レアル・マドリーはウーデゴールを6000万ユーロ以下では売却しない?

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レアル・マドリーはウーデゴールを6000万ユーロ以下では売却しない?

 

昨日のスペインメディア「diarioMadoridista」によれば、レアル・マドリーはウーデゴールを6000万ユーロ以下では売却しない意向とのこと。

これまでの報道通り、レアル・マドリーはウーデゴールの事を将来的な戦力と考えているそうな。

また、今夏にウーデゴールの親友である現ドルトムントのアーリング・ハーランドを獲得した場合、同選手とウーデゴールを軸に強力なコンビが作れると考えているとも。

物事をややこしくしているのが現在レアル・マドリーの監督を務めているジネディーヌ・ジダン監督で、同監督はウーデゴールのことを評価しておらず、来シーズン以降も監督を続ける場合には今夏で放出することもやむ無しだという。

そして、現在レアル・マドリーにはクロース、モドリッチ、バルベルデと強力な中盤を有しており、ウーデゴールが退団を望んだとしても引き止めることはない姿勢とのことだが、同選手の将来的な価値や能力を考えて放出する場合は6000万ユーロを要求する構えだそう。

 

バイエルン・ミュンヘンとマンチェスターCも関心

diarioMadoridista」によれば、現在ウーデゴールに対してバイエルン・ミュンヘンとマンチェスターCが関心を示している模様。すでに両クラブとも代理人に連絡を取っていると報じている。

バイエルン・ミュンヘンは現時点でウーデゴールをスターター候補として見ていないため、そこまでの大金は支払いたくないそうだが、とても注目している模様。

マンチェスターCも同様で、将来性を高く評価していると報じられている。

 

レアル・マドリーとウーデゴールの交渉は夏までしない

ウーデゴールは冬の移籍市場でアーセナルに加入して以降、チームの主力として活躍しており、一部報道によれば現在アーセナルの今夏の補強リストのトップになっているとも。

しかし、「Goal.com」によれば、アーセナルとレアル・マドリーはシーズンが終了するまでウーデゴールの契約交渉をしないことで合意したとのこと。

両クラブとも残りのシーズンで重要な試合を残しており、それによって来シーズンの状況が異なってくるため、それらを鑑みての合意だとみられている。

アーセナルにはウーデゴールの他にセバーヨスもレアル・マドリーからレンタルで獲得しており、報道によればアーセナルは彼も完全移籍で獲得したいと考えているようなので、それも考慮しているのだろうか。

全ては今夏に決まる模様。買い戻し条項付きの獲得等が現実的かもしれない。

 

 

フィオレンティーナの若手FWに関心?

 

昨日、今夏のFW補強候補に新たな名前が。

新たに名前が上がった選手はフィオレンティーナに所属するドゥシャン・ブラホヴィッチ。

イタリア「カルチョメルカート」によれば、現在ブラホヴィッチに対してアーセナルの他にライプツィヒ、ミラン、ローマ、アトレティコ・マドリーらが関心を寄せているとのこと。

同選手は21歳ながら、今シーズン27試合に出場し12ゴール2アシストを決める活躍でブレイクしている。

190cmと身長が高いストライカーで、動画を見た印象では動けるジルーといった感じ。欲しい人材ではある気がするがどうなるだろうか。

プレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=jgS3GBXv4kU

 

 

 

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「獲得に全ベットして欲しい」アーセナルOBが獲得を願う選手とは?

 

連日弊ブログでも紹介しているように、現在レアル・マドリーからレンタルで獲得しているウーデゴールが完全移籍とならかった場合のプランB問題。

ナビル・フェキルやコウチーニョなど、具体的な名前も出ているが、アーセナルOBのナイジェル・ウィンターバーン氏はある選手の名前を挙げ、『全ベット』して欲しいと要望を。

このように語っている。

 

「アーセナルがオールインしてジャック・グリーリッシュとサインするところを見たい。

彼は素晴らしい選手で、彼の能力はそれを物語っている。彼のような選手はクラブが前進したいのであれば獲得を検討するべき選手。

彼は左サイドでのプレーを好む傾向があるため、それが現在のアーセナルのセットアップでどのように機能するかを確認する必要があるが、彼は10番の役割でもプレーできると確信している。

ウーデゴールが完全移籍になるか定かではないため、事前に対処する必要がある。

ただ、確かなことはグリーリッシュが獲得可能となった場合は多くのクラブが彼の獲得に動くだろう。」

 

とのこと。

ウィンターバーン氏はグリーリッシュを高く評価しており、ウーデゴールの獲得が上手く行かなければ全ベットしてでも獲得に動いていほしいと提言している。

とはいえ、グリーリッシュは昨年の9月にアストン・ヴィラと長期契約を結んでおり、現行契約は2025年の6月末までとなっている。

そのため、獲得には一度の移籍市場で使う予定の移籍金を『全ベット』しなければならないほどの移籍金になるはず。

獲得できれば確実にチームを向上させることが出来る選手だが、その辺りをどう考えるか。

 

 

夏には新たなSBを獲得する必要があるとアーセナルOBが語る

 

今シーズン、ベジェリンが安定感のないパフォーマンスに従事していることで今夏の補強ポイントとされている右SB。その他の補強ポイントと同じように、すでに何名かの選手とリンクされている。

しかし、先日のウエストハム戦で右SBとして出場したチェンバースが好プレーを披露したことで、ここ最近は補強の風向きが少し変わる可能性があるのでは?とも囁かれていた。

そんな中、アーセナルOBのケヴィン・キャンベル氏がそういった噂を否定。改めて右SB補強の必要性とチェンバースを売却するべきだと提言した。

 

「(チェンバースが右SBの答えとなるか?)ノー。夏にはまだ右SBとサインする必要がある。

チェンバースは答えではない。ウエストハム戦で良い試合と彼のするべきプレーをこなした。しかし、彼は長い間クラブに在籍しており、その間に彼が右SBの答えだと証明したことがない。だから、彼が突然答えとなることはない。

クラブは才能のある選手を欲しており、チェンバースは長期的な解決策ではない。

アーセナルが本気だと言うなら、チェンバースのような選手を売却しなければならない。」

 

