D・ルイス劇場。前半2人の怪我でプランを崩されたアルテタ・アーセナル

本日も更新していきます!!!

 

 

 

本日、明朝に行われたリーグ再開初日、アーセナル対マンチェスターCの一戦。

アーセナルファンからすれば吠えたくなるような試合でしたが、なるべく冷静にこの試合のレビューとトーキングポイントをまとめていきます。

 

試合結果

 

試合結果は3対0でホームのマンチェスターCの完勝。

得点者は、スターリング、デ・ブルイネ、フィル・フォーデンの3名。45+2分にD・ルイスのクリアミスをスターリングが逃さずフィニッシュ、51分にPKをデ・ブルイネが沈め、90+2分に追い打ちフォーデンのゴール。

アーセナルは無得点かつ、49分にD・ルイスがレッドカードで退場。試合終盤にエリック・ガルシアがトラブルで退場するまで10人で戦うことになった。

途中交代選手はリーグ再開時から、1試合で5人交代することが出来、この試合は両チーム合わせて10名選手が入れ替わった。長いので省略。

ポゼッションマンチェスターCが67%、アーセナルが33%

総シュート数マンチェスターCが17、アーセナルが3

枠内シュートマンチェスターCが12、アーセナルが0

パス総数マンチェスターCが692、アーセナルが333

 

スターティングイレブン

 

マンチェスターC

マンチェスターCのスターティングイレブンは、4-3-3のフォーメーションで、GKにエデルソン、最終ラインは左からメンディ、ラポルテ、エリック・ガルシア、カイル・ウォーカー。

中盤には、D・シルバ、ギュンドアン、デ・ブルイネを起用。前線は右にマフレズ、左にスターリング、中央はアーセナルキラーのアグエロではなく、ガブリエル・ジェズスが出場した。

アーセナル

対するアーセナルのスターティングイレブンは、4-2-3-1のフォーメーション(実際は4-3-3だったと思われるが)

GKにレノ、最終ラインは左からティアニー、パブロ・マリ、ムスタフィ、ベジェリン。中盤はジャカ、グエンドウジ、ウィロックを起用。両サイドにサカとオーバメヤンがポジションし、1トップにエンケティアが出場した。

アーセナルファン必読!マンチェスターC戦フォーメーション予想

↑昨日のプレビューで予想したことが若干当たった!(グエンドウジ出場とエンケティアの出場)

 

アーセナル、当初のプランと怪我人

 

試合開始直後のアーセナルは、中盤がジャカ、グエンドウジ、ウィロックの横並びになり、グエンドウジがマンチェスターCの中盤及び、DFラインに執拗なプレスをかけていた。

恐らく、グエンドウジのプレスで空いたスペースにオーバメヤン、エンケティアが動き出し、そこにジャカがボールを供給するシュチュエーションを考えていたのではないだろうか?

試合後にアルテタは『最初の1分からすべてがうまくいかなかった。グラニト(ジャカ)が負傷し、プランの変更が必要となった。』と語っており、ジャカが今回の試合におけるキーマンと考えていたのだろう。

 

D・ルイス劇場

 

先発出場していたパブロ・マリの怪我により、前半24分から途中出場したD・ルイス。パブロ・マリの抜けた左のCBにそのまま入っていた。

それまで上手くマンチェスターCの攻撃を防いでいたアーセナルだったが、徐々にD・ルイスの裏を狙われるようになり、前半アディショナルタイムに恐れていたミスによる失点。そして、後半開始早々にまたもD・ルイスがやらかし、PKの献上とその際のプレーでレッドカードを提示され退場。アーセナルファンが1番恐れていた事態となった。

D・ルイスは今シーズン、アーセナルの守備陣の中で唯一頼れる選手だっただけに、3ヶ月空いたことによるコンディション不良に泣かされた。

2失点に絡んでしまったD・ルイスは試合後のインタビューで『チームのせいではない。僕のせいだ。監督は素晴らしいし、選手たちも素晴らしいが、僕のミスのせいだった。』とコメントしており、責任を感じている模様。

契約問題に揺れている状況だっただけに、今回の試合で将来が危ぶまれた可能性も。

 

ポジティブな要素

 

悲惨な試合をした中でもポジティブな要素もいくつか見受けられた。

パブロ・マリが割と良い

試合開始直後にスターリングのスピードに対応が遅れ、ペナルティエリア付近でファウルをしたこと、アジリティの低さなど、若干気になる部分もあったものの、怪我で交代するまで安定したプレーを見せていたパブロ・マリ。

カバーリングが上手く、どっしりとした構えで、アーセナルには珍しい安心させてくれるタイプのCB。

前半20分で交代してしまったので、テンポの上がったマンチェスターC相手にどこまで対応できたのかが気になるところではあるが、クラブには今夏の完全移籍を目指して欲しい。

ティアニー、ベジェリンも良い感じ

両SBで先発出場していたティアニーとベジェリン。

ティアニーは左サイドで上手くボールを保持し、押されながらもチームの押し上げに貢献していた。D・ルイス退場後にCBを任されたが、上手く適応。今後の試合が楽しみである。

右SBのベジェリンも、以前よりコンディションが戻ってきたようで、フルコンディションとまではいかないが、いくつか良いプレーを見せた。また、PKで得点されたあとすぐにボールを取りに行ったあたり、副キャップとして意識の高さを感じる。

エンケティアも良い感じ

ラカゼットを押しのけて出場したエンケティアもチームのためになる良いプレーを見せた。あいにく得点するためのチャンスは掴めなかったが、今後のアーセナルに楽しみな選手である。

エンケティアに代わり、途中から出場したラカゼットも要所で経験値を感じさせるプレーを見せており、良いトップ争いになりそう。

レノは最高

失点シーンは全てノーチャンス。この試合でレノは何回失点を防いだ?レノ様様。。。

 

ネガティブな要素

 

オーバメヤンの退団が近づいたかも。以上。

怪我とD・ルイスにぶち壊された試合でした。

それでも『自分のせいで負けた』と嘆いているD・ルイスのコメントを見ると許してしまう。。。アーセナルファンあるあるかなぁ。。。

 

 

とはいえ、まだごく僅かにCL出場権獲得のチャンスがあるので、次節ブライトン戦は必勝です!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

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ついに今夜、プレミアリーグが再開。

再開初日は、マンチェスターC対アーセナルとアストン・ビラ対シェフィールドUの2試合が行われる。

今回は、マンチェスターC対アーセナルの試合にフォーカスしてアーセナルのフォーメーション予想と、気になるポイントについてレポートしていきます!!!

