圧巻ラムズデール!難敵相手に会心の勝利!アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

今回は本日行われたPL第10節アーセナル対レスターの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−4−1−1

アーセナルは今回も4−4−2(4−4−1−1)を選択。

ディフェンス陣は左からタヴァレス、ガブリエル、ホワイト、富安。

中盤はパーティとロコンガを配置し、左サイドにスミス・ロウ、右にサカ。トップにオーバメヤンが入り、シャドーにラカゼットが入った。

今回の布陣は前節のアストン・ヴィラ戦と全く同じ!

ヴィラ戦と同じようにプレーすることとなれば、前線からプッシュする戦い方になる。

 

レスター:3−4−1−2

レスターは3−4−1−2の布陣。

アーセナルを得意としているヴァーディを最前線に2トップで起用し、トップ下にはアーセナルが今夏に獲得へ動いたマディソン、中盤にはティーレマンスが起用されている。

気をつけたいのはマディソンやティーレマンスらロングシュートのある選手たち。

ヴァーディも怖いが、ふとした一撃は怖い。気をつけなければならない。

 

 

試合内容

 

試合は5分にアーセナルが先制する。右コーナーキックからブカヨ・サカがインスイングのボールを送ると、ニアに飛び込んだガブリエウ・マガリャンイスが頭でゴール左に流し込んだ。

18分、アーセナルがリードを広げる。カウンターを試みたレスターがミスで自滅し、ボールを奪ったアーセナルが逆にカウンターを展開。

トーマス・パルティが右に展開し、受けたサカはファイナルサードまで運んでから中央のアレクサンドル・ラカゼットに託す。ドリブルでゴール前の密集を突破しようとしたラカゼットの試みは阻止されたが、こぼれ球をエミール・スミス・ロウが押し込んだ。

早々に2点を追いかける展開となったレスターは28分に決定機。ペナルティエリアの外からケレチ・イヘアナチョが鋭いミドルシュートを放つが、惜しくも枠を外れる。

31分にはジェームズ・マディソンがジェイミー・ヴァーディへのスルーパスを試みるが、体を投げ出した冨安のブロックに阻まれる。

レスターは42分、ペナルティエリアの手前でフリーキックを獲得。

キッカーのマディソンが直接狙うと、シュートは枠を捉えたものの、相手GKアーロン・ラムズデールのファインセーブに防がれる。さらに、クロスバーにも当たってゴール前にこぼれたボールをジョニー・エヴァンスが押し込もうとしたが、ラムズデールの妨害に遭うと、最後はゴールライン上でトーマスにクリアされた。

2点のビハインドで折り返したレスターは、ハーフタイムに2枚替えを敢行し、後半から押し込む展開に。

55分、ルーク・トーマスがペナルティエリア左で左足を振り抜くが、ゴール右下を狙ったシュートはわずかに枠を捉えられない。

58分にはアデモラ・ルックマンがペナルティエリア右の角度のないところからゴールを狙うが、相手GKラムズデールに阻まれる。さらに62分、スピードに乗ってゴール前に侵入したハーヴェイ・バーンズが流し込もうとしたが、これもラムズデールに防がれた。

苦しい時間帯を乗り切ったアーセナルは70分に絶好機を迎える。

左コーナーキックからスミス・ロウがインスイングのボールをファーに供給。ピエール・エメリク・オーバメヤンが合わせたが、相手GKカスパー・シュマイケルの好セーブに阻まれた。

試合はアーセナルが2点のリードを守り切ったまま終了。アーセナルはリーグ戦2連勝となり、冨安加入後から続く無敗を7試合に伸ばした。一方のレスターはリーグ戦5試合ぶりの黒星で今季4敗目となった。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

普通に強くなったアーセナル

 

いやはや、今日のアーセナルは普通に強かったですよね??なんだかレスター相手にレスターのような試合をした気分です。

無論スタッツを見ても分かる通り、試合途中に危うい時間はいくつかあって、その度にラムズデールが好セーブを披露してくれたおかげというのは間違いないのだが、個人的にはそれだけでなく以前よりもそういった時間帯の落ち着きを感じたし、しっかりと勝ちきったという印象を持ちました!

なんというか、これまでのアーセナルだったら勝ち切るために全てのプレーが消極的になり、最終的に1ゴールは決められてしまう。みたいな展開がよくあったのだが、今回は引いていても消極的な印象を受けなかったし、ボールを持たれていてもプッシュする気持ちは切れていなかったというか、言葉が見つからなくて申し訳ないが、とても好印象だった!(笑)

解説のベン・メイブリーさんも、昔みたいな積極的なアーセナルが見られて嬉しいと語っていて、本当にその通りだなあとしみじみ感じた。

あとはアーセナルが現在のチームに自信を持ってきた印象を受けました!

今回の試合でデフェンス陣が落ち着いて対処出来たのは、現在のディフェンス陣がノリッジ、バーンリー、ブライトン戦等々、無失点で抑えた試合を何度か経験できたことに他ならないと。

そして、攻撃陣もここ数試合で良い形を作れるようになってきて、本当にバランスが良い感じ!

 

 

ラムズデール様

 

今回の試合は彼なしでは語れないでしょう。それほどまで圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました!

レスターのサポーターたちはラムズデールをかなり煽っていて、彼もちょくちょく相手にしている仕草を見せていたが、それすらもモチベーションに変えて好プレーを連発してくれた!

そんなラムズデールは試合終了後、胸のエンブレムを叩いてからレスターのサポーターにお辞儀していたのだとか(笑)勝った後に煽り返し。気が強いこと。

 

ラムズデールは移籍金が3000万ポンドということもあり、獲得時には懐疑的に見ていた人も多かった(僕も)が、もはや謝らないといけないです。

彼はセーブだけでなく、ビルドアップに関してもスキルが高すぎです。本当にすみませんでした。。。

 

 

やはり4−4−2が最適解!?

 

これはもう4−4−2が最適解だと認めなければならないのでは!?気が早いですかね?(笑)

アーセナルは前半の早い時間に2点取り、その後はバランスを見ながらの試合展開となったため、いきなり得点を重ねた際のような流動性は少なくなったので目に見えて良かったとは思わない方もいるだろうが、個人的にはゲームマネージングをする上でかなり良いなと思いました!

というのも、弊ブログで僕が何度もお伝えしているかと思いますが、僕は汎用性が1番重要だと常々思っておりまして、アーセナルが苦しい時間帯にラカゼットの位置にウーデゴールを入れて流れを落ち着かせたり、終盤にタヴァレスのポジションを上げてコラシナツを入れたりと、選手の特性を活かした上でフォーメーションを大きく変えることなく変化させることが出来るという。

個人的にパーティとロコンガの中盤はそのままで良いとも思いつつ、ジャカが戻ってきたらどのような使い方をするのだろうと思うところもあったり。

ただ、悲しいのはオーバメヤンとラカゼットの先が短いこと。この辺りはどうするのか。上手くいけばいくほど気になってしまう。。。

 

リヴァプール戦で上手く出来れば最適解

ひとしきり4−4−2のフォーメーションを褒めたあとだが、ワトフォード戦の後に行われるリヴァプール戦で上手く機能すれば本当に最適解だと思う。

というのも、今回のレスター戦では試合途中から両SBの裏、SBとCBとの間をしきりに狙われてアーセナルは難しい時間を過ごした。

今回の試合はラムズデールの活躍もあって持ちこたえたが、リヴァプールはレスターよりもあの空間(両SBの裏、SBとCBとの間)を狙ってくる傾向がある。そして、サイドを破壊しつつ中央からも王道な崩しをしてくる。

これらがあの4−4−2で対応することが出来れば最適解ではないかと考えています。

現在のPLはチェルシー、マンチェスターC、リヴァプールが頭1つ抜けており、恐らく現在のアーセナルが1番苦手なのはリヴァプールだと思うので、そこで結果を出せるかどうかが大きいはず。選手たちの自信も含めて。

いかがでしょうか!?

