1月の補強は誰になる?ニコ・ウィリアムズ?イ・ガンイン?


1月の補強は誰になる?ニコ・ウィリアムズ?イ・ガンイン?


ここ最近何度もお伝えしているように、ブカヨ・サカが怪我をしたことにより1月の移籍市場で補強する可能性があるアーセナル。

クラブは移籍市場が始まるまでに何名かの選手とコンタクトを取っていることが報じられる中、昨日の「The Athletic」で新たに関心を抱く選手に関してレポート。

同メディアによれば、アーセナルは1月の移籍市場で選手を獲得するには、『長期的なターゲットが獲得可能』か『大きな金銭や長期的なコミットメントを伴わない選択肢』があった場合に限るそうな。

そして、前者の候補として挙がっているのがアスレチック・ビルバオに所属するニコ・ウィリアムズ。ニコ・ウィリアムズに関しては、アーセナルは長らく関心を抱いてきたターゲットで、5800万ユーロのバイアウト条項を有していることで選択肢となっている模様。

ただし、バイアウト条項の行使に加え、ニコ・ウィリアムズの高額な給与負担を鑑みると、簡単な取引ではなく、獲得するためにはオーナーの特別な介入が必要になるだろうと指摘されています。

また、後者の選択肢として報じられているのがPSGに所属するイ・ガンイン。同じく「The Athletic」によれば、イ・ガンインはPSGで定期的にプレーしているにも関わらず、選択肢を検討しているそう。

しかし、PSGはイ・ガンインを高く評価しているようで、放出するとしても獲得時に支払った2000万ポンドの2倍のオファーを要求するだろうとのこと。

現時点でアーセナルはその金額が高額だと考えているものの、イ・ガンインを高く評価しているそうで、PSGが買い取りOP付きのレンタルを容認する用意があれば交渉するつもりだという。

両選手とも獲得の実現可能性は未知ですが、少なくともアーセナルが1月に選手補強へ動いていることは事実。最終的にどうなるかはわかりませんが、ワクワクする話題が増えてきましたね!


ジョアン・ガルシアへの関心は失わず


昨夏の移籍市場でボーンマスからネトをシーズンローンで獲得する前、アーセナルが獲得を目指していたのがエルパにヨールに所属するジョアン・ガルシア。

すでに個人合意まで済ませていたものの、最終的にエスパニョールと合意できなかったため、獲得は実現していなかったのだが、昨日の「as」によれば、アーセナルは今でもジョアン・ガルシアへの関心を失っていないとのこと。

同メディアによれば、今シーズンここまでジョアン・ガルシアは失点数こそリーグ2番目なものの、最多セーブも記録しており、依然としてアーセナルが注目する選手として活躍しているそう。

そのため、アーセナルは昨夏からの関心を維持していることが報告されています。

アーセナルは前述したネトが今シーズン限りで退団する予定なので、今夏に再びGK補強へ動くはず。ジョアン・ガルシア獲得へ向かうのだろうか。


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ヌワネリが数週間の離脱へ│ヴラホヴィッチ獲得のチャンス?


ヌワネリが数週間の離脱へ


先日のブライトン戦でもゴールを決め、負傷離脱中のサカのポジションを埋める活躍を見せていたイーサン・ヌワネリ。

しかし、そのブライトン戦でハーフタイムに交代しており、その理由として怪我があったことがアルテタ監督から明かされていたのだが、昨日のレポートによれば、ヌワネリは数週間の離脱になるとのこと。

https://twitter.com/now_arsenaI/status/1876294179095232723

ミッドウィークのニューカッスル戦に向けた話の中で、アルテタ監督は『残念ながら、彼(ヌワネリ)は負傷し、数週間離脱することになる。筋肉の負傷。』と話したそうな。

ブライトン戦でハーフタイムに交代したのは技術面での理由からだと思われていたのだが、筋肉に負傷を抱えていたそう。もしかするとあの試合のプレーが良くなかったのは、怪我を我慢していた可能性もありそうです。

こればっかりは仕方ないので、しっかりと療養して早期の戦列復帰を期待したいですね。


ヴラホヴィッチ獲得のチャンス?


昨日弊ブログでも紹介したように、1月の移籍市場でアタッカー補強へ動く可能性があるアーセナルが、獲得に向けて問い合わせを行ったとされるユベントスに所属するドゥシャン・ヴラホヴィッチ。

過去に獲得へ動いたこともあり、再び獲得へ動くのかが注目されているのだが、昨日の「caughtoffside」によれば、どうやらヴラホヴィッチ獲得のチャンスなんだとか。

情報筋が同メディアに語った内容によれば、ユベントスはヴラホヴィッチを放出させるように動き始めているようで、2月にヴラホヴィッチの将来に関する話し合いの場を持つ予定をしているそう。

現時点でヴラホヴィッチと新たな契約は近づいていないため、ユベントスは放出する場合に6500万ユーロ程の希望額を提示するのではないかと予想されているようです。

そして、この状況に目をつけているのがアーセナル、マンチェスターU、PSGの3クラブで、状況を注視しているそうな。

アーセナルは今でもヴラホヴィッチを高く評価しているようなので、ひょっとすると獲得へ動く可能性もありそうですね。

どちらにせよ、ユベントスはヴラホヴィッチ放出に前向きな様子なので、アーセナルでなくとも、移籍する可能性が高いはず。ヴラホヴィッチはまだ24歳と若いので、まだまだ伸びしろがあります。今後も注目です。

ドゥシャン・ヴラホヴィッチのプレー集


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ヴラホヴィッチに問い合わせる?ボタフォゴFWにオファー?


