逆襲のエルネニー。今シーズン、ポジションダッシュなるか!?

本日も更新していきます!!!

 

 

 

2016年の1月にスイスリーグのFCバーゼルからアーセナルへと加入していたエルネニー。

同選手は、加入初年度こそプレータイムを与えられていたが、それ以降は存在感を出すことが出来ず、昨シーズンはトルコのベシクタシュへとレンタル移籍していた。

そのため、アーセナルでの居場所がなく、今夏の退団が濃厚かと思われていた。(現に昨シーズン終盤にトルコリーグへの移籍が取り沙汰されていた。)

しかし、レンタルバック後に過ごした夏の期間にアルテタ監督の信頼を掴んだようで、ここまでの公式戦2試合を共にフル出場を果たすことに!

今回は、そんなエルネニーのレポートをしていきます!!!

 

 

ポジションを掴むか?エルネニー

 

先程紹介したように、コミュニティシールドに引き続き、開幕戦でも昨シーズンの主力だったセバーヨスを押しのけて先発出場を果たしたエルネニー。しかも両試合ともフル出場を果たしている。

アルテタによるこの決断は、ファンやジャーナリストの間でも少々驚きの声が上がっているが、この試合でエルネニーは存在感を示し、むしろ今ではファーストチョイスになる可能性すら。

ひとまず開幕戦のプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=JaOxqVQ7Iqg

 

プレー動画を見てわかるように、エルネニーは中盤の汗かき役を務めており、ディフェンス陣へのフォローもしっかりこなす。その上、左右にボールを展開させる能力を持っている。

この役割は昨シーズン終盤にセバーヨスが担っていたポジションだが、セバーヨス以上にスタミナがあるため、セバーヨス以上にこのポジションでの起用がハマっている印象。

また、先日のフラム戦では普段ほとんどの試合をフル出場しているジャカが先に交代されており、この辺りもアルテタからの信頼を感じる。(ジャカはインターナショナルウィーク帰りで、ケガ予防の可能性もあるが。)

今シーズン1番のサプライズになるか!?

 

 

アルテタの評価と本人のコメント

 

先日のフラム戦は、選手本人、監督共に好感触だったようで、試合後にこのようなコメントを残している。

 

エルネニー:「私は本当に幸せだと感じています。プレイする機会を与えてくれたアルテタ監督に感謝しなければなりません」

「今は本当に幸せな気分だし、チャンスを与えてくれたアルテタ監督に感謝しなければならない。レンタル移籍をして、再びアーセナルへ戻ってくることが容易ではないのはわかっていた。アルテタ監督は常に『チームには君が必要だ』と言ってくれるし、良いフィードバックもくれる。僕がベストの状態を維持できるように影から支えてくれているんだ」

「トレーニングでは毎日100%の力を発揮して、プレーするチャンスが与えられたら自分の持てる力の全てを出し尽くすよ。レギュラーとしてプレーして、チームの勝利に貢献し、強いチームの一員として尽くせるなら僕は幸せだ」

 

 

アルテタ:「新たに加わった選手の中でエルネニーは今日も素晴らしかった。」

「彼はトレーニングの初日から優れていた。私は彼と共にプレーした経験があり、私が本当によく知っているプレーヤーです。私は彼が私たちに何を与えることができるか、そして彼が改善する意欲があることをよく知っています。今日、彼は驚異的だった。」

 

とのこと。

ちなみにこの試合でエルネニーはパス成功率95%、ロングボール5つ成功に加え、守備面でもシュートブロック1、リカヴァリー4、インターセプト5を記録。

試合を見ていて感じたのが、現在アルテタが使用している3−4−3のフォーメーションにすごく合っているということ。試合終盤にセバーヨスと組んだ際も、上手く合っていた。

とにかく、この試合はデータ的にも満足できる内容である。

 

 

エルネニーのメンバー定着で、アワール獲得へ?

 

現在、アーセナルは昨シーズンから噂されているトーマス・パーティとフセム・アワールをトップターゲットにしていると伝えられている。

しかし、今夏の財政的にどちらか1人しか獲得できないのでは?とのこと。(売却予定のマルティネスとトレイラの売却資金がおよそ4000万ポンドになる見込みなため。)

そのため、ファン界隈でも『どちらの獲得が正解か?』なる質問をよく耳にするが、エルネニーが主力に定着すれば、一旦パーティのようなディフェンシブな選手の獲得を遅らせることが出来、中盤の創造力を上げるためにもアワール獲得に専念することが出来る。

クラブもそう判断しているのか、最近はパーティ獲得の噂がトーンダウンしており、ジャーナリストからはアワールへの興味をしきりに報じられている。

また、エルネニーの残り契約は2年となっており、とりあえず1年試してみてその結果次第で来夏に売却し、パーティ獲得というアイデアも。

アトレティコ・マドリーはパーティの売却に、バイアウト額を満額支払うこと以外は拒否する姿勢を見せており、それを来夏に回す的な。

 

 

トレイラの退団が近づく

 

先日の試合で評価を高めているエルネニーだが、ポジション奪取にむけてさらなる後押しが起こりそう。

イギリス紙「Guardian」によれば、これまで今夏の退団が噂されていたルーカス・トレイラの退団が近づいているとのこと。

同紙によれば、アーセナルはローン移籍のみのオファーも受ける可能性が出てきたそうで、より退団に近づいたとのこと。この件に関しては2年ローン+買取義務や、2400万ユーロで完全移籍等々、情報が錯綜している模様。

しかし、アーセナルがトリノと何かしらの合意点を見つけたと思われるので、退団は近づいたはず。

その他、グエンドウジもまだ退団する可能性が残っている模様。PSGからの再関心とかとか。

その辺りは続報が入り次第、随時レポートしていきます!

 

 

まとめ

 

仮にトレイラ、グエンドウジが退団したら、中盤はエルネニー、セバーヨス、ジャカ、ウィロックとなる。

そこにアワールが加われば完璧では?