ちなみに、普段アーセナルの情報ばかり追いかけているので、アーセナル側のレポート多めです。あしからず。

 

アーセナルのフォーメーション

 

     エンケティア

オーバメヤン  エジル  ぺぺ

   ジャカ   グエンドウジ

ティアニー D・ルイス ムスタフィ ベジェリン

       レノ 

 

アーセナルのフォーメーションは4−2−3−1と予想

アルテタ就任以降、基本的にこのフォーメーションで試合に望むことが多いこと、直近の練習試合でもこの形で戦っていたことから、恐らく間違いないだろう。

FWはエンケティア。アルテタが勝負師であるのならば、若手選手の爆発に期待するのではないかと予想。

2列目はオーバメヤン、エジル、ぺぺ。これまで結果を残し続けているオーバメヤンは左サイドで当確。エジルもアクシデントが無い限りトップ下で先発出場と予想。右サイドはネルソンか迷ったが、トップにエンケティアが入るのであればぺぺを起用するかと。

ボランチの一角は、アルテタも信頼を寄せるジャカの起用が既定路線。気になるジャカの相方にはグエンドウジを予想。セバーヨスか迷ったが、最近の練習試合の雰囲気を鑑みて選んでみました。良い意味で乱暴にプレーして欲しいところ。

DFはティアニー、D・ルイス、ムスタフィ、ベジェリン。両サイドバックはトラブルがなければこの2名が順当にセレクトされるのではないか。アルテタに名指しで期待されているティアニーと、副キャップのベジェリン。まあ間違いないはず。CBはパブロ・マリの可能性も考えたが、プレミアでの経験値とビルドアップ能力を考えてムスタフィ。D・ルイスは当確。

 

アーセナルの気になるポイント

 

マンチェスターC戦に向けて、個人的にアーセナルの気になるポイント。

 

  • ナイルズのボランチ起用
  • パブロ・マリの出場
  • ラカゼットとエンケティアどちらが選ばれるか
  • 4−3−3を選択する可能性

 

ナイルズのボランチ起用

マンチェスターC戦、先程はグエンドウジの起用を予想したのですが、もしかしたらナイルズのサプライズ起用があるのでは。2試合行われた練習試合でナイルズはボランチを務めており、アルテタはリーグ中断期間中に選手のことを良く知ることが出来たとコメントしている。そのため、あり得ない話ではない。もしかしたらもしかするかも。。

 

パブロ・マリの出場

パブロ・マリが出場するのかどうか。アーセナル加入以降、リーグ戦は中断前のウエスト・ハム戦でしかプレーしていないため、いきなりマンチェスターC戦出場の可能性は低いと思うが、クラブ内で評価されていると言われているパブロ・マリがチャンスを掴むのかが気になるところ。

 

ラカゼットとエンケティアどちらが選ばれるか

リーグ中断前の流れと、練習試合での結果を鑑みればエンケティアが起用されるのではと予想したのだが、アルテタはどう考えるのか。ラカゼットの能力に疑いがない分、試合の途中から起用するオプションにするのだろうか。中断前のウエスト・ハム戦ではそれで成功しているため、同じように望むのだろうか。

 

4−3−3を選択する可能性

アルテタは数年間ペップの元でアシスタントをしており、アーセナルの監督就任時もペップと同じ4−3−3のフォーメーションを使うのではと言われていた。就任直後は時間がなく、既存のフォーメーションで早急にチームの建て直しを必要とされていたが、リーグ中断のおかげで時間が取れたため、このタイミングで4−3−3に切り替える可能性も。

https://twitter.com/TheGoonerTalkTv/status/1273220972691296260

このように4−3−3を推す声も多く、アルテタの決断に注目されている。

 

まとめ

 

3ヶ月もの期間が空いたため、アルテタがどのような変更を加え、どのように試合に望むのかに注目されている一戦。この試合の結果次第ではCL出場権争いに復帰できるため、アルテタも大きく変更した箇所があるのではないか。

また、マンチェスターCは来シーズンのCL出場が危ぶまれている事、リーグ優勝はほぼ不可能な事からモチベーションが落ちているのではないかとも言われており、そういった部分も見えてくるはず。

現在、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』はマンチェスター・Cの勝利に「1.32倍」、アーセナルの勝利に「9倍」、ドローに「5.5倍」というオッズを付けているが、果たして結果はどうなるのか。

試合まで残り5時間!楽しみに待ちましょう!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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2017−18シーズンの冬に3年半の契約でアーセナルへと加入したオーバメヤン。加入以降、ここまで公式戦97試合出場で61ゴールと、トップストライカーとして堂々たる成績を残している。

しかし、オーバメヤンの現行契約は2022年夏までとなっており、今夏で契約残り1年になるため、以前から今夏の去就について多くのメディアで報道されてきた。

今回はそんなオーバメヤンの去就について、選手本人から新たな発言があったのでレポートしていきます!

 

 

契約延長の鍵は首脳陣?

 

先程お伝えした通り、今夏で残り契約が1年になるオーバメヤン。

先日、フランス「Téléfoot」のインタビューで、これまで契約延長について多くを語ってこなかった同選手が、ついにその件について口を開いていた。

 

「ここ最近は新たな提示がなかったが、クラブとは数カ月間話し合ってきた。今のところ何も起きていない理由を首脳陣はよく知っている。彼らがこの交渉の鍵を握っている。彼らが仕事をするか、しないかはすべて彼ら次第だ。僕たちはどのように話が進むかを見守ることになる」

「これは僕のキャリアにとってターニングポイント。正直に言って、とても難しい決断になるだろう。ただ、僕自身、まだ何の決断も下していない。おそらく僕のキャリアの中で最も重要な決断になると思う」

 

とコメント。

話し合いを続けた結果、一旦アーセナル側の返事待ちということなのだろうか。

また、オーバメヤンはタイトル獲得を望んでいるようで、こんなコメントも残していた。

 

「もちろん、タイトル獲得を切望している。競技している全ての選手はタイトル獲得を夢見ている。それは重要。僕がタイトルを望んでいる事は明らかで、誰もがそれを知っている。」

 

とのこと。

アーセナルに加入してからタイトルを獲得できていないため、タイトルへの願望が募りに募っているのだろう。アーセナルはそのリクエストに対して、どのような返事をするのだろうか。

 

オーバメヤンの求めていることとは?

