左SBのバックアップはティアニーと同じくスコットランドから?

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左SBのバックアップはティアニーと同じくスコットランドから?

 

ティアニーのバックアップを獲得できなかったことで、今シーズンの後半戦を苦労したアーセナル。

そのため、今夏の移籍市場では左SBのバックアップ獲得が急務となっている。

そんな中、イギリス「Evening Standard」によれば、アーセナルがスコットランドリーグのハイバーニアンに所属するジョシュ・ドイグへの関心を高めているとのこと。

アーセナルは同選手のことを過去1年に渡ってスカウティングを続けていたそう。

以前からアーセナルは、ティアニー獲得が大成功したことでスコットランドリーグの選手に注目していると報じられていたのだが、もしかするとドイグのことだったのかもしれない。

また、ドイグに対してはワトフォードも関心を示しているそうな。

アーセナルは、すでに今夏でサウサンプトンとの契約が満了するライアン・バートランドにオファーを出していると報じられているが、各メディアの報道によれば、バートランド獲得レースはレスターが優位だそう。そのため、ドイグは以前から報じられていた左SBの2番手の候補かと思われる。

ドイグについてはまた別レポートで紹介しようと思いますが、同選手は現在19歳で189cmの大型DF。今シーズンはリーグ戦24試合に出場して1ゴール4アシストを記録しており、スコットランド国内でも期待の若手選手である。

ドイグのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=aYhI3ukZTMA

 

 

ジダンが続投するならウーデゴールは退団希望?

 

今夏の移籍市場でアーセナルが完全移籍を狙っていると伝えられているマーティン・ウーデゴール。

いくつかのメディアによれば、アーセナルは少なくとももう1年は同選手に残って欲しいと考えているそうだが、もしかするとそれが実現する可能性がある模様。

スペイン「diario madridista」によれば、レアル・マドリーは来シーズン、ウーデゴールをモドリッチ、クロース、カゼミロ、バルベルデと共に主力選手としてチームに留めたい意向があるものの、ウーデゴール本人は現在監督を努めているジダンが続投するのであればレアル・マドリーに戻りたくないと考えているとのこと。

以前からウーデゴールは『ジダン監督から信頼されていないと感じている』といった報道をされているのだが、今回の記事はそれを改めて肯定している。

また同メディアは、ウーデゴールはアルテタ監督のプランをとても気に入っているとも報じている。

しかし、ウーデゴールは『レアル・マドリーで活躍する』という希望も持っているそうで、来シーズンの監督人事がどうなるのかで進退が決まる模様。

現在レアル・マドリーの時期指揮官候補は、以前ユベントスを率いていたアッレグリ氏だと言われており、同氏は比較的パワーのある選手を好んで起用するイメージだが、ウーデゴールはそこに食い込めるのだろうか。。。

どちらにせよアーセナルのほうがプレータイムを得られると思うが、どうなるのだろうか。。。

ウーデゴールのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=eRPu82p-EtE

 

 

 

 

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ウィリアンは今シーズン終了後にアメリカへ?

 

昨夏の移籍市場でチェルシーからフリートランスファーで加入したものの、自他ともに認めるほど『キャリアで最低のシーズン』を送ったウィリアン。

WBA戦でようやく今シーズン初ゴールを記録したものの、先日報じられていた通り、今シーズン限りで退団する意思がある模様。

アルテタ監督は『契約が残っている選手は残留する』と話していたが、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、やはり今夏で退団する意思があるとのこと。そして、アーセナルも放出を容認しているという。

同氏は自身のポッドキャストでこのように語っていた↓

 

「D・ルイスは100%アーセナルを離れるが、ウィリアンもアーセナルを離れる。

彼は退団したいと思っているし、クラブも彼を売ることが出来る。数日前にも言ったと思うが、ウィリアンは退団するだろう。

ウィリアンはアーセナルとの契約が残っているので、D・ルイスとシチュエーションが異なる。オファーを待つ必要があるが、ウィリアンはアーセナルから退団するだろうと予想されている。

彼には多くの機会がある。」

 

とのこと。

『彼には多くの機会がある』というのは、訳し方がわからなかったのですが、恐らくいくつかの提案がある。的な文面なはず。毎度のごとく、誤訳はすみません。。。

とはいえ、ロマーノ氏の話によれば、ウィリアンは今シーズン限りで退団が濃厚ということ。

アーセナルはウィリアンに対し、チーム3番目とも言われる給与を支払っているため、引き止める予定はないはず。

また、ウィリアンは退団後にMLSのクラブに移籍するのではないか?と報じられており、ここ最近ホットなのは、ベッカムがオーナーを努めているインテル・マイアミである。

僕は全く知らなかったのですが、孫正義もインテル・マイアミのオーナーなんだとか。皆さん知ってた!?

 

 

コラシナツは今夏に退団が濃厚

 

1月の移籍市場の際、シーズン終了までのレンタル移籍で自身の古巣であるシャルケに加わっていたセアド・コラシナツ。

同選手は、今シーズン不調に終わっているシャルケが降格することを防ぐことが出来れば、シャルケがそのまま買い取ると伝えられていたのだが、その心意気も虚しく降格することが決定しており、その去就が気になるところだった。

そんな中、イギリス「football london」によれば、コラシナツはこのまま今夏に退団することが濃厚となっていることを報道。

同メディアによれば、現在シャルケとラツィオの2クラブが、コラシナツを完全移籍で獲得することに熱心だという。

シャルケに関しては前述した通り、降格したことで高年俸であるコラシナツを完全移籍で獲得することは難しいと報じられていたのだが、「football london」によれば、シャルケは降格してなおコラシナツの獲得に全力を注ぐ用意があるとのこと。

また、シャルケがコラシナツの完全移籍を求めているという報道は「Goal.com」も報じており、このままシャルケへ残ることが既定路線ではないかと思われる。

もしかすれば、ムスタフィやソクラテスのようにアーセナルは契約解除でコラシナツを放出するのかもしれない。

 

 

ブライトン戦に欠場する3名は今夏に退団?