当初はディフェンス面の弱さからパーティ獲得を推している声も多数あったが、どうやら問題のディフェンス面はガブリエルの加入と、アルテタによる組織守備の再構築によって形が出来ているため、トーンダウンそている。

そのため、パーティが務めるはずだったポジションにエルネニーを起用しよう!ということ!

アルテタはエルネニーにこれまで足りなかったところは、自信の欠如だったと述べており、その推測が正しければここから選手としてさらなる飛躍の可能性も!!!

今シーズンのエルネニーに期待したいですね!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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先日、プレミアリーグ2020−21シーズン開幕戦のフラム戦を3対0で完勝したアーセナル。

例年以上のスタートを切ったアーセナルは更にチームを強化するため、今後アワール、トーマス・パーティ等の中盤選手を補強を望んでいると言われているが、その他にも退団が濃厚となっているエミ・マルティネスの後釜獲得が急務となっていた。

当ブログでも紹介したように、アーセナルはすでにブレントフォードのダビド・ラヤに関心を寄せているそうだが、昨晩イギリス紙「Telegraph」が新たな候補が浮上してきたと報道。

今回はその件を含めた最新情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

エミ・マルティネスの退団近づく

 

フラム戦のメンバーから外れたことにより、アーセナルからの退団が濃厚となっていたエミ・マルティネス。

昨日更新されたイギリス各紙のレポートによれば、アーセナルはアストン・ヴィラから提示されている総額2000万ポンドのオファーを受け入れる模様。(内容はこれまでの報道と変わりなく1600万ポンド+400万ポンドのアドオン)

メディカルチェックは開幕戦の行われた土曜日に受けていたそう。

マルティネスはアルゼンチン代表の正GKになるため、定期的なプレー機会を望んでおり、アストン・ヴィラでは正GKで起用されることが予想されている。

また、アストン・ヴィラ以外にもブライトンからも関心を寄せられていたが、ブライトンからは正式なオファーはなかったとも。

昨シーズン後半戦にレノの負傷で出番が回ってきた際、23試合で9つのクリーンシートとセーブ率81%を記録していたマルティネス。

同選手のこれからの活躍を応援したい!

 

 

アレックス・ルナルソン

 

アーセナルはエミ・マルティネスの代役にブレントフォードのダビド・ラヤ獲得を検討していると報じられているが、昨晩の「Telegraph」によれば、新たにフランスリーグ1のディジョンに所属するアレックス・ルナルソンに関心を抱いているとのこと。

急に控えGK候補に躍り出てきたのだが、どうやらこの選手も先日報じられたダビド・ラヤ同様に、GKコーチのイニャキ・カーニャ氏の推薦であるそう。(過去にデンマークリーグで一緒になった?模様)

同選手はアイスランド代表にも選ばれているが、移籍金は150万ポンドほどと安価で獲得が可能だそう。契約は残り2年である。

アーセナルは選手の売却資金で、トーマス・パーティかフセム・アワール獲得に乗り出す予定と言われており、控えGK獲得に予算を使わない考えなのだろうか。

参考までに「who scored」によるルナルソンの評価とプレー集↓

パスはstrongだが、シュートストップやクロス対応は低評価となっている。

 

https://www.youtube.com/watch?v=OVgh-Om8bYE

 

昨シーズンは公式戦14試合しか出場していないが、アーセナルはどういった評価を下しているのだろうか。

続報が欲しいところ。

 

 

ダビド・ラヤへの入札も準備?

 

先程紹介したように「Telegraph」によって新たな控えGK候補が報じられたが、すでに関心が噂されているダビド・ラヤへの関心も継続している模様。

イギリス紙「Sun」によれば、アーセナルはブレントフォードに1000万ポンドのオファーを準備しているとのこと。

また同紙によれば、ブレントフォードはラヤの退団に備えて、チャールトンのディロン・フィリップスに関心を寄せているそう。

また、アーセナルとのリンクが強まった背景に、先日行われた2部チャンピオンシップの開幕戦を欠場したこともある模様。

しかし、アーセナル移籍について問われたブレントフォードのトーマス・フランク監督は、ラヤの欠場理由が怪我であることと、同選手が売りに出されていないことを強調しており、現時点で移籍に近づいているかは不明である。

続報が待たれる。

 

 

ラカゼットは残留希望

 

最後に他のニュース。

残り契約が2年になっていることで、今夏での現金化も噂されていたラカゼット。

しかし、選手本人は残留を希望しているようで、先日今シーズン初ゴールを記録したフラム戦後のインタビューでこう語っている。

 

「私は本当に幸せです。私が不幸で退団したいと言っているのはマスコミ。私は最初からアーセナルに満足していると言っていたし、このクラブでプレーして勝ちたい。先月タイトルも獲得しているし、アーセナルに満足している。」

 

とのこと。

ユベントスやアトレティコ・マドリーから関心が集まっている中、本人は退団する予定がないそう。

先日の試合でエンケティアと途中交代した際に、アルテタと笑顔でコミニュケーションを取っているところもあり、アルテタとは健全な関係を気づいている模様。

ひとまず今シーズンは残留して来夏に処遇を決めるのだろうか。

 

 

マルティネスの売却がほぼほぼ決まって、残る補強は中盤と控えGK。残りの移籍期間も目が離せない!!

その他、続報があり次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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始まりました、プレミアリーグ2020−21シーズン!

 

 

 

今回は普段のレポートと違い、本日行われた試合の選手採点を独断と偏見で書いていきます!!!

