CLファイナリスト相手にシーズンダブル。アーセナル試合速報


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本日も更新していきます!!!

 

 

今回は本日明朝に行われたPL第36節アーセナル対チェルシー戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

それではスターティングメンバーから

 

アーセナル:3−4−2−1

今シーズンも残り3試合となったアーセナルは、前節WBA戦からフォーメーションを変更。3−4−2−1で挑んだ。

3バックは左からガブリエル、パブロ・マリ、ホールディング。中盤にパーティとエルネニーが入り、右サイドハーフにサカ、左サイドハーフにティアニーを配置。

2列目はウーデゴールとスミス・ロウが起用され、トップにはオーバメヤンが入った。

今回の試合は勝つことを目的にしているだろうが、来シーズンに向けてのテストも兼ねているだろうフォーメーションで試合に挑んだ。

 

チェルシー:3−4−2−1

対するチェルシーは前節マンチェスターC戦と同じフォーメーションだが、少しのローテーションを加えた布陣。

注目選手は2列目で起用されているメイソン・マウントとプリシッチ。恐らく2列目の細かい動きが苦手なアーセナルを意識した人選で、ハフェルツとのパス交換でディフェンスラインに潜り込んでくると思われる。

アーセナルはチェルシーの素早いアタックにどう対応出来るかが大事になってくる。

 

 

試合内容

 

立ち上がりからボールを保持して優位に試合を進めるチェルシーは11分、最前線でボールを奪ったハフェルツがドリブルで持ち込み、レノと1対1に。しかし、ループ気味のシュートはゴール上へと外れる。

拮抗した展開が続く中、16分に思わぬ形で試合が動く。

自陣でボールを回す中、ゴールから外れた位置でボールを受けようとしたケパに対し、ジョルジーニョのバックパスがミスキックとなりそのままゴールへ。これは辛うじてケパが飛びつきオウンゴールは避けられたものの、こぼれ球を拾ったオーバメヤンの折り返しをスミス・ロウが流し込み、チェルシーのミスからアーセナルが先制する。

追いかける展開となったチェルシーは22分、アスピリクエタのドリブルから、ペナルティーエリア右で受けたプリシッチの折り返しをゴール前のマウントが合わせるもDFがブロック。

ゴール前を固めるアーセナル守備陣を前に、ボールを保持するチェルシーは思うようにシュートチャンスを作れず、1点ビハインドのまま前半を終えた。

後半、ギルモアを下げてハドソン=オドイを投入したチェルシーだが、依然としてゴール前を固めるアーセナル守備陣を前にエリア内でのチャンスを作れず。防戦のアーセナルもカウンターのチャンスが作れない状況が続く。

61分には、左CKをハヴェルツが頭で合わせ、最後はプリシッチが頭で押し込みネットを揺らす。しかし、これはオフサイドによりノーゴール。

追いつきたいチェルシーは65分、ハヴェルツに代えてジルーを投入。

アーセナルもサカに代えてベジェリンを投入する。

さらに78分、アスピリクエタを下げてツィエクを投入したチェルシーに対し、アーセナルはオーバメヤンを下げてラカゼットを投入。攻めるチェルシー、守るアーセナルの構図は変わらないが、チェルシーは依然としてアーセナルのゴール前を攻略できない。

86分にはジルーのポストプレーから左サイド抜けたハドソン=オドイの折り返しに、ファーポストのプリシッチが滑り込むもボールに触るのが精一杯。ボレーは力なくレノがキャッチした。

チェルシーの猛攻に耐えるアーセナルは88分、無理な体勢での守備で足を痛めたベジェリンがチェンバースとの負傷交代を強いられるが、チームとしてやることは変わらない。

90分にはツィエクの入れた右クロスを前線に残っていたズマが頭で合わせる。これはレノが触ってクロスバーを叩き、こぼれ球に反応したジルーが右足ボレーで押し込むも再びクロスバーを叩く。

アディショナルタイムは6分と長めに取られたが、攻勢を続けたチェルシーは最後までアーセナルからゴールを奪うことができず。相手のミスから生まれたチャンスをモノにしたアーセナルが、敵地でのビッグロンドン・ダービーを制した。

 

この試合の簡単なスタッツ↓

 

 

CLファイナリスト相手にシーズンダブル

 

なんでこのタイミングで運に味方されて、勝負強いサッカーが出来る!?という、ある意味なんとも解せない試合だった。

とはいえ、来シーズンに繋がる重要な勝利を手にできたと思う!

