アンリ『ダニエル・エクのアーセナル買収はまだテーブルの上に』

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アンリ『ダニエル・エクのアーセナル買収はまだテーブルの上に』

 

先日トッテナムとのノースロンドンダービーに勝利し、開幕からの悪い流れを上手く断ち切ったアーセナル。

試合後には様々なレジェンドたちがチームを称賛しており、アーセナルで1番のレジェンドとも言えるティエリ・アンリも同様に満足していた模様。

しかし、現地に観戦しに来ていたアンリの隣には、5月にアーセナルを買収する意思を公言した『Spotify』CEOのダニエル・エク氏の姿が。

これにはかなりのファンが『アーセナル買収話は進んでいる!?』と反応していたのだが、それについて昨日「マンデーナイトフットボール」にて、アンリは堂々とダニエル・エク氏のアーセナル買収がテーブル上にあることを公言。

このように話していたそうな↓

 

「アーセナル買収はまだ進んでいないが、我々と彼はその意志は変わらない。ただ、目的にたどり着くためには相手方に反応してもらう必要がある。

そのへんはこれからどうなるか見ていこう。とりあえず今のところは昨日の勝利の余韻に浸っているよ。

今の所、対話はないし、長いプロセスになると思う。

前回ここに来た時もそう話したのだが、どれくらいになるのかは検討もつかない。

ただ、私達はここに留まる。」

 

とのこと。

ここ最近のアーセナルが調子を取り戻しつつあるものの、アンリの考えではアーセナル買収の話は繋ぎ止めておかなければならないと考えているのだろう。

ちなみにアンリが言う『我々』というのはアンリ、ヴィエラ、ベルカンプの3名である。ヴィエラに関してはクリスタル・パレスの監督を務めているのだが、急に買収の話が進んだとしたらばどうするつもりなのだろうか??名前貸し的なスタンスなのだろうか!?

しかし、意外とアンリ&ダニエル・エク氏は策士なのかもしれないですよね。ただでさえノースロンドンダービーにアンリが観戦しに来れば話題になるのにそこにエク氏を連れてくるという。なんとも現代的な話題の作り方なんだろうと少し感心してしまいました僕は。(笑)

とはいえ、このままアーセナルが復調してタイトルを狙えるチームに再建出来たとしたらば買収の話は立ち消えてしまう可能性も少なくない。

クラブの価値が上昇したタイミングでKSEがアーセナルを手放したらそれはそれで『お前らやっぱりか』となるので面白いかもしれないが、ファン的にはとりあえず強いアーセナルが戻ってきて欲しいところ!!

トッテナム戦ではそのきっかけが作れたように感じるので、ひとまずはこの勢いを殺さないようにしてほしいですね!

 

 

サミル・ナスリが現役引退

 

なにせお騒がせ漢なので、わざわざフォローする必要がないかもですが、、、

現役時代にアーセナルで台頭してヴェンゲル監督の元、注目を浴びるプレーを見せていたサミル・ナスリが現役引退した。

彼に関しては賛否両論ありますが、個人的に彼のプレーは大好きだったのでご紹介。

ナスリはアーセナル退団後、マンチェスターC、セビージャ、アンタルヤスポル、ウエストハムなど転々としていたが、新型コロナのパンデミックが原因でクラブを退団。さらにドーピングに引っかかるなどもあったため、新たなクラブ探しも難航したために現役引退を決意したそうな。(間違っていたらすみません。)

まあ、新型コロナの影響でフリーになった選手はかなりの人数存在していおり、ナスリもその1人になった感じ。

引退後になにをするのかはわかりませんが、アーセナルのことを悪く言うようなインタビューは受けないでほしいですね。(笑)

ナスリのプレー集↓

 

お疲れさまでした!

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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それでは

 

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今回は先程行われたPL第6節アーセナル対トッテナム戦のレポートをしていきます!

※こちらのレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルは前節の4−3−3を封印して従来の4−2−3−1のフォーメーション。

バックラインは左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。中盤はパーティとジャカが入り、2列目中央にウーデゴール。左にスミス・ロウ、右にサカが入り、トップにはオーバメヤンを配置した。

このところ3連勝中のアーセナルは現行チームで選ぶことが出来るベストのメンバーを起用!

開幕から右サイドにぺぺ、左にサカという起用方法をしてきたアルテタ監督だったが、この試合はバランスも考えてかサカを本来の右サイドに移し、スミス・ロウを左サイドで起用した。

バックラインはリーグ戦2試合連続クリーンシート中の4選手を起用。このメンバーがこれから安定感を持ってくれるとチーム的にも助かるところ!

あとはオーバメヤンがこの布陣で得点することが出来るのか!巷ではラカゼットの方が合うのでは?といった議論もされているが、本来の力を遺憾なく発揮して欲しい!

 

トッテナム:4−3−3

対するトッテナムもベストメンバーを起用!

細かいところは省略させてもらうが、要注意選手はもちろんハリー・ケイン。アーセナル戦でことごとく得点していることもあり、相手ファンからは今回の試合も得点することを期待されており、注意が必要である。

また、ケインの両脇に配置されるソン・フンミン、ルーカス・モウラも注意が必要である。

少しでも油断すれば、ロングシュートや裏抜けを狙ってくる選手たちなので少しも気を抜かないことが必要。

ディフェンス陣はここ最近の試合で大量失点続きなので、少し自身が落ちている可能性も!狙い所!