あくまで個人的見解なので、あーでもないこーでもないと言いながらご自身の見解と比べながら御覧ください。

 

 

フォーメーション

 

この試合のフォーメーションは3−4−3

ウィリアンの加入により、4−2−3−14−3−3を使用することも考えられていたが、この試合では昨シーズン終盤に機能していたフォーメーションを使用。

最終ラインが左からティアニー、ガブリエル、ホールディング。

真ん中にジャカとエルネニーが並び、左右にベジェリンとナイルズ。

前線は左からオーバメヤン、ラカゼット、ウィリアンという布陣。

控えはマット・メイシー、コラシナツ、セバーヨス、ウィロック、サカ、ぺぺ、エンケティア。

移籍の可能性が伝えられているマルティネスは、この試合で控えにも入っておらず、このまま退団が既定路線か。

 

 

選手採点

 

レノ

採点:6.5

ディフェンス陣がフラムの攻撃を上手く防いでいたため、能力を発揮する場面がほとんどなかったが、試合開始直後にガブリエルとの連携ミスで起きたピンチを冷静に対処。

パスは相変わらず安定しており、安心して見ていられる。

 

ホールディング

採点:7

前半途中にいくつかパスミスが見られたものの、時折見せるインターセプトや空中戦、ミトロビッチへの対応も素晴らしく、時間が経過するごとに良くなっていった。

 

ガブリエル

採点:8 マン・オブ・ザ・マッチ

加入後、初の公式戦となったガブリエルだが、安定したプレーを披露。セットプレーから1得点を記録。

試合開始直後に連携ミスからピンチを作ってしまったが、その後は特にミスもなく、対人守備も光っていた。

パスも安定しており、前半に一度良いパスがあった。

 

ティアニー

採点:7

相変わらず良い選手で、攻守に貢献。

オーバメヤンと感覚が合ってきたのか、今日の試合でもオーバメヤンの裏抜けに合わせたパスを見せていた。

 

ベジェリン

採点:7

昨シーズンよりもコンディションが良くなったようで、何度も前線に走り込みチャンスを作っていた。

ディフェンス面も、フラムのカヴァレイロにプレーさせなかった。ウィリアンとの相性も良さげで、ぺぺとも昨シーズンより馴染んだ気が。

 

ナイルズ

採点:7

気の利いた動きと、機転の効いたパスでいくつかのチャンスを作った。

ディフェンス面も、一度軽い対応でピンチを作りかけたが、それ以外はティアニーと共に相手の右サイドを上手く封じた。

 

ジャカ

採点:6.5

大きなミスもなく、安定したプレー。

落ち着いたプレーぶりでチームのバランスを保っていた。

 

エルネニー

採点:7

豊富な運動量と正確なパスで中盤を支えていた。前半に得点チャンスも。

この試合の使われ方を見るに、今シーズンはアーセナルでプレーするのではないだろうか。

途中出場で入ってきたセバーヨスとの相性は良さそうに見えた。

試合終了後のインタビューでアルテタは『今日もとても素晴らしかった』とのこと。

 

ウィリアン

採点:8

DAZNの解説、コメンタリが『大きな足し算』になったとコメントしたように、選手としての質の高さを見せてくれたウィリアン。

全得点に絡む活躍で2アシスト。惜しいフリーキックもあり、パスも正確。文句なしに良い選手。75分に交代。

 

オーバメヤン

採点:7.5

さすがの得点感覚で、今シーズンファーストゴールをゲット。その他にも惜しいシーンを作っていた。

ディフェンスにも手を抜かず、ティアニー、ナイルズとともに左サイドを守っていた。

 

ラカゼット

採点:7.5

今シーズンのチーム初得点を記録。その他、前線でのボール保持やタメを作る動きなどでチームの攻撃を牽引。

クラブはラカゼットの売却も検討しているそうだが、今日のようなプレーを見せられたら手放せない。

 

 

途中出場

 

ぺぺ

採点:6.5

75分にウィリアンと交代で出場。惜しい場面を作ったが、得点にはつながらず。

 

セバーヨス

採点:6.5

78分にジャカと交代で出場。エルネニーとの中盤は上手く機能していたように見えたが、出場時間が短かった。

今シーズンもテクニカルなプレーを期待!

 

エンケティア

採点:6

86分にラカゼットと交代で出場。出場時間が短かったが、献身的なプレーを見せた。

 

 

まとめ

 

個々の能力以上に、チームの完成度が上がっていることが見られた試合。

以前と比べて洗練された動きとなっていたが、今回の試合での動きをまとめてくれている人がいましたので、興味があれば参考までに↓

https://twitter.com/pressingtrigger/status/1304760328949882880

仕事が早いことで、

 

そしてこの試合でアーセナルデビューした2選手のスタッツも添えておきます!↓

https://twitter.com/Squawka/status/1304775160881385472

 

ウィリアンのパス成功率96%は、前線の選手と思えない。

新戦力が早々に馴染んでくれているようで、一安心。

次回は9月20日ホーム開幕戦で、ウエスト・ハム。日本時間の朝4時キックオフです!

 

今後も気まぐれでこのようなレポートもしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨シーズン終盤、それまで正GKを務めていたベルント・レノが怪我したことにより、急遽出番が回ってきたエミリアーノ・マルティネス。

チャンスを活かした同選手は、シーズン終盤戦でレノを忘れさせるくらいの活躍。

シーズン終了後のインタビューでは、自信の夢であるアルゼンチン代表の正GKの座を掴むため、来シーズンの出番が少なくなれば今夏の移籍も辞さない構えを見せていた。

アーセナルはそんな状況にあるマルティネスの処遇をどうするのか決めかねていたが、ついに決断をしたとの報道が。

今回は、マルティネスの最新情報と代役候補になっているダビド・ラヤについてまとめてレポートしていきます!

 

 

マルティネスをヴィラに売却へ

 

先程もお伝えしていた通り、今夏の処遇がどうなるのか決まっていなかったエミ・マルティネスに最新情報が。

イギリス紙「Telegraph」の報道によれば、アーセナルがアストン・ヴィラとエミ・マルティネスの移籍に合意したとのこと。

同紙によれば、1500万ポンド+500万ポンドのアドオンで合意に至る模様だと報じている。

アーセナルはマルティネスの価格を2000万ポンドに設定していたそうで、今回はその要望が叶ったオファーだった模様。

その他には、「Independent」紙によれば、マルティネスはすでにアストン・ヴィラと週給6万ポンドの4年契約で個人同意しているそう。

また、同紙ではマルティネスが定期的なプレー機会を望んでいたため、アーセナルからの契約延長オファーを断ったとも伝えている。

アーセナルからすれば、同選手の移籍で2ndGKの代役を確保しなければならなくなったものの、残り契約が2年となっていた控え選手に対し、およそ2000万ポンドの値がついたことは嬉しい誤算ではないだろうか。

下部組織出身でレンタル移籍を繰り返した後、ようやく実力を発揮することの出来た同選手には移籍後も活躍して欲しい。。。

 

 

代役候補のダビド・ラヤはアーセナル移籍を望む?