 

上のコメントでもあった通り、タイトルを望んでいるとコメントしたオーバメヤン。次の契約延長がキャリアのターニングポイントだと語っているが、具体的になにを求めているのか3つほど考察してみた。

 

チャンピオンズリーグ

過去にアルテタ監督も『CL出場権を逃せばオーバメヤンが移籍してしまうのでは』と語っている通り、財政的にも選手の願望的にも重要とされているCL出場権。

選手本人も、CL優勝をキャリアの目標に掲げていると言われており、そのチャンスすら手にできていない現状にヤキモキしているのでは。

 

クラブの野心

今まで何も起こらなかった理由はクラブが知っているとコメントしていたオーバメヤン。これはクラブにもっと野心を見せろということなのだろうか。

CL出場を願っているのであれば、『今夏の順位を鑑みて決める』などと発言するはずだが、その他の可能性に含みをもたせていることから、アーセナルには満足しているが、もっと野心を見せることを求めているのかも。

新型コロナの影響で財政面に不安を抱えるアーセナルは、このところ補強の話がトーンダウンしている。そういった現状に不満を持っているのでは。

 

給料の増額

CL出場できないのであれば給料を上げてくれという可能性。

オーバメヤンは近年アーセナルに在籍したストライカーでもダントツの成績を残しており、何度も助けられていた。現在、週給18万ポンドとアーセナルの中では、エジルに次ぐチーム2番目の高給取りだが、成績と給料が見合っていないことを指摘している可能性も。

お金だけで解決するかはわからないが、アスリートにとってチームからの誠意はお金であることは間違いないはず。

とはいえ、先程のコメントではタイトルへの願望を多く語っていたので、この線は薄いと思われる。

 

まとめ

 

クラブは名実ともにアーセナルで№1の選手であるオーバメヤンの残留を願っているとようで、アルテタ監督も将来的なプランの中心にオーバメヤンが必要と考えており、自ら交渉の席に着くとも言われている。

また、イギリス紙「サン」では、オーバメヤンの契約延長の費用を支払うために、ナイルズを2000万ポンドで売却することを考えており、オーバメヤンの契約延長を今夏の最優先事項にしていると報じていた。

今シーズンはシーズン途中からキャプテンも任され、プレッシャーが増す中でも結果を残し続けていた同選手には、是非とも新契約とCL出場、プレミアリーグのタイトルで報われてほしいところ。

明るいキャラクターで、チームメイト、ファンからも愛されているオーバメヤンは今夏にどのような決断を下すのだろうか。

 

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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2017年に当時クラブ史上最高額となる4400万ポンドでアーセナルへと加入していたラカゼット。加入後、その大金に恥じない活躍をし、昨シーズンは公式戦49試合出場19ゴール13アシストと、満足の行くシーズンを過ごしていた。

しかし、今シーズンはチーム状況同様に好不調の波があった事と、残り契約年数が2年になることで、最近の報道では獲得に関心を示しているトーマス・パーティのスワップ候補になるのでは?などと報じられてきた。また、エンケティアという次世代の若手選手が現れた事もそういった報道に拍車を欠けていた。

昨日、そんなラカゼットに対し「ESPN」が新たな報道をしていたので、そちらを元にレポートしていきます!

 

 

来週アーセナルと将来について会談する

 

ラカゼットに対し、昨日「ESPN」が報じた内容が

 

  • アーセナルは来週中にラカゼットと将来についての会談を行う予定
  • 選手自身は現時点で退団を考えてはいないが、来シーズンの自身の役割の保証を求めている
  • オーバメヤンとラカゼットの同時退団はありえない

 

とのこと。

エンケティアが出てきたとはいえ、今シーズンも2桁ゴールを期待できるラカゼットを残したいそう。しかし、最終決定はオーバメヤンとの契約問題が片付いてからになる模様。

新型コロナウイルスの影響により、すべての交渉が例年よりも遅れているが、クラブはラカゼットとオーバメヤンの状況解決が今後のチーム計画の中心になると考えているとのこと。

選手自身は特に退団の意向を持っていないみたいで、先日インテルからの関心が伝えられた際も、退団の意思がないと報道されていた。

 

アトレティコが興味を継続?

 

同じく「ESPN」が報じるところによると、アトレティコ・マドリーはチェルシーからレンタルで加入しているアルバロ・モラタの完全移籍に近づいているが、依然としてラカゼットに興味を示しているとのこと。

今シーズン、攻撃の迫力を欠くアトレティコは、夏に新たなストライカー獲得に動くとされており、リヨン在籍時には獲得合意まで近づいたラカゼットに標準を合わせているそう。

アーセナルは、ラカゼットを売却すればおよそ6000万ポンドの売却益が出ることを理解しているが、オーバメヤンの契約問題があるため、ひとまず契約延長に動いている模様。

アトレティコもアーセナル同様、新型コロナの影響を受けている。果たして獲得に動くのだろうか。

 

パーティとのスワップはオーバメヤン次第

 

昨夏から幾度となくアーセナル移籍が噂されてきたトーマス・パーティ。この1年関心を示し続けたアーセナルは、新型コロナの影響を受ける前は、パーティに設定されているバイアウト額を支払って獲得するとされてきた。

しかし、新型コロナの影響でバイアウト額の支払いが難しいアーセナルは、アトレティコが関心を示しているラカゼットとのストレートスワップを持ちかけるのではないかと噂されていた。

この度の報道によると、アーセナルがラカゼット売却に応じる条件はオーバメヤンの残留であるとのこと。

アーセナルとアトレティコは、ストレートスワップというオプションがあることをお互い認識しているが、まだ詳細に検討をしていないそう。

特に、オーバメヤンとラカゼットの同時放出に強く反対しているアーセナルは、最終的な結論を出すことに躊躇しているそう。全てはオーバメヤン次第で、今後が大きく変わる可能性。