とのこと。同意。

たしかにこれまでのアーセナルであれば、チェンバースを右SBとしてプレーさせて新たな大物ストライカー獲得に動いていたはず。

そして、その結果ここ最近のリクルートが失敗続きだと避難されてきた。

もちろんチェンバースは右SB以外にも、CB、DMFとしてもプレーできるため、チームとしては有用な選手だが、これは他チームにも言えることで、チェンバースならばある程度の金額で売却できる可能性がある。まだ若いし。

そして、その移籍金で新たな右SBを獲得すると。好循環を作っていかなければならない。

とはいえ、そういった人情みたいなのがアーセナルの良さだったりして、そうなればなるほど寂しい感じもあるが。。。難しいファン心理。。。

 

 

ルーカス・トレイラは条件次第でアーセナル残留も

 

現在アーセナルからアトレティコ・マドリーへレンタル移籍をしているルーカス・トレイラ。

しかし、昨シーズン終盤戦でアルテタ監督から出場機会を得られず、そのためにレンタル移籍を選択していたトレイラだが、アトレティコでも重要な戦力とは言い難くレンタル終了後に買い取られることはないと報じられている。

そんな中、イギリス「ミラー」によれば、トレイラはアルテタ監督が自身のことを戦力に含めてくれるでのあれば、アーセナルに戻ってプレーすることにオープンであるとのこと。

そして、そうでなかった場合は今夏にアーセナルから完全移籍で退団する意向だという。

アーセナルは今夏にMF補強が必要だと言われており、トレイらであればパーティと組ませても面白いかもしれない。

が、同メディアはアーセナルは今夏にトレイラを売却して新たなMF獲得に向かうのでは?と報じている。

トレイラがレンタル中のアトレティコ・マドリーは、現在スペインリーグで首位に立っており、これが売却する上で好条件を引き出せる可能性があるかもしれないとのこと。トレイラは常時試合に出られているわけではないので、そこまで条件を上げられるかは微妙だが。

仮に買い手が見つからなければクラブの事を理解しており、ある程度PLでのプレーレベルが分かっているトレイラを残留させるアイデアはあると思うが。

 

 

 

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今回はいくつかのゴシップニュースを紹介していきます!

 

パウロ・ディバラ獲得にはヨーロッパのコンペティション資格が必須?

 

ここ最近、ウーデゴールの獲得が難しいのでは?との憶測が広がったことで囁かれ始めたウーデゴール獲得に失敗した際のプランB論。

すでにクラブも何名かリストアップしているとも伝えられているが、このところ新たなにプランBとして名前が挙がったのがユベントスに所属するパウロ・ディバラ。先日スペイン「スポルト」の情報で、エドゥがディバラを主要ターゲットとしてリストアップしたと報じられていた。

また、同選手は今夏で現行契約が残り1年となることで、アーセナルの他にもトッテナムやチェルシーも関心を抱いていると噂されている。

今シーズン、ディバラは怪我による離脱で開幕に間に合わず、今年のはじめにも靭帯損傷の怪我をして上手くチームに入れていなかった。

そういった状態を鑑みてアーセナルは新たなトップ下候補としてリストアップしたのだろう。

しかし、「football london」によれば、アーセナルがディバラを獲得するためには来シーズンのヨーロピアンコンペティションに依存しているとのこと。

同メディアの報告によれば、ユベントスは今夏にディバラを放出する用意があるが、ディバラ自身がヨーロピアンコンペティションのないチームへの移籍を受け入れるかわからないという。

そのため、獲得が可能になるかは残り10試合となったリーグ戦の状況と、ELがどこまでいけるかという点に依存している模様。

例えディバラでなくとも、選手が移籍の際にヨーロピアンコンペティションの有無によって左右される事例はあるはず。

今夏に充実した夏を送るためには今シーズンを良い形で終えることが重要となってくる。頑張ろう!!!

ディバラのプレー集↓

 

 

デニス・ザカリアが馬鹿げた価格で獲得可能

 

今シーズン終了後にセバーヨスのレンタルが終了し、中盤補強が必須となっているアーセナル。

一部情報では『アーセナルはセバーヨスの買取を行いたい意向がある』とも伝えられているが、webメディアの「FUNSIDED」はその他の選択肢があるとレポート。

その選手はデニス・ザカリア。

ザカリアはブンデスリーガのボルシアMGに在籍するMFであり、アーセナルがパーティを獲得する前に獲得候補として報じられていた選手である。その際は4000万ユーロ必要とされていた。

そんな同選手をわずか2000万ユーロで獲得が可能だとドイツ紙「BILD」が報道。

というのも、ザカリアは今シーズンの前半に怪我をした影響で数ヶ月離脱しており、怪我から復帰した後にコンディションをもとに戻すまで時間がかかっている状況だという。また、ボルシアMGも新型コロナの影響で財政的負担が掛かっていることも理由にあるそう。

コンディション状態の不安はあるものの、ザカリアは現在24歳と若く、現在は試合に出場しているため、今シーズンの残りの期間でコンディションが回復する可能性がある。

セバーヨスの買取には2000〜2500万ユーロが必要だということで、およそ同等辺りの移籍金が必要になるのだが、ザカリアの契約は今夏で残り1年となるため交渉の余地はある。

さらに、現在アーセナルはジャカの代わりとなる選手がおらず、強度の高いMFが必要である。

新たなMFとしてセバーヨスでなく、ザカリアを獲得するのはお得な買い物になる可能性も?

 

 

ドニエル・マレンが前線補強に最適?

