D・ルイス劇場。前半2人の怪我でプランを崩されたアルテタ・アーセナル

本日も更新していきます!!!

 

 

 

本日、明朝に行われたリーグ再開初日、アーセナル対マンチェスターCの一戦。

アーセナルファンからすれば吠えたくなるような試合でしたが、なるべく冷静にこの試合のレビューとトーキングポイントをまとめていきます。

 

試合結果

 

試合結果は3対0でホームのマンチェスターCの完勝。

得点者は、スターリング、デ・ブルイネ、フィル・フォーデンの3名。45+2分にD・ルイスのクリアミスをスターリングが逃さずフィニッシュ、51分にPKをデ・ブルイネが沈め、90+2分に追い打ちフォーデンのゴール。

アーセナルは無得点かつ、49分にD・ルイスがレッドカードで退場。試合終盤にエリック・ガルシアがトラブルで退場するまで10人で戦うことになった。

途中交代選手はリーグ再開時から、1試合で5人交代することが出来、この試合は両チーム合わせて10名選手が入れ替わった。長いので省略。

ポゼッションマンチェスターCが67%、アーセナルが33%

総シュート数マンチェスターCが17、アーセナルが3

枠内シュートマンチェスターCが12、アーセナルが0

パス総数マンチェスターCが692、アーセナルが333

 

スターティングイレブン

 

マンチェスターC

マンチェスターCのスターティングイレブンは、4-3-3のフォーメーションで、GKにエデルソン、最終ラインは左からメンディ、ラポルテ、エリック・ガルシア、カイル・ウォーカー。

中盤には、D・シルバ、ギュンドアン、デ・ブルイネを起用。前線は右にマフレズ、左にスターリング、中央はアーセナルキラーのアグエロではなく、ガブリエル・ジェズスが出場した。

アーセナル

対するアーセナルのスターティングイレブンは、4-2-3-1のフォーメーション(実際は4-3-3だったと思われるが)

GKにレノ、最終ラインは左からティアニー、パブロ・マリ、ムスタフィ、ベジェリン。中盤はジャカ、グエンドウジ、ウィロックを起用。両サイドにサカとオーバメヤンがポジションし、1トップにエンケティアが出場した。

アーセナルファン必読!マンチェスターC戦フォーメーション予想

↑昨日のプレビューで予想したことが若干当たった!(グエンドウジ出場とエンケティアの出場)

 

アーセナル、当初のプランと怪我人

 

試合開始直後のアーセナルは、中盤がジャカ、グエンドウジ、ウィロックの横並びになり、グエンドウジがマンチェスターCの中盤及び、DFラインに執拗なプレスをかけていた。

恐らく、グエンドウジのプレスで空いたスペースにオーバメヤン、エンケティアが動き出し、そこにジャカがボールを供給するシュチュエーションを考えていたのではないだろうか?

試合後にアルテタは『最初の1分からすべてがうまくいかなかった。グラニト(ジャカ)が負傷し、プランの変更が必要となった。』と語っており、ジャカが今回の試合におけるキーマンと考えていたのだろう。

 

D・ルイス劇場

 

先発出場していたパブロ・マリの怪我により、前半24分から途中出場したD・ルイス。パブロ・マリの抜けた左のCBにそのまま入っていた。

それまで上手くマンチェスターCの攻撃を防いでいたアーセナルだったが、徐々にD・ルイスの裏を狙われるようになり、前半アディショナルタイムに恐れていたミスによる失点。そして、後半開始早々にまたもD・ルイスがやらかし、PKの献上とその際のプレーでレッドカードを提示され退場。アーセナルファンが1番恐れていた事態となった。

D・ルイスは今シーズン、アーセナルの守備陣の中で唯一頼れる選手だっただけに、3ヶ月空いたことによるコンディション不良に泣かされた。

2失点に絡んでしまったD・ルイスは試合後のインタビューで『チームのせいではない。僕のせいだ。監督は素晴らしいし、選手たちも素晴らしいが、僕のミスのせいだった。』とコメントしており、責任を感じている模様。

契約問題に揺れている状況だっただけに、今回の試合で将来が危ぶまれた可能性も。

 

ポジティブな要素

 

悲惨な試合をした中でもポジティブな要素もいくつか見受けられた。

パブロ・マリが割と良い

試合開始直後にスターリングのスピードに対応が遅れ、ペナルティエリア付近でファウルをしたこと、アジリティの低さなど、若干気になる部分もあったものの、怪我で交代するまで安定したプレーを見せていたパブロ・マリ。

カバーリングが上手く、どっしりとした構えで、アーセナルには珍しい安心させてくれるタイプのCB。

前半20分で交代してしまったので、テンポの上がったマンチェスターC相手にどこまで対応できたのかが気になるところではあるが、クラブには今夏の完全移籍を目指して欲しい。

ティアニー、ベジェリンも良い感じ

両SBで先発出場していたティアニーとベジェリン。

ティアニーは左サイドで上手くボールを保持し、押されながらもチームの押し上げに貢献していた。D・ルイス退場後にCBを任されたが、上手く適応。今後の試合が楽しみである。

右SBのベジェリンも、以前よりコンディションが戻ってきたようで、フルコンディションとまではいかないが、いくつか良いプレーを見せた。また、PKで得点されたあとすぐにボールを取りに行ったあたり、副キャップとして意識の高さを感じる。

エンケティアも良い感じ

ラカゼットを押しのけて出場したエンケティアもチームのためになる良いプレーを見せた。あいにく得点するためのチャンスは掴めなかったが、今後のアーセナルに楽しみな選手である。

エンケティアに代わり、途中から出場したラカゼットも要所で経験値を感じさせるプレーを見せており、良いトップ争いになりそう。

レノは最高

失点シーンは全てノーチャンス。この試合でレノは何回失点を防いだ?レノ様様。。。

 

ネガティブな要素

 

オーバメヤンの退団が近づいたかも。以上。

怪我とD・ルイスにぶち壊された試合でした。

それでも『自分のせいで負けた』と嘆いているD・ルイスのコメントを見ると許してしまう。。。アーセナルファンあるあるかなぁ。。。

 

 

とはいえ、まだごく僅かにCL出場権獲得のチャンスがあるので、次節ブライトン戦は必勝です!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

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ついに今夜、プレミアリーグが再開。

再開初日は、マンチェスターC対アーセナルとアストン・ビラ対シェフィールドUの2試合が行われる。

今回は、マンチェスターC対アーセナルの試合にフォーカスしてアーセナルのフォーメーション予想と、気になるポイントについてレポートしていきます!!!

