アーセナル、ミランが注視のドミニク・ショボスライとは?プレースタイル等

本日も更新していきます!!!

 

 

 

冬の移籍市場でハーランドをドルトムント、南野拓実をリヴァプールと、それぞれビッククラブに移籍させたザルツブルグ。

そんなザルツブルグに現在所属し、アーセナル、ミラン、PSGが注視していると言われているドミニク・ショボスライ。

今回は昨日に続き、ネクストブレイク候補選手についてレポートしていきます!!!

 

 

ドミニク・ショボスライとは?

 

オーストリア・ブンデスリーガのザルツブルグに所属で背番号は14番。右利き。

現在19歳で、今年の10月に20歳になるミレニアム世代。

ポジションはLMF(レフトミッドフィルダー)をメインポジションとしているが、AMF(アタッキングミッドフィルダー)、CMF(セントラルミッドフィルダー)にも対応できる。

2018年の1月にザルツブルグに加入し、加入以降ポジションを掴み、現在は主力として出場しており、今シーズン公式戦37試合出場10ゴール16アシストを記録している。

 

 

プレースタイル

 

ショボスライのプレースタイルは多くの有識者、メディアで『ミリンコヴィッチ=サヴィッチ、トニ・クロース』に似ていると言われており、その例え通り、中盤のリンクマンの役割をこなしている。

足元も上手く、囲まれていても前を向ける能力があり、それでいて空いているエリアに走り込める走力も持っているため、個人的にはアトレティコ・マドリーのサウールっぽさも感じます。

また、中距離パス、スルーパスを得意としており、プレー集の中でも光っている。

しかし、比較的チャレンジしすぎるところがあり、今後パス精度を磨いていけば、よりトニ・クロースに近づけるのではないか。

その他に1つ懸念があるとするならば、まだ5大リーグでのプレー経験がなく、上位リーグでプレーした際にどれほど能力を発揮できるかというところ。しかし、ザルツブルグは過去にサディオ・マネ、ナビ・ケイタ、ウパメカノなど、多くの若手選手を輩出しており、若手発掘の能力に疑いはない。

ショボスライのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=ZuPx8ll9cOY

 

 

移籍の可能性

 

2020年6月時点では、ショボスライにアーセナル、ミラン、PSGが関心を示していると言われており、特にPSGのレオナルド氏がショボスライの将来性を買っているそう。

そんなPSGに続いて、今夏に新たなMFを探しているアーセナルとミランが問い合わせを行っているとのこと。

ショボスライの現在のTM評価額は、新型コロナの影響もあり1500万ユーロとなっている。しかし、関心を高めていることで評価も上がっており、ザルツブルグはバイアウト額に設定されている2400万ユーロで放出したい構えだそう。

また、残り契約もまだ2年あり安売りする必要がないため、基本的にはバイアウト額の支払いが必要になるのでは。

とはいえ、ビッククラブが軒並み獲得に動き出しており、移籍は時間の問題かと。次世代のMFを早めに手に入れたいクラブは多いはず。

 

 

着実に評価を高め、ステップアップしそうなショボスライは、来シーズンどのクラブに所属することになるのだろうか!?

今後も注目していきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

マンU、チェルシーが注視するデクラン・ライスとは?プレースタイル等

ブカヨ・サカが間もなく契約延長に合意と報道。前節プレー集も

チェルシー、アーセナルが今夏で契約切れの選手たちと契約延長に合意

マンU、チェルシーが注視するデクラン・ライスとは?プレースタイル等

本日も更新していきます!!!

 

 

現在、降格圏に近い17位につけているウエスト・ハム。

そんなチーム状態の中、輝きを放っているデクラン・ライス。一部メディアでは、チェルシーやマンチェスターUが注視しているとも。

今後が楽しみな選手についてレポートしてみました。

 

 

デクラン・ライスとは

 

ウエスト・ハム所属で背番号は41。身長が185㎝体重76kgで右利きの選手。今年の1月に21歳になったばかりで、トップチームデビューは19歳の時であった。

注目され始めたのは昨シーズンで、当時新加入のジャック・ウィルシャーが怪我をしていたこともあり、ボランチとして定着。恵まれた身体能力を持っており、そのポテンシャルの高さから、昨シーズン終了時にはビッククラブ移籍の噂も出ていた。

メインポジションはボランチで、他にはCMF、CBを務めることも出来る。今シーズンはCMFとDMFで、共に15試合ずつ出場している。

自身のルーツがアイルランドにあり、2018年3月、19歳のときにアイルランドのフル代表デビューを果たしていた。しかし、同年末にイングランド代表入を目指すと宣言。2019年3月にイングランド代表に初招集された。

 

 

プレースタイル

 

ライスのプレースタイルは、まさにモダンなMFといったところ。恵まれた身体能力を活かしたディフェンスと、足元の上手さでビルドアップに貢献できる。また、運動量もあり、試合終盤まで頼りになるため、今シーズンは全ての試合でフル出場している。

特にタックルが優秀で、1試合辺り3回のタックルを記録している。また、中盤の底からドリブルで持ち上がり、見方の攻撃に繋げることが出来、そういった部分も評価されている。

↓昨シーズンのスタッツは群を抜いており、全てにおいて高水準な選手。

今シーズンも同じくらいの成績を残しており、who scoredのレーティングで6.96を記録している。スタッツも昨シーズンより良くなっている部分がいくつか見られ、17位に沈むチームの中で際立った数字を出している。

ライスのwho scoredリンク↓

https://www.whoscored.com/Players/332325/Show/Declan-Rice

ライスの今シーズン、プレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=rje9_ioUPsk

 

 

移籍の可能性

 

モダンで、ポテンシャルの高いライスに対しては、それぞれ中盤の選手に移籍の可能性があるチェルシーとマンチェスターUが動向を注視しているとのこと。アーセナルも次世代の大型ボランチを必要としており、今後獲得に興味を示す可能性も。

現在、ライスの評価額は約5000万ユーロと評されており、コロナ禍でどこも経済状況が悪いことと、現行契約が2024年まで残っていることから、今夏に移籍する可能性は極めて低いのではないだろうか。

しかし、ウエスト・ハムが降格した場合、プライスタグが大幅に下がることも予想される。その場合には獲得に動くクラブが出てくる可能性も。

 

 

派手さはないが、堅実なプレーで確実にチームを強化してくれる選手。昨夏にはレアル・マドリーも獲得に興味を示したと言われるライスが次のステップにどのクラブを選ぶのだろうか。

デクラン・ライスの将来に期待!!!

