントはそこまで悪くない数字だと思います!タイトル取りましょう!!!


ノニ・マドゥエケが膝を負傷


先日のシティ戦でハーフタイムでブカヨ・サカと途中交代していたノニ・マドゥエケ。

前半いくつかチャンスシーンに絡んでいたこともあり、交代したことに驚きの声もあった中、昨日のレポートによれば、どうやらマドゥエケは負傷していた模様。

昨日のレポートによれば、マドゥエケは膝を負傷したことで途中交代し、月曜日にメディカルチェックとスキャンを受けていたのだとか。

復帰までどれくらいの期間が必要なのかわかっていないものの、一部で噂されたようなACL(前十字靭帯)の負傷ではないそうな。

https://twitter.com/JacobsBen/status/1970098888192426387

これから怪我の具合がわかってくるものの、ここ数試合結果を残していただけに本人も残念なはず。サカが復帰したところなので、ポジション争いに精がつくタイミングでの負傷はチームにとっても残念ですね。。。

ちなみに現在負傷しているハフェルツとジェズスは、ハフェルツが11月復帰予定、ジェズスが12月〜1月の復帰予定となっており、まだしばらく復帰まで時間が掛かるようです。彼らの復帰も待ち遠しいです!


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消極的な引き分けと戦術戦│アーセナル試合レポート


今回は昨晩に行われたPL第5節アーセナル対マンチェスターCの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3の布陣。

ディフェンスラインは左からカラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー。

中盤はアンカーにズビメンディ、その前にライス、メリーノ。前線は右にマドゥエケ、左にトロサール、トップにはギョケレスが入った。

重要な一戦を迎えたアーセナルはサカ&ホワイトがメンバーに復帰。ベンチスタートではあるものの、途中からインパクトを残してくれることが期待されます。

また、ここ数試合好プレーを見せていたモスケラは今節はベンチスタートで、サリバがスタメンに復帰しています。


マンチェスターC:4−1−4−1

対するマンチェスターCは4−1−4−1の布陣。

彼らも何名か怪我人やコンディション不良の選手が居るため、フルメンバーではないものの、ハーランド、ベルナルド・シウバ、ドクら今シーズンの主要選手を起用。

要注意選手はいわずもがなハーランドで、アーセナルは彼に得点を決められることが多いため、決定的なシーンを作られないようにディフェンス陣には検討してもらいたいところ。


試合内容


第5節最大の注目カードと言ってもいいこの試合、低い位置からビルドアップを試みるアーセナルに対して、プレスをかけるシティという構図。アーセナルは組み立てるだけでなく縦のボールで積極的に裏も狙いにいく。

しかし先制したのはシティ。

9分、カウンターで抜け出したラインデルスが持ち上がると、引き付けてハーランドにパス。ハーランドは右のインサイドキックで流し込み、ラヤを破った。

ボールは保持しつつもなかなかシュートまで持ち込めないアーセナル。右のマドゥエケが深い位置まで持ち込み折り返すシーンもみられるが、中の動きが合わずドンナルンマを脅かすには至らない。

アーセナルはたびたびコーナーキックのチャンスも得るが、シティがしっかりと中を締めており、決定機を作らせない。スコアはそのまま前半を終える。

アルテタ監督は後半開始からエゼ、そして負傷から帰ってきたサカを投入。流れを変えようと試みる。一方ペップ監督もクサノフに代えてマテウス・ヌネスを投入した。

エゼは左サイドではなく中央でプレイすることに。

48分にはサイドチェンジからサカにボールが渡りチャンスになるが、こぼれを狙ったスビメンディのシュートは枠を外れていく。50分にはエゼもこぼれ球を拾って強いシュート。ドンナルンマの正面に飛んでしまいセーブにあうが、アーセナルがシティのゴールを脅かしはじめる。

57分にはシティがドクからハーランドとカウンターを繋ぎ、チャンスとなるがラヤのセーブでこれをストップ。この際エゼのクリアがライスに当たってゴール方向に飛ぶが、枠を外れ事なきを得た。

圧力をかけるアーセナルに対し、選手の疲れも見えるなかシティはフォーデンを下げてアケを投入し、5バックの形をとる。狭いスペースを打開しようと試みるアーセナルだが、守備を固めるシティをなかなか攻略できず時間が過ぎていく。