 

 

試合内容

 

開幕3連敗から富安がデビュー後は2連勝と復調傾向のアーセナルは、開始12分に試合を動かす。

サカがペナルティエリア右からグラウンダーでクロスを送り込むと、スミス・ロウがダイレクトで合わせネットを揺らした。

22分には冨安がオーバーラップに出て行っていたところで、ソン・フンミンに左サイドの突破を許し、左足で強烈なシュートを浴びるが、守護神ラムスデイルが弾き出す。

迎えた27分、ホームチームはエースの一撃でリードを広げる。

速攻からスミス・ロウが左サイドを一気に駆け上がり、中央へラストパス。待ち構えたオーバメヤンが左足で流し込んだ。ガボン代表FWはリーグ戦2点目となった。

これで完全に勢いに乗るったアーセナルは34分にも、カウンターから持ち上がったサカが、守備に戻ったケインにエリア内でパスをブロックされるが、セカンドボールを自ら回収し、右足で追加点を奪取。

開幕5試合で総得点2だったアーセナルが、宿敵から前半だけで3点を奪う。

後半に入って52分には冨安が自陣でのインターセプトから右サイドを駆け上がり、サカからリターンパスを受けると、ダイレクトでゴール前にクロスを送り込むが、相手DFにブロックされる。

逆に61分には、日本代表DFはケインの強烈なミドルシュートをラムスデイルが横っ飛びで防いだこぼれ球にいち早く反応し、スライディングでの決死のクリアでかきだした。

その後はややオープンな展開となり、79分にソン・フンミンに1点を返されるが、大勢に影響はなし。

3-1でアーセナルがノースロンドン・ダービーを制した。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

言うことなしの試合

 

もう言うことなしです!!!!本当に!!!!!

正直僕は『必勝です!!』とか言いつつも多少の自信のなさもあったのだが、選手たちはそんな心配をする必要がなかったと言わんばかりの試合を見せてくれた!!!!

スミス・ロウのオープニングゴールから始まり、オーバメヤン、サカのゴールで前半のうちに3対0になんていつぶりだっただろうか!

こんなに安心して見ることの出来たノースロンドンダービーは何年ぶりだか。

終盤にトッテナムがゴールに近づいたシーンが何度かあったが、不思議とこういった展開の時はラムズデールないし、ディフェンスの選手が止めてくれる気がするのは僕だけ!?それだけチームの雰囲気が良いということだと思われますね!

とにかく!重要な試合にしかも2対0以上の勝利をしたことで、リーグテーブルでもトッテナムを抜いて10位まで浮上!順位にはまだ不満は残るものの、ノースロンドンダービーとしてはこれ以上ない結果かと!

あとはここからのリーグ戦も落とさずに少なくとも10月の時点でトップ4に入ってくれると嬉しいな!!!

試合後のリーグテーブル↓

 

ジャカすまん

まずは謝らないといけない。ジャカすまん。。。

僕は正直今回の試合はジャカの挙動でかなり左右されかねないと思っていたのだが、彼は無難にプレーしてくれたし、なんなら2点目の起点にもなっていていくつか良いパスも見せてくれた。

実際、2回ほど怪しいタックルを仕掛けそうになっていたのはこの際は見逃してあげよう。

それ以上に活躍してくれたし、最後は恐らく膝の怪我を負ったので、そんな時になにかしら指摘するほど僕も野暮じゃないもので(笑)

こういったプレーをしてくれるなら今後もプレー機会は増えそうですね。これまでのジャカありきなフォーメーションでなく、今日のようなジャカがいると普段より心強い!ってくらいが丁度良い感じがする!

 

試合を見ていて思ったことはいくつかあるが、今日はとりあえず祝杯を挙げましょう!!!

こんな日は飲んで勝利を祝うのみです!!!

とにかく、とにかく、今日の勝利はとっても嬉しく感じます!!!アルテタ監督の重圧も少し収まるかも!?

 

就寝名誉レジェンドのイアン・ライトも大喜びです!

https://twitter.com/IanWright0/status/1442167842342948864

 

https://twitter.com/Auba/status/1442180704641724418

https://twitter.com/GilbertoSilva/status/1442181221845372929

https://twitter.com/Sagnaofficial/status/1442171397179068420

 

COYG!!!

 

 

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アセンシオへオファーも断られる?

 

今夏の移籍市場でアタッカー獲得を目論んでいたアーセナル。

何名かの選手とリンクしていた中、具体的なオファーを提示したのでは?と伝えられていたのがレアル・マドリーに所属するマルコ・アセンシオ。

今夏に行われていた東京五輪にも出場し、日本代表戦では決勝ゴールを決めるなど活躍していたアセンシオだが、本日の報道によれば、アーセナルはそんな同選手に3400万ポンドのオファーを提示していたのだとか。

同メディアによれば、アセンシオは昨シーズンにチーム内で自身のポジションを掴めなかったことで、今夏に新たなステップを踏む準備が出来ていたそうな。

そこにアタッカー補強を検討していたアーセナルが3400万ポンドのオファーを提示したものの、レアル・マドリー現監督のカルロ・アンチェロッティ氏に説得され移籍から踏みとどまったとのこと。

残留したアセンシオはその後もポジション獲得に苦労していたが、先日行われたマジョルカとの試合でハットトリックを記録して評価が一変。昨日行われたビジャレアル戦にもスタメンで出場している。

仮に本当にアーセナルがオファーしていたのだとすればどの段階でオファーしていたのだろうか。。。

アーセナルは移籍市場最終日に富安を獲得したが、もしかすると2人補強する可能性があったということ!?そしてアセンシオがやってきていたとしたらば、ぺぺなんかは立場が違っていた可能性もあるのか!?

気になるところである。

 

 

ノア・ラングがアーセナル移籍を希望?