 

ここまで読んで下さってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

ブカヨ・サカが間もなく契約延長に合意と報道。前節プレー集も

チェルシー、アーセナルが今夏で契約切れの選手たちと契約延長に合意

オーバメヤンの移籍先はインテルのラウタロ次第?アーセナルニュース

チェルシー、アーセナルが今夏で契約切れの選手たちと契約延長に合意

本日も更新していきます!!!

 

 

中断していたシーズンが再開し、再開初戦に白星を挙げたチェルシーと、2連敗したアーセナル。対象的なスタート切り、残り8試合時点で大きな差がついてしまった両クラブ。

そんな両クラブは、主力選手の中に6月30日で契約満了となる選手が数名おり、それらの選手たちの処遇がどうなるかが話題となっていた。しかし、日本時間の本日夕方に、両クラブのオフィシャルでアナウンスがあったので、そちらをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

今夏で契約満了選手との短期契約問題

 

本来、シーズンは5月末で終了するため、選手たちの契約は6月30日までとなっていたが、今シーズンは3ヶ月ものシーズン中断があり、中断期間の試合が延期になったことで、シーズン終了が8月までずれ込むことになり、それらの選手たちに対応する必要があった。

そのため、プレミアリーグ、FAでは選手とシーズン終了までの短期契約を結ぶことに同意していた。

しかし、今夏にフリーエージェントで退団する予定だった選手の中には、ボーンマスのライアン・フレイザーのように、残りシーズン中に怪我を負うことで移籍先がなくなることを憂慮し、短期契約を拒否していた選手もいた。

チェルシーに移籍が決定していたティモ・ヴェルナーも、シーズン終了で新しいクラブに合流し、ライプツィヒが残っているCL参加を辞退していた。(両クラブ、当事者間の合意の元)

表題のチェルシー、アーセナルにもそういった選手たちがおり、チェルシーはウィリアンとペドロ。アーセナルにはD・ルイス、パブロ・マリ、セドリック・ソアレス、セバーヨスの4名がいた。

 

 

チェルシーのアナウンス

 

今夏で契約満了予定だったジルーとカバジェロは、早々と1年の契約延長OP行使が伝えられていたが、契約延長に合意できていなかったウィリアンとペドロ。

その2名のアナウンスが本日夕方にされた

 

https://twitter.com/ChelseaFC/status/1275532815824756738

 

シーズン終了までチェルシーの選手として戦うことを決意!

両選手とも、重要な試合に出場していただけに、CL出場権の確保とカップ戦のタイトルを目指すチェルシーに大きなアドバンテージとなった。

また、両選手の次なる移籍先について、ウィリアンは次の移籍先がまだ決まっていないそうだが、ペドロはセリエAのASローマ加入合意に近づいていると言われている。

ウィリアンは今シーズン38試合出場7ゴール6アシスト、ペドロは18試合出場2ゴール3アシストを記録していた。

 

 

アーセナルのアナウンス

 

ELはすでに敗退し、残りはリーグ戦とFAカップが控えているアーセナルは、レンタル移籍していた3選手と1年の契約延長OPを持っているD・ルイスの契約が6月30日までとなっていた。

チェルシー同様、本日夕方にオフィシャルからアナウンス

 

https://twitter.com/Arsenal/status/1275693011863777281

 

D・ルイスが1年、セバーヨスはシーズン終了まで、パブロ・マリとセドリック・ソアレスは長期契約でクラブに残ることが決定!

セドリックは今夏にFAとなる選手だったので移籍金なしで加入。パブロ・マリはいくらなのか明かされてないが、トータルで1400万ポンドの移籍金を支払うことになるそう。

マンチェスターC戦で醜態を晒したD・ルイス、怪我をしたパブロ・マリやセドリックの契約はどうなるのかと、ファンの中でも議論されていたが、このようにまとまった。

今回の決断が今後どのような結果になるのかは神のみぞ知る、だが、出来れば良い結果になることを祈るばかりです。オーバメヤン、サカの契約延長も早い段階でまとまってほしいですね。

 

 

ひとまず、6月末で戦力を失う恐れがなくなったチェルシーとアーセナル。残した選手たちが残りのシーズンで活躍するのか!?要注目です!!

他クラブの動向も随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

オーバメヤンの移籍先はインテルのラウタロ次第?アーセナルニュース

マグワイアに失望してクリバリ獲得へ?マンチェスターU最新移籍ニュース

ヴェルナー獲得公式発表と、さらなる補強の噂。チェルシー移籍ニュース

オーバメヤンの移籍先はインテルのラウタロ次第?アーセナルニュース

本日も更新していきます!!!

 

 

何度もお伝えしているように、来シーズン終了後に現行契約が満了するオーバメヤン。未だ契約延長に合意していないことで、今夏に売却するのか、もう1シーズン残すのか、あるいは契約延長出来るのか、様々な議論がなされている。

オーバメヤン本人は、まだ最終的な決断を下していないというが、虎視眈々と多くのクラブが狙っている模様。今回はオーバメヤンが退団を選択した場合の移籍先をレポートしていきます!!!

