4-4-2のシステムは最適解か?~混沌のアーセナル~

こんにちは!

今シーズンなかなか調子が上がり切らないアーセナル

中盤のバランスやチームとしてのベースがないことなどが騒がれていますが、先日の試合で見せたフォーメーションがぼく個人的に良かったんじゃないのかなって(戦術は別)

ただあくまで前半の20分くらいまでの話でそれ以降の保守的なリズムに切り替えた辺りはまったくもって賛同していませんのでその辺りはよろしくです

 

ということで、今回は10年くらいプレミアリーグの試合を見てきただけのサッカー素人が先日のクリスタルパレス戦で見せた4-4-2のシステムが最適解だったのかというのを書いていきます。

 

クリスタルパレス戦で見せた4-4-2

 

プレミアリーグ第10節 クリスタルパレス戦 基本フォーメーション

エメリは基本的に4-2-3-1を使用しているため、この試合でも同じフォーメーションで試合に臨むのかと思われていたが、思わぬサプライズだった

のちのち考えてみたら、タウンゼントとザハのサイド攻撃に対応するために中盤横並びのようなフォーメーションにしたのではないかと!

狙いは一応成功したように思う。ザハとタウンゼントに対して一応は対応できていた

 

ディフェンス時

 

ディフェンス時は、バックラインと中盤を横並びにさせてブロックを作る

中盤の空いたスペースには2トップの2人がハイプレッシングすることで、サイドにボールを回させる

そしてサイドに回ったところでサイドハーフとサイドバックの2人で対応する

この間ゴール前には最低でも4人は戻ってこられるので、そこでクロスの対応

ジャカとグエンドウジはトレイラほどには対人守備が上手くないのでサイドでディフェンスのできるチェンバースとティアニーに対応させるようにする

中盤のバランスで苦労しているアーセナルにとって良い判断かと

 

オフェンス時

 

オフェンス時はペペが前目の位置にポジションし、オーバメヤンが左に流れる

セバーヨスが中央寄りにポジション、中盤のリンクマンになる

セバーヨスが前目に出たときはぺぺがボールをもらいに行くなどつなげる位置へ

中央のラカゼットが中盤に降りてくる際には、オーバメヤンとペペが裏を狙いに行く

そのまま横並びで攻める際にはサイドバックがサイドハーフを追い越して2トップにクロス

セカンドボールは中盤が刈り取る(その際に対人が強いトレイラがいる事が望ましい)

空いたサイドにはペペとセバーヨスがフォロー

 

4-4-2の是非

 

いかがでしょうか???

脳内では人選も含め、かなり具体的に想像できる

クリスタルパレス戦での序盤かなり有効だなあと思い書いてみました

例としては数年前のレアルマドリーをイメージ

今いるメンバーで考えたところかなりしっくりきてるんじゃないかな…

 

ただ僕にも1つ懸念がある

それはアーセナルのフィロソフィであるアタッキングフットボールが失われることである

僕が好きになった時のアーセナルはスタジアムが建設したばかりで、今ほどの補強もできずスカッド的にはとてもじゃないが満足できるレベルになかった

そのためタイトルにも見放されていた

ただそれでもアーセナルの試合が見たいと思える内容があった

それこそがアタッキングフットボール

現在プレミアリーグはインフレでミッドテーブルチームとの格差が以前よりもなくなってきているため、そんな悠長なことを言える余裕なんてないことは理解している

それに選手以上に勝利するアーセナルを観たいのは間違いなく僕たちサポーターだ

こんな記事を書いておきながら、わがまま言っていることはわかっているが僕はアタッキングフットボールをしたうえで勝利するアーセナルが見たい!!!

僕だけじゃないはず!!!

とにかく今の停滞からはやく抜け出してほしい1ファンの訴えでした

皆さんはいかがでしょうか!?(4-4-2のフォーメーションも含め)

コメントお待ちしております。

ルーカストレイラはヴェラッティになれるのか?

こんにちは!