シティはさらにハーランドも下げ、ニコ・コンサレスを投入してより守備的な布陣を敷く。 アーセナルはDFのティンバーを下げ、マルティネッリを投入するというファイアーフォーメーションでこれに対抗。

ティンバーがいなくなったサイドを82分にドクに突かれ突破を許すものの、流し込もうとしたボールは枠を外れていく。 さらにトロサールに代えヌワネリも投入したアーセナル。

そしてアディショナルタイムにスコアが動いた。エゼからの長いボールで背後をとったマルティネッリがループでドンナルンマを破り、ネットを揺らす。 土壇場の同点弾を手にしたアーセナル。

そのままタイムアップとなり、激闘は1-1で終了した。


簡単なスタッツ等↓


消極的な引き分けと戦術戦


さて、エミレーツ・スタジアムにマンチェスターCを迎えた一戦。

アーセナルはシーズンの勢いを作るためにもホームでシティ撃破は最低限必要な条件だったのだが、マルティネリの劇的ゴールにより引き分けで終了。

アーセナルは試合の序盤にカウンターからハーランドにゴールを決められ、そこからシティのディフェンス陣を崩せない時間が続き、マルティネリのゴールでこじ開けることに成功したものの、やはりサポーターから納得のいかなかった部分はウーデゴール不在をメリーノで埋めた部分かと。

無論メリーノは良い選手で、アーセナルにリズムが出ている時間帯には起点となるパスを出したりチャンスの近くに居たのだが、エゼが出てきてからのクリエイト部分を考えるとメリーノ&ライス&ズビメンディの中盤は消極的選択だったかなあ。

個人的にトロサールのスタメン起用はここ数試合のプレーぶりを見ると妥当ではあったし、マルティネリを途中から出したいイメージを考えると左ウイングはそこまで消極的な選択ではないと思いました。

というか、恐らくアルテタ監督はアンフィールドでのリヴァプール戦のようにお互いにらみ合いをする展開から後半試合が動く想定でエゼ&サカ&マルティネリで試合を動かして勝ち切るサッカーをしたかったのかなと思います。ただ、実際はシティが序盤から守備重視の戦術かつ序盤で失点してしまう展開は予想外だったような気が。

まあアルテタ監督陣営はシーズン全体を通しての展開を考えているだろうし、そういう意味でもリヴァプールやマンチェスターCのような相手との試合はしっかり勝ちきりたいイメージがあるのでしょうが、やはりサポーターたるものスペクタクルな試合がみたいですし、大型補強というのはそういうことじゃないかなって。結果論ですが、最初からエゼが入っていたらもっと違った内容になった可能性もあるのでは?やっぱどのチームも積極的なチームって嫌がるだろうし。

試合を通して考えれば引き分けが妥当ですし、むしろペップ率いるチームに対してリーグ戦で5戦無敗なのは快挙らしいので誇るべき結果なのかもしれません。

ただ、なんかもっと見たかったなあ!(語彙力)

アルテタ分かる分かるよ、ただ、なんかこう、なんかなあ!

https://twitter.com/afcstuff/status/1969819498229452814


シティがカウンター重視を狙う戦術を取る意味


逆説的な話ですが、アルテタ監督が今日のような堅実なスタメンをチョイスするのは元々そういった性質があるので通常運転だったけど、まさかペップ氏があんなサッカーしてくるなんて思いもしなかったですな!

ペップ・グアルディオラといえばどのクラブでも攻撃的なサッカーを志向している監督で、これまでPLクラブとの対戦でも序盤からカウンターをバリバリ狙う姿勢は見たことなかったように感じます。

正直弊ブログ主はウナイ・エメリ率いるアストン・ヴィラと対戦しているような気分になっていましたよ。消極的と言うかチームとしてアーセナルの弱点であるカウンターを突いていこうという姿勢が出ていました。

アーセナルの失点シーンに関しては、アーセナルの選手たちも序盤で勢いのままゴールに近づきたい意思があった時間帯にごちゃごちゃっとなってそのままチャンスを作られてしまったので、ああいった失点に関しては割とどうしようもないのかなあと。ただ、そこから普段のシティであればもっと前掛かりに2点目を取りに来るような気がしていたのですが、どちらかというとアーセナルの好きにさせないようにすることが先行していたように思えます。

