アーセナルとマンUが関心。ガブリエル・マガリャンイスとは?プレースタイル等

本日も更新していきます!!!

 

 

 

優秀な攻撃陣を有するものの、ディフェンスが心もとないと言われているアーセナルとマンチェスターU。両クラブとも今夏にCB獲得を検討していると言われている。

そんな中、今夏に両クラブと強くリンクされているのが、フランス、リーグ1のリールに所属するガブリエル・マガリンリャス。

今シーズンの飛躍により、各国の強豪クラブからも目をつけられている選手である。

今回は、そんなガブリエル・マガリンリャスについて、プレースタイルや移籍情報をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ガブリエル・マガリンリャスとは

 

ガブリエル・マガリンリャスは今シーズン、リーグ1を4位で終えたリールで主力を務めるCB。

同選手は1997年生まれで、現在22歳。利き足は左。ブラジル、サンパウロ出身で身長190cmを誇る大型CBである。

18歳のときにブラジル2部のavai FCから300万ユーロでリールへ加入。加入後はいくつかのクラブへローン移籍を繰り返した後、昨シーズンからリールのファーストチームでプレーしている。

今シーズンは公式戦34試合に出場し、リーグ戦で1Gを挙げている。

コロナ禍の影響で一時は1750万ユーロと評価されていたが、現在「Transfer market」の評価額は2000万ユーロとなっている。

 

 

プレースタイル

 

↓のサイトに載っていたスカウティングレポートを元にプレースタイルを紹介していきます。

スカウティングレポート:GabrielMagalhães

 

長所

ガブリエルはパスの供給能力が高いそうで、特にロングボールは72.3%の精度を誇っているとのこと。さらに両足で蹴れるため、各方位にパスが出せるとレポートされている。

また、同選手のディフェンス能力は体が大きい割にスピードがあり、裏に抜けられてもカバーできるほどとのこと。

それに加え、190cmのフィジカルを活かしたタックルと空中戦の強さは光るものがあると分析されている。

 

短所

パスが出せると言われているものの、ライン間へのパスには改善の余地があるそうで、現在の同選手は下の図にあるような位置づけと分析されている。

(パス能力が高いとされているウパメカノやセルヒオ・ラモスは右端の方)

その他の同選手の短所として、空間把握能力が欠けていると指摘。ボールの落下位置の推測に欠けているそうで、今シーズン2回以上それでミスしているとのこと。

しかし、まだ22歳な上に潜在能力の高さは見て取れるそうで、改善の余地があるともレポートされている。

 

個人的な印象

プレー動画をいくつか拝見した印象としては、『シャープで左利きになったファン・ダイク』

スカウティングレポートにある通り、190cmある体格を活かしながらも、足元の技術がしっかりしているように見える。(あくまでプレー動画なので詳しい方見えましたら教えて下さい。)

先程のスカウティングレポートではマグワイアの相方として、マンチェスターUにバッチリ!と紹介されていたが、アーセナルでもD・ルイスやムスタフィ(退団の可能性あり)との相性も良さげに見える。

ガブリエル・マガリンリャスのプレースタイル↓

https://www.youtube.com/watch?v=L01WC0kzsUk

 

 

これまでの噂

 

ガブリエルには多くのクラブから引き合いの声があったと言われており、プレミアリーグからはアーセナル、マンチェスターUの他にエヴァートン、チェルシー等、その他イタリアのクラブからも関心を伝えられていた。

中でも特に強い関心を見せていたのがエヴァートン、アーセナル、マンチェスターU、ナポリの4クラブであったそう。

しかし、アーセナルはFAカップ終了まで今後の動きが出来ず、マンチェスターUも人員整理が先で、ナポリもクリバリの状況次第ということもあり、具体的な動きについての続報はこれまで出てこなかった。

 

 

アーセナル移籍加速について

 

今週に入るまで特に続報が出ていなかったガブリエル・マガリンリャスの移籍報道だが、昨日からこんな報道が

https://twitter.com/afcSource/status/1291081382043824132

フランスの信頼が置けるローカルメディアが、ガブリエルのアーセナル移籍の話題。

 

アーセナルがガブリエル・マガリンリャスとの交渉を開始しており、選手はアーセナル加入を望んでいる

 

https://twitter.com/GoonerViews/status/1291121412451831815

その他には、ガブリエルがInstagramのライブ配信で、『アーセナル加入するなら帽子触って』とのコメントに反応したと伝えられていたり。(これは偶然の可能性)

 

ガブリエルがアーセナルのファンアカウントをフォローしたり。

このように、様々な憶測でアーセナル加入に近づいているのでは?と持ち切りになっている。

アーセナルはエドゥがSDを努めていることで、南米系の選手獲得に強みを持っている。また、現在アーセナルのトップであるラウル・サンレヒはリールの会長とパイプがあるそうで、昨夏のぺぺ獲得の際もそれが交渉の助けになったと言われている。

そのため、報道以上にアーセナル移籍が成立するのでは?との憶測がなされている。

 

 

まとめ

 

アーセナルは今夏にCB獲得を目指していると言われており、資金さえ用意できれば実現の可能性も。

しかし、仮にアーセナル移籍でなくとも、多くのクラブから関心を集めているガブリエルが、今夏に移籍することは間違いないはず。

現在、大きな関心を見せているのは先程紹介した4クラブだが、今年は10月まで移籍市場が開いているのでこれからどう動いていくのか。

ポテンシャルの高いガブリエル・マガリンリャスには、是非プレミアリーグないしアーセナルに加入して欲しいところ。

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

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それでは

 

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今シーズン限りでチェルシーとの契約が満了するウィリアン。

そんなウィリアンとチェルシーの契約は、6月にシーズン終了までの短期契約には合意していたものの、それ以降の契約については未だ進展がないと言われていた。

しかし、昨日に動きがあったようで、イギリス各紙がウィリアンの最新情報をこぞって紹介していたので、今回はそれらの報道と、これまでの経緯をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ウィリアンについて

 

改めて、ウィリアンの紹介

同選手は、2013年にロシアリーグのアンジ・マハチカラから加入以降、主力として活躍し、今シーズンはレアル・マドリーへ移籍したエデン・アザールに代わり背番号10も引き継いでいた。

メインポジションは右WGだが、左WG、トップ下と2列目であればどこでも対応できる。

また、ウィリアンはディフェンス時に汗をかくこともいとわないプレーヤーであることから、どの監督からも重宝され、怪我での離脱が少ないこともあり、チェルシー加入以降は毎シーズン40試合以上に出場している。

