ダニー・イングス〜2度の大怪我から復活した漢〜

今シーズンここまでのプレミアリーグで、モハメド・サラーやセルヒオ・アグエロに続く15得点を決めており、得点ランキングも5位にいるダニー・イングス

もともとプレミアリーグでは名の知れた選手であったが、実は苦労人である

そんなイングスについて書いていきます

 

 

ダニー・イングス

 

イングスはハンプシャー州ウィンチェスター出身の選手

ポジションはFWで身長は178cm

サウサンプトンの下部組織でキャリアをスタートさせたが10歳で放出され、15歳の頃にボーンマスの下部組織に入団した。

下部リーグのチームへのレンタルも経験し、ボーンマスでプロデビューする。

その後、イングスが頭角を現すきっかけとなったチームであるバーンリーに移籍

バーンリーでの活躍が認められ、リヴァプールに移籍

昨シーズンにレンタルで加入しているサウサンプトンに今シーズンは完全移籍で加わり現在に至る

 

 

プレースタイル

 

ポジションは主にセンターFWを主戦場にしているが、
スプリント力があり、ドリブルも仕掛けることができるためウイングでの起用も可能

ロングシュートも打てることからセカンドトップのような一列後ろのポジションでも対応できる

今シーズンのサウサンプトンでも1度トップ下のようなポジションをしていた

スプリント力があるため、前線からのプレッシングも魅力である

モダンサッカーにおいてかなり有用なタレントだと

イングスのプレー動画↓

 

 

大怪我の過去

 

イングスを語る上で外せないのが怪我である

まずはプロデビューした後に移籍したバーンリーで加入後まもなく膝の怪我を負い、長期離脱を強いられる。そのため、バーンリーでのデビュー戦が半年以上もかかってしまう。

翌年、ストライカーのファーストチョイスになったイングスだったが、プレシーズンマッチ中に前年と違う方の膝を負傷しまたもや長期離脱

なんという運のない選手だと思うかも知れないが、イングスはこの大怪我を克服し、その翌年にチャンピオンシップで20ゴールを記録。イングスはこの年、年間最優秀選手になっている。

イングスの活躍もあり、プレミアリーグに昇格したバーンリー

先程も書いたように、ここでの活躍が認められリヴァプールへ移籍

ここからが1番の大怪我

リヴァプール移籍後、試合によっては活躍も見せていたが左膝の前十字靭帯を断裂する大怪我

移籍初年度のシーズンのほとんどを棒に振ることになってしまう。

翌年復帰したイングスは前年と同じ時期に、今度は逆の膝に大怪我を負い、軟骨を摘出する手術を受けることになりこのシーズンも残り試合を棒に振ることになった。

そしてイングスが怪我で戦列を離れている間に、イングスを評価していたロジャース監督が解任されチーム内での序列はさらに下がってしまう。

結果的にリヴァプールではポジションをつかめなかったため、サウサンプトンに移籍

移籍後、怪我も癒え現在に至るという経歴

2度も両膝壊してしまうなんて、アスリートとしての自信がなくなってしまってもおかしくない中で結果を残しているイングスは素晴らしいの一言

怪我でリタイヤする選手も多く、イングスもリハビリの期間はひどく落ち込む毎日だったそう

 

ちなみにまだイングスは27歳なのでこれからまたビッククラブに移籍する可能性もある

なんならオーバメヤンが抜けた場合にアーセナルの補強候補になんないかななんて。。。

こういった実力者の選手は確実に戦力として計算できるはずだし、リヴァプールで失敗した過去を払拭してくれるような気がしないでもない!

理想像はジェイミー・バーディのような選手になれそうだなって

なんとか色々書きましたが、大怪我がありながらも前進しているイングスのこれからに期待!

 

それでは

Nextアザール候補、カラム・ハドソン・オドイ

昨シーズン、「チェルシーユース最高傑作のドリブラー」と謳われてデビューした

「ブルーズ(チェルシーの愛称)の至宝」とまで言われて、これからのチェルシーを背負って立つ選手になるであろうハドソン・オドイについてレポート

 

ちなみに、アーセナルとマンチェスターUの期待選手についても書いてますので是非

マクトミネイという漢〜マンチェスターユナイテッドの新リーダー〜

気になる若手エディ・エンケティア〜アーセナルのホープ〜

 

 

ハドソン・オドイとは

 

すでに知っている方もみえるかもしれないがおさらいとして、

先程「チェルシーユース最高傑作のドリブラー」と紹介した通りハドソン・オドイはWGの選手

現在は主に左WGを主戦場としているがどちらのサイドでも問題なくプレーできる

年齢は、今年で20歳を迎える2000年生まれのミレニアム世代

アーセナルのエンケティアとは同級生で各世代のイングランド代表に選ばれている

ハドソン・オドイは昨年若干18歳にしてすでにA代表にも招集されている

これからのチェルシーだけでなく、イングランド代表も背負って立つであろう!