 

日本時間で日曜日の夜中に2020−21シーズンの最終節を迎えるアーセナル。

最終節はホームでブライトンを相手にするのだが、その試合で3名の選手が起用できない模様。

その3名は、D・ルイス、エクトル・ベジェリン、マット・ライアンであり、この3名はもしかするとすでにアーセナルの選手として最後の試合を終えている可能性がある模様。

D・ルイスはすでに今シーズン終了後にアーセナルを離れることが決定しており、現在怪我で離脱しているため、そのまま退団となる。

マット・ライアンはブライトンからのレンタル移籍で加わっているため、この試合に出場できない契約となっている。

ライアンに関しては、少し前にアーセナルが完全移籍で獲得を目指していると報じられていたのだが、それから進展があった報道はなく、最近は別のGKの名前がリストアップされていることから、今シーズン限りでアーセナルを去るのではないか?とのこと。

エクトル・ベジェリンは、多くのメディアによって今夏の移籍市場で退団することが濃厚だと報じられているのだが、彼も怪我の影響により、この試合を欠場する模様。

彼は現在のチームで1番長くアーセナルに在籍しており、そんな選手がラストプレーをファンの前で見せることが出来ずに退団するのは悲しい。。。

よっぽどアーセナルが最低な試合をしなければ、恐らく今夏の退団が濃厚な選手は試合終了後にファンに挨拶に行くはずなので、一応去就について明言されていないベジェリンがどのような態度を取るのか見ておきたい。

 

長かったシーズンがもう終わってしまう。夏はサッカー選手の出会いと別れの季節。感慨深いですね。。。

 

 

 

 

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ウィロックはニューカッスルへ完全移籍へ?

 

冬の移籍市場からニューカッスルへレンタル移籍しているジョー・ウィロック。

同選手は直近の出場した試合で5戦連続ゴールを記録していたのだが、昨日の試合でもゴールを決めたことで、PLで6戦連続ゴールを決めた最年少の選手になっている。

そのため、ニューカッスルは今夏の移籍市場でウィロックを完全移籍で獲得する意向があると伝えられていたのだが、昨日の「Telegraph」によれば、ニューカッスルはすでにウィロック獲得のオファーを準備しているとのこと。さらに、同クラブはウィロックを獲得できると自身を持っているそうな。

そして、アーセナルもウィロックをウーデゴールを完全移籍で獲得するための資金にするアイデアを持っており、売却も視野に入れているという。

また、先日の試合後にウィロックは自身の将来のことを聞かれ、「BBCsport」にてニューカッスルへの完全移籍が視野にあることを語っていた↓

 

「(将来に関して)わからないよ。話し合って、自分の将来のために何が最善な動きであるかを確認する必要がある。

(ニューカッスル移籍)それは僕の選択肢の1つであり、検討する予定だよ。」

 

とのこと。

アーセナルには愛着があるけど、将来的なことを考えればニューカッスルへ移籍しても良い!といった考えだろう。

その他、ファブリシオ・ロマーノ氏はこの件に関し、このような情報を提供している↓

https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1395076954190237702

 

「ジョー・ウィロックはゴールを決め続けている。。。そして、アーセナルは彼に将来に対して明確なスタンスである。

彼はアーセナルへ戻ってくることが期待されていて、プレシーズンでアーセナルのファーストチームへのチャンスがある。

ただ、彼に対して『重要なオファー』があった際はクラブを離れることとなる。」

 

とのこと。

高額オファーが来れば売却。そうでなければ、アーセナルのファーストチームでプレーすることが既定路線な模様。

現在のアーセナルはウィロック以上に得点を記録しているMFはおらず、今シーズンのMFの総得点すらウィロックに負けている状態である。

そんな状態を打破するためにも、来シーズンはウィロックが今シーズンのサカやスミス・ロウのようになってほしかったのだが、果たしてどうなるのか。。。

 

 

ウーデゴールがダメならブエンディア獲得へ?

 

今夏の移籍市場でウーデゴールの完全移籍を目論んでいるアーセナル。

しかし、所属元のレアル・マドリーは来シーズン、ウーデゴールにチャンスを与える予定だと報じられており、アーセナルが獲得に成功できるのか不透明な状況にある。

そんな中、「Goal.com」によれば、アーセナルが1月に獲得を断念したエミリアーノ・ブエンディアを移籍リストのトップに名前を追加したとのこと。

ブエンディアは、1月の移籍市場でプレイメーカーを探していたアーセナルが注目していた選手だと報じられていたのだが、その際は金銭的な余裕がなく、ウーデゴールをレンタルで獲得する方向に舵を切っていた。

しかし、同メディアによれば、その後もアーセナルはブエンディアへの興味を失っておらず、ウーデゴールの将来が不透明な状況にあることから、同選手への関心が再燃したという。

今シーズン、ブエンディアはチャンピオンシップで39試合に出場し、15ゴール17アシストを記録する大活躍をしており、ノリッジが1年でPLへ復帰する原動力となっていた。そのため、獲得には4000万ポンド程が必要と報じられている。

その他のポジションも補強が必要なアーセナルだが、来シーズンのプレイメーカーは誰のなるのだろうか。

ブエンディアの今シーズンプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=QriCTLFXx9I

 

 

再度ユリアン・ブラントへの関心が噂に

 

先日、ドイツ紙「Bild」により、アーセナルが関心を抱いていると報じられていたドルトムントのユリアン・ブラント。

前述したブエンディアや、ウーデゴールよりも比較的割安な移籍金で獲得できることや、ドルトムントが獲得した際の2500万ユーロを提示されれば快くオファーを受けると伝えられていることから、アーセナルが関心を抱いているとされていた。