さらに、ここ数年は加入以降で1番のトップフォームを迎えており、30歳になった2017-18シーズンに55試合13G12A、昨シーズンが56試合8G14A、今シーズンは47試合11G9Aを記録している。

ちなみに現在の「who scored」におけるウィリアンの評価がこちら↓

 

とにかく選手として秀でており、得点に直結する動きというよりも、チャンスクリエイトの部分が評価されている。

もちろん、どの監督からも重宝されていることから、戦術理解度も高い。良い選手である。

 

 

契約満了までの経緯

 

これまで多くのメディアでも語られてきたウィリアンの去就について。

残留して欲しいが2年契約までしか出したくないチェルシーと、まだまだやれると考えて3年契約を希望している選手側の意見が割れているというもの。

ランパードはウィリアンに残って欲しい意思があり、選手本人もクラブに対しての愛着、家族がロンドンに住んでいることもあり、残留を希望していると言われていたが、いかんせん契約年数に納得がいかないそう。

最新の報道でもその状態に変わりはないようで、イギリス各メディアでウィリアンがチェルシーから提示されている2年契約を断ったと報じられていた。

 

 

アーセナル移籍が加速

 

先程紹介したようにチェルシーの最新オファーを断ったと言われているウィリアン。

今しがた出てきた「Sky sport」の報道によると、アーセナルはウィリアンに対し、正式に3年契約のオファーをしたとのこと。

この契約には、ユーラブシアンと関わりがあるエドゥに加え、アルテタが加入を望んでいると伝えられている。

昨日、アーセナルおなじみ「The Athletic」のオーンステイン氏は、ウィリアンにはバルセロナ、インテル、マイアミ、アーセナルの4クラブが関心を示していたが、具体的にオファーするのはアーセナルともう1つのクラブと報道していた。

また、「ミラー」紙によると、ウィリアンはマイアミからの高額オファーを断ってアーセナル移籍をする予定と報道。

ちなみ各メディアの報道によれば、アーセナルはウィリアンに週給13万ポンドの3年契約をオファーしているとのこと。(現在の週給は12万ポンド)

その他には秋に出る新作のPES21(日本ではウイニングイレブン)のクラブ・エディションでウィリアンがアーセナルのユニフォームを着ていることも話題に

この映像が合成である可能性もあるので、信憑性まではわからないが参考までに。。。

 

 

アーセナルでのポジション

 

ウィリアンを獲得した場合来シーズンどう使うのかという問題。

ウィリアンはWG以外にトップ下でもプレーできるが、アルテタは来シーズンから4-3-3で戦うと見られており、そうなるとWGしか起用ポジションがなくなる。

あくまで個人的な予想ではあるが、ウィリアンが加入した場合、ラカゼットが退団に近づくのではないだろうかと。

そして来シーズン、オーバメヤンをトップに戻したウィリアン、オーバメヤン、ぺぺの3トップ。

トップの控えにはエンケティアがいるし、アーセナルはこの後コウチーニョもレンタルで獲得したいとかなんとか言われている。

ラカゼットに対しては、イグアインが退団予定のユベントスが触手を伸ばしていると報じられており、一部メディアではアーセナルもラカゼットを現金化するプランがあるとも報じられていた。

さらにラカゼットは先日のインタビューで『オーバメヤンの選択が僕の今後とは関係ない。』的なことを発言しており、深読みしすぎかもしれないが伏線なのか!?と疑ってしまう。。。

とはいえ、戦術理解度の高いウィリアンであれば、新たなポジションを開拓する可能性もあるので、あくまで個人的な予想です。。

 

 

まとめ

 

ランパードがウィリアンの残留を望んでいると言われているが、恐らくこの流れであればウィリアンはアーセナルに加入するはず。

仮に今週末のバイエルン・ミュンヘン戦で今シーズンの日程が終了すれば、来週にも正式発表があってもおかしくない。今しばらく公式発表を待ちましょう。

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨晩、行われたFAカップ決勝戦。

同じロンドンに本拠地を持つチェルシーに2対1で勝利し、見事今シーズンのFAカップを優勝したアーセナル。

以下集合写真↓

https://twitter.com/Arsenal/status/1289788265541771265

 

そんな幸せな時間もつかの間、考えないといけないのは今夏の去就が確定していないオーバメヤンについて。

今回は、FAカップの優勝を含め、今後オーバメヤンがどうなるかの予測を本日出た報道を元にまとめてレポートしていきます!!!

 

 

FAカップ優勝で補強資金が3500万ポンド上昇?

 

以前、当ブログでも紹介したアーセナルの今夏の補強資金について→来シーズン補強費用は3000万ポンド以下?どうなる来シーズンのアーセナル。

何名か退団候補の選手がいるため、3000万ポンドという数字が確定的な数字ではないにしろ、コロナ禍の影響でとにかく財政難なアーセナル。

しかし、本日ポストされた「goal.com」のアーセナル特派員チャールズ・ワッツ氏のレポートによると、アーセナルがFAカップの優勝により来シーズンELに出場できるため、3500万ポンド補強資金が上乗せ出来る可能性があると報告。

アーセナルは、決勝まで進んだ昨シーズンEuropa Leagueの賞金を3500万ポンド獲得しており、その金額分補強に回すことが出来るかもしれないというもの。

また、以前から『アーセナルの補強はFAカップの結果待ち』と言われており、この報告は間違いではないはず。

とにかくこれで以前の予測よりもアーセナルはお金が使えるようになった!オーバメヤンへの給与を支払えるはず!