ちなみに、普段アーセナルの情報ばかり追いかけているので、アーセナル側のレポート多めです。あしからず。

 

アーセナルのフォーメーション

 

     エンケティア

オーバメヤン  エジル  ぺぺ

   ジャカ   グエンドウジ

ティアニー D・ルイス ムスタフィ ベジェリン

       レノ 

 

アーセナルのフォーメーションは4−2−3−1と予想

アルテタ就任以降、基本的にこのフォーメーションで試合に望むことが多いこと、直近の練習試合でもこの形で戦っていたことから、恐らく間違いないだろう。

FWはエンケティア。アルテタが勝負師であるのならば、若手選手の爆発に期待するのではないかと予想。

2列目はオーバメヤン、エジル、ぺぺ。これまで結果を残し続けているオーバメヤンは左サイドで当確。エジルもアクシデントが無い限りトップ下で先発出場と予想。右サイドはネルソンか迷ったが、トップにエンケティアが入るのであればぺぺを起用するかと。

ボランチの一角は、アルテタも信頼を寄せるジャカの起用が既定路線。気になるジャカの相方にはグエンドウジを予想。セバーヨスか迷ったが、最近の練習試合の雰囲気を鑑みて選んでみました。良い意味で乱暴にプレーして欲しいところ。

DFはティアニー、D・ルイス、ムスタフィ、ベジェリン。両サイドバックはトラブルがなければこの2名が順当にセレクトされるのではないか。アルテタに名指しで期待されているティアニーと、副キャップのベジェリン。まあ間違いないはず。CBはパブロ・マリの可能性も考えたが、プレミアでの経験値とビルドアップ能力を考えてムスタフィ。D・ルイスは当確。

 

アーセナルの気になるポイント

 

マンチェスターC戦に向けて、個人的にアーセナルの気になるポイント。

 

  • ナイルズのボランチ起用
  • パブロ・マリの出場
  • ラカゼットとエンケティアどちらが選ばれるか
  • 4−3−3を選択する可能性

 

ナイルズのボランチ起用

マンチェスターC戦、先程はグエンドウジの起用を予想したのですが、もしかしたらナイルズのサプライズ起用があるのでは。2試合行われた練習試合でナイルズはボランチを務めており、アルテタはリーグ中断期間中に選手のことを良く知ることが出来たとコメントしている。そのため、あり得ない話ではない。もしかしたらもしかするかも。。

 

パブロ・マリの出場

パブロ・マリが出場するのかどうか。アーセナル加入以降、リーグ戦は中断前のウエスト・ハム戦でしかプレーしていないため、いきなりマンチェスターC戦出場の可能性は低いと思うが、クラブ内で評価されていると言われているパブロ・マリがチャンスを掴むのかが気になるところ。

 

ラカゼットとエンケティアどちらが選ばれるか

リーグ中断前の流れと、練習試合での結果を鑑みればエンケティアが起用されるのではと予想したのだが、アルテタはどう考えるのか。ラカゼットの能力に疑いがない分、試合の途中から起用するオプションにするのだろうか。中断前のウエスト・ハム戦ではそれで成功しているため、同じように望むのだろうか。

 

4−3−3を選択する可能性

アルテタは数年間ペップの元でアシスタントをしており、アーセナルの監督就任時もペップと同じ4−3−3のフォーメーションを使うのではと言われていた。就任直後は時間がなく、既存のフォーメーションで早急にチームの建て直しを必要とされていたが、リーグ中断のおかげで時間が取れたため、このタイミングで4−3−3に切り替える可能性も。

https://twitter.com/TheGoonerTalkTv/status/1273220972691296260

このように4−3−3を推す声も多く、アルテタの決断に注目されている。

 

まとめ

 

3ヶ月もの期間が空いたため、アルテタがどのような変更を加え、どのように試合に望むのかに注目されている一戦。この試合の結果次第ではCL出場権争いに復帰できるため、アルテタも大きく変更した箇所があるのではないか。

また、マンチェスターCは来シーズンのCL出場が危ぶまれている事、リーグ優勝はほぼ不可能な事からモチベーションが落ちているのではないかとも言われており、そういった部分も見えてくるはず。

現在、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』はマンチェスター・Cの勝利に「1.32倍」、アーセナルの勝利に「9倍」、ドローに「5.5倍」というオッズを付けているが、果たして結果はどうなるのか。

試合まで残り5時間!楽しみに待ちましょう!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨日、「Sky Sport」の報道でチェルシー移籍が濃厚となっていたティモ・ヴェルナー。

その際の報道では早ければ6月7日にも成立する見込みとしていたが、未だ何も発表する気配すらない状態。今回はそのことについて現在出ている情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ライプツィヒCEOが移籍を否定

 

チェルシーへの移籍が基本合意したと報道されていたヴェルナーだが、その報道を受けた直後「Sky Sport」ドイツ版のインタビューに答えたライプツィヒCEOのオリバー・ミンツラフ氏がこうコメントした。

 

