以前、アーセナルが今夏のトップターゲットとして狙っているトーマス・パーティのNEWSを紹介したが、昨日新たに情報が入ってきたのでレポートしていきます!
パーティはアーセナル移籍に前向き?
昨夏に初めてアーセナルとリンクされて以降、様々なNEWSが取り上げられていたトーマス・パーティだが、本人はアーセナル移籍に前向きだという旨をイギリス紙の「テレグラフ」が報じている。
「アーセナルが獲得を目指しているトーマス・パーティは、周囲の人間に対し『アーセナルに移籍し、プレミアリーグでの実力を証明したい』という野心があることを語った」
「パーティの取引はアーセナルが契約を取り繕うことが出来るかにかかっている。新型コロナウイルスの影響でペイカットを行うほど財政難なアーセナルは大金を用意することが難しい。」
「パーティはバイアウト条項を持っており、アトレティコはアプローチに備えている。しかし、アトレティコはアーセナルのアレクサンドル・ラカゼットに関心があるため、プレーヤー同士のスワップも検討している。」
とのこと。
パーティ自身はアーセナル移籍に前向きで、クラブ間でどう折り合いをつけられるかが争点。
ラカゼットへのアトレティコの興味をスペイン紙も報じる
アトレティコのラカゼットへの関心はスペイン紙の「ムンド・デポルディーボ」も報じている。
アトレティコはカバーニ獲得に失敗した冬の移籍市場で、FW補強のプランBと考えていた。それ以降、関心が継続しているようで今夏の補強リストに載っている。
情報の信憑性はわからないが、ラカゼットが親交のあるグリーズマンに対してチームの情報を聞いたとも報じている。
ラカゼットはアーセナルに移籍する以前のリヨン在籍時、アトレティコ移籍に合意したこと(アトレティコが補強禁止処分を受け頓挫)もあるため、スワップ含め移籍に合意する可能性は十分ある。
今シーズンはチーム状況と共に不調に陥っていたラカゼット。これを機に、移籍するのだろうか?
ラカゼット移籍でチャンスを得る選手たち
ラカゼットが移籍した場合にチャンスを得る選手はだれなのか?
完全に独自の考えだが、、、
- エディ・エンケティア
- ガブリエル・マルティネリ
の両選手にチャンスが回ってくるのではないか
・エディエンケティア
今シーズン前半はイングランド2部のリーズ・ユナイテッドへレンタル移籍していたエンケティア。結果を残していたものの、プレータイムの少なさから冬にアーセナルへと復帰していた。アーセナル復帰後、再レンタルの予定だったがアルテタ監督に認められ残留。リーグ中断前の段階ではラカゼットを押しのけてスターティングメンバーになっていた。
経験値や実力ではラカゼットに劣るが、時折見せる才能の片鱗があり、そういった部分もアルテタに認められた所以かと。
リーグ中断前の状態であれば、ラカゼットが移籍した場合のリプレイス第1候補ではないか?
エンケティアのプレー動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=5VZvxbxBV18
・ガブリエル・マルティネリ
Gabriel Martinelli, 2019-20, Arsenal, Attacking Midfielder (Pressures) Template
The Pressures and xG tho pic.twitter.com/GApuyzIdLO
— Scott Willis (@scottjwillis) May 3, 2020
引用したツイッターのグラフを見てわかるように、鬼のようにプレッシャーをかけるマルティネリ。アルテタ就任後はそういった特性も活かした起用をしているのかサブからのスタートが多い。
マルティネリは来シーズン、ラカゼットが移籍してオーバメヤンがトップの位置に戻った場合、左WGの1番手になる可能性があると見ている。少なくとも、今シーズンよりもプレータイムが与えられることは確か!
マルティネリのプレー動画↓
https://www.youtube.com/watch?v=DkynTTeXRsw
この2選手以外に、スミス・ロウ、リース・ネルソン辺りもチャンスが転がってくる可能性。
ファンからすれば、ラカゼットがパーティ獲得のために移籍するというのは不本意ではある。しかし、それによって若手選手にチャンスが与えられることは確かなので嘆かわしい話である。。。
ここまで書いておきながら、ラカゼットの移籍が既定路線になっているわけではないし、あくまで報道を基にした可能性の話なのでご用心を。。
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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