圧巻ラムズデール!難敵相手に会心の勝利!アーセナル試合レポート


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本日も更新していきます!!!

 

 

今回は本日行われたPL第10節アーセナル対レスターの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−4−1−1

アーセナルは今回も4−4−2(4−4−1−1)を選択。

ディフェンス陣は左からタヴァレス、ガブリエル、ホワイト、富安。

中盤はパーティとロコンガを配置し、左サイドにスミス・ロウ、右にサカ。トップにオーバメヤンが入り、シャドーにラカゼットが入った。

今回の布陣は前節のアストン・ヴィラ戦と全く同じ!

ヴィラ戦と同じようにプレーすることとなれば、前線からプッシュする戦い方になる。

 

レスター:3−4−1−2

レスターは3−4−1−2の布陣。

アーセナルを得意としているヴァーディを最前線に2トップで起用し、トップ下にはアーセナルが今夏に獲得へ動いたマディソン、中盤にはティーレマンスが起用されている。

気をつけたいのはマディソンやティーレマンスらロングシュートのある選手たち。

ヴァーディも怖いが、ふとした一撃は怖い。気をつけなければならない。

 

 

試合内容

 

試合は5分にアーセナルが先制する。右コーナーキックからブカヨ・サカがインスイングのボールを送ると、ニアに飛び込んだガブリエウ・マガリャンイスが頭でゴール左に流し込んだ。

18分、アーセナルがリードを広げる。カウンターを試みたレスターがミスで自滅し、ボールを奪ったアーセナルが逆にカウンターを展開。

トーマス・パルティが右に展開し、受けたサカはファイナルサードまで運んでから中央のアレクサンドル・ラカゼットに託す。ドリブルでゴール前の密集を突破しようとしたラカゼットの試みは阻止されたが、こぼれ球をエミール・スミス・ロウが押し込んだ。

早々に2点を追いかける展開となったレスターは28分に決定機。ペナルティエリアの外からケレチ・イヘアナチョが鋭いミドルシュートを放つが、惜しくも枠を外れる。

31分にはジェームズ・マディソンがジェイミー・ヴァーディへのスルーパスを試みるが、体を投げ出した冨安のブロックに阻まれる。

レスターは42分、ペナルティエリアの手前でフリーキックを獲得。

キッカーのマディソンが直接狙うと、シュートは枠を捉えたものの、相手GKアーロン・ラムズデールのファインセーブに防がれる。さらに、クロスバーにも当たってゴール前にこぼれたボールをジョニー・エヴァンスが押し込もうとしたが、ラムズデールの妨害に遭うと、最後はゴールライン上でトーマスにクリアされた。

2点のビハインドで折り返したレスターは、ハーフタイムに2枚替えを敢行し、後半から押し込む展開に。

55分、ルーク・トーマスがペナルティエリア左で左足を振り抜くが、ゴール右下を狙ったシュートはわずかに枠を捉えられない。

58分にはアデモラ・ルックマンがペナルティエリア右の角度のないところからゴールを狙うが、相手GKラムズデールに阻まれる。さらに62分、スピードに乗ってゴール前に侵入したハーヴェイ・バーンズが流し込もうとしたが、これもラムズデールに防がれた。

苦しい時間帯を乗り切ったアーセナルは70分に絶好機を迎える。

左コーナーキックからスミス・ロウがインスイングのボールをファーに供給。ピエール・エメリク・オーバメヤンが合わせたが、相手GKカスパー・シュマイケルの好セーブに阻まれた。

試合はアーセナルが2点のリードを守り切ったまま終了。アーセナルはリーグ戦2連勝となり、冨安加入後から続く無敗を7試合に伸ばした。一方のレスターはリーグ戦5試合ぶりの黒星で今季4敗目となった。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

普通に強くなったアーセナル

 

いやはや、今日のアーセナルは普通に強かったですよね??なんだかレスター相手にレスターのような試合をした気分です。

無論スタッツを見ても分かる通り、試合途中に危うい時間はいくつかあって、その度にラムズデールが好セーブを披露してくれたおかげというのは間違いないのだが、個人的にはそれだけでなく以前よりもそういった時間帯の落ち着きを感じたし、しっかりと勝ちきったという印象を持ちました!

なんというか、これまでのアーセナルだったら勝ち切るために全てのプレーが消極的になり、最終的に1ゴールは決められてしまう。みたいな展開がよくあったのだが、今回は引いていても消極的な印象を受けなかったし、ボールを持たれていてもプッシュする気持ちは切れていなかったというか、言葉が見つからなくて申し訳ないが、とても好印象だった!(笑)

解説のベン・メイブリーさんも、昔みたいな積極的なアーセナルが見られて嬉しいと語っていて、本当にその通りだなあとしみじみ感じた。

あとはアーセナルが現在のチームに自信を持ってきた印象を受けました!

