ポール・オヌアチュの状況を確認?アズムンは退団の意思がない!?

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ポール・オヌアチュの状況を確認?

 

今夏の移籍市場でも関心が噂され、選手自身もアーセナルファンということで注目されていたベルギーのヘンクに所属するポール・オヌアチュ。

自身のアイドルにカヌやアデバヨールを挙げており、インタビューなどでもアーセナルへ移籍したい旨を語っているオヌアチュだが、スペイン「ムンド・デポルディーボ」によれば、現在アーセナルは同選手に状況を確認しているのだとか。

同メディアによれば、現在各国リーグのクラブがオヌアチュ獲得に関心を抱いているそうで、スペインではアトレティコ・マドリー、ドイツからはボルシア・ドルトムント、イングランドからはサウサンプトン、ウエストハム、トッテナム、そしてアーセナルが関心をいだている模様。

その中でもストライカー獲得を望んでいるアトレティコ・マドリーとトッテナムは強い関心を見せているのだとか。

そんな中でアーセナルはオヌアチュに対して移籍の条件などを問い合わせたとのこと。

アーセナルは過去に誰だったか忘れてしまったが、選手の獲得にかなりのページ数になるレポートを作成していると語られたこともあり、今回の問い合わせもそのうちの1つかもしれない。

ただ、現在の補強リストの中に名前が入っていることは間違いない様子。

続報が気になる。

オヌアチュのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=TIJCkZjC9-g

 

 

アズムンは退団の意思がない?

 

前述したオヌアチュと同じく、ストライカー獲得の可能性があるアーセナルが関心を抱いていると伝えられているイラン代表のサルダル・アズムン。

アズムンは現在ロシアリーグの強豪ゼニト・サンテクペテルブルグに所属し、エースストライカーとして活躍しており、アーセナルやトッテナムが関心を抱いているとも伝えられている。

また、同選手は現行契約が来夏までとなっているため、その他のクラブも獲得に関心を抱くのでは?とも伝えられている。

そんな中、アズムンの代理人は「RUサッカー」にて、アズムンの将来に関してコメントした模様。

このように語っていたそう↓

 

「アズムンはゼニトを離れることはないだろう。」

(リヨンからの関心に対して)彼が今の状態で去ることは絶対にない。

ゼニトで彼は年間600万ユーロ以上(週給約10万ポンド)受け取っていて、フランスのクラブがその金額を払えるとは思えない。」

 

とのこと。

また、同メディアによれば、アズムンは契約が来夏までとなっているが、契約延長するのではないか?と報告している。

個人的にはロシアリーグで活躍しているレベルの選手が週給10万ポンドは高いなあと。。。

特にここ最近活躍しているラカゼットの代わりとしてどこまでプレーできるかとなると、かなりハードルが上がる。

次期ストライカー探しは難航しそうです。

アズムンのプレー集↓

 

アズムンの雰囲気はどちらかというとオーバメヤンの方が似ている気もするが。

 

 

 

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ヴェンゲル氏はすでに4−4−2が最適解だと見抜いていた!?

 

先日のアストン・ヴィラ戦で4−4−2のフォーメーションを敢行し、見事勝利を収めたアーセナル。

これまで4−2−3−1、4−3−3、3−4−3など、様々なフォーメーションを模索してきたアーセナルだったが、会心の勝利を得たことで、最適解が見つかったか?などとメディアでは取り上げられている。

そんな中、イギリス「football london」によれば、かつてアーセナルの監督を務めたアーセン・ヴェンゲル氏はとうの昔から4−4−2のフォーメーションが最適解だと指摘していたそう。

過去のインタビューでこのように答えていたそう↓

 

「4−4−2のフォーメーションはサッカーのピッチの寸法に最も適したフォーメーション。

なぜかって?それは、チームの60%、つまり2人のCB、2人のCMF、2人のストライカーが、表面的に見たピッチの60%を自然とカバーしているから。

そして残りの40%、つまりワイドのポジションに4人の選手が存在することで、残りの40%をカバーしている。

だから、4−4−2こそが表面的に見たサッカーのピッチを合理的かつ数学的な方法でカバーする最適なシステムなんだ。」

 

とのこと。確かに。

言われてみれば、CLを3年連続で優勝したレアル・マドリーも4−4−2だったような。

ただ、「football london」によれば、このインタビューは2012年のもので、ヴェンゲル氏はハイバリースタジアムの最終年以降、4−4−2のシステムでプレーしなくなったのだとか。変なオチでした。(笑)

とはいえ、たしかに数学的、合理的な観点で見れば、特に前線からの守備が重要視される現代サッカーにおいて、おかしな判断ではないというか。ここ最近のサッカー界がペップのポジショナルサッカーに感化されすぎている感はある。

だから、チェルシーやレスターがブレントフォードのような肉弾戦サッカーに手を焼いたのかもしれないなと。

そう考えると、マンチェスターCやリヴァプールはどのクラブ相手でも変わらずプレーできて凄いです。アーセナルも早くそのレベルに達したいものです!

 

 

ニューカッスルが1月にラカゼット獲得へ?

 

現行契約が今シーズン限りとなっているものの、クリスタル・パレス戦で終了間際のゴール、アストン・ヴィラ戦では攻守に貢献するなど、ここに来て高評価が続いているアレクサンドル・ラカゼット。

アーセナルは当初、1月の移籍市場での売却や今シーズン終了後にフリーで退団を検討しているとのことだったが、このところの活躍で、今後どうなるのか、、、という状況にある。

そんな中、イギリス「Daily Express」によれば、先日サウジアラビアのファンド?に買収されたニューカッスルが1月にラカゼット獲得を検討しているとのこと。

同メディアによれば、すでに買収されたばかりのニューカッスルはこれまで監督を務めていたスティーブ・ブルース監督を解雇するなど動いているが、1月の移籍市場から積極的な補強に動く予定なんだとか。

そして、現在そのリストのトップにアーセナルと契約状況で複雑な状態にあるラカゼットの名前が挙がっている模様。

また、ラカゼットに対してはウエストハムも関心を抱いており、有識者の見方ではラカゼットがロンドンの生活に満足していることからウエストハムの方が分があるのではと伝えられている。

その他、これまでの噂通りイタリアとスペインのクラブも状況を注視しているそう。

しかし、これまでアルテタ監督はラカゼットに関するコメントを求められても『1月に売却する予定はない』と答えている。シーズンのことを考えれば1月の売却はやめておきたいが、仮にニューカッスルが3000万ポンドとかでオファーしてくれば悩ましいところも。

アルテタ監督のコメントが本心なのか、それとも高く売却するためのコメントなのかはわからないが、依然としてラカゼットの状況は注視していく必要がありそう。

続報が気になるところです。

 

 

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昨日のアストン・ヴィラ戦で大活躍し、No.10として名実ともにアーセナルの顔に育ちつつあるエミール・スミス・ロウ。

彼は幼少期よりアーセナルに在籍しており、根っからのアーセナルファンということでも有名なのだが、先日イギリス「Evening Standard」にて、そんな彼の独占インタビューが挙がっていたので、今回はそちらをご紹介。

誤訳もあるとは思いますが、ニュアンスで感じていただければ幸いです。

 

独占インタビュー「僕はこのクラブに居続けたい」

 

アーセナルが彼にとって何を意味するのか説明するように言われたスミス・ロウは笑顔になって仕方ない。

以下カッコ内スミス・ロウのコメント

 

「アーセナルは全てだよ。

僕は他のどこにいることも考えられない。幼い頃からアーセナルファンの僕にとって、クラブとファンのためにプレーすることほど喜ばしいことはない。それは僕にとって本当に特別だよ。」

 

スミス・ロウの顔は時折、真剣な眼差しに戻るが、アーセナルが3対1でトッテナムを下した事について尋ねるとすぐに表情が戻る。

 