 

 

オーバメヤンの去就について

 

FAカップ優勝により、今夏の資金が増えたアーセナルがこのあとすぐ直面するのは、チームのエースストライカーであるオーバメヤンの契約延長。

選手本人はトップレベルでのタイトル争いを望んでいると言われており、一部では『放出もやむ無し』という声もあったが、昨晩の決勝戦で2ゴールを記録で文句なしのマンオブザマッチ、改めて残留させなければいけないと思わせられたはず。

オーバメヤンの契約交渉は財政難もあり、一時はクラブ側が新たなオファーを提示していないとも言われていたが、先月の終わり頃にイギリス紙「Telegraph」が、『アーセナルはオーバメヤンに対し、現在の週給19万8000ポンドを上回る25万ポンドの契約を準備している』と報道されていたり、選手がインスタグラム上のライブ配信で契約延長の匂わせをしたりと、ファンはヤキモキさせられていた。

 

アルテタ、チームメイトの反応

そういった状態の中、以前からオーバメヤンの契約延長を望んでいたアルテタ監督が、昨日のチェルシー戦後のインタビューでオーバメヤンとの契約延長について問われ、こう答えていた。

 

「彼は私がどう考えているか知っている。彼を中心にスカッドを作りたい。本人も残りたいと思っていると思うし、契約を成立させるだけだ。今のような瞬間は我々が正しい道を進み、その重要な部分を担っているということを、彼が信じるのに役立つと思う。クラブの全員に愛されているし、一緒に続けられることを願っている」

「(契約延長するのでしょうか?)彼はそうすると思う」

 

とコメント。

それ以外にも、試合後にオーバメヤンが更新したツイートに対し、エミ・マルティネスがこんなリプライ。

https://twitter.com/emimartinezz1/status/1289658037058383872

 

これは、契約延長がかなり近づいているからなのか。それともオーバメヤンのキャラクターなのか。。。

また、FAカップ決勝前にアンリの銅像前でなにやら撮影が行われているとのツイートも。

https://twitter.com/JHobbsyy/status/1287807131924795393

 

このツイートの投稿者は、『FAカップのプロモーションかもしれないが、現在の14番はオーバメヤンだからもしかして。。。』的なことを発言。

その他、アーセナルの在籍選手がインタビューでオーバメヤンの去就について問われても、ポジティブな事しか答えていないあたり、もしかしたら契約延長済ませているのでは?とも思わされる。

 

リオ・ファーディナンドの見方

ポジティブな意見がある一方で、違う見方をしている人もいる。それが、リオ・ファーディナンド。

ファーディナンドは、昨晩の試合後のインタビューでオーバメヤンがインタビュワーに移籍について問われた際、その問いに答えず『これをチームメイトと一緒に楽しむつもりだ』と答えたことに対して

 

「彼は将来を決めているはず。彼の発言は、すでにどこか行ってしまった人のように聞こえる。」

 

とコメント。

たしかにアスリート目線で見れば、その可能性も有り得る可能性も。

とはいえ、オーバメヤンはアーセナルに加入して初めてのタイトルである。今シーズンはキャプテンも任されていたので、純粋に勝利に浸りたかったという見方も出来る。

 

 

イアン・ライトはクラブに補強を求める

 

これまでにおけるオーバメヤンの契約延長に対し、クラブOBであるイアン・ライトはこう語っている。

 

「オーバメヤンは、チャンスを生み出し、同じ野心を持ち、トロフィーを勝ち取り、クラブのために活躍したい、現在彼の周りにいるような選手を望んでいるでしょう。」

「アーセナルがミケル・アルテタと共にいるのは長い道のりだが、これは良いスタートです。」

 

とコメント。

かつてトップストライカーだったイアン・ライトの考えは、オーバメヤンの流出を避けるにはクラブが補強して野心を見せなければいけないと。

かつて、オーバメヤンはインタビューで『契約延長するかの鍵はクラブにある』と答えていたが、本人からのコメントが待たれる。

その際のレポート→契約延長の鍵は首脳陣にあると発言。オーバメヤンの求めることとは?

 

 

まとめ

 

ひとまず、FAカップに勝利したことで、オーバメヤン残留に向けての最低ラインにたどり着けたアーセナル。

今後はクラブ首脳陣とオーバメヤンとの話し合いになると思われる。

個人的には、仮に契約延長がまとまらなくても、今夏の放出はしないのではないかと。仮にフリーで放出することになったとしても、オーバメヤンの決定力は魅力的である。

すでに今夏の移籍市場は開いているため、ここからアーセナルはさらに移籍の話題が増えることが予想されるが、その中でもオーバメヤンの去就についてのコメントは随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今シーズン、最終順位を8位でフィニッシュし、来シーズンヨーロッパのコンペティションに出られるかが、FAカップ次第となってしまったアーセナル。

そんなアーセナルは、以前当ブログでもお伝えしたように、今夏の補強予算が3000万ポンド以下と言われており、どうなるかは今週末の結果次第となっている。

その際の記事→来シーズン補強費用は3000万ポンド以下?どうなる来シーズンのアーセナル。

とはいえ、今夏の補強はすでにいくつか動きがあるようで、今回はそれらについてまとめたものをレポートしていきます!

 

 

退団の可能性があるCB

 

先月、完全移籍が合意したパブロ・マリに加え、今夏にはレンタルバックでウィリアム・サリバも到着するアーセナル。

現在アーセナルには

  • D・ルイス
  • シュコドラン・ムスタフィ
  • ロブ・ホールディング
  • ソクラテス・パパスタソプーロス
  • カラム・チェンバース

の5選手がCB登録されており、それ以外にもコラシナツとティアニーが、緊急時のCB、3バック使用時のLCBを務めることが出来る。

流石にそれだけの選手を抱えることが難しい同クラブは、今夏に数名CBを放出する用意があるとのこと。

特に放出に近づいているのは、現在チーム内でのポジションがなくなっているソクラテス。

次点がアルテタ監督からの信頼が薄れているホールディング。以前からアーセナルが放出を試みているムスタフィである。

怪我する前に好プレーを見せていたチェンバースと、契約延長したばかりのD・ルイスは残留するだろうとのこと。

 

 

現在獲得の可能性があるCB

 

まだ若く、身長のあるホールディングはチームに留める可能性もあるが、あわよくばソクラテスとムスタフィを放出したいアーセナル。

とはいえ、放出すればその分補強も必要となってくる。

そんなアーセナルが現在獲得の可能性があると言われている選手をピックアップ↓

 

マラン・サール

アーセナルのレジェンドであるパトリック・ヴィエラが監督を務めるリーグ1のニースに在籍する選手。

マラン・サールは左利きのCBで、21歳ながら今シーズン所属クラブで主力としてプレーしており、U-21のフランス代表にも選出されている。

そんなサールの市場価値は1600万ユーロという評価を受けているが、現行契約が今シーズン終了までとなっており、フリートランスファーで獲得可能である。

そのため、アーセナル含む多くのクラブが獲得に関心を抱いているとのこと。

選手は移籍先を、アーセナルかレアル・ベティスに絞っているそうだが、アーセナルは今夏の資金が少ないことで、獲得に動けるかはFAカップの結果次第になっているとのこと。