 

 

その他

 

その他、思ったことを箇条書きで

 

  • ガブリエル最高、ホワイトとの相性も良し。前半座り込んだ時はどうしようかと思った。
  • タヴァレスはファンの心を掴んでるはず。荒削りだが、ポジティブな面がわかりやすくて良い!
  • アーセナルはサカにボールが上手く入る時間は機能する。
  • スミス・ロウのゴールへの意識改善。素晴らしいの一言。
  • パーティ、ロコンガの中盤は見ていて楽しい。
  • 途中から富安の裏側狙われていたが、彼の周りがもっと助けてあげないと!
  • オーバメヤンとラカゼットはラムズデールからのパスを受けるの上手い。

 

こんなところ??

とにかく楽しかったーーー!!!

レスターに追い込まれている時間帯もありましたが、勝てば良し。最高ですよ。

次節のワトフォード戦はさらに落とせない試合。

ちなみにリーグ順位は暫定で5位に。

 

トップ4狙える!?!?

本日のラムズデールでさようなら

 

COYG!!!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

マヴロパノス放出は来シーズンのサリバのため?

クラブはエンケティアに3年契約を用意も選手はまだ同意出来ず

『football london』1月にリンクされている選手一覧

マヴロパノス放出は来シーズンのサリバのため?

本日も更新していきます!!!

 

 

マヴロパノス放出は来シーズンのサリバのため?

 

昨シーズン、レンタル先で活躍し、今シーズンのスカッドに含まれることも予想されていたものの、最終的にシュツットガルトへ買取OP付きのレンタル移籍をしたマヴロパノス。

弊ブログでは紹介していなかったものの、先日「football london」のクリス・ウィートリー氏によれば、このレンタルは買取が義務とのことで、シーズン終了後に250万ポンド?で移籍することが内定しているのだとか。

現在の活躍ぶりを鑑みれば、少なくとも1500万ユーロほど欲しいところだが、同じく「football london」の他の記者の見解によれば、この移籍が早々に決まった背景に来シーズン以降サリバをファーストチームに加えるためではないか?とのこと。

同メディアの見解によれば、アーセナルはサリバを来シーズン以降にファーストチームで起用する意向がある事に加え、現在クラブには契約満了の近づいているチェンバース、継続的に退団の噂が挙がっているホールディングを抱えているため、マヴロパノスの席を空けることが難しかったのではないかという。

また、来シーズン、サリバをファーストチームに帯同させることとなれば、すでに5人もいるCBをさらに増やすこととなり、難しかったのではないかとのこと。

同メディアは具体的なことは言及していないものの、これらの流れは必然的に来シーズンにサリバの居場所を確保するための動きであると指摘されている。

現在サリバはレンタル先のマルセイユでかなりの活躍をしており、そのことに関してクラブは満足している模様。2700万ポンドで獲得していながら、ここ数シーズンはファーストチームでチャンスを与えられていないため、ファンからも不信感を抱かれているが、来シーズンからはようやくプレーしている姿を魅せてくれるかもしれない。

 

 

シャビがスターリング獲得を望む?

 

今シーズン、所属先のマンチェスターCで冷遇されて、1月か来夏の移籍市場で退団するのでは?と伝えられているラヒーム・スターリング。

アーセナルはアルテタ監督がマンチェスターC在籍時にスターリングの 指導にあたっていたことから、獲得に動くのでは?と伝えられているのだが、昨日の報道によれば、そんなアーセナルに強力なライバルが現れた模様。

ジャーナリストのジェラルド・ロメロ氏によれば、現在バルセロナの次期監督候補に挙がっているシャビはスターリングの大ファンだそうで、監督に就任したときには、獲得へ動く可能性があるとのこと。

しかし、現在バルセロナは 慢性的な資金難にあえいでおり、スターリングを獲得する金額を用意出来ないのではないか?とも指摘されている。

現在スターリングの評価額は8100万ポンドと評価されており、今夏の移籍市場でフリーエージェントしか獲得できなかったバルセロナが獲得できるのかはいささか疑念を感じ得ないが、流石にこの金額であればアーセナルも獲得に動けないのでは?

ただ、マンチェスターCは比較的売却に寛容なクラブで、構想外となった選手は最低限の移籍金を手にすることが出来れば売却に前向きになる傾向にあると思うので、評価額よりも低い金額で売却してくれる可能性も。

どうなっていくだろうか。。。

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

クラブはエンケティアに3年契約を用意も選手はまだ同意出来ず

『football london』1月にリンクされている選手一覧

ポール・オヌアチュの状況を確認?アズムンは退団の意思がない!?

クラブはエンケティアに3年契約を用意も選手はまだ同意出来ず

本日も更新していきます!!!

 

 

トレイラがローン先での序列を上げる

 

昨シーズン、アトレティコ・マドリーへのレンタル移籍が失敗に終わった後、今夏の移籍市場でセリエAのフィオレンティーナへ1年ローン+買取OPで加入しているルーカス・トレイラ。

トレイラの買取OPは義務ではないことから、アーセナルとしてはフィオレンティーナで活躍して買取OPを行使して欲しいところなのだが、どうやら同選手は順調に過ごしている模様。

イタリア「コリエ・デッロ・スポルト」によれば、現在トレイラはフィオレンティーナで順調にポジションを獲得し、これからのシーズンに向けてのキーマンとなっているとのこと。

どうやら開幕してから3試合は上手く出番が回ってこなかったものの、ここ6試合は順調にプレータイムを確保しており、前節のカリアリ戦で好プレーを魅せた後、破れはしたものの本日行われたラツィオ戦では中盤の中央でプレーしている。

そんなこともあり、同メディアによれば、今シーズンをこのままプレーし続けることが出来ればフィオレンティーナが買取OPを行使するだろうとレポートしている。

また、トレイラにはもう少しゴールを奪う能力が備わると良いとも。彼はサンプドリア時代に4ゴールを奪ったシーズンがあり、少なくともその頃と同じくらいゴールを決められると良いそうな。

とはいえ、トレイラの買取OP金額は1500万ユーロと伝えられており、主力でプレーし続けることが出来れば買取は間違いないだろう。

頑張れトレイラ!

