トロサール、水曜にもイスタンブール入りへ│W杯敗退で移籍が最終段階


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トロサール、水曜にもイスタンブール入りへ│W杯敗退で移籍が最終段階


ベルギーのワールドカップが終わったあと、トロサールのアーセナルでの日々が終わりに近づいている模様。

残るは本人の「最終ゴーサイン」のみ、4年契約の報道も

昨日のレポートによれば、The Athleticが報じたクラブ間合意(€18m+出来高€2mの計€20m)はすでに固まっており、あとは本人の最終決断だけという状態が続いていたのだが、ベルギーがスペインに敗れたことで、その時が来た形です。トルコの報道によれば、トロサールは早ければ水曜にもイスタンブール入りし、メディカルチェックを経て契約にサインする見込みとのこと。契約は4年(当初報道の3+1年)、年俸は€700万〜900万の範囲で最終調整とされています。

3年半後、リーグ優勝のピースとして、W杯でも輝きながら、€20mの値札付きで送り出される。こんなに“正しく評価されて出ていく”移籍も珍しいんじゃないでしょうか。あとは彼のサインを待つだけという状況。新天地でも活躍してほしいです!

(引用:CaughtOffside


ツォリス、他クラブのオファーを保留してアーセナル待ち


そのトロサールの決断をクラブ・ブルージュのクリストス・ツォリスが待っている模様。ロマーノ氏の最新報によれば、彼はアーセナルのために、他クラブからの提案を“保留”までしているそうです。

ロマーノ「トロサールの最終ゴーサインを待って新WGを迎える」

ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アーセナルはトロサールがベジクタシュへ最終的なゴーサインを出すのを待って、新しいウインガーを迎え入れる段取りとのこと。そしてツォリス本人はこの移籍を強く望んでおり、アーセナルを待つために別のクラブからの提案を保留したそうな。さらにロマーノ氏は「モーガン・ロジャースは、これとは別の案件として最優先ターゲットであり続けている」とも明言しています。

補足すると、この構図は数日前から一貫しています。ツォリス陣営とは定期的な接触が続いており、€40m規模とされる移籍金の交渉を残すのみ。選手本人がここまで心を決めてくれているなら、あとは事務手続きみたいなもの。トロサールが水曜にサインすれば、ツォリスとの契約が報じられてもおかしくないのではないでしょうか。

ロマーノ氏がわざわざ「ロジャースは別枠で最優先のまま」と付け加えているのがポイントで、ツォリス獲得=ロジャース撤退ではない、と。つまり左サイドは「ツォリス+ロジャース(またはバルコラ)」の二枚看板を本気で狙っている、ということですね。どうなるのでしょうか。

(引用:Fabrizio Romano


ロジャースは何をもたらすのか│“右偏重”アーセナルの処方箋


最優先ターゲットであり続けるモーガン・ロジャース。今回は移籍の進捗ではなく、「彼が来たら何が変わるのか」という中身の話を。実はロジャースという選手、今のアーセナルが抱える構造的な課題への、かなり的確な処方箋だと昨日のfootball londonで解説されていたのでご紹介。

攻撃の4割超が右サイド“サカ依存”という課題

まず現状認識から。昨シーズンのアーセナルは、敵陣3分の1でのタッチの40%超が右サイドに集中していました。チャンス創出のヒートマップを見ても、サカのいる右側が真っ赤で、左側はほぼ空白。ウーデゴールも右チャンネルに流れてサカ、ティンバーと小さな三角形を作るのが好みですから、良くも悪くも「右で崩すチーム」でした。優勝したとはいえ、この予測可能性はCLの強豪相手には弱点になり得るというのがロジャース獲得の出発点です。

そこでロジャースの中身です。彼の武器は、運ぶ力・中央との連係・左からのゴール関与を一人で兼ね備えていること。本人も「10番もウインガーもストライカーもできる。何にでもなれると思う」と語る万能型で、エゼやハフェルツ、メリーノ、ルイス=スケリーと続く“複数ポジション対応”というアルテタの好みにぴたりとはまります。ボールを持てば縦に運んでラインを破壊し、中に絞ってはエゼと縦関係を組める。左サイドに「サカと同等の重力」を作れる可能性を持った選手です。しかも特筆すべきは稼働率で、昨季のリーグ戦出場は3,285分。これはアーセナルの全選手(あのライスすら)を上回る数字で、“壊れなさ”は金額に見合う価値と言えます。前線からのボール奪取が求められるアルテタのスタイルとも、彼のハードワークは好相性です。

一方で、正直にリスクも書いておきます。ロジャースは自他ともに認めるリスクテイカーで、「ボールを失って文句を言われるのは分かってる。でも安全にキープするのは僕のサッカーじゃない」と公言するタイプ。またヴィラでは攻撃的なSB(ディーニュら)が幅を取り、ロジャースは内に絞る役割でした。SBが内側に入るアーセナルの設計だと、彼が大外で幅を取り続ける適応が必要になるかもしれません。

とはいえ、アルテタ監督は戦術に組み込むイメージができていると思うので、そこは一定の信頼を置きつつ、右サイドに偏った攻撃の幅を広げる選択肢としてロジャースには来てほしいところです。

(引用:football.london


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