昨日、ジャカについてのレポートをしていきましたが、今回は前回に続く後編になります。
前回はジャカがサポーターと揉めてしまった原因やジャカがアーセナルに残った際の利益などを書いていきましたが、今回は他のことを書いていきますので、読んでください。。。
ジャカが移籍した際の利益
こういった言い方はしたくはありませんが、ジャカが移籍した際の利益ももちろんあります。
1つ目はトレイラの先発起用
現在アーセナルは、中盤の構成で大変な苦労をしています。
中盤とディフェンスラインの間にぽっかり穴が開いている場面が多くあり、そこにパスがバンバン通されてシュートに持ち込まれることがしばしば
トレイラ1人でそれが解決できるとはもちろん思いませんが、ディフェンシブなMFがいるだけで変わる部分は間違いなくあるかと
ただ、自由に動き回るグエンドウジとの相性はあまりよくないように感じるため、3センターにしてセバーヨス、グエンドウジ、トレイラのエネルギッシュなカルテットとかすごく胸アツ
リッチなストライカーがいるアーセナルからしたら、中盤の最適解を見つけることがマストなので、そういったところを探る意味でも利益になります
(ジャカを問答無用でスタメン固定にしていたエメリの罪でもあるが)
2つ目は新しいMFの獲得
前回の記事でジャカは起用法を考えればうまく利用できるとしましたが、そもそもアジリティの低いタイプでもあるので、ジャカの移籍によってよりアーセナルにマッチした選手を連れてこれるということです。
これを書いてる時点で話が上がっているのはボルシアMGのザカリア
どういった選手かは見れていないのでWhoscoredで調べてみたら、ロングシュートがstrong、ドリブルが好きみたいなデータ
ディフェンシブで前への推進力があるのかなーと、ムサシソコとかエンドンベレ的な???
個人的にはかつてのディアビみたいな選手が欲しいなあ
余談ですが、僕はディアビが好きになってアーセナルが好きになりました。(余談)
ジャカが移籍することによってウィロックみたいな若手のチャンスも増えるので、そういったポジティブな面もあります
今のアーセナルに足りない力を選手で補うという形ですね
まとめ
ただ1つ言えるのは、大前提としてジャカはいい選手で使い方が問題だったということ
ここまでチームとして機能しなくなってしまったのは、ヴェンゲルが築き上げたアーセナルというクラブの重圧にエメリは適していなかったということ。
今回はその余波でジャカが標的にされてしまった(本人にも悪いところはある)
アーセナルの良さを残しながら新しいチームにレベルアップさせるのは難しい
ファギーがいなくなったマンチェスターUが機能しなくなった過去とまるで同じ道筋に来ている。
ミッドテーブルクラブが躍進している今、より難しい局面にいるアーセナル
最終的にジャカのことから逸れてしまったがこれからアーセナルがどのような未来が待っているのか、、、期待して待つ。。。
それでは