本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第19節アーセナル対ノリッジの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけ下さいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4-2-3-1
試合開始してからのスクショなのでサカにゴールマークがついてます。あしからず。
アーセナルは4-2-3-1の布陣で、ほとんどメンバーの変更がなかった。
ディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホールディング、ホワイト。
中盤はパーティとジャカが入り、左にマルティネリ、右にサカ。中央にはウーデゴールが入り、トップにはラカゼットが起用された。
アーセナルはトレーニングの時点で富安が不在だったことで、今回の試合は前節の怪我の影響で出場しないのかと思われたのだが、その後公式のアナウンスで富安、セドリック、ナイルズの3選手がコロナ陽性のアナウンス。まさかの右SBを主戦場とする選手が不在という状況だったが、その位置には右SBの適性もあるホワイトが起用された。
そして、ベンチにはコロナ陽性から復帰したパブロ・マリとロコンガの両選手が戻っている。
ノリッジ:4-4-1-1
対するノリッジは4-4-1-1の布陣。
要注意選手はやはりノリッジでトップスコアラーのプッキだろうか。彼は細かいところに顔を出してくる選手で、スキを与えると危ない印象があるが、アーセナルのディフェンス陣はしっかりと対応できるかが鍵となる。
試合内容
試合は6分、アーセナルが先制する。
左サイドでボールを奪って速攻に転じ、細かくパスをつないで右に展開。ペナルティエリア右で受けたブカヨ・サカが左足を振り抜くと、シュートは相手DF2人の股の間を抜けてゴール左下に吸い込まれた。
試合の主導権を握るアーセナルは、44分に待望の追加点を獲得する。
マルティン・ウーデゴーアが敵陣中央から左サイドに展開し、キーラン・ティアニーが抜け出す。スピードに乗ってペナルティエリア左に侵入したティアニーは、左足を振り抜きゴール右下に流し込んだ。
ティアニーは今季公式戦初得点となり、プレミアリーグでの得点は今年1月2日に行われたウェスト・ブロムウィッチ戦以来となった。
2点のリードで折り返したアーセナルは、67分に3点目を獲得する。
サカがドリブルで右サイドから中央へと切り込み、左足一閃。鋭いシュートをゴール左下に突き刺した。
アーセナルは83分、アレクサンドル・ラカゼットが相手DFオザン・カバクに倒されてPKを獲得する。ラカゼット自らキッカーを務めると、相手GKの逆を突いてゴール右下に流し込んだ。
後半アディショナルタイムにはニコラ・ぺぺの折り返しをエミール・スミス・ロウが押し込み、ダメ押しの5点目を獲得する。
試合はこのまま終了し、アーセナルが5-0で勝利した。ノリッジは4連敗、アーセナルはリーグ戦3連勝となった。
簡単なスタッツ等↓
アーセナルの☓Gは2.65。あくまでチャンスの総数の指標だが、ラッキーなゴールも決めているということは好調の証!
調子が良いとはこのこと
いやはや楽しい試合でしたね!!!
このところは以前のアーセナルと違い沢山ゴールを決めてくれるので見どころが多くて嬉しい!
今回は右SBにホワイトが入るというイレギュラーなセレクションがあったものの、難なく下位クラブ相手に大勝!調子が良いとはまさにこのことだと感じましたね!
個人的に特に調子が良いと感じさせてくれたのはサカの先制ゴール。ああいった類のゴールってなんでかわからないが、調子が悪い時はボールに意思が入っているのかと思うほど絶対に入ってくれなくて困るので、ああいったゴールが決まる時は基本的に調子が良いときだと思う。
アーセナルは今までビッグクラブと対戦するとああいったゴールを決められる側なので、下位だとしても決まったことは非常にポジティブに捉えて良いと思いました!
最後のスミス・ロウのゴールも好調の時はオフサイドにならないというバイアスが掛かっているようにも感じる。大抵調子の悪い時はVARが味方してくれないし、我らはその経験が誰よりも多いでしょ!
後はこの調子がどこまで維持できるのか!中1日で迎えるウルブス戦ももちろんだが、年明け一発目のマンチェスターC戦でもこの調子を維持してほしいです!
いつになくアグレッシブなアーセナル
もう私はびっくりしてますよ、このところのアーセナルのアグレッシブぶりに。
つい1ヶ月前まで複数得点するのに苦労していたアーセナルが最近は3点以上の点差がつく試合ばかり。急成長を遂げている!