 

 

プレースタイル

 

ハドソン・オドイのプレーを初めて見た際「アザールみたい」と思ったほど、アザールと似たタイプのプレースタイルををしている。

まだ19歳なので粗削りな部分が多いことは否めないが、20歳前後の頃のアザールと比べてみても引けを取らないドリブルスキルを持っている

後ほどプレー集も乗せるので是非見てほしいが、特に左から中へ切り込むカットインが似ており、ハドソン・オドイ本人も「憧れたプレイヤーはアザール」と豪語した後に、

「彼のプレーは彼がチェルシー移籍してきた直後から常に見てきた。ドリブルの仕方、どうやってあれほど多くのチャンスやゴールを生み出せるのかいつも参考にしてきた」

とも語っているほどアザールの大ファンだそう。

今シーズン得点やアシストは少ないので、その点もこれからアザールクラスになることを期待したい

 

 

バイエルン・ミュンヘンに移籍しかけた過去

 

今年の夏にチェルシーと5年の契約延長をしたのだが、それ以前昨年の冬の移籍市場ではバイエルン・ミュンヘンがリベリー、ロッペンの後釜として獲得を試みていた。

トップチームでのプレー経験の浅い選手に対して最高3500万ポンドのオファーを含め3度の獲得オファーをチェルシーに対して出していたとのこと

ハドソン・オドイもまんざらではなく、そこまで評価しているチームに移籍も検討した模様

しかし、ハドソン・オドイのこれからの可能性に期待していたチェルシーはそのオファーをすべて断った後に週給約10万ポンドという若手選手に対して破格の額で契約更新に成功

ランパードが監督になったことも影響したそう

 

とにかく今まで記事にした選手同様、これからのプレミアリーグを盛り上げてくれるであろう選手の1人!

しかしながら、昨シーズン終了間際にアキレス腱の断裂や今シーズンも流行しているコロナウイルスに感染したりとなにかとツイてないところがある選手

これ以上は体を壊さないよう怪我や病気には気をつけてほしい!

これからのカラム・ハドソン・オドイに注目

 

それでは

公園を散歩中のアーセン・ヴェンゲル、インタビューされる

今回は若干ネタ記事

元アーセナル監督が現在ロンドンに滞在している模様

ロンドン市内の公園を散歩しているところをインタビューされた話

 

 

ヴェンゲルへの直撃インタビュー

 

今回ヴェンゲルを直接取材したのは英メディア『TalkSPORT』

この報道によるとヴェンゲルはアーセナルが2016−17シーズンに着用して散歩していた模様

その際の写真↓

いたるところのインタビューで未だにアーセナルに対して愛のあるコメントを残しているため、本当にアーセナル愛が強いんだと再確認できる(笑)

しかしヴェンゲルはスタイルが良いですな

 

 

インタビュー内容

 

さて今回どんなことがインタビューされたのかというと、コロナウイルスによるサッカー界の影響についてであった模様

断片的にしか報道されていないので申し訳ないが、質問された中には中断中のプレミアリーグへの見解について求められたそう

その答えとしてヴェンゲルは、

「プレミアリーグの最優先事項は、シーズンをきちんと終えることだ。おそらく6月末以降も日程が続くことになるが、そうしなければならない。これは未だかつてない方法だが、我々は適応しなければいけないと思う」

しれっととんでもないことを言っていた。

先日僕が書いた記事には6月末までにリーグが終わらなければ今シーズン中止も考えられると書いたのですが、シーズンを打ち切って無効にするべき、といった意見に対しては「それは全く理に適っていない」とまで言い切っている

ということは夏までリーグ戦を持ち越す可能性があるということか!?