 

弊ブログでは紹介していなかったのですが、現在アーセナルが関心を示していると伝えられているクラブ・ブルッヘに所属するノア・ラング。

元アヤックスの同選手は、昨シーズンにアヤックスからレンタルでクラブ・ブルッヘに加わり37試合出場17ゴール11アシストを記録した後、今シーズンは先日行われたチャンピオンズリーグのグループステージでPSG相手に活躍を見せたことで評価が急上昇している選手である。

評価が急上昇している選手なだけにACミランら強豪クラブも興味を示しているようだが、昨日の「Voetbal24」によれば、選手はアーセナル移籍を好んでいるとのこと。

同メディアによれば、ラングは今夏にリーズ移籍に近づいた他、前述したようにACミランからの具体的な関心がありながら、現在難しい時期を過ごしているアーセナル移籍を好んでいるのだとか。

ちなみに、クラブ・ブルッヘはラングの移籍金に約2500万ポンドを要求することを決めているそうで、逆に言えばその移籍金を用意すれば獲得が出来るそうな。

ラングは現在22歳と若く将来性もあり、前線のポジションは4つほどこなせる。先のアセンシオと同じく、アルテタ監督は前線でマルチに起用できる選手を欲しているのだろうか!?

続報が気になるところ。。。

ノア・ラングのプレー集↓

 

 

そして、今日はトッテナムとのノースロンドンダービー!今からワクワクが止まらないです。

スターティングメンバーがどうなるのかなど、気になるところも満載ですね!!!

絶対勝ちましょうぞ!!!!!!

COYG!

 

 

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1月にラカゼットを取引に含めてエンネシリ獲得へ動く!?

 

当時、過去最高の移籍金となる4650万ポンドの移籍金でアーセナルに加わっていたアレクサンドル・ラカゼット。

しかし、弊ブログでは何度もお伝えしている通り、ラカゼットの現行契約は残り1年を切っているため、少なくとも来夏の移籍市場までには退団することが濃厚な状況となっている。

そんな中、「LA RAZON」によれば、アーセナルはそんな状況のラカゼットを利用して予てより獲得に関心を示していたセビージャのユセフ・エンネシリ獲得の一部にする可能性があるとのこと。

同メディアによれば、アーセナルはラカゼットをこのままフリーで退団させるのはもったいないと考えているそうで、以前よりラカゼット獲得に関心のあったセビージャに同選手を含めたオファーでエンネシリの移籍交渉が出来ないか伺っている模様。

また、セビージャは元々ラカゼット獲得に興味を示していた他、来年の初めにアフリカネイションズカップが行われることで、同クラブに所属するエンネシリとムニールの両FWが不在となるため、1月に新たなFW獲得に動く予定だったのだとか。

もし仮にこの報道が本当だとすればお互いにとってかなりWin-Winな移籍になる可能性がある。

ここまでの報道の傾向としてアーセナルがデカイFW獲得を狙っているのは明らかで(恐らくバロガンやマルティネリと違うタイプのFWが欲しい?)、エンネシリはソシエダに所属するアレクサンダー・イサク同様に昨シーズン中から獲得の関心が伝えられていた選手である。

しかし、エンネシリには8000万ユーロのバイアウト条項があるそうで、ラカゼットを差し出しても移籍金がどれほどになるのかは不明だそう。

 

ウエストハムとリヨンも関心?

セビージャに対して具体的なオファーの可能性が報じられたアーセナルだが、ラカゼットに対して興味を持っているクラブは他にもある模様。

すでにアトレティコ・マドリー、ユベントス、ACミランなどから関心が伝えられている同選手だが、「90min」によれば、新たに古巣であるリヨン、ウエストハムからの関心もある模様。

同メディアによれば、古巣リヨンは来夏にラカゼットがフリーで獲得できるのであれば、ユースから過ごしたラカゼットを連れ戻すアイデアがあるそうな。

そして、ウエストハムはラカゼットがアーセナルを退団した後もロンドンに残る選択肢を持っていることで関心を抱いているのだとか。

ちなみに同じくロンドンに本拠地を構えるクリスタル・パレスにも移籍する可能性はあるとのこと。

ラカゼットは12歳の頃からリヨンのユースで育っており、30歳という選手として節目の年に母国へ帰る選択肢を持っている可能性はあるはず。また、アーセナルで仲良くなったオーバメヤンとの関係を維持するためにロンドンに残る可能性もあるはず。

ラカゼットは非常にプロ意識が高い選手で、これまで移籍に関して余計なことを言わないスタンスを貫いているため、情報が色々出てくるが、果たしてどうなるのだろうか。。。

ちなみに「90min」によれば、アーセナルとラカゼットの代理人は何度か話し合いを行っているそうで、契約延長のオファーは議題に上がっていないものの、なんらかの話し合いは行われている模様。

続報が気になるところ。

 

 

アントニオ・コンテはシーズンスタートからの指揮を望む

 

ミケル・アルテタ監督の元、新シーズンを迎えて3連敗を喫し、その後カップ戦を含め3連勝中のアーセナル。

このところは勝利が続いていることもあり、以前ほど解任を求める声も少なくないが、3連敗後は『アルテタ監督を解任するべき』といった声が多く届けられていた。

そして、その際に後任候補として第1候補に挙げられていたのが昨シーズンにインテルをリーグ優勝に導いた後、クラブと考えが合わずに同クラブを退団していたアントニオ・コンテ。

アーセナル界隈でも『優勝抱負人』と呼ばれる同氏を求める声も少なくなかったのだが、昨日のファブリシオ・ロマーノ氏のレポートによれば、同氏はシーズン途中からの監督就任は望んでいないとのこと。

同氏のレポートによれば、コンテ氏はシーズン途中で監督を引き受けるつもりはないものの、シーズンスタートからになる来シーズン以降であればエキサイティングなオファーを引き受ける用意があるのだとか。

そのため、アーセナル以外にもバルセロナが同氏の招聘に関心を抱いていたそうだが、シーズン中にそれは起こりそうにないとのこと。

アルテタ監督は、このところの様子だとまだ大丈夫そうだが、仮に今週末行われるノースロンドンダービーに敗れでもすれば、周りからのプレッシャーは大きくなるはず。

そうならないためにも今週末の試合は必勝です!!!(毎週言ってる(笑))

 

 

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今回は昨日webメディアの「FUNSIDED」にて『AFCウィンブルドン戦から見える4つのトーキングポイント』なるレポートが上がっていたので、そちらをご紹介します!