ヴラホヴィッチに問い合わせる?


1月の移籍市場でアタッカー獲得を目指していると噂されるアーセナル。

昨日行われたブライトン戦でも攻撃陣の厚みがないことで勝ちきれなかった部分があり、改めて補強の必要性が指摘されているのだが、昨日のレポートによれば、アーセナルがユベントスに所属するドゥシャン・ヴラホヴィッチに問い合わせを行っていたとのこと。

同レポートによれば、アーセナルはここ数週間でヴラホヴィッチに対して問い合わせを行っていたそう。

ただし、アーセナルは他のアタッカーも獲得リストに含めているため、1月にオファーを提示するのかはわからないとされています。

アーセナルとヴラホヴィッチは度々リンクされており、長らく獲得リストに含まれていることが報じられていたのだが、改めて現時点の状況について問い合わせたのだろうか。

最近のレポートを鑑みると、1月中にアタッカー獲得へ動きそうな雰囲気なので、今後のレポートにも注目ですね。


ボタフォゴFWにオファー?


前述したように、1月の移籍市場でアタッカー獲得へ動くことが示唆されているアーセナル。

ヴラホヴィッチを含め、何名かの選手をリストアップしていると報じられる中、昨日の「rtiesporte」によれば、アーセナルがボタフォゴのFWにオファーを提示していたとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはボタフォゴに所属するイゴール・ジェズスに対して2000万ユーロの買い取りOP付きのレンタル移籍を提案したそう。しかし、ボタフォゴ側はレンタルでの放出に関心はないため、この提案を断ったという。

ただし、完全移籍でのオファーは受ける可能性があるようで、イゴール・ジェズスはコパ・リベルタドーレスを含めヨーロッパのクラブから注目される活躍を見せたことで、ブラジル代表にも選出された選手だそう。

アーセナルはサカが離脱したことで獲得に動いたようですが、現状のオファーでは納得されなかったのだとか。

このレポートがどこまでの信憑性があるかはわかりませんが、少なくとも1月中にアタッカー獲得へ動くという事実は変わらないはず。広範囲で選手を絞ってそうな予感を感じさせます。


キヴィオルの売却価格を設定?


アタッカー獲得の話が出ている一方で、マイルズ・ルイス=スケリーの台頭によって改めて退団の話が出ているのがヤクブ・キヴィオル。

ガブリエルが離脱している期間こそ、安定したプレーを見せて再評価されていたものの、復帰後は再びプレータイムが制限されており、退団の話が再燃しているのだが、昨日の「Telegraph」によれば、アーセナルはキヴィオルの価格を設定したとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはキヴィオルに対して少なくとも2000万ポンドの移籍金を希望しており、今月中にオファーがあれば聞く用意があるのだとか。

また、キヴィオルはイタリア復帰を望んでいるため、セリエAのクラブが改めて関心を抱いているとも。

キヴィオルに関しては、ルイス=スケリーの台頭によって左SBでのプレーは制限されている他、カラフィオーリやティンバー、怪我から復帰すれば冨安も彼のプレーポジションをカバーできるため、クラブが放出を検討している可能性は否定できないですね。


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ブライトン相手に攻撃力不足を露呈│アーセナル試合レポート


今回は昨晩行われたPL第20節アーセナル対ブライトンの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通り4−3−3の布陣。

ディフェンスラインは左からカラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、パーティ。

中盤はアンカーにジョルジーニョ、その前にライス、メリーノ。前線は右にヌワネリ、左にトロサール、トップにはジェズスが入った。

リーグ戦での連勝を伸ばしたいアーセナルは前半戦で引き分けているブライトン相手に体調不良の影響でハフェルツ、ウーデゴールがそれぞれベンチとベンチ外に。また、累積警告でティンバーも欠場。

フルメンバーでない中、アウェイで堅実な勝利が望まれます。


ブライトン:4−2−3−1

対するブライトンは4−2−3−1の布陣。

彼らも怪我などの影響でフルメンバーとはいかない布陣の様子。アーセナルは過去の対戦で嫌なイメージのある三笘薫やエンシソらがベンチスタートとなっており、なんとも読めないメンバーになっています。

要注意選手は最前線にポジションを取るジョアン・ペドロ。彼は独力の打開が出来る選手で、アディングラとのカウンターは脅威になるかと。

その他、前述した三笘やエンシソらが途中から出てきた際にも注意が必要です。


試合内容


ヌワネリゴール

PK決められて同点


簡単なスタッツ等↓

https://twitter.com/OptaAnalyst/status/1875630450825466361


ブライトン相手に攻撃力不足を露呈


ビハインドから引き分けに持ち込んでいたら”良くやった!”と言えるけど、追いつかれて引き分けは”容認出来ない”と、いったところでしょうか。

前半の果敢なプレッシャーからヌワネリのゴールで幸先良く先制した後、前半は上手く立ち回って相手の攻撃を回避。後半は徐々に押し込まれるもなんとか粘って勝利!が理想だったと思うのだが、追いつかれて思うような結果を残せなかったという。