これで何が言いたいかというと、要するにペップ氏が今のアーセナルとエミレーツ・スタジアムで対戦するには純粋なパスゲームでは分が悪いと考えているのではないかということ。

これ自体は非常にポジティブで、現状のアーセナルがPL内で特異な存在となっていることが考えられます。

ただ、逆に考えると今シーズンここまでのシティはブライトンとトッテナムにカウンターを決められて負けているので、自分たちがやられたことをやってやろう的な戦術もあったかもしれないですね。

そうであれば、今までのペップ氏を鑑みればだいぶアルテタ・アーセナルをリスペクトしているのではないかと。クロップ・リヴァプールとの対戦と違い、ただただ戦術戦を仕掛けてくる感じ。ヴェンゲル信者だった弊ブログ主からすると、戦術戦を仕掛けられるアーセナルっていうのがなんか不思議な感じもします(笑)

まあ、アーセナルがそこまでのチームになっているということで、今日はポジティブに終わりです!


今週はミッドウィークにカラバオカップがあって、週末は苦手なニューカッスル。まだまだシーズンはこれから!今週も楽しみです!


それでは

COYG!!!


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サリバとの契約延長に楽観的?マンチェスターCに勝てば実は快挙

サリバとの契約延長に楽観的?


現在アーセナルが契約延長交渉を行っているとされるウィリアム・サリバ。

すでに交渉は進んでおり、移籍市場を終えた後、現時点の最優先はサリバ&サカとの契約延長だとされているのだが、昨日の「caughtoffside」によれば、サリバとの契約延長に楽観的なんだとか。

同メディアによれば、情報筋からの話としてサリバ&サカが100%アーセナルに残留すると聞いているそうな。また、「Football Insider」でも同様に前向きな噂を聞いているとも。

これまでいくつかレポートされている通り、サリバに関してはアーセナルへ残留することに前向きな姿勢を崩しておらず、「Goal.com」でも、サリバが契約延長を望んでいる旨が報告されています。

ただし、サリバにはレアル・マドリーやPSGからの関心が続いており、レアル・マドリーに関しては来夏に優先的に獲得へ動きたい意向を代理人に明確にしているようです。

前述した通り、サリバはアーセナル残留に前向きな姿勢を見せているものの、代理人が契約延長をする前に給与条件やパフォーマンスに関連するボーナスの改善を求めているとも。

この辺りはアンドレア・ベルタ氏がうまく取りまとめてくれると思うので、早く契約延長がまとまると良いですね!


マンチェスターCに勝てば実は快挙


日本時間の今晩、マンチェスターCとの一戦に臨むアーセナル。

今シーズンは悲願のタイトル獲得に向けてこのタイミングでのエミレーツ・スタジアムで行われるマンチェスターC戦は非常に重要な試合になるのだが、実はこの試合の結果によっては快挙となる指標があるのだとか。

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がマンチェスターCのペップ・グアルディオラ氏の下でアシスタントをしていたこともあり、これまで何度も師弟関係がフィーチャーされてきていたのだが、どうやらこの試合でアーセナルがマンチェスターCに引き分け以上の結果を残した場合、ペップ氏が率いるチームにリーグ戦で5試合負けなかった初のチームになるそうな。

これまでペップ氏はユルゲン・クロップ、トーマス・トゥヘルなど、何名もリーグ内でライバル関係とされてきた監督が居たものの、彼らは5試合無敗の結果は得られていないようで、このタイミングでアルテタ監督がそういった快挙を打ち立てるチャンスがある模様。

ちなみにチームを率いた当初こそマンチェスターCに刃が立たなかったアルテタ・アーセナルですが、途中からは明確に好成績を収めているので、今日の試合でも同様の結果を得られることが期待されています。

https://twitter.com/ArsenalBuzzCom/status/1969573171482292343

さてさて、今夜の試合が楽しみですよ!!!


