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7月になり、来シーズンに向けてすでに獲得の決定しているティモ・ヴェルナーとハキム・ツィエクの合流が待ち遠しいチェルシー。
しかし、リーグ再開後に連勝によって来シーズンのCL出場権も手中に入り、3位でのフィニッシュも視野にあることで余裕が出てしまったのか、昨晩行われたウエスト・ハム戦に2対3で敗れてしまった。
その結果、来シーズン以降の発展を望むチェルシーは、さらに補強に動くとのこと。
今回は、ここ最近の移籍情報をまとめてレポートしていきます!
カイ・ハヴェルツを狙う?
昨日の敗戦から、さらに攻撃陣の補強に動くかもしれないという噂。
イギリスメディアの「Football London」によると、ランパード監督が攻撃のオプションを増やすために、レバークーゼンに所属するカイ・ハヴェルツ獲得を狙っているとのこと。
カイ・ハヴェルツに対しては、同じブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンが獲得に関心を持っていたが、マンチェスターCからルロイ・サネの獲得が近づいている事で、ハヴェルツ獲得からは撤退する意向だそう。そのため、チェルシーが獲得のポールポジションにいるそう。
また同メディアによると、ハヴェルツ獲得のために5500万ポンド用意しているとのこと。来シーズンのCL出場を失ったレバークーゼンが1億ポンドと評価されるハヴェルツの安売りをするのだろうか。
改めてオナナに関心か
今シーズン低調なパフォーマンスが続き、放出候補となっていたケパ。
一時は放出が濃厚と思われていたが、リーグ再開後のマンチェスターC戦で好セーブを連発したことで、信頼を取り戻したかに思ったが、クラブは今夏に新しいGKを迎える予定だそう。
スペイン紙の「マルカ」によると、チェルシーはスペインリーグに所属するバレンシアにケパを2年間のレンタル移籍で放出し、アヤックスのアンドレ・オナナ獲得に本腰を入れるとのこと。
チェルシーはオナナに2700万ポンドを支払う意向があるそうで、アヤックスもその額で納得する予定とのこと。
チェルシーは2ndGKを務めているウィリー・カバジェロと1年の契約延長をしているため、ケパとオナナを両方抱えるとは考えにくい。
シュートストップに定評のあるオナナが、来シーズンの守護神となるのだろうか?
マンチェスターU退団のアンヘル・ゴメス獲得へ?
ユナイテッドの下部組織出身で、2017年のFIFAU-17ワールドカップを制したメンバーであるアンヘル・ゴメス。
過去には『ルーニーの後継者』とも呼ばれ、マンチェスターUの将来を期待されていた選手であるが、以前より続いていた契約延長交渉が決裂し、6月30日付けで契約満了で対談となっていた。
同選手には、以前よりチェルシーが獲得に関心を持っているとされていたが、最新の報道によると、同クラブがアンヘル・ゴメスに最接近しており、今後フリーで加入するのではないかと報道されている。
チェルシーはランパードが監督に就任して以降、若手選手を積極的に起用しており、加入することになれば来シーズンすぐにデビューを迎えることになるだろう。
報道どおりにチェルシーへと加入するのだろうか?
アザールの後釜はプリシッチ
昨年の1月にチェルシー移籍が決定し、ドルトムントへの半年レンタルの後、昨夏からチェルシーへと加入したプリシッチ。
シーズンスタート当初はベンチスタートが続き、フラストレーションが溜まる時期もあったが、シーズン再開後、好調を続けている。
昨晩、敗れたチェルシー戦では、前半42分にペナルティーエリア内でドリブルを仕掛けてPKを獲得。ブラジル代表MFウィリアンの先制点をお膳立てした。その他にも、クロスバーをわずかに越えるシュートを放つなど、ウェストハムの脅威となり続けた。
ここ最近の活躍ぶりから、プリシッチがアザールの後継者だとして推す声が多数。
移籍の噂とは関係ないが、この勢いを来シーズンにも続けることが出来るのだろうか。期待しましょう!
若手選手の躍動に、大型補強と先行きの明るいチェルシー。来シーズンが始まるときにどのようなメンバーが揃っているのだろうか!?
続報があり次第、随時レポートしていきます!!!
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