 

 

クラブはエンケティアに3年契約を用意も選手はまだ同意出来ず

 

ラカゼットと同じ状況で、現行契約が今シーズン限りとなっているエディ・エンケティア。

クラブは今夏の移籍市場の際に契約延長のオファーを提示したが、それが上手くいかず、その後クリスタル・パレスへとクラブ間合意したものの、個人合意が出来なかったと報じられていた。

そのため、1月の移籍市場で売却の最有力候補だと考えられていたのだが、どうやらクラブはまだ契約延長の意思がある模様。

ジャーナリストのエクレン・クヌル氏によれば、アーセナルはエンケティアと契約延長する意思を失っておらず、3年契約を用意しており、同選手の将来への信頼を示しているとのこと。

しかし、同氏によれば、エンケティアは諸々の条件には満足しているが、『重要な役割』を任せてもらえる場合にのみ、契約延長に応じる予定なんだとか。

しかし、現在のアーセナルにはオーバメヤンという絶対的な壁が存在している他、マルティネリやバロガンら若手選手も在籍しているため、エンケティアに『重要な役割』を確約することは出来ない。

そのため、同氏の見解では契約延長は難しいのではないか?としている。

しかし、先日行われたカラバオカップのリーズ戦では1ゴールを含む活躍を見せ、改めて能力の高さは発揮していた。

また、どうやらエンケティアに関しては、アルテタ監督が高く評価しているそうで、残留させたいと考えているそうな。

難しい判断になるだろうが、できるだけアーセナルが損をしない方法を選んで欲しいところです。

 

 

マノー・ソロモンに多くのPLクラブが関心

 

昨シーズン後半にアーセナルとリンクし、今夏の移籍市場で獲得する可能性も挙げられていたシャフタール・ドネツクに所属するマノー・ソロモン。

同選手は前線であればどこでもプレー出来ることに加え、所属クラブで印象的な活躍をしていることもあり、前線の補強が必要だったアーセナルと長らくリンクされていた。

そんな中、「Team Tark」によれば、現在ソロモンに対して多くのPLクラブが関心を抱いているとのこと。

同メディアによれば、同選手に対して、マンチェスターC、トッテナム、エヴァートン、サウサンプトン、ブライトン、そしてアーセナルが関心を持っているそう。

特にマンチェスターCはペップ・グアルディオラ氏が高く評価しているそうで、継続的に関心を持っている模様。

また、選手自身も過去のインタビューで『僕の夢はPLでプレーすること。それが現実的な目標で、PLクラブであれば僕の移籍金を支払ってくれるはず』と答えており、PL移籍を夢見ていることを隠していない。

アーセナルはぺぺがこのままの状況であれば、来夏の移籍市場で売却することもアリ得るため、前線のどこでもプレーできるソロモン獲得はかなり理にかなっている。

ソロモンのメインポジションは左サイドだそうで、サカを右に固定できれば欲しいポジションではある。(マルティネリを中央で使う前提で)

ちなみにソロモンは両足でプレーすることが可能な選手である。個人的には非常に良い選手だと思うが、あっさり絵ヴェートン辺りに移籍している気がするのは僕だけだろうか。。。(笑)

続報が気になるところ。

ソロモンのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=rm7UE5yvQt0

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

『football london』1月にリンクされている選手一覧

ポール・オヌアチュの状況を確認?アズムンは退団の意思がない!?

ニューカッスルが1月の移籍市場でラカゼット獲得へ動く!?

『football london』1月にリンクされている選手一覧

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回はイギリス「football london」にて、『1月の移籍市場でリンクされている選手一覧』なるレポートが挙がっていたのでご紹介していきます。

 

 

はじめに

 

現在アーセナルは6戦無敗を記録しているが、夏の移籍市場でかなりの投資をしたように、この1月の移籍市場でもヨーロッパ内での競争力を保つために投資することが期待されている。

今回は、「football london」が、これまでアーセナルとリンクした選手を紹介していく。

 

 

ドミニク・カルバート・ルーウィン

 

ピエール・エメリック・オーバメヤンとアレクサンドル・ラカゼットが30代となったため、エヴァートンのストライカーはリストのトップに挙がっていると報告されている。

彼は現在怪我を負っているが、昨シーズン合計で25ゴール決めたことを考えれば、関心を持っていることは容易に想像できる。

1月の移籍の可能性

エヴァートンがシーズン途中に売却する可能性は低いと考えられる。特にアーセナルはヨーロピアンコンペティションを争うライバルだと考えられているため、夏まで待つ必要があるだろう。

 

 

オリー・ワトキンス

 

カルバート・ルーウィンと並んで、オリー・ワトキンスは今後のアーセナルを牽引することの出来るオプションだとみなされている。

彼はアーセナルに対して素晴らしい記録を保持しているため、彼を連れてくることは少なくとも自分たちを守ることにも直結する。

1月の移籍の可能性

可能性の領域を超えてはいない。ヴィラは今夏の移籍市場でダニー・イングスを連れてきたため、ワトキンスを売却する可能性はある。

ただし、大幅な移籍金が必要となるだろう。

 

 

ラヒーム・スターリング

 

「Daily star」は10月の初めにアーセナルがマンチェスターCとの契約延長に行き詰まったスターリング獲得に関心を持っていると報じた。

アーセナルが多才なアタッカーを連れてくることが出来れば、まだ彼が26歳ということもあり、これからの本気度が伺える。

1月の移籍の可能性

アルテタ監督とスターリングが以前協力関係にあったという事実は、アーセナルが同選手を獲得するのに助かる。しかし、この動きは1月よりも夏に起こり得るのではないか?

 

 

フロリアン・ヴィルツ

 

ヴィルツは素晴らしい形でドイツの地で2021−22シーズンを素晴らしいスタートを切った。彼はここまでの8試合で4ゴール6アシストを記録した。

まだ18歳のアタッキングMFにはかなり注目が集まっており、アーセナル以外にもバイエルン・ミュンヘンやチェルシーも関心を示している。

1月の移籍の可能性

仮にバイエルン・ミュンヘンとチェルシーが実際に関心を持っているとすれば、アーセナルに移籍する可能性は低くなるだろう。

アーセナルは諦めるべきだとは思わないが、少なくとも1月に獲得へ動いた場合は驚きが隠せない。

 

 

ユセフ・エンネシリ

 

このセンターフォワードは今シーズンのセビージャにとって必要不可欠な存在で、ここまで6試合に出場し、3ゴールを挙げている。

エンネシリは前述したカルバート・ルーウィンらに続いてアーセナルが関心を抱いていると伝えられる存在である。

1月の移籍の可能性

エンネシリは獲得する可能性が最も高いと考えられている。アーセナルが本気で望めば獲得することも出来るのではないか?

少なくともエンネシリは現実的な選択肢である。

 

 

ノア・ラング

 

クラブ・ブルージュは昨夏の移籍市場でノア・ラングをローンで獲得した。その後、ラングはベルギーの地で力を増している。

彼は今シーズン13試合で3ゴール5アシストを記録しており、10月には初めてオランダのA代表にも選出された。

1月の移籍の可能性

今夏に完全移籍でクラブ・ブルージュに加わったばかりなので、獲得するとなればかなりの移籍金が必要となるだろう。獲得は長期戦になることが予想される。

 

 

いかがだったでしょうか?

ここ最近のアーセナルは長らく追っていたターゲットを獲得するというのが少ないように感じるので、1月にならないと誰が来るのかわからない可能性が高いような気がする。

富安、タヴァレス、ベン・ホワイト、ラムズデールと今夏もウーデゴール以外は夏になって名前が挙がってきた選手たちである。

逆に言えばそれが移籍市場の楽しみなのだが、早く知りたい気持ちも。。。

1月の移籍市場が待ち遠しいです!!!

その前に今週末のレスター戦ですね!COYGです!!!

 

 

元記事はこちら→Sterling, Wirtz, Lang: Every player linked with Arsenal ahead of the January transfer window

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

ポール・オヌアチュの状況を確認?アズムンは退団の意思がない!?