 

昨日弊ブログでも紹介したドニエル・マレンについて。

その際はリヴァプールがマレン獲得レースに参戦したという紹介をしたのですが、「football london」はマレンがアーセナルの前線補強に最適だとレポート。

アーセナルは今夏にラカゼットやエンケティア等の去就が分かり次第、前線の強化を図ると伝えられている。

また、来シーズンの1月にはアフリカ・ネーションズカップが行われるため、オーバメヤンとぺぺが離脱することとなる。

そういった事情を鑑みると、現在アーセナルに在籍しているマルティネリのように、サイドとCFの両方でプレーすることが出来る選手が必要となる。

マレンはCFをメインポジションとしているが、左からのカットインから得点を狙えることや左足も器用に使えることで、オランダ代表では左サイドでプレーすることもあるそう。

そのため、「football london」はオーバメヤンがいる時はサイドで起用し、いない時はCFで起用するなど、戦術的な多様性を生むことが出来ると主張。

また、同メディアによれば、マレンを獲得するために必要な費用は2800万ポンドになると伝えており、他のメディアが報じている4800万ポンドという評価額からかなり低い移籍金になることを予想している。

仮にラカゼットとエンケティアを売却してマレンを補強すれば、オーバメヤン、マルティネリ、マレンで左サイドとCFを多様化させることが出来る。もちろん、左サイドにはウィリアンも控えている。

アルテタ監督は選手が多くの役割をこなすことを好んでいる傾向があるため、マレンの獲得はかなり理にかなっている。とはいえ、54万ポンドで売却した選手を安くても2800万ポンドで獲得となれば、またしても取引の苦手さを露呈することになる。。。移籍市場は本当に難しい。

 

 

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マルティネリは来シーズンが重要な年に!?

 

昨シーズン終了間際に怪我を負った怪我のより、昨年12月に戦列へ復帰していたガブリエル・マルティネリ。

今シーズンはその影響もあってか、昨シーズンほどの出場機会を得られていない。

しかし、「football london」によれば、来シーズンが重要な年になるかもしれない?とのこと。

というのも、今週各地で行われていたアフリカ・ネーションズカップ予選で、アーセナルの選手が代表に選出されている国(ガボン、ガーナ、コートジボワール、エジプト)が続々と予選を突破。

これにより、オーバメヤン、ぺぺ、パーティ、エルネニーが来シーズンの1月に離脱することが確定。彼らはアーセナルの中心選手であるため、来シーズン1月に前線と中盤がスカスカになる。

特に今夏の去就がわかっていないラカゼットやエンケティア、バロガンがいる前線はオーバメヤンが抜ければマルティネリしかいなくなる。

そのため、来シーズンはマルティネリにとって重要な年になる可能性が。(説明が長くわかりにくくなってすみません)

現在マルティネリはCFのトレーニング中であることと、今夏の補強箇所が多いことで、今夏にCF獲得に動けない可能性もあるため、尚の事マルティネリに依存しなくてはならない状況に陥る可能性もある。

流石にオーバメヤンとぺぺが1ヶ月抜けるのであれば補強をするだろうが、来シーズンのマルティネリには期待していきたい。

ちなみに今夏の去就がわかっていないラカゼットにはセビージャ、アトレティコ・マドリー、ローマが関心を持っている模様。

https://twitter.com/GurjitAFC/status/1375455314628214787

 

 

ナビル・フェキルが今夏に移籍へ?アーセナル加入の可能性も

 

リヨン在籍時にアーセナルが関心を抱いていたとされていたフランス代表のナビル・フェキル。

過去にはリヴァプールと契約間近になるなど、PL移籍に近づいたこともあるフェキルだが、もしかすると今夏にもPLへ移籍するのではないか?とのこと。

イタリア「TUTTOmercato」によれば、フェキルが現在のエージェントを解約して新たなエージェントと契約を結んだそうな。これにより、フェキルが今夏に移籍を望んでいるのではないか?といった話だそう。

そして、現在アーセナルが移籍候補に含まれている模様。

同メディアによれば、フェキルはアーセナルのアルテタ監督を崇拝しているそうで、アーセナルが獲得に動けば気持ちが動く可能性があるという。また、以前獲得に近づいたリヴァプールも移籍候補だそう。

アーセナルとリヴァプールは今夏に中盤から前線にかけての選手を補強する可能性が高く、仮にフェキルが移籍市場に出れば獲得へ動く可能性は十分にある。

特にアーセナルはウーデゴールを来シーズンも維持することが出来なければ、新たな中盤中央の選手獲得に乗り出すはずで、そうなった場合にフェキルは理想的な補強になる。

すでにアーセナルはウーデゴールが維持できない場合のプランBを計画していると伝えられているが、果たしてプランBは一体誰なのだろうか。。。

 

悔やまれるウーデゴールの契約オプション

やはりここで悔やまれるのが、ウーデゴールに買取OPを付けられなかったこと。

レアル・マドリーはウーデゴールを引き続き将来的な戦力として数えていると伝えられているが、ウーデゴールの去就は彼のことを重要視していないとされる現監督のジダン次第だとも伝えられている。

そして、ジダン監督は今シーズンの結果次第でシーズン終了後に解任されると伝えられており、現状その動向に依存している状況である。

この事に対し「football london」は過去にチェルシーがレアル・マドリーと取引した際の上手さを引用。

チェルシーは2018−19シーズンにレアル・マドリーからマテオ・コバチッチを4000万ポンドの買取OP付きのレンタル移籍で獲得。そのシーズンの活躍により、チェルシーは2019年6月30日に買取OPを行使して完全移籍でコバチッチを獲得した。

同メディアはこの事例を例えに出してアーセナルの取引が上手くないことを嘆いている。

アーセナルは買取OPを付ける努力はしていたそうだが、結果的に上手くいっておらずチェルシーとの交渉力の差が浮き彫りになった。

移籍金が高騰している現代サッカーにおいて、交渉力は多大な影響力を及ぼしている。

 

 

リヴァプールがドニエル・マレン獲得レースへ

 

最後のニュース。

Talksport」によれば、今夏に新たなアタッカー獲得を計画しているリヴァプールが、かつてアーセナルに在籍していたドニエル・マレン獲得レースに参戦したとのこと。

マレンは2017年のプレシーズンマッチに参加するなど、アーセナルでも期待の若手FWをとして期待する声も挙がっていたが、その夏にPSVへわずか54万ポンドで移籍していた。