マラン・サールのプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=___2fcSPiX0

 

ジョン・ストーンズ

エヴァートンで頭角を現し、2016年夏にマンチェスターCへ6年契約で移籍していたジョン・ストーンズ。

当初はペップ・グアルディオラの元、スターティングイレブンとしてプレーしていたが、チームが新たにラポルトを獲得してから、CB争いの序列が下がっていた。

また、怪我の影響もあってかその後の調整も苦しみ、現在は下部組織出身のエリック・ガルシアにスタメンの座を奪われていた。そのため、今夏に退団することが濃厚となっていた。

そんな状況だが、ストーンズはまだ26歳と若いため、獲得に関心を示しているクラブは多く、アーセナルもその中の1つと言われている。

イギリス紙「Sun」によると、マンチェスターCはストーンズの販売価格を2000万ポンドに決定したと報じており、ウエストハムが特に関心を示しているとのこと。

2000万ポンドであれば、ウエストハムとアーセナルだけでなく、ディフェンスに問題を抱えているチェルシーも獲得に動く可能性があると言われている。

 

ダヨ・ウパメカノ

昨日、2023年までの契約延長が発表されたため、今夏の移籍はなくなったと言われているウパメカノ。

同選手は延長前までの契約が来シーズン末までであったことで、今夏にバイアウト条項を行使して移籍するのではないかと言われていた。

しかし、コロナ禍の影響でバイアウト条項を行使できるクラブが少なくなったために、現所属のライプツィヒと契約延長することとなっていた。

しかし、この契約には『来夏に5000万ユーロのバイアウト条項』がつけられており、金額に見合う活躍が出来れば、今夏のティモ・ヴェルナーのようにステップアップが出来る契約となっている。

そのため、来夏にアーセナルが獲得に動くのではないか?と、今の時点から言われている。

とはいえ、獲得するにはCL出場権を手にする必要があることは明白で、来シーズンに結果を出さないといけない。

 

 

まとめ

 

つまるところ、アーセナルの補強は全てヨーロッパのコンペティションに出場できるかに依存しているということ。

そして、とにかく今夜に行われるFAカップの決勝は勝たないといけないということである。

ちらっと出ている報道によれば、『アーセナルの経営陣がオーナー投資をしてもらうために交渉する』という噂も出ているそうだが、どちらにせよ選手獲得にはELであっても出場しなければならない。

ということで、今夜のFAカップ決勝が見逃せないです!!!

また、移籍情報に続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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当ブログで何度も紹介しているように、コロナ禍における財政難により、今夏の動きがかなり制限されるのでは?と言われているアーセナル。

そんなアーセナルの今夏の補強資金について報じられていたので、そちらをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

来シーズン、アーセナルの補強資金

 

この度、「ESPN」のライターも務めているジェームズ・オリー氏がレポートしたところによると、今夏のアーセナルの補強資金が3000万ユーロ未満であるとのこと。

問題のレポート↓

 

「アーセナルの補強資金は3000万ポンド以下である。もし、ヨーロッパリーグに出場することが出来れば、もう少し資金が増える可能性がある。」

 

とのこと。

プレミアリーグのクラブの中でも、アーセナルはコロナ禍の影響をかなり受けているとされていたが、噂通りの補強資金となっている。

また、最近各メディアに『アーセナルの来シーズン補強については、FAカップが終わってから動き出す予定。」と報じられており、それらの報道も裏付けた形となった。(ジェームズ・オリー氏の信憑性はわからないが、これまでの報道を鑑みれば、相違はないと思われる。)

 

 

他チームの補強資金

 

アーセナルの来シーズン補強費をレポートしたジェームズ・オリー氏は、その他のチームについてもレポートしている↓

 

「マンチェスターU:1億〜1億5000万ポンド。チェルシー:1億2000万ポンド。トッテナム:5000〜6000万ポンド。以下省略。」

 

とのこと。

マンチェスターUもコロナ禍の影響を受けていると言われているが、さすがの資金力を誇っている。

また、すでにヴェルナーとツィエクの2選手を獲得しているチェルシーも、まだ資金を残しているそうで、このお金がハヴェルツになるのか、オブラクになるのか。この他にオーナー投資が入る可能性もあるので、まだまだ補強は緩まないことが予想される。

トッテナムも流石のダニエル・レヴィなのか、十分な補強資金は持っている。羨ましい。

 

 

補強プラン

 

そんなアーセナルの補強プランは、報道の内容が真実だとすれば、スワップやレンタル移籍が多用されるのではないだろうか。

現在、チームから外れているグエンドウジは特にスワップ候補の筆頭で、およそ4000万ユーロの評価額がつけられているため、そこそこの選手とスワップすることが可能となる。

現在、可能性として伝えられているのは、

トーマス・パーティ(アトレティコ・マドリー) ←→ グエンドウジ

コウチーニョ(バルセロナ) ←→ グエンドウジ

の2パターンである。

レンタル移籍の可能性としては、現在レアル・マドリーからのレンタルでアーセナルに在籍するダニ・セバーヨスのレンタル延長である。

これに関しては、アルテタ監督も交渉していることを公言しているため、実現性が高いと思われる。

セバーヨスも先日のインタビューで、アーセナルに留まる意思がありそうな事を話していたので、なおさらである。

先日のインタビューまとめ→ダニ・セバーヨス「Sky sport」独占インタビュー。今後についても語る

今後、その他の可能性も出てくるはずですので、その際はいち早くレポートしていきます!

 

 

資金を作るために

 

スワップや、レンタル移籍も補強するために必要な手段だが、選手の売却益で賄う可能性もある。

現在のアーセナルで、主力になりきれず売却の可能性がある選手は数名いて、先程のグエンドウジの他には、メスト・エジル、ルーカス・トレイラ、メットランド・ナイルズ、モハメド・エルネニーetc…

特にクラブとしてはエジルを放出したい意向があるそうで、最近の試合に一切出場させない強攻策まで取っている。

週給35万ポンドという大金を支払っているエジルを放出できれば、有望な若手選手か、経験豊富なベテラン選手を獲得可能な程の節約が出来るそう。

個人的には現在のアーセナルに1番必要なタイプがエジルだと思っていたので残念ではあるが、ここ数年の成績を見れば致し方ない。

現在、エジルについては、奥さんがトルコに帰りたいとかで夏に退団するかも?など言われている。

こちらも続報があれば随時レポートしていきます!!!