「ヴェルナーは移籍条項を行使していないし、どのクラブからも移籍のコンタクトは来ていない。」

「我々はリーグ戦の最終局面に集中している。我々はチャンピオンズリーグに行きたい。ティモと話し合ってるのはそのことだけ。彼との契約延長は重要なことだった。我々のような若いクラブにとって、選手が無償で移籍しないことは重要だから、昨年、2023年まで契約を延長した。もちろん、彼が次のステップに進むチャンスを与えるために契約には移籍条項を含めていた」

 

と、コメント。

バイアウト条項の存在は公に認めつつも、リーグ戦で重要な時にそんな噂かまってられるか的な。

また、インタビューの最後に『チェルシーとの移籍は成立していない。したがって、報告すべきことはなにもない』と付け加えている。

選手の移籍時に詳細を言わないケースもあるため、なんとも言えないが、このコメントにより現地のファンたちがざわついたそう。

 

移籍成立の遅れは新型コロナの影響

 

ライプツィヒCEOのコメントでざわついていたチェルシーファンを安心させる情報。

移籍自体ないのかと疑われていたが、先日「The Athletic」のラファエル・ホーニシュタイン記者が、移籍発表が遅れているのは『単にメディカルチェックを行うための現実的な問題』によるものだとレポート。

 

  • 新型コロナウイルスの影響により、ブンデスリーガの選手は規定によって国外へ移動することはできない。また、チェルシーのメディカルスタッフも帰国後に14日間の隔離が必要となるためドイツへ移動できない。これらの理由から、メディカルチェックを行えず、移籍完了が遅れている
  • チェルシーはドイツサッカー協会の医師に依頼する可能性もあるが、6月27日のブンデスリーガ終了を待つか、イギリスの検疫規制が変わるまで待つ可能性が高い

 

とレポートしている。

また、ヨーロッパのサッカー専門家であるアンディ・ブラッセル氏は、バイアウトの期限後でも割引価格でヴェルナー移籍に合意することを予想。

 

「チェルシーが政府のガイドラインに則った動きをすることを、ライプツィヒはとても歓迎している。そのため、当初の予定通りバイアウトでの売却に応じるのではないか。」

「バイアウトの期限切れはさほど問題ではない。」

 

と、自身の情報をコメントしている。

 

まとめ

 

ライプツィヒCEOの発言から一時はデマの可能性が伝えられていたヴェルナーの移籍取引だが、大方の予想では移籍成立の問題はなく、新型コロナの影響を鑑みているとのこと。

しかしながら、今は基本合意の状態であるため、予断は許せない状況である。

果たしてヴェルナー移籍は報道通り、チェルシー移籍でまとまるのだろうか。

新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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2017−18シーズンの冬に3年半の契約でアーセナルへと加入したオーバメヤン。加入以降、ここまで公式戦97試合出場で61ゴールと、トップストライカーとして堂々たる成績を残している。

しかし、オーバメヤンの現行契約は2022年夏までとなっており、今夏で契約残り1年になるため、以前から今夏の去就について多くのメディアで報道されてきた。

今回はそんなオーバメヤンの去就について、選手本人から新たな発言があったのでレポートしていきます!

 

 

契約延長の鍵は首脳陣?

 

先程お伝えした通り、今夏で残り契約が1年になるオーバメヤン。

先日、フランス「Téléfoot」のインタビューで、これまで契約延長について多くを語ってこなかった同選手が、ついにその件について口を開いていた。

 

「ここ最近は新たな提示がなかったが、クラブとは数カ月間話し合ってきた。今のところ何も起きていない理由を首脳陣はよく知っている。彼らがこの交渉の鍵を握っている。彼らが仕事をするか、しないかはすべて彼ら次第だ。僕たちはどのように話が進むかを見守ることになる」

「これは僕のキャリアにとってターニングポイント。正直に言って、とても難しい決断になるだろう。ただ、僕自身、まだ何の決断も下していない。おそらく僕のキャリアの中で最も重要な決断になると思う」

 

とコメント。

話し合いを続けた結果、一旦アーセナル側の返事待ちということなのだろうか。

また、オーバメヤンはタイトル獲得を望んでいるようで、こんなコメントも残していた。

 

「もちろん、タイトル獲得を切望している。競技している全ての選手はタイトル獲得を夢見ている。それは重要。僕がタイトルを望んでいる事は明らかで、誰もがそれを知っている。」

 

とのこと。

アーセナルに加入してからタイトルを獲得できていないため、タイトルへの願望が募りに募っているのだろう。アーセナルはそのリクエストに対して、どのような返事をするのだろうか。

 

オーバメヤンの求めていることとは?

 

上のコメントでもあった通り、タイトルを望んでいるとコメントしたオーバメヤン。次の契約延長がキャリアのターニングポイントだと語っているが、具体的になにを求めているのか3つほど考察してみた。

 

チャンピオンズリーグ

過去にアルテタ監督も『CL出場権を逃せばオーバメヤンが移籍してしまうのでは』と語っている通り、財政的にも選手の願望的にも重要とされているCL出場権。

選手本人も、CL優勝をキャリアの目標に掲げていると言われており、そのチャンスすら手にできていない現状にヤキモキしているのでは。

 

クラブの野心

今まで何も起こらなかった理由はクラブが知っているとコメントしていたオーバメヤン。これはクラブにもっと野心を見せろということなのだろうか。

CL出場を願っているのであれば、『今夏の順位を鑑みて決める』などと発言するはずだが、その他の可能性に含みをもたせていることから、アーセナルには満足しているが、もっと野心を見せることを求めているのかも。

新型コロナの影響で財政面に不安を抱えるアーセナルは、このところ補強の話がトーンダウンしている。そういった現状に不満を持っているのでは。

 