ウィンブルドン戦は見れなかった方が多数だったはずなので、そういった方にもオススメです!

 

 

アーロン・ラムズデールのNo.1は誰もが認めている

 

ノリッジ戦で上手くプレーし、バーンリー戦でも同様にプレーすると、アーロン・ラムズデールに求められていた役割と、その適合性は誰も疑問を持つ余地はなかった。

その後にベルント・レノがウィンブルドン戦でプレーしたことを考えれば、彼がNo.1となったことは明らかである。

レノは昨日の試合でセーブする機会がなかったため、ほとんど何もすることがなかった。とはいえ、レノがノースロンドンダービーでNo.1に復帰する見当たらず、このままラムズデールがダービーで起用されることに議論の余地はない。

アーセナルに加わって以来、特にターフムーアでのプレーは多くの人が感銘を受けた。変更を加える必要はなく、彼は少ないチャンスをモノにした。

 

 

トーマス・パーティ出場のパニック

 

トッテナムとのノースロンドンダービーまで残り4日となったウィンブルドン戦のスターターの中にトーマス・パーティの名前が入っていたのはかなりの驚きだった。彼は出場させるべきだったのだろうか?

これは監督やコーチ以上にサポーターが心配していたことで、プロ選手が1週間に2回プレーすることは怪我の懸念がある。

ただし、理学療法チームが選手にとって間違いないと考えていることは、本来耳を傾けないといけない。実際、パーティは少しのプレータイムを必要としていた。

選手は高強度の試合をこなす以上にコンディションを整える方法はない。

ターフムーアでのバーンリー戦からトッテナムとの試合まで、1週間トレーニングする期間があったとしても、ダービーに向けてフィットネスを維持するのは非常に難しい。

とはいえ、サポーターは怪我をしないかという心配があっただろう。仮に怪我をしていたとしたらば、大きな騒ぎになっていたはず。

しかし、彼は足首の怪我から回復した後、30分、70分、60分のプレータイムを得て、コンディション調整を行うことが出来た。今はすべてが上手くいった。

 

 

ラインナップの中でリスクを冒さないアルテタ

 

ベンチに2人のアカデミースターを含めても良かったのではないだろうか?

アルテタ監督はそういったタイミングのシニアプレーヤーを大量に起用する選択をし、スターティングメンバーこそ10人の変更を行ったが、ほとんどがファーストチームでプレーしている選手だった。

マンチェスターCやリヴァプールが同じラウンドで多くの若手選手を起用しているところを見ても、アルテタ監督はそれに習わずチャーリー・パティーノのような選手を起用する選択をしなかった。

ただ、これはアルテタ監督がすべてのタイトルで勝ちたいと考えていて、継続性を維持してアーセナルが今シーズンの目標を達成するために必要不可欠なメンタリティを維持することが出来る。

アルテタ監督はスターティングメンバーを固定する傾向にあるため、普段プレーできない選手も同様にモチベーションを保たせるためにそういった手段を選ぶのは理解できる。

しかし、ベンチに1人も若手選手を座らせないのは正しいのだろうか?

ウィンブルドンへのリスペクトを示したとしても、コラシナツのような選手を起用せずにベンチに座らせる必要はあっただろうか?少なくとも彼をベンチに置かずともウィンブルドンに勝利できたはずだ。

とはいえ、それがアルテタ監督の考え方。そう至るまでの背景を考えれば理解は出来る。

 

 

カール・ハインがアーサー・オコンクオに先んじてベンチ入り

 

夏の間にやるべきことが多すぎたので、当然ながら考えが及ばない範疇で起こりうることがある。

売却や、獲得と関係なく、アーセナルの内部にも長期契約を結ぶ必要がある才能がたくさんいた。その中の1人がアーサー・オコンクオだった。

ロンドンコロニーで非常に高く評価されており、アーセナルは彼と長期契約を結んだだけでなく、彼をファーストチームに押し上げた。

そのため、カール・ハインが昨晩のベンチに入ったことを考えると、そのポジションに変化があったことが伺える。エストニア出身のハインは3rdGKになったようだ。

また、彼は最近アーセナルとの長期契約を結び、プレシーズンとワールドカップ予選で印象的な活躍を魅せた後、現在のポジションを掴んだことは不思議ではない。正当な競争が行われている。

ハインはまだ19歳、オコンクオも20歳。どちらも成長の余地がある。

このポジション争いは興味深いものになる可能性がある。

 

 

いかがだったでしょうか??

思うところは大体一緒だったのでは!?

アルテタ監督はトッテナム戦を意識しまくっていたから、各選手のコンディションを少しでも高めようと思っていたのかな??と。恐らくそうなんだと思う。

開幕3連敗を喫してしまったので、この先しばらくは落とせない試合が続いていくはずで、そのためにもアルテタ監督も必死なのかなと勘ぐってしまいます。

まあ、それが良かったのか悪かったのかわかるのはトッテナム戦後で、パーティが大活躍してくれたのならばアルテタ監督の思惑通りということになりますね!(笑)

良い意味で裏切って欲しいところです!!!

