プレミアチーム上位10クラブが結託〜シティにFFP制裁を〜

今シーズン途中に、UEFAから2年間のチャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ出場禁止処分を受けているマンチェスター・シティ。

最終的に処分が確定することになったとしても、来季の大会に出場できる可能性はまだあるかもしれない。

 

というのも現在、マンチェスターシティはUEFAからの制裁に対してスポーツ仲介裁判所(CAS)に上訴を行っている

新型コロナもあり、CASが最終的にどのような判決にするのか、そしてその判決がいつ下されるのかが定かでない

そこで判決が下されるまで処分の実行を保留することをマンチェスター・シティが要請し、そしてそれが認められれば来シーズンはチャンピオンズリーグに出場することが認められる模様

過去の例で言えば、チャンピオンズリーグの出場チーム決定のリミットは6月1日であるが、今年に限って言えばシーズン終了がいつになるかわからない状況なのでどうなってくるかが全くの未定という形

 

 

プレミアリーグ上位10クラブが団結

 

リーグ中断中の段階で、プレミアリーグの上位10クラブが来シーズンのヨーロッパの大会に出場する可能性がある

そして仮にマンチェスター・シティが来シーズンから処分が確定した場合、現在シティがリーグで2位につけているため、CL,ELともに順位が繰り上げて出場することが可能になる

そのため出場の可能性がある上位クラブが団結し、マンチェスター・シティに確実にペナルティを受けさせるためCASに申請書を送り、ペナルティを継続するように申し立てを行ったそう

新型コロナの影響で、クラブの財政にもダメージがあるため来シーズンのヨーロッパの大会に出たくて仕方ない各クラブが団結した形である。

特にCLに関してはトップクラブたちは是が非でも出場したいクラブだらけなので、マンチェスター・シティにペナルティを受けてほしくてたまらない。。。

 

 

FFP(ファィナンシャル・フェア・プレー)とは

 

他に詳しく語られているブログや記事が多数あるので、あくまで補助的に

FFPというのは、過去に経営破綻するクラブがあり、その原因がその当時サッカー界に蔓延していた赤字経営であったためそういったことをなくし、各クラブ健全経営にしようというシステム

簡潔に説明すると、収入以上に支出をしてはいけない。

そしてオーナーからの直接的な融資をさせないというもの

2011−12シーズンから導入され、いくつかのクラブは実際に制裁も受けており、そういった背景もあり徐々に浸透していった

 

今回のマンチェスター・シティは、FFPの抜け道としてオーナーの関連企業がスポンサー料としてとして収入にし、実質オーナーのお金で補強していたことが度重なっていたため制裁を受けていた形

強力なオーナーがいることが強みではあるが、やりすぎると良くないという事例

今後、どのような結果になるかはわからないが、クラブ関係者は上訴の手応えは悪くないと感じているようで処分が軽くなる可能性は十分にある

新型コロナで以前、リーグ自体どうなるかといった状況ではあるが、再開後に様々な議論がかわされることになるかもしれない。。。

 

それでは

 

新型コロナで隔離中のミルナー、暇つぶしをする

現在、新型コロナウイルスによって中断されているプレミアリーグ

リヴァプールに所属しているジェームズ・ミルナーも例外ではなく、例によって自宅隔離によりトレーニングなどすべてのメニューを自宅でこなしている状況

そんな中ミルナーは頻繁にSNSを更新しており、それがなかなかシュールでクスっとしてしまったのでいくつかレポートしてみました。

 

 

 

ミルナーのシュール動画

 

https://twitter.com/JamesMilner/status/1239283281297903616

自宅で暇すぎてティーバッグを仕分けしていたそう

 

続いて

https://twitter.com/JamesMilner/status/1239954319425720320

「ティーバッグの仕分けが終わったからこれから芝の手入れだ。」

暇すぎる日常を洒落にしている

 

続いて

https://twitter.com/JamesMilner/status/1241028104363139072

「ホームスクールの準備。ミルナー先生は準備を怠りません。」

なんとも愉快な動画

普段のプレーは堅実であり、トレーニング中も厳しいことで有名なミルナーだが、こんなボキャブラリーのある選手だったとは。。。

普段のプレー集がこちら↓

 