すでに試合後から多くの方が指摘しているように、今日の試合で一番気になったのは攻撃陣の迫力不足。試合全体を通してアーセナルの攻撃は迫力がなかったし、危険なシーンを作ることが出来ていなかった。

まあ、アーセナルの選手たちを擁護すると、

  • 年末年始のタイトなスケジュール
  • 怪我人が多い
  • 風邪によるコンディション不良

など、今日のような結果になってしまう理由はあるし、この環境でアウェイで勝ち点を手にして帰ってくるのだからそこまで悲観的になる試合ではないのかもしれない。

ただ、攻撃陣の迫力不足を鑑みると内容以上の悲壮感を感じてしまうというか。特にジェズスとトロサールは今日のような試合で結果を残して欲しい選手たちだし、トロサールはこのところ数字という結果を残せていないので、彼に期待をしていた方も少なくないはず。

ヌワネリがゴールを決めている以上、ベテラン選手たちにも結果を求めたい気持ちはあるので、どうにかして欲しいところです。


VARは機能している?PKはミスジャッジ?


今日の試合の争点になるのがPKのシーン。

弊ブログ主は試合中の際は『サリバの頭は当たっているし、”PKではない”と断言は出来ないか…』と思っていたのですが、試合後の様々な意見を見ていると『あれはPKじゃない!』とワナワナしてきましたよ。

上記動画を見てもらうとわかるように、サリバの頭がジョアン・ペドロの頭に当たってしまったシーンは、頭同士でぶつかる前にサリバはボールに触れていて、そうなるとサリバとジョアン・ペドロのぶつかったシーンはボールプレー外のはずで、すなわちPKではないという。

百歩譲って主審のアンソニー・テイラー氏はそこまで見れていなかったのであれば、まあ仕方ないとしても、VARはそこを明確にチェックするはずの機能なわけで。

あと、シンプルに気になる部分ですが、ジョアン・ペドロはドリブルする際に前傾姿勢になる選手で、そういった選手は相手の頭や腕が当たるリスクの高いモーションをしているはず。そういった選手にああいったジャッジをするのが納得いかない部分もありますね。カラフィオーリがイエローカード取られたシーンなんかも同様に思いました。

終わってしまったことを後からツラツラ不満を語ってもしょうがないことはわかっているのですが、ジャッジによって結果が変わるのは納得できないですね。


今日はこんなところで。

年始のブレントフォード戦が非常に良い勝ち方だったので、今日も期待していたのですが、なんだか不満の残る試合でしたね。明るい話題はヌワネリがマイケル・オーウェンやウェイン・ルーニーらに並ぶ記録を残したこと。

18歳以下でPLで2ゴール以上記録した選手の仲間入りしたようです!

彼の輝きを失わないように、周囲のベテラン選手も気合い入れて欲しいところです!


では今日はこんなところで。

それでは

COYG!!!


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マテウス・クーニャと個人合意間近も獲得のハードルは高い?


マテウス・クーニャと個人合意間近も獲得のハードルは高い?


1月の移籍市場でアタッカー獲得へ動く可能性が囁かれていたアーセナル。

中でもこのところはウルブスに所属するマテウス・クーニャへの関心が噂されていたのだが、昨日の「Football Insider」によれば、アーセナルが1月のクーニャ獲得を検討しているとのこと。

事情に詳しい情報筋からの話によれば、アーセナルは1月の移籍市場でクーニャ獲得を検討しているそう。ただ、ウルブスはシーズン途中の放出に消極的であるため、獲得にはハードルが高いという。

また、この件に関しては、昨日「Teamnewsandtix」にて、”個人合意が間近に迫っている選手がいる”と伝えられていたのが今回報じられたクーニャだったそう。ただし、同氏も1月の獲得はハードルが高いことを示唆しており、獲得には評価額以上の移籍金が必要だと指摘しているようです。

クーニャはストライカーだけでなく、両サイド、2列目でもプレーできる万能なアタッカーなので、トロサールが加入した際のようにマルチアタッカーとして活躍の場が多いかと思われます。どこまで話が進んでいくのか注目ですね。

☆追記

その後、「Daily mail」のレポートによれば、アーセナルは獲得に関心を寄せているものの、ウルブスはクーニャ売却を望んでおらず、むしろ同選手との契約延長交渉を進めようとしているそう。獲得が難しいことを示唆しているようです。そう簡単に補強は出来そうにないですね。。。


ベリンガム弟をモニタリング


1月の移籍市場でアタッカー獲得を検討しつつも、パーティとジョルジーニョの去就が不透明なことで今夏に向けて中盤補強も検討しているアーセナル。

すでに何名かの選手の名前はリストアップされていると報じられる中、昨日のレポートによれば、アーセナルはサンダーランドに所属するジョーブ・ベリンガムに関心を寄せており、スカウトがモニタリングを続けているとのこと。