これに関してはまた調べて報告したいと思います。

 

今回はヴェンゲルのアーセナル愛と、今シーズンのリーグ戦がこの後どうなるかさらなる疑問符がつけられたことのご報告でした。以上(笑)

 

それでは

チェルシー夏に大補強の噂

昨年夏に2度の補強禁止を言い渡されていたチェルシー

スポーツ仲介裁判所の判決によって冬の移籍市場から補強が解禁されていたが、今冬は新戦力の獲得を見送り現有戦力でシーズンを戦い抜くことを決めていた。

2度の移籍市場で動かなかったことで、そもそも多くの補強資金を持っているチェルシーが今年の夏に大型補強に動くはず。

現在出ている情報をもとに数人ピックアップしてレポートしてみました!

 

 

コウチーニョ

 

プレミアリーグファンの方は言わずもがな

元リヴァプールで現在バルセロナからのレンタル移籍でバイエルン・ミュンヘンに加入しているコウチーニョ

ブラジル代表でも活躍しており、
カットインからのミドルシュートは1つのパターンとして持っている

そんなコウチーニョに対してチェルシーが興味を示しているとのこと

おそらく今年の夏にペドロを放出するはず。

そうなるとウィングのポジションが若手のハドソン・オドイ、契約を更新することができた場合ベテランのウィリアンとなる

すでに獲得を決めている現アヤックスのハキム・ツィエフもウイングの起用もできるがトップ下で使うと予想

ここにプレミアリーグでの実績もあり、現在27歳で油の乗っているコウチーニョは最適かと

冬の移籍市場でも興味を示しているという報道があったので獲得リストには載っているはず!

さらなる報道を待とう

コウチーニョのプレー動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=ZHZawo4AbkQ

 

 

ミラレム・ピャニッチ

 

最近になって報道が出てきた選手
過去にはリヨン、ローマに在籍し、現在はユベントスでプレーしているピャニッチ

昔から実力者として毎年コンスタントに結果を残している

ユベントスにおいて代えの効かない選手だと認識されていたが、
今シーズンは若手でウルグアイ代表のベンタンクールや、今シーズン獲得したアーロン・ラムジーがフィットし始めたことで放出候補に

サッリの愛弟子であるジョルジ−ニョとトレードで獲得?なんて噂もあるが、さすがにそれはないだろう

チェルシーの他にパリサンジェルマンも獲得に乗り出すのでは?と言われているくらいピャニッチは人気銘柄になるであろう選手である

ポジションはCMFでカンテとタッグを組めば間違いないだろうし、ジョルジ−ニョとも相性良さそう

ただし今年30歳であり、長い間セリエAのみでプレーしているのでプレミアリーグとの相性が悪かった場合にリスクもある。

とはいえ国際大会でも安定して活躍しているのでフィットするのではないだろうか

ピャニッチのプレー集↓

 

 

ティモ・ヴェルナー

 

大穴での補強候補としてピックアップ

ドイツ代表で現在ドイツ、ブンデスリーガのRBライブツィヒに所属している選手

今シーズンのブンデスリーガでレヴァンドフスキに続く21得点を挙げ得点ランキング2位につけている

ポジションはCFだが、2トップの一角や3トップの場合はウィングでの起用など前線のポジションはどこでもできる万能型FWで、攻撃面のバリエーションも素晴らしい

スピードがあり、シュートも上手く体も出来上がっているため、プレミアリーグでも活躍できるのではないか

また、今夏に5000万ユーロの契約解除金が設定されているとのことで、実際のTM評価額よりも安価に獲得することができることもポイント

しかし、ヴェルナーはリヴァプール行きを希望していると見られており、今夏にリヴァプールが獲得に動くことが示唆されている

そんな中でエイブラハムだけでは心もとないFWの補強にヴェルナーをターゲットにする可能性

実はヴェルナーに対しては報道は出てなかったのですが補強の大穴候補として

意外と実現しそうな雰囲気ある気がするんだけどな、、、

ヴェルナーのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=dwwcBb3Uz5k

 

今回は3選手をピックアップしましたが、チェルシーは今夏に動く可能性のある選手が多いので近いうちに別の選手をピックアップして書きたいと思います。

 

ちなみに前回アーセナルの補強について書いた記事がこちら↓

アーセナル、来シーズン補強の噂

 

 

それでは

オーバメヤンの契約更新失敗か?(アーセナル事情)

今シーズンもプレミアリーグ17得点を記録し、得点ランキングで2位につけるなどアーセナルで絶対的主力として活躍しているオーバメヤン

そんなオーバメヤンが放出になるのではとの記事が、
昨日の時点でいくつか報道を目にして今回ブログ更新することに、、、

まだ決定事項ではないのであしからず

報道をもとに書いていきます

 