 

中断期間が伸びたことで、おそらくこれからもシュールな動画を投稿すると思うので、是非皆さんもミルナーのSNS投稿を見ていただきたい

今後もブログ内でミルナーのSNS投稿を追ってレポートしていきます。。

ちなみ自宅隔離期間に外出して怒られた選手たちの話もまとめてあるので良かったら読んでください↓

メイソン・マウント怒られる

トッテナム、デレ・アリまたもやらかす

 

それでは

中断延長で得するのはトッテナムか?〜怪我人の復帰〜

現在、絶賛中断中のプレミアリーグだが、ここにきて新たな展開となっている。

それは6月からのリーグ戦再開

そして次のシーズンを8月の末あたりからスタートさせる。という案が出ているそう

収まる様子のないコロナウイルスの影響から、プレミアリーグのミーティングで具体的にこの案が出てきたよう

正直なところリーグの最下に関しては今後もかなり二転三転しそうなのでオフィシャルでの発表があり次第、レポートしていけたらなと思っておりまする。

 

そんな中で今回の中断によって1番得したのはトッテナムではないかということを今回は書いていきます。

 

 

トッテナムが得をする理由

 

トッテナムが得をする理由は完全に怪我人の復帰である

現在、チームの顔であるハリー・ケインとケインが離脱中にチームを牽引していたソン・フンミンが長期離脱している。

また、今冬の新戦力でフィットし始めていたベルフワインも、リーグ中断前に深刻な捻挫をし、今シーズン絶望かと言われていた

前線のタレントがルーカスモウラとデレ・アリ、怪我明けのラメラしかいないため、このままリーグ戦が続いた場合かなり満身創痍な展開になりそうで、あのモウリーニョが「早く来シーズンにならないかな」なんて言う始末だった。

そのため仮に6月に再開という形になれば、前線の選手が一気に潤い、CL権争いにかなり有利になる

もちろん他の怪我人がいるチームにも同じことが言えるが、トッテナムの場合はケイン、ソン・フンミンとチームに与える影響が大きい。

 

 

エンドンベレとロ・チェルソのフィット

 

このところロ・チェルソに関してはチームにかなりフィットしてきており、チーム内の序列が上がってきた。

しかし、大金を叩いて獲得したエンドンベレはモウリーニョにも叱責されるほどフィットに時間がかかってしまい、見るからに自信も失っている模様

加入当初は期待感があったのだが、怪我とチーム状況に影響される形で調子を落としてしまった

そのため、この中断期間でさらにチームに馴染む時間が与えられるはず

現在は他チーム同様にトレーニングを中止しているが、幸いトッテナムにはコロナウイルスの反応がある選手がいないため、トレーニング再開のハードルが多少低くなる

再開までのトレーニングで怪我人の復帰とフィットネスの向上ができれば再開後に1番勢いのあるチームになってもおかしくない!

アーセナルからしたら凄い嫌だなああ(本音)

ライバルチームには反応してしまいます。。。

 

 

コロナウイルスという未だかつてないほどの被害を出している病気に打ち勝って健全な形でリーグが再開され、また楽しめる時間が早く戻ってほしい次第です。。。

 

それでは

ダニー・イングス〜2度の大怪我から復活した漢〜

今シーズンここまでのプレミアリーグで、モハメド・サラーやセルヒオ・アグエロに続く15得点を決めており、得点ランキングも5位にいるダニー・イングス

もともとプレミアリーグでは名の知れた選手であったが、実は苦労人である

そんなイングスについて書いていきます

 

 

ダニー・イングス

 

イングスはハンプシャー州ウィンチェスター出身の選手

ポジションはFWで身長は178cm

サウサンプトンの下部組織でキャリアをスタートさせたが10歳で放出され、15歳の頃にボーンマスの下部組織に入団した。

下部リーグのチームへのレンタルも経験し、ボーンマスでプロデビューする。

その後、イングスが頭角を現すきっかけとなったチームであるバーンリーに移籍

バーンリーでの活躍が認められ、リヴァプールに移籍

昨シーズンにレンタルで加入しているサウサンプトンに今シーズンは完全移籍で加わり現在に至る

 

 

プレースタイル

 