 

 

元記事はこちら→4 talking points from 3-0 AFC Wimbledon win

 

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アーセルはウーデゴールの価値が2倍に上がると信じている

 

今夏の移籍市場でアーセナルに完全移籍で加わったマーティン・ウーデゴール。

昨シーズン後半戦にレンタルで加入して以降、すでにチームの中心選手として活躍している同選手だが、どうやらクラブは数カ月後に価値が2倍に膨れ上がると信じている模様。

スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏は、自身のポッドキャストにてこのように発言していたそう↓

 

「彼らの優先順位は1位ウーデゴール、2位ウーデゴール、3位ウーデゴールだった。彼らが望んでいたのはウーデゴールだけだった。

レアル・マドリーは、5月末の時点で売却不可能な対象にしていて、6月も同じ、7月に手放す可能性が出てきて、8月に適切なタイミングが訪れて獲得することとなった。難しい戦略だった。

アーセナルにはおめでとうと言わねばならない。

そして、彼らはウーデゴールの獲得を本当に満足している。完璧な戦略だと考えている彼らは3500万ユーロで獲得した同選手が数カ月後には2倍の価値になっていると信じており、期待している。」

 

とのこと。

同氏の話によれば、少なくともアーセナルはずっとウーデゴールの獲得だけを望んでいた模様。詳しい話は出てきていないが、もしかするとアルテタ監督がウーデゴールに直接の電話も何度かしている可能性もある。

とはいえ、来てくれた以上、数カ月後に価値が2倍になるような活躍をして欲しいところです!!!

 

 

1月にジャカをユベントスへスワップ移籍!?

 

今夏の移籍市場でASローマへの移籍が近づいたものの、最終的にアーセナルに残留し、契約延長も行ったグラニト・ジャカ。

同選手の残留には賛否両論あったものの、今シーズン第3節のマンチェスターC戦で一発レッドを貰ったこともあり、ファンたちからの風当たりは少し強まっている。

そんな中、イタリア「カルチョ・メルカート」、イギリス「Evening Standard」によれば、アーセナルは1月の移籍市場でユベントスのウェストン・マッケニーをジャカとのスワップで獲得することを目論んでいると報道。

各メディアによれば、ユベントスのアッレグリ監督は、1月の移籍市場で今シーズン苦しんでいる中盤を再編成することを目指しているそうで、現在チームに入ることが出来ていないマッケニーを放出して、より守備的なMF獲得を目指す予定なんだとか。

そこでアーセナルがジャカを引き換えにマッケニーの獲得を目論んでいるそうな。報道を見ると、どちらかというとユベントスがジャカの動向を気にしている的な報じ方をされている様子。

また、マッケニーに関しては、今夏の移籍市場でトッテナムが獲得に乗り出しており、1月の移籍市場で獲得することを検討していたそうだが、仮にユベントスがジャカとのスワップを望んだ場合、移籍計画が台無しにされるそうな。

アーセナルファンの我々からすると、ジャカを守備的なMFとして考えているユベントスに対し疑問を感じ得ないが、、、たしかにジャカはイタリアだと活躍しそうな気配があるのはわかる。

ジャカがキエーザにロングパス通して、そこからのクロスをモラタが押し込むみたいなのは想像できる。

どうなるのだろうか。。。

 

 

ウィンブルドンに勝利

 

日本時間の本日明朝に行われたカラバオカップ3回戦のウィンブルドン戦。

僕は見れなかったのだが、3対0で勝利した!

試合内容に関しては、見れてないので書くことが出来ないが、簡単なスタッツやスターティングメンバーの画像を貼っておきます!

よろしければ確認用に見て下さい!

簡単なスタッツ等↓

 

スターティングメンバー↓

凄い面白いフォーメーションでスタートしたんですね!この形はぺぺのフィニッシュが活かせそうで、面白いな!と思いました!マルティネリ、ラカゼットも上手く起用できますし。

今後の参考になると良いですね!

ちなみにMOTMはタヴァレスになったそうですよ!いやー、見たかった!

https://twitter.com/Arsenal/status/1440962889599356931

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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グエンドウジはこのままマルセイユに完全移籍へ?

 

アルテタ氏の監督就任直後は出場機会を得ていたものの、暴力行為をしてしまったブライトン戦以降、両者の間に溝が出来、最終的に今夏の移籍市場でマルセイユへとレンタル移籍していたマッテオ・グエンドウジ。

昨シーズンのレンタル先であるヘルタ・ベルリンでは、そこまでの活躍が出来なかったことで、買取先を見つけるのに苦労したが、前述した通り最終的にマルセイユへとレンタル移籍していた。

そんな中、フランス「ラ・プロヴァンス」によれば、恐らくこのままグエンドウジはマルセイユへ完全移籍するだろうとのこと。

同メディアによれば、グエンドウジには一定の条件を満たした際に自動で完全移籍へ移行するオプションが付いているそうで、その内容こそ明かされていないものの、買取金額が1100万ユーロということで、マルセイユは買取の方針で動くだろうと伝えている。

また、このところの試合でグエンドウジが活躍していることで、マルセイユのホルヘ・サンパオリ監督からの信頼を掴んだそうで、そういったことも完全移籍に繋がるはずだと指摘している。

僕はてっきりグエンドウジの移籍は買取義務付きだと思っていたのだが、どうやら買取OP付きだったのか。何で勘違いしていたのか不思議です。(笑)

とはいえ、恐らくこのまま完全移籍へ移行することはよっぽどの問題が起きない限りは大丈夫なはず。欲を言えばせめて1500万ユーロぐらいで売却になってほしかったなと。もしかするとレンタル料だったり込みで移籍金が上昇する可能性もあるだろうが。

なにはともあれ、活躍する場が出来たのは喜ばしいことですね!彼が残留すれば、ジャカが移籍になっていた可能性もあるが。。。

 

 

グレン・ホドル『NLDはアーセナルがちょっと有利』

 

ミッドウィークにカップ戦を挟んだ後、週末にトッテナムとのノースロンドンダービーを控えるアーセナルとトッテナム。

アーセナルは開幕3連敗からの2連勝、トッテナムは開幕3連勝からの2連敗と、なんだか似たような成績で推移しているため、両クラブともに週末の試合がターニングポイントになるとの見方が強い。

そんな中、トッテナムのレジェンドであるグレン・ホドル氏はかつて自身の所属したクラブを心配しつつ、アーセナルが少し有利ではないかとの見解を示していた。

このように語っていたそうな↓

 