給料の増額

CL出場できないのであれば給料を上げてくれという可能性。

オーバメヤンは近年アーセナルに在籍したストライカーでもダントツの成績を残しており、何度も助けられていた。現在、週給18万ポンドとアーセナルの中では、エジルに次ぐチーム2番目の高給取りだが、成績と給料が見合っていないことを指摘している可能性も。

お金だけで解決するかはわからないが、アスリートにとってチームからの誠意はお金であることは間違いないはず。

とはいえ、先程のコメントではタイトルへの願望を多く語っていたので、この線は薄いと思われる。

 

まとめ

 

クラブは名実ともにアーセナルで№1の選手であるオーバメヤンの残留を願っているとようで、アルテタ監督も将来的なプランの中心にオーバメヤンが必要と考えており、自ら交渉の席に着くとも言われている。

また、イギリス紙「サン」では、オーバメヤンの契約延長の費用を支払うために、ナイルズを2000万ポンドで売却することを考えており、オーバメヤンの契約延長を今夏の最優先事項にしていると報じていた。

今シーズンはシーズン途中からキャプテンも任され、プレッシャーが増す中でも結果を残し続けていた同選手には、是非とも新契約とCL出場、プレミアリーグのタイトルで報われてほしいところ。

明るいキャラクターで、チームメイト、ファンからも愛されているオーバメヤンは今夏にどのような決断を下すのだろうか。

 

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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2017年に当時クラブ史上最高額となる4400万ポンドでアーセナルへと加入していたラカゼット。加入後、その大金に恥じない活躍をし、昨シーズンは公式戦49試合出場19ゴール13アシストと、満足の行くシーズンを過ごしていた。

しかし、今シーズンはチーム状況同様に好不調の波があった事と、残り契約年数が2年になることで、最近の報道では獲得に関心を示しているトーマス・パーティのスワップ候補になるのでは?などと報じられてきた。また、エンケティアという次世代の若手選手が現れた事もそういった報道に拍車を欠けていた。

昨日、そんなラカゼットに対し「ESPN」が新たな報道をしていたので、そちらを元にレポートしていきます!

 

 

来週アーセナルと将来について会談する

 

ラカゼットに対し、昨日「ESPN」が報じた内容が

 

  • アーセナルは来週中にラカゼットと将来についての会談を行う予定
  • 選手自身は現時点で退団を考えてはいないが、来シーズンの自身の役割の保証を求めている
  • オーバメヤンとラカゼットの同時退団はありえない

 

とのこと。

エンケティアが出てきたとはいえ、今シーズンも2桁ゴールを期待できるラカゼットを残したいそう。しかし、最終決定はオーバメヤンとの契約問題が片付いてからになる模様。

新型コロナウイルスの影響により、すべての交渉が例年よりも遅れているが、クラブはラカゼットとオーバメヤンの状況解決が今後のチーム計画の中心になると考えているとのこと。

選手自身は特に退団の意向を持っていないみたいで、先日インテルからの関心が伝えられた際も、退団の意思がないと報道されていた。

 

アトレティコが興味を継続?

 

同じく「ESPN」が報じるところによると、アトレティコ・マドリーはチェルシーからレンタルで加入しているアルバロ・モラタの完全移籍に近づいているが、依然としてラカゼットに興味を示しているとのこと。

今シーズン、攻撃の迫力を欠くアトレティコは、夏に新たなストライカー獲得に動くとされており、リヨン在籍時には獲得合意まで近づいたラカゼットに標準を合わせているそう。

アーセナルは、ラカゼットを売却すればおよそ6000万ポンドの売却益が出ることを理解しているが、オーバメヤンの契約問題があるため、ひとまず契約延長に動いている模様。

アトレティコもアーセナル同様、新型コロナの影響を受けている。果たして獲得に動くのだろうか。

 

パーティとのスワップはオーバメヤン次第

 

昨夏から幾度となくアーセナル移籍が噂されてきたトーマス・パーティ。この1年関心を示し続けたアーセナルは、新型コロナの影響を受ける前は、パーティに設定されているバイアウト額を支払って獲得するとされてきた。

しかし、新型コロナの影響でバイアウト額の支払いが難しいアーセナルは、アトレティコが関心を示しているラカゼットとのストレートスワップを持ちかけるのではないかと噂されていた。

この度の報道によると、アーセナルがラカゼット売却に応じる条件はオーバメヤンの残留であるとのこと。

アーセナルとアトレティコは、ストレートスワップというオプションがあることをお互い認識しているが、まだ詳細に検討をしていないそう。

特に、オーバメヤンとラカゼットの同時放出に強く反対しているアーセナルは、最終的な結論を出すことに躊躇しているそう。全てはオーバメヤン次第で、今後が大きく変わる可能性。

 

まとめ

 

ここまでの報道によると、完全にオーバメヤンの去就次第となっているラカゼット。アトレティコからの興味は本物だと言われており、場合によっては今夏に退団の可能性も。

また、来週中に会談を行うとのことだが、ラカゼットもオーバメヤンも、アルテタ監督の元でのクラブのビジョンを聞きたいと思っているそう。もし、先行きが怪しいと感じれば自ら退団に向かう可能性も考えられる。果たして会談はうまくいくのだろうか。

ラカゼットの今シーズンプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=PCFaiJ02u4I

ラカゼットは本来ボックス内の仕事をするタイプのストライカーであり、特に今シーズンはビルドアップが不得意というチーム事情から、中盤に降りてきたりと多くの役割をこなしてくれていた。その影響で今シーズンは調子を崩しており、本人としては不本意だったはず。

それでも公に文句も言わずチームを支えてくれたラカゼットが、残りのシーズンで改めて自身の価値を証明してくれるよう応援したい!!