 

 

とにかく、補強資金が増えるかどうかは8月1日に行われるFAカップ決勝次第と言うことは間違いない!

来シーズンを賭けたFAカップは優勝することが出来るのだろうか!?

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今シーズン、レアル・マドリーからシーズン終了までのレンタル移籍でアーセナルへと加入しているセバーヨス。

一時は退団の可能性も噂されたが、最近の活躍ぶりからアーセナルは完全移籍でクラブに留まって欲しいと願うまでに。

今回は、そんなセバーヨスに「Sky sport」が独占インタビューしていたので、そちらをまとめてレポートしていきます!

元記事はこちら→Dani Ceballos exclusive: Midfielder open to Arsenal stay after finding his place under Mikel Arteta

 

 

シーズン再開後にチームの核となったセバーヨス

 

 

上の図を見てもらえば分かるように、シーズン再開後のアーセナルで突出したスタッツを残しているセバーヨス。

本来クラブから求められていたキーパスなどの攻撃につなげる役割だけでなく、タックルやインターセプション、ボールリカヴァリーでもチームNo.1の数字を残している。文字通り、アーセナルのである。

今月始めに行われたレスター・シティ戦の前半は、解説者のジェイミー・レドナップ氏から「マスタークラス」とまで言わせており、土曜日のマンチェスターC戦でも、いくつか良いプレーを披露していた。

 

 

活躍の影にアルテタの存在

 

そんなセバーヨスは、自身の好調である理由にアルテタ監督の存在を挙げている

 

「監督はいつも試合を動かしている。」

「特定の瞬間に、プレーしている選手が見れない目線から声を挙げてくれる存在がいることは僕達にとってプラスであり、誰もいないスタジアムでは迅速にコミュニケーションを取ることが出来る。」

「彼は、私にとって珍しい位置で、ジャカの隣でディフェンス陣の前のピボットとして私を使用しているので、彼が助けているのは良いことだと思う。外部からピッチを見ている人は、 22人のプレーヤー全員を見て、最高のポジションについてより良いアドバイスをしてくれる。」

 

現在セバーヨスは、今までプレーしてこなかったエリアで出場しているそうだが、アルテタからの試合中のアドバイスに救われているとのこと。

実際セバーヨスに対し、試合中「Dani!!!」と呼ぶ声はスタジアムに響き渡っている。

 

 

クラブへの感謝と1月に退団の可能性があったことについて

 

Sky sport」のインタビュアーにも、セバーヨスが現在満足している様子が伺えたそうで、本人はアーセナルに対し、こう答えたそう。

 

「僕は最初からこのクラブにとても心地よく感じていた。」

「ファンたちは僕のことをすぐに受け入れてくれ、チームメイトも簡単に馴染むことが出来た。アーセナルに加入するという決心を後悔していない。」

 

しかし、怪我の影響もありプレー機会が減っていたセバーヨス。1月に退団が近づいたことにも普及した。

 

「(退団が近づいたことについて)それは事実。もちろん、怪我をしてプレーしていないと、いくつかの疑問が生じてくる。」

「しかし、僕は監督と真剣に話し、一緒に前進する方法を見つけることに同意した。監督は僕のことをよく知っていて、スペインでプレーしていた姿を追いかけていたと言っていた。監督は僕をたくさん支えてくれた。」

 

プレーできなかった時期は退団を考えたそう。アルテタとの会話で残留を決心。

 

 

初めてのプレミアリーグとスペインとの違い

 

プレミアリーグ第2節でデビューを飾ったセバーヨスだが、プレミアリーグの強度に合わせることが大変だったと話している。

 

「スペインのサッカーは戦術的で技術が優れているが、イギリスのサッカーはより肉体的だよ。」

「それに適応してゲームのリズムに慣れるのは難しいと感じた。スピードが非常に高くなるとわかっていたので、それは多かれ少なかれ予想した通りだった。しかし、怪我の後、私は戻ってきてとても良いレベルでプレーできている。それ以来、私は物理的にも技術的にも多くの進歩を遂げたと思う。」

 

 

 

プレミアリーグに順応できた理由

 

セバーヨスはプレミアリーグに適応し、アルテタからの信頼を勝ち取り活躍に至った背景に、ドバイでのトレーニングを挙げている。

 

「事実、僕はそこで(ドバイでのトレーニング)一生懸命ワークした。そこで自分の限界までトレーニングし、より高いフィジカルを手にすることが出来た。」

「僕達はドバイから戻って以来、アルテタ監督の元、たくさんプレーすることが出来た。プレータイムを手にした背景には、自分自身の力を発揮できたこともある。僕は監督に『僕はここでプレー出来る示すよ!』と言い放って、実際に僕はそれを証明した。」

 

アルテタ監督は、セバーヨスのドバイでのトレーニング姿を『アニマルのように』と例えていたが、それ相応のトレーニングを積んだ様子。実際、それ以降のセバーヨスは当たり負けする姿が減っている。

 

 

将来について

 

気になる将来について、こう答えている。

 

「僕は落ち着いて物事を考える必要がある。まずは3年の契約を残しているからレアル・マドリーに帰らなければならない。彼らはそこで決断するだろう。」

「レアル・マドリーが僕のことをどうするか決めたら、僕は家族と将来について何が最善の選択か話す。」

「とはいえ、僕はアーセナルにとても満足している。すでに1年過ごしたクラブなので、戻ることは簡単。新しいリーグにクラブ、監督やチームメイトに馴染む必要がない。」

「僕にとってそれ(アーセナルに再び戻ること)は良いステップだと思う。だけど、さっき話したように僕の将来はレアル・マドリーに掛かっていて、今の所彼らの決断はわからない。」

 

これはもう、事実上残留したい現れではないだろうか!?