同レポートによれば、アーセナルは今夏の移籍市場で中盤補強へ動く可能性があるのだが、その候補としてジョーブ・ベリンガムに関心を寄せており、サンダーランドの試合に何度もクラブのスカウトが派遣されているそうな。

ベリンガムは今夏の移籍市場で退団予定だそうで、アーセナルは同選手の獲得に興味を示しているのだとか。アーセナルはベリンガムの中盤からボールを運ぶ能力を評価しているようで、兄のジュード・ベリンガムを上回るか同等以上の成績を残せると考えているようです。

ジョーブ・ベリンガムは今シーズンここまでチャンピオンシップで22試合に出場し、4ゴール3アシストを記録しており、リーグ順位で4位につけるサンダーランドの中心選手。前述したように、アーセナルはパーティとジョルジーニョに退団の可能性があるため、若手選手で穴埋めする可能性は十分あるかと。今後の動きに注目です。


セルティックがティアニー獲得へ


アーセナルが契約延長OPの行使をしないことを決定した後、今夏までにクラブからの退団が決定しているキーラン・ティアニー。

同選手に対しては元所属先のセルティックが獲得に関心を寄せているとされていたのだが、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、すでに復帰に向けての話し合いが行われているとのこと。

https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1875106067853795717

また、「thescottishsun」によれば、セルティックはアーセナルがティアニーとの契約延長OP行使をしない決定をした後、すぐに獲得リストのトップに選出していたそうで、すでに今夏のフリートランスファーでの獲得に向けた事前交渉をスタートさせているという。

また、セルティックはすぐにチームへ迎えるために、半年レンタルの可能性も含めて話し合いを行っているとも。アーセナルの許可次第で1月中の退団もあり得るかもしれないようです。


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難敵相手に冷静な勝利!アーセナル試合レポート


今回は昨晩行われたPL第19節アーセナル対ブレントフォードの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3の布陣

ディフェンスラインは左からカラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー。

中盤はアンカーにパーティ、その前にメリーノ、ウーデゴール。前線は右にヌワネリ、左にマルティネリ、トップにはジェズスが入った。

首位リヴァプールとの勝ち点差を広げられたくないアーセナルは毎回苦戦するブレントフォード戦にハフェルツが病欠で、ライスは軽い怪我でベンチスタート。代わりにヌワネリとメリーノがスタートから起用。

ベンチにはトロサールしか攻撃的な選手の交代枠がなく、その辺りがどのように響いてくるか起用法が気になるところ。


ブレントフォード:4−3−1−2

対するブレントフォードは4−3−1−2の布陣。

トーマス・フランク率いるブレントフォードは今シーズンここまでリーグ中位に位置しているものの、前述したようにアーセナルは毎回苦戦していることもあり、油断できない相手。

要注意選手は前線のムベウモとウィッサ。彼らは2人で攻撃を完結させることができ、トニーが去った後のブレントフォードを牽引する活躍を見せているので、この試合でもスキを見せないように注意したいところです。


試合内容


試合は立ち上がりの13分にブレントフォードがスコアを動かす。

中盤でダムスゴーがインターセプトし、自らピッチ中央をドリブルで前進。右サイドに流れたムベウモにボールがわたると、ボックス内でカットインしながら左足を一振り。得意の形でニアを射抜き、ホームチームが最初のチャンスで先制に成功した。

以降はアーセナルが主導権を握るが、28分にも再度ブレントフォードが決定機を作る。

ゴールキックからフレッケンが左サイドに大きくフィード。ヘディングで競り勝ったウィサが前に繋ぎ、ライン際から縦に抜け出したキーン・ルイス・ポッターがペナルティエリア内に侵入する。マーカーのタイミングを外してシュートを放つが、ボールはGKラヤの正面へ。強烈な一撃はグローブを弾いて枠へと向かったものの、間一髪でラヤが掻き出した。

すると、ピンチを凌いだアーセナルがすぐさまカウンターへ移行。一度は相手ボックス内でボールを失うが、激しくプレスをかけたことで混戦が発生する。

マルティネッリのシュートがDFにブロックされると、エリア手前で待ち受けるトーマス・パーテイがこぼれ球をダイレクトで一閃。GKが弾いたボールをガブリエウ・ジェズスがダイビングヘッドで詰め、アーセナルが同点弾を挙げた。

ブカヨ・サカの負傷により、イーサン・ヌワネリを右、マルティネッリを左に配置したアーセナル。前半はブレントフォードの2倍以上となる9本のシュートを放ち、終始ゲームを優勢に運びながらハーフタイムに突入した。

そんななか、後半開始直後の50分にアーセナル得意のセットプレーが輝く。

右サイドでコーナーキックを獲得し、キッカーを務めたヌワネリが左足でインスイングのクロスを供給。巻いたボールはゴール方向に飛び、GKフレッケンがパンチングを試みる。満足に弾けずゴール前でスクランブルが生まれると、セカンドボールをジェズスがシュート。相手選手に当たったこぼれ球をミケル・メリーノが押し込み、アーセナルが逆転した。