PSV移籍後、マレンはオランダリーグで成長し、今シーズンは39試合出場23ゴール8アシストと計31ゴールに関与する活躍を見せている。

マレンにはアーセナルも関心を寄せていると伝えられているが、その他にもACミラン、ユベントス、ドルトムントが関心を示している模様。

ちなみにPSVはマレンを4800万ポンドと見積もっているそうで、少なくとも獲得には4000万ポンド級の移籍金を用意しなければならない。

果たして元アーセナルのストライカーは今夏、または来夏にどのクラブへ移籍するのだろうか。

 

 

 

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アーセナルがスミス・ロウとの契約延長に動く

 

今シーズン途中からファーストチームに定着し、今では欠かせない戦力の1人となったスミス・ロウ。

昨日サッカージャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏が自身のポッドキャストで伝えたところによれば、アーセナルはスミス・ロウの状況に満足しており、今後数ヶ月のうちに契約延長を行いたい意向だという。

ファブリシオ・ロマーノ氏はこのように伝えたそうな↓

 

「スミス・ロウについて、、、アーセナルは彼の契約を延長するためにワークしている。

現時点で交渉や公式な段取りではないが、アーセナルはスミス・ロウをこれからも保持するため、今後数ヶ月のうちに契約延長することを計画している。

アーセナルはスミス・ロウをアーセナルの将来のためのプロジェクトの一部とみなしている。彼らは彼にとても満足しているため、彼の契約に取り組む予定。」

 

とのこと。

ここまでの活躍ぶりを鑑みればスミス・ロウの契約延長を行うのは至極当然の判断なはず。

また、イギリス「daily mail」も先日この話題を扱っており、同メディアによればアーセナルはスミス・ロウが現在受け取っている週給1.5万ポンドから週給4万ポンドに引き上げた契約を提示する予定だと報じている。

スミス・ロウの契約は2023年までとなっており、急いで契約延長に取り掛かる必要はないが、できるだけ早く契約延長を行ってほしいところ。

 

 

ディナモ・ザクレブのアタッカーに関心

 

イギリス「TIMES」によれば、アーセナルは今夏にディナモ・ザグレブのミスラフ・オルシッチ獲得に動く可能性があるとのこと。

レポートによれば、アーセナルが今夏に新たなアタッカー獲得に動く可能性があるそうでオルシッチに関心を示している模様。

オルシッチは今シーズン36試合に出場して19ゴールの活躍をしており、さらには先日ELでトッテナムと対戦した際にハットトリックを記録し、トッテナムをEL敗退に追いこんだ選手。

とはいえ、あくまで「TIMES」はアルテタ監督にとって興味深い補強になる可能性があると伝えているのみなので、具体的な動きがあるわけではない模様。

しかし、オルシッチの得意とする左サイドは現状ウィリアンしかいないことや、ウーデゴールが残留しない可能性があるため、それらのポジションをフォローできるオルシッチはアーセナルのニーズに合うのではないか?とのこと。

オルシッチの移籍金はウーデゴールよりもかなり低価格で収まるそうで、妥協案となる可能性も。。。

 

 

ウーデゴールが代表戦で足首を撚るも大丈夫な模様

 

現在インターナショナルマッチウィークでノルウェー代表に選出されているマーティン・ウーデゴールだが、先日のジブラルタル戦で足首を捻り前半45分で試合から退いていた。

怪我の懸念もされていたが、どうやら軽症で済んだ模様。

ノルウェー代表のソルバッケン監督は次に行われるトルコ戦に向けて、『上手くいけばウーデゴールは出場できる』と楽観的な姿勢を見せており、思っていたほどの怪我ではなかった様子。

代表ウィーク終了後にはリヴァプールとの試合が控えているため、ウーデゴールには万全の状態でクラブに戻ってきてほしいところ。

あまり無理はさせないでほしい。。。

 

 

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今回は、先日新たにアーセナルとリンクされたレアル・ベティスに所属するギド・ロドリゲスについてレポートしていきます!

 

 

ギド・ロドリゲスとは?

 

ギド・ロドリゲス(Guido Rodríguez)は、現在レアルベティスに所属するMF。

1994年4月12日生まれの26歳で、故郷はアルゼンチン、ブエノス・アイレス州トレス・デ・フェブロ。

身長は185cmと大柄な体格を持っている。アーセナルで言えばグラニト・ジャカと同じ身長で、似たような体格のボディーバランスである。

ロドリゲスはアルゼンチン、リーベルプレートの下部組織でサッカーのキャリアを開始したが、リーベルプレートのファーストチームでは出番を貰えず、1度レンタル移籍をした後にメキシコのクラブ・ティファナへ移籍。

クラブ・ティファナに加入して1年が経った後に同一リーグのクラブ・アメリカへ移籍したロドリゲスは、その年のメキシコリーグ年間最優秀選手となる活躍でタイトル奪取に貢献。その後、2020年1月に300万ユーロの移籍金で現所属先のレアル・ベティスに加入している。

ロドリゲスはクラブ・アメリカへ680万ユーロで加入しているのにもかかわらずわずか1年半後に300万ユーロで移籍しており、その辺りが少し謎なのだが、クラブ・ティファナからのステップアップも1年のうちに果たしているので、もしかすると上昇志向がかなり強いタイプなのかもしれない。(契約で決まっていた可能性もあるが)

また、現在ギド・ロドリゲスの市場価格は1800万ユーロと評価されている(Transfer Market調べ)が、6800万ポンドの契約解除条項が付いていると伝えられており、これはアーセナルがトーマス・パーティの獲得のために費やしたと言われている4500万ユーロよりもかなり高額である。

 

 

プレースタイル

 

まずは「whoscored」における評価がこちら↓

こちらの評価やデータと動画を見た中の長所と短所を綴っていきます。

 

長所

評価やデータを鑑みるに、ロドリゲスはかなりディフェンシブな選手。

今シーズンの平均タックル数は2.5回を記録しており、これはアーセナルで現在トップの数字を記録しているパーティの1.8回よりもかなり多い。大きな体を駆使したタックルやボールキープも得意としているようで、あまり当たり負けをしない印象。

また、足元の技術も持っているようで今シーズンの平均ドリブル数は0.9回を記録しており、、パーティ(平均1.3回)ほどではないがジャカ(平均0.3回)よりもドリブルの回数が多く、動画を見ても前線まで持ち上がっていく様子も見受けられる。