「トッテナムはアーセナルとの試合に臨む。これは彼らにとって大きな試合になるだろう。

両クラブはリーグテーブル上でほんの少ししか変わらないが、アーセナルの方がモチベーション的に少し有利だろう。トッテナムにとって今回のNLDは少し嫌なタイミングだと思う。」

 

また、現在のトッテナムについて

 

「私は彼らがボールを持っているときも、持っていないときも何をすれば良いのかわからないように映る。誰もどこにいるべきか理解できていない気がする。

あのシステム内にシステムが見つからない。正直言って手が負えない状況だと思う。」

 

とのこと。

まあ、大半の人が考えていることと同じだと思うが、両クラブの現状は似ているが、2連勝中のアーセナルの方がムードが良いだろうという感じ。

とはいえ、両クラブにとってNLDは絶対的に特別な試合だし、ここ数シーズンで悪い状態のトッテナムと試合したこともあるが、なんだかんだで難しい試合になっている気がする。

簡単な試合など1つもないPLだが、ここでアーセナルが勝つことが出来れば、トッテナムを撃ち落とすことが出来るし、なおかつ自分たちにも勢いがつくはず。

2対0以上で勝利すればテーブル上でもトッテナムより上の順位になるんだそう。

ワクワクが止まらないですね!!!

 

 

 

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ファーディナンド『オーバメヤンの調子が上がればアーセナルは復活する』

 

ワールドクラスのストライカーにして、アーセナルに加入してからもゴールを決め続けてきたピエール・エメリック・オーバメヤン。

しかし、昨シーズンが不調に終わったことや、今シーズンもここまで1ゴールとこれまでと比べてもスタートダッシュが遅れていることでファンからの不満も少なくない。

そんな中、元イングランド代表であるリオ・ファーディナンド氏はオーバメヤンを擁護。そして、『オーバメヤンの調子が上がることがアーセナルの復活に繋がる』と指摘。

このように語っていた模様↓

 

「アーセナルは彼の強みを発揮出来ていない。彼らはより早くボールを前進させる必要がある。

もし、彼らがボールを素早く前進させて、彼を引き離し、チームを自由に走らせたら…

彼は殆どの部分で他の選手同様に上手くこなすことが出来、信じられないフィニッシャー。

彼のコンディションが良く、笑顔でいる時はアーセナルをかなり良いチームにしてくれるだろう。彼のようなフィニッシャーは他にいない。」

 

とのこと。

どうやらファーディナンド氏はオーバメヤンのことを非常に高く評価している模様。

あくまでオーバメヤンの不信は彼の責任ではなく、チームとして彼を上手く活かしきれていないということかと。

これは確かにそうかもしれないと思う部分は少なからずある。昨シーズン中、オーバメヤンの希望通りのパスを提供した選手はかなり少ない気がする。まあほとんどがジャカかD・ルイスからのロングパスだった気もするが。。。

とはいえ、オーバメヤンの復調がアーセナルの復活に影響することは間違いないので、今後彼がもっとゴールを量産する姿を見たいところですね。

やっぱりラムジーとか相性良かったんだろうなあ。

 

 

公然とラカゼットの売り先探しをする

 

今夏の移籍市場で退団の可能性が根強く噂され、現行契約が1年となることで少なくとも来夏までにはアーセナルから退団する予定となっているアレクサンドル・ラカゼット。

同選手はすでにクラブから契約延長のオファーがないことが報じられているため、前述した通り来夏までに退団することが噂されており、一部報道によれば、1月にユベントスらセリエAのクラブが獲得に興味を持っているとも伝えられている。

そんな中、「Give me sport」によれば、現在アーセナルはラカゼットの売却に前向きなことを隠しておらず、むしろ移籍先を探しているのだとか。

また、同メディアによると、アーセナルはラカゼットにとって最後となる1月の移籍市場で売却することを望んでおり、劇的なUターンがない限りは契約延長オファーをすることもないだろうとのこと。

ラカゼットは昨シーズン、オーバメヤンが病気で離脱している期間に自身の能力を証明し、アルテタ監督から信頼されていたが、今シーズンは未だリーグ戦の出場時間が31分と少ない。

ラカゼットにはチーム2番目?にあたる給与を支払っていることもあり、今後も見据えてオーバメヤンを起用しているのだろうか。

先日のバーンリー戦ではラカゼットが入ったらどうなるのか見たかったが、アルテタ監督はチームのバランスを優先した選手交代をしていたのでお預けとなっていた。

なんだか不憫な扱いを受けているラカゼットだが、1月に移籍となるのだろうか?

 

 

レノは1月に退団可能?

 

このところ今夏の移籍市場で獲得したアーロン・ラムズデールが大活躍していることで、移籍の噂が加速しているベルント・レノ。

一部メディアの報道によれば、アルテタ監督が『トッテナム戦はレノがゴールマウスを守ることになる』と告げているなんてことも報じられていたが(その後そんな話していないと否定している)、この度の「euro sport」によれば、レノもラカゼット同様、1月の移籍市場で退団する可能性があるのだとか。

同メディアによると、アーセナルは1月の移籍市場でレノに対するオファーを聞き入れる用意があるそうで、移籍先はドイツへ復帰することが可能性が高いのではないか?ともレポートされている。

恐らくアーセナルファンはこのところの試合を見て、レノよりもラムズデールの方がビルドアップに優れ、安定感もあるのでこのまま起用し続けて欲しいとう思いもあるだろが、今後のアルテタ監督の判断が気になるところ。

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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今回は先日行われたPL第5節アーセナル対バーンリーの一戦をレポートしていきます!!!

※いつもは試合後すぐにアップしているのですが、個人的なトラブルがありましてリアルタイムでちゃんと見られなかったため、遅くなりました!

