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ブルーノ・ギマランイスのバイアウトは3回払いが出来る?
昨日弊ブログでも紹介したように、現在アーセナルが獲得に前向きになっていると伝えられているニューカッスルのブルーノ・ギマランイス。
今夏の移籍市場でトーマス・パーティの長期的な代役となる中盤補強を目指しているアーセナルがリストの上位に挙げている選手としうことで、このところ少し動きがあったように報じられていたのだが、昨日のレポートによれば、ブルーノ・ギマランイスのバイアウト条項は3回払いが出来るとのこと。
昨日の「aftv」によれば、ブルーノ・ギマランイスには6月24日まで有効なバイアウト条項があり、バイアウト額が1億ポンドだったため、アーセナルは獲得に対する懸念があったのだが、どうやらこのバイアウト額は3回払いすることが出来るのだとか。
また、アーセナルの会計年度は6月1日から翌年の5月31日までとなっているため、アーセナルが6月1日以降にバイアウト条項をトリガーして、初回の支払いを6月10日に開始した場合は2024−25シーズンの会計に含まれるそう(5月31日までにバイアウト条項をトリガーすると2023−24シーズンの会計)で、メディアが過剰に煽っているよりも負担が少ないのだとか。
また、仮に1億ポンドで獲得しても契約年数によって償却額が調整できるため、少なくとも6月1日以降にバイアウト条項をトリガーすればFFPやPSR(収益と持続可能性に関する規則)の面でも問題ないとされています。
以上の理由からアーセナルはブルーノ・ギマランイスを1億ポンドの移籍金で獲得する余裕があると考えられているそうな。アーセナルが同選手の獲得を前向きになっているのはこれらの理由がありそうです。
さてさて、どうなるのだろうか。
モラタが格安で獲得可能?
今夏の移籍市場でストライカー獲得を目指すアーセナル。
昨日のレポートでは、アーセナルが”ストライカーではなく中盤補強をメインに行う”とも伝えられていたのだが、そんな中、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、過去にアーセナルが関心を示していたストライカーが格安で獲得可能なんだとか。
同氏によれば、アトレティコ・マドリーに所属するアルバロ・モラタが契約解除条項に基づき、今夏の移籍市場で1200万ユーロで移籍可能とのこと。
アーセナルはガブリエル・ジェズスを獲得する前にモラタへの関心が噂されており、アルテタ監督が同選手のファンだとされていた。そんな選手が1200万ユーロで獲得可能だというのはかなり良い情報かもしれないなあと。
今夏の移籍市場で若手ストライカー獲得へ動くことが予想されていますが、クラブの求めるストライカーを獲得することが出来なければ、経験豊富でジョルジーニョ的なポジションのアタッカーが居ても良いような気がしております。モラタは今シーズンも公式戦47試合で21ゴール4アシストを記録している他、PLでの経験もあるため、有益な選手になりそうな予感も感じさせます。
これまでの報道どおりであれば、RBライプツィヒに所属するベンジャミン・シェシュコ獲得へ動く可能性が高そうですが、果たしてどうなっていくだろうか。
シュトゥルム・グラーツがミカ・ビエレスを完全移籍で獲得へ?
今シーズン後半戦をオーストリアリーグのシュトゥルム・グラーツへレンタル移籍していたミカ・ビエレス。
シュトゥルム・グラーツでは公式戦22試合に出場し、9ゴール4アシストを記録するなど、クラブの2冠に貢献したそうなのだが、その活躍ぶりからシュトゥルム・グラーツが完全移籍での獲得を目指している模様。
本日のレポートによれば、同クラブのスポーツディレクターであるアンドレアス・シッカーが来週にもアーセナルと会談を予定しており、完全移籍に向けての話し合いをすることを明かした模様。
また、同氏はアーセナルが完全移籍させるために現実的な移籍金を提示することを予想しつつ、獲得を実現するために多少の無理をする用意があることも示唆したそう。
アーセナルは今夏の移籍市場でストライカー獲得に動くことが予想されているため、ビエレスはプレータイムを求めて退団する可能性は高いはず。もしかするとプレシーズンで様子を見る可能性もありそうですが、来週中に会談を予定していることを鑑みると退団が既定路線かと。
今後の推移を見守りたい案件の1つですね。