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補強資金が3000万万ポンドしかない問題に始まり、ウィリアン獲得、オーバメヤンの契約延長、退団希望選手の処遇など、今夏の移籍市場でなにかと話題が絶えないアーセナル。
そんなアーセナルにまたしても新たなニュース?で、昨夏に当時監督のエメリが獲得を望んでいたとされるウィルフレッド・ザハに再びアプローチの噂が。
今回はそんな噂も踏まえて、最近で気になっていたニュースをまとめてレポートしていきます!!!
ザハに興味か?
ここの所、急にアーセナル界隈に入ってきたニュース。
昨年「Sky sport」のインタビューで昨夏の退団を望んだことを公言していたザハ。その心境に変わりはないようで、今夏もクリスタル・パレスからのステップアップを望んでいるそう。
また、同選手に対しクリスタル・パレス指揮官のロイ・ホジソンは先日『彼の能力を考えると、ここ数週間の状態はあまり良くなかった。明らかに(去就に関する報道の)影響を受けている』と語っており、退団が避けられない事を予想していた。
そんな折に、昨日ザハが休暇を楽しんでいる姿が友人のInstagramのストーリー機能にアップ。その内容がアーセナルと関連していたため、突如としてアーセナル移籍をほのめかしているの?と噂に。
一連の流れがこちら↓
https://twitter.com/Metro_Sport/status/1292539191872688128
ナイトクラブの電光掲示板に『zaha to arsenal』の文字が流れ、楽しんでいる姿。
https://twitter.com/cpfc_xtra/status/1292539362421465090
上の動画が拡散された後に、例の動画をアップした友人がSNS上で、『昨夜のおふざけにザハが加わっていないことを認める。あれは自分がやった単なるジョーク』とコメント。
ザハ自身も『自分はオフをただ楽しんでいるだけ。他人がやる全てをコントロールできるわけじゃない』とコメント。アーセナル移籍に近づいているわけではないとのこと。
しかし、イギリス紙「サン」はアーセナルがザハ獲得に興味を示しているとレポート。
一連の流れはアーセナルと関わりがあることを示しているのではないか?と予想。
アーセナルは今夏にワイドプレーヤーの獲得を望んでいるとも言われており、そういった声も今回の報道と紐付いているのでは。
とはいえ、昨夏に7000万ポンドと評価された同選手は『今夏に3000万ポンドで移籍を許可してもらえる』という報道も出ており、どのみち今夏の移籍は確実なはず。
アーセナルファンと言われるザハは、念願のステップアップが叶うのだろうか。
ザハ獲得が実現すればラカゼットは売却?
仮にアーセナルがザハ獲得に動いた場合、ラカゼットの退団が加速するのではないだろうか。
すでにウィリアン加入がほぼ決まっている現在も、『オーバメヤンをトップに戻してラカゼット売却』の噂はちょくちょく出ており、ザハが加入となればなおさらである。
また、アーセナルは来シーズンのスカッドに冬から2部のハダースフィールドにレンタル移籍していたスミス・ロウが戻るとされており、スミス・ロウは中盤の他にウイングでも起用できることから、トップが空けばオーバメヤンをサイドで使う必要もなくなる。
スペイン系のレポートによれば『ラカゼットをアトレティコ・マドリーに3000万ポンドで売却する』とも言われているが、果たしてどうなるのか。
実はオーバメヤンのサイド起用は得点力が上がっているというレポートもいくつかあり、無理にラカゼットを放出しなくても、、と思うが、ラカゼットは残り契約年数が2年で、放出に関しての細かいところはアルテタとフロントの意向が大きく関係すると思われる。
続報が待たれる。
ネルソンを武者修行に?
こちらもウィリアン加入、ザハに興味?のレポート内で噂される問題。
今シーズン、アーセナルのファーストチームで1年間過ごし、徐々に出場機会を得始めているリース・ネルソン。アルテタ監督は同選手を高く評価しているとされ、これからが期待されている選手の1人である。
そんなネルソンはウィリアン、ザハが加入した場合、出場機会が今シーズンよりも大幅に少なくなることが予想され、レンタルで武者修行するのでは?と噂されている。
ザハが加入しなかった場合でも、ぺぺ、ウィリアンがファーストチョイスになり、次点がサカという序列になることが予想される。また、緊急時にはスミス・ロウもサイドでプレー出来るため、ネルソンの序列がさらに下がる可能性も。
その場合、主にカップ戦での出場がメインになるため、成長を促したいアーセナルとしては、1年間出場できるクラブへのレンタル移籍が好ましいはず。
今夏はプレシーズンマッチがないため、若手選手からすれば監督へのアピールが難しい中、クラブや監督の判断も試される夏になりそうな予感。。。
グエンドウジの獲得レースにPSGが参入
先ほどと打って変わってグエンドウジの話題。
ブライトン戦での悪行がきっかけで、それ以降チームから外されているグエンドウジ。その後の報道を見ても、アルテタとの関係も終わってしまった様子で、今夏の退団が濃厚となっていた。
同選手に対して関心を示すクラブは多く、どこのクラブに、いくらで売却するかが気になるところであった。
そんな中、本日の「footbal London」のレポートによると、PSGがグエンドウジ獲得レースに参戦したとのこと。
グエンドウジはPSGの下部組織出身で、仮に移籍が決まれば古巣に帰還することとなる。
現在PSGの中盤はそこまで層が厚いわけではないため、もしかすればポジションの確保が出来るかもしれない。
こちらも続報が待たれる。
クラブはエジルの早期退団を望む?
昨日のイギリス紙「ミラー」でレポートされたもの。
アーセナルは残り契約1年を残すエジルの早期退団を目指しており、残り1年の年俸分支払うことで今夏に退団してもらうことを目指しているとのこと。
また、どこかのクラブへ移籍する場合に、エジルの週給35万ポンドのいくらかを負担する準備があるとのこと。
エジルの年俸はおよそ1800万ポンドで、それなりの若手選手かベテラン選手を獲得できるほどの金額である。
理想は契約解除で1800万ポンドの支払いを免れたいのだろうが、もうどうしても退団して欲しいらしい。
今夏に残り給与を支払って退団してもらえば、決算がどうにかできるのか、その辺りはよくわからないが、財政難であるアーセナル的には早くこの問題を解決しておきたいのであろう。
選手本人や代理人はこれまでずっと契約を全うする旨を話していたが、この提案にはどういったリアクションをするのだろうか。
まとめ
来シーズン、トップ4を目指すために補強を進めたいアーセナル。
オーバメヤンの契約延長の条件に、タイトルを目指せるスカッドを揃えるという約束もあるようで、財政難ながらもクラブの強化に勤しんでいる様子。
ザハ獲得がどうなるかはわからないが、噂されるグエンドウジ、ソクラテス、コラシナツを売却できればそれなりの資金は確保できるはず。
一部報道によれば、『今夏に1億ポンド投じる用意がある』などと景気の良い話もあるが、実際どうなるのだろうか。
先週クラブは55人の従業員を解雇する旨を公式HPで伝えていたが、そこまでの財政難にあるクラブがどれほどの補強を出来るのだろう。
ウィリアンの加入やオーバメヤンの契約延長が公式発表されれば、もう少し他の話も出てくるはず。トーマス・パーティ獲得交渉等。
色々気になるところですが、続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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