エメリ解任発表~長期間率いた監督の後の始末1の1~

こんばんは

先ほどついにアーセナル監督を務めていたウナイ・エメリがアーセナルの監督という職を失った。

アーセナルは今シーズンここまで歴代でもトップレベルに低迷していたが、マンチェスターUがファギー退任後に苦労しているのを見ているため、フロント陣は出来る限りサポートする姿勢を見せていたが7試合勝ちなしと約50年ぶりの記録に決断した模様

前回の記事でも話したように必ずしもエメリだけが悪いわけではないが、アーセナルがここまでの惨状になったため変化が必要だったことには変わりない

急速に成長していく世界に適応するには少なからず変化は必要なわけで、アーセナルにとっては今日のエメリの解任だった訳で、この判断が良いものか悪いものかは来シーズンに判断しよう(今シーズンは半分終わってる)

ひとまずエメリ解任後の暫定監督は現在アシスタントコーチをしていたリュンベリに

これが去年のマンチェスターUのようにスールシャールに代わってブーストしたようになってくれると嬉しいなあなんて独り言

アーセナルの次期監督候補についてはもうちょっと情報が出てきたら書く予定

 

マンチェスターUの場合

 

長期間同じチームを指揮した監督が抜けた後の話をするのに1番にでてくるチーム

サッカーが好きな人であれば知っているであろうアレックス・ファーガソン(通称ファギー)

27年マンチェスターUを監督として率いていたわけだが、この間の成績が

1500試合率いて895勝267敗338分で勝率が約60% 異次元

単年の成績であればこの成績を残すことは出来るかもしれないが(最近のマンチェスターCとリヴァプール)ここまで安定的な成績を1人の監督が残しているという凄み

この後に監督を務める人物がかなりのプレッシャーにさらされるのはもちろんのことだが、その後のマンチェスターUがどうやって苦労して変化していったのかまとめていきます

 

モイーズ

 

ファギーが退任した後に監督になったのが、その前年まで11年間エヴァートンの監督を務めていたモイーズ。

監督としてのキャリアはもちろんの事、プレミアリーグが今みたいにリッチになる前から財政状況の良くないエヴァートンで安定的な成績を残していたので、まあまあ期待されてマンチェスターUの指揮官に

27勝15敗9分で勝率は約53%

シーズン途中に解任されていることと、全てのコンペティションでの成績なのでなんとも言えないが、壊滅的に悪い成績ではないのかな…(エメリのおかげで調教されてる)

補強は夏にフェライニ、冬にファン・マタ

近年のプレミアリーグと比べると少し補強は寂しいように感じるが、前年にリーグタイトルを獲ったメンバーが多数残っていたので絶対欲しかった教え子のフェライニと、立場が危うくなってきたモイーズに対し冬にクラブがマタをプレゼントした感じの印象

この当時モイーズの戦術はサイドアタックがもっぱらでクロスを上げまくっていた

そのしわ寄せで前年にマンチェスターUに移籍していた香川真司がつぶされてしまったと日本のメディアでも扱われていた

采配でもボロクソ言われかつ勝てなかったために解任の憂き目にあうことに

このシーズン無冠に終わることとなり、なおかつ翌年のチャンピオンズリーグに出ることもできないなど、期待と裏腹に不本意すぎるシーズンになってしまった

1年も持たせることが出来なかったモイーズ

 

 

とまあここまでが取り合えずモイーズが解任されるまでの話

次の記事ではその後のマンチェスターUを追っていきます

 

それでは

 

 

ジャカout~ジャカはどこに退団するのか(後編)~

昨日、ジャカについてのレポートをしていきましたが、今回は前回に続く後編になります。

前回はジャカがサポーターと揉めてしまった原因やジャカがアーセナルに残った際の利益などを書いていきましたが、今回は他のことを書いていきますので、読んでください。。。

 

ジャカが移籍した際の利益

 

こういった言い方はしたくはありませんが、ジャカが移籍した際の利益ももちろんあります。

 

1つ目はトレイラの先発起用

現在アーセナルは、中盤の構成で大変な苦労をしています。

中盤とディフェンスラインの間にぽっかり穴が開いている場面が多くあり、そこにパスがバンバン通されてシュートに持ち込まれることがしばしば

トレイラ1人でそれが解決できるとはもちろん思いませんが、ディフェンシブなMFがいるだけで変わる部分は間違いなくあるかと

ただ、自由に動き回るグエンドウジとの相性はあまりよくないように感じるため、3センターにしてセバーヨス、グエンドウジ、トレイラのエネルギッシュなカルテットとかすごく胸アツ