 

マルティネス移籍の報道が出た頃、同時に報じられていた代役候補について。

現在、アーセナルはブレントフォードのダビド・ラヤを2ndGKとして獲得を望んでいるそう。

どうやら、昨年ブレントフォードからアーセナルに引き抜かれていたGKコーチのイニャキ・カーニャ氏が、アルテタ監督に同選手の獲得を進言しているそう。

ブレントフォードの情報筋によれば、アーセナルはラヤに対し1000万ポンドのオファーをしていたそうだが、ブレントフォードがそれを拒否しており、『非売品である』ことも伝えた模様。

しかし、選手側は移籍に乗り気だそうで、スペイン紙の「es」は、ダビド・ラヤの代理人が『選手は移籍したい』と発言し、移籍するためであればトランスファーリクエストも辞さない構えであることを発言したと報道。

この報道が事実であれば、ダビド・ラヤ獲得に目安がついたため、マルティネス売却を進めたのではないか?ともとれる。

アーセナルは今シーズンもレノを正GKで起用すると言われており、若く優秀で安価な控えGK獲得は有意義な買い物となりそう。

 

ダビド・ラヤとは?

 

ダビド・ラヤを獲得する可能性が高まっているアーセナルだが、気になるのはラヤがどのような選手なのか。

あまり情報は出ていなかったのですが、軽くまとめてみました!!

ダビド・ラヤとは?

ダビド・ラヤは現在24歳で、身長は183cm。

スペイン・バルセロナ出身で、スペイン3部のコルネジャでキャリアをスタートさせた。

その後、16歳になる2012年にイングランドのブラックバーン・ローヴァーズに移籍。2014年からシニアキャリアをスタートさせた。初年度に6部相当にあたるサウスポートへのレンタル移籍を経験。

昨年、4年契約でブレントフォードに加わっていた。

同選手は、約10年イギリスで過ごしているため言葉の問題はなく、非常に明るい性格だそう。

また、昨年は16個のクリーンシートを記録し、2部チャンピオンシップのゴールデングローブを手にしている。

 

プレースタイル

気になるプレースタイルだが、「who scored」では『近距離シュート』と『リフレクションへの反応』がstrongで、ライン外によく出ると評価している。

詳しいポイントの解説はあまり見つからなかったので、気になる方はプレー動画を御覧ください↓

https://www.youtube.com/watch?v=LBvZPoetnJg

 

プレー動画を見るに、近距離シュートでの反応の良さが見受けられる。

だが、1部昇格をかけたフラムとの試合でポカをしたこともあったようで、その辺りは改善が必要だそう。

 

現在、アーセナル以外に同選手への関心を見せているクラブはいないようだが、果たして加入するのか。

今後、さらなる情報が入り次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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開幕戦まで残り2日となったプレミアリーグ。アーセナルは開幕戦をアウェイのフラムでスタートする。

そんな開幕まで数日に迫った今朝、移籍関連等いくつかアップデート出来る情報が出てきたので、今回はそちらをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

グエンドウジがトレーニング復帰

 

昨シーズン、アルテタ監督とキャンプ地で衝突したことにより、ニューカッスル戦で招集外となっていたグエンドウジ。

同選手はその後に行われたブライトン戦でも問題行動が発覚。その際に監督への謝罪がなかったことで、それ以降チームトレーニングに参加させてもらえずにいた。

そういった経緯があったため、クラブは今夏の現金化を模索していたところだったが、コロナ禍の状況も相まってかアーセナルの希望している金額で獲得を狙うクラブが現れなかった。

そんな中、インターナショナルウィーク終了後にチームトレーニングを再開したアーセナルが投稿したトレーニング写真にグエンドウジの姿が。

イギリス紙「メトロ」によれば、アルテタ監督は、現時点でアーセナルが納得するオファーが届かなかったグエンドウジに対し、もう一度チャンスを与えることにしたそう。

この背景には、クラブがターゲットにしているトーマス・パーティやフセム・アワールの獲得が実現出来るかわからない状況にあるからとも伝えている。

トレーニング風景では元通りな様子だが、このままチームに再合流するのだろうか。

 

 

PSGがグエンドウジ関心?

 

チームトレーニングに再合流したと報じられているグエンドウジだが、まだ移籍の可能性は閉じていないそう。

フランスメディアの「RMC」等によれば、今夏に中盤補強を行いたいPSGがグエンドウジに対し、関心を寄せているとのこと。

同紙によれば、PSGは8月上旬のCLが行われている期間に話し合いをしたそうで、その際グエンドウジに対しドラクスラーを含めたオファーを提示したそう。

しかし、その際にドラクスラーがパリからの移籍を考えていなかったため、交渉が前に進まなかった模様。

また、アーセナル側も3500万ユーロ以上での売却を望んでいるため、ドラクスラーを含めたオファー以外にも、買取義務付きのレンタル移籍も断ったそう。

しかし、その際にグエンドウジは移籍に乗り気だったそうで、今後さらなるオファーが届けば移籍の可能性もあるが、アーセナルの望むオファーを送るためにはPSG側に選手の売却が必要とも。

グエンドウジには、これまでビジャレアル、バレンシア、アタランタからオファーが届いたが、アーセナルは全て拒否したそう。

今後、どうなっていくのか。

 

 

トレイラへはトリノ移籍が濃厚か

 

ソクラテスと並び、今夏の退団が濃厚となっているルーカス・トレイラ。

同選手にはすでにフィオレンティーナとトリノからオファーが届いていると報じられており、どちらかに移籍するだろうとされていた。

しかし、「カルチョ・メルカート」の報道によれば、現在フィオレンティーナがトレイラ獲得レースから外れ、トリノ移籍の一本化となっているそう。

現在トリノと協議している内容は、1年ローン+2500万ユーロの買取義務付きというものだそう。

また、トリノは現在トレイラがアーセナルで稼いでいる年俸360万ユーロを提示することが出来ないそうで、これはアーセナルが1年は半額負担する?ということで決着が付きそうとも。

アーセナル側はさらなる補強を進めるためにも、早急に資金を手にしたいそうで、近いうちに合意するのではないだろうか。

 

 

PSGが右SB獲得でベジェリンは残留?