ニューカッスルが1月の移籍市場でラカゼット獲得へ動く!?

エミール・スミス・ロウ独占『アーセナルにずっと居続けたい。』

ポール・オヌアチュの状況を確認?アズムンは退団の意思がない!?

本日も更新していきます!!!

 

 

ポール・オヌアチュの状況を確認?

 

今夏の移籍市場でも関心が噂され、選手自身もアーセナルファンということで注目されていたベルギーのヘンクに所属するポール・オヌアチュ。

自身のアイドルにカヌやアデバヨールを挙げており、インタビューなどでもアーセナルへ移籍したい旨を語っているオヌアチュだが、スペイン「ムンド・デポルディーボ」によれば、現在アーセナルは同選手に状況を確認しているのだとか。

同メディアによれば、現在各国リーグのクラブがオヌアチュ獲得に関心を抱いているそうで、スペインではアトレティコ・マドリー、ドイツからはボルシア・ドルトムント、イングランドからはサウサンプトン、ウエストハム、トッテナム、そしてアーセナルが関心をいだている模様。

その中でもストライカー獲得を望んでいるアトレティコ・マドリーとトッテナムは強い関心を見せているのだとか。

そんな中でアーセナルはオヌアチュに対して移籍の条件などを問い合わせたとのこと。

アーセナルは過去に誰だったか忘れてしまったが、選手の獲得にかなりのページ数になるレポートを作成していると語られたこともあり、今回の問い合わせもそのうちの1つかもしれない。

ただ、現在の補強リストの中に名前が入っていることは間違いない様子。

続報が気になる。

オヌアチュのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=TIJCkZjC9-g

 

 

アズムンは退団の意思がない?

 

前述したオヌアチュと同じく、ストライカー獲得の可能性があるアーセナルが関心を抱いていると伝えられているイラン代表のサルダル・アズムン。

アズムンは現在ロシアリーグの強豪ゼニト・サンテクペテルブルグに所属し、エースストライカーとして活躍しており、アーセナルやトッテナムが関心を抱いているとも伝えられている。

また、同選手は現行契約が来夏までとなっているため、その他のクラブも獲得に関心を抱くのでは?とも伝えられている。

そんな中、アズムンの代理人は「RUサッカー」にて、アズムンの将来に関してコメントした模様。

このように語っていたそう↓

 

「アズムンはゼニトを離れることはないだろう。」

(リヨンからの関心に対して)彼が今の状態で去ることは絶対にない。

ゼニトで彼は年間600万ユーロ以上(週給約10万ポンド)受け取っていて、フランスのクラブがその金額を払えるとは思えない。」

 

とのこと。

また、同メディアによれば、アズムンは契約が来夏までとなっているが、契約延長するのではないか?と報告している。

個人的にはロシアリーグで活躍しているレベルの選手が週給10万ポンドは高いなあと。。。

特にここ最近活躍しているラカゼットの代わりとしてどこまでプレーできるかとなると、かなりハードルが上がる。

次期ストライカー探しは難航しそうです。

アズムンのプレー集↓

 

アズムンの雰囲気はどちらかというとオーバメヤンの方が似ている気もするが。

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

ニューカッスルが1月の移籍市場でラカゼット獲得へ動く!?

エミール・スミス・ロウ独占『アーセナルにずっと居続けたい。』

犠牲心。それはチームの勝利のために。アーセナル試合レポート

ニューカッスルが1月の移籍市場でラカゼット獲得へ動く!?

本日も更新していきます!!!

 

 

ヴェンゲル氏はすでに4−4−2が最適解だと見抜いていた!?

 

先日のアストン・ヴィラ戦で4−4−2のフォーメーションを敢行し、見事勝利を収めたアーセナル。

これまで4−2−3−1、4−3−3、3−4−3など、様々なフォーメーションを模索してきたアーセナルだったが、会心の勝利を得たことで、最適解が見つかったか?などとメディアでは取り上げられている。

そんな中、イギリス「football london」によれば、かつてアーセナルの監督を務めたアーセン・ヴェンゲル氏はとうの昔から4−4−2のフォーメーションが最適解だと指摘していたそう。

過去のインタビューでこのように答えていたそう↓

 

「4−4−2のフォーメーションはサッカーのピッチの寸法に最も適したフォーメーション。

なぜかって?それは、チームの60%、つまり2人のCB、2人のCMF、2人のストライカーが、表面的に見たピッチの60%を自然とカバーしているから。

そして残りの40%、つまりワイドのポジションに4人の選手が存在することで、残りの40%をカバーしている。

だから、4−4−2こそが表面的に見たサッカーのピッチを合理的かつ数学的な方法でカバーする最適なシステムなんだ。」

 

とのこと。確かに。

言われてみれば、CLを3年連続で優勝したレアル・マドリーも4−4−2だったような。

ただ、「football london」によれば、このインタビューは2012年のもので、ヴェンゲル氏はハイバリースタジアムの最終年以降、4−4−2のシステムでプレーしなくなったのだとか。変なオチでした。(笑)

とはいえ、たしかに数学的、合理的な観点で見れば、特に前線からの守備が重要視される現代サッカーにおいて、おかしな判断ではないというか。ここ最近のサッカー界がペップのポジショナルサッカーに感化されすぎている感はある。

だから、チェルシーやレスターがブレントフォードのような肉弾戦サッカーに手を焼いたのかもしれないなと。

そう考えると、マンチェスターCやリヴァプールはどのクラブ相手でも変わらずプレーできて凄いです。アーセナルも早くそのレベルに達したいものです!

 

 

ニューカッスルが1月にラカゼット獲得へ?

 

現行契約が今シーズン限りとなっているものの、クリスタル・パレス戦で終了間際のゴール、アストン・ヴィラ戦では攻守に貢献するなど、ここに来て高評価が続いているアレクサンドル・ラカゼット。

アーセナルは当初、1月の移籍市場での売却や今シーズン終了後にフリーで退団を検討しているとのことだったが、このところの活躍で、今後どうなるのか、、、という状況にある。

そんな中、イギリス「Daily Express」によれば、先日サウジアラビアのファンド?に買収されたニューカッスルが1月にラカゼット獲得を検討しているとのこと。

同メディアによれば、すでに買収されたばかりのニューカッスルはこれまで監督を務めていたスティーブ・ブルース監督を解雇するなど動いているが、1月の移籍市場から積極的な補強に動く予定なんだとか。

そして、現在そのリストのトップにアーセナルと契約状況で複雑な状態にあるラカゼットの名前が挙がっている模様。

また、ラカゼットに対してはウエストハムも関心を抱いており、有識者の見方ではラカゼットがロンドンの生活に満足していることからウエストハムの方が分があるのではと伝えられている。

その他、これまでの噂通りイタリアとスペインのクラブも状況を注視しているそう。

しかし、これまでアルテタ監督はラカゼットに関するコメントを求められても『1月に売却する予定はない』と答えている。シーズンのことを考えれば1月の売却はやめておきたいが、仮にニューカッスルが3000万ポンドとかでオファーしてくれば悩ましいところも。

アルテタ監督のコメントが本心なのか、それとも高く売却するためのコメントなのかはわからないが、依然としてラカゼットの状況は注視していく必要がありそう。

続報が気になるところです。

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

エミール・スミス・ロウ独占『アーセナルにずっと居続けたい。』

犠牲心。それはチームの勝利のために。アーセナル試合レポート

クリストファー・エンクンク獲得に関心か!?その他ニュースも

エミール・スミス・ロウ独占『アーセナルにずっと居続けたい。』

本日も更新していきます!!!