最近アーセナルが見るに堪えない状況になりつつあるので、チーム状況などはすっ飛ばして、ただの理想論だけで今回は書いていきたいと思います。。。

一応、それなりに試合や動画などを見ているのですが、あくまでサッカー素人が書いている文章なのであしからず。

 

ルーカストレイラ、最近の状況

 

今シーズンに入り、アーセナルのファン界隈でも話題になっていたトレイラの起用法

先に言っておくが、本来トレイラのベストポジションはDMFであり、前所属のサンプドリアやNTのウルグアイでもボランチとして出場してきた

しかし今シーズンここまでの主な起用法はB2B。昨年ラムジーが起用されていたポジションで起用されている

昨年夏にアーセナルにやってきたトレイラはこれまでボランチの補強を怠ってきたと言われていた中盤の守備力を高めてくれるための獲得だったはず。。

さらに、今シーズンのアーセナルはバックラインからのビルドアップから試合を作るモダンなサッカーをしようとしている

その中で、中盤のバランスというのが深刻な問題になっていた。そのためまずは守備を固める目的でトレイラをボランチ起用しないかなと思っていたファンは少なくないはず

そして先日、エメリがついにトレイラの起用法について口を開いた

恐らくすでに起用法について明言したインタビューは多くのブログで記事になっていると思うので、ざっくりと説明するにとどめます。(笑)

ざっくり言うと、

 

トレイラがボランチで一番輝いていることはわかってる!

ただ、トレイラはサッカーIQが高いから複数のポジションができると思っている!

だから戦術的にも前目で使いたいんだよ!って感じ

 

詳しくは僕がリスペクトしているArsenal Chanさんの記事で読んでください

前置きが長くなってしまったがトレイラのアーセナルにおける状況はそんな感じ

 

理想はヴェラッティ?エメリの思惑

 

先ほどのエメリの話(適当だが)からすると、とにかく前目でトレイラを使いたいと

 

またこの記事を書くにあたって、エメリのPSG時代の記事も見ていたのだが、実はエメリはPSG時代にも守備的な位置に背の高いラビオを置いていたとのこと。。。

その時にラビオはもっと前に出れるポジションがしたかったと

セビージャ時代にもエンゾンジを使っていたし、アーセナルでも不動でジャカを使っていることからも、恐らくボランチに背の高い選手を使いたいのは癖なんじゃないのかと。

先日のクリスタルパレス戦でも2点先制したあとに保守的な戦術を取っていたことからもわかるように心配性なんだと思う(急に適当)

だからエメリがいる以上、トレイラは2ボランチの一角かB2Bでの起用になるのでは?

ということを考えてた時にパッと浮かんだのが、

 

「トレイラはヴェラッティになれないのか構想」

 

僕は有識者でもなんでもないので、そんな簡単な話ではないことはわかっているのですが、あくまで可能性という点ではありえなくはない話ではないかと!

 

トレイラがヴェラッティになるためには

 

ヴェラッティは現在ヨーロッパのボランチないしMFとして非常に高いレベルにある

そんな選手にトレイラが化けてくれたとしたら最高じゃないか!!

 

そう考えたときにトレイラが欠けている能力というのはプレー精度と前に出る能力の2点

もちろんトレイラは今現在の段階でとっても優秀な選手である。そこに関しては疑いようがない

しかしヴェラッティになるとしたら、攻撃面での性能にはまだまだ伸ばせる可能性がある部分は多くある。

ドリブル、キーパス、ボール保持、etc…

そういった部分を伸ばすことを考えてみると、認めたくはないのだがエメリのやっている事は適切なのではないかと思ってしまう。。。

たしかに昨シーズンのトレイラの得点シーンを見てみると攻撃性能で期待してしまう部分はわからなくもない

そこに戦術的なハイプレッシングにキーパスが増えたらよだれ出る

いっそのことトレイラにはヴェラッティみたいになってほしいとか会見で言ってほしい…

 

さてここまでつらつらと書きましたが、

結果的に言うとエメリが行っているトレイラの前目での起用は賛成です!

ただし、あくまでオプションとしての起用の賛成!

散々、前目での起用に関してヴェラッティみたいになんて書いてはいたが、ヴェラッティもすべての試合で前目でプレーしてるわけではない(今さら)

試合中タイミングを見て前に出てきたりとあくまで守備に比重をおいた積極性

簡単なことではないが、トレイラはまだ23歳だし可能性や能力は十分ある

アーセナルにおけるNewヴェラッティ

そんな日が今シーズン中に起こることを夢見てます

もっと密度の濃くした記事をChanさん書いてくれないかなあ…(笑)

みなさんはどうでしょうか?良かったらコメントください!!!

 

それでは

アーセナルvsマンチェスターU~試合を終えて~

 

 

両チームともに賛否両論の否が多かったように感じる1戦でしたが、

皆さんはどのように感じたでしょうか?

ちなみにですが、、当ブログでは僕の私見をもとに(笑)試合内容などを書いていきます

 

僕はアーセナルの記事を書く際にあらかじめ色んなブロガーの方や

ネットニュースになったものを資料として漁ってから書いていますので、

既視感がある言葉遣い等ございましたら、優しく叱責くださいませ。

あくまでリスペクトです。。悪気はございません。。。

アーセナルの試合に限ったことなので、

他チームの際は私見とネットニュースから構成しますので、ご安心を!