 

今夏にフリーでトマ・ムニエが去ったことで、新たな右SBを探しているPSGからの興味が報じられていたベジェリン。

また、そんな報道に対し、アーセナルも補強資金を捻出するために同選手の売却に踏み切るのでは?と報じられていた。

しかし、本日スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏が報じたレポートによれば、PSGはASローマに所属するアレクサンドロ・フロレンティ獲得に合意したとのこと。

この報道により、ベジェリンがアーセナルに残留するのでは?と噂されている。

これまでベジェリンには何度も移籍の噂が立っているが(今夏以外にも)、具体的な話に進んだ報告は出ておらず、このまま生涯アーセナルで過ごして欲しいところ。

 

 

開幕前にオーバメヤン契約延長の発表の可能性も

 

最後はオーバメヤンの話題。

これまでの報道で、すでにアーセナルとの契約延長が近づいているとされていたオーバメヤン。

契約延長が濃厚になっていると言われてから、幾日か立っていたためアーセナルファンはもどかしい日々を過ごしていたに違いないが、この度クラブと選手の間で進展があったようで、イギリスメディアの「The Athletic」オーンステイン氏によれば、ついに契約延長にサインしたとのこと。

気になる契約内容は、基本的な給与は週給25万ポンドになるが、ボーナス次第で37.5万ポンドまでになる契約とのこと。

また、同氏によれば土曜日に行われるフラム戦の前にもクラブからアナウンスがされる可能性もあると伝えている。

ドルトムントから加入以降、公式戦通算110試合出場71ゴール25アシストを記録しているオーバメヤン。

契約延長発表はすぐそことなった!!!

 

大変嬉しいニュースですね!

 

その他続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今朝は、数日後にプレミアリーグが開幕するということもあってか、あまりニュースが出てこなかったので、各ラブのニュースをいくつかピックしたものをまとめてレポートしていきます!

 

 

ソクラテスのナポリ移籍が合意?

 

アーセナルの最新ニュース。

当初より、今夏の移籍市場で退団予定となっていたソクラテス。これまで同選手にはセリエAのナポリが関心を寄せていたが、折り合いが付いておらず交渉が続いていた。

そんな中、今朝「mattinodinapoliが報じたところによれば、ナポリ加入で合意したとのこと。

この移籍には移籍金がかからないそうで、選手との契約内容は2年契約の年俸350万ユーロで合意したと報じられている。

アーセナルはソクラテスの移籍金に300〜400万ユーロ程求めていると言われていたが、ナポリと選手側がフリーでの移籍を求めたそうで、それに折れた形となった模様。

 

 

チェルシーがGK確保か

 

続いてはチェルシーのニュース。

先日、当ブログでも紹介していたチェルシーのGK獲得について。

その際のレポート→続く補強の噂の裏で、主力選手売却の噂も。チェルシー移籍ニュース

どうやらその噂に動きがあったようで、昨日イギリス紙「Guardian」含む複数メディアがチェルシーが、スタッド・レンヌに所属するエドゥアール・メンディ獲得に迫っていると報道。

現在、両者は1820万ポンドの移籍金で合意したそうで、各種インセンティブを含めれば2500万ポンド程にもなる模様。

この件に関しては信憑性の高いレポートを報じる「the athletic」も報じており、近日中の移籍成立が近いそう。

これで攻撃陣、守備陣に続き、懸念されていたGKの補強も完了することになる。

 

 

マンUはサンチョ獲得を諦めず?

 

ジェイドン・サンチョが今夏のトップターゲットと言われていたマンチェスターU。

しかし、新型コロナの影響で例年のような補強ができなくなってしまったため、獲得は実現しないことが濃厚と思われていた。

そんな中、昨日の「Sky sport」が報じたレポートによれば、マンチェスターUは依然としてサンチョ獲得に関心を持っているとのこと。

ドルトムントはすでにサンチョを今夏に売却しないことを明言しているものの、選手が移籍を求めた場合は引き止めることが出来ないと考えているそうで、マンチェスターUはそこに目をつけている模様。

とはいえ、サンチョ獲得に必要と言われている1億2000万ユーロの捻出は難しく、今後の続報が待たれる。

 

 

リヴァプールは1月にチアゴと交渉か

 

最後はリヴァプールのニュース。

今夏にバイエルン・ミュンヘンからの退団が濃厚となっているチアゴ・アルカンタラに対して興味を示していたリヴァプール。

選手本人も新たな挑戦を求めていると言われているため、リヴァプール移籍は両者にとってWin-Winな取引になると思われていた。

しかし、リヴァプールも新型コロナの影響を受けており、それが他のクラブよりも深刻なダメージだったそうで、チアゴ獲得にかかる3000万ユーロも捻出できない状況だそう。

そのため、今朝の「Sky sport」の報道によれば、同クラブは今夏の獲得を諦め、1月の移籍市場で来夏からの事前交渉をするのでは?と囁かれている。

今の所、リヴァプールの他にチアゴ獲得に熱心なクラブはおらず、この状態であれば1月に交渉をスタートさせる可能性が高そう。

 

 

各クラブちょこちょことニュースは出ているので、明日以降、新たな報道があり次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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コロナ禍による財政難を嘆いていたものの、これまでにウィリアン、ガブリエル・マガリャンイス、セバーヨス(パブロ・マリとセドリックも)と即戦力を数名獲得したアーセナル。

しかし、同クラブはまだ補強に動く考えを持っているとのことだが、例のごとく財政難であるため獲得には選手売却をしなければならない。

そんな中、以前から退団の可能性が出ていた数選手に新たな報道が出てきたので、今回はそちらをまとめてレポートしていきます!