ラカゼットの去就について、新たな情報入り次第レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨夏に、長年在籍したアーセナルとの契約が満了し、週給40万ポンドと言われる契約でユベントスへと加入していたラムジー。加入1年目の今シーズンは怪我の影響もあり、納得の行くシーズンを送ることが出来ていなかった。

そんなラムジーに対し、イギリス紙「Daily mail」は、新型コロナウイルスの影響でダメージを受けたユベントスが、経費削減のためラムジーを売却の筆頭候補にしたと報道。

今回はそれらの報道をまとめたものをレポートしていきます!

 

 

「Daily mail」の報道内容

 

先程、紹介したように今夏の売却候補筆頭になったと言われているラムジー。

Daily mail」はラムジー放出の報道をこのようにまとめている↓

 

  • ラムジーは新型コロナによる財政悪化の影響の犠牲者の1人になる可能性
  • ユベントスは選手たちに支払っている給料を早急に削減する必要がある
  • ラムジーは週に40万ポンド稼いでおり、ユーベは売却する用意がある
  • 昨夏に加入したばかりなのに
  • 過去1週間に2つのプレミアクラブにその状況を通知した
  • ラムジーは今シーズン怪我に苦しみ、あまり印象を与えることが出来なかった

 

とのこと。

ラムジーは怪我の影響もあって、今シーズンここまで公式戦23試合出場4ゴール1アシストに留まっている。直近のリーグ戦2試合では2ゴール1アシストと復調の兆しも見えているが、トータルで見ると高額な給料に見合っておらず、ユベントスはコスト削減に舵を切った模様。

1部報道によれば、ラムジーの週給40万ポンドは税金など引かれる前の額であるため(イギリスは税金を引かれた後の金額で報道されている)、本来受け取っている給料はもっと低いとも言われておるが、それでも週給20万ポンド級であることには間違いない。オーバメヤンよりも高給である。

 

ラムジー放出を通知された2クラブは?

 

Daily mail」が報じた、放出を通知した2クラブ。果たしてどのクラブなのか、個人的な予想をピックアップしてみます。

 

マンチェスターU

1つ目の予想はマンチェスターU。

すでに、いくつかのメディアではマンチェスターUがラムジーに関心を寄せている事を報道されている。ポグバが抜ける可能性のある中盤を埋める存在になり得るとして期待する声も上がっているが、給料に見合わないとする声も。

また、ポグバの獲得を目指すクラブの1つであるユベントスが、移籍金を下げるためにラムジー、ドウグラス・コスタ、アドリアン・ラビオを交渉材料に含める考えがあるとも報道されており、現時点では1番移籍の可能性が高いかと。

マンチェスターUは、アストン・ビラのジャック・グリーリッシュ獲得に動く可能性も伝えられている。

 

アーセナル

https://twitter.com/abhiz30/status/1271504724068429825

昨年、↑の動画にある通り、感動的な別れを告げたアーセナルに帰還する可能性も。

アーセナルは今夏の補強資金が枯渇しているため、レンタル移籍や選手同士のスワップで補強をすると言われており、特に補強が必要な中盤にラムジーとの再会を目指す可能性があるのではないか。

とはいえ、若手選手主体のチーム作りにシフトしているアーセナルがラムジーに20万ポンド以上支払うとは言えず、移籍の可能性があるとすれば、ラムジーが大幅な給料削減に応じるか、ユベントスが一部給料を負担するかの2択だろう。

 

ニューカッスル

今夏にクラブ売却が行われ、一気にバブリーなクラブに生まれ変わるとされているニューカッスル。新たなオーナーの目玉補強として、大物獲得に動く可能性があるのではないだろうか。

しかし、ユベントスへ移籍が決定した際にラムジーは、『トロフィーを勝ち取るためにユベントスを選んだ』と語っており、今年で30歳を迎えることもあり、これからのクラブへの加入を選ばない可能性も。

とはいえ、仮にクラブ買収がまとまれば、ラムジーの給料を支払える唯一のクラブになり得るため、候補として挙げてみました。

 

まとめ

 

大きな希望を持って加入したラムジーだが、新型コロナと怪我でスタートが遅れたことにより、思わぬ余波を受けてしまったラムジー。

現在、どのクラブも再開するリーグ戦に標準を合わせており、リーグ終了が近づけば新たな報道が出てくるのではないか。ラムジー自身も、ユベントスで自身の居場所を見つけることが出来れば、逆転で残留することもあり得る。

果たして、ラムジーの将来はどこにあるのだろうか?

続報があり次第、随時レポートしていきます!!!

 

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それでは

 

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Covid-19が引き起こした良いこと、悪いこと。アーセナルの場合。

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今夏に大きな補強に動くと言われていたトッテナム。

最新の報道によると、新型コロナの影響により、約2億ポンドの損失を被ることになったそうで、1億7500万ポンドの融資を受ける必要があるとのこと。そのため、当初の予定のように大型補強を行うことが難しく、フリートランスファーや格安のオプションを模索している模様。

ダニエル・レビィ会長はどんなプランを考えているのか。現在、出ている報道をまとめてレポートしていきます!

 

 

未だオリヴィエ・ジルー獲得に興味

 

1月の移籍市場でトッテナムが獲得を目指し、契約に近づいていたと言われているオリヴィエ・ジルー。その際はチェルシーが代役を確保できなかった事で移籍が破綻ととなっていた。チェルシー残留後、ジルーは怪我をしたエイブラハムに代わり活躍。先月に、今夏までであったチェルシーとの契約を1年延長していた。

しかし、「Daily Express」は、トッテナムが契約延長後もジルーに興味を示していると報道。

同紙によると、ジルーは約700万ポンドで獲得可能であるとのこと。また、ジルーを欲しているクラブは他にもあり、インテル、ラツィオ、リヨン、クリスタル・パレス、ウエスト・ハムが関心を示しているとのこと。

今シーズン、ケインとソン・フンミンが怪我で離脱した際に苦労したトッテナム。昨年、いくつかの重要なゴールを挙げたジョレンテのように、ベテランストライカーの獲得は現実的。