53分にはアーセナルが波状攻撃を仕掛けるなか、トーマス・パーテイが右サイドに張るヌワネリへと展開。ボックス右角でカットインを狙い、左足で柔らかいクロスをファーに蹴り入れる。ディフェンダーに頭でクリアされたが、ボールはフリーで待ち受けるマルティネッリが回収。トラップから左足でネットを揺らし、貴重な追加点をマークした。

結局、そのまま試合は3-1で終了。アーセナルが敵地で逆転勝利を収めた。


簡単なスタッツ等↓

https://twitter.com/OptaAnalyst/status/1874539161815834867


難敵相手に冷静な勝利


ムベウモに技アリの先制点を決められた後、ジェズスの同点弾で早々に追いつき、後半開始すぐにセットプレーからメリーノの逆転弾、マルティネリの追加点と、相手のホームで嫌な戦いになりそうな試合を冷静な試合運びで勝利!

ブレントフォードは先制点を奪った後、上手くボールを回し始めてアーセナルは嫌な流れになる雰囲気があったのですが、ジェズスの同点弾によってアーセナルの流れに引き戻せました。

サカとハフェルツが不在の中、今日のアーセナルは試合巧者として上手く戦えたのではないでしょうか。

特にブレントフォードはホームで強く、戦前から難しい試合になることが予想されていたため、今日のような良い試合運びで勝利できたことはチームにとって自信になるかと。ジェズスの不敗神話がさらに継続できたことも良かったです笑

この調子で次のブライトン戦もしっかりと勝利を収めたいところ!今日のところは選手たちを称えましょう!


ヌワネリの可能性


サカが怪我で不在、ハフェルツも病欠という中、スターティングメンバーとして選ばれたイーサン・ヌワネリ。

ゴール&アシストこそなかったものの、時折才能を見せつけるプレーを魅せてくれて、彼の今後の可能性について期待がやまないですね。

イプスウィッチ戦ではマルティネリの右サイド起用でサカの穴埋めをしていたのですが、やはり左利きの選手が右サイドに居るほうが戦術的に相性が良く、そういった経緯でヌワネリが抜擢されたのだと思いますが、アルテタ監督の判断に恥じないプレーを見せれくれました。

もちろん、細かいことを言えばまだまだ修正するべき点や選手として成熟しなければならいないポイントがあるでしょうが、なんというか若さゆえの荒々しさというか、そういった部分が魅力的に感じますね。周囲の選手が選ばない選択をしてくれるワクワクさというか。

今日の試合では、過去の試合に比べて左サイドも活性化していたのですが、これは右サイドでヌワネリが相手DFを惹きつけていたというのもあるかと。両サイドバランス良く攻撃が進んだことでマルティネリのゴールが決まったように感じます。

現時点の選択肢を考えるとしばらくヌワネリは右サイドのスターターになるのではないかと。サカの不在は残念ですが、このタイミングでヌワネリに一皮むけてもらいましょう!


前線の補強が必要


さて、ブレントフォード相手に快勝したアーセナル。そして、ヌワネリの台頭によって今日はサカ不在でもなんとかなったのですが、やはり前線の補強は必要ではないかと。

ヌワネリというポジティブな存在が現れて、今後に期待もかかりますが、ベンチに攻撃の交代枠が1人しか居ないというのは不安要素。今夏の補強によって中盤とディフェンスに豊富な選択肢が生まれたことを鑑みると補強の必要性を感じさせます。

昨日の「Daily mail」によれば、アーセナルは積極的に1月の前線の補強を検討しているとも伝えられており、クラブとしても懸念しているポイントであることは間違いない様子。

あとは1月の移籍市場でアーセナルが求めるレベルの選手が出てくるかどうかというところ。こればっかりは難しいところで、1月の移籍市場は資金だけではどうにもならない場合もあるため、リクルートチームに頑張ってもらうしかないですね。

ただ、このタイミングでジェズスやマルティネリが復調し始めていることは非常にポジティブで、彼らにも怪我せず踏ん張ってもらいたいところです!


パーティの契約延長はどうなるのか


個人的にここ最近気になっているのがパーティの契約延長について。

正直なところ、最近のパーティは怪我をしないだけでなく、試合でも存在感のあるプレーを見せてくれていて、今日の試合でもジェズスの同点弾に繋がるプレーは彼からだった。

一部メディアのレポートでは、バルセロナがフリーで獲得を狙っているなんて話もありますが、クラブは彼の去就をどのように考えているのだろうか。

1年契約延長くらいが出来るのであれば、それがベターな選択肢のようにも思えますが、選手側の心理としては最低でも2年の契約延長くらいして欲しいと思うはず。彼は右SBとしてもプレー可能で、ホワイトと冨安が不在でも不安がないのは彼の存在が大きいですし。

ただ、やはりネックになるのが彼の大き過ぎる給与と怪我の履歴。クラブとしては過去の怪我の履歴がなければ…というところもあるかと思いますが、契約は残り半年。果たしてどうなるのか。


さて、今日はこんなところで!

新年一発目を冷静な勝利!今のアーセナルの強さを改めてライバルクラブに見せつけられたのでは!この調子でリヴァプールを追い詰めましょう!