リッチなストライカーがいるアーセナルからしたら、中盤の最適解を見つけることがマストなので、そういったところを探る意味でも利益になります

(ジャカを問答無用でスタメン固定にしていたエメリの罪でもあるが)

 

2つ目は新しいMFの獲得

前回の記事でジャカは起用法を考えればうまく利用できるとしましたが、そもそもアジリティの低いタイプでもあるので、ジャカの移籍によってよりアーセナルにマッチした選手を連れてこれるということです。

これを書いてる時点で話が上がっているのはボルシアMGのザカリア

どういった選手かは見れていないのでWhoscoredで調べてみたら、ロングシュートがstrong、ドリブルが好きみたいなデータ

ディフェンシブで前への推進力があるのかなーと、ムサシソコとかエンドンベレ的な???

個人的にはかつてのディアビみたいな選手が欲しいなあ

余談ですが、僕はディアビが好きになってアーセナルが好きになりました。(余談)

ジャカが移籍することによってウィロックみたいな若手のチャンスも増えるので、そういったポジティブな面もあります

今のアーセナルに足りない力を選手で補うという形ですね

 

まとめ

 

ただ1つ言えるのは、大前提としてジャカはいい選手で使い方が問題だったということ

ここまでチームとして機能しなくなってしまったのは、ヴェンゲルが築き上げたアーセナルというクラブの重圧にエメリは適していなかったということ。

今回はその余波でジャカが標的にされてしまった(本人にも悪いところはある)

アーセナルの良さを残しながら新しいチームにレベルアップさせるのは難しい

ファギーがいなくなったマンチェスターUが機能しなくなった過去とまるで同じ道筋に来ている。

ミッドテーブルクラブが躍進している今、より難しい局面にいるアーセナル

最終的にジャカのことから逸れてしまったがこれからアーセナルがどのような未来が待っているのか、、、期待して待つ。。。

 

それでは

 

ジャカout~ジャカはどこに退団するのか(前編)~

1月の移籍市場までだんだんと近づいてまいりましたが、アーセナル内で少し騒がれているのは先日クリスタルパレス戦でサポーター相手に啖呵を切ってしまったジャカ

煽りすぎたサポーターと熱くなりすぎたジャカがぶつかってしまった訳ですが、それ以後にはまだジャカはアーセナルの選手としてはプレーしていない状態

エメリも今後ジャカがアーセナルの選手としてプレーするか分からないと言っていたように、恐らく監督が変わるかジャカが改心するしか改善できる関係性にないわけですが、この先どうなるかというのをレポートしていきます。

 

揉めた原因

 

ここはアーセナル界隈の情報を調べている方は知っているかと思うので、ざっくりと説明していきます

順序で説明すると、、、

1、エメリがジャカを不動のスタメンにする

2、アーセナルの今シーズン不調とジャカのパフォーマンスが悪い試合が重なる

3、それなのにスタメンで出続けるジャカに対して批判のコメントが増加

4、あまりにも行き過ぎたコメントにジャカが疲弊

5、試合途中で交代する際にブーイングが起こる

6、ジャカがブチ切れ

という感じでございます

もちろんジャカのパフォーマンスが悪かった試合もあるものの、今シーズンに限ってはチーム状態にも原因があったため、しわ寄せ的に批判が殺到したジャカには気の毒な話かと

かたくなにジャカを使い続けたエメリに問題がある気がしてならない。。。

 

ジャカが残った際の利益

 

皆さんは忘れているのかもしれないですが、、、

僕的には昨シーズン最後までトップ4争いを続けられた中にジャカの存在は重要だったと思います

今シーズンと違うシステムだったので同列に話は出来ませんが、グエンドウジとトレイラが中盤を務めた試合でビルドアップが壊滅的だった試合が何試合もありました

正確なパスが持ち味のジャカはビルドアップでは欠かせないピース

昨シーズンの成績とかのデータを出せれば良いのですが、、そこはすいません

ただ、やっぱりたまにやらかしてしまう癖とアジリティの低さが改善しなといけないところ

そこを補うためのトレイラかと思っていたのですが、エメリは今シーズンジャカとトレイラの組み合わせをしてくれません

グエンドウジも良い選手ですが試合によっての組み合わせは変えないとこれだけ熾烈なプレミアリーグ乗り切れないです

そしてパスを引き出したりパスコースを開けることを得意としているエジルの冷遇もあり、ジャカにとっては災難

つまるところジャカはシステムやフォーメーションによっては使いようがあるということ!!

