アーセナル、ヴィニシウス・ジュニオール獲得を模索か|レアルの契約更改が難航、ディオマンデ獲得の動きが引き金に
レアル・マドリーがRBライプツィヒのディオマンデ獲得を加速させたことで、契約延長交渉が止まっているヴィニシウスの去就に一気に注目が集まっています。そこにアーセナルの名前が。まだ初期段階の話ではありますが、これはワクワクするニュースではないでしょうか。
現地報道のまとめ:The Athleticが「アーセナルが動きを探っている」と報道
火付け役になったのは、The AthleticのDavid OrnsteinとJames McNicholasの連名記事です。アーセナルがヴィニシウス獲得の可能性を探っており、複数いる補強候補の中でも彼が有力な位置を占めている、と報じられています。ただし現時点ではあくまで初期段階で、ディールに発展する保証はない、という慎重な書き方でした。この関心はボードルームからアルテタまで、クラブ全体で共有されているそうな。
Sky Sportsもこれを追いかけていて、クラブ間の直接交渉はまだ無いものの、関心は本物だとしています。Skyによると、アーセナルが見ている左ウイングの候補はヴィニシウスだけでなく、フリアン・アルバレス、ヤン・ディオマンデ、ブラッドリー・バルコラといった名前も挙がっているとのこと。かなり幅広くリストアップしている段階のようですね。
気になるのが、話の全てがヴィニシウスの契約状況にかかっているという点です。現在26歳の彼は契約が2027年6月まで。更新交渉はもう18か月ほど平行線が続いていて、報道では年俸3,000万ユーロ規模を求めるヴィニシウス側とレアルの折り合いがついていない、とされています。フリー流出のリスクを避けたいレアルが、更改がまとまらない場合は今夏の売却に前向きになる可能性がある、という構図です。
なぜ今「ディオマンデ」が鍵になるのか
そのレアルが、19歳のディオマンデ獲得に本腰を入れています。ESPNの記者は、このディオマンデ獲得の動き自体が「ヴィニシウスへのメッセージだ」と伝えていて、要は後釜を用意し始めた、という見方です。移籍金は一度€100m規模のオファーが蹴られ、ライプツィヒは€130m近くを求めているとも、最終的に€115〜120m規模に落ち着くとも報じられています。いずれにせよ大型ディールで、これが成立すればレアルの前線はさらに厚くなる。裏を返せば、ヴィニシウスの立ち位置に影響が出ても不思議ではありません。
Standard Sportは、アーセナルは左ウイングを補強したい状況で26歳の彼にはすぐにでも動ける準備があるものの、レアルとの直接対話はまだ無く、成立の条件は「ヴィニシウス本人が更新を望まないと決断すること」だとしています。つまりボールはかなりの部分、選手本人が握っているわけです。
個人的には、これはロマンのある話だと思う一方で、現実的なハードルは相当高いだろうな、というのが正直なところかなと。Skyの記者も、移籍金と年俸の数字を並べると、アーセナルに限らずプレミアのどのクラブでもこの規模に見合わせるのは想像しづらい、といった趣旨のことを口にしていました。ヴィニシウス級を本気で狙うということ自体、数年前のアーセナルでは考えられなかったわけで、そういう名前がリンクされる立ち位置まで来たこと自体が感慨深いです。ただ、更改がまとまってしまえばこの話は静かに消えるでしょうし、逆に本人が「もう更新しない」と腹を決めた時に初めて現実味を帯びる。ワールドカップを終えて今はバカンス中とのことなので、休暇明けにレアルとどんな話をするのか、まずはそこ次第ではないでしょうか。
ちなみに一部レポートでは、選手の肖像権?のライセンス料?とかで数字的に合意に至る余地があるとも報じられている他、どちらにせよアーセナルが獲得すればチームトップのサラリーになるため、ライスとの契約延長交渉にも響く可能性が示唆されています。
過度な期待は禁物ですが、夢のある話であることは間違いありません。果たしてどうなるのか、続報を待ちたいと思います。
(引用:The Athletic)
タイトル:ブルーノ・ギマランイス、アーセナル移籍へ|「口頭合意」報道は否定も、ハウ監督が去就に初言及。ここ1週間が山場に
アーセナルが狙うブルーノ・ギマランイスをめぐり、信頼度の高い記者から続報が入ってきました。一部で出回っていた「口頭合意」報道は否定された一方で、移籍そのものはかなり生きた話として動いているようです。順番に整理していきます。
「口頭合意」はテレグラフ番記者が明確に否定
ここ数日、「アーセナルとニューカッスルが移籍金で口頭合意」という情報が出回っていました。これについて、テレグラフの番記者でBBCポッドキャスターも務めるLuke Edwards(@LukeEdwardsTele)が、はっきり否定しています。ニューカッスルはアーセナルとブルーノの移籍金で口頭合意などしていない、とのこと。さらにEdwardsは、優秀な移籍記者がいる一方で、それに便乗した「フェイク」な情報アカウントが大量に湧いている現状に、かなり辟易している様子です。実績の確認できないアカウント発の「合意」情報には慎重になるべき、というのを、Tier1の番記者自らが裏づけた形ですね。
ただ、ここが大事なのですが、Edwardsは同時に、移籍が実現するかどうかは「五分五分(50-50)」で、実現するならこの1週間かそこらが鍵になる、とも述べています。つまり「もう決まった」はデマだけれど、「話自体は五分五分で、今まさに正念場」という温度感。これはむしろ、水面下で生きた交渉が進んでいることを裏づけているとも読めるのではないでしょうか。
ハウ監督が初めて去就に言及
そしてもう一つ大きいのが、Sky SportsのKeith Downie(@SkySports_Keith)が伝えた、エディ・ハウ監督のブルーノ去就に関する初コメントです。
ハウ監督はワールドカップの前後でブルーノと良い話ができている、彼は素晴らしい人間だ、と前置きしつつ、将来がどうなるかは自分には分からない、それは他の人が推測することだ、自分が関与していない話し合いもある、と語りました。この「自分が関与していない話し合いもある」という一言、個人的にはかなり引っかかります。要は監督の与り知らぬオーナー・ボード間で、何かが動いている可能性を監督自身が示唆しているようにも聞こえるからです。
一方でハウ監督は、昨夏のイサク(騒動)と比べるのはフェアじゃない、これはこれで見るべきだ、とも。ブルーノは主将で信じられない選手、クラブの全員が彼を愛していて当然みんな残ってほしいと思っている、と強い言葉で引き留めの姿勢も見せました。本人は31日に戻ってくる予定で、戻らないと言える材料は何もない、と締めています。「残ってほしい」と願いつつ、退団の可能性は完全には否定しなかった模様。
では、現時点でどこまでが「固い」のか
改めて切り分けると、固そうなのは「口頭合意は無い(テレグラフが否定)」「それでも移籍実現は五分五分で、ここ1週間が山場(同じくEdwards)」「ハウは残留を強く望むが、退団を完全否定はしていない」あたり。ここまでは信頼できるソースで揃っています。逆にまだ確証がないのは、具体的な合意の有無と、最終的な移籍金の着地点ですね。
Tier1の番記者が自ら「五分五分」「この1週間が鍵」と言い、監督が「自分が関与していない話し合いもある」と漏らしている。この二つが同じタイミングで出てきたことを考えると、表に出ていないところで確実に何かが動いているのではないでしょうか。今週が正念場ということで、果たしてどうなるのか、続報を待ちたいと思います。
(引用:Luke Edwards(Telegraph) / Keith Downie(Sky Sports))
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