それでは

COYG!!!


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1月の最初の補強はウルブスのアカデミー所属の選手?


1月の最初の補強はウルブスのアカデミー所属の選手?


サカの負傷により、1月の移籍市場で選手補強へ動く必要を指摘されているアーセナル。

クラブは市場にチームをアップデートできる選手が出てこれば補強へ動く予定だとされている中、獲得交渉を行っている選手がいる模様。

アーセナルのアカデミー専門家であるジョージ・バード氏によれば、現在アーセナルはウルブスのアカデミーに所属するレノン・パターソン獲得に向けてウルブスと交渉中なんだとか。

パターソンに関しては弊ブログでも紹介したように、現在アーセナルのトライアルを受けており、アーセナルのトップチームのトレーニングに参加しながら先日はU-21サンダーランド戦でもプレーしていた。

すでに獲得は時間の問題だと考えられているようで、1月の最初の補強はアカデミーの選手になりそうだそうです。パターソンは左SBをメインにプレーする選手で、現在17歳。将来的にトップチームで頭角を表す存在になってほしいですね!


オマル・マーモウシュの代理人と交渉を開始?


前述したように、1月の最初の補強がアカデミーの選手になりそうなアーセナルだが、トップチームの補強に関する話も進んでいる模様。

昨日の「caughtoffside」によれば、アーセナルはフランクフルトに所属するオマル・マーモウシュの代理人と交渉を開始したとのこと。

同メディアによれば、サカが2ヶ月以上の離脱になったことで、クラブはアタッカーの補強に動く可能性があるそう。そして、その候補としてマーモウシュに白羽の矢がたち、現在獲得レースの最終力候補に挙がっているのだとか。

マーモウシュはフランクフルトとの契約が2027年まで残っているものの、交渉が行き詰まっており、マーモウシュ自身はプレミアリーグへの移籍を熱望しているようです。

ただし、マーモウシュ獲得に関心のあるクラブはアーセナルだけでなく、リヴァプール、チェルシー、ニューカッスル、アストン・ヴィラらが注目しているようで、各クラブは注意深く状況をモニタリングしているという。

サカが不在になったことで攻撃陣が手薄になったアーセナルは1月に補強をするのか注目されています。


ASローマMFに関心?


今シーズン終了時点でトーマス・パーティ、ジョルジーニョの契約が切れることで、来夏に再び中盤の補強を行う可能性が示唆されているアーセナル。

それぞれの選手と契約延長をする可能性は十分残されているものの、パーティに関してはバルセロナがフリーでの獲得を狙っているとされており、現時点では状況が不透明になっているのだが、昨日のレポートによれば、アーセナルが来夏に向けてASローマのMFに関心を抱いているとのこと。

昨日の「コリエレ・デラ・セラ」によれば、アーセナルがASローマに所属するロレンツォ・ペレグリーニ獲得を検討しているとのこと。

同メディアによれば、ペレグリーニはローマのキャプテンを務めている選手だが、今シーズンここまで常時スタメンでプレーしておらず、来夏に移籍する可能性があるという。

アーセナルは過去に何度かペレグリーニとリンクされていたこともあり、中盤補強が必要となる来夏に獲得へ動く可能性が示唆されているようです。

ただ、現時点ではインテル移籍が最も有力視されているとも。アーセナルは今夏にレアルソシエダからミケル・メリーノを獲得したように、チームを向上させる選手であればベテラン選手の獲得にも動いており、今年で28歳になったペレグリーニも獲得候補になるかと。

果たしてどうなるのだろうか。


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タイリック・ミッチェルに関心?アーセナルOBが1月の補強に助言


タイリック・ミッチェルに関心?


今後の移籍市場でチームの強化に動く予定のアーセナル。

主にストライカー補強がメインだとされているものの、過去の移籍市場での動きと同様にチームのレベルを上げる選手であれば補強箇所以外でも獲得へ動く可能性が示唆されているのだが、昨日の「caughtoffside」によれば、アーセナルはクリスタルパレスに所属するタイリック・ミッチェルに関心を抱いているとのこと。

同メディアによれば、クリスタル・パレスで安定したプレーを見せているミッチェルは現行契約が今シーズン限りとなっているのだが、現時点で新たな契約は締結されておらず、本人もパレスと長期契約を結ぶことに乗り気ではないのだとか。

そのため、来夏にフリートランスファーで獲得できることから、アーセナルを含むいくつかのクラブが関心を抱いている模様。

現時点ではバルセロナ、ACミラン、アトレティコ・マドリー、トッテナムらが獲得に関心を抱いているそうな。

現在アーセナルにはジンチェンコ、冨安、カラフィオーリ、ルイス=スケリー、ティアニー、ティンバー、キヴィオルと左SBとしてプレーできる選手が多く在籍しているものの、ジンチェンコ、ティアニー、キヴィオルは来夏以降の去就が不安定で、冨安も怪我がちでプレーできていない状況にある。

ジンチェンコ、キヴィオル、ティアニーの3選手が退団した場合に選手層が薄くなるため、状況に応じて注目しているということなのだろうか。個人的にミッチェルは好きなタイプの選手ですが、今後も関心は維持されていくのだろうか。注目です。