 

短所

短所はパス精度の低さと警告の多さ。

ロドリゲスは今シーズン、パス精度が84.2%とジャカ(89.6%)やパーティ(88.4%)より劣っており、イエローカードの数は26試合で8枚とかなり警告を受けている。

ジャカは36試合で9枚、パーティは20試合で4枚ということを考えれば、かなりの警告数である。

これらの数字はチームの戦術等に依存している場合もあるので、あくまでも参考程度にしかならないと思うが、この2点は中位が必要なところかと。

これらの要素から察するにギド・ロドリゲスはジャカのフィジカルを持ったルーカス・トレイラ的な感じではないかと。南米系のファイタータイプといった印象。

 

プレー動画↓

https://www.youtube.com/watch?v=U5K6K8LGCDk

 

 

移籍の可能性

 

アーセナルが今夏にギド・ロドリゲス獲得は、、移籍金次第であり得るのではないか。

というのも、アーセナルは現在レンタル中のルーカス・トレイラとマッテオ・グエンドウジを今夏に売却予定であることや、ダニ・セバーヨスがレンタル終了しレアル・マドリーへ戻るため(ウーデゴールも)、中盤の補強が必須となる。

とはいえ、補強資金が限られているとも伝えられているので、それらを鑑みて考えれば移籍金次第で獲得に向かう可能性があるのではないかと。

また、現在アーセナルの中盤はジャカとパーティに依存しつつあり、両者と同じくらいの強度を持ったMF獲得に関心を持つ可能性は十分にある。

アルテタ監督は今後4−3−3のフォーメーションに移行したいと考えられており、そのために中盤の選択肢を増やしたい願望がある可能性も。

しかし、アーセナルにはトレイラやグエンドウジの他にウィロックやナイルズもレンタルに出ており、彼らが帰ってきてクラブに残った場合は中盤が飽和してしまう。そういった場合には獲得を回避することも。

とはいえ、現在26歳とサッカー選手として油の乗ってくる年齢であるロドリゲスが加われば、大幅な戦力アップになるはず。

 

 

まとめ

 

アルテタ監督はすでに今夏の移籍市場でどういった動きをするのか決めているとコメントしているため、おおよそのターゲットはリストアップされているはず。

その中にギド・ロドリゲスの名前はあるのだろうか?

個人的にはジャカと交互でプレーできる中盤の選手が必要だと思うので、ロドリゲスのような強度の高いMFが来てくれればとても嬉しい。

新たな中盤の選手はだれが来るのだろうか!!!今から楽しみです!

 

 

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「B!B!B!」ウーデゴールの動画が面白い!

 

現在アーセナルで存在感が日に日に増しているマーティン・ウーデゴール。

すでに今夏の完全移籍を望む声も多く聞こえてくる同選手だが、昨日アーセナルofficialは新たに1本の動画をYou Tubeにアップ。

それがこちら↓

 

先日行われたウエストハム戦でウーデゴールが喋っているシーンをダイジェストでまとめている動画。

動画内でウーデゴールは、ラカゼットやオーバメヤンに対し『ラカ!左!!』『オーバ!こっち!』などと大声を挙げて中盤から指示しており、エルネニーやチャンバースが彼のことを「ピッチ上のリーダー」とコメントしていたのもうなずける様子が写っている。

また、個人的にこの動画内で気になったのが、、、『B!B!B!』と叫んでいる様子。

ラカゼットには『ラカ』、オーバメヤンには『オーバ』、ぺぺには『ニコ』、、、とすると『B!』はサカ?かと。(僕がサカがアーセナル内で『B』と呼ばれていることを知らなかっただけでしたらすみません。。。)

とはいえ、この動画を見れば普段見えてこない選手間の関係性なども見えてくるため、アーセナルファンでなくとも面白いと感じるはず!

皆様も是非!

ちなみにこの動画は、先日ティアニーver(ノースロンドンダービー)のパターンも公開されており、その際もティアニーの熱さに多くのファンから面白い!といった声が上がっていた。

まだ見てない方は是非↓

 

 

ウーデゴールがアルテタを尊敬

今回動画になったウーデゴールだが、ピッチ内外でアルテタ監督のことを尊敬している模様。

先日、アルテタ監督との関係性についてこのように答えていたそう。

 

「めっちゃ良い!彼は素晴らしい!僕は彼から学ぶことが沢山ある。

耳を研ぎ澄まして聞く必要がある、彼は本当に素晴らしい。」

 

とのこと。

また、今夏の動向について聞かれた際は、このように答えている。

 

「アーセナルでの将来?

ひとまずアーセナルとの契約は今シーズン終了まで。今年の夏に何が起こるか見てみよう。

僕は前から安定性と将来性がキーワードって言っていたよね。。」

 

と答えたそうな。頼むからアーセナルに残留してほしい。

しかし、スペイン方面のメディアはレアル・マドリーが復帰を望んでいるとも。値段釣り上げのためかもしれないが、果たして。

 

 

レアル・ベティスの右SBに興味?

 

スペイン「ムンドデポルティーボ」によれば、アーセナルは夏の移籍市場に向けて、今シーズンバルセロナからレアル・ベティスにレンタル移籍しているエメルソン・ロイヤルを注意深く視察しているとのこと。

同選手は2019年の夏にブラジルのアトレティコ・ミネイロからバルセロナに1200万ユーロで加わっていたものの、出場機会が少なく昨夏からレアル・ベティスに加わっていた。

レアル・ベティスでは定期的なプレー機会を得ており、今シーズン公式戦28試合出場2ゴール4アシストを記録している。

現在の活躍により市場価値は2500万ユーロまで上昇している同選手だが、同メディアによれば来シーズン以降の動向は謎に包まれている模様。

というのも、現在バルセロナの右SBにはセルジーノ・デストが在籍しており、クラブはエメルソンよりも同選手を評価しているそう。また、セルジ・ロベルトも右SBで起用出来ることから、エメルソンの将来は不透明となっているそうな。

さらに、バルセロナは現在多額の負債を抱えており、早急にどうにかしなければならない状況にある。

そういった側面も鑑みてアーセナルは関心を持っているのだろうか。続報が待たれる。

 

 

サリバとルイスの記録が継続中

 

ちょっとしたニュース。

アーセナルに所属しているウィリアム・サリバとD・ルイスが、トップ5リーグの中で今シーズン900分以上出場したDFで未だドリブル突破されていない選手の3名にランクインしている模様!

https://twitter.com/Squawka/status/1374309608735580160

この調子で頑張ろう!!!