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ティム・ルイスがクラブフロントから退陣│シティは5選手が欠場

ティム・ルイスがクラブフロントから退陣


夏の移籍市場での大型補強を終えて、シーズンに突入したアーセナルに驚きの人事異動があったのでご紹介。

昨日「Arsenal Official」で報告された通り、アーセナルは夏の移籍市場を終えてフロント陣を一新。これまで副会長を努めてきたティム・ルイス氏が退任し、新たにリチャード・ガーリック氏がアーセナルのCEOに就任。

また、この人事異動に伴い新たにKSEからケリー・ブラハ、オットー・マリーの両氏が取締役会に入閣。その他、映画ディレクター/監督のベン・ウィンストン氏も新たに社外取締役に就任。

この人事に関して、KSEからやってきたケリー・ブラハ、オットー・マリーの両氏はKSEで不動産等の専門知識(オットー氏)とトップファイナンシャルエグゼクティブ(ケリー氏)の部分を担っている人物だそうで、これからアーセナルがKSEによってより取締役会の機能が充実していくことが予想されています。

そして、ベン・ウィンストン氏は30年以上に渡るアーセナルのチケットホルダーでアーセナル狂として有名な人物。前述したオットー氏、ケリー氏とウィンストン氏は非執行取締役としてアーセナルでの仕事に従事するようなので、経営全般の監督や助言をしていくことになります。

一部では”ベン・ウィンストン氏の入閣はなぜ?”という声もあるようですが、ポジティブに捉えると長年のファンをクラブの一部として入閣させるという、サポーターを大事にしていくというクラブの考えが受け取れますね。実際のところはアーセナルのマーケティングにおけるクリエイト部分の助言を行う可能性がありますが、一般的な役員人事と違うアプローチは非常に好感が持てる気がします。

ちなみに今回退任したティム・ルイス氏はコロナで厳しくなったアーセナルをここまで躍進させるのに一役買った人物で、今夏はエゼ獲得に貢献した人物。

ただ、一部メディアではティム・ルイス氏のパーソナリティ面での問題も指摘する声もあり、もしかすると?彼の厳しさが退任の一端を担っている可能性が示唆されています。

とりあえずこの人事はジョシュ・クロエンケとKSEが今後のアーセナルにとってさらに関与していくことが示唆されており、クラブ運営がどう変わっていくのか注目ですね。


シティは5選手が欠場


今週末にマンチェスターシティとの一戦を迎えるアーセナル。

アーセナルはサカ、ウーデゴールが復帰できるのか注目されている中、どうやらマンチェスターCも何名かの選手が欠場する可能性がある模様。

シティはすでに怪我を負っているオマル・マーモウシュ、マテオ・コバチッチ、カルヴァン・フィリップス、ジョン・ストーンズが欠場予定で、さらにロドリもコンディション不良の可能性から出場しない可能性もあるのだとか。

ただ、アーセナルもサカ、ウーデゴール、ホワイトが未定、ハフェルツ、ジェズスらも離脱しているため、同様に主要選手が起用できない可能性が。

できればサカ&ウーデゴール&ホワイトの3選手は戻ってきてほしいですが、果たして。。。


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クラブ関係者がモスケラを称賛│マンチェスターC戦に向けて

クラブ関係者がモスケラを称賛


今夏の移籍市場でバレンシアから1300万ポンドの移籍金でアーセナルへ加わったクリスティアン・モスケラ。

リヴァプール戦でサリバが負傷したことで急遽出番が回ってきたのだが、ここまでサリバ不在を感じさせないパフォーマンスを見せており、今後の飛躍が期待されているのだが、昨日の「Daily Mail」によれば、加入以降、関係者内でモスケラの評価が非常に上がっているとのこと。

同メディアによれば、モスケラがアーセナルへ加入してからのプレーから、関係者内でモスケラが世界最高峰のCBになる可能性を秘めていると感じられているのだとか。

ちなみにこれまで何度か報じられている通り、モスケラ獲得を主導したのはアンドレア・ベルタSDで、彼はアトレティコ・マドリー在籍時からモスケラをチェックしており、獲得を強く推薦したそうな。

また、モスケラは非常に陽気な性格だそうで、トレーニンググラウンドでもチームメイトから好評だそう。クラブ加入時にチームメイトの前で歌を歌う(新加入恒例のやつ)では、歌う代わりにダンスを披露し、クレイジーな動きを見せた模様。

その他、「standard」によれば、モスケラが今夏にアーセナルへ加わった理由としてサリバ&ガブリエルという世界最高峰のCBコンビから多くの学びがあると考えたことも一因だったそう。モスケラは非常に向上心の高いメンタリティを持っているようで、今夏にアーセナル以外のクラブからもオファーが届いていたが、自信の成長を促せるアーセナル移籍のみを望んでいたようです。

ちなみにここまでモスケラはここまでユリアン・ティンバーに次ぐクラブで2番目にタックルをしているのだが、未だファウルを犯していないようで、こういったスタッツからもモスケラの能力の高さが見て取れますね。

ただ、ここまでモスケラがすぐにフィットした背景には、モスケラ自信が陽気な性格をしているだけでなく、家族や代理人が定期的にモスケラの様子を見に来ていたり、クラブ内のスペイン語圏の選手たちがサポートしていることが今の結果に繋がっている模様。

やはり活躍にはチームメイトの協力は必要で、今のアーセナルの雰囲気が良い理由が伺えますね!