「あの時は僕がこれまで過ごしてきた中で最高の気分だった。

前日に夕飯を食べている時、誰が得点するか、アシストするかを想像して喋っていたよ。

それらは皆が夢見る瞬間で、僕たちも皆幸せだった。僕の家族もスタジアムに足を運んでいて、彼らを見上げることはこれまでで最高の気分だったよ!」

 

クロイドンで育ち、アーセナルアカデミーのトレーニングセッションを受けるためにヘイルエンドまで来ていたスミス・ロウにとって、そのような日々は簡単ではなかった。

スミス・ロウの父親と母親は息子がアーセナルで成績をあげようとしていた時に、交代で車の送り迎えをして、トレーニングセッションを逃さないように務めた。

(※スミス・ロウの住んでいたクロイドンからアカデミーのあるヘイルエンドまで、高速道路を使って1時間ほどの距離にあった)

 

「正直、とても大変だった。

僕は学校が終わると、とにかく急いで高速道路に向かい、車に乗り換えなければならなかった。そして、そこからヘイルエンドのアストロまでまっすぐ向かっていた。

大変だったけど、後悔はない。僕は変わらないよ。」

 

スミス・ロウはヘイルエンドでスキルを磨く前に、家の裏にあるゲージの中で兄、父、友達とサッカーをしていた。

 

「本当に文字通り、そこは家の真裏にあった。庭を飛び越えるとまっすぐゲージに入ることが出来た。

間に小さな川があったんだけど、お母さんから電話が掛かってくるとすぐにその川を飛び越えて戻れたから簡単だった。そこがあって本当に良かったよ。

僕はいつも友達、父親、兄と一緒にそこに行っていた。良い思い出だね。」

 

スミス・ロウの父と兄は彼のサッカー教育に大きな影響を与えた。

彼の兄はロベール・ピレスやティエリ・アンリなどのアーセナルのレジェンドを、父親はバルセロナのアンドレス・イニエスタ、シャビをよく見せていた。

スミス・ロウ自身のヒーローはリオネル・メッシとロナウジーニョだったが、彼が兄を尊敬していくにつれて、彼のアーセナルに対する愛情は深まっていった。

 

「アーセナルファンだった僕の兄は、いつもアーセナルのビデオを僕に見せてくれた。僕の父はトッテナムファンだった…家の中は上手くいかなかったね!(笑)

僕がアーセナルをサポートしたのは、僕がいつも兄のことを尊敬していたから。僕はいつも兄と仲良くしていて、彼は僕にサッカーを教えてくれた。

父親も同じようなところがあったけど、僕が庭で遊んでいた時に主に尊敬していたのが兄だった。」

 

スミス・ロウの家族が幼い頃から彼に教えていたのはフットボールだけではなかった。彼らはまた、コミュニティを助けることの重要性も彼に伝えていた。

イニエスタのビデオクリップを忘れていないように、スミス・ロウはその重要性を忘れておらず、アーセナルでの多くのプロジェクトに身を投じている。

今回の最新のインタビューでは、エミレーツ・スタジアムから目と鼻の先にあるJNFヘアカッターのバーバーの椅子でインタビューを行っており、その理由を教えてくれた。

これは、アーセナルのサポーターズキャンペーンの一環であり、昔からの選手とビジネスのパートナーシップを取り戻し、選手が地元の企業とペアを組んでそれを宣伝し、試合前後により多くの人が通う足がかりを生み出してきた。

ロブ・ホールディングは地元のパブ、ザ・トリントンと、キャプテンのオーバメヤンは自動車産業の部品パーツとコラボしている。

 

「ここに来て、アーセナルが彼らにとってどれほどの意味があるかを学ぶと、地元のコミュニティについてより深く知ることが出来る。

僕はただ、そのサポートに報いたいだけ。」

 

スミス・ロウにとって、そのキャンペーンはアーセナルがいかに大きなファミリーかを浮き彫りにさせてくれる。

そんな彼は最近、ジャック・ウィルシャーがアカデミーのコーチをサポートするためにクラブに戻ったことに関して、こんなことを思ったそう。

 

「それは良かった!

今、彼に会い、彼と一緒にトレーニングする機会を得たが、彼はまだまだやれると思う。

彼のテクニックは信じられないほど。彼がトレーニンググラウンドにいることはとても素晴らしいことで、彼は間違いなく僕を大いに助けてくれると確信している。」

 

ウィルシャーは間違いなく、21歳のスミス・ロウが新たな契約にサインした後、新たなNo.10の手助けをすることが出来る。

新たなNo.10を着用することになったことを、彼はこのように語っていた。

 

「僕はその番号がとても象徴的な背番号だと感じる。アーセナルだけでなく、他のクラブでも素晴らしい選手たちがその背番号を付けている。

過去にNo.10をつけていた素晴らしい選手たちがいて、これがやりたかったチャレンジだと感じる。

僕は自分自身を証明し、その番号を身につけることが出来ることを証明したかった。

僕は一生懸命ワークし続けたいと思っていて、上手くいけな、ファンは僕がそれを着続けている姿を見ることが出来るよ!」

 

スミス・ロウとバーバーのコラボ動画↓

 

いかがだったでしょうか!?

僕はますますスミス・ロウのことが大好きになりました。好青年とは彼のことを言うんだろう。

今までアーセナルに所属していて、『上手くいけば残り続ける』と言いながら退団した選手は多く、まだ若いのでこれから心境の変化があるかもしれないが、なぜかスミス・ロウの言葉は信用出来てしまう。

それだけ彼の言動に、これまで在籍してきた選手以上の愛情を感じるのではないか。

これからもスミス・ロウの活躍を祈る!

 

 

元記事はこちら→Emile Smith Rowe exclusive: I grew up learning about Arsenal legends… now I want to become one

 

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今回は、本日明朝に行われたPL第9節アーセナル対アストン・ヴィラの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−4−2

※試合途中に画像を拾ったので、パーティにゴールマークがついてます。あしからず。

ウーデゴールが打撲?ということと、ラカゼットの好調から、アーセナルはここ最近のフォーメーションとは違う4−4−2の布陣。

まずはディフェンスライン!ティアニーが怪我で離脱したため、左SBにはタヴァレス。そして、左から順にガブリエル、ホワイト、富安という盤石の布陣。

中盤はパーティとロコンガが組み、右サイドにサカ、左サイドにスミス・ロウ。

2トップにはオーバメヤンとラカゼットが入る。ラカゼットは前後にフレキシブルに動いており、シャドーストライカー?的な存在のポジショニング。

気になるのは4−4−2がどれだけ通用するかというところ!ここ最近のアーセナルにしてはかなり攻撃的な布陣であるため、その力は未知数!楽しみです。

 

アストン・ヴィラ:3−4−1−2

アストン・ヴィラは3−4−1−2の布陣。

昨シーズン、好調だったメンバーに加えて補強組のイングス、ブエンディアが前線に起用されている。

要注意選手は中盤のマッギンとドウグラス・ルイス。ついつい前線のワトキンスやイングスらに目が行きがちだが、アストン・ヴィラは彼らによる中盤から攻撃が作られているので、そこをいかに抑えるかが鍵となる。

あとは両サイドからのクロスにアーセナルのディフェンス陣が持ちこたえられるか。

 

 

試合内容

 

ホームの大歓声を受ける中4分でオーバメヤンが決定機を迎えるなど、アーセナルが積極的な入りを見せる。

8分には前線のプレスから最後はオーバメヤンがネットを揺らしたが、直前のファウルを取られてノーゴール。20分にはFKのこぼれ球をパーティが押し込みに行ったが、今度はポストに直撃した。

なかなかゴールがこじ開けられなかったが、23分にスミス・ロウのCKからパーティが頭で合わせてゴール。良い時間帯に先制点を手にした。

その後もアーセナルは猛攻を続け、31分にはカウンターからサカが決定機を迎えたが、ここは古巣対戦となるエミ・マルティネスがビッグセーブ。

すると前半アディショナルタイム、ラカゼットがボックス内で倒され、VARレビューの結果PKを獲得。オーバメヤンのキックはGKに弾かれたが、こぼれ球を押し込んで追加点。

相手にシュートを1本も打たせないなど、最高の形で前半を折り返す。

後半もアーセナルは主導権を渡さず、56分には3点目。自陣からカウンターを発動すると、抜け出したスミス=ロウのシュートが相手に当たってゴールイン。試合を決定づけるゴールを奪う。

その後62分にアストン・ヴィラの決定機を許したが、GKラムズデールがファインセーブ。しかし67分、攻撃を牽引する活躍を見せていたラカゼットがプレー続行不可能に。ウーデゴールとの交代を強いられた。

アーセナルはその後も攻勢をしかけていたが、終盤に押し込まれると、82分にラムジーに決められて1点を返される。それでもこの点差を維持し、3-1でアストン・ヴィラを下した。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

最高の前半

 

個人的にはトッテナム戦の前半以上にワクワクしました!