特にエジルが復帰した今、ジャカが生きるポイントはあると思うんだけどなあ

 

そしてなによりチームキャプテンとしての素質

これはスポーツであればすごく重要で、モチベーションやメンタリティはパフォーマンスに影響します。リヴァプールにはメンタル専用のコーチがいるとか。。(アマゾンプライムで出ているマンチェスターCのドキュメンタリーを見てもらうとわかる)

ジャカが抜けるとチームの中で引っ張っていく存在がいなくなり、仲良しこよしだけになる可能性があるのではと遠巻きから考えていて、数年前のアーセナルに戻ってしまうことに対する一抹の不安があります

そういう面でも利益になります!恐らく!!

 

 

後半に続く

混沌のアーセナル ~エメリの解任は是か非か~

こんにちは!

 

現在アーセナルは先日のプレミアリーグ第12節レスター戦に敗れたため6位につけています

そのため昇格組のシェフィールドユナイテッドが5位に上がってますね

ちなみにシェフィールドは強いですねシンプルに、大物選手や決定力のあるストライカーがいるわけでもないのに強い。チームとして機能しているということ

アーセナルとはほんっとに真逆なチーム状況ですね

もちろんシーズン終了時点でシェフィールドが今の順位でフィニッシュするとは思っていないですが、現段階でこれだけ勝ち点も積んでいるので昇格チームとしては上々の滑り出しです

プレミアファンとしてはシェフィールドがサプライズでこのままの順位で進んでいくとまた盛り上がりますね!

 

さて本題に戻っていきます

 

現在のアーセナル

 

先ほども書きましたが、現在アーセナルは4勝3敗5分の勝ち点17で6位

負けがついた試合はリヴァプール、シェフィールド、レスターの3試合

負けた試合だけで見ると、現在上位に残っているチームなのでそもそも負ける可能性があったのか?なんて思いますが、今シーズンはそんな相手に勝てるようになることがマストだった訳で、そんな落としどころをつける必要はないかと

相変わらずアウェイに弱いことから抜け出せないです

今シーズンのアウェイ戦績は1勝3敗2分です

ホームでの戦績が3勝3分なので、相変わらず内弁慶だなぁなんて思いますが、今シーズンはホームでも内容が最悪なのでより深刻

 

特に問題なのが、、、

・巷で騒がれているのはシュートを打たれすぎていること

・中盤でのバランスが崩壊してる

・そのおかげでオーバメヤンまでパスが届かないから点が取れないという3点

 

これらの問題は結局のところ中盤での最適解が見いだせてないというところではないだろうか

そしてなぜ中盤でのバランスを失っているのかというところでは、エメリが消極的な姿勢だからというところが問題なのではないか

そう思っている

 

消極的なエメリ

 

この部分はエメリがそもそも消極的なのか、結果が出ないことから消極的にならざるを得ないのかというところ

どちらにせよ、こんな時こそ積極的な姿勢を取ってほしいと全アーセナルサポが思っているに違いない(勝手にそう思っている)

グエンドウジ、トレイラ、の2ボランチをベースに前線はオーバメヤン、ラカゼット、ペペ、エジルを試合ごとに入れ替えて起用してほしいものだ

オーバメヤンがサイドでは活きない問題があるのでそこは考えようだが、エジルがチームに戻った今、もっと積極的なフォメを取ってほしい

僕はランパードがチェルシーでやっているようなアグレッシブなサッカーをアーセナルで見たい。本来、ああいったことができると思っている

今は中盤でのバランスを考えすぎているばかりに3バックにしてサイドを活性化させるようなやり方をしているが、望んでいる姿ではなくあくまで消去法で選ばれているように感じる

いわゆる手がつけれない状態。末期

 

エメリを続投させるべきか

 

解任させるべきだと思う

監督のことを信頼して結果を出させることは大事だと思うし、他のクラブにないアーセナルらしさだと思う

しかし、今シーズンの雰囲気は最悪で(ジャカの件も含め)アーセナル界隈はかなりフラストレーションがたまっている。

ファギーが解任されたあとマンチェスターUが低迷したように、レジェンド監督が退任したあとはその反動が強い。それはある程度わかっていたことではあったため、今回フロントはまだエメリを信用しているように感じる