チェルシーもヴェルナー獲得が決定すれば、ジルーの放出に寛容になるのでは?と言われている。

 

 

コウチーニョ獲得に興味継続

 

冬の移籍市場で中盤の要であったエリクセンを放出したトッテナム。今夏はエリクセンの抜けたポジションを補強すると考えられており、以前からの報道によると、バルセロナのコウチーニョ獲得に動いていると伝えられていた。

そんな中、昨日スペイン系のメディアは、トッテナムはコウチーニョ獲得に熱心なクラブの1つと報道。

コウチーニョの代理人は、トッテナムに選手を移籍させようと動いており、全ての当事者間でのコミュニケーション強化を図っている。バルセロナは5000〜6000万ユーロを提示している。」と伝えられている。

また、ニューカッスルからも関心を寄せられているとのことだが、選手本人はヨーロッパのコンペティションで戦えるクラブを望んでいるとのこと。

コウチーニョは、過去にリヴァプールで活躍しており、プレミアリーグへの適応は問題ない。そのため、エリクセンのポジションをそのまま埋めることが出来る。

チェルシーやアーセナルも獲得に関心があるそうだが、チェルシーは左SBの補強、アーセナルはオーバメヤンの契約延長が優先事項であるため、すぐには獲得へ動かないのでは?と言われており、トッテナムはチャンスな状況にある。

 

 

ライアン・フレイザー

 

今夏に現行の契約が切れ、フリートランスファーになるライアン・フレイザー。

そのため、補強資金の少ないクラブが獲得に動くと見られており、トッテナムやアーセナルが関心を示しているとこれまで報じられていた。

そんなフレイザーに対して、イギリス紙「サン」の報道によると、ボーンマスから提示されたシーズン終了までの短期契約も拒否したそう。これで、今夏フリーになることが確定し、資金の少ないトッテナムやアーセナルが獲得に動くのでは?とのこと。その他にはクリスタル・パレスも興味を示しているそう。

他の報道によると、トッテナムとアーセナルはプランBとしてフレイザーをリストアップしているとのことだが、果たして念願のビッククラブ移籍は成立するのだろうか。

 

 

アクラフ・ハキミ

 

ハキミは、レアル・マドリーからの2年レンタルでドルトムントに在籍し、今夏でその契約が切れる。そのため、右SBの補強を目指しているトッテナムが関心を示している模様。

プレミアリーグからはトッテナムの他に、チェルシー、マンチェスターCが関心を示しているそう。

ドルトムントはハキミを保持するための交渉を行うとのことだが、トッテナムがCL出場権を手にすることが出来れば獲得のチャンスがあるのではないか。

 

 

 

リーグ再開の話題が増えている中、移籍市場の動きも随時レポートしていきます!!!

 

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紆余曲折あったものの、再開を間近に控えたプレミアリーグ。

再開に差し当たり、英紙「Guardian」がリーグ再開プレビューなるものを掲載していたので、今回はチェルシーをピックアップしてレポートしていきます!!!

 

 

リーグ中断時のチェルシー

 

 

1月の時点で、ランパード監督が『このままではトップ4が危うい』と語ったように、年明け以降、前半戦のような勢いがなくなりつつあったチェルシー。中盤は人数、クオリティが揃っているものの、攻撃と守備面の一貫性のなさをメディアでも指摘されていた。

2月はそういった部分が露呈し、レスター、マンチェスターU、トッテナムと続いた3連戦は、なんとか1勝1敗1分で4ポイントを稼いだが、その後のCLのバイエルンでは0対3の敗戦と、改めて戦力不足を嘆く内容となり、ノックアウトラウンド突破が厳しい状態となっていた。

しかし、一転して3月はケパの正GK復帰に、今シーズン戦列に入れてなかったジルー、ペドロのフィットなど前向きな兆候があり、ボーンマス戦こそ引き分けたものの、続くFAカップのリヴァプール戦で2対0、リーグ戦のエヴァートン戦で4対0と勢いを取り戻していたところであった。

また、中盤に怪我人が出たことでビリー・ギルモアという新たな才能の発見もあった

 

 

現状のチェルシー

 

 

リヴァプール、エヴァートン戦での快勝の後、中断となったため、残りのシーズンに向けての勢いを失速させられたチェルシーだったが、その期間のおかげで、負傷のため戦列を離れていた選手たちの復帰というポジティブな事もあった。

プリシッチとロフタス・チークの復帰により、攻撃と中盤のバリエーションが増えることに。特に昨シーズン成長を見せていたロフタス・チークは中盤だけでなく、左サイドでもプレーできるため、この先のリーグ戦で怪我人が出た場合役に立つこととなるはず。

しかし2つ問題があり、新型コロナウイルスへの懸念を表明したカンテが、今後のリーグ戦に出場するのかは未だ不明であること。未だシーズン終了までの短期契約を結ぶことに合意していないウィリアン、ペドロの処遇である

これらはリーグ戦再開後にわかってくるはず。

 

 

シーズンを成功させるために必要なこと

 

 

アヤックスからハキム・ツィエクを獲得し、RBライプツィヒから5300万ポンドで獲得することを控えてなお、レスターのベン・チルウェル獲得に熱心なチェルシーは、来シーズンのCL出場権獲得は絶対条件である。

現在、5位につけるマンチェスターUと3ポイント、6.7位のウルブス、シェフィールドとは5ポイント離れているため、CL出場権獲得に有利ではあるが、まだ手中に収めたとは言い難い状況である。

今シーズンのチェルシーはホームで苦戦することが多く、改善の必要がある。

現在のチェルシーに求められることは守備時の集中力と攻撃の精度であり、ランパードが3ヶ月の期間の間で練った戦術を浸透させることが出来るかが今シーズン成功への鍵になるのではないか。