オーバメヤンの先日のインタビューはこちら↓

契約延長の鍵は首脳陣にあると発言。オーバメヤンの求めることとは?

 

 

バルセロナがラウタロの獲得失敗でオーバメヤンへ?

 

昨夏に加入したグリーズマンがフィットしていないことで、ルイス・スアレスに代わるストライカー獲得を画策しているバルセロナ。

バルセロナの今夏の本命がインテルのラウタロ・マルティネスだということは周知の事実だが、複数メディアによると、獲得に失敗した場合のプランBとして、オーバメヤンもリストアップしていると伝えられていた。

そして、今朝「Sky Italia」のレポーターであるディ・マルツィオ氏が報じたところによると、バルセロナはラウタロ・マルティネス獲得が難しくなり、オーバメヤンへと目標を変更する可能性があるとのこと。

今朝の報道をまとめたもの↓

 

  • バルセロナはラウタロ・マルティネスに提示した7000万ユーロ+ジュニオール・フィリポ譲渡という条件を拒否された
  • ラウタロには7月15日まで1億1000万ユーロのバイアウトがあり、それに達しない限りインテルは売却しないかまえ
  • インテルはバイアウト期限を過ぎたとしても1億ユーロ以上のオファーじゃないと交渉しない構え
  • インテルはイカルディ売却で5000万ユーロを得たため、売却する必要もない
  • そのため、より安価なオプションとなるオーバメヤン獲得にシフトする可能性

 

とのこと。

スペインリーグでは補強に制限をかける動きもあるそうで(補強は売上の25%までしか使用できない制限)、それが可決すれば、バルセロナはさらなる制約のもとでしか動けなくなる。そうなると1億ユーロの捻出は難しくなり、3500万ユーロから売却の相談が出来ると言われているオーバメヤン獲得にシフトする可能性があるとのこと。

また、バルセロナのSDを務めているエリック・アビダルは、1月にもオーバメヤン獲得に興味がある事をインタビューで答えている。

 

 

ラウタロを売却した場合、インテルがオーバメヤン獲得へ?

 

同じく、ディ・マルツィオ氏のレポートによると、仮にインテルがラウタロ・マルティネス売却を余儀なくされた場合、オーバメヤンを代替候補として獲得する可能性を伝えている。

同氏が伝えるところによると、インテルはラウタロを売却するつもりは全く無いが、選手が移籍を望んだ場合、放出する可能性もあるそう。そして、ラウタロが退団を望んだ場合の後任候補にオーバメヤンを選択するオプションがあるとのこと。PSG退団が決定的なカバーニのオプションもあるそう。

しかし、現在インテルの監督を務めているコンテがオーバメヤンのファンだそうで、オーバメヤンを選択する可能性のほうが高いのではとも。

インテルの前線にはターゲットマンを務めるルカクがおり、オーバメヤンとの相性も良さそう。ラウタロの選択でアーセナルの今後を占う可能性。。。

とはいえ、インテルのマロッタGMは

 

「彼は非常に質が高く、獲得を目指すクラブは多い。インテルは最高の選手を売却するつもりはない。選手が移籍の意思を見せないのであれば、放出はしない。」

「ラウタロはビッグクラブからの注目を名誉に思っている。ただ、クラブを去りたいという意思を見せたことはない。来シーズンも彼のプレーする姿を見ることに楽観的だ。」

 

とコメントしており、よほどの事がない限り退団はなさそう。よほどの事がない限りは。。。

 

 

アルテタはオーバメヤン残留に楽観視

 

アーセナルが絶望したマンチェスターC、ブライトンの2連戦前のインタビューで、オーバメヤンの去就について問われたアルテタ監督はこう答えていた。

 

「彼の次のキャリアとして、ここに残ることが正しいと感じさせることが我々の責任だと思う。」

「そのために、彼は自身の重要性を感じる必要があり、我々の一員で、我々が彼を望んでいると感じる必要がある。そして、我々がさらに前に進めると強く信じる必要がある。CLの出場権は選手を説得するのに大きな助けになる。ほとんどのトロフィーのために戦い、CLでプレーすることが我々の責務だ」

「我々は彼と彼の家族、代理人と何度も話し合ってきた。全員がすぐに合意できると私は楽観的だ。現状、私は彼のパフォーマンスや振る舞いにとても満足しているし、彼と本当に良い関係性を築けていると思う。今のところ、私が認識する限りでは、彼はこのクラブでとてもハッピーだ」

 

あくまで、連敗前のインタビューなので、あの惨状を見て考えが変わった可能性もあります。次なる報道を待ちましょう。

 

 

 

オーバメヤンは最終的にどのような決断を下すのか。それがわかるのはシーズン終了後になるのだろうか。続報入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

マグワイアに失望してクリバリ獲得へ?マンチェスターU最新移籍ニュース

ヴェルナー獲得公式発表と、さらなる補強の噂。チェルシー移籍ニュース

怪我で今シーズン絶望もパブロ・マリは完全移籍へ?

マグワイアに失望してクリバリ獲得へ?マンチェスターU最新移籍ニュース

本日も更新していきます!!!

 

 

リーグ再開初戦のトッテナム戦を1対1で引き分けたマンチェスターU。

昨シーズンの最悪な時期から考えればチーム状態は良くなっているものの、来シーズンCLを戦うことになればさらなる補強が求められる。

そんなマンチェスターUの最新移籍ニュースをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

クリバリ獲得へ?