 

それでは試合について書いていきたいと思います

 

スターティングメンバー

 

 

 

この試合のスターティングメンバー

ケガでリスクをかけられないと話していた、ラッシュフォードとポグバがメンバーイン

出場濃厚だと思われていたライトバックのワンビサカがアウト

早朝に眠たい目をこすりながらメンバー表を見た僕はびっくり(笑)

アーセナルは大方の予想通りなメンバー

先日、クラブが今冬に移籍させることを決めたと言われていたエジルがベンチ外

エメリが解任されるか、考えが変わらない限りELとリーグカップでの起用になるかと

 

試合内容(前半)

 

 

DAZNで見ていたのですが、

解説をしていたベンさんの言う通り、基本的に両チームともカウンターを狙うスタイル

マンチェスターUはジェームスがボールを持てばドリブル突破を試み、序盤はチェンバースも

手を焼いていた印象。開始早々にイエローカードもらった時は前節のAMNを思い出した(笑)

前半は両チームともにミスも多くなんだかピリッとしない展開で

両チームのファンもヤキモキするようなプレーに終始

 

しかし前半終盤にペペからサカへのパスが通りカウンター

デヘアが弾いたボールをさらにグエンドウジがシュートするもこれもデヘアがセーブ

このプレーが前半ラストのビックプレーかと思いきや、

前半終了間際にマクトミネイのロングシュートがゴール左端に

アーセナル側はカウンターを凌いだと思った矢先の出来事でした。

ソクラテスが最低限のコースカットはしていたもののゴール。レノはノーチャンスでした。

 

マンチェスターU側の掲示板やブログはすべてを確認できていないのですが、

このゴールが決まる直前のマンチェスターUのカウンターアタックが個人的な見解では、

ファギー時代の雰囲気があったように感じました。

OGSのイメージしているサッカー自体は悪くないのではと勝手に解釈

足りていないのは選手個人のクオリティとコンディション

ランパードのチェルシーのようにやりたいサッカーが見てわかるようになったら怖いですね

 

試合内容(後半)

 

 

言い方悪いですが、後半は前半の続きのようなプレーに終始

しかし低調な前半を過ごしたポグバにやっとエンジンがかかっていました。

アーセナルはときおりサカのいる左サイドからチャンスを作るものの

マンチェスターUのディフェンス陣がしっかりと対応してノーチャンス

エジルのようなクリエイターがいないアーセナルにとって悩ましい展開

 

後半少し過ぎたところでトレイラと交代でセバーヨスがイン

セバーヨスとグエンドウジがチャンスを作ることを試みるも

この試合アーセナルはディフェンス面に重きをおいていたのか慎重な姿勢を崩さず

点を取るイメージができないところにビックチャンス

バックラインでトゥアンゼベがパスミス、これに反応したサカが

オーバメヤンにパス。見事ゴールと思いきや副審がオフサイドフラッグを上げていました

せっかくのチャンスが思っていましたがVARで確認したところマグワイアが残っていたためオフサイドが取り消され得点が成立!万歳!

このプレーかなーりひどい判定でオフサイド取られていたので、

VARがなかったらメディア大荒れの判定でしたね。

副審がフラッグを上げていたのを見てマンチェスターUの選手ががプレーを止めていました

最後までプレーを続けたオーバメヤンが勇敢でしたね

 

アーセナルが同点に追いついた後、70分ごろから試合がテンポアップしましたが

両チーム2度、3度ほどチャンスを作ったぐらいで試合終了

勝ち点1を分け合う結果となりました。

 

試合総括

 

 

試合結果は妥当なところではないでしょうか

攻めきれなかった両チームはいまだチーム状態が良くないように感じました

お互いに譲れない試合だったことが影響したのか、あまりリスクをかけないプレーに終始していた印象(ディフェンス面に問題がある両チームなためかと)

また両チームに言えることですが、

マンチェスターCやリヴァプールに見られるようなバックラインからのつながりがあまりみられませんでした。

個人の輝きにまかせている部分に目が行きがちな試合内容

 

まるで数年前までビック2とうたわれていたなんてって悲しくなりました。。。

時代がかわっていることもあり、かつての幻想ばかり抱いている僕がダメなのか

ファーガソン・ヴェンゲルら、レジェンド監督達の時代から移行するのに時間がかかるのか

今後のシーズンまだまだ一喜一憂しそうな雰囲気ですね

レスターやウエストハムに足元をすくわれないように気を付けなければ。。。