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−1−4−1

まずはアーセナルから!フォーメーションはいつもと違う4−1−4−1。

アーセナルは今回の試合もラムズデールをGKとして起用!

ディフェンス陣は左からティアニー、ガブリエル、ホワイト、富安。アンカーにパーティを配置し、その前にスミス・ロウとウーデゴール。そして、右にぺぺ、左にサカ。トップにはオーバメヤンを起用した。

前節ノリッジ戦をクリーンシートで終えたバックラインは維持した他、前節で攻撃が停滞したこともあってか、パーティの前にスミス・ロウとウーデゴールを並べた4−3−3のようなフォーメーション。

アルテタ監督が嗜好する4−3−3にもなるフォーメーションでどれだけプレーできるのかが注目ポイント!

 

バーンリー:4−4−2

対するバーンリーは往年のイングランドサッカーを彷彿とさせる4−4−2のフォーメーション。

メンバーはここ数年でそこまで変わっておらず、前線のアシュリー・バーンズとクリス・ウッドの2トップは身体的にも非常に強力。

また、彼らにクロスを供給するマクニールは個人技も出来る技能派プレーヤー。中央に意識しすぎて彼をフリーにさせないことも重要となる。

 

 

試合内容

 

アーセナルは6分、ウーデゴールの浮き球パスからティアニーがペナルティエリア左に侵入。折り返しにペペが合わせたが、相手GKの妨害もあってネットを揺らすことはできない。

バーンリーも複数のチャンスを迎えるが枠に飛ばすことができないでいると、30分にアーセナルが先制する。

ペナルティエリア手前でフリーキックを獲得すると、キッカーはウーデゴール。壁の上を通してゴール左に突き刺した。

リードで折り返したアーセナルは68分、ベン・ホワイトのバックパスが短くなったところを相手に狙われ、飛び出したラムズデールがヴィドラと交錯。バーンリーにPKが与えられるが、オンフィールドレビューで映像を確認したアンソニー・テイラー主審は判定を覆し、アーセナルは事なきを得た。

試合の主導権を握りながらも1点が遠いバーンリーは78分、ペナルティエリア右で受けたマクニールが左足を振り抜くが、ゴール右下を狙ったシュートは惜しくも枠を外れる。

試合はこのまま終了し、バーンリーは2連敗で1分4敗、アーセナルは今季初の連勝で2勝3敗となった。

 

簡単なスタッツ等↓

 

タフなゲーム

 

かなりタフな試合でしたね。

昨シーズンは1敗1分と苦杯を飲まされたバーンリー相手にアウェイでなんとか勝点をもぎ取って帰ることが出来た。

試合終了後の選手たちを見るに、今回のバーンリー戦がかなりタフになると考えていたのだろう、かなり安堵していた表情も伺えた。

積極的な前からのプレスと前線へのロングボールは、アルテタ・アーセナルが特に苦手としている分野で、そこをなんとか抑え込めたのはかなりの収穫と自信に繋がったのではないだろうか!

この試合にガブリエルと富安がいなかったらもっと悲惨なディフェンスになった可能性はあるが、ひとまずは勝ち点3を喜ぶべきかと!

あとは、怪我人が出なくて本当に良かったなーと思います。。。

今シーズンはレフェリーのジャッジ基準が変更した影響?かわからないが、ここまでの4試合で体のぶつかり合いで起きるプレーに疑問の残るジャッジがあったので(恐らく皆さんも感じていたはず)、特に往年のイングランドサッカーを志向するバーンリーは怖かったのだが、なんとかその辺りも大丈夫そうで良かった!

交代枠もまあまあ妥当な交代だったりしたので、その辺りも良かったのかなと思いました。欲を言えばティアニーが足をつっていなければラカゼットかマルティネリを見たかったところはありますが、それは次節以降で。

 

 

光るディフェンス陣

 

非常に光っていたディフェンス陣。

特にGKラムズデール、左CBガブリエル、右SB富安の3選手は目に見えて活躍していましたね!

もちろん、ティアニーは終盤に足がつるほど攻守に走っていて、ホワイトもヤバかったバックパスを除けば苦手としているタイプの選手相手に頑張っていたかなと!

そして、今回のMOTMはラムズデールになったそうな!

ゴールだけでなくティアニーも守ってくれて素晴らしい!

https://twitter.com/Santi_Classorla/status/1439496652213997572

 

今夏の移籍市場でディフェンスの選手に対してかなりの大金を使ったアーセナル。現段階で語るのは時期尚早なのはわかっているが、少なくとも今シーズンこのあとのディフェンスラインが強固になったのは間違いないはず。

そして、彼らがまだビッククラブを相手にしていないので、安易にこれまでのディフェンス陣と比較するのは良くないが、少なくとも現時点で前任者たちよりも安心して見ていられるのも間違いない。

特にラムズデールの足元はかなり良いですし、VARでPK判定が覆ったシーンもちゃんと足を出すタイミングを見定めて出している感じが自信あって良いなあ!と感じました。

以前、弊ブログでも紹介したように(その後アルテタ監督はその噂を否定している)、トッテナム戦はレノをゴールマウスに戻すとされていたが、今回の内容から鑑みると、この状態からレノに変更を加えるのは難しいはず。この状態でトッテナム戦でレノを起用したらばアルテタ氏はかなり大胆。

 

 

中盤の編成

 

今回、アルテタ氏が監督に就任して以降、4−1−4−1(多分4−3−3の派生)でスタートしたのは初めてではないか???

非常に興味深かったし、それなりの収穫もあったように感じるフォーメーションだった。

ロコンガを投入してからは4−2−3−1に変更し、ナイルズが入って完全にこれまでと同じフォーメーションに戻ったのだが、そういった汎用性があるフォーメーションがベースになるのは凄く良いことだな!!!と感じました!

