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本日も更新していきます!!!
今回は昨晩行われたPL第28節アーセナル対ワトフォードの一戦をレポートしていきます!
※こちらのレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
まずはスターティングメンバーから!
アーセナル:4−2−3−1
ワトフォード:4−3−3
試合内容
試合は開始20秒過ぎにセカンドボールに反応したジョアン・ペドロのスルーパスに抜け出したデニスがいきなりゴールネットを揺らすが、これはオフサイドの判定でホームチームによる電光石火の先制点は幻となる。
いきなり冷や汗をかいたアーセナルだが、気を引き締め直してボールの主導権を握ると、この試合最初の決定機を先制点に結びつける。
5分、相手陣内右サイドでセドリック、サカ、ウーデゴールと短くダイレクトパスが繋がると、ノルウェー代表MFのヒールパスに反応したサカが深い位置に抜け出してプルバック。ゴール前に飛び出したラカゼットが押し下げた最終ラインと中盤の間に顔を出したウーデゴールが左足の丁寧なダイレクトシュートをゴール左隅へ流し込んだ。
幸先よく先制に成功したアーセナルは以降もストレスなくボールを動かして試合の主導権を掌握する。
だが、今度はワトフォードの見事な右サイドでの崩しからスーパーゴールを決められる。
11分、ボックス右で持ち味のフィジカルを生かしたムサ・シソコ、デニスのボールキープから果敢なオーバーラップを仕掛けたキコが深い位置からクロスを供給。これをボックス中央のクチョ・エルナンデスがバックステップを踏みながらの圧巻のバイシクルシュートでGKラムズデールが守るゴールをこじ開けた。
開始10分余りで1ゴールずつを奪い合うオープンな展開となった試合は、引き続きアーセナルがボールを握って試合をコントロール。ウーデゴールや両ウイングが良い形でアクセントを付けて相手の急所を突いていく。
一方、ワトフォードも決して守備一辺倒とはならず、シソコやデニスの推進力を生かしたカウンターで前がかりな相手の背後を狙う意識を見せる。
互いに幾度かシュートを打ち合った中、先にゴールをこじ開けたのはまたしてもアウェイチーム。
30分、ガブリエウが縦に差し込んだパスはクレバリーにカットされるが、その後方からうまく身体を入れてボールを奪い返したサカがラカゼットの足元に繋ぐと、元フランス代表FWの鮮やかなヒールでのリターンパスに反応したサカがペナルティアーク付近から鋭い左足のシュートをゴール右隅へ突き刺した。
先制点に続く鮮やかな連携から再びリードを手にしたアーセナルは、追いつかれた序盤の反省を生かしてより攻守のバランスを意識した試合運びでうまく時計を進めていく。
そして、3点目こそ奪えなかったものの、相手にカウンターチャンスをほとんど与えない安定した試合運びをみせ、1点リードでハーフタイムを迎えた。
後半の入りは拮抗した展開となったが、アーセナルに “指揮官”を含めた鮮やかな連携から3点目が生まれる。
52分、右サイドのタッチを割ったボールをアルテタ監督が素早く回収してサカに繋ぐと、サカのクイックスローからセドリック、ウーデゴール、ラカゼットとダイレクトでパスが繋がり、ペナルティアーク付近でフリーのマルティネッリにシュートチャンス。ここでマルティネッリが右足インステップの鋭いシュートをゴール左隅へ突き刺した。
この試合初めて2点差を付けられたワトフォードはここからリスクを冒して前に出る。
この試合でやや淡白な対応も見受けられるアウェイチームの隙を突いてクレバリー、デニスに決定機が訪れるが、いずれも決め切ることができない。
後半半ばから終盤にかけてはアーセナルがゲームコントロール優先の試合運びにシフトしたことで、試合は膠着状態に。
危なげなく時計を進めるアウェイチームはマルティネッリ、ラカゼットを下げてペペ、エンケティアを続けて投入。すると、ポジション奪取に向けて結果がほしいエンケティアが右ポスト直撃のシュートで4点目に迫る場面も作り出す。
その後、ホームで負けられないワトフォードは87分、3列目からボックス内へのランニングを見せたムサ・シソコがジャカの背後を取り、ホワイトを出し抜いて点差を縮める2点目を奪う。
これにより試合に緊迫感が戻ってきた中、アルテタ監督はウーデゴールを下げてホールディングを投入し、5バックの形で逃げ切りを図る。そして、試合の締め方に課題を残したものの、敵地で勝ち切ったアーセナルがリーグ4連勝で暫定4位に浮上した。
簡単なスタッツ等↓
Watford (1.42) 2-3 (0.94) Arsenal
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) March 6, 2022
PLで楽に勝てる相手など存在しない!
ということを改めて感じた試合だった。
今のアーセナルはイケイケで、試合開始後すぐに得点を決めた他、基本的にアーセナルが上手くボールを保持する展開だったため、少しばかり心に余裕のある状態でプレーできていたと思うが、やはりPLクラブは侮れない。
ワトフォードの2点目が決まった辺りの流れは完全に同点になってもおかしくなかった雰囲気で、相手の連携がもう少し良いチームだったらと考えるとゾッとする。
だが、それがプレミアリーグというリーグ。楽に勝てるクラブなんて存在しないし、簡単に足元をすくわれる危険性がある。
今回の試合はイケイケなアーセナルにとって、良い意味で警笛になったのではないかと!