そして、仮にアーセナルが最終順位を7位まで上げられたとして、すでにカラバオカップはマンチェスターCが優勝していて、レスターが5位降格しながらもFAカップ優勝して、マンチェスターUがヨーロッパリーグのタイトルを手にした場合、もしかすると来シーズンのEL出場権手に入ったりしないですか?(識者求む)

確かEL出場権は7位とかまで繰り越す可能性があるはずで、あり得なくはない?

しかも、それらの順位に関わるクラブの残り試合が総じて勝点を落としうる対戦相手との試合が多く、僕は本当にチャンスがあるかもしれないと思っている。

すでにアーセナルファン界隈では来シーズンのヨーロピアンコンペティションがないものだと認識されているが、少しでも希望がある方が残り試合も楽しめるはず。

※あくまで仮定の話なので、もし間違っていたらご指摘お願いします。。。

とまあ、話が脱線してしまったのですが、とにかく今回のチェルシー戦に勝利したことは非常にポジティブだったということです。

チェルシー相手のシーズンダブルは03/04シーズン以来の記録だそうな。

 

そして、2013年以来のアウェイ3連勝だとか。

 

そして、ホールディングが出場したチェルシー戦7試合が無敗という。

https://twitter.com/ltarsenal/status/1392589799505076224

 

 

スミス・ロウもネクストレベルへ?

 

今回の試合のMOTM。

今シーズン、サカがネクストレベルに到達したように、スミス・ロウも急速に成長している。

ファーストチームに定着した頃は、自身が使われる側のプレー選択が多かったように感じるが、今回の試合ではドリブルで持ち上がったり、周りの選手を使ったりと、明らかにプレーに自信がついている姿が見受けられた。

しかも、攻撃面の成長だけでなく、終盤までプレスし続けられるエネルギーや、プレスの強度など、総合的にレベルアップしていた!

奇しくも、先にネクストレベルに到達したサカは、この試合であまり目立つことが出来ず、最初にベンチに退いていたので、スミス・ロウの存在感がより色濃く感じた。

先日PL初ゴールを記録してから、続けざまに2ゴール目。もしかすると、もっと得点を期待できるようになる可能性も。

 

 

その他

 

その他の思ったことを箇条書きで

 

  • アルテタ監督は守備戦術のマスタークラス?
  • パブロ・マリは中央CBでとても活きる。かなり効いていた
  • ガブリエルは慣れないポジションでやりにくそうだった
  • ウーデゴールは随所に好プレー。出来ればシュートを枠に飛ばして欲しい
  • エルネニーはプレッシャーの少ないフォーメーションだと安心して見られるし、自慢のスタミナをフル活用出来る
  • ベジェリン良かったが、怪我で離脱。これが見納めになる可能性
  • ティアニーはまだ本調子じゃない
  • オーバメヤンが元気ない。良いプレーもあったが、シュートが打てず自身に苛立ち?
  • サカは疲れてるな多分。一回休もう

 

ちなみに今回の試合でスミス・ロウと同じくらい高パフォーマンスを発揮したパーティが凄いスタッツを残していたそうな。

 

素晴らしい!!!

 

ちなみに、今回の試合前にオーンスタイン氏が、アーセナルのシニアプレイヤーズが退団を望んでいると報じていた。

聞くところによれば、ジャカ、D・ルイス、ウィリアン、ベジェリン、レノが退団を望んでいるとか。

レノは今回の試合で好パフォーマンスを見せてくれたので退団して欲しくないが、彼以外はどうなんだろう。

https://twitter.com/David_Ornstein/status/1392381701645639685

 

最後に

 

クリスマス以降のアーセナルが積み上げた勝ち点がリーグ3位なのだとか。もしかするとアルテタ監督はそこまで悪くない?

少し前の報道で、アルテタ監督は少なくとも来シーズンの年末までは指揮を執らせる意向だとかなので、来シーズンこそは期待したい!!!

 

COYG!!!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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