 

リーグ再開初戦となったトッテナム戦。攻撃陣の活性化、ポグバの復帰など良い兆候も見られたが、失点につながる軽いプレーをして非難の的となってしまったマグワイアとデ・ヘア。そのミスにより『本来であれば3ポイント手に入れられる試合を落とした』とも言われ、早急に守備陣のテコ入れも必要となったマンチェスターU。

そんな中、昨日「ガゼッタ・デロ・スポルト」では、マンチェスターUがナポリに所属するカリドゥ・クリバリ獲得に関心を強めていると報じた。

 

「マンチェスターUはナポリに対し、クリバリ獲得に関心があることを伝えたが、評価額を8000万ユーロ以下と評価している。これはナポリのデ・ラウレンティス会長を納得させるのに十分ではない。」

「ナポリはクリバリを『1ペニーも安くはしない』と断言しており、1億ユーロで売却に応じる。」

 

とのこと。

以前より、CBの補強を目指していたマンチェスターUだが、昨年のマグワイアに並ぶ金額でクリバリ獲得に動くのだろうか?

 

 

 

サンチョを諦め、ジャック・グリーリッシュへ?

 

マンチェスターUは、当初の予定では、今夏にドルトムント所属のイングランド代表ジェイドン・サンチョ獲得に動くとされていた。

しかし、先日「Daily mail」が報じたところによると、マンチェスターUは新型コロナにおける経済的影響と、ドルトムントが高額の移籍金を求めていることで、サンチョ獲得を諦めざるを得ない状況だそう。そして、その場合に現在アストン・ヴィラに所属するジャック・グリーリッシュ獲得に向かうと報道。

グリーリッシュ本人は、今夏に退団する意向を示しているそうだが、クラブは評価額を7500万ポンドに設定しているため、移籍は難航するのではないかとも伝えられている。

アストン・ヴィラは30節消化時点で勝ち点26と、降格圏に沈んでいるため、評価額よりも低い金額で移籍を容認するのではないか。

 

 

ジュード・ベリンガム

 

マンチェスターUは、クリバリ、サンチョ、グリーリッシュと即戦力の獲得を目指している報道が続く一方で、将来の事も考え、若手選手への関心も示している。

現在、マンチェスターUが関心を示している若手選手はバーミンガム・シティに所属するジュード・ベリンガム。ベリンガムは現在16歳でありながら、今シーズン公式戦36試合に出場しており、将来を渇望されている選手である。

次世代のスター選手を狙うマンチェスターUは、そんな同選手に対し、シーズン中から何度もアプローチをしており、今年3月には練習施設の見学も行っていた。

しかし、ベリンガムを狙うクラブは他にも、ドルトムント、アーセナル、チェルシーなどがおり、特にドルトムントは獲得に本腰を入れているそう。

獲得に2000〜2500万ポンド必要だと評価されているベリンガム獲得に成功するのだろうか。

 

 

アレクシスはレアル・マドリーで復活出来る?

 

アーセナルでキャリアのピークを過ごした後、ムヒタリアンとのスワップでマンチェスターUへと加入したアレクシス・サンチェス。大活躍することを期待されていたものの、加入以降、自身を証明できておらず、今シーズンはインテルへとシーズン終了までのレンタル移籍をしていた。

そんなアレクシス・サンチェスに対し、元ブラジル代表で現在スペインリーグのレアル・バジャドリードの会長を務めているロナウドが、サンチェス獲得に動くことを示唆しており、「Manchester Evening News」では同氏のコメントを掲載している。

 

「アレクシス・サンチェスはこれまでプレーしたクラブのすべてで活躍を見せてきた。彼のクオリティは素晴らしい。もし彼がインテルで成功することができなかったら、私たちは彼にオファーするだろう」

 

と、コメント。

レンタル先のインテルは、サンチェスを完全移籍で獲得する意思がなく、今夏に所属元のマンチェスターUへの復帰が既定路線となっている。また、サンチェスの給料は週給約40万ポンドとも言われているが、果たして本当に獲得へ動くのだろうか?

 

 

 

先日のトッテナム戦により守備陣のテコ入れが必要と改めて浮き彫りとなったが、マンチェスターUはどのような補強をしていくのだろうか。続報入り次第、レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事もあわせてどうぞ↓

ヴェルナー獲得公式発表と、さらなる補強の噂。チェルシー移籍ニュース

怪我で今シーズン絶望もパブロ・マリは完全移籍へ?

D・ルイス劇場。前半2人の怪我でプランを崩されたアルテタ・アーセナル

ヴェルナー獲得公式発表と、さらなる補強の噂。チェルシー移籍ニュース

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今晩、ようやくリーグ再開初戦を迎えるチェルシー。

そんなチェルシーは、5位のマンチェスターUがトッテナムと引き分けたことで、CL出場権獲得に大きく前進した。そのため、来シーズンCLを迎えるための補強を着々と進めている様子。

今回は現在出ているチェルシーの補強の噂をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ヴェルナー獲得を公式発表

 

以前より、チェルシー移籍が基本合意していると言われていたヴェルナー。↓

ティモ・ヴェルナー、6月15日にバイアウト期限切れも問題なし?