アストン・ヴィラはここ最近苦手にしているクラブで、恐らく相手もアーセナルに良いイメージを持っているだろうと思って望んだ前半だったが、あんなにスカッとする内容で圧倒してくれて感激。

まずは前半のスタッツ↓

 

『攻撃は最大の防御』なんてよく言ったもので、まさにそれを再現したかのようなスタッツになっている。

終始圧倒しまくりで、ヒヤッとするシーンもなく、ただただ楽しい時間を過ごすことが出来た!!!

個人的に注目したいのが、前半のアーセナルのファウル数。

なぜかというと、圧倒しているのにファウルの数が多いというのは、それだけアーセナルがアグレッシブに相手に当たっているからというわけで、そこにこれまでの試合とは違う意思を感じる。

僕はアーセナル以外のクラブの試合を見ていて、アーセナルの強度の低さを前々から感じていたのだが、それを払拭してくれるほど強度の高い前半を見せてくれた。ありがとう!

 

 

4−4−2が最適解!?

 

ついにアルテタ監督は見つけてしまったのだろうか!?現在のアーセナルの最適解を!

4−4−2と言っても、4−2−3−1の亜種というか、ラカゼットが入っていた位置はオーバメヤンよりも少し後ろでパスの受け手にもなるポジショニングをしていた。

そして、スミス・ロウが若干内寄りの左サイドに居て、左の大外にはタヴァレスが走り込んでくる。

ラカゼットが少し後ろに位置していることで、右のサカにも渡せるし、近づいてきたスミス・ロウにも渡せるし、オーバメヤンにもパスが出るという。

そして、中盤の2枚は2人共BtoBのような感じで、攻守に走り回っていた。彼らが好きなように動けたのは、ここ最近のアーセナルのディフェンス陣が安定してきたことは間違いないだろう。アーセナルの最終ラインがここまで安定しているのなんて何年ぶりだろうか。

僕は個人的に現在のアーセナルのディフェンス仕様を振り子ディフェンスと呼んでます。(攻撃しているサイドによってもう一方のサイドが下がるやつ)

僕が個人的に特に良いと感じたのはこのフォーメーションの汎用性!

今日の4−4−2の場合であれば、ラカゼットの位置にウーデゴール、ロコンガの位置にナイルズ、サカの位置にぺぺが入れそうだなと感じたし、試合終盤にオーバメヤンと交代でマルティネリが入っていたのを見て、それも出来るか!と。

ただ、ラカゼットの位置に入ったウーデゴールは、ラカゼットに比べてボールの受け手として劣るので、その差が出てしまっていたのかなとも感じました。パスは相変わらず上手いのですが、ボールの受け手としてはラカゼットとかなり差があったなあと思いました。

あと、ナイルズは試合勘が鈍っているようにも。失敗したが、ウーデゴールとの細かいパス交換は光るものを感じたので、それらを出場した時に自然と出るようになってほしいなあと思いました。

ちょっと途中から何を言っているのかわからなくなってしまいましたが、今回の4−4−2は下手にポジションを固定するこれまでのサッカーよりも活路を見いだせたような気がしました。

これがビッククラブに通用するかはまた別次元の話なので、そこは戦ってみないとわからないということで。

 

 

タヴァレスええやん!

 

ティアニーが怪我をしたことで、出番が回ってきたヌーノ・タヴァレス。

ここまでの試合でティアニーを見すぎていたので、タヴァレスがどこまで出来るのか、アストン・ヴィラの前線に対してどのように対応するのか気になっていたファンが多かったと思うが。そんな心配が必要ないくらい頑張っていた!

左サイドが空いた時に絶対駆け上がってくる様は頼もしさも感じましたし、体がデカイので空中戦でも助けになる。たまにやらかしそうな雰囲気を持っているが、そこに目をつぶっても良いくらいの潜在能力を感じた。

そして、どうやらタヴァレスは今日の試合で1番走っていた選手だった模様。そして、スプリントの時速は34.7kmらしく、この数字も今日の試合でどの選手よりも早かったそう。

 

ここ最近のティアニーはあまりコンディションが良いとは言い切れない状態だったので、今回のタヴァレスはかなり大きな収穫になったはず。

アルテタ監督はティアニーをだいぶ信用しているので、次節のレスター戦がどうなるかはわからないが、少なくとも今回の試合でスタメンに割って入れる能力をさらに示してくれたのでは。

 

 

その他

 

ちょっと眠すぎるので、最後にその他思ったことを箇条書きで

 

  • オーバメヤンのファインフォーム
  • ラカゼットはどうする?1月の退団はもったいない
  • 徐々に明らかになっているベン・ホワイトの能力
  • ラムズデールは本当に良いGK
  • クレイグ・ポーソンとの相性が軟化
  • サカは右サイドの方が活き活きしている
  • スミス・ロウはイングランドA代表近づいたのでは

 

まあこんなところでしょうか?また見直して気づいたことがあれば追記します。

 

苦手アストン・ヴィラに対して快勝!

終盤の失点は少し事故的な要素があったので仕方なし。後は守りきったのでよかったのではないでしょうか!

これでアーセナルは一旦リーグランキング9位までジャンプアップ。

それじゃひとまず僕は寝ます。

 

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それでは

 

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U-18有望株が過去にエヴァートン移籍に近づいたことを告白

 

現在アーセナルのU-18チームに所属し、16歳ながらU-18チームの主力としてプレーしているジョシュ・ロビンソン。

前述した通り、同選手はすでにU-18チームで自身の地位を確立しており、本職のCBだけでなくCMFでもプレーできる有望株なのだが、実はアーセナルに一度入団拒否をくらい、エヴァートン移籍に近づいていたそう。

アーセナルofficial」にて、このように語っていたそう(リヴァプールエコー経由)↓

 

「私はかつて優秀なコーチたちとトレーニングに励んでいた(デベロットメントセンター)が、それは今になってとても役立っている。

私は半年ほどそこにいて、その時にアーセナルに入団できるかもしれないという話が来た。もちろん僕はイエスと思ったけど、最終的にそれは上手くいかなかった。

アーセナルに入団出来なかったので、僕はセンターに戻ってクリスタル・パレスが僕にオファーをしてくるぐらいになるまで一生懸命トレーニングした。

僕はしばらくプレーして、エヴァートンとQPRのようなクラブが獲得に興味を持ってくれていたけど、アーセナルが別のトライアルに誘ってくれた時、これだ!と思った。

そこでクラブは僕を気に入ってくれてサインしてくれた!」

 

とのこと。

現在アーセナルのアカデミーは非常に優秀な若手選手が溢れているそうで、ロビンソン君もここ最近台頭してきた先輩たちのようにファーストチームに出てこれるようになって欲しいですね。

しかし、メルテザッカーがアカデミーの統括になってから優秀な選手の輩出が多い気がする!気のせい!?