ポジションは主にセンターFWを主戦場にしているが、
スプリント力があり、ドリブルも仕掛けることができるためウイングでの起用も可能

ロングシュートも打てることからセカンドトップのような一列後ろのポジションでも対応できる

今シーズンのサウサンプトンでも1度トップ下のようなポジションをしていた

スプリント力があるため、前線からのプレッシングも魅力である

モダンサッカーにおいてかなり有用なタレントだと

イングスのプレー動画↓

 

 

大怪我の過去

 

イングスを語る上で外せないのが怪我である

まずはプロデビューした後に移籍したバーンリーで加入後まもなく膝の怪我を負い、長期離脱を強いられる。そのため、バーンリーでのデビュー戦が半年以上もかかってしまう。

翌年、ストライカーのファーストチョイスになったイングスだったが、プレシーズンマッチ中に前年と違う方の膝を負傷しまたもや長期離脱

なんという運のない選手だと思うかも知れないが、イングスはこの大怪我を克服し、その翌年にチャンピオンシップで20ゴールを記録。イングスはこの年、年間最優秀選手になっている。

イングスの活躍もあり、プレミアリーグに昇格したバーンリー

先程も書いたように、ここでの活躍が認められリヴァプールへ移籍

ここからが1番の大怪我

リヴァプール移籍後、試合によっては活躍も見せていたが左膝の前十字靭帯を断裂する大怪我

移籍初年度のシーズンのほとんどを棒に振ることになってしまう。

翌年復帰したイングスは前年と同じ時期に、今度は逆の膝に大怪我を負い、軟骨を摘出する手術を受けることになりこのシーズンも残り試合を棒に振ることになった。

そしてイングスが怪我で戦列を離れている間に、イングスを評価していたロジャース監督が解任されチーム内での序列はさらに下がってしまう。

結果的にリヴァプールではポジションをつかめなかったため、サウサンプトンに移籍

移籍後、怪我も癒え現在に至るという経歴

2度も両膝壊してしまうなんて、アスリートとしての自信がなくなってしまってもおかしくない中で結果を残しているイングスは素晴らしいの一言

怪我でリタイヤする選手も多く、イングスもリハビリの期間はひどく落ち込む毎日だったそう

 

ちなみにまだイングスは27歳なのでこれからまたビッククラブに移籍する可能性もある

なんならオーバメヤンが抜けた場合にアーセナルの補強候補になんないかななんて。。。

こういった実力者の選手は確実に戦力として計算できるはずだし、リヴァプールで失敗した過去を払拭してくれるような気がしないでもない!

理想像はジェイミー・バーディのような選手になれそうだなって

なんとか色々書きましたが、大怪我がありながらも前進しているイングスのこれからに期待!

 

それでは

公園を散歩中のアーセン・ヴェンゲル、インタビューされる

今回は若干ネタ記事

元アーセナル監督が現在ロンドンに滞在している模様

ロンドン市内の公園を散歩しているところをインタビューされた話

 

 

ヴェンゲルへの直撃インタビュー

 

今回ヴェンゲルを直接取材したのは英メディア『TalkSPORT』

この報道によるとヴェンゲルはアーセナルが2016−17シーズンに着用して散歩していた模様

その際の写真↓

いたるところのインタビューで未だにアーセナルに対して愛のあるコメントを残しているため、本当にアーセナル愛が強いんだと再確認できる(笑)

しかしヴェンゲルはスタイルが良いですな

 

 

インタビュー内容

 

さて今回どんなことがインタビューされたのかというと、コロナウイルスによるサッカー界の影響についてであった模様

断片的にしか報道されていないので申し訳ないが、質問された中には中断中のプレミアリーグへの見解について求められたそう

その答えとしてヴェンゲルは、

「プレミアリーグの最優先事項は、シーズンをきちんと終えることだ。おそらく6月末以降も日程が続くことになるが、そうしなければならない。これは未だかつてない方法だが、我々は適応しなければいけないと思う」

しれっととんでもないことを言っていた。

先日僕が書いた記事には6月末までにリーグが終わらなければ今シーズン中止も考えられると書いたのですが、シーズンを打ち切って無効にするべき、といった意見に対しては「それは全く理に適っていない」とまで言い切っている

ということは夏までリーグ戦を持ち越す可能性があるということか!?

