試合終盤の戦い!最悪な展開だけは回避!アーセナル試合レポート

 

本日も更新していきます!!!

 


 

 

今回は昨晩行われたPL第9節アーセナル対チェルシーの一戦をレポートしていきます!

※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。

 

スターティングメンバー

 

まずはスターティングメンバーから!

 

アーセナル:4−3−3

アーセナルは基本フォーメーションの4−3−3で予想通りの布陣に!

ディフェンスラインは左からジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト。

中盤はアンカーにジョルジーニョ、その前にライス、ウーデゴール。そして右にサカ、左にマルティネリ、トップにはジェズスが入った。

怪我の状態が懸念されていたサカはスタメン復帰!ただ、パーティはまだスタメン復帰はならず、引き続きジョルジーニョが起用。また、今節はラムズデールがメンバー外になっていますが、これは出産の立会いのための欠場とアナウンスされています。

 

チェルシー:4−3−3

対するチェルシーはトップにストライカーを配置しないゼロトップ4−3−3。(上記の画像ではパーマーが右になっていますが、実際は彼が中央で右にスターリングが配置されていました)

アーセナルが注意が必要なのがチェルシーの中盤3名。激しいプレッシングを試合終盤まで持続させることができるスタミナを持っている選手たちなので、彼らに捕まって身動き取れない状態にならないように注意したい。

また、前線の3選手もテクニックが優れている選手たちなので、ディフェンスラインでの些細なミスに注意。

 

 

試合内容

 

12分、右クロスに飛び込んだムドリクのヘディングは、競り合ったサリバがブロックしたかに見えたが、チェルシー側はハンドを主張。するとVARの結果、チェルシーにPKが与えられ、このPKをパルマーがゴール左へと決めてチェルシーが先制する。パルマーは2試合連続PKでのゴールを挙げた。

先制したチェルシーは、守備でもアーセナルの攻撃をシャットアウト。特に左サイドバックに起用されたククレジャは対面するサカに対してほぼパーフェクトな対応を見せ、チャンスを作らせない。

後半、1点ビハインドのアーセナルはジンチェンコに代えて冨安を投入。冨安は左サイドバックに入ったが、ボール保持の際にはボランチの位置に入って中盤をサポートする。

変化を加えて来たアーセナルに対し、チェルシーは48分、左サイドでギャラガーがボールを奪い、オーバーラップしたムドリクが左足でクロスを上げる。するとこのクロスがラヤの頭上を越えてそのままゴール右へと吸い込まれ、チェルシーがあっさりとリードを2点に広げた。

2点を追いかける格好となったアーセナルだが、冨安が中盤に入るビルドアップの形が上手く機能しない。57分にはラヤのパスをパルマーに奪われるも、シュートはラヤがブロックし事なきを得た。

66分にはCKのカウンターからスターリングのパスに入ったばかりのニクラス・ジャクソンが抜け出しラヤと1対1を迎える。しかし、この決定機はGKラヤがストップした。

まずは1点を返したいアーセナルは68分、ジェズスとジョルジーニョを下げてエンケティアとスミス・ロウを投入。すると77分、ここまで盤石の試合運びを見せていたチェルシーだったが、ロベルト・マルティネスのパスミスを見逃さなかったライスが、ダイレクトで無人のゴールに蹴り込みアーセナルが1点を返す。

直後、アーセナルはウーデゴールとマルティネッリを下げてトロサールとハヴェルツを投入。一方のチェルシーは84分にパルマーとスターリングを下げてマドゥエケとリース・ジェームズを投入する。

するとその直後、サカが左足で上げた右クロスをファーポストに走り込んだトロサールが角度のない位置から合わせて押し込み、アーセナルが同点に追いついた。

終盤はスペースが生まれてややオープンな展開となり、アディショナルタイムの7分間で互いに決勝ゴールを目指したものの、スコアは動かず。白熱のロンドン・ダービーは2-2のドローに終わった。

 

簡単なスタッツ等↓

 

 

負けなくて良かった

 

今日の試合を振り返って、ほとんどの方がこう思ったのではないでしょうか?