 

 

ファン・デル・ファールト『オーフェルマルスはアーセナルのほうが行きたいんじゃないか?』

 

現在、新たなオーナーに変わったことで資金が倍増し、数々のスター選手や優秀なボードメンバーの引き抜きを図っていると噂されているニューカッスル。

そして、そのニューカッスルが新たなSDとして引き抜くことを考えていると噂されているのが、元アーセナルの選手で現在アヤックスのSDを務めているマルク・オーフェルマルス。

同氏はアーセナル復帰も度々噂されている人物で、エドゥTDへの風当たりが悪かった際には、後任候補にリストアップされているとも伝えられていた。

そんなオーフェルマルス氏は、「Times」紙によると、ニューカッスルからの仕事にオープンだそうなのだが、この報道に対してオランダ代表で共に戦ったファン・デル・ファールト氏は違う見解を示していた模様。

イギリス「Metro」にて、このように語っていた↓

 

「彼はとても上手くやっているから、誰もが彼を望んでいるはず。彼はエドウィン・ファン・デル・サールと共に何年にも続いて素晴らしいことを成し遂げている。

だからニューカッスルからの関心は全く驚かない。

ただ、ニューカッスルでのチャレンジは素晴らしいものかもしれないが、彼はむしろアーセナルに行きたいんじゃないかな?

彼はアーセナルにより強い繋がりがある。だから、彼がニューカッスルを選択しないと思うよ。」

 

とのこと。

ファン・デル・ファールトが言っているように、オーフェルマルス氏はアヤックスでとんでもなく素晴らしい結果を残しており、是非アーセナルにやってきて欲しいところ。

最近、もしかしてエドゥは優秀では!?と思っていたので、アヤックスでのファン・デル・サールとの関係のように、エドゥとオーフェルマルスのディレクターチームとかアツいかなあと。

とにかく!アーセナルOBの選手が資金抱負なクラブに行くのはやはり何か寂しいものを感じてしまうので、ニューカッスルは選択してほしくない。。。

 

 

クリストファー・エンクンク獲得に関心?

 

グラニト・ジャカが怪我で離脱していることや、1月にANCが開催されることで中盤の補強に乗り出す可能性が示唆されているアーセナル。

すでに何名かの選手の名前は挙がっているが、新たにリストに挙がってきた選手がいる模様。

イタリア「カルチョ・メルカート」によれば、現在アーセナルはRBライプツィヒに所属するクリストファー・エンクンク獲得に関心を抱いているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルは今夏に若手の優秀な選手を大量に獲得するなど補強に励んだものの、決定力不足もあってかここまで8試合7ゴールと得点を奪うことに苦労している。

そのため、今シーズンここまで12試合出場9ゴール4アシストを記録し、得点力のあるエンクンクに目を向けた模様。

しかし、現在エンクンクの評価額は5000万ユーロと高額である他、チェルシー、マンチェスターC、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリーなど、錚々たるクラブからも関心を抱かれているそう。

獲得は難航するとみられるが、どうなるだろうか。

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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今回は、毎度おなじみwebメディア「FUNSIDED」にて、『アルテタ対クリスタル・パレス戦における4つの戦術的ミス』なるレポートが挙がっていたので、そちらをご紹介。

 

はじめに

 

リードを手にし、試合をコントロールしている場合、明らかに最善の方法はそのリードを守り抜くこと。

少なくともそれはアーセナルが考えたもの。彼らは丸くなり、残りの80分をリードして過ごそうとしていた。もちろん、全てのチームがそうしたいのだが。

何よりも悪かったことはクリスタル・パレスが素晴らしかったこと。

彼らはとても良く、パトリック・ヴィエラはアルテタ監督が植え付けたいであろうサッカーを体現して、チャンスクリエイトこそ少なかったものの、プレスを掛ける人数はアーセナルよりも多かった。

彼らの2ゴールは、両方ともプレス耐性があると考えられていたトーマス・パーティと、サンビ・ロコンガに対するプレスに屈したことから始まった。

どちらもファールではないかという声も少なくないが、そんなことを言ってもしょうがない。

最終的にアレクサンドル・ラカゼットによって引き分けに終わったものの、これは味わうべきでない1ポイントとなり、喪に服すための試合となった。

その中でアルテタ監督がどれだけ戦術的ミスがあっただろうか?かなり沢山。それを紹介していく。

 

 

ブカヨ・サカとエミール・スミス・ロウを最高の場所以外ででプレイさせる

 

アルテタ監督は、1回も、2回も、3回も言及されている、サカとスミス・ロウをそれぞれの最も適しているポジションで起用しないという決定を止めなければならない。

エミール・スミス・ロウはNo.10でプレーすることが出来る。だが彼はそこでプレーすることが出来ていない。

彼の魅力がパスやボールを運ぶことだとすると、あえて彼がディフェンスに寄ったプレーをしなければならないのは矛盾を広げているだけである。

少なくとも彼のスキルに答えることが出来るFWの近くでプレーさせて欲しい。左サイドが過去6ヶ月で成長させてきたポジションなのになぜ彼を右サイドからプレーさせるのだろうか。それによって必要のないリスクが高まる。

ブカヨ・サカに対しても同じことが言える。彼はアーセナルでもイングランド代表でも右サイドで上手くやっていた。現在アーセナルの右サイドが弱いことを鑑みれば、彼を右サイドで起用しない手はない。

さらにマーティン・ウーデゴールにも同じことが言える。

彼は深い位置でプレーした。それはアーセナルがボールを支配している時であれば、それは何も問題はない。

だが、コントロール出来ておらず、相手がプッシュしている時間帯の彼はすぐに迷子になって、チームメイトをカバーすることが出来なくなる。そうなると、アーセナルは物理的に上手くプレーできなくなる。

最高の選手を最高のポジションで起用して欲しい。それは簡単なことだと思う。

 

 

ニコラ・ぺぺ&ワイドからのゴール

 

ニコラ・ぺぺは非常に貧弱な試合をした。しかし、どういうわけか彼は2ゴール共に関与した。

開始7分に富安と共にボックス付近へ近づき、1対2の状況を作ってそこからゴールまで繋がった。彼はボックスの近くになるとチャンスを創る。

しかし、彼はほぼ全てのデュエルで絶望的で、ドリブルも出来ず、かなりのボールロストもした。

ガブリエル・マルティネリでさえ、チームの流れの中でプレーすることが出来ておらず、アルテタ監督はウインガーに多くのことを求め過ぎなのかもしれない。

純粋なウインガーでないぺぺとマルティネリは、3人の選手を相手にすることは難しい。

前半に4−3−3で守っている時、中盤の右にぺぺを並べてディフェンスしていたが、これは彼をできるだけ脅威になる存在から外しているかのようだった。

右SBが中央寄りにポジショニングするようにポジショニングされているピッチのワイドの遠く離れているところで右ウイングが1人でいても特に何かすることは出来ない。

もちろん、ぺぺが貧弱に見えたのは間違いないが、それでも1人でプレー出来るほど甘くはない。

 

 

プレスしたくない

 

オーバメヤン、サカ、スミス・ロウ、ウーデゴール、ぺぺ。彼ら5人はよくプレスを行い、相手サイドを壊滅させる能力を持っているが、現在そのように起用できていない。

ウーデゴールがNo.10にいる時、彼は1番のプレッサーである。彼は深くまでプレスに行く。

スミス・ロウは勇敢なカウンタープレッサー。彼は短時間だったが、深い場所から前進するためプッシュをした。

ぺぺはボックスの右前方にポジショニングをしていた。彼は深い位置でボールを受け取っただけ。

サカもファイナルサードにボールを進めた。だが、彼もワイドなポジションを取っていたため、ボールを受けることが多かった。

オーバメヤンはゴールを決める。そして、彼のプレスはいつも1人だけだった。

より成長し、壊滅的な試合状況を変える必要がある時に、プレスを行わず脅威の少ないエリアからパフォーマンスし、出力を制限している。なぜ彼ら5人に爆発力があるのに、あえて控えめなプレーをするのだろうか?