恐らくこれは現在のメンバーで慣れてきたことに加えて、コツコツと勝ちを積み上げてきたことで自信を得たのではないかと。
最下位のノリッジ相手というのはもちろんあるだろうが、僕はスタートしてすぐに得点した後もめちゃくちゃアグレッシブに攻撃するアーセナルに感動さえしました。劇的な変化。
特に感動したのが、今回の試合は右SBにホワイトが起用されたことで序盤に右サイドで何度か不用意なボールロストがあって、ノリッジにカウンターを食らいそうになった場面があったのだが、その際に全速力でボールを奪い返そうとするアーセナルの選手たちを見た時は涙が出そうになった!
ああいったアグレッシブな姿勢のアーセナルはしばらく見ていなかったし、そういった姿はマンチェスターCやチェルシー、リヴァプール達が当たり前にやっているプレーだったので、アーセナルもここまで出来るようになったんだという気持ちになりました。
開幕当初こそアルテタ監督は非難の的にされていたが、今日のようなプレーを見るとやはりカリスマ監督なんだろうなあと感じました。(手のひら返しました)
先日、ベン・ホワイトがアルテタ監督のマン・マネジメントを称賛していたのだが、途中までの結果が同じでもその後立て直せる辺りがウナイ・エメリと違うんだなあと。とにかくみんな最高よ!
オミクロンの流行
非常に由々しき事態です。年末年始の糞スケジュールに右SBを主戦場にする選手が全滅。
富安、チェンバース、セドリック、ナイルズの4名がコロナに感染。
富安は先日の試合で怪我をした可能性があったのでどっちにしろという感じはあるが、まさか代役の筆頭候補だったセドリックまでもが感染とは。。。
さらにはパーティが離脱する期間のポジションを掴む可能性があったナイルズまでも。
彼ら2選手は自身の評価を上げるための絶好のタイミングだっただけにとても残念だろう。
そして、今回の試合はホワイトの右SB起用でなんとかなったが、彼はアーセナルに加入してからCBでしかプレーしていなかったので、何度かポジショニング、パスで危うい場面も見せていた。
当たり前の話だが、右SBを本職としている選手が出場できること以上のことはない。
特に数日後にマンチェスターC戦を控えている事を考えるとかなり痛い、痛すぎる。絶対間に合わないだろう。
チェンバースはそれまでに復帰する可能性があるが、チェンバースを右SBで起用するなら、ホワイトを起用してCBにホールディングを配置するだろうと思う。
非常に憂慮すべき状況ですね。そして、最も怖いのはラカゼットやウーデゴール、サカ、マルティネリ、スミス・ロウら攻撃陣に穴が空くことで、ディフェンスも重要だが、好調な状態の攻撃陣に穴が空くのは恐ろしすぎる。。。
なんともないことを祈るばかり。
その他
その他気になったところを箇条書きで!
- ホールディングの右SBへのパス回数が減っていた気がする。アグレッシブな意識!
- そんでホールディングは良い選手。ディフェンス時の選択を間違えない
- ウーデゴールの好調が止まらない
- スミス・ロウは死体蹴りの天才。途中出場からの連続ゴール続く
- サカはお見事。言うことなし
- ジャカは最近調子乗りがち。お尻でパス止めてた。バチが当たりそう(笑)
- パーティの調子が上がってきた。ネーションズカップ。。。
- 選手全員のコンディションは大丈夫だろうか
こんなところ?
調子よく勝った試合は良いところが多すぎて、良いところを選べない!嬉しい悩みです!
今回の勝利でアーセナルの前半19節が終了。試合後すぐの順位表はこんな感じ↓
暫定で3位チェルシーと3ポイント差。アストン・ヴィラが頑張ってくれたら3ポイント差で維持。
開幕3連敗などあったが、なんだかんだで折り返し時点でシーズン70ポイントコース。
もちろん、後半戦は35ポイント以上を目指して欲しいが序盤の事を考えるとよくやってるなと。とはいえ、次節ウルブスは落とせないですね。
今シーズンは新型コロナの影響で開催を見送った試合が何試合かあるので、試合数が横並びとなっていないので、トッテナムやマンチェスターUが順位を上げてくる可能性があるのが嫌な感じ。
こちらとしては開催見送ったチームは管理不足で開催出来なかった試合数分1ポイントずつ減らしてほしいですよね。それかシーズン佳境の時に試合をねじ込むとか。凄く納得できないです。
ウルブスは今節がないから中1日じゃないですし。おかしいです。そもそも中1日がイカれているが。
もう少し良い解決策があるのでは?
とりあえず大勝に満足です!!!
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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