 

 

昨日のアストン・ヴィラ戦で大活躍し、No.10として名実ともにアーセナルの顔に育ちつつあるエミール・スミス・ロウ。

彼は幼少期よりアーセナルに在籍しており、根っからのアーセナルファンということでも有名なのだが、先日イギリス「Evening Standard」にて、そんな彼の独占インタビューが挙がっていたので、今回はそちらをご紹介。

誤訳もあるとは思いますが、ニュアンスで感じていただければ幸いです。

 

独占インタビュー「僕はこのクラブに居続けたい」

 

アーセナルが彼にとって何を意味するのか説明するように言われたスミス・ロウは笑顔になって仕方ない。

以下カッコ内スミス・ロウのコメント

 

「アーセナルは全てだよ。

僕は他のどこにいることも考えられない。幼い頃からアーセナルファンの僕にとって、クラブとファンのためにプレーすることほど喜ばしいことはない。それは僕にとって本当に特別だよ。」

 

スミス・ロウの顔は時折、真剣な眼差しに戻るが、アーセナルが3対1でトッテナムを下した事について尋ねるとすぐに表情が戻る。

 

「あの時は僕がこれまで過ごしてきた中で最高の気分だった。

前日に夕飯を食べている時、誰が得点するか、アシストするかを想像して喋っていたよ。

それらは皆が夢見る瞬間で、僕たちも皆幸せだった。僕の家族もスタジアムに足を運んでいて、彼らを見上げることはこれまでで最高の気分だったよ!」

 

クロイドンで育ち、アーセナルアカデミーのトレーニングセッションを受けるためにヘイルエンドまで来ていたスミス・ロウにとって、そのような日々は簡単ではなかった。

スミス・ロウの父親と母親は息子がアーセナルで成績をあげようとしていた時に、交代で車の送り迎えをして、トレーニングセッションを逃さないように務めた。

(※スミス・ロウの住んでいたクロイドンからアカデミーのあるヘイルエンドまで、高速道路を使って1時間ほどの距離にあった)

 

「正直、とても大変だった。

僕は学校が終わると、とにかく急いで高速道路に向かい、車に乗り換えなければならなかった。そして、そこからヘイルエンドのアストロまでまっすぐ向かっていた。

大変だったけど、後悔はない。僕は変わらないよ。」

 

スミス・ロウはヘイルエンドでスキルを磨く前に、家の裏にあるゲージの中で兄、父、友達とサッカーをしていた。

 

「本当に文字通り、そこは家の真裏にあった。庭を飛び越えるとまっすぐゲージに入ることが出来た。

間に小さな川があったんだけど、お母さんから電話が掛かってくるとすぐにその川を飛び越えて戻れたから簡単だった。そこがあって本当に良かったよ。

僕はいつも友達、父親、兄と一緒にそこに行っていた。良い思い出だね。」

 

スミス・ロウの父と兄は彼のサッカー教育に大きな影響を与えた。

彼の兄はロベール・ピレスやティエリ・アンリなどのアーセナルのレジェンドを、父親はバルセロナのアンドレス・イニエスタ、シャビをよく見せていた。

スミス・ロウ自身のヒーローはリオネル・メッシとロナウジーニョだったが、彼が兄を尊敬していくにつれて、彼のアーセナルに対する愛情は深まっていった。

 

「アーセナルファンだった僕の兄は、いつもアーセナルのビデオを僕に見せてくれた。僕の父はトッテナムファンだった…家の中は上手くいかなかったね!(笑)

僕がアーセナルをサポートしたのは、僕がいつも兄のことを尊敬していたから。僕はいつも兄と仲良くしていて、彼は僕にサッカーを教えてくれた。

父親も同じようなところがあったけど、僕が庭で遊んでいた時に主に尊敬していたのが兄だった。」

 

スミス・ロウの家族が幼い頃から彼に教えていたのはフットボールだけではなかった。彼らはまた、コミュニティを助けることの重要性も彼に伝えていた。

イニエスタのビデオクリップを忘れていないように、スミス・ロウはその重要性を忘れておらず、アーセナルでの多くのプロジェクトに身を投じている。

今回の最新のインタビューでは、エミレーツ・スタジアムから目と鼻の先にあるJNFヘアカッターのバーバーの椅子でインタビューを行っており、その理由を教えてくれた。

これは、アーセナルのサポーターズキャンペーンの一環であり、昔からの選手とビジネスのパートナーシップを取り戻し、選手が地元の企業とペアを組んでそれを宣伝し、試合前後により多くの人が通う足がかりを生み出してきた。

ロブ・ホールディングは地元のパブ、ザ・トリントンと、キャプテンのオーバメヤンは自動車産業の部品パーツとコラボしている。

 

「ここに来て、アーセナルが彼らにとってどれほどの意味があるかを学ぶと、地元のコミュニティについてより深く知ることが出来る。

僕はただ、そのサポートに報いたいだけ。」

 

スミス・ロウにとって、そのキャンペーンはアーセナルがいかに大きなファミリーかを浮き彫りにさせてくれる。

そんな彼は最近、ジャック・ウィルシャーがアカデミーのコーチをサポートするためにクラブに戻ったことに関して、こんなことを思ったそう。

 

「それは良かった!

今、彼に会い、彼と一緒にトレーニングする機会を得たが、彼はまだまだやれると思う。

彼のテクニックは信じられないほど。彼がトレーニンググラウンドにいることはとても素晴らしいことで、彼は間違いなく僕を大いに助けてくれると確信している。」

 

ウィルシャーは間違いなく、21歳のスミス・ロウが新たな契約にサインした後、新たなNo.10の手助けをすることが出来る。

新たなNo.10を着用することになったことを、彼はこのように語っていた。

 

「僕はその番号がとても象徴的な背番号だと感じる。アーセナルだけでなく、他のクラブでも素晴らしい選手たちがその背番号を付けている。

過去にNo.10をつけていた素晴らしい選手たちがいて、これがやりたかったチャレンジだと感じる。

僕は自分自身を証明し、その番号を身につけることが出来ることを証明したかった。

僕は一生懸命ワークし続けたいと思っていて、上手くいけな、ファンは僕がそれを着続けている姿を見ることが出来るよ!」

 

スミス・ロウとバーバーのコラボ動画↓

 

いかがだったでしょうか!?

僕はますますスミス・ロウのことが大好きになりました。好青年とは彼のことを言うんだろう。

今までアーセナルに所属していて、『上手くいけば残り続ける』と言いながら退団した選手は多く、まだ若いのでこれから心境の変化があるかもしれないが、なぜかスミス・ロウの言葉は信用出来てしまう。

それだけ彼の言動に、これまで在籍してきた選手以上の愛情を感じるのではないか。

これからもスミス・ロウの活躍を祈る!

