ティモ・ヴェルナー、6月15日にバイアウト期限切れも問題なし?

本日も更新していきます!!

 

 

 

昨日、「Sky Sport」の報道でチェルシー移籍が濃厚となっていたティモ・ヴェルナー。

その際の報道では早ければ6月7日にも成立する見込みとしていたが、未だ何も発表する気配すらない状態。今回はそのことについて現在出ている情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ライプツィヒCEOが移籍を否定

 

チェルシーへの移籍が基本合意したと報道されていたヴェルナーだが、その報道を受けた直後「Sky Sport」ドイツ版のインタビューに答えたライプツィヒCEOのオリバー・ミンツラフ氏がこうコメントした。

 

「ヴェルナーは移籍条項を行使していないし、どのクラブからも移籍のコンタクトは来ていない。」

「我々はリーグ戦の最終局面に集中している。我々はチャンピオンズリーグに行きたい。ティモと話し合ってるのはそのことだけ。彼との契約延長は重要なことだった。我々のような若いクラブにとって、選手が無償で移籍しないことは重要だから、昨年、2023年まで契約を延長した。もちろん、彼が次のステップに進むチャンスを与えるために契約には移籍条項を含めていた」

 

と、コメント。

バイアウト条項の存在は公に認めつつも、リーグ戦で重要な時にそんな噂かまってられるか的な。

また、インタビューの最後に『チェルシーとの移籍は成立していない。したがって、報告すべきことはなにもない』と付け加えている。

選手の移籍時に詳細を言わないケースもあるため、なんとも言えないが、このコメントにより現地のファンたちがざわついたそう。

 

移籍成立の遅れは新型コロナの影響

 

ライプツィヒCEOのコメントでざわついていたチェルシーファンを安心させる情報。

移籍自体ないのかと疑われていたが、先日「The Athletic」のラファエル・ホーニシュタイン記者が、移籍発表が遅れているのは『単にメディカルチェックを行うための現実的な問題』によるものだとレポート。

 

  • 新型コロナウイルスの影響により、ブンデスリーガの選手は規定によって国外へ移動することはできない。また、チェルシーのメディカルスタッフも帰国後に14日間の隔離が必要となるためドイツへ移動できない。これらの理由から、メディカルチェックを行えず、移籍完了が遅れている
  • チェルシーはドイツサッカー協会の医師に依頼する可能性もあるが、6月27日のブンデスリーガ終了を待つか、イギリスの検疫規制が変わるまで待つ可能性が高い

 

とレポートしている。

また、ヨーロッパのサッカー専門家であるアンディ・ブラッセル氏は、バイアウトの期限後でも割引価格でヴェルナー移籍に合意することを予想。

 

「チェルシーが政府のガイドラインに則った動きをすることを、ライプツィヒはとても歓迎している。そのため、当初の予定通りバイアウトでの売却に応じるのではないか。」

「バイアウトの期限切れはさほど問題ではない。」

 

と、自身の情報をコメントしている。

 

まとめ

 

ライプツィヒCEOの発言から一時はデマの可能性が伝えられていたヴェルナーの移籍取引だが、大方の予想では移籍成立の問題はなく、新型コロナの影響を鑑みているとのこと。

しかしながら、今は基本合意の状態であるため、予断は許せない状況である。

果たしてヴェルナー移籍は報道通り、チェルシー移籍でまとまるのだろうか。

新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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