そんな中、ドイツ「キッカー」も、アーセナルがブラントに関心を抱いていると報道。先日「Bild」が報じていた内容を肯定している。

今シーズン、ブラントは公式戦44試合に出場しているものの、4ゴール2アシストという記録に留まっており、本来のポテンシャルを見せられておらず、これまで継続的に招集されていたドイツ代表からも漏れてしまっている。

そのため、国外移籍等で自身の価値を証明する意欲を持っていると伝えられている。

同選手は戦術理解度が高く、プレイメーカー以外のポジションもそつなくこなすことが出来るため、割安で獲得できるのであれば欲しいところかと。

続報が待たれる。

 

 

 

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今夏のGK補強へ、新たに2名の選手とリンク

 

レノが退団する可能性が挙がっていることや、2ndGKの不在のために、今夏の移籍市場で新たなGK獲得に動くと噂されているアーセナル。

先日の会見によれば、レノは今夏に退団する意思がないとのことだが、残り契約が2年になるため、図らずとももう少しすれば退団の話も現実的になってくる。

また、少し前の報道によれば、アーセナルは1月にレンタルで獲得したマット・ライアンの完全移籍を目指しているとも伝えられていたが、その話にも未だ進展はなく。。。

そんな中、昨日新たに2名の選手がリンクされていたのでご紹介。

 

ネト

スペイン「ムンドデポルディーボ」によれば、現在バルセロナの2ndGKを努めているネトにアーセナルが関心を抱いているそう。

同選手は今シーズン終了後にバルセロナから退団する予定だそうで、今夏に移籍先を探しているという。

ネトは今シーズン公式戦11試合に出場し、5つのクリーンシートを記録しているものの、バルセロナの正GKであるテア・シュテーゲンの牙城が崩せず、来シーズン以降も2ndGKとしてプレーすることが濃厚だったため、退団を望んでいるとのこと。

そのため、レノと競争出来る選手を獲得したいアーセナルにマッチしている選手だとも伝えられている。

また、同選手は実力者でありながら、移籍評価額が900万ポンドと比較的安価なのもポイントとなっている。

仮に来シーズン終了後にレノが退団を望んだとした場合にも対応できる獲得になるはず。

ネトのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=RHf1mCbRB3c

 

フレディ・ウッドマン

アーセナルがもう1人獲得に関心があると伝えらたのは、ニューカッスルのフレディ・ウッドマン。

football london」によれば、アーセナルは今夏にウッドマン獲得に動くかもしれないとのこと。

同選手は今シーズン、チャンピオンシップのスウォンジー・シティにレンタル移籍しており、そこで21回のクリーンシートを記録。今シーズン、チャンピオンシップのゴールデングローブを手にしている。

アーセナルがウッドマン獲得に動いた場合、同選手はレノの競争相手となる他、アーセナルの将来的な正GK候補としての獲得になる。

また、「football london」によれば、フレディ・ウッドマンの父親であるアンディ・ウッドマンは、アーセナルのU-23チームでGKの指導にあたっているらしく、すでに選手がアーセナルとの関わりを持っているとも伝えられている。

ニューカッスルは今夏にアーセナルからレンタルで獲得したジョー・ウィロックの買取を行いたい旨を公にしており、もしかするとその取引の中でウッドマンに関しても話し合いがあったのかもしれない。

1000万ポンド+ウッドマンでウィロック放出とかあり得る?

ウッドマンのプレー集↓

 

 

ビスマの獲得には4000万ポンド必要?

 

今夏の移籍市場に先立って、すでに何度もアーセナルからの関心が報じられているイヴ・ビスマ。

所属先のブライトンは今夏の移籍市場で放出を認める意向があるらしいのだが、先日の報道によれば、同クラブはビスマの売却希望額を決定したそうな。

イギリス「Sun」によれば、ブライトンは今夏にビスマの獲得を求めているクラブに対し、4000万ポンドの移籍金を求めると通知した模様。

これまでの報道によれば、ビスマの移籍金は3000万ポンドほどになるだろうと伝えられていたが、シーズン後半戦の活躍ぶりから、移籍可能額を4000万ポンドに引き上げた様子。

この金額は、アーセナルが昨夏に4500万ポンドで獲得したトーマス・パーティに迫る金額となり、アーセナルがこれまで獲得したMFの移籍金の中でも上位となる。エジルと同じくらいになる。

来シーズンのヨーロピアンコンペティションを逃したアーセナルにとって、この金額はかなり高額となるのだが、アルテタ監督はアーセナルがこれから上昇気流を作るにあたってパーティの相方が重要なピースとなると考えているとのこと。

今シーズンのプレーや、将来性を考えればビスマに4000万ポンドの値がつくのは妥当かもしれないが、少しでも割安で獲得できるようにエドゥには頑張ってほしい。。。

 

 

 

 

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今回は本日明朝に行われたPL第37節アーセナル対クリスタルパレス戦の一戦を紹介していきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーからご紹介。

 

アーセナル:4−2−3−1

今回の試合は前節チェルシーを破った際の3−4−2−1ではなく、これまで使い慣れた4−2−3−1のフォーメーションを採用。

ディフェンス陣は左からティアニー、ガブリエル、ホールディング、チェンバース。中盤は前節と同じくパーティとエルネニーのペア。

2列目中央はスミス・ロウ、右にぺぺ、左にサカ。トップにはオーバメヤンが起用された。

 

クリスタルパレス:4−3−3

対するクリスタルパレスは4−3−3の布陣。

注意が必要なのは前線の3トップで、ベンテケのポストプレーを中心に両サイドのザハとタウンゼントが仕掛けてくるのが厄介になる。

とにかく肉弾戦になることが予想されるため、ディフェンス陣は注意が必要となる。

 

 

試合内容

 

来季のEL出場へ勝利が必要なアーセナルは、立ち上がりから両サイドを起点に攻撃を組み立てるが、クリスタルパレス守備陣を崩しきれず、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。