アーセナルOBが1月の補強に助言


ブカヨ・サカの怪我により、1月の移籍市場で補強の可能性が囁かれているアーセナル。

このところはアタッカー補強の話が多く出ていた中、アーセナルOBのエマニュエル・プティ氏が補強に関して助言していたのでご紹介。

同氏はこのように語っていたそうな↓

「移籍期間中に選手と契約できるかもしれないね。ただ、グアルディオラも話していたように、トッププレーヤーを獲得するのは非常に難しい。そこでイングランド以外でも獲得可能な選手は居る。

必要なのは前線の誰か、クオリティのある選手が必要だと思う。リヴァプールなんかを見ていると、特に前線は力強く見える。多くの才能とオプションがあって、チームの中心選手は長い間一緒にプレーしてきた。

彼らは一緒にプレーすることを楽しんでいるように見える。先制点を許しながらも3対1で勝利したレスター戦は見ていてとても素晴らしかった。

アーセナルと比べれば、選手間のつながりと選手層は明らかだよ。」

とのこと。

このコメントの前にアレクサンダー・イサク獲得に関して言及されていたようで、プティ氏がこのような話をしたのは、”リヴァプールのように国外から獲得可能な実力者を連れてくると良い”ということだろうか。

イサク獲得には1億ポンド以上が必要だとも伝えられているため、それくらいならリヴァプールでいうジョタ、ガクポ、ディアスのような選手を揃えるほうが良いということかと思っております。

まだ移籍市場は開いていないですが、早くもアーセナルの動きに注目ですね!


ファビオ・ヴィエイラの呼び戻しはなし


アーセナルからFCポルトへレンタル移籍しているファビオ・ヴィエイラ。

怪我で出遅れたものの、このところはスタメンでプレーを続けていたのだが、突然直近の試合でメンバー外となったことで、サカの負傷によって呼び戻されたのでは?と噂されていたのだが、昨日のレポートによれば、ヴィエイラのアーセナル復帰はないとのこと。

https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1873293131942371780

どうやら噂に答える形でFCポルトの監督が”ヴィエイラの呼び戻しはない”と答えたそう。

これでヴィエイラの復帰はほぼほぼなくなったのでは?ないかと。個人的にはヴィエイラの右サイド起用を見てみたかった気もしますが、ひとまず今シーズンはポルトでプレータイムを得ることに専念するようですね。


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ダニ・オルモの状況を注視│クーニャ獲得レースが熾烈に!?


ダニ・オルモの状況を注視


昨日辺りからまことしやかに語られているのが、バルセロナに所属するダニ・オルモがフリートランスファーで獲得できるかもしれないという話。

簡潔に話しをまとめると、バルセロナは今夏の移籍市場でRBライプツィヒからダニ・オルモを獲得したものの、財政難に陥っているため、フリートランスファーで放出しなければならないかもしれないというもの。

アーセナルは以前からダニ・オルモへの関心が噂されているクラブということで、移籍候補に挙げられているのだが、昨日の「nowarsenal」によれば、アーセナルはダニ・オルモの状況を注意深く見守っているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはこのところ負傷者が重なっていることで、1月にチームを強化するチャンスがあると考えているのだとか。

現時点ではバルセロナの状況次第なところはありますが、果たして動きはあるのだろうか。

クーニャ獲得レースが熾烈に!?


先日弊ブログでも紹介したように、アタッカー補強を目指すアーセナルが獲得候補に含めていると噂されるウルブズに所属するマテウス・クーニャ。

今シーズンは10ゴール4アシストを記録するなど、素晴らしいシーズンを送っているクーニャには、アーセナルだけでなく、いくつかのクラブが関心を寄せているとされていたのだが、昨日の「caughtoffside」によれば、獲得レースが激化しているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはクーニャのことを潜在的な移籍リストに含めているものの、それはウルブズが降格した場合の話であって、その場合に獲得へ動く可能性がある模様。

しかし、前述したような結果を残しているクーニャを評価する声は多いようで、マンチェスターシティ、マンチェスターユナイテッド、リヴァプール、ニューカッスルらが関心を抱いているという。

ただし、クーニャは自身のスタンスとして、ウルブズからの移籍を急いでいないようで、クラブが売却を決めない限りはまだ退団はするつもりがないようです。


コロムアニをレンタルで獲得へ?


サカが怪我で離脱した後、アタッカー補強へ動く可能性が囁かれているアーセナル。

前述したマテウス・クーニャを含め、すでに何名もの選手をリストアップしているとされていますが、昨日の「caughtoffside」によれば、そんな中でも獲得のハードルが低いPSGに所属するランダル・コロ・ムアニをレンタルで獲得することに関心を抱いているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはあくまでサカが不在の際にチームを強化してくれる選手を欲しているため、リスクの少ないコロムアニへの関心が熱心になる可能性がある模様。

また、コロムアニ自身も自信を取り戻すために移籍を意識しているようで、アーセナルのようなビッグクラブから話があれば魅力に感じるだろうとされています。


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手堅い勝利でリーグ2位に前進!アーセナル試合レポート


今回は昨晩行われたPL第18節アーセナル対イプスウィッチの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。