 

 

元記事はこちら→Emile Smith Rowe exclusive: I grew up learning about Arsenal legends… now I want to become one

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

犠牲心。それはチームの勝利のために。アーセナル試合レポート

クリストファー・エンクンク獲得に関心か!?その他ニュースも

アルテタ対クリスタル・パレス戦における4つの戦術的ミス

犠牲心。それはチームの勝利のために。アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

今回は、本日明朝に行われたPL第9節アーセナル対アストン・ヴィラの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−4−2

※試合途中に画像を拾ったので、パーティにゴールマークがついてます。あしからず。

ウーデゴールが打撲?ということと、ラカゼットの好調から、アーセナルはここ最近のフォーメーションとは違う4−4−2の布陣。

まずはディフェンスライン!ティアニーが怪我で離脱したため、左SBにはタヴァレス。そして、左から順にガブリエル、ホワイト、富安という盤石の布陣。

中盤はパーティとロコンガが組み、右サイドにサカ、左サイドにスミス・ロウ。

2トップにはオーバメヤンとラカゼットが入る。ラカゼットは前後にフレキシブルに動いており、シャドーストライカー?的な存在のポジショニング。

気になるのは4−4−2がどれだけ通用するかというところ!ここ最近のアーセナルにしてはかなり攻撃的な布陣であるため、その力は未知数!楽しみです。

 

アストン・ヴィラ:3−4−1−2

アストン・ヴィラは3−4−1−2の布陣。

昨シーズン、好調だったメンバーに加えて補強組のイングス、ブエンディアが前線に起用されている。

要注意選手は中盤のマッギンとドウグラス・ルイス。ついつい前線のワトキンスやイングスらに目が行きがちだが、アストン・ヴィラは彼らによる中盤から攻撃が作られているので、そこをいかに抑えるかが鍵となる。

あとは両サイドからのクロスにアーセナルのディフェンス陣が持ちこたえられるか。

 

 

試合内容

 

ホームの大歓声を受ける中4分でオーバメヤンが決定機を迎えるなど、アーセナルが積極的な入りを見せる。

8分には前線のプレスから最後はオーバメヤンがネットを揺らしたが、直前のファウルを取られてノーゴール。20分にはFKのこぼれ球をパーティが押し込みに行ったが、今度はポストに直撃した。

なかなかゴールがこじ開けられなかったが、23分にスミス・ロウのCKからパーティが頭で合わせてゴール。良い時間帯に先制点を手にした。

その後もアーセナルは猛攻を続け、31分にはカウンターからサカが決定機を迎えたが、ここは古巣対戦となるエミ・マルティネスがビッグセーブ。

すると前半アディショナルタイム、ラカゼットがボックス内で倒され、VARレビューの結果PKを獲得。オーバメヤンのキックはGKに弾かれたが、こぼれ球を押し込んで追加点。

相手にシュートを1本も打たせないなど、最高の形で前半を折り返す。

後半もアーセナルは主導権を渡さず、56分には3点目。自陣からカウンターを発動すると、抜け出したスミス=ロウのシュートが相手に当たってゴールイン。試合を決定づけるゴールを奪う。

その後62分にアストン・ヴィラの決定機を許したが、GKラムズデールがファインセーブ。しかし67分、攻撃を牽引する活躍を見せていたラカゼットがプレー続行不可能に。ウーデゴールとの交代を強いられた。

アーセナルはその後も攻勢をしかけていたが、終盤に押し込まれると、82分にラムジーに決められて1点を返される。それでもこの点差を維持し、3-1でアストン・ヴィラを下した。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

最高の前半

 

個人的にはトッテナム戦の前半以上にワクワクしました!

アストン・ヴィラはここ最近苦手にしているクラブで、恐らく相手もアーセナルに良いイメージを持っているだろうと思って望んだ前半だったが、あんなにスカッとする内容で圧倒してくれて感激。

まずは前半のスタッツ↓

 

『攻撃は最大の防御』なんてよく言ったもので、まさにそれを再現したかのようなスタッツになっている。

終始圧倒しまくりで、ヒヤッとするシーンもなく、ただただ楽しい時間を過ごすことが出来た!!!

個人的に注目したいのが、前半のアーセナルのファウル数。

なぜかというと、圧倒しているのにファウルの数が多いというのは、それだけアーセナルがアグレッシブに相手に当たっているからというわけで、そこにこれまでの試合とは違う意思を感じる。

僕はアーセナル以外のクラブの試合を見ていて、アーセナルの強度の低さを前々から感じていたのだが、それを払拭してくれるほど強度の高い前半を見せてくれた。ありがとう!

 

 

4−4−2が最適解!?

 

ついにアルテタ監督は見つけてしまったのだろうか!?現在のアーセナルの最適解を!

4−4−2と言っても、4−2−3−1の亜種というか、ラカゼットが入っていた位置はオーバメヤンよりも少し後ろでパスの受け手にもなるポジショニングをしていた。

そして、スミス・ロウが若干内寄りの左サイドに居て、左の大外にはタヴァレスが走り込んでくる。

ラカゼットが少し後ろに位置していることで、右のサカにも渡せるし、近づいてきたスミス・ロウにも渡せるし、オーバメヤンにもパスが出るという。

そして、中盤の2枚は2人共BtoBのような感じで、攻守に走り回っていた。彼らが好きなように動けたのは、ここ最近のアーセナルのディフェンス陣が安定してきたことは間違いないだろう。アーセナルの最終ラインがここまで安定しているのなんて何年ぶりだろうか。

僕は個人的に現在のアーセナルのディフェンス仕様を振り子ディフェンスと呼んでます。(攻撃しているサイドによってもう一方のサイドが下がるやつ)

僕が個人的に特に良いと感じたのはこのフォーメーションの汎用性!

今日の4−4−2の場合であれば、ラカゼットの位置にウーデゴール、ロコンガの位置にナイルズ、サカの位置にぺぺが入れそうだなと感じたし、試合終盤にオーバメヤンと交代でマルティネリが入っていたのを見て、それも出来るか!と。

ただ、ラカゼットの位置に入ったウーデゴールは、ラカゼットに比べてボールの受け手として劣るので、その差が出てしまっていたのかなとも感じました。パスは相変わらず上手いのですが、ボールの受け手としてはラカゼットとかなり差があったなあと思いました。

あと、ナイルズは試合勘が鈍っているようにも。失敗したが、ウーデゴールとの細かいパス交換は光るものを感じたので、それらを出場した時に自然と出るようになってほしいなあと思いました。

ちょっと途中から何を言っているのかわからなくなってしまいましたが、今回の4−4−2は下手にポジションを固定するこれまでのサッカーよりも活路を見いだせたような気がしました。

これがビッククラブに通用するかはまた別次元の話なので、そこは戦ってみないとわからないということで。

 

 

タヴァレスええやん!

 

ティアニーが怪我をしたことで、出番が回ってきたヌーノ・タヴァレス。

ここまでの試合でティアニーを見すぎていたので、タヴァレスがどこまで出来るのか、アストン・ヴィラの前線に対してどのように対応するのか気になっていたファンが多かったと思うが。そんな心配が必要ないくらい頑張っていた!