 

 

アルテタとの関係

 

セバーヨスはレアル・マドリーに戻ってもジダンに見向きしてもらえないことを悟っているそうで、アーセナルに残留した場合は、アルテタとの関係が理由になるとインタビュアーは読み取っている。そんなセバーヨスはアルテタに対し、こうコメントしている。

 

「僕は、彼の試合の見方と彼の好きなサッカーを愛している。彼はすごく頭が良い。今までよりもずっと前からサッカーで生涯を過ごしているよう。」

「彼は試合の様々な側面についてよく知っており、戦術的にうまく機能している。ペップ・グアルディオラと多くの時間を過ごした経験から、似た特徴を持っている。」

「彼は将来、世界で最高の監督になるだろう。」

 

アルテタのことを手放しで絶賛している。

 

 

現在のポジションについて

 

セバーヨスは現在、アルテタ監督からのリクエストで、今までプレーしてきたポジションより少し後ろで起用されており、そのことについても語っている。

 

「監督は僕に満足している。彼は僕のプレーの仕方に満足している。ボールを持っているときも、持っていないときも。」

「また、僕は多くの会話をし、僕の役割の守備的な側面、仲間をフォローする時のポジショニングについて沢山ワークした。もちろん、もう少し前に進みたいけど、出来るだけ沢山ボールに触れたいからこのポジションは快適。」

「僕は多くのことを改善したと思う。僕は以前よりもはるかに戦術的で、技術的なプレーヤーになった。そして、監督が僕を必要としてくれれば、どのポジションでも僕は最高のパフォーマンスを目指す。」

 

アルテタが監督に就任してからの数ヶ月で、自身のレベルが肉体的にも、精神的にも成長したとのこと。

 

 

ベジェリンの存在

 

セバーヨスが環境に慣れるために寄り添ってくれたのはアルテタだけではなく、同郷であるベジェリンの存在もあったそうで、そのことにも触れている。

 

「僕にベジェリンの事を訪ねたら、何時間もここに座ってポジティブな話をすることになるよ!」

「ベジェリンは、ドレッシングルームだけでなく、日常生活においても、ここでの生活を楽にしてくれた。街や様々なレストランを教えてくれた。彼はいつも僕に付き添ってくれたし、ここでの経験の基本的な部分は彼から教わった。」

 

アルテタが監督に就任して以降、副キャップとして声を挙げているベジェリンが、チームの外でも仲間を助けていたよう。頼もしい。

 

 

最後に

 

現在の心境、アルテタやベジェリンへの感謝を述べたセバーヨスだが、アーセナルについて最後にこう語っていた。

 

「尊敬の念を持った率直な意見として、ファンの人達に語弊のない言い方をすれば、今のアーセナルは眠ってる状態だと思う。」

「だが、このチームは目を覚まして人々に再び夢を与えることが出来る。それは、プレミアリーグ内において、トップ4という本来あるべき姿に戻り、タイトルを争うことだって可能だ。その一歩を踏み出せば、世界で最高のチームの1つになれる!」

 

近年で1番の不調に見舞われた今シーズンを過ごしたセバーヨスは、アーセナルにまだまだ力が眠っていることを感じているそう。

来シーズン、もう一度エミレーツのピッチでセバーヨスがプレーしている姿を見たいものである。

 

現在、セバーヨスに関してはレアル・マドリーと交渉中と言われているが、結論はまだ出ていないそう。とはいえ、まだアーセナルはリーグ戦残り1試合とFAカップの決勝を残しており、セバーヨスには是非とも活躍をお願いしたい。

今後、新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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マンチェスターCを破り、FAカップカップの決勝戦に駒を進めたアーセナル。

そんな今シーズン最後の勢いも去ることながら、考えないといけないのは来シーズンについてであり、特に問題なのが、エジルとグエンドウジが実質戦力外となっている中盤の構成。

そんな中、現地メディアによる最新の情報がいくつか報道されていたので、まとめてレポートしていきます!

 

 

グエンドウジとコウチーニョをスワップ?

 

Foot MERCATO」のよる報道。

同メディアによると、バルセロナとアーセナルは両クラブから戦力外となっているグエンドウジとコウチーニョのトレードが可能か話し合っているとのこと。

グエンドウジは、昨シーズン加入して以降、20歳ながらチームの主力として活躍していた。しかし、先月のブライトン戦で、相手選手の首絞めや度重なる暴言などの問題行動が原因で、規律を重んじるアルテタ監督の元チームから外されることとなっていた。

一方、バルセロナのコウチーニョは、リヴァプールからクラブ史上最高額で加入したが、思ったような活躍ができず、今シーズンはバイエルン・ミュンヘンへとレンタル移籍していた。コウチーニョには買取OPも付随していたが、レンタル先のバイエルンは行使せず、今夏にバルセロナへとレンタルバックとなっていた。

このレポートに対し、海外複数メディアでは、『コロナ禍の影響でかなり経済的ダメージを受けている両クラブにとってこのトレードは理想的』と報じられており、実現の可能性は十分あるかと。

オーバメヤン、ラカゼットの処遇が問題となっているアーセナルと、中盤の入れ替えが必要なバルセロナはお互いの思惑は一致する。

しかし、別の報道では『アーセナルはグエンドウジを、トーマス・パーティとのスワップに利用したい』とも報道されており、続報が待たれる。

 

 

セバーヨスのレンタル延長に期待?

 

シーズン終了までのレンタル移籍でアーセナルへ加入しているセバーヨス。

ここ最近の活躍ぶりから、アルテタ監督は来シーズンもセバーヨスに残ってもらいたい希望を公言しており、所属元のレアル・マドリーと交渉しているとされていた。

その際のレポート→最近の活躍でアーセナルがセバーヨスの残留を望む?移籍ニュース

そんな中、昨日報じられたスペイン系ジャーナリストのキケ・マリン氏のレポートによると、レアル・マドリーがアーセナルに対し、2000万ユーロの買取義務付きレンタル移籍であれば交渉に応じる可能性があると報道。

先程のバルセロナ同様、レアル・マドリーもコロナ禍の影響で財政面に不安を抱えており、構想外の選手を現金化したいそう。すでに、レンタル先のドルトムントで活躍していたハキミを4000万ユーロでインテルへと売却するなど、具体的な動きもある。

セバーヨス自身は、最近のインタビューでアーセナルに満足している旨を話しており、クラブ間で折り合いがつけば来シーズンもアーセナルでプレーする姿を見れる可能性。

https://twitter.com/ltarsenal/status/1285167068665442304

 

こちらのデータにあるように、最近の試合で1番重要なポジションを担っていたセバーヨス。アーセナルへ長く留まってくれれば、ファンも嬉しいはず。

こちらも続報が待たれる。

 

 

まとめ

 

各リーグのシーズンが終わるにつれて増えてきた移籍の話題。

アーセナルは来シーズンにヨーロッパのコンペティションを手にすることが出来るかで補強方針が決まると言われており、具体的な話はシーズンが終了してからになるはず。

セバーヨスに関しては、「Sky sport」に最新インタビューが掲載されていたので、そちらもレポートしたいと思います!!!