もっと攻撃的に行くべき。もっと大胆に。ハイラインでプレーするのであれば、もっと相手エリアをプッシュするべきで、もっとチームにイマジネーションを加えるべき。アルテタ監督はプレスの管理が出来ていない。

 

 

サンビ・ロコンガは間違って起用された正しい交代だった

 

前半終了時にサカがマッカーサーによって怪我させられた後、アルテタ監督はチームにサンビ・ロコンガを加えた。

彼がこの交代をどのような意図で行ったかはわからないが、ミッドフィールドを強化し、ウーデゴールをゴールの近くに持っていくことは正解だった。

代わりにガブリエル・マルティネリを投入するという主張もあったが、それは前半にさらされていた同じギャップを中盤で作られていただろう。

それは効果的だった。パレスはゴールに直結する攻撃が出来ず、トランジションを管理することは2ゴール目を決めるためにチームのコントロールを取り戻すために必要だった。

しかし、パーティとロコンガのエラーはアルテタ監督のせいではないが、ミッドフィールドのペアにはまだ距離感があった。

ロコンガはどちらか広いスペースに顔を出し、パーティは中盤で孤独にプレーしているままだった。それは現在のアーセナルがクリスタル・パレスに与えてしまうスペースとして決定的だった。

ピッチ上の選手間の驚異的なスペースはウイングがどれだけ孤立してプレーしていたかでわかるように、中盤でも同じで、ボールを失った際にコンパクトに修正するなどの管理が行き届いていなかった。

結果、理論的に考えて正解だと思ったロコンガの投入は成功しなかった。

 

いかがだったでしょうか?

まあ、だいたい見ていて思ったことをつらつらレポートしてくれている感じではないでしょうか??

もちろん、チーム管理は難しいはずで、アルテタ監督の作戦はかなり優秀なのはわかるのだが、それをチームに落とし込む中で上手くいっていないという感じ。

これは素人ではわからないレベルの話なんだろうか。。。難しいところ。

この間、どこかのOB選手が『今のサッカーはポジショナルプレーばかりで、幻想的なプレーや真似できないプレーはどこいったんだ?』と言っていたのを見たが、個人的には凄く同意しました。

勝つために理論立てて、確率論で考えるというのはもちろん正しいことだし、それが成功に1番近いという考えはめちゃくちゃわかります。僕も普段仕事しているうえで、データや統計ばかり参考にします。

ただ、そういった理論をぶっ壊すのがスポーツであり、サッカーではないかと。そんなことを最近のサッカー界全体を見て思ったり。。理想論ばかりで申し訳ないです。。

ただ、最近のアーセナルを見ていると、むしろ無茶苦茶な方が結果残していると思ったりしまして。

以前、Amazonで配信されているマンチェスターCの『All or Nothing』で、ペップ・グアルディオラが『アーセナルは何してくるかわからないから嫌だ』と言っていたのですが、理論に勝てるのはより良い理論ではなく、イマジネーションなんじゃないかなと思ったりするんですよね。わかる方が居てくれると嬉しいです。(泣)

難しい問題ですよねえ。。

 

 

元記事はこちら→ 4 tactical mistakes Arteta made vs Crystal Palace

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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それでは

 

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今回は本日明朝行われたPL第8節アーセナル対クリスタル・パレスの一戦をレポートしていきます!

※こちらのレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−2−3−1?4−1−4−1?

アーセナルのスターティングメンバーは恐らく4−2−3−1!

スタートこそ4−1−4−1の並びだったので、よくわからなかったのですが、少し時間が経った時点でウーデゴールとパーティが中盤で組んでいたので4−2−3−1のはず。

そんなアーセナルのディフェンスラインは左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。

中盤はパーティが右、ウーデゴールが左に入り、2列目中央にスミス・ロウ、右にぺぺ、左にサカ、トップにはオーバメヤンが起用された。

ディフェンスラインはここ数試合で順調に成熟しつつある4選手を起用した一方で、中盤から前はジャカの不在によって色々組み替えているような感じ。そこが弱点とならなければよいのだが。。。

 

クリスタル・パレス:4−2−3−1

対するクリスタル・パレスも4−2−3−1の布陣。

要注意なのは、前線の3選手。アーセナルが開幕戦で苦手だと露呈した高さと強さのある攻撃陣で、特に体の大きいベンテケにボールを供給して、周りに落ちてきたボールをアイェウやエドゥアール、ギャラガーらに持たせないことが重要となってくる。

ディフェンス陣はそこまで強固な印象はないものの、昨シーズンにフルハムで活躍したアンデルセンなど好選手を揃えている印象。どれだけ崩せるのか。

 

 

試合内容

 

3試合勝利の無いクリスタル・パレスに対し、立ち上がりから攻勢に出るアーセナルは最初のチャンスでスコアを動かす。

8分、ティアニーの左CKが逆サイドまで流れると、これを拾ったペペが冨安とのワンツーでボックス右から侵入。コントロールショットでゴール左隅を狙うと、相手GKの弾いたボールを最後はオーバメヤンが押し込んだ。

その後は反撃に出るクリスタル・パレスにボールを持たれる時間帯を作られたアーセナルは、34分にボックス左深くまで侵入したミッチェルの折り返しからエドゥアールに決定機を許したが、シュートは枠の上に外れて難を逃れた。

アーセナルは前半終了間際にもピンチを迎えたが、左CKのこぼれ球から放たれたギャラガーのボレーシュートはラムズデールが好セーブで凌ぎ、1点リードで前半を終えた。

迎えた後半、サカを下げてサンビ・ロコンガを投入したアーセナルは、開始早々に追いつかれる。

50分、トーマスのバックパスがベンテケにカットされると、そのままボックス内まで切り込まれシュートをゴール右隅に流し込まれた。

後半はボールを保持する時間が多くなったアーセナルだが、連携ミスが目立ちなかなか効果的な攻撃が出来ない。

すると67分、ウーデゴールを下げてラカゼットを投入。しかし、再び試合を動かしたのはアウェイチームだった。

73分、中盤でサンビ・ロコンガに猛烈なプレスをかけたギャラガーがうまく引っかけると、カウンターを開始。

ギャラガー、オリーズと繋ぎ、最後はボックス内に侵入したエドゥアールがシュート。クロスバーに当たりゴールラインを割った。

逆転を許したアーセナルは、81分にトーマスを下げてマルティネッリとより攻撃的なカードを切っていく。

すると87分、ペペの右クロスを走り込んだラカゼットがフリックすると、ボックス左のティアニーがフリーでシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。

このまま試合終了かと思われたが、ドラマは最終盤に訪れる。

95分、左CKの二次攻撃からペペが左クロスを上げると、ゴール前のこぼれ球を4がボレーシュート。さらにGKグアイタの弾いたボールを最後はラカゼットが押し込み、アーセナルが土壇場で同点に追いつき、2-2の引き分けに終わった。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

『球際』の弱さ

 

強の試合はこれに尽きるかと。

攻撃面に関して言えば、オーバメヤンの先制点も最後のラカゼットの得点も球際が強かったのかもしれないが、この試合では特にアーセナルの『球際』の弱さが目立った。

失点シーンなんかは両方とも相手に当たり負けてこぼしたボールがキッカケでゴールまで持っていかれており、失点こそ2点だったが、同じような流れから失点してもおかしくないようなボールの奪われ方は他にも見受けられた。

先日のブライトン戦でも同じように球際で負けるシーンが目立っていたことから鑑みるに、明らかにクリスタル・パレスはアーセナルのその部分を狙っていたし、彼らからすれば予定通りの展開だったようにすら感じる。