 

まとめ

 

ここまでの報道によると、完全にオーバメヤンの去就次第となっているラカゼット。アトレティコからの興味は本物だと言われており、場合によっては今夏に退団の可能性も。

また、来週中に会談を行うとのことだが、ラカゼットもオーバメヤンも、アルテタ監督の元でのクラブのビジョンを聞きたいと思っているそう。もし、先行きが怪しいと感じれば自ら退団に向かう可能性も考えられる。果たして会談はうまくいくのだろうか。

ラカゼットの今シーズンプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=PCFaiJ02u4I

ラカゼットは本来ボックス内の仕事をするタイプのストライカーであり、特に今シーズンはビルドアップが不得意というチーム事情から、中盤に降りてきたりと多くの役割をこなしてくれていた。その影響で今シーズンは調子を崩しており、本人としては不本意だったはず。

それでも公に文句も言わずチームを支えてくれたラカゼットが、残りのシーズンで改めて自身の価値を証明してくれるよう応援したい!!

ラカゼットの去就について、新たな情報入り次第レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨夏に、長年在籍したアーセナルとの契約が満了し、週給40万ポンドと言われる契約でユベントスへと加入していたラムジー。加入1年目の今シーズンは怪我の影響もあり、納得の行くシーズンを送ることが出来ていなかった。

そんなラムジーに対し、イギリス紙「Daily mail」は、新型コロナウイルスの影響でダメージを受けたユベントスが、経費削減のためラムジーを売却の筆頭候補にしたと報道。

今回はそれらの報道をまとめたものをレポートしていきます!

 

 

「Daily mail」の報道内容

 

先程、紹介したように今夏の売却候補筆頭になったと言われているラムジー。

Daily mail」はラムジー放出の報道をこのようにまとめている↓

 

  • ラムジーは新型コロナによる財政悪化の影響の犠牲者の1人になる可能性
  • ユベントスは選手たちに支払っている給料を早急に削減する必要がある
  • ラムジーは週に40万ポンド稼いでおり、ユーベは売却する用意がある
  • 昨夏に加入したばかりなのに
  • 過去1週間に2つのプレミアクラブにその状況を通知した
  • ラムジーは今シーズン怪我に苦しみ、あまり印象を与えることが出来なかった

 

とのこと。

ラムジーは怪我の影響もあって、今シーズンここまで公式戦23試合出場4ゴール1アシストに留まっている。直近のリーグ戦2試合では2ゴール1アシストと復調の兆しも見えているが、トータルで見ると高額な給料に見合っておらず、ユベントスはコスト削減に舵を切った模様。

1部報道によれば、ラムジーの週給40万ポンドは税金など引かれる前の額であるため(イギリスは税金を引かれた後の金額で報道されている)、本来受け取っている給料はもっと低いとも言われておるが、それでも週給20万ポンド級であることには間違いない。オーバメヤンよりも高給である。

 

ラムジー放出を通知された2クラブは?

 

Daily mail」が報じた、放出を通知した2クラブ。果たしてどのクラブなのか、個人的な予想をピックアップしてみます。

 

マンチェスターU

1つ目の予想はマンチェスターU。

すでに、いくつかのメディアではマンチェスターUがラムジーに関心を寄せている事を報道されている。ポグバが抜ける可能性のある中盤を埋める存在になり得るとして期待する声も上がっているが、給料に見合わないとする声も。

また、ポグバの獲得を目指すクラブの1つであるユベントスが、移籍金を下げるためにラムジー、ドウグラス・コスタ、アドリアン・ラビオを交渉材料に含める考えがあるとも報道されており、現時点では1番移籍の可能性が高いかと。

マンチェスターUは、アストン・ビラのジャック・グリーリッシュ獲得に動く可能性も伝えられている。

 

アーセナル

https://twitter.com/abhiz30/status/1271504724068429825

昨年、↑の動画にある通り、感動的な別れを告げたアーセナルに帰還する可能性も。

アーセナルは今夏の補強資金が枯渇しているため、レンタル移籍や選手同士のスワップで補強をすると言われており、特に補強が必要な中盤にラムジーとの再会を目指す可能性があるのではないか。

とはいえ、若手選手主体のチーム作りにシフトしているアーセナルがラムジーに20万ポンド以上支払うとは言えず、移籍の可能性があるとすれば、ラムジーが大幅な給料削減に応じるか、ユベントスが一部給料を負担するかの2択だろう。

 

ニューカッスル

今夏にクラブ売却が行われ、一気にバブリーなクラブに生まれ変わるとされているニューカッスル。新たなオーナーの目玉補強として、大物獲得に動く可能性があるのではないだろうか。

しかし、ユベントスへ移籍が決定した際にラムジーは、『トロフィーを勝ち取るためにユベントスを選んだ』と語っており、今年で30歳を迎えることもあり、これからのクラブへの加入を選ばない可能性も。

とはいえ、仮にクラブ買収がまとまれば、ラムジーの給料を支払える唯一のクラブになり得るため、候補として挙げてみました。

 

まとめ

 

大きな希望を持って加入したラムジーだが、新型コロナと怪我でスタートが遅れたことにより、思わぬ余波を受けてしまったラムジー。

現在、どのクラブも再開するリーグ戦に標準を合わせており、リーグ終了が近づけば新たな報道が出てくるのではないか。ラムジー自身も、ユベントスで自身の居場所を見つけることが出来れば、逆転で残留することもあり得る。

果たして、ラムジーの将来はどこにあるのだろうか?

続報があり次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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新型コロナウイルスの影響で、財政的に大きな問題を起こしているプレミアリーグクラブ。一部の上位クラブから、下位クラブまで多くのクラブが今夏にも資金が枯渇する可能性も伝えられており、各クラブが今後どういったリアクションを取っていくのか話題になっている。

そんな中、イギリス版「Goal.com」が『アーセナルがcovid-19に打ち勝つためにエンケティア、サカ、ウィロックに目を向けるべき』というタイトルで、新型コロナがアーセナルに及ぼす良いところと、悪いところをコラムにしていたので、今回はそちらをまとめてレポートしていきます!!