 

 

キーラン・ギブスがMLSへ移籍

 

かつてアーセナルに在籍しており、アーセナル退団後にWBAに加入していたキーラン・ギブスがMLSへ移籍した。

https://twitter.com/WBA/status/1374420692247007233

 

新天地でも頑張ってほしい!

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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ウーデゴールの加入はエヴァートンFWの後押しが決め手?

 

オリンピアコス、トッテナム戦に続き、先日のウエストハム戦で3得点に絡む活躍をし、ますますクラブ内で影響力の高まっているウーデゴール。

彼は1月の移籍市場でアーセナルへ加入したのだが、イギリス紙「Evening Standard」によれば、ある選手の言葉が加入に繋がったかもしれないとのこと。

その選手は、、現在エヴァートンに所属するジョシュア・キング。

キングは昨年降格したボーンマスの主力選手で、ウーデゴールと同じノルウェー代表である。また、1月の移籍市場でエヴァートンに移籍して現在はウーデゴールと同じPLでプレーしている。

そんな同選手がこんなことを語っていたそうな。

 

「(ウーデゴールの)アーセナルに関しての噂を見た時、僕は彼に『お前はアーセナルに行くべきだ!!』ってメッセージを送ったよ。

そしたら彼は『本気?本気?』って言っていた。

僕はアーセナルのプレースタイルとマーティンのプレースタイルがバッチリ合うと確信していた!

僕にはアーセナルでプレーしたことがある友人がいて、クラブの様子を多少知っていた。だから、頭の中でぴったりだと思った。」

 

とのこと。

キング自身、ウーデゴールのプレースタイルがアーセナルにマッチしていると思っていたとのこと。

あた、自身も1月にエヴァートン移籍に動いていたこともあり、同胞であるウーデゴールにも同じリーグでプレーして欲しいとも思ったのだろうか!?ナイス!キング!!

ここまでの活躍から、すでにアーセナルはウーデゴールの完全移籍に向けて動き出していると伝えられているが、全てがクリアになるのは今シーズン終了後。是が非でもアーセナルに残ってほしい。。。

 

 

今夏はコウチーニョが買い時?

 

今冬の移籍市場でウーデゴールを獲得する前に『中盤のクリエイター』として、獲得の可能性が挙がっていたフィリペ・コウチーニョ。

コウチーニョは過去にリヴァプールでプレーしていた経験から、アーセナル移籍に前向きだと噂されていたが、最終的に彼に掛かるコストが高すぎると言った理由から獲得に動かなかった。

しかし、今夏であれば冬よりも割安で獲得できる可能性があるとのこと。

というのも、スペイン「ムンド・デポルディーボ」によれば、バルセロナはコウチーニョを獲得する際にリヴァプールと『コウチーニョが移籍後に100試合以上出場すれば2000万ポンドのアドオン』といった秘密条約を結んでいたそうで、その支払を回避するために今夏に割安になっても売却する意思があるとのこと。

現在コウチーニョはバルセロナで90試合に出場しており、現在は怪我によって長期離脱中である。

シーズン当初はクーマン監督に重宝されていた同選手だが、怪我によってその序列がどうなるかわからず、そんな状態の選手にバルセロナは2000万ポンドも費やさないだろうと予想している。

そのため、イギリス「football london」は、仮にウーデゴール獲得に失敗するようなことがあれば、アルテタ監督はコウチーニョ獲得に動くのでは?と予想。

アルテタ監督は以前からコウチーニョのことを好んでいると噂されていることや、現在アーセナルはエドゥSDを筆頭にウィリアン、ガブリエル・マルティネリ、ガブリエル・マガリャンイス、D・ルイスらのブラジル人選手が多く在籍している。

そういったこともコウチーニョ獲得へ有利に動く可能性を示唆している。

万が一、ウーデゴールを獲得できない場合にコウチーニョは良いリプレイスになるだろうが、同選手が受け取っている週給を支払えるかも問題になるが、果たして。。。

 

 

アーセナルが関心のポルトMFが契約延長

 

FCポルトofficialは6月末に契約が切れる予定だったMF、オタビオと2025年まで契約延長したことを発表。

https://twitter.com/FCPorto/status/1374045201946279939?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1374045201946279939%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.football-italia.net%2F168134%2Fotavio-snubs-milan-and-arsenal

 

同選手にはアーセナルとACミランが事前契約の交渉をしていたと伝えられているが、本人の意思で契約延長に至ったそうな。

オタビオは、今シーズンのCLでユベントスを下しベスト8に進んだFCポルトの躍進を支えている選手。

優秀な選手を取り逃がすこととなった模様。ウーデゴールは取り逃がさないように!!!

 

 

 

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今回は昨晩行われたPL第29節アーセナル対ウエストハムの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合結果を含むものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

アーセナル:4−2−3−1

アーセナルは強靭なフィジカルを持つアントニオを要するウエストハムとのエアバトルを想定し、変更点がいくつか。

今回右SBはセドリックやベジェリンではなくチェンバースを起用。そして、CBはD・ルイスとパブロ・マリのコンビ。左SBはティアニー。

中盤はジャカとパーティが配置され、2列目は中央にウーデゴール。スタート時点では左がサカ、右がオーバメヤン。トップにはラカゼットが起用された。

 

ウエストハム:4−2−3−1

対するウエストハムは要注意選手のアントニオをトップに好調を維持するリンガードがトップ下。左右にはボーウェン、ベンラーマが配置。

中盤のD・ライスとソーチェクも運動量やフィジカルに長けている選手たちで、彼らの厳しいチェックをどうかわすかも重要となる。

 

 

試合内容

 