7分、クリスタル・パレスは左CKから二次攻撃を仕掛けると、マッカーサーのクロスをケイヒルが頭で合わせたが、これはわずかにゴール左に外れた。

さらにパレスは、23分にも左CKからトムキンスのヘディング。さらに32分には、ベンテケの落としをボックス手前のシュラップが狙ったが、共にレノのセーブに防がれた。

ボールを握りながらも攻め切れない状況が続いたアーセナルだが、最初のの枠内シュートで先制に成功する。

35分、サカとのワンツーでボックス左深くまで抜け出したティアニーのクロスをボックス中央に走り込んだペペが右足ボレーで流し込んだ。

後半に入っても主導権を握るアーセナルだったが、先にチャンスを迎えたのはクリスタルパレス。

62分、左サイドで獲得したFKからタウンゼントがクロスを供給すると、ゴール前に抜け出したベンテケがヘディングで叩き込んだ。

同点に追いつかれたアーセナルは、65分にサカを下げてウーデゴールを投入。さらに68分には、ティアニーとパーティを下げてジャカとマルティネッリをピッチに送り出した。

83分、ウーデゴールのパスで右サイドを抜け出したチャンバースのクロスからオーバメヤンにチャンスが訪れたが、ジャンピングボレーで合わせたシュートは枠の左に外れた。

このまま試合終了かと思われたが、91分、ウーデゴールのクロスをファーサイドに走り込んだマルティネリが右モモに当て、上手く収めると冷静にゴールネットを揺らした。

さらにアーセナルは、95分にもペペがこの試合2点目を記録し、最終的に3-1で勝利した。

 

この試合の簡単なスタッツ↓

 

 

久々の観客と盛り上がったクリスタル・パレス

 

結果だけ見れば3対1と快勝したように見えるが、実際はめちゃくちゃ苦戦したこの試合。

ラスト2節が観客を入れての試合開催が認められたことで、スタジアムに久々に観客が入っていたのだが、クリスタルパレスはホーム最終節ということもあり、とても活気のある雰囲気が出ていて選手たちも気合が入っていた。

更に、パレスのロイ・ホジソン監督は今シーズン限りで退任することが決まっており、選手たちも『ホーム最終節でホジソンがラスト!勝たなきゃ!』みたいな雰囲気を醸し出していた。

ああいった並々ならぬ雰囲気で掛かってくるチームが特に苦手なアーセナルは、前半こそ大人な対応でいなしていたものの、後半は勝ち越すまで終始劣勢になっていた。

最終的に勝ったから良かったものの、後半のパスの繋ぎは壊滅的で、僕はTwitterで流れてくる罵詈雑言を見ないようにしていました。。。(笑)

 

 

6位浮上の可能性を残す

 

このレポートを作成している最中、ウエストハムは同点だったので、その時点での経過報告を。

アーセナルは、今回の試合に勝ったことと、スパーズがアストンヴィラに敗れたことで、6位浮上の可能性を残すことに成功した!

現在のリーグ順位がこの通り↓※ウエストハムが試合中時点

現時点で6位〜9位の間が、勝ち点58〜60で団子状態となっている。

そして、アーセナルは最終節にホームでブライトンを迎えるのだが、その他のチームの最終節は以下の通りとなっている↓

 

これはかなりチャンスがあるのではないか?と。

ウエストハムは現時点で行われているWBA戦の結果次第で6位でシーズンを終えることが濃厚になるかもしれないが、スパーズとエヴァートンは勝ち点を落とす可能性が高い相手との試合を控えている。しかも、それぞれアウェイマッチという。

ということは、アーセナルが勝った上で、少なくともスパーズとエヴァートンが勝ち点1以下になってくれれば、7位浮上。さらに、ウエストハムが今朝行われたWBA戦で勝点を落とし、セインツにも勝点を落とせばまさかの6位浮上。

逆転して来シーズンのヨーロピアンコンペティションを手にすることとなる!

チェルシー戦前は、残りのリーグ戦は消化試合か。。。と嘆いていたのだが、まさかの最終節まで面白くなるという!こりゃ楽しみですわ!

 

 

追記

 

ウエストハムがWBAに勝利したことで、アーセナルの6位浮上が正式に頓挫。

現時点で残されている可能性は、7位に浮上してヨーロッパカンファレンスリーグ出場である。

そして、識者に問いたいのですが、、、

レスターがトップ4でフィニッシュした上で、チェルシーが5位でリーグ戦終了、CL優勝した場合は7位までEL出場権はズレますか??

なんか、数年前にそんなことあった気がしてて、調べればわかるだろうが、教えて下さい。。。

 

 

その他

 

今回の試合で思ったことなどを箇条書きで。

 

  • マルティネリ最高
  • ぺぺはもっと仕掛けて欲しい
  • サカは少しお疲れ気味?
  • ベンテケ1人にこてんぱんにされるアーセナルのCB。今回の試合はパブロ・マリが妥当だった?
  • エルネニーは3バックの前だと安心して見れる
  • ビスマ欲しい。パーティ潰されるとしんどいアーセナルの中盤
  • やはりウーデゴールは今夏に確保したい
  • ザハの顔が怖い

 

こんなところ?

 

個人的なMOTMでは今回の試合で2得点を記録したぺぺ!

なんだかんだ言われながらも、今シーズン公式戦46試合出場で14ゴール6アシストを記録している!

https://twitter.com/Gunnersc0m/status/1395106913503821824

 

恐らく、来シーズンのサイドはぺぺとサカがメインで起用されると思うが、決勝点を挙げたマルティネリの存在も捨てがたい。。。

今シーズン、マルティネリは特に不遇な時を過ごしたと思うので、来シーズンはもう少しローテーションして欲しいと思いました。

サカが疲れているのも、上手くローテーション出来なかったのが理由だと思うし。

若くて良い選手がたくさんいるんだから!!!信用しよう!