 

 

エミリアーノ・マルティネス

 

今シーズン終盤、正GKを務めていたレノが怪我をしたことで出番を得て、見事結果を残していたエミ・マルティネス。

そんな同選手は昨シーズン終了後に、自身がアルゼンチン代表の正GKを務めることを希望に掲げているため、今後もレノの2番手に甘んじるのであれば退団も辞さないと述べていた。

そのため、クラブもどういった扱いを取るか注目となっていたが、以前の報道によれば、契約延長をオファーする予定で選手も同意すると報じられていた。

そんな同選手に対し、本日入ってきたニュース。

イギリスメディアの「The Athletic」が報じたレポートによれば、アストン・ヴィラがマルティネスに対し、アーセナルの要求額である2000万ポンドに近いオファーを提示したそう。

アーセナルはナイルズの売却を取りやめた経緯もあり、マルティネス売却を検討しているそう。

また、すでにマルティネスを売却した場合の代替候補として、2部のブレントフォードに所属するダビド・ラヤに関心を寄せているとのこと。

当初はナイルズを2000万ポンドで売却する予定だったこともあり、同程度の現金化を図れるチャンスだが、アーセナルはどういった判断をするのだろうか。

ちなみに正GKのレノはドイツ代表で好セーブを見せており、怪我明けながらもプレーには支障がない模様。

 

 

ルーカス・トレイラ

 

先日フィオレンティーナ移籍が加速していると報じられていたルーカス・トレイラにも最新ニュースが。

2シーズン前の夏にサンプドリアから加入した同選手は、不安定な出場機会とイギリスの天候に不満を持っているとされており、今夏の売却が決定的となっていた。

最新のイタリア方面のメディアの報道によれば、トリノがトレイラに対し、2400万ユーロのオファーを提示したそう。

フィオレンティーナのオファーが1年のレンタルに買取義務のオプションが付いていたオファーに対し、トリノは完全移籍でのオファーであるため、アーセナルはトリノからのオファーを聞き入れるのでは?とも報じられている。

回収した資金で次の補強に移りたいアーセナルからすれば、完全移籍でのオファーを好むはずで、なおかつ移籍金総額の多いトリノに売却したいはず。

 

 

ロブ・ホールディング

 

2018−19シーズンに負った大怪我から復帰した今シーズンは、コンディションが戻りきっていなかった同選手には、今夏の移籍市場が始まる前から、売却orレンタル移籍させるのではないかと言われていた。

その後、ガブリエル・マガリャンイス獲得が決まったことで、押し出されるのではないか?と報じられており、一時はニューカッスルと1年ローンで合意に近づいているとも言われていた。

しかし、昨日「Sky sport」が報じたレポートによれば、アーセナルはホールディングの放出を一旦取りやめて、ニューカッスルに保留の姿勢を取っているそう。

ここ最近の試合で出場していた際には、セットプレー等で頼りになっていたこともあり、アルテタが考えを改めたのだろうか。

それとも、来シーズンのメインフォーメーションを3バックのシステムになったためだろうか。

続報が気になるところ。

 

 

移籍市場閉幕まで残り1ヶ月!

2020−21シーズンの開幕が来週末に迫っている中、どう動くのだろうか!?

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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先日ついに公式でアナウンスがあったダニ・セバーヨスの再レンタル。

昨シーズン終盤に自身のポジションを掴み、重要な役割をこなしていた同選手の補強は、資金難の真っ直中にあるアーセナルにとって待望の補強となった。

おそらく今シーズンも中盤の主力としてプレーすると思われるが、今回はそんなセバーヨスの昨シーズンプレーをプレイバックと今シーズンの起用法など考えていきます!

 

 

再レンタル決定のセバーヨス

 

先程も紹介した通り、今シーズンもう1年のレンタルが決定したセバーヨス。

アーセナルの公式Twitterでもこの盛り上がり!

https://twitter.com/Arsenal/status/1302020541411463171

https://twitter.com/Arsenal/status/1302001754255568897

 

今シーズンプレーハイライトを添えた投稿↓

 

https://twitter.com/Arsenal/status/1301989955888177152

 

ちなみにこの契約には買取オプションは付いておらず、今シーズンどれだけ活躍しようとも一度所属元のレアル・マドリーに戻らなければならない。獲得には再度交渉が必要となる。

とはいえ、セバーヨス自身はアーセナルへの再レンタルに満足しているようで、こうコメントしている。

 

「戻れてすごく嬉しいよ。自分が重要だと感じるクラブに戻れたわけだからね。レアル・マドリーに戻ったり、僕に興味を示すスペインの他クラブに行ったりするのも選択肢としてあったのは事実だ」

「でも、昨季の(FAカップ)決勝戦前に監督と話をして、アーセナルに残り、タイトルを獲得していきたい思いは伝えてあった。ミケルがこのクラブで築き上げてきたものに本当に満足していたんだ」

「昨季はこのクラブで充実した日々を過ごさせてもらったわけだから、戻ってくることに何の疑いもなかった」

 

とのこと。

昨シーズン終盤頃に受けた「Sky sport」のインタビューでも似たような発言をしており、自身の気持ちは変わりなくオフシーズンを迎えていた様子。

インタビューをまとめたレポートがこちら→ダニ・セバーヨス「Sky sport」独占インタビュー。今後についても語る

また、アルテタ監督もセバーヨスの再加入に対し、このようにコメントしている。

 

「ダニは昨シーズン、我々のチームに欠かせない存在であり、素晴らしいフォームでシーズンを終えていた。私はダニの情熱と献身が大好きだし、非常にスキルの高い選手。彼が戻ってきてくれたのは本当に嬉しいし、活躍を期待しているよ」

 

『実力はわかっているよ』とでも言っているよう。

ひとまず、懸念されていた中盤補強の1ピースはつなぐことが出来た。

 

 

昨シーズンのスタッツ等

 

昨シーズンは公式戦35試合に出場2ゴール2アシストだったセバーヨス。

数字だけ見ればそこまで魅力的に映らないかもしれないが、注目してほしいのはリーグ戦再開後のデータ↓

 

 

No.1の数字を誇っている項目が多い。

もちろん、アルテタが大幅なローテーションを組まないタイプの監督であることや、昨シーズン終盤のフォーメーション的にセバーヨスがボールに関わる機会が多かったことなど、数字を取りやすい?環境にあったことは間違いないが、立派な数字である。

また、昨シーズンに度々中盤でボールを持てないことを指摘されていたアーセナルだったが、終盤戦で持てるようになってきたこと、強豪相手にも戦う術が出来たことはセバーヨスの存在が大きい。

FAカップ準決勝の1得点目などが象徴的である。↓

 

ディフェンスラインでも臆することなくボールを要求し、前を向く姿勢は勇敢である。(もちろんジャカも)

時折見ていてヒヤッとするボール保持をすることもあるが、なんだかんだで取られることが少ないし、きっちり仕事をこなす。今シーズンはさらなる活躍を期待したい!