前半15分に試合を動かしたのはホームのウエスト・ハム。

左サイドのアントニオから折り返しを受けたリンガードが、強烈な右足のシュートを突き刺して、スコアを1-0とした。

さらに2分後の前半17分には、リンガードのクイックリスタートからPA内に走り込んだボーウェンがネットを揺らして2点目。

さらに同32分には、アントニオのヘディングシュートのコース上にいたソーチェクが触れてゴールを陥れ、ウエスト・ハムのリードは3点差に広がった。

3点のビハインドを背負ったアーセナルは前半38分、右サイドを駆け上がったチェンバースのクロスからラカゼットが放ったシュートが決まり1点返す。そして、このゴールはハーフタイム中にソウチェクのオウンゴールに記録が変更された。

さらに後半16分には右サイドからチェンバースが送った弾道の低いクロスが、クレイグ・ドーソンのオウンゴールを誘って、1点差に詰め寄った。

オウンゴールによる2点で、あと1点まで詰め寄ったアーセナルの勢いは止まらず。

後半37分、ペペのクロスをラカゼットがヘディングで叩き込み、ついに3-3の同点に追い付く。しかし、その後、勝ち越しゴールは生まれず。

3-3のまま試合終了となった。

この試合の簡単なスタッツ等↓

 

 

師弟対決はシーソーゲーム

 

現在ウエストハムを指揮しているディビッド・モイーズ氏は、アルテタ監督の現役時代にエヴァートンへ在籍していた際に監督を務めていた人物。その際アルテタ監督はモイーズ氏の元、エヴァートンで200試合ほど出場していたほど信頼されていた。

そんな間柄の両者が監督を務めた今回の一戦。

前半32分までに3点を決められ、その後の60分でアーセナルが3点を取り返すというシーソーゲームとなった。

結果的にアーセナルが追いついたから良かったものの、特に避難されるべきは序盤の3失点。

ウエストハムのコンディションが良かったこともあるだろうが、試合開始から3失点するまでのアーセナルはかなりビビっているように見えた。

もしかすれば、ウエストハムが序盤にあれだけのプレッシングをしてくることを見越して、プレスが弱まった時に反撃を仕掛けるといった戦略があったのかもしれないが、ノリノリのチームに対して弱気な姿勢で試合に入るのは改めて危険だと感じた。

アルテタ監督の試合後のコメントが出てこればその辺りはハッキリするだろうが、とにかくあんなに消極的な姿勢は見ていて気分を害す。。。

 

 

ラカゼットとオーバメヤンの併用

 

今回の試合で1番の問題点だったと言わざるを得ない彼らの同時起用。

トップにラカゼットでサイドにオーバメヤンを起用するシステムはこれまで何度か使用されてきたが、あんまり感触的に上手くいった覚えがない。

アルテタ監督は、好調を維持しているラカゼットとチームキャプテンでサイドからも得点が期待できるオーバメヤンを同時に起用したかったのだろうが、結果的にこの選択が序盤の命取りになっていたように感じた。

オーバメヤンは後方からのパスを上手くキープすることが出来ず、それによって周りの選手もスペースを活かすことが出来ていなかった。

それならば、周りとのコンビネーションが上手く使えるスミス・ロウやウィリアンを起用したほうがもう少しやりようがあった気がする。

オーバメヤンはチームキャプテンであり、エースストライカーだが、ラカゼットの方がFWとしてコンディションが良いと感じるのであれば、オーバメヤンをベンチスタートにさせるという決断も取ってほしい。難しいだろうが。。。

 

 

D・ルイスではなくホールディングを…

 

僕は常々ホールディングを高く評価しているのですが、改めて起用してほしいと感じた。

アルテタ監督曰く、D・ルイスには『チームへの影響力』があるのだろうが、データが示しているようにホールディングは今シーズンとても優秀。

データ↓

また、空中戦を意識するのであれば、今回の試合はホールディングとガブリエルが起用されるべきだったはず。

また、ガブリエルは1対1に強く、ここ最近のコンディションも良いため、リンガードやボーウェンらを相手にするのであれば、パブロ・マリよりもガブリエルの方が良かったのではとも。

あくまでこれらは結果論なので、ホールディングとガブリエルが起用されたとて3失点していたかもしれないが、少なくとも今回の試合に限ってはホールディングが起用されるべきだったと。

あと、個人的にD・ルイスが最終ラインにいることが毎回不安に感じているところもある。序盤ウエストハムはD・ルイスの裏を執拗に狙ってたし。

 

 

スーパーなウーデゴール

 

もう何も語ることはない。絶対に買い取ろう。キミはアーセナルで輝ける!

 

今日のアーセナルに彼がいなかったらと思おうと。。。

 

 

チェンバース2アシスト

 

バーンリー戦と同じく、空中戦対策のために右SBで起用されたチェンバース。

試合序盤の3失点した辺りまでは、少し鳴りを潜めていた様子だったが、時間が経過する毎に存在感が増していた。

そして、2アシストを記録!(両ゴールともオウンゴールのため正式なアシストはつかず)

最終的にチェンバースは今回の試合のMOTMに!!!

https://twitter.com/SkySportsStatto/status/1373680266108141575

最多クリアと最多クロス供給をしていたらしい。

少なくとも今日に限って言えばチェンバースのクロスはティアニーのクロスよりも効果的だった。

案外、来シーズンの右SB控えはチェンバースに?CBやボランチ起用も出来るし監督的には嬉しい戦力かと。

ちなみにジェイミー・キャラガーはチェンバースに対し『彼はカフーのようだった!!!』と興奮していたそうな。

 

ベジェリンのベンチ外は怪我が理由ではない

今回の試合でベンチ外になっていたベジェリンは怪我が理由ではない模様。

オリンピアコス戦で起用されたから休養だったのか??