左サイドが空いた時に絶対駆け上がってくる様は頼もしさも感じましたし、体がデカイので空中戦でも助けになる。たまにやらかしそうな雰囲気を持っているが、そこに目をつぶっても良いくらいの潜在能力を感じた。

そして、どうやらタヴァレスは今日の試合で1番走っていた選手だった模様。そして、スプリントの時速は34.7kmらしく、この数字も今日の試合でどの選手よりも早かったそう。

 

ここ最近のティアニーはあまりコンディションが良いとは言い切れない状態だったので、今回のタヴァレスはかなり大きな収穫になったはず。

アルテタ監督はティアニーをだいぶ信用しているので、次節のレスター戦がどうなるかはわからないが、少なくとも今回の試合でスタメンに割って入れる能力をさらに示してくれたのでは。

 

 

その他

 

ちょっと眠すぎるので、最後にその他思ったことを箇条書きで

 

  • オーバメヤンのファインフォーム
  • ラカゼットはどうする?1月の退団はもったいない
  • 徐々に明らかになっているベン・ホワイトの能力
  • ラムズデールは本当に良いGK
  • クレイグ・ポーソンとの相性が軟化
  • サカは右サイドの方が活き活きしている
  • スミス・ロウはイングランドA代表近づいたのでは

 

まあこんなところでしょうか?また見直して気づいたことがあれば追記します。

 

苦手アストン・ヴィラに対して快勝!

終盤の失点は少し事故的な要素があったので仕方なし。後は守りきったのでよかったのではないでしょうか!

これでアーセナルは一旦リーグランキング9位までジャンプアップ。

それじゃひとまず僕は寝ます。

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

クリストファー・エンクンク獲得に関心か!?その他ニュースも

アルテタ対クリスタル・パレス戦における4つの戦術的ミス

『球際』が弱いんだなあ。アーセナル試合レポート

クリストファー・エンクンク獲得に関心か!?その他ニュースも

本日も更新していきます!!!

 

 

 

U-18有望株が過去にエヴァートン移籍に近づいたことを告白

 

現在アーセナルのU-18チームに所属し、16歳ながらU-18チームの主力としてプレーしているジョシュ・ロビンソン。

前述した通り、同選手はすでにU-18チームで自身の地位を確立しており、本職のCBだけでなくCMFでもプレーできる有望株なのだが、実はアーセナルに一度入団拒否をくらい、エヴァートン移籍に近づいていたそう。

アーセナルofficial」にて、このように語っていたそう(リヴァプールエコー経由)↓

 

「私はかつて優秀なコーチたちとトレーニングに励んでいた(デベロットメントセンター)が、それは今になってとても役立っている。

私は半年ほどそこにいて、その時にアーセナルに入団できるかもしれないという話が来た。もちろん僕はイエスと思ったけど、最終的にそれは上手くいかなかった。

アーセナルに入団出来なかったので、僕はセンターに戻ってクリスタル・パレスが僕にオファーをしてくるぐらいになるまで一生懸命トレーニングした。

僕はしばらくプレーして、エヴァートンとQPRのようなクラブが獲得に興味を持ってくれていたけど、アーセナルが別のトライアルに誘ってくれた時、これだ!と思った。

そこでクラブは僕を気に入ってくれてサインしてくれた!」

 

とのこと。

現在アーセナルのアカデミーは非常に優秀な若手選手が溢れているそうで、ロビンソン君もここ最近台頭してきた先輩たちのようにファーストチームに出てこれるようになって欲しいですね。

しかし、メルテザッカーがアカデミーの統括になってから優秀な選手の輩出が多い気がする!気のせい!?

 

 

ファン・デル・ファールト『オーフェルマルスはアーセナルのほうが行きたいんじゃないか?』

 

現在、新たなオーナーに変わったことで資金が倍増し、数々のスター選手や優秀なボードメンバーの引き抜きを図っていると噂されているニューカッスル。

そして、そのニューカッスルが新たなSDとして引き抜くことを考えていると噂されているのが、元アーセナルの選手で現在アヤックスのSDを務めているマルク・オーフェルマルス。

同氏はアーセナル復帰も度々噂されている人物で、エドゥTDへの風当たりが悪かった際には、後任候補にリストアップされているとも伝えられていた。

そんなオーフェルマルス氏は、「Times」紙によると、ニューカッスルからの仕事にオープンだそうなのだが、この報道に対してオランダ代表で共に戦ったファン・デル・ファールト氏は違う見解を示していた模様。

イギリス「Metro」にて、このように語っていた↓

 

「彼はとても上手くやっているから、誰もが彼を望んでいるはず。彼はエドウィン・ファン・デル・サールと共に何年にも続いて素晴らしいことを成し遂げている。

だからニューカッスルからの関心は全く驚かない。

ただ、ニューカッスルでのチャレンジは素晴らしいものかもしれないが、彼はむしろアーセナルに行きたいんじゃないかな?

彼はアーセナルにより強い繋がりがある。だから、彼がニューカッスルを選択しないと思うよ。」

 

とのこと。

ファン・デル・ファールトが言っているように、オーフェルマルス氏はアヤックスでとんでもなく素晴らしい結果を残しており、是非アーセナルにやってきて欲しいところ。

最近、もしかしてエドゥは優秀では!?と思っていたので、アヤックスでのファン・デル・サールとの関係のように、エドゥとオーフェルマルスのディレクターチームとかアツいかなあと。

とにかく!アーセナルOBの選手が資金抱負なクラブに行くのはやはり何か寂しいものを感じてしまうので、ニューカッスルは選択してほしくない。。。

 

 

クリストファー・エンクンク獲得に関心?

 

グラニト・ジャカが怪我で離脱していることや、1月にANCが開催されることで中盤の補強に乗り出す可能性が示唆されているアーセナル。

すでに何名かの選手の名前は挙がっているが、新たにリストに挙がってきた選手がいる模様。

イタリア「カルチョ・メルカート」によれば、現在アーセナルはRBライプツィヒに所属するクリストファー・エンクンク獲得に関心を抱いているとのこと。

同メディアによれば、アーセナルは今夏に若手の優秀な選手を大量に獲得するなど補強に励んだものの、決定力不足もあってかここまで8試合7ゴールと得点を奪うことに苦労している。

そのため、今シーズンここまで12試合出場9ゴール4アシストを記録し、得点力のあるエンクンクに目を向けた模様。

しかし、現在エンクンクの評価額は5000万ユーロと高額である他、チェルシー、マンチェスターC、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリーなど、錚々たるクラブからも関心を抱かれているそう。

獲得は難航するとみられるが、どうなるだろうか。

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

アルテタ対クリスタル・パレス戦における4つの戦術的ミス

『球際』が弱いんだなあ。アーセナル試合レポート

ジェイミー・キャラガーが今後のアーセナルに必要なことを力説

アルテタ対クリスタル・パレス戦における4つの戦術的ミス

本日も更新していきます!!!