 

オーバメヤンの現状

 

先程書いたようにオーバメヤンは今年の夏で契約が残り1年となる

昨年ラムジーのフリーでの放出が決まった際にアーセナルの経営陣が
「今後は残り契約が2年になった時点で更新するか売却するかになる」と言っていたが、オーバメヤンに関してはいきなり特例措置が取られており、今年1年かけて契約更新を目指していた。

オーバメヤン自身は今年になっても衰えることもなく、本来のポジション以外でも結果を残し続けている

そのためアーセナルとしてはチームの戦力的にも野心的にも残留させたい意向であった

 

 

オーバメヤンの意思

 

これまでの報道やオーバメヤン自身の発言ではアーセナル、ロンドンでの生活に満足しており、残留するかはCLに出場できるかが鍵になっているということだった

冬の移籍市場でもバルセロナからの興味が示されたときにも

「僕はここのファンが大好きだ。若い頃からアーセナルの試合を見ていた。常に素晴らしい選手がいたし、トロフィーを勝ち取っていたからね。だから、ここにいることができて本当に嬉しいし、幸せなんだ。それが僕の気持ちだよ」

というコメントを残している

そのため今シーズン終了した時点でどうするか決めるというのが大方の予想であった

 

 

最新の報道

 

ここからが本題になるのだが、、、

昨日出た情報で
「アーセナルはオーバメヤンに対して契約更新することを諦め、5500万ポンドのプライスタグをつけた」という報道

コロナウイルスによって中断している最中なのでネタ記事の可能性もないことはないが、逆に考えればコロナウイルスによってオーバメヤンのようなリッチなストライカーに現在よりも多く給料を払うことが難しくなったのではないかというのもありえる。

実際コロナウイルスによってダメージを受けているクラブは多いようでフランスのリヨンなんかは部分的にリストラする可能性も謳われている

アーセナルも来シーズンのCLが難しい状況で、お金で更新することができないと判断したための報道ではないだろうか(オーバメヤンの意思と関係なく)

ただ、今年の夏に5500万ポンドを払えるクラブがどれだけあるのかというのも問題ではある

もう1シーズン残してフリーでバイバイみたいなのは最悪

この報道の信憑性はわからないが、現状を考えてみるとかなり信じてしまう内容だったので記事にしました

 

 

リーグ再開して来シーズンCL権を逆転で取っちゃってオーバメヤンも契約更新!!!

なんて未来があると嬉しいなあ。。。

 

それでは

気になる若手エディ・エンケティア〜アーセナルのホープ〜

先日はマンチェスターユナイテッドのホープであるマクトミネイについて書きました↓
マクトミネイという漢〜マンチェスターユナイテッドの新リーダー〜

そんなわけでリーグが中断している期間に様々なチームの将来性豊かな選手たちをピックアップしていきます!

ちなみに1度軽めにピックアップしている記事はこちら↓
旬なU-21選手〜プレミアリーグ〜

 

 

エディ・エンケティアとは

 

おそらくアーセナルファン以外にはまだあまり浸透していないであろう選手

9歳の時にアーセナルのユースチームに入る前はチェルシーのユースに所属しており、「身長が低い」という理由でチェルシーのU-14に昇格できなかったところをアーセナルが練習に招待し、そのまま入団することに。

その後はメキメキとユースチームで結果を残し、2017年プレシーズンに同行する

そしてそのシーズン9月のカップ戦でトップチームデビュー、その1ヶ月後のカラバオカップにてトップチーム初得点!しかも2得点を決めたことでアーセナルファンからも期待されるように

その後2シーズンはトップチームとユースチームを行ったり来たりしていた。

昨シーズンの最終節でプレミアリーグ初得点を決める

今シーズン前半戦はイングランド2部リーズユナイテッドで武者修行に送り出された。
重宝されてはいたもののプレータイムが少なかったことで冬にアーセナルに復帰

 

 

アーセナル復帰後

 

アーセナル復帰後、当初はもう一度別のクラブへシーズン終了までレンタル移籍させる予定だったが、練習での姿勢やプレーに監督であるアルテタが感銘を受けクラブに留める

アーセナルに残ったあとはラカゼットの不調もあり、ここ最近はスタメンに抜擢されることもしばしば

まだプレーの精度にムラがある部分も見受けられるが、献身性があり得点にも関与する機会が多いのでこれからの伸びしろは抜群

身長は高くないがポジショニングや体の使い方がしなやかで跳躍力もあるためFWとして戦力となっている

同ポジションの先輩であるラカゼットと今以上に張り合ってほしい!