マンチェスターC戦に向けて


ミッドウィークのCLを終え、今週末はエミレーツ・スタジアムでマンチェスターCを迎え撃つアーセナル。

ここまでアーセナルは3勝1敗の9ポイントを手にしているものの、ここからさらにブーストしていくためにマンチェスターC撃破が必要なのだが、そんなマンチェスターC戦に向けてのコラムを「Football London」が寄稿。

この一戦に向けて、同メディアはアルテタ監督がどのような選手を起用するのか予想。

Football London」の予想では、この試合でマルティネリがスタートから起用され、エゼが中盤で起用される可能性があるのではないか?とのこと。

その理由としてマルティネリは過去のマンチェスターC戦で定期的に結果を残している他、ディフェンス面でも貢献度が高いため、マルティネリの起用でサイドのディフェンスを固めつつ、攻撃面でエゼのクリエイティビティを発揮する可能性を予想しています。

また、この試合はモスケラではなく、サリバが再びスタメンで起用されると予想。この理由としては、サリバは過去の対戦でハーランドを何度も抑えているため、対戦成績からサリバが優先されると予想。

ちなみに肩を負傷しているマーティン・ウーデゴールはシティ戦から復帰予想なのですが、スタートから起用されるのかは不明となっており、同じく怪我で離脱しているブカヨ・サカに関しても間に合うのか不透明となっています。

この重要な一戦を勝利してシーズンに弾みをつけたいところ!!!


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ノアシュラン若手アタッカーに注目?マドゥエケに求められること

ノアシュラン若手アタッカーに注目?


今夏の移籍市場で大型補強を敢行し、チームを次のレベルに引き上げたアーセナル。

各ポジションに有力選手を揃えていることもあり、ここからの移籍市場は静かな動きになる可能性も示唆される中、昨日の「TBRフットボール」によれば、アーセナルがノアシュランの若手アタッカーに注目しているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルは今夏にガーナのライト・トゥ・ドリーム・アカデミーからノアシュランに加わったばかりのプリンス・アモアコに注目しているのだとか。

前述した通り、アモアコは今夏の移籍市場でノアシュランに加わったばかりなのだが、すでにここまで8試合で4ゴール1アシストの活躍を収めており、すでに1月の移籍市場でステップアップする可能性も示唆されているのだとか。

どうやらヨーロッパの多くのクラブが関心を寄せており、その中にアーセナルの名前も含まれている模様。アーセナル以外には、チェルシー、マンチェスターC、ニューカッスル、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント、RBライプツィヒ、マルセイユら、錚々たるクラブが関心を寄せているようです。

アモアコはまだ18歳とこれからの成長が期待されている選手ですが、アーセナルでもダウマン、ヌワネリ、ルイス=スケリーと20歳未満の選手もガンガン活躍する世界線なので、すぐにステップアップしていく選手になっていくのでしょうか。注目の存在です!


マドゥエケに求められること


今夏の移籍市場でアーセナルへ加入したノニ・マドゥエケ。

加入直後こそ、移籍金の高さから批判的なコメントも多かったものの、サカ不在時のパフォーマンスから今では称賛される存在となっているのだが、そんなマドゥエケに対してスポーツジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏が次に求められることを提言。