スターティングメンバー


アーセナル:4-3-3

アーセナルは4−3−3の布陣。

ディフェンスラインは左からルイス=スケリー、ガブリエル、サリバ、ティンバー。

中盤はアンカーにライス、その前にハフェルツ、ウーデゴール。前線は右にマルティネリ、左にトロサール、トップにはジェズスが起用された。

サカが負傷離脱したアーセナルは前節同様に右サイドへマルティネリが流れる形を維持。その他は順当なメンバーで、ルイス=スケリーはここ数試合の結果からカラフィオーリを抑えて再びプレータイムを得ています。


イプスウィッチ:5−4−1

対するイプスウィッチは5−4−1の布陣。

今シーズン昇格組のイプスウィッチはここまでプレミアリーグで2勝しか出来ておらず、勝ち点12で降格圏に陥っているチーム。アーセナルのスタメンと比べるとかなり見劣りする陣容ではあるものの、上位相手に善戦する試合もあるため、侮れないところ。

要注意選手はアーセナルも関心を抱いているとされるリアム・デラップ。走力もある選手なので、カウンターを決められないように注意したいですね。

また、オマリ・ハッチンソンとハリー・クラークはアーセナルのアカデミー出身の選手。相手チームですがエミレーツへ戻ってくるのは少しエモーショナルな雰囲気です。


試合内容


今日は割愛


簡単なスタッツ等↓


手堅い勝利でリーグ2位に前進!


さあ慣れない土曜日の朝の試合。忘年会終わりだった方は非常にツライ時間帯の試合だったのではないでしょうか。

そして、内容も前節を考えると芳しくない感じで思わず眠ってしまう人も居たのでは?

ただ、そんな試合でもアーセナルは最後まで手堅いディフェンスを維持してイプスウィッチを完封。フラムに敗れたチェルシーを抜きリーグ2位に前進しました!

サカの不在に加え、イプスウィッチが重心の低いポジションを取っていたこともあり、得点が実るタイミングが少なかったものの、アーセナルの☓Gはおおよそ2点を記録。試合を通じてチャンスは作れていたのではないかなあと。

試合中からタイムライン上では”退屈な試合”などと呟かれていたのだが、これに関してはほとんどの時間をアーセナルがボールを維持していたことで余計にそう感じたのではないかと。退屈ではあったものの、定期的にチャンスは作っていたのでチームとしてはOKですかね。。?

とまあ、アーセナルは勝ち点3を手にしてリヴァプールに次ぐ順位に上がってきたので、この調子で結果を残し続けるしかないかと!リヴァプールはかなり雰囲気が良いので、中々勝ち点を落とさないかもしれないですが、どこかで不調に陥るタイミングがあると思うので、その時のために勝利を維持したいところです!


サカがハムストリングの手術を受ける


クリスタル・パレス戦での負傷から、長期離脱することが報告されていたブカヨ・サカ。

今日の試合の内容もあり、いつ帰ってくるのか気になるところだったのだが、試合後の情報によれば、サカはハムストリングの怪我に対する手術を行ったそう。

https://twitter.com/now_arsenaI/status/1872776152260960574

また、試合後の会見でアルテタ監督は”2ヶ月以上掛かると思う”とコメントしており、改めてしばらく離脱することを報告。これによって、アーセナルが1月の移籍市場で補強へ動くのかどうかが注目されています。

ただ、サカと同じタイミングで怪我によって離脱していたラヒーム・スターリングはそこまで離脱が長くならないそう。復帰時期やコンディションによっても補強の指針が決まりそうですね。


1月の攻撃陣テコ入れは必要?


サカとスターリングが離脱していることで手薄になったアーセナルの攻撃陣。

ただでさえ今シーズンは得点力不足が嘆かれており、マルティネリの競争相手獲得を望む声も少なくないのだが、どうなるのだろうか。

単純に攻撃陣の人数で考えると、今日の試合のベンチからはメリーノorパーティを起用してハフェルツを1列上げるか、ヌワネリを起用するしか攻撃のオプションしかなく、マルティネリやトロサールを入れ替えるオプションがなかったのが心もとないです。

ただ、今日の試合に関してはジェズスとマルティネリのポジションを入れ替えたり、ハフェルツを1列上げた後もハフェルツが右に流れる時間が多かったりと、アルテタ監督はチーム内で解決策を見出しているような感じがしました。

年始に行われるブレントフォード戦でも試す可能性がありますが、ある程度のタイミングまでに結論を出さないと後で後悔することにもなりかねないので、難しいところですね。

個人的には来夏にイサク獲得等メインストライカー獲得に動くのであれば、1月に無理するのもどうなんだろうという思いもありますが、リヴァプールは過去にルイス・ディアスを1月に獲得していたりと、主力級の選手が市場に出てくる場合もあるので、タイミング試合で物事が進む可能性も。

あまり答えになっていないですが、全てはタイミング次第ということですかね!

とりあえずブレントフォード戦に注目です!


そんなこんなでアーセナルは勝ち点3をゲットしてリーグ2位に!

このままタイトルレースに爆進していきましょう!!!


それでは

COYG!!!


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