 

 

ラカゼット・オーバメヤンの牙城

 

今は調子を落としているためにスタメンを奪われているラカゼットやチーム事情により左サイドでプレーしているオーバメヤンらの牙城をどう崩していくのかが今後の課題

現時点でのエンケティアと比べれば、実績も能力も格段に上回っている両選手

この2選手からポジションを完全に奪うためには、圧倒的に得点を重ねていくか得点以外で外せないぐらいの役割を身につけるかだろう

幸い、エンケティアはアルテタにかなり評価されているようで、これからも一定のプレー機会は与えられるはず。

若い選手がもがきながら結果を残していくのはファンも盛り上がるし、チームの雰囲気も上がっていくはず

マクトミネイ同様リーグを盛り上げてくれる選手になってほしいですね!

そんなこれからのエンケティアに期待!

 

エンケティアのプレー集はこちら↓

 

それでは

メイソン・マウント怒られる

チェルシーは現在ハドソン・オドイがコロナウイルスの陽性反応が出たことにより、チームメンバーを自宅隔離にする処置を行っている

そんな中チームの主力選手の一人で将来を期待されているメイソン・マウントが公園で草サッカーをしていたところを見つかり、クラブから怒られた。

以前メイソンマウントについて書いた記事がこちら↓
旬なU-21選手〜プレミアリーグ〜

 

今回はマウントが怒られた話

 

リヴァプールファンに見つかる

 

草サッカーを興じていたという公園にたまたま居合わせたリヴァプールファンの男性

最初はサッカーしている姿を楽しんでみていたそうだが、帰ろうと車に戻った際に「あれ、チェルシーって隔離されてね?」と思い、クラブに連絡したそう。

通報に対してマウントは事実だと認めていて、なおかつ自分が思っていたよりも事態が重いと理解した模様ですぐにランパード監督に謝罪。クラブからは罰金処分を受けたというもの

 

 

コロナウイルスでなければ

 

もちろんプロのアスリートとしてありえない話ではあるし、今回ここまで大きな問題なっているコロナウイルスであっただけに怒られて済む話ではない

だがしかし、彼はプロアスリートということを除けばただの21歳。

母ちゃんの言うことすら守らないような年頃なんだよなあ
むしろそんなにサッカー好きなんだなってファンからしたら微笑ましく思ってしまう。。。

そういった甘いファンがいるからこんなことになるんだよな。(笑)

 

 

ウエストハムのデクラン・ライスも同じ場に

 

今回の草サッカー現場にウエストハムのデクラン・ライスもいた模様

ライスとマウントは共にイングランドの各世代代表で選抜されていて、オフシーズンには一緒にバカンスに行く仲

21歳の子たちが暇だからサッカーしようぜってノリでやっちゃったんだろうな。。。

ちなみにライスにはウエストハムから行動制限はされていなかったので特にお咎めなしだそう
さすがに注意はされるだろうけども

 

そんなプチ事件があったわけなんだけども、これからイングランド代表やプレミアリーグを盛り上げてくれる存在になるであろう両選手に期待していこう!

マウントのプレー集

https://www.youtube.com/watch?v=WccmwZDadQY

 

ライスのプレー集

ミケル・アルテタの選手時代〜青年監督のルーツ〜

プレミアリーグが好きな方はもちろん知っているであろうアルテタ

アルテタはアーセナルの監督に就任するまでのここ数年マンチェスター・シティのアシスタントコーチを努めていた

ペップやマンチェスター・シティの選手たちが頻繁にアルテタへの賛辞を送っていたこともあり、すっかり指導者としての印象がついているが、もともとは優秀なプレミアリーガー。

今回はそんなアルテタの選手時代をレポート

最近はコロナウイルスに感染したことがYahooニュースに上がり少し知名度が上がったかな?