その後のマンチェスターUを見るに簡単に解任させることがリスクになることは大いにありえるし、最低限の結果のみ残してしまっているエメリに二の足を踏んでいる状況

信頼せざるを得ない

ただ問題なのは内容がほんとに乏しくないということ

結果も大事だが、先行きの透明性とでもいうのか、そういった部分に期待が持てない

先日のレスター戦で思ったよりかは善戦してはいたが、その場しのぎの消去法にしか思えなかったのは僕だけだろうか。。。

 

といったことを踏まえたうえでの解任

同じく今シーズンの出だしをくじいていたマンチェスターUも先日の試合では形が出来上がりつつあった。恐らく今後復調してくるはず

そんななかで消去法での戦術をとっているその場しのぎチームが結果を残せるイメージが湧かない。

CL優勝やプレミアリーグ制覇を見据えるのであれば、新しい風を吹かせても悪くないのではないだろうか

そんな風に僕は思っています

それでは

リヴァプールvsマンチェスターC ~今シーズン1のビックマッチおさらい~

プレミアリーグ第12節、アンフィールドで行われる1戦についてレポート

この試合を見るにあたっての前情報を伝えていきます

最近はアーセナルが絶賛大不調ですので、ブログを更新する気持ちがかなり落ち込んでいましたが、頑張って書いていきたいと思います

 

出場選手

 

ホームのリヴァプールは普段変わらない顔ぶれです

GKにアリソン、バックラインは右からTAA、ロブレン、ファンダイク、ロバートソン

中盤はヘンダーソン、ファビーニョ、ワイナルダム

前線はいつも通りの超強力フロント3、サラー、フィルミーノ、マネの3人です

 

対するアウェイのマンチェスターCは

GKはブラーボ、バックラインが右からウォーカー、ストーンズ、フェルナンジーニョ、アンヘリーノ

中盤はギュンドアン、ロドリ、デブライネ

こちらの前線も強力で、スターリング、アグエロ、Bシウバの3人です

 

リヴァプールはマティプがケガしているため代わりにロブレンが起用されています

それ以外は特に変わりなくほぼベストメンバーといったところでしょうか

マンチェスターCはCLでエデルソンがケガのためブラーボが起用

CBはオタメンディのコンディションが上がっていないこともありフェルナンジーニョを起用

レフトバックのアンヘリーノも絶対的なスタメンとは言い難いので、バックラインは少々危険な気もしますが、どこまで対応できるかがかなり試されます。

 

注目選手

 

個人的な注目選手はマネでしょうか!

今回の試合にあたってペップから「マネはダイブするよね」なんて言われていましたので、この発言に対してプレーで返すのではないでしょうか

また不安定なバックラインにリヴァプールのフロント3がどういった具合に攻めていくのかというところでかなり見所があるのではないでしょうか!

マンチェスターCも同様に前線がかなり強力です

バックラインの不安を取り除いてくれるくらいに攻めていくと思うので、ファンダイク要するリヴァプール守備陣をどう切り崩していくのかが見どころです

 

注目ポイント

 

注目ポイントとしてはこの試合の結果次第ではタイトルレースにかなり影響を及ぼす試合になりかねないので、ペップがどれくらいリスクを冒して攻めてくるのかというところに注目したいですね!

この試合でリヴァプールが勝った場合、9ポイントも離されてしまうので、それだけはなんとしても阻止しないといけないのでは!

まだまだタイトルに関して話すのは早すぎるかもしれませんが、今シーズンは悲願のプレミアリーグ制覇を目指すリヴァプールにとってかなりモチベーションを感じるので、そういった意味でもマンチェスターCは何とかしたいところではないでしょうか!

 

試合展開は予想がかなり難しいので何とも言えませんが、主なポイントとしてはこの辺りでしょうか

それではリヴァプールvsマンチェスターCはこのあとすぐです!