だからこそ、試合開始してすぐにオーバメヤンが得点を決めた際にヴィエラがうなだれていたのかもしれない。

また、アーセナルがここまで球際が弱いのは、元々なだけでなくアルテタ監督による戦術、ポジショニングが難解すぎる可能性もあるのでは?とも。

試合の序盤なんかは見ていても選手のポジショニングがわけわからなかった。(笑)

逆に言えば、それくらい新しいことを試みていて、それがハマればチームとしてさらなる発展を遂げられるのだろうが、今の所それはまだまだの段階で、選手たちもボールを持った時に周りを見渡すことが多く、そこで一気に詰められるというシーンが多かった。

こればっかりは難しいところで、浸透するまで時間の掛かることを試みているのだから、ファンとしては我慢するしかないのかもしれない。常々僕は優秀なアーセナルヲタクである。

ただ、少なくともディフェンス面の球際の弱さは早急になんとかして欲しい。先に得点を奪った試合をあのような失点でフイにするのは見ていて辛いものがある。

 

 

パーティの相方不在

 

これにも尽きる。明らかにチームとして中盤が機能していない。

今回の試合はスタートの時点では、ウーデゴールがパーティの隣でプレーしていたのだが、そこではウーデゴールの良さが出なければ、なんならその後も悪い流れに引っ張られてこの試合で輝くことが出来なかった。

恐らくジャカが務めているあの左CMF兼左SBエリアというポジションは強いパスを供給できるタイプの選手が求められていて、悲しいが現在のアーセナルにその役割を代理でもこなせる選手はいない。

ウーデゴールは後方から相手の間を切り裂くパスを出すタイプではないのは明らかで、彼なりのプレーをすれば良いという意見もあるだろうが、少なくとも僕は彼の適正ポジションじゃないと感じた。

後半から入ったロコンガも、ウーデゴールよりかはバランスが取れていたが、やはり彼の良いところが出せておらず、しまいには失点に関与してしまった。

個人的にはせっかくCBからパスを供給できるホワイトとガブリエルがいるので、思い切って4−3−3のパーティがアンカーでその前に2枚中盤を並べるシステムを見てみたいと思っている次第であります。

 

 

ティアニーが50試合目

 

まだそんなにだったのか!という印象。

これからもよろしくティアニー!

https://twitter.com/Arsenal/status/1450164277000691715

 

 

ヴィエラの帰還

 

ヴィエラは『感情的になるのは一度頭から抜いておく』と言っていたが、本当にそのとおりにしていた!

だが、やはり往年のファンたちからすれば、敵だとしてもヴィエラを歓迎しないわけがなく、スタンディングオーベーション!こういった歓迎はやはり感慨深いし、最高ですね!後は勝っていればorz

https://twitter.com/footballdaily/status/1450174788551548933

 

悪かった点を少しづつ洗い出せばまだまだあるが、まあ今回はこんなところで。眠たいし。

ただ、ここでの引き分け勝ち点1は痛いですよ本当に。とりあえずトップ4まで勝ち点4ですが、今後はもっとビシッとお願いします!

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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本日も更新していきます!!!

 

 

やはりラビオに関心か?

 

先日、弊ブログでも紹介したように、1月か来夏の移籍市場でアーセナルが獲得に関心を抱いていると報じられたアドリアン・ラビオ。

イタリアメディアからの報道だったことから、ガセの可能性が高いが(笑)、その他のメディアも報じ始めたことからリストアップはしている可能性も。

TEAMtalk」によれば、アーセナルは来夏の移籍市場でラビオ獲得を検討している模様で、もし1月にエルネニー、ナイルズの両選手が退団することとなった場合には1月の移籍市場で獲得へ動く可能性があるそうな。

同メディアによれば、現在ラビオが自身の環境を変えることを前向きに考えているそうで、そういった背景も移籍の噂が絶えない理由の1つなんだとか。

また、アーセナルは来シーズンもヨーロピアンコンペティション獲得できない可能性があるが、ラビオはフランス代表復帰をメインに考えているため、定期的な出場機会があればそのことを重要視していないとのこと。

だが、プレータイムが欲しいから移籍してくるとなれば、ポジションを与えられなかった時に問題になる可能性も。

1月までの間に新たな報道は出てくるのだろうか?

 

 

1月に再度レアル・マドリーと取引を行う可能性?

 

ここ数年、ダニ・セバーヨス、マーティン・ウーデゴールと、レアル・マドリーと頻繁にやり取りを行っているアーセナルだが、1月の移籍市場でも取引する可能性がある模様。

イギリス「ミラー」によれば、アーセナルは来夏での退団が濃厚となっているアレクサンドル・ラカゼットのリプレイスにレアル・マドリーでベンゼマの陰で燻っているルカ・ヨビッチを検討しているそう。

ヨビッチはフランクフルト在籍時に大活躍したことでレアル・マドリーへ移籍していたものの、レアルではベンゼマの好調の陰に隠れてしまい、今夏こそチームに留まったが、今シーズンはここまで84分しか出場出来ていない。

そのため、様々な形で獲得に挑む可能性がある模様。

ヨビッチ獲得の可能性を報じられたアーセナルだが、まさかのガレス・ベイル獲得にも挑む可能性があるとのこと。

スペイン「ディフェンサ・セントラル」によれば、アーセナルがラカゼットとのスワップでガレス・ベイルを獲得できないかとレアル・マドリーに提案したそうな。

しかし、その提案はすでに却下されたようで、その後の進展はないものと見られている。

これは流石にガセと思われるが、もしかするとアーセナルはここ最近良好な取引を行っているレアル・マドリーに対してラカゼットを提供して誰か獲得出来ないか問い合わせている可能性も。

レアル・マドリーは来夏にムバッペ、ハーランド獲得を目指しており、獲得のための資金が必要だそうで、来夏までに数選手の売却を画策しているそうで、そこを狙っているのだろうか。。。

 

 

ジェイミー・キャラガーが今後のアーセナルに必要なことを力説

 

今夏の移籍市場で大量の若手選手獲得に大金を投じ、チームの再構築を図っているアーセナル。

今シーズンの出だしこそ躓いたものの、それ以降は今夏の獲得選手を含む若手選手たちの躍動もあり、3連敗の後は3勝1分と善戦しており、今シーズンのトップ4フィニッシュも期待されている。

そんな中、元リヴァプールの選手であるジェイミー・キャラガー氏が「Sky Sport」にて、これからのアーセナルに必要なことを力説。このように語っていた↓

 

「現在アーセナルはリーグ優勝にチャレンジしているが、アーセナルがそこに到達するためにはワールドクラスの選手が必要。

彼らにはスミス・ロウ、ブカヨ・サカ、マーティン・ウーデゴールら2〜3人の核となる若手選手が在籍している。彼らはまだワールドクラスではないが、特別な可能性を秘めている。

しかし、全員がタイトルに挑戦できるレベルまで成長することはないから、これからの3〜4つの移籍市場でお金を使い続ける必要がある。」

 

とのこと。

キャラガー氏が伝えていることはここ最近のリーグレベルを鑑みれば非常に最もで、今のアーセナルに若手選手の成長を数年待てる状況ではない。

しかし、イギリス「football london」は、もしかするとアーセナルは元々そうする予定だったかもしれないと指摘。

ここ最近のアーセナルはこれまでの移籍市場と比べても比較的大物選手の名前も挙がってくるようになっており、ここ最近で言えば、マンチェスターCのラヒーム・スターリング獲得を目指しているとも報じられている。

その他もワールドクラスとは言わなくとも、カルバート・ルーウィンなどの結果を残している若手選手に関心を持っている報道も多く見かける。

あとはクロエンケファミリーがどれだけバックアップをしてくれるか、今シーズン現状のメンバーでどこまでの成績を残せるのかでかなり左右されてくるはず。

今後のアーセナルに注目です!

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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今回は、昨日の「goal.com」で、チャーリー・ワッツ氏が、『ベジェリンの今夏の退団の舞台裏や代理人との関係性について』のレポートを挙げていたので、そちらをご紹介!