 

 

今回は、毎度おなじみwebメディア「FUNSIDED」にて、『アルテタ対クリスタル・パレス戦における4つの戦術的ミス』なるレポートが挙がっていたので、そちらをご紹介。

 

はじめに

 

リードを手にし、試合をコントロールしている場合、明らかに最善の方法はそのリードを守り抜くこと。

少なくともそれはアーセナルが考えたもの。彼らは丸くなり、残りの80分をリードして過ごそうとしていた。もちろん、全てのチームがそうしたいのだが。

何よりも悪かったことはクリスタル・パレスが素晴らしかったこと。

彼らはとても良く、パトリック・ヴィエラはアルテタ監督が植え付けたいであろうサッカーを体現して、チャンスクリエイトこそ少なかったものの、プレスを掛ける人数はアーセナルよりも多かった。

彼らの2ゴールは、両方ともプレス耐性があると考えられていたトーマス・パーティと、サンビ・ロコンガに対するプレスに屈したことから始まった。

どちらもファールではないかという声も少なくないが、そんなことを言ってもしょうがない。

最終的にアレクサンドル・ラカゼットによって引き分けに終わったものの、これは味わうべきでない1ポイントとなり、喪に服すための試合となった。

その中でアルテタ監督がどれだけ戦術的ミスがあっただろうか?かなり沢山。それを紹介していく。

 

 

ブカヨ・サカとエミール・スミス・ロウを最高の場所以外ででプレイさせる

 

アルテタ監督は、1回も、2回も、3回も言及されている、サカとスミス・ロウをそれぞれの最も適しているポジションで起用しないという決定を止めなければならない。

エミール・スミス・ロウはNo.10でプレーすることが出来る。だが彼はそこでプレーすることが出来ていない。

彼の魅力がパスやボールを運ぶことだとすると、あえて彼がディフェンスに寄ったプレーをしなければならないのは矛盾を広げているだけである。

少なくとも彼のスキルに答えることが出来るFWの近くでプレーさせて欲しい。左サイドが過去6ヶ月で成長させてきたポジションなのになぜ彼を右サイドからプレーさせるのだろうか。それによって必要のないリスクが高まる。

ブカヨ・サカに対しても同じことが言える。彼はアーセナルでもイングランド代表でも右サイドで上手くやっていた。現在アーセナルの右サイドが弱いことを鑑みれば、彼を右サイドで起用しない手はない。

さらにマーティン・ウーデゴールにも同じことが言える。

彼は深い位置でプレーした。それはアーセナルがボールを支配している時であれば、それは何も問題はない。

だが、コントロール出来ておらず、相手がプッシュしている時間帯の彼はすぐに迷子になって、チームメイトをカバーすることが出来なくなる。そうなると、アーセナルは物理的に上手くプレーできなくなる。

最高の選手を最高のポジションで起用して欲しい。それは簡単なことだと思う。

 

 

ニコラ・ぺぺ&ワイドからのゴール

 

ニコラ・ぺぺは非常に貧弱な試合をした。しかし、どういうわけか彼は2ゴール共に関与した。

開始7分に富安と共にボックス付近へ近づき、1対2の状況を作ってそこからゴールまで繋がった。彼はボックスの近くになるとチャンスを創る。

しかし、彼はほぼ全てのデュエルで絶望的で、ドリブルも出来ず、かなりのボールロストもした。

ガブリエル・マルティネリでさえ、チームの流れの中でプレーすることが出来ておらず、アルテタ監督はウインガーに多くのことを求め過ぎなのかもしれない。

純粋なウインガーでないぺぺとマルティネリは、3人の選手を相手にすることは難しい。

前半に4−3−3で守っている時、中盤の右にぺぺを並べてディフェンスしていたが、これは彼をできるだけ脅威になる存在から外しているかのようだった。

右SBが中央寄りにポジショニングするようにポジショニングされているピッチのワイドの遠く離れているところで右ウイングが1人でいても特に何かすることは出来ない。

もちろん、ぺぺが貧弱に見えたのは間違いないが、それでも1人でプレー出来るほど甘くはない。

 

 

プレスしたくない

 

オーバメヤン、サカ、スミス・ロウ、ウーデゴール、ぺぺ。彼ら5人はよくプレスを行い、相手サイドを壊滅させる能力を持っているが、現在そのように起用できていない。

ウーデゴールがNo.10にいる時、彼は1番のプレッサーである。彼は深くまでプレスに行く。

スミス・ロウは勇敢なカウンタープレッサー。彼は短時間だったが、深い場所から前進するためプッシュをした。

ぺぺはボックスの右前方にポジショニングをしていた。彼は深い位置でボールを受け取っただけ。

サカもファイナルサードにボールを進めた。だが、彼もワイドなポジションを取っていたため、ボールを受けることが多かった。

オーバメヤンはゴールを決める。そして、彼のプレスはいつも1人だけだった。

より成長し、壊滅的な試合状況を変える必要がある時に、プレスを行わず脅威の少ないエリアからパフォーマンスし、出力を制限している。なぜ彼ら5人に爆発力があるのに、あえて控えめなプレーをするのだろうか?

もっと攻撃的に行くべき。もっと大胆に。ハイラインでプレーするのであれば、もっと相手エリアをプッシュするべきで、もっとチームにイマジネーションを加えるべき。アルテタ監督はプレスの管理が出来ていない。

 

 

サンビ・ロコンガは間違って起用された正しい交代だった

 

前半終了時にサカがマッカーサーによって怪我させられた後、アルテタ監督はチームにサンビ・ロコンガを加えた。

彼がこの交代をどのような意図で行ったかはわからないが、ミッドフィールドを強化し、ウーデゴールをゴールの近くに持っていくことは正解だった。

代わりにガブリエル・マルティネリを投入するという主張もあったが、それは前半にさらされていた同じギャップを中盤で作られていただろう。

それは効果的だった。パレスはゴールに直結する攻撃が出来ず、トランジションを管理することは2ゴール目を決めるためにチームのコントロールを取り戻すために必要だった。

しかし、パーティとロコンガのエラーはアルテタ監督のせいではないが、ミッドフィールドのペアにはまだ距離感があった。

ロコンガはどちらか広いスペースに顔を出し、パーティは中盤で孤独にプレーしているままだった。それは現在のアーセナルがクリスタル・パレスに与えてしまうスペースとして決定的だった。

ピッチ上の選手間の驚異的なスペースはウイングがどれだけ孤立してプレーしていたかでわかるように、中盤でも同じで、ボールを失った際にコンパクトに修正するなどの管理が行き届いていなかった。

結果、理論的に考えて正解だと思ったロコンガの投入は成功しなかった。

 

いかがだったでしょうか?

まあ、だいたい見ていて思ったことをつらつらレポートしてくれている感じではないでしょうか??

もちろん、チーム管理は難しいはずで、アルテタ監督の作戦はかなり優秀なのはわかるのだが、それをチームに落とし込む中で上手くいっていないという感じ。

これは素人ではわからないレベルの話なんだろうか。。。難しいところ。

この間、どこかのOB選手が『今のサッカーはポジショナルプレーばかりで、幻想的なプレーや真似できないプレーはどこいったんだ?』と言っていたのを見たが、個人的には凄く同意しました。

勝つために理論立てて、確率論で考えるというのはもちろん正しいことだし、それが成功に1番近いという考えはめちゃくちゃわかります。僕も普段仕事しているうえで、データや統計ばかり参考にします。

ただ、そういった理論をぶっ壊すのがスポーツであり、サッカーではないかと。そんなことを最近のサッカー界全体を見て思ったり。。理想論ばかりで申し訳ないです。。

ただ、最近のアーセナルを見ていると、むしろ無茶苦茶な方が結果残していると思ったりしまして。

以前、Amazonで配信されているマンチェスターCの『All or Nothing』で、ペップ・グアルディオラが『アーセナルは何してくるかわからないから嫌だ』と言っていたのですが、理論に勝てるのはより良い理論ではなく、イマジネーションなんじゃないかなと思ったりするんですよね。わかる方が居てくれると嬉しいです。(泣)

難しい問題ですよねえ。。

 

 

元記事はこちら→ 4 tactical mistakes Arteta made vs Crystal Palace

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

『球際』が弱いんだなあ。アーセナル試合レポート

ジェイミー・キャラガーが今後のアーセナルに必要なことを力説

ベジェリンの今夏の退団の舞台裏。代理人との最高の関係性。