アルテタ氏は2019年夏にニューカッスル就任寸前だった?
昨日お伝えしたポチェッティーノの件に続いて、サム・ディーン記者の新著からまた衝撃的な話が出てきました。アルテタが、アーセナル就任のわずか数か月前に、ニューカッスル監督就任の寸前まで行っていたとのこと。
ディーン記者の著書『Arsenal: The Inside Story of Arsenal’s Rebirth Under Mikel Arteta』からの抜粋。
「アルテタがアーセナルに任命される数か月前、彼は別のプレミアリーグクラブで職を受け入れる寸前まで行っていた。世間には知られていなかったが、ニューカッスル・ユナイテッドは2019年夏、このスペイン人の獲得に強く動いていた」。
当時のオーナー、マイク・アシュリーはスタッフに対してアルテタを新監督に据えたいと明言していて、彼を説得するために「異例なほど長期の契約」を提示する用意があったそうです。
そしてアルテタ自身も、心が動いて模様。
「アルテタは心を惹かれた。ニューカッスルはイングランドサッカーにおける偉大なクラブの一つで、非常に情熱的なファンがいる。多くの意味で、アルテタの年齢と経験を持つ指導者にとって完璧な出発点だった。前シーズン、ニューカッスルはプレミアで13位、降格圏から11ポイント差でフィニッシュしていた」。
しかし、理由は2つあったそう。
1つ目は、環境。退任するラファエル・ベニテスがニューカッスルのファンに絶大な人気を誇っていた一方、アシュリーは極めて不人気なオーナーだったため、後任が我慢強く見守ってもらえる可能性が低かった。しかもチームはアヨセ・ペレスとサロモン・ロンドンを失うところで、この2人は前シーズンのニューカッスルの42ゴールのうち23点を挙げていた選手でした。
2つ目が、コーチングスタッフ。
「アルテタはコーチングスタッフをまだ編成していなかった。ニューカッスルのオファーを受け入れることに強い関心があったため、彼は何人かの重要な人物を引き入れようと試みたとされている。だが、彼が本当に望んだ人たちにとって、タイミングが合わなかった」。とのこと。
結局、ニューカッスルとアシュリーを大いに苛立たせながら、アルテタは断った。そして数か月後、「ニューカッスルの損失がアーセナルの利益になった」とディーン記者は書いています。
ちなみに同じ著書からは、2024年夏のカラフィオーリ獲得にチェルシーが土壇場で電話をかけて横取りを試みていたという話も出ているそうです。危なかったですね(笑)。
縁とタイミング。本当に不思議なものですね。
(引用:The Telegraph)
エゼのアーセナルでの立場が危うい
TEAMtalkのグレアム・ベイリー記者によると、エゼは自身のアーセナルでの将来を確保するための戦いに直面していて、双方にフラストレーションが生じているとのこと。
アルテタが抱えている懸念は2つあるそうで、1つ目はトップ下。ウーデゴールが依然として絶対的な1番手で、エゼが彼を脅かす存在とは見られていない。さらにブルーノやルイス=スケリーもいる中で、中盤に明確な出場ルートがない。
2つ目が左ウイング。ベイリー記者は、「問題は、アーセナルに一つポジションが空いているということだ。左サイドだ。誰もがそれを知っている。アーセナルも知っているし、エゼも知っている。そして彼らは、エゼがその答えではないということも知っている」。とのこと。
同記者はさらに、「£70mに迫る移籍金で加入したにもかかわらず、短期的にさえ解決策とは見られていない。もっとも、当初から彼は10番、攻撃的MFとして獲得されたのであって、左サイドの選択肢ではないと言われてはいた」とも。
アルテタが左でエゼを使うことに消極的な理由も説明されており、彼が自然と内側に流れてしまい、幅を取らないからなんだとか。エゼが好きなサポーターはかなり多いと思うので、この状況は多くのフラストレーションを生み出している気がします。。。
ただ、Football Insiderが書いていた通り、エゼほどの選手なら、数試合の決定的なパフォーマンスで評価を一変させることもできます。彼はスター選手になる必要はなく、ただアルテタに「選び続ける理由」を与えればいい。
契約は2029年まで。まだ時間はあります。彼が自分の力で評価をひっくり返す姿を見たいですね。
(引用:TEAMtalk)
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