是非お見逃しなく

プレミアリーグ第11節~波に乗り切れないマンチェスターU~

プレミアリーグ第11節

マンチェスターU対ボーンマス、ボーンマスのホームで行われたこの一戦またもやマンチェスターUが敗戦

これで今シーズンの負けはすでに4つとなってしまった

前節ノリッジ戦ではしっかりとした勝利をしていたため見ていたファンからしたら歯がゆくて仕方ないだろう。。。そんな一戦をレポート

 

スターティングメンバー

 

フォーメーションは4-2-3-1

スールシャールのこれまでの戦い通りのフォーメーションとなった。

バックライン右からワンビサカ、リンデロフ、マグワイア、ヤング

2ボランチにマクトミネイとフレッジ、その前にジェームス、ペレイラ、ラッシュフォードが並んで1トップにマルシャル

ケガ人が数名いるマンチェスターUでは現状のベストメンバーかと

 

試合展開

 

基本的には両チームともカウンター狙い

中盤で激しいせめぎあいからのボールを持った瞬間に縦に速いパスの応酬

マンチェスターUは主にマルシャルに当ててサイドに流し、前に運ぶスタイル

ボールを奪ってから早く前につなごうという意識が見て取れます

余談ですが、それにしてもジェームス良いですね!

アグレッシブに前に持っていこうという姿勢や球際にもガンガン行く感じがいかにもプレミアって感じ!個人的には大好きなプレイヤーです!

余談は置いておいて、対するボーンマスも早く前線のCウィルソンとキングに預け、周りにフレイザーとHウィルソンが裏抜けを徹底

得点シーンは前半終了間際、Cウィルソンがサイドに流したボールを中に折り返しキングへ、

キングの技ありにも見えますが、ワンビサカの対応も少しまずかったような

位置関係的にマグワイアとリンデロフがすぐにフォローできなかったことも痛かったかと

ただボーンマスからしたら、試合中に徹底して続けた結果が実った1点

この1点を最後まで守り切ったボーンマスの勝利に終わった一戦でした

最近のアーセナルもそうですが(すぐアーセナルの話になる)、今シーズン伸びきれないチームはどこも攻め手に欠くことが多いですね

そこまでプレミアリーグのチームのレベルが上がったこともありますが、ビッククラブとしての尊厳が保てなくなるのは非常につらいです。。。

 

どうするマンチェスターU

 

正直なところマンチェスターUに至っては監督が問題じゃないような感じがするんですよね

スールシャールのやりたいことは見ていてすごくわかります

とにかく縦に早くゴールまでの最短距離で得点したいイメージなのでは見ていて思います

選手もそういった動きをするのですが、いまいちかみ合わなくて得点に結びつかないことがたびたび

これに関してはポグバとルークショーがいないことが響いているのでは、、、

両選手がいないポジションには、本職ではなく年齢も重ねているAヤング、いまいち調子が上がり切らないフレッジが起用されています

このままの内容だと両選手とも今シーズンで見納めになる可能性もあります

またフォワードの選手層に関しては、冬にマンジュキッチの獲得が濃厚になっているため冬まで我慢するしかないですよね。。。

そこよりも問題なのはなかなか安定しないトップ下の獲得ではないでしょうか

ポグバとマクトミネイの前で得点とアシスト両方を期待できる選手がいるだけでかなり変わるのでは

理想はトッテナムのエリクセン、レスターのマディソンなんかが良いのではないでしょうか?

国内リーグからの獲得になるので、両選手ともすぐにフィットしてくれそうです!

マディソンに関してはアーセナルも獲得に動いてほしいですけどね

 

マンチェスターUのファンの方からしたらスールシャールを辞めさせるのが1番の補強と感じているかもしれませんが、冬に補強が成功した場合もしかしたら続投させるのが吉となるかもしれません

あなたはどう思いますか???

良かったらコメントしてください!

 

そしてこの記事を書いている間にアーセナルはまた引き分けました

明日中にアーセナルの記事を書こうと思います。こうご期待

それでは

4-4-2のシステムは最適解か?~混沌のアーセナル~

こんにちは!

今シーズンなかなか調子が上がり切らないアーセナル

中盤のバランスやチームとしてのベースがないことなどが騒がれていますが、先日の試合で見せたフォーメーションがぼく個人的に良かったんじゃないのかなって(戦術は別)

ただあくまで前半の20分くらいまでの話でそれ以降の保守的なリズムに切り替えた辺りはまったくもって賛同していませんのでその辺りはよろしくです

 

ということで、今回は10年くらいプレミアリーグの試合を見てきただけのサッカー素人が先日のクリスタルパレス戦で見せた4-4-2のシステムが最適解だったのかというのを書いていきます。

 

クリスタルパレス戦で見せた4-4-2

 

プレミアリーグ第10節 クリスタルパレス戦 基本フォーメーション

エメリは基本的に4-2-3-1を使用しているため、この試合でも同じフォーメーションで試合に臨むのかと思われていたが、思わぬサプライズだった

のちのち考えてみたら、タウンゼントとザハのサイド攻撃に対応するために中盤横並びのようなフォーメーションにしたのではないかと!