ちょっぴりハートウォーミングになるストーリーですので、拙い翻訳ながら、是非読んでいただけると幸いです。

 

はじめに

 

2020−21シーズン終了後、エクトル・ベジェリンは景色を変える瞬間が来たと感じた。

アーセナルで10年以上イギリスに住んだ後、彼は何か新しいことに挑戦したいと考えていた。アーセナルは彼の考えを理解しており、取引が成立することを条件に彼の邪魔をするつもりはなかった。

そのため、ベジェリンの移籍先を探すのは、彼のエージェント次第だった。

そして、『goal management』のCEOであり、ベジェリンが14歳の時からエージェントを務めてきたアルバート・ボティネスにとって、それは正しくなければならない仕事だった。

新型コロナウイルスによるパンデミックの経済的影響が市場を複雑にし、ベジェリンの高額なサラリーがヨーロッパ中の関心を持つクラブにとって問題だったため、それは決して容易なことではなかった。

しかし、移籍市場終了から残りわずか数時間で、レアル・ベティスへの1シーズンレンタルが合意に達した。

ベジェリンにとっては、10代でバルセロナを離れてから10年後にスペインに戻るということを意味し、彼の父親による影響で少年時代からのベティスファンにとっては、生涯に渡る夢の実現を意味した。

 

 

ベジェリン移籍の舞台裏

 

ベジェリンの移籍が終わってから約6週間後、ボティネスは夏の間に何が起こったのか、そしてなぜディフェンダーが何か新しいことを試みたかったのかについて、「goal.com」に独占的に話してくれた。

 

以下コメント全てボティネス氏

「10年経って、エクトルは変化するのに適切なタイミングだと考えていた。ただ、それはアーセナル、プレミアリーグ、国、全てに関してだった。

彼は16歳の時にバルサからアーセナルへ、スペインからイギリスに移籍した。

家族のいないcovid-19の期間中、彼はノースロンドンで1人きりだった。トレーニングだけして、家に帰る。彼は移籍について考える時間がとても増えたので、今が先に進むのに適切なタイミングだと考えた。

 

夏の間、新しいクラブを見つけたいというベジェリンの願いは秘密ではなかった。

彼が去ること、そしてアーセナルが2021−22シーズンのために新たな右SB獲得を優先していたことが期待されていた。

ボティネスは夏の間、ヨーロッパ中のオプションを検討した。フランスのクラブからの関心があったが、ベジェリンの好みは母国に帰るか、セリエAで運試しすることだった。

 

「彼はスペインかイタリアに行くことに最も集中していた。なぜなら、それらのリーグに行くタイミングとして適切だと感じていたから。

市場には多くの機会があった。時々、何か合意できるように見えたが、それからそれは変わった。本当に長い市場だったよ。」

 

移籍市場が終了に近づき、ベジェリンはまだアーセナルに在籍しており、開幕戦であるブレントフォード戦では起用されなかった。

しかし、彼の移籍先を見つける試みは舞台裏で激化しており、インテルは潜在的な移籍先だった。インテルは最終的にオランダ代表のデンゼル・ダンフリーズを獲得する前に、アーセナルとベジェリンの取引に関して会談を行っていた。

インテルが移籍先の候補から降りたため、バルセロナとレアル・ベティスが2つの主要な移籍先候補となり、リーガ移籍を巡って議論が続けられていた。

どちらもベジェリンにとって魅力的な選択肢で、カンプ・ノウへの復帰を目指した。

アーセナルはベジェリンを取引に含めたエメルソン・ロイヤルへのオファーを提示するところまで進んだが、トッテナムからのより大きなオファーによって最終的にアーセナルのライバルクラブへ移籍していった。

しかし、バルセロナ復帰への扉が閉じた後、ベティスとの話し合いはペースをあげていった。

ベジェリンの高いサラリーは移籍成立を難しくした。リーガの規則はベティスがアーセナルでベジェリンが貰っていたサラリーと近い金額を提示することを禁じていた。

さらに、彼らはチーム内にベジェリンのためのスペースを作る必要があった。これは移籍市場にほとんど時間が残っていない状態の時に簡単な問題ではなかった。

しかし、ベジェリンの父親がサポートして育ったクラブへの移籍を進めたいというベジェリンの願いは、先に彼が契約に同意することを条件に、大幅なサラリーの減額を行うことに同意した。

 

「彼はベティスに移籍して本当に幸せそうだった。

彼はセビリア出身で、ベティスは宗教のようなものだ。説明するのは難しいが、家族の誰かがベティスファンである時、そこが自らのクラブであるように感じる。そして、彼はこの機会を掴むことが出来て幸せそうだった。

ただ、お金のせいで大変だった。ベティスは最終日に多くのことを行い、ファーストチームの選手をセカンドチームに移して、ライセンスを取得する必要があった。

その後、彼らは選手にどれだけのサラリーを払うことが出来るかについてリーガの承認を待つ必要があった。最終日の午後11時に終了したので長かった。

リーガのクラブで、人々が愛するクラブに移籍できたから彼はとても感情的になってたよ。彼は父親や家族からベティスが彼のクラブだと感じていたので、とても感動的だった。

しかも、クラブが順調に成長していて、今シーズンはELでもプレーしているから彼はとても満足していた。だから移籍する良いタイミングだった。

 

夏のうちにベジェリンの移籍先を見つけることは、彼が才能のあるティーンエイジャーの頃から、代表にも選ばれるシニアプレーヤーになるまで一緒にワークしてきたボティネス氏によって最優先事項だった。

彼はアーセナルデビュー、CL出場、FAカップタイトルなどのポジティブな要素だけでなく、十字靭帯の負傷などのネガティブな要素があったため、移籍先を見つけるのにとても苦労した。

 

「それは私にとってとても重要な案件だった。私とベジェリンは12年も一緒にいたから、今では息子のような存在だからね。

だからこそ、彼が『アルバート、私の健康、メンタルのために移籍する必要があり、国を変えたい、家族の近くに行きたい』と話してくれたから、そこがとても重要だった。

今回の移籍は簡単でなかったから、私にとっては挑戦だった。イギリスはサラリーが高いので、PLに在籍する選手がスペインやイタリアのような国に連れて行くのは、基本的に彼らが買う余裕がないからとても難しい。

だからそれは簡単じゃなかったが、結局彼は幸せになった。そして、家族も幸せになった。」

 

 

「Goal management」について

 

ボティネス氏は、2008年にバルセロナで設立したエージェンシーである「goal management」のCEO。

ベジェリンは彼の初めてのクライアントの1人であり、アヤックスのGKであるアンドレ・オナナ、元バルセロナのジェラール・デウロフェウ、マルセイユのGKであるパウ・ロペスも彼の会社が代理人を務める選手。

goal management」は多くのスター選手をプッシュしているが、ボティネス氏のエージェンシーの価値の鍵は、彼が選手たちと強い個人的な関係を維持できるクライアント数を保つことだと話している。

 

「それが私達の本質。

名前を出したくはないが、イギリスの一部のエージェンシーは200〜400人の選手を抱えている。しかし、私達の会社はスペイン国外の選手のエージェントをしているため、より少ない数の選手と協力したいと考えている。

基本的に1対1で管理していく必要があると思っているので、膨大な数の選手を一緒に抱えることはない。選手には私達が一緒に居てあげる必要がある。

私達は毎週仕事していて、選手たちを尋ねるために旅行している。

例えば、ここ数週間はローマに行っていた。それから私はセビリアに行き、スペインにいる1人の選手に会った。そして、エクトルにも会った。

次にマルセイユに行ってパウ・ロペスに会いに行く。その後、ギリシャに3人の選手がいるからギリシャに行った。

私は彼らをランチに連れていき、サッカーで起こっていることだけでなく、人生の全てについて話たりする。彼らが私に全てを説明できるように感じてくれることが非常に重要だと思っているから。最高の瞬間だけでなく、悪い瞬間にも彼らが私や私のスタッフを信用してくれるようにね。