 

そして、今回の試合もVAR案件発生。

 

勝ったし、怪我人が出なかったから良いんですけど、ジャッジの一貫性を持って欲しいですね。

 

 

 

 

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ユリアン・ブラントと再リンク

 

アーセナルが1月に『中盤のクリエイター』獲得を目指していた際、リストに含まれていたとされていたドルトムントのユリアン・ブラント。

同選手はレバークーゼンから期待されてドルトムントに加入していたが、現状クラブで重要な選手になれているとは言い切れず、昨夏あたりから退団の噂が出ていた。

そんな中、先日ドイツ紙「Bild」は、ブラントが今夏に新たな挑戦に出ることを検討しており、アーセナルが改めて関心を抱いていると報道。

また、ドルトムント側も引き止める意思はないそうで、1730万ポンドの移籍金を受け取れば喜んで放出するとのこと。

3月の時点で、すでにブラントが今夏に海外移籍を考慮しているという噂は出ていたのだが、今回の記事は改めてその噂を肯定するものの様子。

とはいえ、ブラントが移籍するかの最終決定権は、次期監督であるマルコ・ローゼ氏次第であるとも伝えられている。

 

ブラントとレノは仲良し

ブラントと改めてリンクされたアーセナルだが、現在同クラブに所属しているベルント・レノはレバークーゼン時代からの親友だそう。

そんな親友がアーセナルとリンクされていることをレノも知っているようで、ドイツ「スポーツ1」のインタビューでこのように語っていた。

 

「私はアーセナルとリンクされているのを見て、すでにいくつかメッセージを送ったよ。ただ、実際に移籍が起こるのかはわからないね。

とにかく、彼が来てくれたら嬉しい。ブラントは良い友達だよ。私達はレバークーゼンでとても楽しく過ごしていた。

ビールを1〜2杯飲みに行くこともあったね。将来それをまた出来るかもしれない。

私の結婚式に彼を誘っていたんだけど、残念だけど今年は出来なかった。来年出来ると良いと思っている。」

 

とのこと。

よく知らなかったのだが、彼らはレバークーゼン時代のチームメイトだったのですね!

飲みに行ったり、結婚式に呼ぶほどなので、とても良い友人関係なのでは!?

現在レノは今夏に退団する可能性を伝えられているのだが、ブラントが加入すればむしろ契約延長にサインするかも!?相乗効果になってくれたら嬉しいです!

続報が待たれる。

 

 

ケヴィン・キャンベルはシュチェスニー復帰に否定的

 

今夏の移籍市場で正GKのレノが退団する可能性が挙がっていることで、新たな獲得に動くかも?と伝えられているアーセナル。

アヤックスのオナナと共に、退団した場合の後任候補として名前が挙がっているのが、かつてアーセナルで正GKを努めたことのあるヴォイチェフ・シュチェスニー。

同選手はアーセナル退団後にメキメキと成長し、ここ数シーズンはユベントスの正GKとして活躍しているが、ユベントスも今夏に大幅な入れ替えをする予定で、その中でシュチェスニーは放出候補となっているそう。

そのため、アーセナルが再獲得に動くのでは?とも伝えられているのだが、この噂に対し、アーセナルOBのケヴィン・キャンベル氏は否定的な様子。このように語っていた↓

 

「私は彼(シュチェスニー)を戻さないで欲しい。

彼は去った後、どのクラブでも上手くプレーしているが、私はチームに戻すことが好きじゃない。

今夏にチームに加えるべきGKは他にもいると思うし、私はそれを楽しみにしている。自分の居場所を作ることが出来るGKは重要。

正直、アーセナルで最初にプレーしていた時の彼は素晴らしかった。だが、戻ってくるのは難しいと思う。」

 

とのこと。

キャンベル氏はどうやらもともといた選手が戻ってくるのが好きではない様子。シュチェスニーのことは評価しながらも、戻ってプレーすることは難しいと話している。

最近の報道では、ユベントスからシュチェスニーとラムジーの両選手を引き戻すという話も出ている(恐らくガセだが)が、果たしてどうなるのか。。。

個人的には、チームを元いた場所に戻すための戦力に加わってほしいと思うが、各メディアの報道によれば、今夏の移籍市場は若い戦力を増やすとも伝えられており、ベテランの域に入った両選手の獲得は難しいのかもしれない。

見ていてワクワクしたアーセナルが戻って欲しいが果たして。。。

 

 

 

 

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今夏の移籍市場で中盤の選手獲得を目指しているアーセナル。

現時点で最もリンクされている選手はブライトンのイヴ・ビスマとシェフィールドのサンダー・ベルゲの両選手。

一部メディアでは両選手とも獲得を目指す可能性があるとも伝えられているが、昨日の「Jeunesfooteux」によれば、アーセナルはビスマよりも一足先にサンダー・ベルゲ獲得に動きだしたと報道。

同メディアによれば、ベルゲは2024年までシェフィールドとの契約を残しているが、クラブの降格に伴い退団を望んでいるそうな。そして、そんな同選手にアーセナルがオープニングオファーとして、2000万ユーロ弱を提示したとのこと。

しかし、シェフィールドは3000万ユーロを求めており、今回提示した金額は希望よりも程遠いと伝えられている他、シェフィールドはベルゲを他クラブに売却した場合、その移籍金の10〜20%をベルゲが以前所属していたヘンクに支払わなければならないため、もっと高額なオファーを期待しているとも。

ただ、今回紹介した「Jeunesfooteux」のソースはどれだけの信頼度があるかわからないので、参考までに。

ちなみにベルゲには3500万ユーロのバイアウト条項が存在するとも報じられており、獲得ラインはその辺りの金額になると予想されている。

 

 

フラムのアダラビオヨ獲得に関心か?