これに関してはまた調べて報告したいと思います。

 

今回はヴェンゲルのアーセナル愛と、今シーズンのリーグ戦がこの後どうなるかさらなる疑問符がつけられたことのご報告でした。以上(笑)

 

それでは

プレミアリーグ、中断期間の延長

先日、プレミアリーグが4月3日までの中断が決まってこれからどうなるかという記事を書きましたが、

蔓延するコロナウイルス〜プレミアリーグはどうなるのか〜

その後、さらにどうなってきたかをレポートしてみました

 

 

プレミアリーグ4月30日までの延長が決定

 

昨日、正式にプレミアリーグが4月30日まで中断期間を延長することを発表した

現在中断されている3週間ですら週末の楽しみがなくなってどうしようなんて考えていたのだが、4月末までとなるとどうしようか。。。

なぜ4月末まで中断することにしたのかがわかりやすく解説しているブログがこちら↓

arsenal-chanさんのブログ

※完全に勝手にリンクを貼っています。申し訳ありません。

簡潔に話しますと中断されている日程を消化するためのギリギリのラインが4月末というわけ

それ以上、再開できなければ。。。言わずもがな。。。orz

 

 

EUROが来年に延期

 

そもそも現時点で4月30日まで中断の延長を発表した背景にはEUROが来年以降に延期したということがある。(実質1年の延期)

そしてUEFAのミーティングされた結果、
「ヨーロッパのすべての国内リーグ・コンペティションは遅くとも6月末までには終わらせる」
ということが決まった

そのため各国リーグはリーグ戦の中断をさらに延長することが可能になったが、6月末までには終わらせないといけなくなったという話

そしてプレミアリーグの考えとしては、未だに収束する気配のないコロナウイルスがどうなっていくかということが明確にわかるまでは中断期間を延ばすということ

リーグの中断が遅れたことでかなり批判もされていたので、今回に関しては早めに動いた形である

 

 

プレミアリーグの影響

 

今回の中断はスポーツ経済をかなり破綻させていて、その余波はじわじわと来ている

プレミアリーグが受けるダメージとしては放映権でのダメージだろう

聞くところによるとプレミアリーグはこのまま放送をすることがなく終了した場合に約700億の賠償金がかかるという(僕の人生何回分。)

あくまで噂レベルの話であり、今回は特例中の特例なので放映権側が多少の譲歩や各クラブへの分配金が減ったりすることでクリアになる可能性もあるがそうだとしてもダメージがあることは事実

個人的には最近プレミアリーグがリッチになりすぎてどうなるんどろうと思っていたので、ある意味正常化?される機会になったのでは

今じゃプレミアリーグのどのクラブもセリエとかと比べればビッククラブ並みだったわけで、見ている分には競争力高くて楽しいが、サッカー界全体を考えるとバブリー過ぎたようにも思える

 

兎にも角にも、これからどうなるかは神のみぞ知るということ。
なんなら来シーズンすらどうなるんだろうという話になってきかねないので、みなさんも自身の衛生環境整えていきましょう!(何それ)

 

それでは

ミケル・アルテタの選手時代〜青年監督のルーツ〜

プレミアリーグが好きな方はもちろん知っているであろうアルテタ

アルテタはアーセナルの監督に就任するまでのここ数年マンチェスター・シティのアシスタントコーチを努めていた

ペップやマンチェスター・シティの選手たちが頻繁にアルテタへの賛辞を送っていたこともあり、すっかり指導者としての印象がついているが、もともとは優秀なプレミアリーガー。

今回はそんなアルテタの選手時代をレポート

最近はコロナウイルスに感染したことがYahooニュースに上がり少し知名度が上がったかな?