 

 

生い立ち

 

アルテタはアスレティック・ビルバオでお馴染みのスペインバスク地方出身のバスク人

生まれ育ったのはサン・セバスティアンというところ

こんな感じの場所↓

いかにも海外らしい美しい場所

 

 

経歴

 

アルテタは15歳の時にバルセロナBに入団し、トップチームを目指すも昇格することができずパリサンジェルマンにレンタル加入

その後スコットランドのレンジャースに加入

2シーズンプレーした後にスペインのレアル・ソシエダへと移籍

アルテタはシャビアロンソと幼馴染でこの移籍の際は、ちょうどアロンソのリヴァプール移籍に伴い一緒にプレーすることは叶わず。

そしてレアル・ソシエダではポジションを確保することに苦しみ、エヴァートンに移籍

エヴァートン移籍後、華が開きチームの主力として活躍

6年間プレーし、2011年にアーセナルへ移籍

この際にかかった移籍金は1000万ポンドくらいで(放映権バブリーになる前だったのでレートは違うが)オトクな買い物したと思った。

それくらいプレミアリーグでは実力者としてのポジションを確立していた

 

 

指導者を目指す

 

体力、技術面で大きく衰えた印象もないうちに32歳で引退

アーセナルからも指導者としてのポジションをオファーされたそうだが、マンチェスターシティでペップの右腕になることを決める

ちなみにアルテタが指導者を目指すことにしたときペップ以外にもトッテナムのポチェッティーノからもオファーされていたそう。

ペップはバルセロナ時代。ポチェッティーノはパリサンジェルマン時代に一緒になっている

バルセロナにもパリサンジェルマンにも長期間いたわけじゃなかったのにそこまで言われているなんて。。。

アーセナル時代もしれっとチームキャプテンしていたし、エヴァートンでもキャプテンを努めていたし、恐ろしく人心掌握できるカリスマタイプなんだろうな

 

プレースタイル

 

アーセナルに移籍するまではトップ下で長いことプレーしていた

アーセナル移籍後は徐々にDFに近いポジションでプレーするように

エヴァートン時代のプレー集↓

アーセナルでのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=98xvudh4aB4

 

プレースタイルについて書こうと思っていたのにyoutube頼みになってしまった

選手時代同様これからアーセナルの指揮官として絶大なカリスマを見せてほしい!

もっと面白くて楽しいブログにできるよう頑張ります(突然終わる)

 

それでは

マクトミネイという漢〜マンチェスターユナイテッドの新リーダー〜

僕がブログと連動してやっているInstagramあるのですが、、

ありがたいことにコメントしてくれた方が、先日のマンチェスターダービーを見ていたようでマクトミネイが面白いとコメントしてくれたので早速記事に!

今回はタイトル通りマンチェスターユナイテッドの新リーダー候補マクトミネイについてレポート

コロナウイルスのの影響で退屈している方々以外でも注目してほしい選手

 

 

マクトミネイとは

 

5歳からマンチェスターUのアカデミーに入団し、2013年にプロ契約を締結

2017年のアーセナル戦でトップチームデビュー

イングランドで育っているが、ルーツがスコットランドにあるため代表はスコットランドを選択している。

モウリーニョが就任して以降のマンチェスターUで台頭し、それ以降シーズンを重ねるごとに着実にレベルアップしている

ポジションはMFでもともとはトップ下の選手だったそうだが、トップチームではBtoB型のプレースタイルで活躍している

 

 

プレースタイル

 

先程書いたようにBtoB型の選手で、ピッチ上を駆け回るタイプ

モウリーニョ体制のときは気持ち重心がディフェンス寄りに配置されていたこともあり、得点こそそこまでなかったが恵まれた体格とハートでガツガツ相手を削りつつ、奪ったボールを正確に配給するアーセナルに今一番ほしいタイプの選手(笑)

実はマンチェスターUで台頭した頃に欲しいな−と思っていた。。。

あのモウリーニョに「彼はファンタスティックな選手だ。モダンなMFで、なんでも出来る」なんて言わしめた程の選手

実際モダンなサッカーに求められているものを兼ね備えている

シュートも実は上手くて僕が見ている試合では結構な確率で枠内を捉えている印象

こちらはプレー動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=ZgJJuDzn4zs

 

 

マクトミネイの強み

 

強みを語れるほどマクトミネイに詳しいわけではないけど、マクトミネイは絶対メンタル強い

メンタルの強さは割とプロスポーツ選手にとって一番重要であると言っても過言ではない

試合見てたらわかるんだけど、、、試合中カメラで抜かれると基本オラオラ言ってる(語彙力)