 

先日弊ブログでも紹介したように、D・ルイスが今シーズン終了後に退団することが内定したことで、今夏に補強する可能性がある右CB。

これまでも何名かリストに名前が挙がっていると報じられていたのだが、新たな名前が浮上した模様。

今回新たに「The Athletic」にてアーセナルとのリンクを報じられたのはフラムに所属するトシン・アダラビオヨ。

同メディアによれば、現在アーセナルとニューカッスルが同選手に関心を示しているとのこと。

アダラビオヨはマンチェスターCのアカデミー出身の選手で、195cmの大型CB。現在所属しているフラムには昨夏の移籍市場で165万ポンドの移籍金で加わっている。

また、加入してからは常にスタメンとして出場していたアダラビオヨは、CBのコンビを努めたヨアヒム・アンデルセンと共に健全なCBだとして評価が上がっており、現在「Transfer Market」の評価額は加入時の280万ユーロから大幅にアップした1000万ユーロとなっている。

まだ23歳と若く、所属先のフラムが降格したこともあり、今夏に争奪戦となることが予想されている。

アダラビオヨのプレー集↓

 

 

レンタル先で輝くジョー・ウィロックは今夏に売却?

 

今シーズンの前半戦は主にカップ戦と途中出場がメインだったこともあり、後半戦はニューカッスルへレンタル移籍していたジョー・ウィロック。

当初はニューカッスルで成長させて今夏に改めてファーストチームに残すか判断すると噂されていた同選手だが、どうやらここ最近の活躍ぶりから高額で売却して今夏の補強資金にする動きが高まっているとのこと。

HITC」によれば、現在アーセナルは今夏にウィロックを売却する動きが高まっているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルは今夏に大きなオーバーホールが行われることが既定路線となっており、その中でウィロックを売却して補強資金に隔てる動きが加速してる模様。

また、ウィロック自身もファーストチームでのプレーがある程度保証されているニューカッスル残留を望んでいるそうな。

しかし、アーセナルはウィロックの移籍金に当初報じられていた2000万ポンドから少し増えた2500〜3000万ポンドを求めるそうで、この金額をニューカッスルが用意できるのか疑問視されているという。

ウィロックは、現在のアーセナルが有していない得点の出来るMFであるため、来シーズンはファーストチームでチャンスを与えられるかと思われたが、現時点では今夏に売却される可能性が高い様子。

今夏の移籍市場はウィロックの他にも、ナイルズ、ネルソン、エンケティアら、アカデミー出身の選手が一斉にいなくなるかもしれない。悲しみ。

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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バートランド獲得に向けて熱心な動き

 

昨日の弊ブログでも紹介したように、今夏の移籍市場で左SB補強を目指しているアーセナル。

現在、最も関心の噂を伝えられているのは、今夏にサウサンプトンとの契約が満了するライアン・バートランド。

フリートランスファーで獲得できることもあり、控え選手の獲得としては最適な補強となるなる同選手だが、昨夏の移籍市場で当初から根強くトーマス・パーティ獲得を報じていた「TheAFCBell」によれば、現在アーセナルのバートランドに対する関心は『過去72時間』の間でとてもシリアスな段階に入っているとのこと。

また、クラブはバートランドが獲得出来なかった場合に備えて同時進行でセカンドオプションも用意しているとのこと。

https://twitter.com/TheAFCBeII/status/1393980859796148227

 

また、その後このレポートを作成している最中に「TheAFCBell」が更に『アーセナルが数日以内に公式書面によるオファーをする』と情報を追加。

https://twitter.com/TheAFCBeII/status/1393997184362766336

 

あくまでアーセナルが動いているという話なので、あとはバートランド次第ではあるが、来シーズンに向けてすでに動き出している辺り、今夏のアーセナルの動きが活発化しそうな前兆にも感じられる。

続報が待たれる。

 

 

ラムジーがアーセナル復帰を熱望?

 

アーセナルで約11年を過ごした後に、2019年にユベントスへとフリートランスファーで移籍していたアーロン・ラムジー。

移籍後は良い時間を過ごすこともあったものの、怪我の影響もあり、ここまで全てが順調とは言えない状況である。

また、そういった状況からユベントスは高額な給与を支払っているラムジーを今夏に放出する予定だとも伝えられている。

そんな中、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏がラムジーの状況についてこのように伝えている↓

 

「アーロン・ラムジーはアーセナルに戻りたいと考えている。彼はユベントスで苦労していて、怪我の影響もあり、満足にプレーできていない。

彼は100%移籍市場に出ることになって、アーセナルが彼のことを求めていれば、チャンスがあることを知っている。

しかし、今の所ラムジーに具体的な動きなどはない様子。」

 

とのこと。

ラムジーはアーセナルに戻りたいのだとか。この様子であれば、給与の減額も応じてくれるのではないだろうか。

また、現在ラムジーの評価額はおよそ1000万ユーロだそうで、当たるかわからない補強をするよりかは安全な補強にもなる。リヴァプールがミルナーを獲得して上手くいったように、アーセナルも上手くベテランの補強をするべきかもしれない。

ただ、ウィリアン獲得が失敗だった今シーズンを見ると、二の足を踏む可能性も否めない。

パーティの相方に最適な人材だと思うので、個人的には戻ってきてほしいが、果たして。。。

ちなみにラムジーは今シーズンのリーグ戦に22試合出場2ゴール5アシストを記録している。

ラムジーのプレー集↓

 

 

ウィリアンが今夏に退団へ

 

昨夏の移籍市場でチェルシーと契約満了となり、フリートランスファーでアーセナルに加入していたウィリアン。

アーセナルでは、チェルシー時代に培った経験値をもたらしてくれることを期待されていたのだが、これまで上手くいったとは言い切れず、シーズン後半戦ではスタメンで出場することが激減していた。

そんなこともあり、先日「The Athletic」にて退団を望んでいると報じられていたのだが、ラムジーのことも伝えていたファブリシオ・ロマーノ氏もその噂に同調し、今夏の退団に近づいている旨を伝えている。

https://twitter.com/FabrizioRomano/status/1393879654587674624

 

デビッドルイスの決定の後、ウィリアンもこの夏にアーセナルを離れる予定です。

ヨーロッパのクラブとMLSからの関心がある。インテルマイアミは去年の夏に彼を望んでいました。アーセナルは公式入札を待っている。」

 

とのこと。

選手自身は以前のインタビューでヨーロッパのクラブ以外をあまり考えていないと話していたので、移籍するのであればヨーロッパのクラブからオファーがあった時かと。

とはいえ、ウィリアンは1年結果が出ていないだけで、依然として評価しているクラブはあるようで、ソクラテスやムスタフィのような状況にはならないことが予想されている。

今シーズン公式戦37試合に出場し、1ゴール8アシストを記録しているウィリアン。D・ルイスと共に今夏に退団するのだろうか。

 

 

 

 

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長かったシーズンも残り2試合になり、続々と夏の補強に向けての報道が多くなってきたが、先日イギリス「football london」が改めて『今夏のアーセナルの補強箇所と補強リスト』なるものをレポートしていたので、今回はそちらを紹介します!