狙いは一応成功したように思う。ザハとタウンゼントに対して一応は対応できていた

 

ディフェンス時

 

ディフェンス時は、バックラインと中盤を横並びにさせてブロックを作る

中盤の空いたスペースには2トップの2人がハイプレッシングすることで、サイドにボールを回させる

そしてサイドに回ったところでサイドハーフとサイドバックの2人で対応する

この間ゴール前には最低でも4人は戻ってこられるので、そこでクロスの対応

ジャカとグエンドウジはトレイラほどには対人守備が上手くないのでサイドでディフェンスのできるチェンバースとティアニーに対応させるようにする

中盤のバランスで苦労しているアーセナルにとって良い判断かと

 

オフェンス時

 

オフェンス時はペペが前目の位置にポジションし、オーバメヤンが左に流れる

セバーヨスが中央寄りにポジション、中盤のリンクマンになる

セバーヨスが前目に出たときはぺぺがボールをもらいに行くなどつなげる位置へ

中央のラカゼットが中盤に降りてくる際には、オーバメヤンとペペが裏を狙いに行く

そのまま横並びで攻める際にはサイドバックがサイドハーフを追い越して2トップにクロス

セカンドボールは中盤が刈り取る(その際に対人が強いトレイラがいる事が望ましい)

空いたサイドにはペペとセバーヨスがフォロー

 

4-4-2の是非

 

いかがでしょうか???

脳内では人選も含め、かなり具体的に想像できる

クリスタルパレス戦での序盤かなり有効だなあと思い書いてみました

例としては数年前のレアルマドリーをイメージ

今いるメンバーで考えたところかなりしっくりきてるんじゃないかな…

 

ただ僕にも1つ懸念がある

それはアーセナルのフィロソフィであるアタッキングフットボールが失われることである

僕が好きになった時のアーセナルはスタジアムが建設したばかりで、今ほどの補強もできずスカッド的にはとてもじゃないが満足できるレベルになかった

そのためタイトルにも見放されていた

ただそれでもアーセナルの試合が見たいと思える内容があった

それこそがアタッキングフットボール

現在プレミアリーグはインフレでミッドテーブルチームとの格差が以前よりもなくなってきているため、そんな悠長なことを言える余裕なんてないことは理解している

それに選手以上に勝利するアーセナルを観たいのは間違いなく僕たちサポーターだ

こんな記事を書いておきながら、わがまま言っていることはわかっているが僕はアタッキングフットボールをしたうえで勝利するアーセナルが見たい!!!

僕だけじゃないはず!!!

とにかく今の停滞からはやく抜け出してほしい1ファンの訴えでした

皆さんはいかがでしょうか!?(4-4-2のフォーメーションも含め)

コメントお待ちしております。

ルーカストレイラはヴェラッティになれるのか?

こんにちは!

最近アーセナルが見るに堪えない状況になりつつあるので、チーム状況などはすっ飛ばして、ただの理想論だけで今回は書いていきたいと思います。。。

一応、それなりに試合や動画などを見ているのですが、あくまでサッカー素人が書いている文章なのであしからず。

 

ルーカストレイラ、最近の状況

 

今シーズンに入り、アーセナルのファン界隈でも話題になっていたトレイラの起用法

先に言っておくが、本来トレイラのベストポジションはDMFであり、前所属のサンプドリアやNTのウルグアイでもボランチとして出場してきた

しかし今シーズンここまでの主な起用法はB2B。昨年ラムジーが起用されていたポジションで起用されている

昨年夏にアーセナルにやってきたトレイラはこれまでボランチの補強を怠ってきたと言われていた中盤の守備力を高めてくれるための獲得だったはず。。

さらに、今シーズンのアーセナルはバックラインからのビルドアップから試合を作るモダンなサッカーをしようとしている

その中で、中盤のバランスというのが深刻な問題になっていた。そのためまずは守備を固める目的でトレイラをボランチ起用しないかなと思っていたファンは少なくないはず

そして先日、エメリがついにトレイラの起用法について口を開いた

恐らくすでに起用法について明言したインタビューは多くのブログで記事になっていると思うので、ざっくりと説明するにとどめます。(笑)

ざっくり言うと、

 

トレイラがボランチで一番輝いていることはわかってる!