今回の試合でデフェンス陣が落ち着いて対処出来たのは、現在のディフェンス陣がノリッジ、バーンリー、ブライトン戦等々、無失点で抑えた試合を何度か経験できたことに他ならないと。

そして、攻撃陣もここ数試合で良い形を作れるようになってきて、本当にバランスが良い感じ!

 

 

ラムズデール様

 

今回の試合は彼なしでは語れないでしょう。それほどまで圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました!

レスターのサポーターたちはラムズデールをかなり煽っていて、彼もちょくちょく相手にしている仕草を見せていたが、それすらもモチベーションに変えて好プレーを連発してくれた!

そんなラムズデールは試合終了後、胸のエンブレムを叩いてからレスターのサポーターにお辞儀していたのだとか(笑)勝った後に煽り返し。気が強いこと。

 

ラムズデールは移籍金が3000万ポンドということもあり、獲得時には懐疑的に見ていた人も多かった(僕も)が、もはや謝らないといけないです。

彼はセーブだけでなく、ビルドアップに関してもスキルが高すぎです。本当にすみませんでした。。。

 

 

やはり4−4−2が最適解!?

 

これはもう4−4−2が最適解だと認めなければならないのでは!?気が早いですかね?(笑)

アーセナルは前半の早い時間に2点取り、その後はバランスを見ながらの試合展開となったため、いきなり得点を重ねた際のような流動性は少なくなったので目に見えて良かったとは思わない方もいるだろうが、個人的にはゲームマネージングをする上でかなり良いなと思いました!

というのも、弊ブログで僕が何度もお伝えしているかと思いますが、僕は汎用性が1番重要だと常々思っておりまして、アーセナルが苦しい時間帯にラカゼットの位置にウーデゴールを入れて流れを落ち着かせたり、終盤にタヴァレスのポジションを上げてコラシナツを入れたりと、選手の特性を活かした上でフォーメーションを大きく変えることなく変化させることが出来るという。

個人的にパーティとロコンガの中盤はそのままで良いとも思いつつ、ジャカが戻ってきたらどのような使い方をするのだろうと思うところもあったり。

ただ、悲しいのはオーバメヤンとラカゼットの先が短いこと。この辺りはどうするのか。上手くいけばいくほど気になってしまう。。。

 

リヴァプール戦で上手く出来れば最適解

ひとしきり4−4−2のフォーメーションを褒めたあとだが、ワトフォード戦の後に行われるリヴァプール戦で上手く機能すれば本当に最適解だと思う。

というのも、今回のレスター戦では試合途中から両SBの裏、SBとCBとの間をしきりに狙われてアーセナルは難しい時間を過ごした。

今回の試合はラムズデールの活躍もあって持ちこたえたが、リヴァプールはレスターよりもあの空間(両SBの裏、SBとCBとの間)を狙ってくる傾向がある。そして、サイドを破壊しつつ中央からも王道な崩しをしてくる。

これらがあの4−4−2で対応することが出来れば最適解ではないかと考えています。

現在のPLはチェルシー、マンチェスターC、リヴァプールが頭1つ抜けており、恐らく現在のアーセナルが1番苦手なのはリヴァプールだと思うので、そこで結果を出せるかどうかが大きいはず。選手たちの自信も含めて。

いかがでしょうか!?

 

 

その他

 

その他、思ったことを箇条書きで

 

  • ガブリエル最高、ホワイトとの相性も良し。前半座り込んだ時はどうしようかと思った。
  • タヴァレスはファンの心を掴んでるはず。荒削りだが、ポジティブな面がわかりやすくて良い!
  • アーセナルはサカにボールが上手く入る時間は機能する。
  • スミス・ロウのゴールへの意識改善。素晴らしいの一言。
  • パーティ、ロコンガの中盤は見ていて楽しい。
  • 途中から富安の裏側狙われていたが、彼の周りがもっと助けてあげないと!
  • オーバメヤンとラカゼットはラムズデールからのパスを受けるの上手い。

 

こんなところ??

とにかく楽しかったーーー!!!

レスターに追い込まれている時間帯もありましたが、勝てば良し。最高ですよ。

次節のワトフォード戦はさらに落とせない試合。

ちなみにリーグ順位は暫定で5位に。

 

トップ4狙える!?!?

本日のラムズデールでさようなら

 

COYG!!!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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