一時はライプツィヒのCEOが交渉を否定したため若干騒がれたが、イギリス現地時間の6月18日にチェルシーはヴェルナー本人と条件面で合意をしたことを発表。

今季公式戦43試合で32ゴールを奪う活躍を見せていた選手の獲得に成功している。詳細は明かしていないものの、現地メディアによると週給17万ポンドの5年契約を結んだとのこと。

また、ブンデスリーガ終了後にメディカルチェックを受け、7月にチェルシーへと合流するそうで、8月に集中開催で行われるCLには出場しない意向だそう。

今回の移籍に関してヴェルナーはこうコメントしている↓

 

「チェルシーと契約できて光栄だ。偉大なクラブに加われて本当に誇らしい」

「もちろん、ライプツィヒの関係者やファンには素晴らしい4年間を感謝している。永遠に心の中にいる。新しい監督、チームメイト、ファンのみんなと一緒に来シーズンを楽しみにしている。僕らの前には、成功にあふれた未来が待っている」

 

とコメント。

ヴェルナーは以前からプレミアリーグ移籍を望んでいたと言われており、念願がかなった様子。チェルシーは2月の時点で獲得を決めていたハキム・ツィエクに次ぐ補強を決めた。

 

カイ・ハヴェルツ獲得に関心

 

ヴェルナー、ツィエクと2人のアタッカー獲得を決めたチェルシーだが、さらなるアタッカー補強を目指しているとのこと。

イギリス紙「タイムズ」ではこう報じている。

 

「チェルシーはレバークーゼンに在籍するカイ・ハヴェルツ獲得に関心を持っている。」

「中盤に才能ある選手を多く抱えているチェルシーはハヴェルツ獲得のためにカンテを売却するアイデアもある。」

 

と報道。

ハヴェルツに対しては、チェルシーだけでなく、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリーも関心を持っているそうで、獲得には9000万ポンド必要とも言われている。そのため、新型コロナに懸念を示し、一時的にチームトレーニングから外れるなどしていたカンテの売却に踏み切る可能性もあるとのこと。

また、すでにプリシッチ、ハドソン・オドイ、メイソン・マウントという有望な若手選手がいるため、ハヴェルツ獲得を実現した場合、その中の1人が移籍を志願する可能性も伝えられているが、ランパード監督は、ハヴェルツがウイング、トップ下と複数ポジションに適応できるこため、それらの選手の居場所がなくなることはないと考えているそう。

すでに1億ポンドほどの補強を済ませているチェルシーは獲得に動くのだろうか。

 

ディーン・ヘンダーソン獲得に動く可能性

 

今シーズン、正GKを務めていたケパが不安定なプレーに終止していたため、当初より新たなGK獲得に動くとされていたチェルシー。一時は新型コロナの影響から、もう1年ケパにチャンスを与えるのではないかと言われていたが、ここに来てGK獲得の噂が再燃。

現在、チェルシーが関心を示しているのは、今シーズン、マンチェスターUからのレンタルでシェフィールドUに加入しているディーン・ヘンダーソン。この選手は今シーズン、センセーショナルな活躍を続けており、来年に開催されることになったユーロ選手権2020ではイングランド代表の正GKを任されることが期待されている。

イギリス紙「サン」によると、チェルシーはヘンダーソン獲得に関心を示しており、最高で5000万ポンドまで移籍金を支払う用意があるとのこと。

また、同紙によると、選手本人は所属元のマンチェスターUとの契約を更新しても、デ・ヘアの控えになるか、再びレンタル移籍することになると懸念しているそうで、オファー次第ではチェルシー移籍を選ぶ可能性を指摘している。

ケパには、スペインリーグのバレンシアガ獲得に興味を示しているそうで、そちらの交渉に動きが次第でさらなる進展があるのではないか。

ヘンダーソンの今シーズンプレー集↓

 

まとめ

 

チェルシーはその他にも、左SBの補強を目指しており、レスターのベン・チルウェルを筆頭に補強の噂があとを絶たない。補強禁止処分を受けていたため、直近2回の移籍市場で補強に動けなかった事で、資金もたんまりある様子。

来シーズンのCL出場の可能性が大きく高まったチェルシーは、果たして今後どのような動きをするのだろうか。

続報入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

怪我で今シーズン絶望もパブロ・マリは完全移籍へ?

D・ルイス劇場。前半2人の怪我でプランを崩されたアルテタ・アーセナル

契約延長の鍵は首脳陣にあると発言。オーバメヤンの求めることとは?

アーセナルファン必読!マンチェスターC戦フォーメーション予想

本日も更新していきます!!!

 

 

 

ついに今夜、プレミアリーグが再開。

再開初日は、マンチェスターC対アーセナルとアストン・ビラ対シェフィールドUの2試合が行われる。

今回は、マンチェスターC対アーセナルの試合にフォーカスしてアーセナルのフォーメーション予想と、気になるポイントについてレポートしていきます!!!

ちなみに、普段アーセナルの情報ばかり追いかけているので、アーセナル側のレポート多めです。あしからず。

 

アーセナルのフォーメーション

 

     エンケティア

オーバメヤン  エジル  ぺぺ

   ジャカ   グエンドウジ

ティアニー D・ルイス ムスタフィ ベジェリン

       レノ 

 

アーセナルのフォーメーションは4−2−3−1と予想

アルテタ就任以降、基本的にこのフォーメーションで試合に望むことが多いこと、直近の練習試合でもこの形で戦っていたことから、恐らく間違いないだろう。

FWはエンケティア。アルテタが勝負師であるのならば、若手選手の爆発に期待するのではないかと予想。

2列目はオーバメヤン、エジル、ぺぺ。これまで結果を残し続けているオーバメヤンは左サイドで当確。エジルもアクシデントが無い限りトップ下で先発出場と予想。右サイドはネルソンか迷ったが、トップにエンケティアが入るのであればぺぺを起用するかと。

ボランチの一角は、アルテタも信頼を寄せるジャカの起用が既定路線。気になるジャカの相方にはグエンドウジを予想。セバーヨスか迷ったが、最近の練習試合の雰囲気を鑑みて選んでみました。良い意味で乱暴にプレーして欲しいところ。