CLやバロンドールの授賞式なんかでオナナを会うことはとても簡単だが、UEFAから制裁を受けているときこそ側にいることが重要だと思っている。

それらの時間は私達が彼らと一緒にいる必要のある重要な時間。それは会社にとっても重要なことの1つ。

 

ボティネス氏が指摘するそのような関係性の構築は、彼がベジェリンとの間の絆が10年間で強くなったことの理由の1つ。

前述したような不確実な夏の後、彼らはベティスでのこれからのシーズンに集中したいと考えている。

ベジェリンは新たなクラブに移籍して4試合プレーした。先週の日曜のビジャレアルでの2対0の敗戦は、スペインに戻って以来、初めて苦労した試合となった。

ベジェリンの契約には買取OPは付いておらず、アーセナルとの契約がまだ2年残っているが、彼の将来はどうなるだろうか?ボティネス氏はこう考えている。

 

「彼は本当に幸せなので、完全移籍は可能だろう。

だが、CLに出場するかどうかなど多くのことに依存する。そうすれば、必然的に完全移籍のための予算が増えるから。

だが、私達は現時点で来夏のことは考えていない。彼は日々集中していて、幸せで、良い試合を作り、良いスキルを発揮できることに集中している。

彼にとっては最終日まで長い日々を過ごしたから、今は1試合ごとに焦点を当てているよ。」

 

 

いかがだったでしょうか??

なんというか、代理人との関係性はかなり重要なんだなあと思いましたね。

近年、選手のサラリー以外の手数料を沢山ぶん取る代理人が多い中、あんなに円満かつ、サラリーの減額という難しいところにもアプローチできたのは関係性を気づいている他に理由は殆どないはず。

あとは、新型コロナ期間の選手たちはかなりキツかったんだなあと。特にベジェリンのように家族が離れていて、結婚もしていない選手だと1人きりになるので、メンタル面の影響は計り知れなかったかと。

もしかすると他にもそんな状況の選手は多かったのでは?と考えてしまいますね。

ベジェリンには長年の功労者としてスペインの地で活躍して欲しいところです。

 

 

元記事はこちら→‘It wasn’t only about Arsenal’ – The inside story of Bellerin’s Gunners exit

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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それでは

 

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アドリアン・ラビオを1月or来夏の移籍市場で獲得に興味!?

 

今夏の移籍市場でマーティン・ウーデゴール、サンビ・ロコンガら、優秀な若手MFを獲得したアーセナル。

また、獲得した選手に加え、放出候補かと思われていたメイトランド・ナイルズも中盤の選手として残留しており、昨シーズンに比べて選択肢が抱負なMF陣を抱えている。

しかし、グラニト・ジャカが長期離脱、トーマス・パーティ、モー・エルネニーが1月にANCで離脱するなどもあり、1月か少なくとも来夏に中盤の補強をする可能性が仄めかされている。

そんな中、イタリア「juvefc.com」によれば、アーセナルがユベントスに所属するフランス代表のアドリアン・ラビオ獲得に関心を抱いているとのこと。

同メディアによれば、現在ラビオはユベントスで一貫性のあるプレーを見せられていないものの、アーセナルのアルテタ監督はPLであれば彼の持ち味が発揮できると考えているのだとか。

そのため、アーセナルは1月の移籍市場で同選手の獲得に動く予定だそう。しかし、1月の獲得に失敗した場合には来夏の移籍市場でも獲得に動くつもりがあるとのこと。

しかし、アーセナルが1月の獲得で合意したいと考えている一方で、同クラブの獲得方法が完全移籍かレンタル移籍かは今の所わかっていないそうな。

ちなみにラビオは現在、インターナショナルウィーク中に新型コロナの陽性となってしまい、現在隔離中なんだそう。

ここ最近、チェンバレンの名前なども挙がっているのだが、少なくともアーセナルが1月に中盤の獲得を検討していることは間違いなさそう。続報を待ちたい。

 

 

「きっと感情的になるだろう」パレス戦を前にヴィエラが語る

 

かつてアーセナルで数々のタイトルを獲得し、『インビンシブルズ』のキャプテンも担っていたパトリック・ヴィエラ。

同氏は現役引退してから監督業に勤しんでおり、MLS、リーグ1で監督を務めたあと、今夏からはアーセナルと同じPLに在籍するクリスタル・パレスの監督に就任している。

そして、今週末はそのクリスタル・パレスがアーセナルのホーム、エミレーツ・スタジアムで対戦する。

そのため、レジェンドの凱旋にアーセナル側はかなり興奮することが予想されているが、ヴィエラ氏も同じように『感情的になるだろう』と話していた。

アーセナル戦に向けたプレス会見でこのようにコメントしていた模様↓(一部抜粋)

 

「私はそのこと(アーセナル凱旋)をとても楽しみにしている。

私はこのクラブで9年間プレーすることが出来た。まだ青二才だった頃に加入して、立派な漢になって退団した。

ここは私が最高のサッカーをしたクラブだから、戻る時は明らかに感情的になるだろう。

だが、我々にとって大事なのは、チームが上手く機能してポイントを重ねることなので、一旦そのことは脇に置いておくよ。」

 

とのこと。

また、感情のコントロールが難しくなるか?との問いには『それは試合が終わったあとに話すよ』と答えるにとどめている。

恐らくアーセナル側はスタンディングオベーションでヴィエラの入場を迎えるだろう。ただ、もしかするとクリスタル・パレスにボコボコにされた場合にはブーイングを喰らってしまうかも?(笑)

早く試合が待ち遠しいです!

 

ヴィエラはアーセナル買収メンバーから手を引いている

前述した通り、アーセナル凱旋を控えているクリスタル・パレス監督のパトリック・ヴィエラ。

今でこそ、クリスタル・パレスの監督として振る舞っている同氏だが、昨シーズン終了後に同じくレジェンドのティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプと『Spotify』のダニエル・エク氏によるアーセナル買収を支持する姿勢を見せていた。

その際にアーセナル買収が実現することはなかったのだが、エク氏とアンリは先月行われたNLDを共に観戦する姿を放送カメラに捉えられ、その後『まだアーセナル買収に動くつもり』とコメントしていたのだが、一方でヴィエラ氏はもうすでにその動きからは遠ざかっている模様。

イギリス「Sky Sport」にてこのように語った模様↓(一部抜粋)

 

アーセナル買収の加担について:「私は元アーセナルの選手であるパトリックとして自分自身の意思を表現した。その時はクラブの方向性がそのように進んでいるかに基づいたコメントだった。

私はアーセナルを前進させるための違った見方と、違ったアプローチを持っている人らと話していた。

これがデニスとティエリーがアーセナルの現状に巻き込まれた理由。

だが、私は数ヶ月前とは違うスタンスにいる。だから、元アーセナルの選手という立場だった時と同じように自分の意思を表現することはない。」

その時の動きについて「当時の状況を鑑みるに、クロエンケファミリーが『クラブを売りに出していない』と言っていたのは明らかだった。

そうだとすれば、全て終わりだと思う。売りに出されていなければサッカークラブは買うことが出来ない。」

 

とのこと。なんというまともな感覚。。。(笑)

ヴィエラ氏のバランス力の凄さというか、今回のコメント内容を色々見ていると、アンリが監督業を続けられず、ヴィエラが何年も監督業を続けられるのがわかった気がした。これは政治力とも言うのだろうか??

ただ、コメントの節々に感じるのは、やはりアーセナルを見捨てていないというところで、今はクリスタル・パレスの監督だから公に自分の意思を出せないが、アーセナルの現状には憂慮しているという意思を感じる。

数年後にアーセナルの監督に招聘されるくらいクリスタル・パレスで結果を残してほしいですね!

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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