 

はじめに

 

football london」調べによれば、アーセナルは今夏の移籍市場で5つのポジションを補強するために動く予定をしている。

現在リーグ戦で9位につけていることや、先日ELから敗退したことで、アーセナルは来シーズンにヨーロッパの資格を得る可能性は非常に少ない。

そのため、アルテタ監督は来シーズンの間にクラブをリーグ内の正しい位置に戻すため、今夏に大幅なオーバーホールをを行うことを示唆している。

今回は、現時点で名前が挙がっている選手、ポジションについて紹介していく。

 

GK

 

彼らが補強しようとしている最初のポジションはGK。現状、クラブにはベルント・レノ以外の信頼できるバックアップが存在していない。

アルテタ監督は、ロンドンコロニーでの練習でマット・ライアンに感銘を受けており、ブライトンから完全移籍で獲得する可能性がある。

また、アカデミーの正GKであるアーサー・オコンクウォとの契約延長交渉が進行中である。

しかし、今シーズン終了後に残り契約が2年となるベルント・レノが移籍を選択した場合、ブレントフォードのダビド・ラヤがリストアップされている様子。

 

 

左SB

 

もう一つアーセナルが優先的に補強を行う予定のポジションが左SB。

今シーズン後半戦は、キーラン・ティアニーのバックアップがいないことから、同選手が怪我で離脱している際、グラニト・ジャカセドリック・ソアレスブカヨ・サカらが起用されたが、アーセナルは本職の選手を探している。

冬の移籍市場でシャルケにレンタル移籍していたセアド・コラシナツは、シーズン終了後にアーセナルへと戻ってくるが、彼は今夏の退団が既定路線となっている。

そこで注目されているのが、サウサンプトンのライアン・バートランド

同選手は今シーズン終了後にサウサンプトンとの契約が満了するため、今夏に同クラブを離れる可能性が高いと噂されており、それをアーセナルは狙っている。

バートランドにはACミランやモナコも獲得を望んでいると伝えられているが、同選手がロンドンの生活に慣れていることが優位に動くかもしれない。

その他、「football london」では、アーセナルがハイバーニアンの左SBジョシュ・ドイグ獲得に関心を持っていることも理解している。ドイグにはレスターも関心を示している。

 

 

右SB

 

アーセナルはエクトル・ベジェリンは退団に近づいていることで、今夏に右SB獲得も目指している。

一方で、一時は今夏の退団が濃厚かと考えられていたカラム・チェンバースは、ここ最近の活躍から新たな契約が準備されている様子。そのため、セドリックの序列も一つ下がっているため、退団の可能性がある。

現時点でアーセナルとリンクされているアクラフ・ハキミは理想的な代替選手だが、アーセナルが来シーズンのヨーロピアンコンペティションに出場できないことから、獲得は難しいとされている。

以前、関心が噂されていたブライトンのタリック・ランプティも、ブライトンが放出を望んでいないことで獲得することはないと思われる。

そのため、ノリッジ・シティのマックス・アーロンズが現時点で最も可能性があるターゲットである。

 

 

AMF

 

AMFもアーセナルが望んでいるポジション。

今シーズン、エミール・スミス・ロウがトップチームで開花し、現在新たな契約について交渉しているが、来シーズンを同選手だけで回すことは難しく、もう1人このポジションに選手を加えたい。

アーセナルはレアル・マドリーからレンタルで加入しているマーティン・ウーデゴールを完全移籍で加えたい意向があり、選手本人もアルテタ監督のプロジェクトに参加したい意思があるそうだが、アーセナルに同選手を獲得する資金があるかどうか、レアル・マドリーが売却する意思があるのか、などの問題があり、獲得できるのか不明となっている。

 

 

CMF

 

AMFよりも急を要する可能性があるのがCMF。

アーセナルは今夏に、ジョー・ウィロックメイトランド・ナイルズマッテオ・グエンドウジルーカス・トレイラモハメド・エルネニーを売却する可能性があるだけでなく、ダニ・セバーヨスはレンタル終了でレアル・マドリーに戻る。さらに、最近の報道ではグラニト・ジャカもどうなるかわからない状況にある。

アカデミー出身で有望株であるミゲル・アジーズは来シーズンのファーストチームに加わることが期待されているが、クラブは外部からの獲得も目指している。

football london」調べで、最も獲得に熱心になっているのはブライトンのイヴ・ビスマとシェフィールドのサンダー・ベルゲ

しかし、資金の都合上、両選手とも獲得できるかは不明であり、現実的なのはどちらか1人の獲得である。

 

 

その他のポジション

 

また、その他に補強する可能性が挙がっているのがCBとCF。

前者はD・ルイスが今夏に退団することが濃厚となったCB。

現時点では、来シーズンの右CBはホールディングに加え、レンタルバックしてくるウィリアム・サリバにチャンスを与えることが濃厚だが、仮にアルテタ監督がサリバに対して『まだ準備が出来ていない』と考えれば、補強する可能性があり、リヨンからフラムにレンタル移籍しているヨアヒム・アンデルセンをリストアップしている模様。