あとは体格の割に足元は上手いし、モウリーニョが言っていたようにモダンなMFだなあと

年末に怪我をして戦列を離れていたが、今シーズンマティッチからポジションを奪ったのは偶然ではないだろうし、これからもっと期待できる

 

 

マクトミネイの今後

 

「現代版フレッチャー」

フレッチャーがマンチェスターUの黄金期を支えていたことは周知の事実だが、そんな選手になれる器があると思っている(勝手に)

ポグバが復帰してマクトミネイとB・フェルナンデスとの中盤とか凄いリッチ

そんな将来有望な選手に怖いのは怪我。これまで世界中で台頭してきた選手の潰れる原因である。

特にBtoBの選手はピッチ上で一番体が消耗する役割を担っている

プレミアファンとして有望な選手が怪我で潰れていく姿は見たくない

特にアーセナルファンからすれば、ウィルシャーのような事例があるから余計に心配しちゃう

 

コロナウイルスで憔悴しているサッカー界で、こういった若い選手がプレミア全体だけでなくサッカー界全体を盛り上げてくれる存在になってほしいです!!

 

それでは

 

来シーズンのCLチケットはどこの手に〜どうなるコロナウイルス〜

2日前にコロナウイルスにおける影響等を書いたが

蔓延するコロナウイルス〜プレミアリーグはどうなるのか〜

今回はそれに追記という形でレポート

タイトル通りで試合中断や、この先全試合の中止に追い込まれた場合どうなるか書いていきます

 

 

その後のプレミアリーグ

 

先日、コロナウイルスの影響で4月3日までイングランドの試合は延期という形になったわけだが

あくまで延期になっただけなので、この先コロナでのパンデミックが継続する場合にさらなる延期や中止という判断がされるのではないかというのがもっぱらの噂

仮に中止になった場合は今シーズンの最終テーブルがどこで落ち着くように決めるのかなど、揉める原因になりそうな事柄がたくさんある模様

ただ今回のコロナウイルスというのは世界的にも完全に未知なウイルスなので、どんな結果になろうとも受け入れないといけない

この先中止になった場合ありうるシナリオを2通り書きます

 

 

今シーズン無効の可能性

 

リヴァプール含め、その他現時点でCLラインにいるチームが納得する必要があるが、今シーズンのリーグを完全に無効にするという案

ツイッターなどで海外記者が出している情報で、今シーズンを無効にした上で昨シーズンの結果を反映させて来シーズンのCLチケットを渡す。

今シーズンの昇格組に関しては残留させ、さらに2部の上位2チームを昇格させ来シーズンを22チームで行うというもの

あくまで案として出ているという話ではあるが大いにありえる気がする

ただ今シーズンここまで頑張ってきたレスターからすれば来シーズンCL出れないのは納得がいかないはず

また今シーズンが無効になった場合、リーグチャンピオンがほぼ決まっていたリヴァプールの名前が残らずカップを手にすることができないとなると落胆する人が多くいるはず

それこそ暴動もおきかねないが、それを受け入れた場合大いに称賛されるはず

何度も言うが噂レベルの案なのであしからず

 

 

現時点のテーブルでフィニッシュ

 

先程の案ともう一つ出ているのが現時点のテーブルで終了という形にするもの。

こちらも案としては可能性がありなおかつ優勝がほぼ決まっていたリヴァプールやレスターなど結果を残してきたチームに対して敬意が払われている案

こちらの案も十分ありえるとは思うが、CLチケット云々よりも残留争いをしていたチームたちが黙っていない気がする

少ない勝ち点差の中で争っていたのであと10試合残している状況でまだどのチームにも可能性があった段階で降格が決まるとなればそれこそ暴動ものだろう

そう考えると割を食う危険性があるチームは先程の案のほうが少ないので批判も少なく収まる気がする

なんてったって各国のリーグがこんな状況ではそもそも正常な判断なんてかんたんにつかないもの

 

 

以上追記として書いてきたのだが、今後まずはFIFAがミーティングを行う模様

その後UEFAと続き、プレミアリーグや各国リーグ機構がミーティングを行う予定だそう

依然として情報が入れ替わり立ち代わりのような状況で確実なものは公式のアナウンスしか信じないように(ここまで書いておいて)

週末の楽しみが減ってしまい退屈している方が沢山いるはず。僕もその中の一人です。

ヨーロッパはまだ余談が許せない状況が続いているようなので、少しでも感染が収まってサッカーだけでなく様々な影響が少なくなってくると幸いですね。。。

 

 

それでは