 

 

残りシーズンの主役

 

 

残りのシーズンで主役になり得る選手はタミー・エイブラハムだろう。

ランパードはヴェルナー獲得で、エイブラハムにさらなる飛躍を求めている。エイブラハムは、高さだけでなく、ボックス内でのスマートさも併せ持っており、今シーズン25試合出場13ゴールを決めている。

2020年に入ってからは足首の怪我に悩まされていたが、休息の期間が取れたことで残りシーズンに期待がかかる。

 

 

シーズン終了時の予想

 

シーズン終了時に、おそらくチェルシーはCL出場権を手にしているはず。

来シーズン、高い確率でマンチェスターCはCLに出場できないため、5位以内に入ればOKで、チェルシーは5位までに入ってくるだろうと予想。また、残り2つのコンペティションに対して、FAカップは優勝の可能性が残っているものの、CLはバイエルンのホームで4点差をつける必要があり、難しいのではないか。

 

 

新型コロナへの貢献

 

 

チェルシーはハドソン・オドイが新型コロナに感染し、メイソン・マウントが自粛期間中に草サッカーをしたりと悪いニュースがあった。

しかし、クラブとしてはNHSのスタッフにホテルを開放し、国内の虐待慈善団体である避難所と協力して、脆弱な状況で自己隔離を余儀なくされた人々へ支援するなど、地域社会に大きく貢献した。

選手たちも、チェルシー財団が危機の間に困っている人々を助けることができるようにお金を寄付しました。

 

 

今シーズン、マンチェスターU相手に最悪なシーズンスタートをしたチェルシーだったが、ランパード監督の元、若手選手とベテラン選手が上手く活躍し、4位の座についている。

残りのシーズン、当然期待されるのはCL出場権とFAカップ優勝。CLもバイエルン相手に一泡吹かせる事を期待しているはず。そんなチェルシーがリーグ戦再開後、どのようなシーズンを過ごすのだろうか。

リーグ戦再開後も、随時レポートしていきます!!

 

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それでは

 

 

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新型コロナウイルスの影響で、財政的に大きな問題を起こしているプレミアリーグクラブ。一部の上位クラブから、下位クラブまで多くのクラブが今夏にも資金が枯渇する可能性も伝えられており、各クラブが今後どういったリアクションを取っていくのか話題になっている。

そんな中、イギリス版「Goal.com」が『アーセナルがcovid-19に打ち勝つためにエンケティア、サカ、ウィロックに目を向けるべき』というタイトルで、新型コロナがアーセナルに及ぼす良いところと、悪いところをコラムにしていたので、今回はそちらをまとめてレポートしていきます!!

 

 

悪いところ

 

 

先程お伝えしたように、アーセナル含むプレミアリーグの大多数のクラブは、新型コロナの影響で財政的に大きな被害を被っている。

アーセナルは、AST(アーセナル・サポーターズ・トラスト)がまとめたデータによると、今シーズン残り試合及び、来シーズン全ての試合が無観客で行うことになれば1億4400万ポンドの損失になるとレポートされている。

詳細はこちら→アーセナルの来シーズンに悪雲?新型コロナの影響で大損害の可能性

また、アーセナルはリーグ中断後のプレミアリーグで初めて選手の給与カットも敢行していた。

そのため、アーセナルが今夏に補強を行うことが難しいと言われている。アルテタは今夏にチームの再編成をするため、いくつかのビジネスを行うことを望んでいた。しかし、現在の財政状況により、アトレティコのトーマス・パーティの取引など、アルテタが望んでいる取引を難しくさせているとのこと。

現在の報道では、来年1年間は補強に動くことが難しく、財政復帰がどれほどになるのか見通しがついていないとも。

 

 

良いところ(1)

 

 

新型コロナの影響で、いくつかの補強期間に動くことが出来ないアーセナルは必然的にクラブのアカデミー出身の選手に目を向けることになる。そして、現在のアーセナルには将来が楽しみなアカデミー出身選手が数多くいると「Goal.com」は指摘。

アルテタ監督は、若手選手が十分に優れており、すでにウィロック、エンケティア、サカ、ネルソンの国内出身組から、昨夏に加入したブラジル出身のマルティネリなど、若手選手を積極的に試合に出す姿勢を見せている。また、来シーズンには2部のハダースフィールドで活躍しているスミス・ロウ、ドイツのボーフムで定期的に出場しているオセイ・チュチュ等のレンタル組もいる。

さらに下の年代を見ても、Tyreece John-Jules、Florian Balogun、Miguel Azeezなど期待できる選手が多数いる。

現在、アーセナルのように印象的な若手選手に頼ることが出来る国内クラブはほとんどなく、これは資金難で補強資金の捻出が難しいと予想される期間に役立つはず。

スタン・クロエンケの所有権の元、自立したモデルを厳格に守り続けるクラブにとって、アーセナルはライバルの一部クラブが新しい補強にお金を使うことができないことから、今後数年間にわたって利益を得ることに期待出来る。

国内出身の若手選手は高額で売却することも出来るため、そういった期待もできる。(個人的には売却は悲しいが)

 

 

良いところ(2)

 

 

リーグ戦中断により、想定外の資金難に陥ったアーセナルだが、逆にこの3ヶ月間のおかげでアルテタが選手たちのことを深く知る時間が出来た。

アルテタは最悪なチーム状態だった12月に監督へと就任しており、毎試合のチーム修正で多くの時間を費やしていた。そのため、チームの抜本的な改革は夏に行われるとされていた。

しかし、先程も述べたように、3ヶ月の期間が出来たことでアルテタ自身も『今回の期間で少なくとも私は、選手をよりよく知るために本当に役立った。私たちは、私たちの関係、コミュニケーション、そして私たちの間の理解を改善しようとしている。』と述べており、夏を迎える前に選手たちのことを理解する期間が出来た模様。