DFはティアニー、D・ルイス、ムスタフィ、ベジェリン。両サイドバックはトラブルがなければこの2名が順当にセレクトされるのではないか。アルテタに名指しで期待されているティアニーと、副キャップのベジェリン。まあ間違いないはず。CBはパブロ・マリの可能性も考えたが、プレミアでの経験値とビルドアップ能力を考えてムスタフィ。D・ルイスは当確。

 

アーセナルの気になるポイント

 

マンチェスターC戦に向けて、個人的にアーセナルの気になるポイント。

 

  • ナイルズのボランチ起用
  • パブロ・マリの出場
  • ラカゼットとエンケティアどちらが選ばれるか
  • 4−3−3を選択する可能性

 

ナイルズのボランチ起用

マンチェスターC戦、先程はグエンドウジの起用を予想したのですが、もしかしたらナイルズのサプライズ起用があるのでは。2試合行われた練習試合でナイルズはボランチを務めており、アルテタはリーグ中断期間中に選手のことを良く知ることが出来たとコメントしている。そのため、あり得ない話ではない。もしかしたらもしかするかも。。

 

パブロ・マリの出場

パブロ・マリが出場するのかどうか。アーセナル加入以降、リーグ戦は中断前のウエスト・ハム戦でしかプレーしていないため、いきなりマンチェスターC戦出場の可能性は低いと思うが、クラブ内で評価されていると言われているパブロ・マリがチャンスを掴むのかが気になるところ。

 

ラカゼットとエンケティアどちらが選ばれるか

リーグ中断前の流れと、練習試合での結果を鑑みればエンケティアが起用されるのではと予想したのだが、アルテタはどう考えるのか。ラカゼットの能力に疑いがない分、試合の途中から起用するオプションにするのだろうか。中断前のウエスト・ハム戦ではそれで成功しているため、同じように望むのだろうか。

 

4−3−3を選択する可能性

アルテタは数年間ペップの元でアシスタントをしており、アーセナルの監督就任時もペップと同じ4−3−3のフォーメーションを使うのではと言われていた。就任直後は時間がなく、既存のフォーメーションで早急にチームの建て直しを必要とされていたが、リーグ中断のおかげで時間が取れたため、このタイミングで4−3−3に切り替える可能性も。

https://twitter.com/TheGoonerTalkTv/status/1273220972691296260

このように4−3−3を推す声も多く、アルテタの決断に注目されている。

 

まとめ

 

3ヶ月もの期間が空いたため、アルテタがどのような変更を加え、どのように試合に望むのかに注目されている一戦。この試合の結果次第ではCL出場権争いに復帰できるため、アルテタも大きく変更した箇所があるのではないか。

また、マンチェスターCは来シーズンのCL出場が危ぶまれている事、リーグ優勝はほぼ不可能な事からモチベーションが落ちているのではないかとも言われており、そういった部分も見えてくるはず。

現在、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』はマンチェスター・Cの勝利に「1.32倍」、アーセナルの勝利に「9倍」、ドローに「5.5倍」というオッズを付けているが、果たして結果はどうなるのか。

試合まで残り5時間!楽しみに待ちましょう!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

ティモ・ヴェルナー、6月15日にバイアウト期限切れも問題なし?

契約延長の鍵は首脳陣にあると発言。オーバメヤンの求めることとは?

トーマス・パーティよりもラカゼットの残留?アーセナルの最新移籍情報

ティモ・ヴェルナー、6月15日にバイアウト期限切れも問題なし?

本日も更新していきます!!

 

 

 

昨日、「Sky Sport」の報道でチェルシー移籍が濃厚となっていたティモ・ヴェルナー。

その際の報道では早ければ6月7日にも成立する見込みとしていたが、未だ何も発表する気配すらない状態。今回はそのことについて現在出ている情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ライプツィヒCEOが移籍を否定

 

チェルシーへの移籍が基本合意したと報道されていたヴェルナーだが、その報道を受けた直後「Sky Sport」ドイツ版のインタビューに答えたライプツィヒCEOのオリバー・ミンツラフ氏がこうコメントした。

 

「ヴェルナーは移籍条項を行使していないし、どのクラブからも移籍のコンタクトは来ていない。」

「我々はリーグ戦の最終局面に集中している。我々はチャンピオンズリーグに行きたい。ティモと話し合ってるのはそのことだけ。彼との契約延長は重要なことだった。我々のような若いクラブにとって、選手が無償で移籍しないことは重要だから、昨年、2023年まで契約を延長した。もちろん、彼が次のステップに進むチャンスを与えるために契約には移籍条項を含めていた」

 

と、コメント。

バイアウト条項の存在は公に認めつつも、リーグ戦で重要な時にそんな噂かまってられるか的な。

また、インタビューの最後に『チェルシーとの移籍は成立していない。したがって、報告すべきことはなにもない』と付け加えている。

選手の移籍時に詳細を言わないケースもあるため、なんとも言えないが、このコメントにより現地のファンたちがざわついたそう。

 

移籍成立の遅れは新型コロナの影響

 

ライプツィヒCEOのコメントでざわついていたチェルシーファンを安心させる情報。

移籍自体ないのかと疑われていたが、先日「The Athletic」のラファエル・ホーニシュタイン記者が、移籍発表が遅れているのは『単にメディカルチェックを行うための現実的な問題』によるものだとレポート。

 

  • 新型コロナウイルスの影響により、ブンデスリーガの選手は規定によって国外へ移動することはできない。また、チェルシーのメディカルスタッフも帰国後に14日間の隔離が必要となるためドイツへ移動できない。これらの理由から、メディカルチェックを行えず、移籍完了が遅れている
  • チェルシーはドイツサッカー協会の医師に依頼する可能性もあるが、6月27日のブンデスリーガ終了を待つか、イギリスの検疫規制が変わるまで待つ可能性が高い

 