 

 

悪いところ

 

 

先程お伝えしたように、アーセナル含むプレミアリーグの大多数のクラブは、新型コロナの影響で財政的に大きな被害を被っている。

アーセナルは、AST(アーセナル・サポーターズ・トラスト)がまとめたデータによると、今シーズン残り試合及び、来シーズン全ての試合が無観客で行うことになれば1億4400万ポンドの損失になるとレポートされている。

詳細はこちら→アーセナルの来シーズンに悪雲?新型コロナの影響で大損害の可能性

また、アーセナルはリーグ中断後のプレミアリーグで初めて選手の給与カットも敢行していた。

そのため、アーセナルが今夏に補強を行うことが難しいと言われている。アルテタは今夏にチームの再編成をするため、いくつかのビジネスを行うことを望んでいた。しかし、現在の財政状況により、アトレティコのトーマス・パーティの取引など、アルテタが望んでいる取引を難しくさせているとのこと。

現在の報道では、来年1年間は補強に動くことが難しく、財政復帰がどれほどになるのか見通しがついていないとも。

 

 

良いところ(1)

 

 

新型コロナの影響で、いくつかの補強期間に動くことが出来ないアーセナルは必然的にクラブのアカデミー出身の選手に目を向けることになる。そして、現在のアーセナルには将来が楽しみなアカデミー出身選手が数多くいると「Goal.com」は指摘。

アルテタ監督は、若手選手が十分に優れており、すでにウィロック、エンケティア、サカ、ネルソンの国内出身組から、昨夏に加入したブラジル出身のマルティネリなど、若手選手を積極的に試合に出す姿勢を見せている。また、来シーズンには2部のハダースフィールドで活躍しているスミス・ロウ、ドイツのボーフムで定期的に出場しているオセイ・チュチュ等のレンタル組もいる。

さらに下の年代を見ても、Tyreece John-Jules、Florian Balogun、Miguel Azeezなど期待できる選手が多数いる。

現在、アーセナルのように印象的な若手選手に頼ることが出来る国内クラブはほとんどなく、これは資金難で補強資金の捻出が難しいと予想される期間に役立つはず。

スタン・クロエンケの所有権の元、自立したモデルを厳格に守り続けるクラブにとって、アーセナルはライバルの一部クラブが新しい補強にお金を使うことができないことから、今後数年間にわたって利益を得ることに期待出来る。

国内出身の若手選手は高額で売却することも出来るため、そういった期待もできる。(個人的には売却は悲しいが)

 

 

良いところ(2)

 

 

リーグ戦中断により、想定外の資金難に陥ったアーセナルだが、逆にこの3ヶ月間のおかげでアルテタが選手たちのことを深く知る時間が出来た。

アルテタは最悪なチーム状態だった12月に監督へと就任しており、毎試合のチーム修正で多くの時間を費やしていた。そのため、チームの抜本的な改革は夏に行われるとされていた。

しかし、先程も述べたように、3ヶ月の期間が出来たことでアルテタ自身も『今回の期間で少なくとも私は、選手をよりよく知るために本当に役立った。私たちは、私たちの関係、コミュニケーション、そして私たちの間の理解を改善しようとしている。』と述べており、夏を迎える前に選手たちのことを理解する期間が出来た模様。

実際、先日行われたチャールトンとの練習試合では、これまで右SBでの出場が続いていたナイルズを中盤で起用するなど、変化が見受けられた。

クラブでのトレーニングが再開してから、リーグ戦再開のマンチェスターC戦まで、約5週間の期間を得たことでオフシーズン同様のトレーニングが出来たことになる。

 

 

その他

 

 

他クラブの話で言えば、トッテナムは2021年6月までで、およそ2億ポンドの損失になる可能性があり、銀行から1億7500万ポンド融資を受ける必要があるそう。リヴァプールも打撃を受けており、相思相愛であったヴェルナー獲得にかかる5400万ポンドを捻出できないことに。両チームともしばらくの間、ビジネスにお金を掛けることができなくなる可能性。

チェルシーとマンチェスターCは、オーナーが億万長者であり、マンチェスターUは商業的に他のクラブから図抜けた基盤を持っているため、未だに大型補強が出来る唯一のクラブになりそう。

その他のクラブは、大きなお金を動かすことに慎重でスワップやレンタルでの補強になりそうとのこと。

 

 

 

多くのクラブが将来に対し悲観的になる中、期待の若手が多く在籍するアーセナルはこれから数年でどうなっていくのだろうか。ひとまずは残りのシーズンをどのような形で終わらせていくのか期待してみることにしましょう!!

リーグ戦再開までに、練習試合をもう1試合行う予定とのことなので、その時に新たな変化があるのか?詳しくレポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

 

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プレミアリーグ、ビック6のリーグ戦再開後3試合の日程

本日も更新していきます!!!

 

 

 

 

リーグ戦再開が近づいてきたプレミアリーグ。再開までに行われている新型コロナウイルスのPCR検査は概ね良好で、予定通り6月17日からになりそう。

それに合わせて、プレミアリーグは再開後、3節分の日程を発表。(中断までに29節まで消化していたので30節から32節まで)

今回はそちらを紹介していきます!!!

 

 

 

アーセナル

 

 

28節延期分

  • 6/17(水)28:15:マンチェスター・シティ vs アーセナル

30節

  • 6/20(土)23:00:ブライトン vs アーセナル

31節

  • 6/25(木)26:00:サウザンプトン vs アーセナル

32節

  • 7/1(水)26:00:アーセナル vs ノーウィッチ・シティ

 

リーグ戦再開の初日に28節延期分のアウェイ・マンチェスターC戦が行われるアーセナル。そこから31節までアウェイ3連戦となっており、逆転でCL出場権を狙うアーセナルにとっていきなりの正念場。ブライトン、サウサンプトンも簡単に勝てるような相手でなく、アウェイを苦手とするアーセナルはどうくぐり抜けるのだろうか!?

