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今回は昨晩に行われたPL第9節アーセナル対クリスタル・パレスの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
アーセナル:4-3-3

アーセナルはいつも通りの4−3−3(画像は4−2−3−1になっているが)の布陣。
ディフェンスラインは左からカラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー。
中盤はアンカーにスビメンディ、その前にライス、エゼ。前線は左にトロサール、右にサカ、トップにはヨケレスが入った。
ミッドウィークでアトレティコ・マドリーに快勝したチームから、ルイス=スケリー、マルティネリのところがトロサール、カラフィオーリに変更。怪我で欠場の可能性も示唆されていたガブリエルは問題なくスタメン起用となっています。
クリスタル・パレス:3−4−2−1

対するクリスタル・パレスは今シーズンここまで上手く機能している3−4−2−1の布陣。
パレスはリヴァプールに勝利するなど、今シーズン印象的な勝利を見せるなど、オリバー・グラスナー監督の元、洗練されつつあるチーム。好調なマテタはフランス代表にも選出されており、侮れない相手です。
要注意選手はマテタとサールで、彼ら2人で攻撃を完結させられる強さを持っているので、カウンター時に注意したい。また、ミッチェルとムニョスの両SBは運動量も豊富で彼らもカウンター時に脅威になる選手たち。つまるところカウンターに注意が必要です!
試合内容
試合は序盤からアーセナルがボールを保持してチャンスを伺い、パレスがブロックを作りながら速攻を狙う展開に。パレスはシンプルにマテタを活かしながらボックス内に侵入するシーンを増やすなど、ボールは譲りながらも良い入りを見せる。
一方のアーセナルは、様々な形でボールを動かしていくが、シュートまで持ち込めない立ち上がりとなった。睨み合いの時間が続く中、パレスは24分にマテタの落としから右サイドを突破したムニョスが際どいクロス。少ない手数でチャンスを作る。一方で攻めあぐねるアーセナルだが、34分にトロサールがこの試合初の枠内シュートを放った。
すると39分、アーセナルが先制する。FKからライスがクロスを送ると、こぼれ球をエゼがジャンピングボレー。難しい体勢から鋭いシュートを突き刺した。やや苦しんでいたホームチームだが、イングランド代表MFの古巣相手の一撃で、リードを奪って前半を折り返す。
リードして後半に入ったアーセナルだが、頭からサリバに代えてモスケラを投入する。50分にはFKからガブリエウのヘッドがバーを叩くと、こぼれ球をライスがボレー。しかし、GKヘンダーソンのファインセーブに阻まれる。さらに2次攻撃からサカが鋭いミドルを放ったが、枠の左へと外れた。
58分にも、ガブリエウのロングパスをボックス内で受けたトロサールが際どいシュート。追加点とはならなかったが、決定的なチャンスを作っていく。劣勢のパレスは59分、ピノに代えてエンケティアを投入。アーセナル育成組織出身のアタッカーにゴールを託す。しかしアーセナルは主導権を渡さない。66分にはサカを下げてマルティネッリを投入し、前線の活性化を図る。68分には再びセットプレーから決定機を作ったが、ガブリエウのヘッドは枠を捉えなかった。
苦しい時間が続くパレスは74分、鎌田大地に代えてヒューズを投入する。その後はボールを保持する時間も増やしていくが、アーセナルの堅守を崩すまでには至らない。一方のアーセナルは81分、ライスが負傷でプレー続行不可能に。メリーノとの交代を余儀なくされた。また、同じタイミングでカラフィオーリも下げ、インカピエを投入。今夏加入したエクアドル代表DFはプレミアリーグデビュー戦となっている。
アーセナルはその後、87分にエゼを下げてルイス=スケリーを投入。試合を締めくくりにかかる。そのまま最後まで失点を許さず、1-0でパレスを下した。これで公式戦7連勝を達成、さらに5試合連続クリーンシートと絶好調を維持。
簡単なスタッツ等↓
得意のセットプレーを駆使して勝利!
さてさて、リヴァプール、チェルシー、マンチェスターCが勝ち点を落とした第9節。アーセナルはホームにクリスタル・パレスを迎えての一戦でしたが、得意のセットプレーを駆使して1対0で完封勝利!