 

 

今シーズンのポジション

 

気になるのが今シーズンの使われ方。

アーセナルが今シーズンどのフォーメーションを使うのかいまだ明らかにはなっていないが、コミュニティ・シールドでは昨シーズンと同じ形の3−4−3を使用していた(セバーヨス加入前)。そして、その際はセバーヨスが昨シーズン担っていたポジションをエルネニーが同様の動き方でプレーしていた。

しかし、アルテタはいくつかのフォーメーションを使っていく方針を示しているそうで、強豪相手には3−4−3、その他には4−2−3−1を使用するのでは?と言われている。

そのため、3−4−3の場合はこれまで通りのポジションでプレーすると思われるが、問題は4−2−3−1の場合。

アーセナルは今夏のトップターゲットにトーマス・パーティを所望していることは周知の事実で、それすなわち中盤に強度の高い選手が欲しいということ。

仮にパーティが加入した場合はどうなるのか?わからない。

個人的には3センターで、リヴァプールのヘンダーソン、ワイナルドゥム、ファビーニョ的な形が理想形かと予想。

その他にもリヨンのフセム・アワールに関心があるとも言われており、正直まるで想像できない。

こればっかりは10月まで続く移籍市場が終わってから答え合わせです!

とはいえ、ひとまずセバーヨスの再レンタルが決定したことで、トレイラ、グエンドウジの放出が進められるはず。

チーム強化に向けて、エドゥ率いる補強部隊にはガンガン動いて欲しいところ!

これからもなにか動きがあれば、随時レポートしていきますね!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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2014年の夏にアーセナルへ加入し、2018年1月にマンチェスターUへと去っていったアレクシス・サンチェス。

同選手はアーセナルに在籍した3年半の間で、公式戦165試合出場80ゴールを記録しており、沈みかけていた同クラブを支えてくれていた。

しかし、契約延長が上手く行かず、フリーでの移籍を拒んだアーセナルの判断もあり、2018年にムヒタリアンとのスワップで宿敵であるマンチェスターUへと移籍していた。

その後、移籍先のマンチェスターUで自身の能力を発揮できなかったサンチェスだったが、昨日自身のInstagramでマンチェスターUへ移籍した際の話を暴露。

今回はその件をまとめてレポートしていきます!

 

 

マンチェスターU移籍後の話

 

先程紹介したように、昨日自身のInstagramでマンチェスターU移籍後の話を暴露したアレクシス・サンチェス。

その際の話を「Guardian」がまとめていたのでそちらを引用してレポートしていきます!

 

マンチェスターU行きについて:「マンチェスターU行きの機会は僕にとって魅力的に感じた。子供の頃に大好きだったクラブだったからナイスだった。」

「何が起こっているのかわからないまま契約にサインしてしまった。だから、同僚たちと一緒になる最初の日まで気づかないことが多々ある。」

練習初日について:「練習初日にいろんな事を察してしまった。だから帰宅してから代理人に『アーセナルに戻るために契約解除出来ないだろうか』って相談したよ。そしたら彼らに笑われた。だけど僕はもう契約していた。

マンチェスターU在籍時について:何ヶ月立っても僕は同じことを感じ続けていた。あの当時チームは団結していなかった。」

「僕の経験を話すけど、時々ジャーナリストは事実を知らずに物事を話す。それはとても傷つくし、彼らは当時のクラブの中で何が起こっているのか何も知らなかった。」

「選手はというのは、その時の環境に影響されることがある。だからチームはファミリーである必要がある。でもそうじゃなかったからパフォーマンスにも影響が出た。そしてピッチ上の誰かを批判したいときにはいつも僕が標的になっていた。」

 

等々。

その他には、モウリーニョから2018年9月のウエストハム戦でメンバーから外された際の話や、スールシャールとの会話など話したそう。

アーセナル在籍時と比べて、マンチェスターUに在籍中は常に顔色が悪かったイメージだが、クラブ内で何が起きていたのだろうか?

それともアーセナルの環境が良すぎたのか!?

マンチェスターU在籍時の話の動画↓(英語テロップ付)

 

 

今夏にインテルへ完全移籍

 

そんなこんなで自身最悪の時期を過ごしたマンチェスターU時代だったが、サンチェスはその後インテルへとレンタル移籍。

レンタル先のインテルで何度か怪我で離脱することがありながらも、公式戦32試合出場4ゴール10アシストの活躍。そのことを評価された同選手は、今夏に完全移籍で正式にインテルへと加入していた。

マンチェスターUはサンチェスとの契約がまだ残っていたが、早期の契約解消という形を取り、インテルにはフリートランスファーでの移籍となっている。

また、気になる契約内容は、マンチェスターU在籍時に稼いでいた約27億円からの大減俸を受け入れ、現在の契約は年俸700万ユーロ(約8億7600万円)となり、2023年までの3年契約を結んでいる。

 

 

アーセナル在籍時

 

『アーセナルに戻れないか代理人に連絡した』なんて言うものだから、アーセナルにサンチェスが在籍していた時の動画を何本も見てしまった。

アーセナル在籍時プレー集↓

 

サンチェスは少々ボールを持ちすぎるところがあり、攻撃を停滞させてるんじゃね?みたいなことを時折言われていた印象だったが、結局サンチェス退団後のアーセナルを見れば、ああいった1人で点を取ってしまう選手の重要さに気づきました。

退団時のイメージが悪すぎてアーセナルファンから敬遠されているサンチェスですが、あの当時アーセナルが上位に食い込めていたのは他ならぬアレクシス・サンチェスのおかげである。

先程紹介した昨日の話を聞いて、『アーセナルに残留していたらレジェンドになれたのになぁ』なんて声もちらほら。

とりあえず、イタリアで頑張ってほしいところ!!!