 

 

生い立ち

 

アルテタはアスレティック・ビルバオでお馴染みのスペインバスク地方出身のバスク人

生まれ育ったのはサン・セバスティアンというところ

こんな感じの場所↓

いかにも海外らしい美しい場所

 

 

経歴

 

アルテタは15歳の時にバルセロナBに入団し、トップチームを目指すも昇格することができずパリサンジェルマンにレンタル加入

その後スコットランドのレンジャースに加入

2シーズンプレーした後にスペインのレアル・ソシエダへと移籍

アルテタはシャビアロンソと幼馴染でこの移籍の際は、ちょうどアロンソのリヴァプール移籍に伴い一緒にプレーすることは叶わず。

そしてレアル・ソシエダではポジションを確保することに苦しみ、エヴァートンに移籍

エヴァートン移籍後、華が開きチームの主力として活躍

6年間プレーし、2011年にアーセナルへ移籍

この際にかかった移籍金は1000万ポンドくらいで(放映権バブリーになる前だったのでレートは違うが)オトクな買い物したと思った。

それくらいプレミアリーグでは実力者としてのポジションを確立していた

 

 

指導者を目指す

 

体力、技術面で大きく衰えた印象もないうちに32歳で引退

アーセナルからも指導者としてのポジションをオファーされたそうだが、マンチェスターシティでペップの右腕になることを決める

ちなみにアルテタが指導者を目指すことにしたときペップ以外にもトッテナムのポチェッティーノからもオファーされていたそう。

ペップはバルセロナ時代。ポチェッティーノはパリサンジェルマン時代に一緒になっている

バルセロナにもパリサンジェルマンにも長期間いたわけじゃなかったのにそこまで言われているなんて。。。

アーセナル時代もしれっとチームキャプテンしていたし、エヴァートンでもキャプテンを努めていたし、恐ろしく人心掌握できるカリスマタイプなんだろうな

 

プレースタイル

 

アーセナルに移籍するまではトップ下で長いことプレーしていた

アーセナル移籍後は徐々にDFに近いポジションでプレーするように

エヴァートン時代のプレー集↓

アーセナルでのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=98xvudh4aB4

 

プレースタイルについて書こうと思っていたのにyoutube頼みになってしまった

選手時代同様これからアーセナルの指揮官として絶大なカリスマを見せてほしい!

もっと面白くて楽しいブログにできるよう頑張ります(突然終わる)

 

それでは

来シーズンのCLチケットはどこの手に〜どうなるコロナウイルス〜

2日前にコロナウイルスにおける影響等を書いたが

蔓延するコロナウイルス〜プレミアリーグはどうなるのか〜

今回はそれに追記という形でレポート

タイトル通りで試合中断や、この先全試合の中止に追い込まれた場合どうなるか書いていきます

 

 

その後のプレミアリーグ

 

先日、コロナウイルスの影響で4月3日までイングランドの試合は延期という形になったわけだが

あくまで延期になっただけなので、この先コロナでのパンデミックが継続する場合にさらなる延期や中止という判断がされるのではないかというのがもっぱらの噂

仮に中止になった場合は今シーズンの最終テーブルがどこで落ち着くように決めるのかなど、揉める原因になりそうな事柄がたくさんある模様

ただ今回のコロナウイルスというのは世界的にも完全に未知なウイルスなので、どんな結果になろうとも受け入れないといけない

この先中止になった場合ありうるシナリオを2通り書きます

 

 

今シーズン無効の可能性

 

リヴァプール含め、その他現時点でCLラインにいるチームが納得する必要があるが、今シーズンのリーグを完全に無効にするという案

ツイッターなどで海外記者が出している情報で、今シーズンを無効にした上で昨シーズンの結果を反映させて来シーズンのCLチケットを渡す。

今シーズンの昇格組に関しては残留させ、さらに2部の上位2チームを昇格させ来シーズンを22チームで行うというもの

あくまで案として出ているという話ではあるが大いにありえる気がする

ただ今シーズンここまで頑張ってきたレスターからすれば来シーズンCL出れないのは納得がいかないはず

また今シーズンが無効になった場合、リーグチャンピオンがほぼ決まっていたリヴァプールの名前が残らずカップを手にすることができないとなると落胆する人が多くいるはず

それこそ暴動もおきかねないが、それを受け入れた場合大いに称賛されるはず

何度も言うが噂レベルの案なのであしからず

 

 

現時点のテーブルでフィニッシュ

 