 

チェルシー

30節

  • 6/21(日)24:15:アストン・ヴィラ vs チェルシー

31節

  • 6/25(木)28:15:チェルシー vs マンチェスター・シティ

32節

  • 7/1(水)28:15:ウェストハム・ユナイテッド vs チェルシー

 

現在4位の座についているチェルシーの再開初戦はアウェイのアストン・ヴィラ。CL出場権を確実に手にするため、降格圏に入っている相手には必勝であり、続く31節のマンチェスターC戦に向けて弾みをつけたいところ。ウエストハムも侮れない相手だが、どうなろのだろうか。

 

トッテナム

 

 

30節

  • 6/19(金)28:15:トッテナム・ホットスパー vs マンチェスター・ユナイテッド

31節

  • 6/23(火)28:15:トッテナム・ホットスパー vs ウェストハム・ユナイテッド

32節

  • 7/2(木)26:00:シェフィールド・ユナイテッド vs トッテナム・ホットスパー

 

アーセナル同様、逆転でCL出場権を狙うトッテナムの再開初戦は、ホーム・マンチェスターU。ここに勝つことが出来れば、CL出場の可能性がある5位まで詰めることが出来る。31節のウエストハム戦は勝利が必須。32節のアウェイ・シェフィールド戦まで良い結果を残すことが出来ればCL出場権の道が開いてくる。

 

マンチェスターU

 

 

30節

  • 6/19(金)28:15:トッテナム・ホットスパー vs マンチェスター・ユナイテッド

31節

  • 6/24(水)26:00:マンチェスター・ユナイテッド vs シェフィールド・ユナイテッド

32節

  • 6/30(火)28:15:ブライトン vs マンチェスター・ユナイテッド

 

アウェイ・トッテナム戦で再開を迎えるマンチェスターU。トッテナム同様、CL出場権確保に近づくために勝利が必須。3連勝をしようものなら、来シーズンのCLがグッと近づくことになる。難敵であるシェフィールド戦はホームで戦えるのだが、無観客の状態であるオールド・トラフォードで地の利を活かせるのだろうか。勝利は必須である!ブライトン戦も同様。

 

マンチェスターC

 

 

28節延期分

  • 6/17(水)28:15:マンチェスター・シティ vs アーセナル

30節

  • 6/22(月)28:00:マンチェスター・シティ vs バーンリー

31節

  • 6/25(木)28:15:チェルシー vs マンチェスター・シティ

32節

  • 7/2(木)28:15:マンチェスター・シティ vs リヴァプール

 

おそらく今シーズンは2位で終了することが濃厚になっているマンチェスターC。監督がペップである以上、モチベーションが下がらないように作り上げてくるだろうが、再開後にどのようなプレーぶりを魅せるのだろうか。

 

リヴァプール

 

 

30節

  • 6/21(日)27:00:エヴァートン vs リヴァプール

31節

  • 6/24(水)28:15:リヴァプール vs クリスタル・パレス

32節

  • 7/2(木)28:15:マンチェスター・シティ vs リヴァプール

 

今シーズンの優勝が濃厚となっているリヴァプール。マンチェスターC同様、選手たちのモチベーションがどのようになっているか気になるところ。しかしながら、すぐに優勝を決めることは間違いない。

 

 

今後も日程が出次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

 

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6月17日、アウェイのマンチェスターC戦で、中断していたリーグ戦を再開するアーセナル。

それに差し当たって、昨日エミレーツ・スタジアムでアーセナルはチャールトンとの練習試合を実施。オーバメヤン、ラカゼット、ウィロック、エンケティアのハットトリックにより、6対0で勝利していた。

今回は、その試合から気づいたことを「Football London」がコラムにしていたので、そちらをまとめたものをレポートします!!!

元記事↓

https://www.football.london/arsenal-fc/fixtures-results/arsenal-news-premier-league-friendly-18376677

 

 

 

今後の変化

 

 

先程、紹介した通りチャールトンに大勝を収めたアーセナル。

選手たちは、間違いなくスタジアムの芝生の上で自分の体を動かせたことに安心感を得たことだろうが、それと同時に変化の感覚も感じたはず。クラブの練習場であれば、無観客の状態で試合するのは珍しいことではないが、6万人を収容するスタジアムが空いている状態でプレーするのは奇妙に写るのでは。選手たちや監督はそれに慣れる必要があるが、慣れるまでにどれくらいかかるのかはわからない。

また、政府が決めた新しい生活のガイドラインに則る必要があり、↓の画像のように2mの間隔を空けなければならない。

おかしな光景に見えるだろうが、これから数週間、数ヶ月で見慣れていくだろうとのこと。

 

 

キーラン・ティアニーが帰還

 

 

昨夏に2500万ポンドもの金額でアーセナルに加入していたティアニー。

正確なクロスとアツい性格でアーセナルファンから大きな期待があったのだが、昨年12月に行われたウエストハム戦で肩の怪我をし、手術が必要になったため3ヶ月ほどの離脱を余儀なくされていた。

加入初年度で足踏みになる可能性があったが、3ヶ月の中断期間により戦列に復帰。チャールトンとの練習試合では、スターティングメンバーとして起用されていた。

ティアニーには、アルテタがかなり評価しているそうで、残りのリーグ戦で出番が増えるのではないか。

 

 

サカの新たな役割

 

 

アーセナルが先月からトレーニングに戻って以来、ブカヨ・サカの長期的なポジションについて議論されている。

今シーズン、怪我人が続出したことで、新たに左SBとして新境地を開いていたサカ。3ヶ月期間が空いた事で怪我人が復帰し、本来のポジションである左サイドハーフにポジションすると思われていた。

しかし、先日のトレーニングの際に、ベジェリンと一緒に右SBのトレーニングを受けている所を目撃され、それを噂に聞いたファンたちの中でサカのポジションについて議論されていた。

とはいうものの、今回のチャールトン戦では攻撃的なポジションで出場した模様。

あれはなんだったんだろうという声が聞こえてきそうだが、将来的な選択肢を増やすためにトレーニングしていたのでは?と言われている。

 

 

フェイスマスクと消毒

 

 

これは、コロナウイルスのパンデミックが始まってから、見慣れた光景になっているもの。フェイスマスク無しで清掃する姿は、現在では考えられない。

チャールトン戦でも、選手及びスタッフたちがフェイスマスクをしている姿、消毒している姿が多く見受けられたよう。

アーセナルはコロナウイルスの感染経路を防ぐために、しっかりと予防していることが見て取れる。

 