とレポートしている。

また、ヨーロッパのサッカー専門家であるアンディ・ブラッセル氏は、バイアウトの期限後でも割引価格でヴェルナー移籍に合意することを予想。

 

「チェルシーが政府のガイドラインに則った動きをすることを、ライプツィヒはとても歓迎している。そのため、当初の予定通りバイアウトでの売却に応じるのではないか。」

「バイアウトの期限切れはさほど問題ではない。」

 

と、自身の情報をコメントしている。

 

まとめ

 

ライプツィヒCEOの発言から一時はデマの可能性が伝えられていたヴェルナーの移籍取引だが、大方の予想では移籍成立の問題はなく、新型コロナの影響を鑑みているとのこと。

しかしながら、今は基本合意の状態であるため、予断は許せない状況である。

果たしてヴェルナー移籍は報道通り、チェルシー移籍でまとまるのだろうか。

新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事もあわせてどうぞ↓

契約延長の鍵は首脳陣にあると発言。オーバメヤンの求めることとは?

トーマス・パーティよりもラカゼットの残留?アーセナルの最新移籍情報

ユベントスがラムジー放出を英2クラブに通知?果たしてどのクラブに?

Covid-19が引き起こした良いこと、悪いこと。アーセナルの場合。

本日も更新していきます!!!

 

 

 

新型コロナウイルスの影響で、財政的に大きな問題を起こしているプレミアリーグクラブ。一部の上位クラブから、下位クラブまで多くのクラブが今夏にも資金が枯渇する可能性も伝えられており、各クラブが今後どういったリアクションを取っていくのか話題になっている。

そんな中、イギリス版「Goal.com」が『アーセナルがcovid-19に打ち勝つためにエンケティア、サカ、ウィロックに目を向けるべき』というタイトルで、新型コロナがアーセナルに及ぼす良いところと、悪いところをコラムにしていたので、今回はそちらをまとめてレポートしていきます!!

 

 

悪いところ

 

 

先程お伝えしたように、アーセナル含むプレミアリーグの大多数のクラブは、新型コロナの影響で財政的に大きな被害を被っている。

アーセナルは、AST(アーセナル・サポーターズ・トラスト)がまとめたデータによると、今シーズン残り試合及び、来シーズン全ての試合が無観客で行うことになれば1億4400万ポンドの損失になるとレポートされている。

詳細はこちら→アーセナルの来シーズンに悪雲?新型コロナの影響で大損害の可能性

また、アーセナルはリーグ中断後のプレミアリーグで初めて選手の給与カットも敢行していた。

そのため、アーセナルが今夏に補強を行うことが難しいと言われている。アルテタは今夏にチームの再編成をするため、いくつかのビジネスを行うことを望んでいた。しかし、現在の財政状況により、アトレティコのトーマス・パーティの取引など、アルテタが望んでいる取引を難しくさせているとのこと。

現在の報道では、来年1年間は補強に動くことが難しく、財政復帰がどれほどになるのか見通しがついていないとも。

 

 

良いところ(1)

 

 

新型コロナの影響で、いくつかの補強期間に動くことが出来ないアーセナルは必然的にクラブのアカデミー出身の選手に目を向けることになる。そして、現在のアーセナルには将来が楽しみなアカデミー出身選手が数多くいると「Goal.com」は指摘。

アルテタ監督は、若手選手が十分に優れており、すでにウィロック、エンケティア、サカ、ネルソンの国内出身組から、昨夏に加入したブラジル出身のマルティネリなど、若手選手を積極的に試合に出す姿勢を見せている。また、来シーズンには2部のハダースフィールドで活躍しているスミス・ロウ、ドイツのボーフムで定期的に出場しているオセイ・チュチュ等のレンタル組もいる。

さらに下の年代を見ても、Tyreece John-Jules、Florian Balogun、Miguel Azeezなど期待できる選手が多数いる。

現在、アーセナルのように印象的な若手選手に頼ることが出来る国内クラブはほとんどなく、これは資金難で補強資金の捻出が難しいと予想される期間に役立つはず。

スタン・クロエンケの所有権の元、自立したモデルを厳格に守り続けるクラブにとって、アーセナルはライバルの一部クラブが新しい補強にお金を使うことができないことから、今後数年間にわたって利益を得ることに期待出来る。

国内出身の若手選手は高額で売却することも出来るため、そういった期待もできる。(個人的には売却は悲しいが)

 

 

良いところ(2)

 

 

リーグ戦中断により、想定外の資金難に陥ったアーセナルだが、逆にこの3ヶ月間のおかげでアルテタが選手たちのことを深く知る時間が出来た。

アルテタは最悪なチーム状態だった12月に監督へと就任しており、毎試合のチーム修正で多くの時間を費やしていた。そのため、チームの抜本的な改革は夏に行われるとされていた。

しかし、先程も述べたように、3ヶ月の期間が出来たことでアルテタ自身も『今回の期間で少なくとも私は、選手をよりよく知るために本当に役立った。私たちは、私たちの関係、コミュニケーション、そして私たちの間の理解を改善しようとしている。』と述べており、夏を迎える前に選手たちのことを理解する期間が出来た模様。

実際、先日行われたチャールトンとの練習試合では、これまで右SBでの出場が続いていたナイルズを中盤で起用するなど、変化が見受けられた。

クラブでのトレーニングが再開してから、リーグ戦再開のマンチェスターC戦まで、約5週間の期間を得たことでオフシーズン同様のトレーニングが出来たことになる。

 

 

その他

 

 

他クラブの話で言えば、トッテナムは2021年6月までで、およそ2億ポンドの損失になる可能性があり、銀行から1億7500万ポンド融資を受ける必要があるそう。リヴァプールも打撃を受けており、相思相愛であったヴェルナー獲得にかかる5400万ポンドを捻出できないことに。両チームともしばらくの間、ビジネスにお金を掛けることができなくなる可能性。

チェルシーとマンチェスターCは、オーナーが億万長者であり、マンチェスターUは商業的に他のクラブから図抜けた基盤を持っているため、未だに大型補強が出来る唯一のクラブになりそう。

その他のクラブは、大きなお金を動かすことに慎重でスワップやレンタルでの補強になりそうとのこと。

 

 

 

多くのクラブが将来に対し悲観的になる中、期待の若手が多く在籍するアーセナルはこれから数年でどうなっていくのだろうか。ひとまずは残りのシーズンをどのような形で終わらせていくのか期待してみることにしましょう!!