同氏はマドゥエケが今後注文されることとについてこのように語っていた↓

「ノニ・マドゥエケは火曜夜の試合でも活気あるプレーを見せ、ノッティンガム・フォレスト戦での印象的なパフォーマンスを裏付けた。

彼がクラブに加入した際の厳しい視線を考えれば、このクラブでの活躍ぶりには大いに称賛すべき点がある。

彼の出来の良さに正直驚いている。ボールを扱う技術と相手を抜き去る能力は、ここ数年アーセナルに欠けていたものだ。

彼には才能があると常々思っていたが、ディフェンダーを軽々と抜き去るその容易さは、正直言って少し驚かされた。

彼にとって今重要なのは、確かな決定力を加えることだ。それがミケル・アルテタ監督とコーチングスタッフが彼に求めるものだろう。

何度も相手を抜き去るのは素晴らしいが、その後の決定力が伴わなければ、彼の多くの良い働きが無駄になってしまう。

それがブカヨ・サカを他と一線を画す点だ。サカには決定力がある。派手さはないかもしれないが、彼は恐ろしい選手だ。

得点であれアシストであれ、サカは繰り返し結果を出す。マドゥエケが目指すべきはまさにそこだ。」

とのこと。まさしく。

マドゥエケは今までのアーセナルになかった単独でのドリブルの強さを持っているのですが、彼がサカと並ぶレベルになるにはゴールへの関与を増やすことかと。確かにサカはその点で抜けている。

ただ、マドゥエケに求められている突破力はそもそもアーセナルになかったものなので、今のアーセナルにとってそれだけでも大きな戦力かと。アルテタ監督によって魔改造されたマドゥエケももっともっと見たいです!


ルイス・スケリーの今後は?


昨シーズン、水星の如く現れアーセナルの新たな顔の1人になったマイルズ・ルイス=スケリー。

今シーズンはさらに飛躍する年になるかと思われているのですが、現在は昨シーズン加入したリカルド・カラフィオーリが素晴らしいパフォーマンスを見せていることもあり、プレータイムが限られている。

また、新たにピエロ・インカピエが加入したことで、ポジション争いは熾烈なものになっているのだが、マドゥエケについて語っていたチャールズ・ワッツ氏が同じコラムでルイス=スケリーの今後について語っていたのでこちらもご紹介。

同氏はこのように語っていた↓

「火曜夜のアスレティック戦では、マイルズ・ルイス=スケリーが先発すると確信していた。

リッカルド・カラフィオーリは今季これまで絶好調で、今週末のマンチェスター・シティ戦では間違いなく先発するだろう。だからビルバオ戦では、アルテタ監督がカラフィオーリを少し休ませ、ルイス=スケリーに今季初先発の機会を与えると思っていた。

しかし彼はどちらも実行しなかった。カリアフォリを先発起用し、後半終了間際に交代させたのは新加入のピエロ・ヒンカピエで、左サイドでのデビューとなった。

だから現時点でルイス=スケリーが望む出場時間を確保するのは少し難しいかもしれないが、長いシーズンだ。彼は十分な出場機会を得るだろう。ただ少し辛抱強く待つ必要がある。

昨シーズンは彼にとって激動の年だった。年齢やシーズン開幕時の評価を考えれば、トップレベルへの急成長は驚異的だった。

突然のようにアーセナルでもイングランド代表でもスタメンを勝ち取り、長期契約も獲得した。この若き選手にとって信じられない半年間だったが、今はより厳しい時期を経験しなければならない。

しかしそれは彼とキャリアにとって良いことかもしれない。アーセナルのようなクラブでは、何もかもが容易には手に入らない。常に自分のポジションを争わなければならないのだ。

そうなると、より自然なミッドフィルダーのポジションで彼を見る機会が増えるかもしれない。可能性はあるが、やはり彼の前にはトップクラスの選手たちが控えており、彼らもまたそのポジションでの出場時間を争っている。

現在のチームは層が厚いため、選手たちはピッチに立つための1分1秒を争わねばならない。ルイス=スケリーもまさに今、その現実を痛感しているところだ。」

とのこと。

ルイス=スケリーは中盤の選手だということもあり、ここまでカラフィオーリが活躍するのであれば中盤でプレータイムが与えられる可能性もあるのではという。

アルテタ監督的にビルバオ戦の終盤はインカピエをデビューさせるのに最適な状況だったというだけの可能性もありますが、少なくともスケリーからすればライバルが増えたということ。

ここからポジション争いに勝利してさらなる活躍を見せて欲しいところです!


ここまで読んでくださってありがとうございます!!

それでは

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CLグループフェーズ初戦はマルティネリ&トロサール弾で手堅く勝利!

CLグループフェーズ初戦はマルティネリ&トロサール弾で手堅く勝利!