 

エンケティアの覚醒

 

 

今回のチャールトン戦。見どころはいくつかあったのだが、圧倒的に存在感を示したのはエンケティアである。

この試合の後半に出場したエンケティアは、ハットトリックを達成。後半戦に向けて重要な存在であることを証明した。エンケティアはまだ若く、学ぶことが多くあるが、ハットトリックを達成することは、相手や環境と関係なく選手に自信を与えるはず。

リーグ戦が中断する前は、スタメンで出場することが増えており、ラカゼットからポジションを奪うのでは?と期待されていたが、今回のハットトリックはさらに前進したように思える。

レンタルバックして以降、急速な成長を見せているエンケティア。リーグ再開後に期待。

 

 

 

以上、「Football London」に則ってレポートしてみました!!!

翻訳等、少々間違いもあると思うので、もし興味がある方は元記事も貼ってあるので、そちらから読んでください。。。

リーグ再開が間近に迫ったプレミアリーグ。待ち遠しいですね!!!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

 

それでは

 

 

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昨夏の移籍市場は、クラブ最高額でリールからニコラ・ぺぺを獲得するなど、大金を叩いた。

そのため、来シーズンのCL出場権獲得が命題だったものの、監督を交代するほどチームが低迷した事もあり、現状は4位のチェルシーから8ポイントも離れた9位につけている。

それに加えて、新型コロナウイルスの影響で大きな収入源となっていたチケット収入がなくなったため、財政難を迎えているアーセナル。

今回は「Football London」の記事に則り、そんなアーセナルが、CL出場権を手に入れた場合の補強プランと、手に入れられなかった場合の解決策をレポートしていきます!!!

元記事はこちら↓

https://www.football.london/arsenal-fc/news/arsenal-evening-headlines-arteta-lacazette-18372704

 

 

CL出場権獲得した場合の目標

 

 

依然として、CL出場権獲得を目指しているアーセナル。残り10試合を残して4位のチェルシーと勝ち点差が8なので、難しいことには変わりないが可能性はある。また、マンチェスターCが来シーズンのCLに出場できない可能性があるため、その場合は5位まで出場権が与えられる可能性が出てくる。

そんなアーセナルがCL出場権の獲得に叶った場合の補強プランを「Football London」が報じている。

 

アーセナルが今夏に支出できる範囲は、来シーズンにヨーロッパのコンペティションに参加できるかにかかっている。CLに出場できれば、より補強の可能性が増える。そのため、アーセナルの最終目標はCL出場権である。

この夏、アルテタは3つの新しいサインをするつもりがある。オーバメヤンかラカゼットが退団した場合は、もう1人獲得を目指すと考えられている。

2選手の退団が起こった場合はストライカー補強。その他はB2BのMF、右SB、CBである。

後者の補強は、MFは噂になっているトーマス・パーティ。右SBとCBは冬にレンタルで獲得しているパブロ・マリとセドリック・ソアレスを完全移籍で獲得が可能性アリ。

 

と、報じている。

4人新しい選手を迎えると言っても、すでに在籍しているマリとソアレスを含めた話である。実質の補強は1人か2人になるとのこと。

パーティは選手本人がアーセナルに加入することを望んでいると言われており、バイアウト額の支払いが出来れば早いうちに獲得の可能性も。しかし、圧倒的財政難であるアーセナルの今夏のプライオリティは補強ではないと、再三アナウンスされている。そのため、新戦力獲得は後回しになるのではないかと。

アーセナルの財政難っぷりがわかる表↓

わかりずらいかもしれませんが、参考までに。

 

 

ラカゼットの代わりはすでにクラブ内に?

 

 

これまでの報道によると、ラカゼットは今夏で残り契約が1年になるオーバメヤンよりも退団する可能性が高いとのこと。アーセナル的にも、残り契約が2年あるラカゼットを売却したほうが利益になるため売却を試みていると報じられている。

そんな状況であるラカゼットが退団した場合、ストライカー獲得を目指すと言われているのだが、「Football London」は、すでにラカゼットの代わりを務められる選手がクラブ内にいると述べている。

 

リーグ中断前のウエストハム戦後に、ミケル・アルテタが『私には現在2人のストライカーがいて、選ぶのが大変だがとても良い事だ』とコメントしたように、クラブにはもう1人ストライカーがいる。

ラカゼットが抜けても、エンケティアがストライカーとしてステップアップ出来る。

1月にリーズ・ユナイテッドからレンタルバックして以降、すでに7試合に出場し3ゴールを決めている。5月で21歳になった同選手の成長を期待してはどうか。

 

とのこと。

18歳の時に、デビューしていきなり2ゴールを決めたエンケティアももう21歳。今シーズン、ランパードが若手選手たちを信じたように、アーセナルもエンケティアのことを信頼してみてはどうか。

 

 

長期離脱から復帰した選手にも期待

 

 

ベジェリンとホールディング。

昨シーズンの長期離脱から復帰した両選手は、今シーズンここまで怪我する前のコンディションになっていると言い切れない状況にある。しかし、リーグ中断で3ヶ月空いたことによって、コンディション調整を済ませた彼らが、残りのリーグ戦でどれだけ戦えるのか。それ次第で夏の動き方が変わってくる。

そのことに「Football London」もフォーカスしている。

右SBもCBも、抱えている選手の数は十分足りており、足りていないのはクオリティ面である。そのため、両選手が活躍して補強の必要がなくなれば、余剰戦力の放出をし、オーバメヤンの契約更新や新戦力獲得に費やせる。

来シーズンは、CBに期待されているサリバが合流し、右SBにはローン先で活躍しているオセイ・チュチュもいる。

どちらにせよ、頭数的にレンタルで加入しているマリとソアレスの完全移籍は必要なのだが、2人が活躍してくれることで先行きがクリアになるのではないか。

 

 

 

 

とはいえ、全てうまく行くためにはCL出場権の獲得が必須。今夏の動きを楽にするのも、苦しくするのも全ては自分たち次第。果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。。。

圧倒的財政難なアーセナルの今夏の動きに注目!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

 

それでは

 

 

 

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6月3日時点、ウィリアン、コウチーニョ、D・ルイスの動向まとめ

6月3日時点、ウィリアン、コウチーニョ、D・ルイスの動向まとめ

本日も更新していきます!!!