 

 

悩ましいラカゼットの状況

 

契約年数は残り1年。ここに来てチームを救う活躍をしているラカゼット。

https://twitter.com/Arsenal/status/1373680958499602437

 

一部報道によれば、彼は減給を受け付けないなんて話もあるので、クラブとしてはお金になる今夏に放出したいというのが本音だろうが、こういった活躍をされてしまうとなんとも難しい。。。

とはいえ、近年のアーセナルはそういった感情で失敗してエジルのような状況を作り出してしまっているわけで、非常に判断が難しいところ。

チームにいてくれたら助かるが、同じ給与は支払えないであろうアーセナル。どういった判断を下すのか。。。

 

 

その他

 

今回の試合にジャカと交代して起用されたスミス・ロウ。

どこに配置されるのかと思いきやパーティをアンカーにして、ウーデゴールと並ぶような形の4−3−3?的な陣形に。

逆転に向けた攻撃的なアイデアではあるのだろうが、これが地味に注目されており、この陣形はペップがシティで使用しているアンカーの前にNo.8とNo.10を起用する方法であり、アルテタは最終的にこの形がやりたいのでは?と。

見た感じスミス・ロウは上手く溶け込んでいたので、やって見る価値は大いにある気がする。

特にジャカはこのところ連戦続きで、彼をずっと起用し続けていくわけにはいかない。上手く使い分けてほしい!

 

 

ウエストハムに勝てばリーグ戦からのCL出場権にギリ近づける試合だったが、これで非常に難しくなった。

EL出場権のラインはまだ残っているが、とにかく今シーズンのプライオリティがEL優勝になったことは間違いない。

と言っても、ELが敗退してしまえばリーグ戦も大事となるので、これ以上ポイントを落として良いわけではない!!

 

とにかく!!インターナショナルウィークを挟んだ後のリヴァプール戦は必勝ですよ!

 

COYG!!!

 

 

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それでは

 

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今回は、今晩行われるPL第29節ウエストハム戦に差し当たって「Goal.com」のチャールズ・ワッツ氏が『アーセナルのCBはD・ルイス&ガブリエルとホールディング&パブロ・マリどっちが良い?』というレポートをしており、興味深かったのでそちらをご紹介。

 

はじめに

 

アルテタ監督は自身が初めてシーズンのスタートから指揮を取る時に多すぎるCBを減らす必要があり、いくつかの決断を下す必要があった。

昨夏の時点で8名も起用できるCBが在籍しており、これはアルテタ監督を悩ませた。

ムスタフィとソクラテスはどちらも移籍先があると言われていたが、結局どちらも夏の時点で買い手は見つからず、その影響もあってサリバのレンタルにも失敗した。

マヴロパノスはレンタル先を見つけることが出来たため、シュツットガルトへ去っていったが、それでもCBが7人という奇妙な状況に陥った。

その当時のことをアルテタ監督は『31人の選手を抱えているクラブは聞いたことがない』とコメントしている。

結果、アルテタ監督はソクラテスをチームから除外し、サリバはU-23のチームでプレーすることとなった。一方でムスタフィは何試合か出場したものの、それ以上の成績を収めることが出来なかった。

とはいえ、最終的に1月の移籍市場でソクラテスとムスタフィを放出し、サリバもニースに貸し出したことで起用可能なCBがスリム化した。

その結果、アルテタ監督は以前と比べて遥かに扱いやすいディフェンス陣を形成し、監督就任以降で最もバランスの取れたグループを手にした。

 

 

D・ルイス&ガブリエル

 

昨夏の移籍市場でアーセナルに加わってから優秀だったガブリエル・マガリャンイスは、怪我と新型コロナの影響で困難を迎えた時期から2ヶ月立って最高の状態に戻りつつある。

そのため、ここ数週間アルテタ監督はD・ルイスとガブリエル・マガリャンイスのペアを好んでいる。

彼らは直近の3試合で共にスタートから起用され、オリンピアコスとのファーストレグ、トッテナム戦で勝利を手にしている。

オリンピアコスとのセカンドレグは負けてしまったものの、その試合でガブリエルは傑出しており、シーズン当初に最優秀選手に選ばれた頃のようなコンディションに戻っている。

D・ルイスもこのところ一貫したパフォーマンスを披露しているが、彼はアルテタ監督によれば『ベンチ裏での存在感』もスタメン起用されていることの所以だという。

D・ルイス&ガブリエルペアの成績↓

 

 

ホールディング&パブロ・マリ

 

しかし、ウエストハム戦でプレーするに値するのはホールディング&パブロ・マリのペアである。

このペアが今シーズン共にスタートからプレーしたのは4試合しかないが、その4試合で2回のクリーンシートと3回の勝利を得ている。

ホールディング&パブロ・マリペアの成績↓

 

このペアでスタートした時に唯一負けた試合は、現在リーグのトップに位置しているマンチェスターCとの一戦である。

このペアが記録した勝率、1試合あたりの失点はD・ルイス&ガブリエルのペアが記録した勝率54.5%、1試合辺り1.3失点と比べて、それぞれ勝率75%、1試合辺り0.5失点と秀でている。

特に今シーズンのホールディングの成績は優秀で、最も一貫したパフォーマンスを発揮している。

 

ホールディングはシーズンスタート前にニューカッスルへのレンタル移籍が近づいていたものの、アルテタ監督による鶴の一声で残留し、残留後は大怪我をする前のようなパフォーマンスを発揮していた。

そんなホールディングは今シーズン27試合に出場している。

彼よりも多くの試合に出場したのはD・ルイス(28試合)だが、プレータイムは2243時間でホールディングが上回っている。

また、彼が今シーズン与えた失点は平均0.8点で、これはD・ルイス(1.0点)、ガブリエル(1.3点)よりも優れており、パブロ・マリと同じ数字。

その他の数字を見ても、エアリアルデュエル(2.6)、タックル(1.6)、クリア(4.3)となっており、ファウル数も最も少ない(0.7)である。

アルテタ監督も『彼のこの1年間の成長は考えられないほど』とコメントしているように、これからの伸びしろも十分。

 

各プレイヤーのスタッツ表↓

 

データを見ればホールディング&パブロ・マリのペアが出場するに値すると考えられるが、ウエストハム戦ではどちらのペアが出場するのだろうか。

 

元記事はこちら→Luiz and Gabriel or Mari and Holding? Arteta’s Arsenal centre-back dilemma

 

 

 

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