マンチェスターU在籍時の悪い思い出を消せるくらいの活躍を期待しています!!!

その他、面白そうなニュースがあれば随時レポートしていきます!

 

ここまだ読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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先日、ようやくガブリエル・マガリャンイスの獲得を発表したアーセナル。

ウィリアンに続き、今夏2人目の補強となったわけだが、同クラブはまだまだ移籍市場で動きたい様子。

しかし、資金難であるアーセナルは、これ以上補強を進めるために選手売却をしなければいけないそう。

今回は、そんな同クラブの最新状況をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

トレイラ売却で合意?

 

今夏の早い段階から移籍の可能性を伝えられていたルーカス・トレイラ。

加入1年目こそ重要な試合に起用され、ディフェンシブな選手のいなかったアーセナルの中盤で活躍していたが、19−20シーズンはウナイ・エメリによる謎コンバートのおかげか控え起用が続いており、アルテタが監督就任後に負った骨折による長期離脱の間にダニ・セバーヨスがポジションを掴んだことで、出場機会が限定されていた。

そんなトレイラには、以前からイタリアクラブから関心が寄せられており、中でもフィオレンティーナは具体的な動きをしていると伝えられていた。

イギリス紙「サン」の報道によれば、フィオレンティーナはトレイラに対し、1年ローン+買取義務のオファーをしているそうで、ローン料金800万ポンド、買取に1600万ポンドの移籍総額2400万ポンドになるオファーだそう。(その他のメディアではローン料金720万ポンド、買取に1420万ポンドとも。)

アーセナルはこのオファーを受け入れる用意があるそうで、「Times」紙によれば、契約に近づいていると報道されている。

今夏の退団はほぼ間違いないトレイラの売却でどれほどの資金が手に入るのだろうか。

 

 

ベジェリンは3000万ポンド以上であれば売却か?

 

現在、アーセナルの副キャプテンを務めているベジェリンにも退団の可能性が。

フランス方面のメディアの報道によれば、PSGがベジェリン獲得に関心を示しているそうで、すでに代理人とはコンタクトを取っているとも。その他にもバイエルン・ミュンヘンやユベントスも関心を示しているそう。

アーセナルはベジェリンを手放すつもりがないとも伝えられているが、クラブが評価する3500万ポンドに近いオファーがあれば、放出やむ無しと考えているそう。

というのも、右SBはナイルズ、セドリックとベジェリンが退団した場合も現所属選手でカバーできるためだそう。

また、アルテタ監督は理想のチームを作るために、いくつかの厳しい決断をしないといけないことを理解しており、無理に引き止めることはしないとも伝えられている。

昨年に負った大怪我から復帰後、元のコンディションに戻るまで時間の掛かったベジェリンだが、最近の試合ではフィットし始めていたが、果たして移籍は起こるのだろうか?

 

 

中盤の選手が欲しいアルテタ

 

アルテタ監督が副キャプテンのベジェリンを含む数選手を放出してでも補強したいのが中盤の選手と言われている。

特に獲得を熱望しているのがアトレティコ・マドリーのトーマス・パーティ。

しかし、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、所属先であるアトレティコ・マドリーは同選手を売却する意思がなく、バイアウト額である5000万ユーロを支払わなければ獲得の可能性がないそう。

すでにガブリエル・マガリャンイス獲得で2600万ユーロを支払っているアーセナルは、パーティ獲得の資金が残っていないため、トレイラと+アルファの売却が必要である模様。

また、アルテタ監督はリヨンのフセム・アワールにも関心を示していると言われているが、同選手獲得にも5000万ユーロ程必要である。

報道によれば、選手売却の資金で獲得に動くのはトーマス・パーティではないか?と思うが、昨シーズン何度も指摘された『中盤の想像力』をどうにかするにはアワールが最適かと。

それとも両選手の獲得に動くのか?

トレイラ+ベジェリン=パーティ?アワール?パーティ+アワール?

 

 

その他の退団可能性がある選手

 

今回紹介した選手の他に、退団の可能性が伝えられているの選手を紹介。

ソクラテス

現在、最も移籍に近づいている選手。

アルテタが監督に就任して以降、出場機会が全くなくなっていた同選手には、以前からナポリが関心を示してた。

最新の報道によれば、ナポリのデ・ラウレンティス会長もソクラテス獲得を目指していることを公言したそうで、現在は移籍金等の交渉をしている模様。一時は契約解除をしてフリーで移籍する可能性も伝えられていたが、どうやら移籍金は300万ユーロになるのでは?とも。

 

セアド・コラシナツ

今夏にアーセナルから退団の可能性が高いのがコラシナツ。

同選手には、ドイツやイタリア方面から関心が伝えられており、ドイツからは古巣のシャルケやレバークーゼン。イタリアからは、コラロフの抜けたローマが関心を寄せているそう。

その中でもレバークーゼンは、カイ・ハヴェルツ売却資金が出来ることで、金銭的に有利であるとも伝えられている。

しかし、選手本人はアーセナル加入前に所属していたシャルケに戻りたい意向があるそう。

 

 

まとめ

 

個人的にベジェリン売却は反対。ですが、チーム事情を鑑みれば、移籍金次第で売却はやむ無し。

ベジェリンも以前のコンディションに近づいているが、左右両方のSBを務めることの出来るナイルズを残したほうがチーム的には有用かと。

とはいえ、アーセナルにはベジェリン以外にもラカゼットやグエンドウジなど、現金化する可能性のある選手が何名かおり、あくまで関心を示されただけの可能性も。

トレイラが2000万ポンド、コラシナツが1350万ポンド、グエンドウジが2000万ポンドで売れたとすれば、約5500万ポンド。

うまくいくのかどうか。。。どうなることやら。。。

今後も続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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