ただ、トレイラはサッカーIQが高いから複数のポジションができると思っている!

だから戦術的にも前目で使いたいんだよ!って感じ

 

詳しくは僕がリスペクトしているArsenal Chanさんの記事で読んでください

前置きが長くなってしまったがトレイラのアーセナルにおける状況はそんな感じ

 

理想はヴェラッティ?エメリの思惑

 

先ほどのエメリの話(適当だが)からすると、とにかく前目でトレイラを使いたいと

 

またこの記事を書くにあたって、エメリのPSG時代の記事も見ていたのだが、実はエメリはPSG時代にも守備的な位置に背の高いラビオを置いていたとのこと。。。

その時にラビオはもっと前に出れるポジションがしたかったと

セビージャ時代にもエンゾンジを使っていたし、アーセナルでも不動でジャカを使っていることからも、恐らくボランチに背の高い選手を使いたいのは癖なんじゃないのかと。

先日のクリスタルパレス戦でも2点先制したあとに保守的な戦術を取っていたことからもわかるように心配性なんだと思う(急に適当)

だからエメリがいる以上、トレイラは2ボランチの一角かB2Bでの起用になるのでは?

ということを考えてた時にパッと浮かんだのが、

 

「トレイラはヴェラッティになれないのか構想」

 

僕は有識者でもなんでもないので、そんな簡単な話ではないことはわかっているのですが、あくまで可能性という点ではありえなくはない話ではないかと!

 

トレイラがヴェラッティになるためには

 

ヴェラッティは現在ヨーロッパのボランチないしMFとして非常に高いレベルにある

そんな選手にトレイラが化けてくれたとしたら最高じゃないか!!

 

そう考えたときにトレイラが欠けている能力というのはプレー精度と前に出る能力の2点

もちろんトレイラは今現在の段階でとっても優秀な選手である。そこに関しては疑いようがない

しかしヴェラッティになるとしたら、攻撃面での性能にはまだまだ伸ばせる可能性がある部分は多くある。

ドリブル、キーパス、ボール保持、etc…

そういった部分を伸ばすことを考えてみると、認めたくはないのだがエメリのやっている事は適切なのではないかと思ってしまう。。。

たしかに昨シーズンのトレイラの得点シーンを見てみると攻撃性能で期待してしまう部分はわからなくもない

そこに戦術的なハイプレッシングにキーパスが増えたらよだれ出る

いっそのことトレイラにはヴェラッティみたいになってほしいとか会見で言ってほしい…

 

さてここまでつらつらと書きましたが、

結果的に言うとエメリが行っているトレイラの前目での起用は賛成です!

ただし、あくまでオプションとしての起用の賛成!

散々、前目での起用に関してヴェラッティみたいになんて書いてはいたが、ヴェラッティもすべての試合で前目でプレーしてるわけではない(今さら)

試合中タイミングを見て前に出てきたりとあくまで守備に比重をおいた積極性

簡単なことではないが、トレイラはまだ23歳だし可能性や能力は十分ある

アーセナルにおけるNewヴェラッティ

そんな日が今シーズン中に起こることを夢見てます

もっと密度の濃くした記事をChanさん書いてくれないかなあ…(笑)

みなさんはどうでしょうか?良かったらコメントください!!!

 

それでは

アーセナルvsマンチェスターU~試合を終えて~

 

 

両チームともに賛否両論の否が多かったように感じる1戦でしたが、

皆さんはどのように感じたでしょうか?

ちなみにですが、、当ブログでは僕の私見をもとに(笑)試合内容などを書いていきます

 

僕はアーセナルの記事を書く際にあらかじめ色んなブロガーの方や

ネットニュースになったものを資料として漁ってから書いていますので、

既視感がある言葉遣い等ございましたら、優しく叱責くださいませ。

あくまでリスペクトです。。悪気はございません。。。

アーセナルの試合に限ったことなので、

他チームの際は私見とネットニュースから構成しますので、ご安心を!