クリスタル・パレスは今シーズンここまで上位クラブ相手に良い試合を見せており、リヴァプールにも勝利しているチームなので侮れないとは思っていましたが、やはり良いチームでしたね。パワーのあるマテタやスプリント力のあるサールにボールを当ててカウンターでゴールに迫ってくる感じは対戦相手として嫌でしたし、ディフェンスも洗練されていてオープンプレーからのチャンスはそう作れなかったでした。
そんな試合の中で違いになったのがセットプレー。今シーズンのアーセナルはセットピースFCなんて揶揄されるほど結果を残しているのですが、まさしく今日もセットピースからの得点。リヴァプールやチェルシーが引いた相手に苦戦しているのを鑑みると、点なんて入りゃなんでも良いんですよね。先制した後にオープンな展開が増えましたし、得点する可能性もあったので、オープンプレーからの得点が追加点からでも良いのではないかと最近は思っています。
その他、9節で多くのクラブが勝ち点を落とした理由として、3日に1試合というハードスケジュールになってきたことがあると思っていて、そういったスケジュールでも勝ち点を積み上げていくためにセットプレーで得点するのは大きな武器ですよ。アルテタ大先生はよくそこに目をつけたなあって思うし、完全に時代が追いついてきた感すらありますよ。
あとはエゼのゴールが決まったのがポジティブですね!彼は何度か惜しいシュートや止められたシーンがあったので、ここで結果が伴ったのもチームにとってポジティブ。そして、ヨケレスは今日も戦士のように最後まで戦って貢献度の高さが計り知れないです。
One-nil to The Arsenal♫
怪我人続出の可能性?
上手く勝ちきったアーセナルにおいて、ネガティブなのが怪我人が続出した可能性。
前半終了時にサリバがモスケラと交代したことを皮切りに、終盤にライスとカラフィオーリが座り込んでしまって両者とも途中交代。試合後にマルティネリが足を引きずっていた姿も確認されているようで、心配の声も届いています。
試合後の会見でアルテタ監督は怪我の具合がどの程度かわからないとコメントしていたので、これから状況が精査されるかと思いますが、ライスとカラフィオーリは比較的軽症っぽい雰囲気だったので軽症であることを願うばかりです。
サリバとマルティネリはどうなのだろうか。。。
ただ、ライスとカラフィオーリが下がって出てくるのがメリーノとインカピエで、さらにはルイス=スケリーも控えていて、中盤はノアゴールもいる。贅沢すぎるとよだれが止まらないアーセナル。サリバと交代で出てきたモスケラも落ち着いたプレーをしていて、怪我人が出ても心配がいらないスカッドじゃん!って改めて思いましたね。
11月にはハヴァーツ、マドゥエケ、ウーデゴールが戻ってくるのでサカやヨケレスもローテーション出来ますし、この間にヌワネリやインカピエあたりはアピールチャンスになると良いかと!ダウマン君もいるじゃん!贅沢だあ。そんで怪我してたガブリエルが最終的にフル出場という頑丈ぶり。あんた最高ですよ。
カチコチディフェンス
今のアーセナルが成り立っている一番の要員がディフェンスのカチコチさ。
セットプレーで点を取っても取られてしまえば意味がないので、セットピースFCなんて言われている背景にディフェンスの強さが隠れているかと。まずは”アタッカーよりディフェンダー獲得を優先してしまう”なんてイジられてたアルテタ大先生に謝罪しないとですね。思えば、ディフェンダーが居ても2列目ばっかり獲得してしまうヴェンゲル先生の裏返し!?これでタイトル獲得したらばディフェンスの重要さが際立ちますな。
今のアーセナルのディフェンダーを見てみると、
- ガブリエル・マガリャンイス
- ウィリアム・サリバ
- ユリアン・ティンバー
- ベン・ホワイト
- リカルド・カラフィオーリ
- ピエロ・インカピエ
- マイルズ・ルイス=スケリー
- クリスティアン・モスケラ
それに加えてライスとスビメンディが居るんでしょ。そりゃカチコチですわ。
インカピエは短時間のプレーでしたが、あの時間で彼のクオリティが十分見て感じ取れましたよ。カラフィオーリが怪我の場合、ルイス=スケリーよりも優先される可能性もありそう。良い選手取ったなあ。
そんな感じで今のアーセナルめちゃ強いっすね。ヨーロッパでも随一のディフェンスと組織力。今シーズンはPLとCLタイトル取るよ!
今日はこんなところで
それでは
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
それでは
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