先程の案ともう一つ出ているのが現時点のテーブルで終了という形にするもの。

こちらも案としては可能性がありなおかつ優勝がほぼ決まっていたリヴァプールやレスターなど結果を残してきたチームに対して敬意が払われている案

こちらの案も十分ありえるとは思うが、CLチケット云々よりも残留争いをしていたチームたちが黙っていない気がする

少ない勝ち点差の中で争っていたのであと10試合残している状況でまだどのチームにも可能性があった段階で降格が決まるとなればそれこそ暴動ものだろう

そう考えると割を食う危険性があるチームは先程の案のほうが少ないので批判も少なく収まる気がする

なんてったって各国のリーグがこんな状況ではそもそも正常な判断なんてかんたんにつかないもの

 

 

以上追記として書いてきたのだが、今後まずはFIFAがミーティングを行う模様

その後UEFAと続き、プレミアリーグや各国リーグ機構がミーティングを行う予定だそう

依然として情報が入れ替わり立ち代わりのような状況で確実なものは公式のアナウンスしか信じないように(ここまで書いておいて)

週末の楽しみが減ってしまい退屈している方が沢山いるはず。僕もその中の一人です。

ヨーロッパはまだ余談が許せない状況が続いているようなので、少しでも感染が収まってサッカーだけでなく様々な影響が少なくなってくると幸いですね。。。

 

 

それでは

 

蔓延するコロナウイルス〜プレミアリーグはどうなるのか〜

日本でも多数の被害が見込まれているコロナウイルスによる影響

もちろん知っているであろうが、問題のコロナウイルスというのは中国・武漢で蔓延し、ここ1ヶ月の間で世界中にも蔓延することになったウイルス

マカオで働いている知り合いの情報によると実はマカオが発生源だとかなんとか、、、

いらない情報は置いておき、そのコロナウイルスによって経済界だけでなくスポーツ界も混乱している。

そんな中、プレミアリーグにも動きがあったのでそういったことも含めてレポート

 

プレミアリーグの現状

 

各リーグの選手や有名選手(ルガー二、ガッビアディーニ)にコロナウイルスの陽性反応が出たことで、各国のリーグではコロナウイルスの影響により様々な措置が取られ始めていた

プレミアリーグでは今週のミッドウィークで行われる予定だったアーセナルvsマンCの試合が中止に(アーセナルがELで対戦したオリンピアコスのオーナーが感染していたため)なっていた

また昨日の夜の段階で、レスターの選手3名が感染の疑いがあるという情報がでていたが今週末のリーグ戦はひとまず通常通り行うということが今朝発表されていた

しかし、今朝の情報でアーセナルの指揮官アルテタがコロナウイルス陽性と判明

続くようにチェルシーのハドソン・オドイも陽性と判明

通常通り行うと発表した1時間後にプレミアリーグの緊急ミーティングが行われることに

 

その結果、、、

4月3日までの約3週間プレミアリーグも試合の開催を延期すると発表

とりあえずこれからどうなるかを含めて様子見の期間が設置された

 

延期による影響

 

プレミアリーグが3週間延期という発表があったわけだが、コロナウイルスの対抗策が出てこず、このまま蔓延していったとしたら延期の期間もどれくらいになるのかということ

実際問題として今シーズンの中止も視野にあるであろう展開

そうなってくると問題なのが、今シーズンの最終順位

世界中で今までになかった病気の感染により中止なっても致し方ないという意見はプレミアリーグのチームの監督たちからもちらほら出ている

しかし優勝を狙っていたリヴァプールやCL争いをしていたり、降格圏にいたチームなどこの現状にやきもきしている選手やサポーターは多数いるであろう

一説によれば今シーズンが中止になった場合、前のシーズンの最終順位で来シーズンのヨーロッパの大会の参加資格が得られるという説や現段階での順位で決められるなどそういった情報も錯乱している

最終的に延期後、試合が再開できる可能性もあるためなんとも言えないところ

延期が延長しすぎると今年の夏に開催予定だったユーロに影響が出てくるので、ある程度早い段階での決定はくだされるのではないかと予想(完全に私見)

 

 

経済面での影響

 