 

 

 

 

今シーズンオフの動向を巡り、多くの報道がなされている選手達。新型コロナの影響で財政難が囁かれているものの、依然として移籍関連の噂が絶えない。

そんな中、大物ブラジル人選手をクライアントに多数抱えるスーパーエージェント、キア・ユーラブシアン氏が、「Sky Sport」に対し、自身のクライアントの動向について普及したので、そちらをレポートしていきます!!!

 

 

 

ウィリアン

 

 

現在の契約が今夏までとなっているウィリアン。

ウィリアンは残留の意思があると公言しており、これまで契約延長の話し合いが行われてきたが、3年契約を望むウィリアンと、クラブの方針で2年契約までしか出さないチェルシーの間で意見が割れていた。

そのため、他クラブに移籍することが濃厚となっており、どこに移籍するのか気になるところで、一説にはトッテナムと合意しているのでは?とも言われていた。

それらの噂に対し、ユーラブシアンはこう答えている。

 

「ウィリアンの理想は3年契約しにサインし、その契約が満了した後、自身のキャリアがどうなるのか見たかった。それが唯一の解決策だったが、クラブの方針で2年契約までしか出せなかった。」

「クラブの方針であることは私達も理解しているが、ウィリアンにもキャリアがあり、野心がある。ウィリアンは非常に高いレベルでキャリアを終えたいと考えている。」

 

と、コメント。チェルシーの考え方に理解を示す一方で、改めて長期契約を望んでいると発言。

また、トッテナム移籍に合意しているという噂に対しては、

 

「現在、彼はチェルシーの選手です。シーズンが終わるまでチェルシーと契約を結んでいるので、現時点で他のクラブに移籍することは失礼だと思う。」

「今のところ、トッテナムや他のクラブと話をしていない。」

 

と、コメントしている。

ウィリアンには、アーセナルとトッテナムが接近していると言われていたが、正式な話し合いはまだ行われていないのだろうか?

 

 

コウチーニョ

 

 

先日、当ブログでも紹介したように↓

アーセナルがコウチーニョ代理人と会談?デンベレは大幅値下げ?

今シーズン、買取OP付きのレンタル移籍でバイエルン・ミュンヘンに加入しているコウチーニョ。ブンデスリーガで一定の活躍を見せていたが、先日、バイエルンのルンメニゲCEOが、レンタル終了時に買取OPを行使しない旨を回答していたため、契約終了後はバルセロナにレンタルバックする予定となっていた。

しかし、新型コロナウイルスの影響で財政が圧迫しているバルセロナはコウチーニョを抱える余裕がなく、最近のニュースでは、資金のあるプレミアリーグへの売却を試みていると報道されていた。

そういった一連の噂に対し、代理人のキア・ユーラブシアン氏はこう答えている。

 

「コウチーニョはいつかプレミアリーグに戻りたいと考えている。今の所、何も議論をしていないから、今年に移籍するのかどうかはわからない。」

「バイエルンに残留する可能性もある。選手も留まる意思があり、あとはバイエルンの判断にかかっている。次のシーズンについてバイエルンといくつか話したがね。」

 

と、コメント。

ユーラブシアン氏は優秀な代理人なのであろう。全ての方向に含みを持たせたコメントである。

バイエルンは買い取る際の移籍金を値下げするために買取OPを行使しなかったとも言われていおり、バイエルンが再び獲得に動く可能性も。また、プレミアリーグのクラブも獲得に関心があるそうなので、バルセロナの譲歩次第では今夏の目玉になりそうな予感。

引き続き、注視していきます!

 

 

ダビド・ルイス

 

 

先日、「Sky Sport」にすっぱ抜かれていたD・ルイスの契約問題。

契約問題とは、、、アーセナルはD・ルイスを2年契約で獲得していたと思われていたが、実は1年契約+1年の契約延長OPだったというもの。さらに、財政難を迎えているアーセナルがD・ルイスに支払っている週給12万ポンドを節約するため、契約延長OPを使わず今夏に退団するのではと噂されていた。

そして、そのタイミングでD・ルイスが将来的にベンフィカに戻りたいとインタビューで語っていたため、移籍の伏線だとして、アーセナル界隈は大騒ぎになっていた。

同じくキア・ユーラブシアン氏はそれらについて、こうコメントしている。

 

「彼はアーセナルでとても満足している。彼はコーチ、SDだけでなく、オーナー含むクラブ全体と良い関係を築いている。」

「アーセナルは契約延長OPがあったが、同時に新型コロナもあった。そのため、パンデミックの最中にオプションの期限切れになった。私達は皆、その状況に対応しており、『新しい正常』に向けてゆっくりと進んでいる。」

「D・ルイスは新しいシーズンが始まる前にアーセナルと交渉の席に着き、両者が去就について話し合う。ルイスが来シーズンもアーセナルにいるチャンスはとても高い。去る気はないよ。」

 

と、コメント。

両者共に残留を希望しており、なにもなければ契約延長を行うだろうとのこと。噂されたベンフィカ移籍に関しては、『D・ルイスは、今ベンフィカに帰りたいと言ったことはない』とのこと。

その他にユーラブシアン氏は、「The Athletic」による、『アーセナルがD・ルイスに対して1年でトータル2400万ポンド費やした(移籍金800万ポンド+手数料600万ポンド+選手給与1000万ポンド)』という報道に対してもコメントしており、

 

Athleticが報道した代理人への手数料はかなり間違っている。D・ルイス移籍の手数料は報道の10%未満だよ。」

 

とコメント。

近年、代理人はかなり力を持っており、悪徳だと言われる人も多い中、ユーラブシアン氏は比較的良心的な手数料しか取らないのだろうか?もちろんはったりを言っている可能性もあるのであしからず。。

 

 

 

果たして、今後この3選手はどういった動きをしていくのだろうか?

続報入り次第レポートしていきます!!!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

 

それでは

 

 

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