 

それでは試合について書いていきたいと思います

 

スターティングメンバー

 

 

 

この試合のスターティングメンバー

ケガでリスクをかけられないと話していた、ラッシュフォードとポグバがメンバーイン

出場濃厚だと思われていたライトバックのワンビサカがアウト

早朝に眠たい目をこすりながらメンバー表を見た僕はびっくり(笑)

アーセナルは大方の予想通りなメンバー

先日、クラブが今冬に移籍させることを決めたと言われていたエジルがベンチ外

エメリが解任されるか、考えが変わらない限りELとリーグカップでの起用になるかと

 

試合内容(前半)

 

 

DAZNで見ていたのですが、

解説をしていたベンさんの言う通り、基本的に両チームともカウンターを狙うスタイル

マンチェスターUはジェームスがボールを持てばドリブル突破を試み、序盤はチェンバースも

手を焼いていた印象。開始早々にイエローカードもらった時は前節のAMNを思い出した(笑)

前半は両チームともにミスも多くなんだかピリッとしない展開で

両チームのファンもヤキモキするようなプレーに終始

 

しかし前半終盤にペペからサカへのパスが通りカウンター

デヘアが弾いたボールをさらにグエンドウジがシュートするもこれもデヘアがセーブ

このプレーが前半ラストのビックプレーかと思いきや、

前半終了間際にマクトミネイのロングシュートがゴール左端に

アーセナル側はカウンターを凌いだと思った矢先の出来事でした。

ソクラテスが最低限のコースカットはしていたもののゴール。レノはノーチャンスでした。

 

マンチェスターU側の掲示板やブログはすべてを確認できていないのですが、

このゴールが決まる直前のマンチェスターUのカウンターアタックが個人的な見解では、

ファギー時代の雰囲気があったように感じました。

OGSのイメージしているサッカー自体は悪くないのではと勝手に解釈

足りていないのは選手個人のクオリティとコンディション

ランパードのチェルシーのようにやりたいサッカーが見てわかるようになったら怖いですね

 

試合内容(後半)

 

 

言い方悪いですが、後半は前半の続きのようなプレーに終始

しかし低調な前半を過ごしたポグバにやっとエンジンがかかっていました。

アーセナルはときおりサカのいる左サイドからチャンスを作るものの

マンチェスターUのディフェンス陣がしっかりと対応してノーチャンス

エジルのようなクリエイターがいないアーセナルにとって悩ましい展開

 

後半少し過ぎたところでトレイラと交代でセバーヨスがイン

セバーヨスとグエンドウジがチャンスを作ることを試みるも

この試合アーセナルはディフェンス面に重きをおいていたのか慎重な姿勢を崩さず

点を取るイメージができないところにビックチャンス

バックラインでトゥアンゼベがパスミス、これに反応したサカが

オーバメヤンにパス。見事ゴールと思いきや副審がオフサイドフラッグを上げていました

せっかくのチャンスが思っていましたがVARで確認したところマグワイアが残っていたためオフサイドが取り消され得点が成立!万歳!

このプレーかなーりひどい判定でオフサイド取られていたので、

VARがなかったらメディア大荒れの判定でしたね。

副審がフラッグを上げていたのを見てマンチェスターUの選手ががプレーを止めていました

最後までプレーを続けたオーバメヤンが勇敢でしたね

 

アーセナルが同点に追いついた後、70分ごろから試合がテンポアップしましたが

両チーム2度、3度ほどチャンスを作ったぐらいで試合終了

勝ち点1を分け合う結果となりました。

 

試合総括

 

 

試合結果は妥当なところではないでしょうか

攻めきれなかった両チームはいまだチーム状態が良くないように感じました

お互いに譲れない試合だったことが影響したのか、あまりリスクをかけないプレーに終始していた印象(ディフェンス面に問題がある両チームなためかと)

また両チームに言えることですが、

マンチェスターCやリヴァプールに見られるようなバックラインからのつながりがあまりみられませんでした。

個人の輝きにまかせている部分に目が行きがちな試合内容

 

まるで数年前までビック2とうたわれていたなんてって悲しくなりました。。。

時代がかわっていることもあり、かつての幻想ばかり抱いている僕がダメなのか

ファーガソン・ヴェンゲルら、レジェンド監督達の時代から移行するのに時間がかかるのか

今後のシーズンまだまだ一喜一憂しそうな雰囲気ですね

レスターやウエストハムに足元をすくわれないように気を付けなければ。。。