ビハインドを負った状況にならなかったので、あそこから更に攻撃へのシフトチェンジがあるのかは不明だが、僕はもしあそこから攻撃へのシフトがあるのならばワクワクするなー!と考えてみていました。

あとはジャカが帰ってきたときにどうなるのかがポイントですねえ。。。

今回の試合に限って言えば、後方から局面を打開できるパススキルを持っているジャカが居てくれればオーバメヤンの抜け出しをもっと見られたのかなとも思いましたが、いかんせんアジリティの低さが気になってこの中に入るとまた負の連鎖が生まれてくるのかなという不安感も。

今回の試合でホワイトがバックパスのミスをしたが、ジャカだったらその前にボールを奪われてそうだなとか妄想ちゃいました僕は(笑)

僕はジャカのことが嫌いでないし、むしろどっちかというと好きな方だが、これからのアーセナルに組み込むべき人材なのかは疑問が残る次第です。

とりあえず頼むから次節のトッテナム戦でスタートに含まれていないことを祈る。

 

 

テンポが合ってない攻撃陣

 

恐らく見ている方のほとんどが気にしただろう攻撃陣の停滞感。

疲れなのか、それともフォーメーション変更による連携の拙さなのかわからないが、ちょっと元気がなかったですね。

何度かチャンスは作れていたのですが、ファイナルサードで歩調が合わないのが目立っていました。

ただ、これはケチャドバ論(※ケチャップが急にドバっと出るようにゴールが決まりだす現象)で、チームの勝利数やゴール数が上がっていけば必然的に上手く回りだすような感じがした。

トーマス・トゥヘル氏がチェルシーの監督に就任してからの数試合で得点が少なかったが、チームの状況が上向きになりだしてからゴールが増えてきたように、勝利やゴールによって自信がついていけば大量得点も遠くないだろう!!!

なので、次節のトッテナム戦はかなーり重要な試合になりますね。勝てばその後に続く試合でメンタル的に良い状態で迎えられるはず。

 

絶対勝ちますように、いや、勝ちましょう!

COYG!!!

 

 

 

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セリエAの強豪2クラブがラカゼットをフリーエージェントで獲得へ?

 

2017年に当時のクラブレコードである5300万ユーロもの移籍金でアーセナルに加わったアレクサンドル・ラカゼット。

加入以降、安定した活躍を見せていたものの、現行契約は今シーズン限りとなっており、クラブは契約延長を行わない予定だと伝えられている。

また、ラカゼット自身もアーセナルと契約延長せずに来夏にフリーで退団することを希望しているとも伝えられていた。

そんな中、イタリア「カルチョ・メルカート」によれば、セリエAの強豪2クラブがラカゼットをフリーエージェントで獲得することを検討している模様。

同メディアによれば、ユベントスとACミランがラカゼットの獲得に興味を持っているとのこと。

前者は今夏の移籍市場でチームの得点源であったC・ロナウドが退団したことで新たなストライカーの獲得を検討しているとのこと。同クラブはロナウド退団後、エヴァートンからモイーズ・キーンを買い戻したものの、クラブ内で純粋なストライカーの獲得も必要だという声が挙がっているそうな。

そのため、チームの状況次第では1月に獲得へ動く可能性も指摘されている。

そして、後者であるACミランは、現在チームを支えているズラタン・イブラヒモビッチがもうすぐ40歳となるため、ストライカーの獲得を検討しているとのこと。

しかし、ユベントスが1月に獲得へ動く可能性が指摘されている一方で、ミランはフリーエージェントの場合にのみ獲得へ動くだろうと報告されている。

このところのアーセナルは前フロント陣が獲得した選手の売却に苦労しており、3500万ユーロで獲得したムスタフィ、1700万ユーロで獲得したソクラテスの両選手をタダで放出している。

そのため、ラカゼットもフリーで退団するとなれば、総額1億ユーロの補強費が垂れ流したこととなってしまうため、頑張って1月の移籍市場で売却することを目指して欲しいところだが。。。

エンケティアと合わせて3000万ユーロぐらい作れたならば、現フロント陣が相当評価されるはず!エドゥ氏とガーリック氏の手腕を発揮して欲しい!

 

アーセナルからの契約延長オファーはなし

 

ユベントスとACミランからの関心が伝えられたラカゼットだが、本日の「ESPN」は、改めて同選手に対してアーセナルからの契約延長オファーが届いていないことをレポート。

同メディアによれば、アルテタ監督がラカゼットのことを今シーズンの戦力に数えていると至るところでコメントしているものの、情報筋からの話では契約延長に向けた話し合いなどは予定されていないそうな。

また、イタリアメディアではユベントスとACミランからの関心のみ伝えられていたが、同メディアによれば、その他にもアトレティコ・マドリー、セビージャもラカゼット獲得に関心を寄せている模様。

果たして今後どうなっていくのだろうか。

 

 

カール・ハインと契約延長

 

昨日クラブは若手GKのカール・ハインと契約延長したことを発表!

https://twitter.com/ArsenalAcademy/status/1438783221198725121

 

ハインはエストニアのA代表にも選出されている期待の若手選手で、将来性を期待して新たな長期契約を結んだとのこと。

どうやら、同選手は本来今夏の移籍市場で退団することが濃厚だと伝えられていた(残り契約が今シーズン限りだったため)のだが、このところ印象的なプレーがあった?ために契約延長に至ったのでは?とのこと。

同じポジションには今夏に契約延長したアーサー・オコンクオという期待の若手選手も在籍しており、今後両選手が第3GKの座を巡って熾烈な争いをするはず。

ハインはワールドカップ予選のウェールズ戦でクリーンシートを記録していたりと、若いながら経験値も持ち合わせているため、順調に成長していけば2ndGKに昇格する可能性も十分あるのではないかと。

期待の若手がどんどん出てきてくれるのは非常に良いことですね!

今後もどしどし育ってきて欲しいところです!!!

 

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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