実際、先日行われたチャールトンとの練習試合では、これまで右SBでの出場が続いていたナイルズを中盤で起用するなど、変化が見受けられた。

クラブでのトレーニングが再開してから、リーグ戦再開のマンチェスターC戦まで、約5週間の期間を得たことでオフシーズン同様のトレーニングが出来たことになる。

 

 

その他

 

 

他クラブの話で言えば、トッテナムは2021年6月までで、およそ2億ポンドの損失になる可能性があり、銀行から1億7500万ポンド融資を受ける必要があるそう。リヴァプールも打撃を受けており、相思相愛であったヴェルナー獲得にかかる5400万ポンドを捻出できないことに。両チームともしばらくの間、ビジネスにお金を掛けることができなくなる可能性。

チェルシーとマンチェスターCは、オーナーが億万長者であり、マンチェスターUは商業的に他のクラブから図抜けた基盤を持っているため、未だに大型補強が出来る唯一のクラブになりそう。

その他のクラブは、大きなお金を動かすことに慎重でスワップやレンタルでの補強になりそうとのこと。

 

 

 

多くのクラブが将来に対し悲観的になる中、期待の若手が多く在籍するアーセナルはこれから数年でどうなっていくのだろうか。ひとまずは残りのシーズンをどのような形で終わらせていくのか期待してみることにしましょう!!

リーグ戦再開までに、練習試合をもう1試合行う予定とのことなので、その時に新たな変化があるのか?詳しくレポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

 

 

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6月17日、アウェイのマンチェスターC戦で、中断していたリーグ戦を再開するアーセナル。

それに差し当たって、昨日エミレーツ・スタジアムでアーセナルはチャールトンとの練習試合を実施。オーバメヤン、ラカゼット、ウィロック、エンケティアのハットトリックにより、6対0で勝利していた。

今回は、その試合から気づいたことを「Football London」がコラムにしていたので、そちらをまとめたものをレポートします!!!

元記事↓

https://www.football.london/arsenal-fc/fixtures-results/arsenal-news-premier-league-friendly-18376677

 

 

 

今後の変化

 

 

先程、紹介した通りチャールトンに大勝を収めたアーセナル。

選手たちは、間違いなくスタジアムの芝生の上で自分の体を動かせたことに安心感を得たことだろうが、それと同時に変化の感覚も感じたはず。クラブの練習場であれば、無観客の状態で試合するのは珍しいことではないが、6万人を収容するスタジアムが空いている状態でプレーするのは奇妙に写るのでは。選手たちや監督はそれに慣れる必要があるが、慣れるまでにどれくらいかかるのかはわからない。

また、政府が決めた新しい生活のガイドラインに則る必要があり、↓の画像のように2mの間隔を空けなければならない。

おかしな光景に見えるだろうが、これから数週間、数ヶ月で見慣れていくだろうとのこと。

 

 

キーラン・ティアニーが帰還

 

 

昨夏に2500万ポンドもの金額でアーセナルに加入していたティアニー。

正確なクロスとアツい性格でアーセナルファンから大きな期待があったのだが、昨年12月に行われたウエストハム戦で肩の怪我をし、手術が必要になったため3ヶ月ほどの離脱を余儀なくされていた。

加入初年度で足踏みになる可能性があったが、3ヶ月の中断期間により戦列に復帰。チャールトンとの練習試合では、スターティングメンバーとして起用されていた。

ティアニーには、アルテタがかなり評価しているそうで、残りのリーグ戦で出番が増えるのではないか。

 

 

サカの新たな役割

 

 

アーセナルが先月からトレーニングに戻って以来、ブカヨ・サカの長期的なポジションについて議論されている。

今シーズン、怪我人が続出したことで、新たに左SBとして新境地を開いていたサカ。3ヶ月期間が空いた事で怪我人が復帰し、本来のポジションである左サイドハーフにポジションすると思われていた。

しかし、先日のトレーニングの際に、ベジェリンと一緒に右SBのトレーニングを受けている所を目撃され、それを噂に聞いたファンたちの中でサカのポジションについて議論されていた。

とはいうものの、今回のチャールトン戦では攻撃的なポジションで出場した模様。

あれはなんだったんだろうという声が聞こえてきそうだが、将来的な選択肢を増やすためにトレーニングしていたのでは?と言われている。

 

 

フェイスマスクと消毒

 

 

これは、コロナウイルスのパンデミックが始まってから、見慣れた光景になっているもの。フェイスマスク無しで清掃する姿は、現在では考えられない。

チャールトン戦でも、選手及びスタッフたちがフェイスマスクをしている姿、消毒している姿が多く見受けられたよう。

アーセナルはコロナウイルスの感染経路を防ぐために、しっかりと予防していることが見て取れる。

 

 

エンケティアの覚醒

 

 

今回のチャールトン戦。見どころはいくつかあったのだが、圧倒的に存在感を示したのはエンケティアである。

この試合の後半に出場したエンケティアは、ハットトリックを達成。後半戦に向けて重要な存在であることを証明した。エンケティアはまだ若く、学ぶことが多くあるが、ハットトリックを達成することは、相手や環境と関係なく選手に自信を与えるはず。

リーグ戦が中断する前は、スタメンで出場することが増えており、ラカゼットからポジションを奪うのでは?と期待されていたが、今回のハットトリックはさらに前進したように思える。

レンタルバックして以降、急速な成長を見せているエンケティア。リーグ再開後に期待。

 

 

 

以上、「Football London」に則ってレポートしてみました!!!

翻訳等、少々間違いもあると思うので、もし興味がある方は元記事も貼ってあるので、そちらから読んでください。。。

リーグ再開が間近に迫ったプレミアリーグ。待ち遠しいですね!!!

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

 

それでは

 

 

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