続報入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨日は、プレミアリーグ残り3試合、CL出場権を手にするのはどのクラブか?というレポートをしましたが、今節の結果により、EL出場権の獲得争いも激化することに。

例のごとく、マンチェスターCのCL出場権剥奪がなくなったことでより激化することとなっている。

本日は、それらをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ウォルバー・ハンプトン

 

現在36節を消化した時点で、勝ち点56の6位につけているウルブス。

昨シーズンは、2部からの昇格組でありながらビック6にも引けを取らないプレーぶりで、7位でリーグ戦を終えていた。

今シーズンも安定した戦いぶりを披露し、常にトップハーフの第3グループに位置していた。そのため、マンチェスターUとチェルシーの調子が今ひとつだった時にはCL出場権争いに絡む事も期待されていた。

そんなウルブスの今後の試合がこちら↓(日本時間)

 

7月21日(火)4:15 ウルブス vs クリスタル・パレス

7月27日(月)0:00 チェルシー vs ウルブス

 

今節のバーンリー戦で勝利を収めることが出来ていれば有利な状況に持ち込めていたウルブスは、最終節にチェルシーとの対戦を控えており、CL出場権の獲得を狙うチェルシー相手に勝ち点を奪えるかが注目ポイントである。

次節のクリスタル・パレス戦に勝利するだけでは、9位のアーセナルにも抜かされる可能性を残しており、油断はできない状況にある。

来シーズンもヨーロッパのコンペティションに出場できるかは、最終節にかかっている。

 

 

トッテナム・ホットスパー

 

現在、36試合消化で勝ち点55。

CL決勝までたどり着いた、昨シーズンの好成績と打って変わって低調なシーズンを送っているトッテナム。

序盤戦の不調から抜け出すのに時間がかかり、クラブはポチェッティーノからジョゼ・モウリーニョに指揮官を変更していた。

3月時点では、ケインとソン・フンミン、新加入のベルフワインが怪我で長期離脱していたため、今シーズンは難しくなったと思われていたが、新型コロナの影響によるリーグ戦中断により、怪我していた選手たちが復帰。

リーグ再開後は、復帰した選手たちの活躍もあり、なんとか勝ち点を積むことが出来ている。

そんなトッテナムの今後の試合がこちら↓(日本時間)

 

7月20日(月)0:00 トッテナム vs レスター

7月27日(月)0:00 クリスタル・パレス vs トッテナム

 

すでにFAのカップを敗退しているトッテナムは残り2試合のリーグ戦に集中しており、休養日も作れるため良い状況にあるが、ウルブスと共に落とせる勝ち点がなく、1敗でもすれば自力でのEL出場権獲得が難しくなる。

しかし、レスターとはホームで戦うことが出来、最終節は今年の順位がほぼ決まっているクリスタル・パレスとの対戦なので、なにかアクシデントが起きなければEL出場権を手にすることが出来るのでは。

 

 

シェフィールドU

 

現在。35節消化時点で勝ち点54の8位につけるシェフィールド。

今シーズン、昇格組の1チームであるシェフィールド。クリス・ワイルダー監督の元、ビッククラブとも対等に渡り合えている。

まだ36節を消化しておらず、今節のレスター戦で勝ち点3を手にすることが出来れば、単独6位に躍り出る。

そんなシェフィールドUの今後の予定がこちら↓(日本時間)

 

7月17日(金)2:00 レスター vs シェフィールドU

7月21日(火)2:00 シェフィールドU vs エヴァートン

7月27日(月)0:00 サウサンプトン vs シェフィールドU

 

とにかく、今節で勝ち点を手にすることが重要で、今後の予定がトッテナムとウルブスよりも比較的余裕がある。

そのため、今節の結果次第では、ほぼ来シーズンのEL出場権の獲得が視野に入るのではないか。

昨年のウルブス同様、昇格1年目にしてヨーロッパのコンペティションで戦うことが出来るのだろうか。

 

 

アーセナル

 

現在、36節消化時点で勝ち点53である。

前節トッテナムに敗れた事で、来シーズンのEL出場権獲得が難しくなったと思われていたが、今節リヴァプール戦の勝利により、再度EL出場権獲得の可能性が戻ってきた。

アーセナルはFAカップも残っており、優勝することが出来ればそちらの副賞としてEL出場権が手に入る。

しかし、準決勝の相手がマンチェスターCであることから、なんとかリーグ戦でEL出場権を掴みたい所。

そんなアーセナルの今後の予定がこちら↓(日本時間)

 

7月22日(水)4:15 アストン・ヴィラ vs アーセナル

7月27日(月)0:00 アーセナル vs ワトフォード

 

アーセナルの残り2試合は共にボトムハーフのクラブであり、2連勝が必須な状況となっている。仮にアーセナル以外の3チームが1試合でも落としてくれれば、アーセナルが単独6位でシーズンを終える可能性も。

しかし、対戦する両クラブは降格争いをしており、油断は出来ない。

ここ最近のシーズンは、残り数試合で勝ち点を落とす事例が多く、心配である。

 

 

まとめ

 

CL出場権以上に熾烈な争いになっている4クラブ。

残り2試合でどのような結果になるのだろうか。

次節、終了時点に再度レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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本日も更新していきます!!!

 

 

 

先日レポートした、7月時点、今夏のアーセナル退団候補:前編。アーセナル移籍ニュースの続きです!

週末のトッテナム戦後に作りましたので、若干個人的な見解も含まれるかもしれませんが、まとめてレポートしていきます!

