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サンビ・ロコンガは今夏の移籍市場で退団へ
今シーズン、プレータイムを得るためにルートン・タウンへレンタル移籍した後、今夏の動向が気になるところだったサンビ・ロコンガ。
レンタル先では一定の評価を得たものの、アーセナルのトップチームで再び戦力になるほどの活躍は見せていなかったことで、今後の処遇が気になるところだったのだが、昨日の「standard」によれば、サンビ・ロコンガはクラブと話し合った後、今夏の移籍市場で退団する予定とのこと。
同メディアによれば、アーセナルとロコンガは将来に関する話し合いの席を設けた後、今夏の移籍市場で退団することで合意に達したのだとか。
また、ロコンガに対してはレンタルしていたルートン・タウンがPL残留を決めることが出来れば、完全移籍での獲得に動く予定だったようなのだが、降格したことにより、改めて移籍先を探す必要があると指摘されています。
ちなみにこの件に関してはロコンガ自身も「BBC」に対して、”まだ契約は残っているが、移籍することが最善だという結論に至った”と語っている他、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはレンタルでも完全移籍でも、選手の希望に応じて放出する用意があるそうな。
そのため、ロコンガの今夏の移籍は確定ということになります。プレータイムが減ってからは徐々に自信をなくしていたように感じますが、光るものは感じさせていたロコンガ。移籍先でも活躍して欲しいところですね!
ザークツィーに興味も優先度は不明?
今夏の移籍市場でストライカー補強を目指しているアーセナル。
一時期は完成されたストライカー獲得を優先すると予想されていたものの、カイ・ハフェルツのトップ起用がハマっていることで、若手ストライカーにターゲットを変更したとも伝えられる中、スポーツジャーナリストのディ・マルツィオ氏が改めてジョシュア・ザークツィーへの関心をレポート。
同氏によれば、アーセナルのプレースタイルなどを考えるとザークツィーはぴったりな人材のようで、アーセナルのリストに挙がっていることは調査済みなのだが、依然として優先度は不明なままだそう。
そして、ザークツィーに対してはACミランとユベントスも関心を抱いているのだが、ザークツィーにはバイエルン・ミュンヘンが4000万ユーロのバイバックを持っている他、仮にボローニャがザークツィーを売却しても売却額の60%しか得られない契約?になっているようで、そういった契約が関心を持つクラブの足かせになっているという。
そのため、ザークツィーの話が動き出すにはバイエルン・ミュンヘンが買い戻すかどうかというところが争点になっているようです。
これは中々面倒な状況で、早めに補強を完了させたいアーセナルにとって交渉が長引くのは避けたいはず。どうなっていくのか注目ですね。