さて、シーズンが開幕してから早々に訪れた今シーズンのチャンピオンズリーグ。

アーセナルはグループフェーズで比較的マシな対戦相手が組まれている中、CLグループフェーズ初戦はサン・マメスでのアスレチック・ビルバオ戦。

アスレチックは今シーズンのラ・リーガで3勝1敗の勝ち点9と現時点で5位に位置しているチームで、プレシーズンマッチで対戦した際よりも難しい試合になることが予想されていたのですが、アーセナルはしっかりと相手のプレッシャーを回避して守りきり、マルティネリ&トロサールのゴールで勝利を収めました。

この勝利は今のアーセナルの良さが非常に良く出た試合だったのではないかと。開幕から再三お伝えしている通り、現在のアーセナルはチーム層が厚くなったことで、後半途中からマルティネリ&トロサールという昨シーズンまでスターターだった選手が出てくる状態。しかも新加入のエゼやギョケレスと違い、マルティネリ&トロサールはCLベスト4までたどり着いた経験値を持っている選手ということもあり、ここぞというタイミングも理解しているはず。

試合後にアーセナル界隈で語られていたのはやはりマルティネリがゴールを決めたという部分で、彼がゴールを決めてくれたことが今後の自信に繋がってほしいですし、彼がスターターとして再び結果を残してくれれば今日の試合のように中盤のせめぎ合いがある試合でエゼを中盤で起用するなどクリエイティビティの補完も出来るはず。

そういった意味では今日の試合は必要以上に意味のあった試合になったように感じます。

あとはアーセナルのディフェンスめちゃ固いっすね!

アーセナルのディフェンスの固さは試合後にアスレチックのバルベルデ監督も

「もしアーセナルがリーガ・エスパニョーラでプレーしていたら、10連覇を達成していただろう。スペインでは勝利は守備から生まれる。そしてアーセナルは現在、欧州最高の守備陣を擁している。」

と、コメントしており、バルセロナやレアル・マドリーと頻繁に試合をしている監督からここまでの賛辞を送られるディフェンス陣に改めて天晴です!

あとはモスケラが非常に良いということがCLの舞台でも確認できたことが非常にポジティブだったかと。今日の試合は彼を中心に組み立てがスタートしていて、ディフェンス能力だけでなく、パス能力の高さも改めて披露してくれていました。

先日ファブリシオ・ロマーノ氏がレアル・マドリーがサリバの状況を注視しているというレポートをしていたのですが、モスケラがここまでのパフォーマンスを披露してしまうと万が一サリバが去っても大丈夫では!?という自信すら。

ただ、もちろんサリバが復帰すれば彼がスターターであることに変わりはないと思うので、両者が切磋琢磨してより良い状態で共存できるチームであってほしいです!

ひとまず選手たちはお疲れ様です!週末のシティ戦もしっかりと勝利を収めてほしいですね!


ギョケレスがチームに馴染むまで


マルティネリが結果を残して勝利した試合の中で少し気がかりなのはヴィクトル・ギョケレスがチームに馴染むまでの期間。

ギョケレスは今日の試合を含めてここまで5試合で3得点と結果を残しているし、積極的に体を張って献身的な姿勢を見せているものの、現状のアーセナルが彼に完全にマッチしている戦術を落とし込めていないため、彼が結果を継続的に残していくまでにどれくらい掛かるのかなという問題。

今シーズンここまでの試合は今日のアスレチック・ビルバオのようにぎっちりブロックを敷いてくる試合展開がそんなになかったのですが、今後は今日のような試合が増えてくるはずで、それに対してギョケレスがどれくらいのスピードで適応してくるのかなという。

もちろんどれだけ良い選手でも適応まで時間は掛かるでしょうし、確かアンリやファン・ペルシも加入後10試合で2ゴールしか挙げていない?とかで、それに比べればギョケレスは結果を残している。ただ、欲を言えば今日のような試合でギョケレスが結果を残してくれたらよりポジティブだなあと。欲張り?笑

ちなみにアンリ大先輩は前半ギョケレスにチャンスが訪れた際のボールタッチに納得がいかなかったようです。

まあ、より自信がついてコンディションが整えば今日のチャンスシーンでよりよいアイデアやボールタッチができただろうと。その辺りはここから期待したい部分ですね!

シティ戦で結果を残して欲しいところです!!!


ここまで読んでくださってありがとうございます!!

それでは

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