リーグ戦再開までに、練習試合をもう1試合行う予定とのことなので、その時に新たな変化があるのか?詳しくレポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

プレミアリーグ、ビック6のリーグ戦再開後3試合の日程

アーセナル、チャールトンとの練習試合から気づいた5つのこと。

圧倒的財政難なアーセナル。CL出場権獲得時、今夏の目標と解決策

アーセナル、チャールトンとの練習試合から気づいた5つのこと。

本日も更新していきます!!!

 

 

 

6月17日、アウェイのマンチェスターC戦で、中断していたリーグ戦を再開するアーセナル。

それに差し当たって、昨日エミレーツ・スタジアムでアーセナルはチャールトンとの練習試合を実施。オーバメヤン、ラカゼット、ウィロック、エンケティアのハットトリックにより、6対0で勝利していた。

今回は、その試合から気づいたことを「Football London」がコラムにしていたので、そちらをまとめたものをレポートします!!!

元記事↓

https://www.football.london/arsenal-fc/fixtures-results/arsenal-news-premier-league-friendly-18376677

 

 

 

今後の変化

 

 

先程、紹介した通りチャールトンに大勝を収めたアーセナル。

選手たちは、間違いなくスタジアムの芝生の上で自分の体を動かせたことに安心感を得たことだろうが、それと同時に変化の感覚も感じたはず。クラブの練習場であれば、無観客の状態で試合するのは珍しいことではないが、6万人を収容するスタジアムが空いている状態でプレーするのは奇妙に写るのでは。選手たちや監督はそれに慣れる必要があるが、慣れるまでにどれくらいかかるのかはわからない。

また、政府が決めた新しい生活のガイドラインに則る必要があり、↓の画像のように2mの間隔を空けなければならない。

おかしな光景に見えるだろうが、これから数週間、数ヶ月で見慣れていくだろうとのこと。

 

 

キーラン・ティアニーが帰還

 

 

昨夏に2500万ポンドもの金額でアーセナルに加入していたティアニー。

正確なクロスとアツい性格でアーセナルファンから大きな期待があったのだが、昨年12月に行われたウエストハム戦で肩の怪我をし、手術が必要になったため3ヶ月ほどの離脱を余儀なくされていた。

加入初年度で足踏みになる可能性があったが、3ヶ月の中断期間により戦列に復帰。チャールトンとの練習試合では、スターティングメンバーとして起用されていた。

ティアニーには、アルテタがかなり評価しているそうで、残りのリーグ戦で出番が増えるのではないか。

 

 

サカの新たな役割

 

 

アーセナルが先月からトレーニングに戻って以来、ブカヨ・サカの長期的なポジションについて議論されている。

今シーズン、怪我人が続出したことで、新たに左SBとして新境地を開いていたサカ。3ヶ月期間が空いた事で怪我人が復帰し、本来のポジションである左サイドハーフにポジションすると思われていた。

しかし、先日のトレーニングの際に、ベジェリンと一緒に右SBのトレーニングを受けている所を目撃され、それを噂に聞いたファンたちの中でサカのポジションについて議論されていた。

とはいうものの、今回のチャールトン戦では攻撃的なポジションで出場した模様。

あれはなんだったんだろうという声が聞こえてきそうだが、将来的な選択肢を増やすためにトレーニングしていたのでは?と言われている。

 

 

フェイスマスクと消毒

 

 

これは、コロナウイルスのパンデミックが始まってから、見慣れた光景になっているもの。フェイスマスク無しで清掃する姿は、現在では考えられない。

チャールトン戦でも、選手及びスタッフたちがフェイスマスクをしている姿、消毒している姿が多く見受けられたよう。

アーセナルはコロナウイルスの感染経路を防ぐために、しっかりと予防していることが見て取れる。

 

 

エンケティアの覚醒

 

 

今回のチャールトン戦。見どころはいくつかあったのだが、圧倒的に存在感を示したのはエンケティアである。

この試合の後半に出場したエンケティアは、ハットトリックを達成。後半戦に向けて重要な存在であることを証明した。エンケティアはまだ若く、学ぶことが多くあるが、ハットトリックを達成することは、相手や環境と関係なく選手に自信を与えるはず。

リーグ戦が中断する前は、スタメンで出場することが増えており、ラカゼットからポジションを奪うのでは?と期待されていたが、今回のハットトリックはさらに前進したように思える。

レンタルバックして以降、急速な成長を見せているエンケティア。リーグ再開後に期待。

 

 

 

以上、「Football London」に則ってレポートしてみました!!!

翻訳等、少々間違いもあると思うので、もし興味がある方は元記事も貼ってあるので、そちらから読んでください。。。

リーグ再開が間近に迫ったプレミアリーグ。待ち遠しいですね!!!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

 

それでは

 

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

圧倒的財政難なアーセナル。CL出場権獲得時、今夏の目標と解決策

チェルシー移籍で決着?「Sky Sport」がヴェルナー獲得で合意と報道。

チルウェル?サンドロ?それともテレス?気になるチェルシーの左SB事情。