延期や中止によって経済面にも影響が出てくる

仮に再開してもおそらく今シーズンは無観客で再開すると思うので、チケット収入が減る

プレミアリーグの試合はどのクラブの試合も満席近く席が埋まると言われているので、これに関しては各クラブある程度ダメージになってくるであろう

トップクラブのようにキャッシュを持っているクラブやオーナーがリッチなクラブにはさほど関係ない話かもしれないが、、、

放送権などの収入に関しては特に影響はないと思われるのでクラブが破綻してしまうことはどこもないと思われる。(完全に私見)

なんにせよ今年の夏の移籍市場はかなり静かになるのではないだろうか

お金を使えないクラブや使いたくないクラブが多く出てくるはず。アーセナル然り(笑)

 

とにかくプレミアリーグのファンとしては楽しみが減ることは間違いない状況ですが、選手ならびにクラブスタッフが無事であることがなによりかと

僕は今シーズン中止になるのではと予想しているので、コロナウイルスの騒動が落ち着いて来シーズンまた楽しみたいと願っております。。。

今後どうなるのでしょうか!?!?

 

それでは

激戦のプレミアリーグ今後の予想〜マンチェスターU編〜

今シーズンはいつにも増して激戦を繰り広げているプレミアリーグ

マンチェスターUは第1節ホームでチェルシーを4対0というスコアで破り、幸先の良いスタートを切った

しかし、前線の選手に怪我人が続出したこともあり、好不調の並が激しく他のビッククラブ同様、不本意なシーズンを過ごしていた。

そんな中、粘り強く戦い続けていたマンチェスターUは、今節終了時点で4位チェルシーに勝ち点3差の5位にまで縮めることに

そんなマンチェスターUの今後についてレポートしていく

ちなみに前節終了時点と今節終了時点の順位表がこちら

 

現時点のマンチェスターU

 

上に貼った順位表でもわかるが、マンチェスターUは現在勝ち点41の5位

4位のCLラインは射程圏内、3位のレスターとも勝ち点差が9しか離れていない状況。

レスターはここのところ勝ち点を落とすことが多いため、ポイント差だけ見れば3位浮上も十分狙える位置まで来ている

さらに約2週間前にライバルのマンチェスターCがUEFAからFFPの違反に対して制裁を加えると発表した。もしもその制裁が実行された場合(マンチェスターCがCASに異議を申し立てる予定のためまだ決定ではない)今シーズンの最終順位が5位のチームにCL出場権が与えられる

そのため現在マンチェスターUはかなり良い位置まで来ることに成功している

 

今後の日程

 

マンチェスターUが残しているトップハーフとの試合は残り5試合

最終盤にはほぼトップハーフとの試合がないため、そこでかなり勝ち点を積むことができるのではないか!?と踏んでいる

1番重要なのは次節から続くエヴァートン、マンチェスターC、トッテナムとの試合だろう

間にELやFAカップもあるのでハードな連戦になるが、最重要ポイントになるだろうと

最終盤がほんとに恵まれている日程なので、今シーズン序盤に主力選手の負傷で泣かされていたマンチェスターUはかなり日程に報われていると思う!!!羨ましい、、、

 

問題点

 

唯一の問題点はFW。マルシャルが怪我でもしたらピンチ

冬にレンタルで獲得したイガロも控えるが、マルシャルやラッシュフォードに比べると格が落ちる

イガロはプレミアリーグ経験者でそれなりに期待通りの動きはしてくれるだろうが、未知数な部分も多い

日程もタイトになってくる今後、上手くローテーションして怪我のリスクを減らすことが重要かと

 

今後の希望

 

今後の希望はB・フェルナンデスのフィット

冬の移籍市場で獲得したB・フェルナンデスは今節のワトフォード戦で躍動

ワトフォードのプアな守備が目立ったこともあるが、実力の片鱗を見せてくれたように感じる

この調子でトップハーフ相手にも活躍するほどフィットしてくれれば万々歳!

あとは怪我人の復帰。最終盤きついところでポグバが復帰してくれたら心強い

マクトミネイとバイリーが復帰したことでディフェンス面は今後安定していきそう

 

来シーズンのCL出場権の有無で夏の補強にも関わってくるはずなので、ここからが正念場

チームが安定してきたときにどれだけ勝ち点を積めるか

ELも残しているためタイトになってくるだろうがファギー時代のような勝負強さでこのまま突き進めることができるのか!?

ここからのマンチェスターUに期待!

 

それでは