このところのアーセナルは上手く行き過ぎていたと、自分たちを過信せず、だけども自身を持ってこれからのリーグ戦に備えて欲しい!
でも、今までのアーセナルであれば、あそこから同点までされていたようにも思うし、現に調子の上がりきらないマンチェスターUやトッテナムなんかはそういう展開になっているところをよく見る。
そういう意味ではちゃんと成長していることを実感するし、これからもどんどん良くなるアーセナルを見たい!!!
運動能力の高いチームに相性が悪い
これは前々から少し気になっていたところ。
今のアーセナルはアルテタ監督がマネジメントしていることで、リトル・マンチェスターCと言われるような、アルテタ監督がペップ・グアルディオラ氏から学んだ戦術を元にしてる感じなのだが、そのため?なのか運動能力の高いチームにめっぽう弱い気がする。
マンチェスターCはリヴァプールやトッテナム、クリスタル・パレスとかも?のような、前線に運動能力の高い選手を揃えているチームに苦戦していた印象(データを見て言っているわけではないが)で、それと同じようにアルテタ・アーセナルもそういったチームを苦手にしている気がする。
なので、今回のワトフォードも前線にタフな運動能力の高い選手が揃っていたので苦戦した気がする。
やはり戦術的な分、戦術を無視して攻撃してくる選手を要しているチームが苦手になるのだろうか?明らかにやりづらさが垣間見えた。
ここはもっと成熟していくしかないところだと思う。伸びしろがあることは良いことである!
2列目ヤングガナー達の勢い
今節も彼らのゴールで勝利した!
ウーデゴールから始まり、サカ、マルティネリと順番に得点していった!
特にサカとウーデゴールの連携はかなり成熟度が増しており、2人で3倍、いや4倍くらいの威力を見せている。
ここにマルティネリやぺぺ、今節はcovid-19によって欠場したスミス・ロウがもっと絡んでこれば、今後数年はかなり驚異的な2列目を形成出来る!とても良いこと!!!
控えめに言っても、今日のサカとウーデゴールはスーパーだった!
https://twitter.com/Squawka/status/1500501507225104385
Martin Ødegaard for Arsenal vs. Watford:
91% pass accuracy
88 touches
31 passes in final third (most)
9 ball recoveries
5 duels won
4 chances created (most)
4 tackles (=most)
2 touches in opp. box
1 shot
1 goalAnother fantastic display.✌️ pic.twitter.com/oCPZu7cFCk
— Squawka (@Squawka) March 6, 2022
ラカゼットに得点を。。。
悲しいのがラカゼット。。。
今日の試合では2つのアシストをした他、何度かワトフォードに左サイドを崩されるやいなや、すぐさま左サイドのティアニー、マルティネリがカバーしきれないところをカバー。
そして、前線にボールがあれば、ポストプレーやハイプレスなど、かなり自分を犠牲にしたプレーを見せてくれた。
それだけに3点目が決まった後はチームメイトもファイナルサードでラカゼットを探している感じで、チームとしてもラカゼットの貢献を報いたい感じはした。
ただ、ラカゼットはチームにコミットしすぎているせいなのか、このところはフィニッシュワークの形が崩れている感じがした。
ラカゼットはアルテタ監督が指揮を取るようになってから、今任されている中盤に落ちてくる役割をこなしているのだが、そのせいでフィニッシュを呼び込む形が作れなくなっているのでは?と。
ラカゼットは元々フィニッシャーで、ポジショニングや、シュートを打つ際のボールの落とし方など、絶妙なプレーも何度か見せていたが、このところはそういったプレーを見れていない。
ある意味、ベテランらしいプレーに従事しているのかもしれないが、そのために犠牲にしている部分も。
せめて主審にはラカゼットが倒された際のPKを取ってほしかったし、PKだとしてもラカゼットに得点を決めてほしかった。。。次こそは!!!
荒らし屋クレイグ・ポーソン
彼がレフェリングしている試合がまともに終わったところを見たことがない。(笑)
しばらくは彼がレフェリングに関わっている試合は注意したい。。。
その他
その他思ったことを箇条書きで
- めっきりおとなしくなったジャカ
- エンケティアはポスト当てがちな気がする
- ぺぺの使いみち。改めて難しい
- ワトフォードの選手はなんか怖い
- デニスは今後化けそうな気がする。良い選手
- ホジソンさんはなぜ途中ベンチコートを着替えた!?
こんなところ?
今回の試合の結果、アーセナルは単独4位に!トップ4!
マンチェスターUとは2試合差があるし、トッテナムとは同じ消化試合でも6ポイントの差。
依然としてアーセナルがトップ4を確保するのに良い位置にいることは変わりない!!!
弊ブログで何度もお伝えしている通り、チェルシーの背中も見えている状況!
周りが取りこぼしている間に着実に勝点を積み上げていきたいですね!
ひとまず今日はこれで!COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
こちらの記事も合わせてどうぞ↓
熱いゲームでしたね!
正直、オーバーヘッドで同点にされた時は負けると思いました・・・
ワトフォードは順位ほど悪いチームじゃないので、アウェーで勝ち点3は超デカイです!!
ワトフォードは本当に良いチームでしたね!
あの順位に居ることがPLの難しさを物語ってます!!
そして、勝ち点3ゲットは今後に良い影響を与えてくれそうです。