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昨日、当ブログで紹介した通り、現在アーセナルがフセム・アワールと共に獲得を望んでいると報じられているトーマス・パーティ。
アトレティコ・マドリーがトレイラ獲得を望んでいるとかで、少し獲得に現実味が出てきたものの、依然として獲得実現が難しいのでは?と考えられている。
とはいえ、今節のウエスト・ハム戦を見るに、フィルター役でボールも運べる中盤が欲しくなったのも事実。
そのため今回は、もしトーマス・パーティ獲得が難しい場合の代替案を、今までの報道を元に個人的に考えてまとめてみました!!!
ちなみにパーティの「who scored」での評価がこちら↓
参考にしながら見てください。
ダニーロ・ペレイラ
一時はトーマス・パーティの代役候補としてメディアにも取り上げられていたダニーロ・ペレイラ。
ポルトガルリーグのFCポルトに所属しており、現在29歳。ポルトガル代表にも定期的に選出されている。
同選手は、パーティよりかは守備的な選手で「who scored」の評価がこちら↓
高さがあるため空中戦に強く、セットピースでも脅威になれる。パスが上手く、集中力も高い。
足元の上手さというよりは、188cmと恵まれたフィジカルで刈り取っていくスタイル。
攻撃面での貢献はセットピースが主になるかもしれないが、アワールを獲得した上で考えているので、守備に特化した選手の獲得はアリかと。
評価額が2400万ユーロとパーティの半額であることもポイント。ペレイラには6000万ユーロのバイアウトがあるそうだが、残り契約が2年であるため、それよりも大きく少ない金額で取引できる可能性があるそう。
また、選手本人は以前アーセナルとリンクされた際に、
「私はFCポルトと私の国にいるのが好きですが、プレミアリーグのようなより良いリーグに行きたいです。プレミアリーグでプレーすることを常に夢見ており、世界で最高だと思います」
「アーセナルは非常に良いサッカーをする。私は彼らのプレーの仕方、ゲームとチームが一緒にいる方法を考えてスタイルに合うと思う。それはプレーするのに良い方法だ。」
と、移籍に前向きなコメントをしていた。(2ヶ月前だが)
現在29歳と、脂が乗り切った年齢であるため、新たな挑戦を求めているのだろうか。
最近は名前が出てこなくなってしまったが、移籍市場終盤でパーティ獲得が頓挫した際に改めて名前を聞くかもしれない存在。
アマドゥ・ディアワラ
現在23歳で、ローマに在籍しているアマドゥ・ディアワラ。
同選手も、パーティが獲得できなかった際の代役候補として、以前アーセナルとリンクされていた。
まずは「who scored」における選手評価↓
インターセプトが非常に良い。パスも良し。空中戦に弱く、集中力に難あり。
先程のペレイラと違い、守備面よりも攻撃のスイッチを入れられる選手。身長は183cmあるが、線は細め。
雰囲気で言えば、現在アーセナルでセバーヨスが請け負っているプレーがマッチしそう。ビルドアップを助けてくれるタイプである。
現在、ディアワラの評価額は2000万ユーロで、ペレイラよりも安価で手に入れることができる。
移籍市場が始まった頃には、トレイラとのスワップで獲得するかも?と報道されていたが、現在はトーンダウンしている。また、同選手の代理人も『彼はローマで幸せ』とコメントしており、移籍に焦っていないそう。
しかし、8月末辺りに再度ディアワラ獲得の可能性を報じられており、どうやらパーティ獲得失敗時のプランBには含まれている模様。
デニス・ザカリア
トーマス・パーティに1番プレースタイルが近い選手。
現在ブンデスリーガのボルシアMGに所属しており、スイス代表にも招集されている23歳。
過去にはアーセナルを含め、チェルシー、マンチェスターU、最近ではリヴァプールからも関心を示されている人気銘柄。
プロファイル↓
「who scored」でもパーティと似たような評価を受けていて、ドリブル、タックル、ロングシュートが良い中盤のなんでも屋。
190cmと体格にも恵まれており、プレミアリーグにもすぐ順応できるのでは。
『スイスのパトリック・ヴィエラ』なんて言われている逸材。
しかし、それだけの注目を集める選手だけあって、評価額が4000万ユーロと高額。
そのため、残り契約が1年となる来夏に、再度獲得へ動いていいかもしれない。
ティエムエ・バカヨコ
獲得の可能性は低いが、個人的にパーティの代役になりそうだなと思った選手。
バカヨコはかつてモナコで大活躍を収めた後、チェルシーへと移籍したが、思ったような活躍が出来ず、ここ2年はACミランと古巣のモナコにレンタル移籍していた。
しかし、同選手はまだ26歳。
プロファイル↓
ドリブル、タックル、インターセプト、空中戦が良い、ビルドアップに貢献できる選手。
するするっとドリブルしていく姿は、かつてアーセナルでプレーしていたディアビを彷彿とさせる。
現在評価額は2500万ユーロで、パーティ獲得の丁度半分の金額。
今夏の移籍市場でACミラン加入が近づいたが合意できず、直近では中盤の選手が欲しいPSGがコンタクトを取っていると報じられている。
モハメド・エルネニー
先日当ブログでも紹介しましたが、代役を獲得できなかった場合、クラブ内部から候補を探しても良いかもしれない。
先日のレポート→逆襲のエルネニー。今シーズン、ポジションダッシュなるか!?
昨シーズン、トルコのベジクタシュへ1年のローン移籍を経験して戻ってきたエルネニーは、開幕戦とコミュニティシールドにスタメンで出場して好プレーを見せており、アルテタ監督も一定の評価をしている。
しかし、プレースタイルはパーティとは全く違うため、アルテタ監督がその辺りをどう考えるかが重要となる。
とはいえ、今夏のアーセナルが財政難であることは変わりなく、資金が捻出できなければ内部から抜擢する必要がある。
今回5名の選手を紹介しましたが、結局のところトーマス・パーティを獲得して欲しいところ。
続報があり次第、随時レポートしていきますね!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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改めて紹介。現在アーセナルが獲得に動いているとされる選手特集