サリバと同じく、現在シュツットガルトにレンタル移籍しているディノス・マヴロパノスは、アルテタ監督のプラントマッチしていないと判断されているようで、今夏に再レンタルか、完全移籍で退団する可能性が高まっている。

CFも場合によっては補強に動く可能性がある。

昨シーズンにラカゼットからポジションを奪いかけたエディ・エンケティアは、1月から出番を与えてもらえなくなっており、今夏に退団する可能性が高まっている。

一方で、当初は今夏の退団が濃厚だったアレクサンドル・ラカゼットは、1年の契約延長オファーが提示される予定である。しかし、同選手にはローマ、アトレティコ・マドリー、モナコが関心を示しており、クラブが現金化をする可能性もある。

そのため、セルティックのエドゥアール・オドソンヌやリヨンのムサ・デンベレをリストアップしていると伝えられているが、アーセナルはフォラリン・バロガンと長期契約を結んだばかりであり、さらにはオーバメヤンマルティネリを抱えているため、彼らでやりくりすることを目指す可能性もある。

 

 

昨夏同様、今夏の移籍市場も新型コロナウイルスの影響から、思うように補強資金を準備できない可能性があるが、オーナーのスタン・クロエンケとジョシュ・クロエンケはクラブに投資する用意がある模様。

来シーズンはリーグ戦に集中することが出来るが、補強次第では更に下降線をたどる可能性も否めない。

アーセナルは今夏におお仕事が出来るのだろうか。。。

 

 

元記事はこちら→Arsenal target five summer signings as Mikel Arteta and Edu seek to complete squad overhaul

 

 

 

 

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各メディアが一斉報道。D・ルイスはシーズン終了後に退団へ

 

チェルシーから800万ポンドの移籍金で加入し、昨夏に1年の契約延長を行った上で、今夏でその契約が満了する予定だったD・ルイス。

アルテタ監督は若手への影響力も考慮して、アーセナルは来シーズン以降、D・ルイスを残すかまだ決めていないと報じられていたが、昨日の日をまたいだ時間帯に「Goal.com」や「football london」等がD・ルイスが今シーズン終了後に退団すると報道。

 

どうやらアーセナルとD・ルイスは金曜にトレーニングセンターで同選手の将来についての話し合いを行ったそうで、そこでD・ルイス自身が先に進みたい意思を述べた模様。そして、アーセナルも両者が別々の道に歩むことが最善の方法だと判断し了承したとのこと。

この件でアーセナルとD・ルイスの間でわだかまりはなにもない、円満な別れになるとも報じられている。

また、D・ルイスは昨年の5月に、引退するまでにもう一度ベンフィカでプレーしたい旨を語っていたため、ベンフィカ移籍を検討しているのではないか?と予想されている。

その他、D・ルイスにはMSLのインテルマイアミが関心を示しているそうで、シーズン終了後にそれらのオファーを精査して移籍するのではないか、とのこと。

これにより、アーセナルは来シーズンにウィリアム・サリバにチャンスを与える予定だとも。

それとも新たなCB獲得に動くのだろうか。。。

ひとまず、D・ルイス!お疲れ様でした!2シーズンありがとう!

D・ルイスのプレー集↓

 

 

マルセイユがグエンドウジ獲得に関心

 

今夏に残り契約が1年になることで、売却候補の1人として挙げられているマッテオ・グエンドウジ。

シーズン中のインタビューで選手自身は来シーズン、アーセナルの一員として戦う旨を話していたりしていたのだが、今のところ今夏に売却することが濃厚となっている。

そんな中「La Provence OM」によれば、フランスのマルセイユがグエンドウジ獲得に関心を示しているとのこと。そして、現時点でマルセイユの今夏のヒエラルキーのトップに位置しているそうな。

マルセイユは現在チームに所属するMFのブバカル・カマラが今夏に残り契約が1年となることで売却する可能性があり、グエンドウジを同選手のリプレイスとして関心を抱いている模様。

グエンドウジは今シーズン、ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンにレンタル移籍し、リーグ戦24試合出場2ゴール3アシストと、比較的成功したシーズンを過ごしていた。

そのため、移籍金はいくらになるのか定かではないが、マルセイユは来シーズンのヨーロピアンコンペティション出場が怪しいため、仮に出場権を手にできなかった場合には獲得に動けない可能性もある。

アーセナルも売却するのであれば、出来るだけ高額で売却したいはずだが果たして。。。

 

 

ラカゼットが来シーズンに向けて背番号10を要求?

 

今冬の移籍市場でエジルが退団して以降、空き番となっている背番号10。

今夏に背番号がシャッフルされ、来シーズン以降、誰が10番をつけるのか気になるところだったが、「ESPN」の報道によれば、ラカゼットが来シーズンの背番号に10番を付けることができるか問い合わせをしたとのこと。

ラカゼットはリヨン在籍時にも背番号10をつけており、恐らく10番が好きな模様。

しかし、別のメディアでは今夏に契約延長することが濃厚となっているエミール・スミス・ロウが背番号10を付けるのではないか?とも予想されている。

 

クラブは1年の契約延長オファーをする?

ラカゼットが背番号10をつけたいといった報道がされていた裏で、もしかするともう1年残留をするのではないかという報道も。

football london」によれば、アーセナルはラカゼットに対し、1年の契約延長オファーをする予定なのだとか。

この報道が本当であれば、このタイミングで背番号10を要求したという報道も頷ける。

アルテタ監督はラカゼットのことを高く評価している他、今シーズンは現時点でチーム内得点王でもある。

また、今シーズンはオーバメヤンがかなりコンディションを落とした一方で、ラカゼットは加入してから安定した成績を残しており、そういったところも評価されているのかもしれない。

しかし、その他のメディアでは今夏に売却して補強資金にするといった報道もされており、全てがわかるのはシーズン終了後になると見られている。

ラカゼットがいる間にマルティネリを成長させることが出来るので、個人的には1年契約延長で残ってくれたら嬉しいのだが。どうなるのか。。。

 

 

 

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