 

 

セアド・コラシナツ

 

2017年の夏にフリーでアーセナルへと加入したコラシナツ。

加入して最初のシーズンは評判よりも良いイメージだったものの、翌年以降は安定したプレーを見せることが出来ず、ファンからは高額な週給に合った活躍が出来ていないとされていた。

今シーズンは怪我で長期離脱したことに加え、クラブがキーラン・ティアニーという強力なライバルを獲得したことで退団候補に。

最近の試合では3バックのLCBを任され、新たなポジションを開拓したかに思われていたが、先日のトッテナム戦のパフォーマンスを見るに信頼は置けない。

来シーズン、4バックのシステムに戻した場合、ポジションがなくなる事が濃厚なので、クラブとしては売却も視野にあるはず。

一時は古巣であるシャルケが獲得に関心があると報道されていたが、獲得に動くのだろうか。

 

 

ロブ・ホールディング

 

3部に降格したボルトンから加入し、その後すぐにアーセナルのファーストチームでプレーしていたホールディング。

加入後は待望の大型CBとして期待され、特に昨シーズンは、エメリが3バックを使用した際のLCBとして才能が開花し、次世代のアーセナルを担うCBと評されていた。

しかし、その後すぐに靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、約1年の離脱に。今シーズンは怪我から復帰したものの、以前のパフォーマンスレベルに戻らず、一転して退団候補となってしまった。

シーズン再開直後にD・ルイスが出場停止を食らった際は、安定したプレーを披露していたが、出場停止明けからはベンチに座る事が多くなっており、アルテタ監督からの信頼はまだ薄いよう。

個人的には、D・ルイスやコラシナツを使うくらいならホールディングを見たいが、LCBに左利きの選手を使いたいアルテタがどのように考えるかが気になる所。

仮に完全移籍での退団がなくとも、試合勘を戻すためにシーズンローンの可能性も。

 

 

ルーカス・トレイラ

 

昨シーズン、セリエAのサンプドリアから待望のボランチとして獲得された選手。

加入1年目は及第点とも言えるプレーを見せていたが、今シーズンはエメリによって新たなポジションを任されたことでコンディションが低下。主に試合終盤の守備固めとなってしまった。

そのため、クラブは夏の補強資金を増やすために現金化する動きもあるそう。選手もイギリスの気候に馴染んでおらず、引き合いの声がかかれば移籍も視野にあると言われている。

しかし、アルテタはトレイラに対し、一定の評価をしているそうだが、シーズン中断前に骨折を負い、最近やっと復帰できた所。その間にセバーヨスが序列を上げたため、現時点ではベンチ要員となっている。

来シーズン、主力に返り咲くのか、それともトーマス・パーティ獲得の資金にされるのか、今後の3試合の動き次第で夏の処遇がわかるはず。

 

 

エクトル・ベジェリン

 

先程、紹介したホールディング同様、昨シーズンに靭帯断裂の大怪我を負っていたベジェリン。

アーセナルとは長期契約を結んでおり、将来のキャプテン候補とも言われているベジェリンだが、怪我から復帰以降、以前のパフォーマンスからは程遠く、最近では今夏に退団する可能性も噂されていた。

また、冬に加入したセドリック・ソアレスが、予想以上に良いプレーを見せていることも、退団の可能性に拍車がかかっていた。

しかし、徐々に以前のパフォーマンスに近づいてはおり、クラブが今後をどう判断するのか。

アーセナルファンからすれば、下部組織出身でもあるベジェリンには長く留まってほしいところ。

このまま調子が上がることを期待したい。

 

 

まとめ

 

各ポジションに問題を抱えているアーセナル。

特に、守備陣の整理が必要とされているが、どの選手が退団にむかうのだろうか。

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今シーズン、レアル・マドリーから1年間のレンタル移籍でアーセナルへと加入していたセバーヨス。

シーズン途中にエメリからアルテタに監督が代わった際は、怪我の影響で出場機会が減ったこともあり、一時は退団の可能性もあった。

しかし、最近はスタメンに選ばれることが増え、チームの好調を担っている。

そのため、最新の報道によると、セバーヨスの今後が変化してきたとのこと。

今回はそちらをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

セバーヨスのレンタルを延長へ?

 

先程紹介したように、加入してから1番良い時間を過ごしているセバーヨス。

セバーヨスは、今シーズン開幕前にレアル・マドリードからのレンタル移籍でアーセナルへ加入していたが、契約には買取オプションは付帯しておらず、今季終了後にアーセナルから退団すると見込まれていた。

しかし、新型コロナウイルスによる中断期間明けからセバーヨスは主力に定着。高いレベルのパフォーマンスを発揮し、今ではアーセナルの中盤に欠かせない存在となっていた。

そのため、先日イギリスメディアでは、アーセナルがレアル・マドリーとセバーヨスの残留にむけての交渉をスタートさせていると報道。

また、仮に残留することになるとしても、アーセナルの資金面の問題からもう1年の契約延長になることが予想されている。

 

 

アルテタも残留交渉を認める

 

アルテタ監督も最近のセバーヨスの活躍ぶりに感心しているようで、32節ノリッジ戦後にはこのように話していた。

 

「両クラブはコミュニケーションを取っている。ダニがチームにもたらしてくれるものが本当に好きだ。私が就任した時、彼は負傷していたから起用できなかった。」

「我々が何をしようとしているのかをとても良く理解している。ピッチのあらゆる場所でボールに触り、試合をコントロールするために必要な継続性を与えてくれる。それはボールなしでも同様だ。」

 

とコメント。

また、最近のインタビューでも、

 

「彼の成長を受けて、私は非常に満足している。彼のサッカーに取り組む姿勢も好印象だ。適切なプロセスを経て彼は進化を続けており、チームにとって非常に重要な存在となりつつある。」

「我々が所有している選手でないことは事実だが、既にクラブは来季に向けた話し合いを行なっている。」

 

とコメントしており、最近の活躍ぶりを見て、来シーズンの戦力としてチームに残したい意向を示している。

 

 

パーティ獲得とセバーヨス残留の可能性?

 

 

拾ってきた情報ですが、「タイムズ」紙によると、アルテタはセバーヨスを完全移籍で獲得したいと考えているそう。その上で、パーティのようなディフェンスに特化したMFの獲得も望んでいるとのこと。

ここ最近の報道によれば、アーセナルがパーティ獲得を狙っていることは間違いない。

コロナ禍で資金力の乏しいアーセナルは、どのように両者の交渉をまとめるのだろうか。

続報が待たれる。

 

 

レアル・ベティスがライバルに?

 

セバーヨスを来シーズン以降も残留させるために動いているアーセナルだが、スペイン系のメディアによると、セバーヨスの古巣であるレアル・ベティスが交渉のライバルになりそうとのこと。

2021年に行われれるEURO、オリンピックに出場したいセバーヨスは、所属元のレアル・マドリーに戻っても自身のポジションがないことを理解しており、今夏に離れる予定であるそう。

そのため、古巣のレアル・ベティスが獲得に動くのではないかと言われている。

セバーヨスは古巣であるレアル・ベティスに愛着があり、最近のインタビューでも時折、ベティス時代の話をすることがある。

 

 

最近のセバーヨスは目をみはる活躍をしており、ファンとしては残留して欲しい所。。。

最終的にどのような結果になるのだろうか。

続報あり次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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