現在リーグ戦で9位に位置しており、昨シーズンからの不振から抜け出せきれないチェルシー相手に試合開始直後から圧倒され続け、相手のミスからライスの得点が決まるまで後手後手の展開。なんとか引き分けに持ち込めたというのが今日の試合の率直な感想です。

試合の流れが断ち切れないという部分が終盤まで続いたのが今日のアーセナルが苦戦した理由だし、今日のチェルシーは気合の入り方が違って非常に良いチームだった。

そして、弊ブログ主は忘れていたのですが、チェルシーの監督を務めているマウリシオ・ポチェッティーノという漢は、かつてペップ率いるマンチェスターCとの対戦が非常に得意だった監督で、そう思えばアルテタ監督率いるアーセナルが苦戦したのは納得だなあと。

中央をタフな選手で締めてサイドに追いやった後、ウインガーを2人で囲んでボールを奪取。そして、前線にアバウトなボールを送ってミスやアタッカーの一芸に賭けるみたいな。シンプルだけど効果的で、特にアルテタ監督が率いてからのアーセナルは特にアバウトなボールを入れられるサッカーが苦手なので、より効果的になってしまったと。

早い時間に失点してしまったので、そういった状況もアーセナルの攻撃が空回りしてしまったように思います。

と、まあまあ色々アーセナルが苦戦していたので、内容を鑑みると負けなくて良かったあという感じです!アウェイということもあるので、最低限の結果を残せたとポジティブに考えましょう!

 

 

スターティングメンバーの人選ミス?

 

あくまで結果論。そして、マンチェスターC戦からの流れを考えると今日のスタメンは妥当だと思うので、そこまで批判的な話ではないですが、結果的に考えるとスターティングメンバーの人選ミスだったのではないかと。

もしかすると同調してくださる方も見えるかもしれませんが、、、今日の試合はハフェルツを入れておいた方が良かったと思いました!

アーセナルはディフェンスラインからのビルドアップを1つの形にしていて、前節のマンチェスターC戦でもその形が通用していたため、今日の試合も同じ流れを作ろうと試みていたと思うのですが、チェルシーの前線からの圧力が想像以上に効果的だったので、プレスを回避するためにフィジカル要員が居ると心強かったのではないかと。

実際、途中交代でハフェルツが入ってからは攻撃のパターンが増えていて、パス回しからの攻撃よりも得点の可能性を感じさせていました。また、コーナーキックからの得点の期待度というところでも、ハフェルツが居たらどうだっただろうと。

あとは解説の林凌平氏も話していたように、パーティが起用できなかったのか気になりましたね。マンチェスターC戦でも効果的だったので、彼が居たらと感じざるを得なかったです。

 

 

サリバのハンドはPK?PKじゃない?

 

さて、試合後にちょっと話題になっているのがチェルシーの先制点になったPKがハンドだったのかどうか問題。

議論がされている原因としては、元々のハンドのルールだったら完全にハンドなのだが、確か最近ハンドに関するルールが変わっていて、手に触れた際のシチュエーションなどもジャッジの基準になるはずで、そう考えるとサリバの手に触れて入るものの、不用意に手を出しているわけではなく、ヘディングするための反動で手を出しているため、PKのジャッジは厳しいんじゃないの?という話。

また、サリバの手に触れていなくてもボールはゴールに向かっていなかったように思うし、相手の得点を遮ったわけでもないので今のハンドのレギュレーションであればPKにならない判定もあったのでは?という議論があるようです。

どちらにせよ、今日の試合内容を鑑みると、PKのジャッジがされていなくてもアーセナルが苦戦していたことを明白なので、それだけで勝敗が大きく変わったとは思いませんが、少なくともPKがなければ多少展開は違ったのではないかと。

ただ、もちろん完全にハンドはしているので、PKのジャッジが誤りだとも思ってはいないです。負け惜しみです(泣)

 

 

正GKはどちらが良い?

 

今日の試合で最もクローズアップされていたのがGK。

ラムズデールが奥様の出産の立会いで抜けていたこともあり、余計にクローズアップされることに。奇しくも今日に限ってラヤが危ういプレーをしていた+チェルシーの2点目がラムズデールであれば防げた失点だったかもしれないので、余計に議論されることになりそうです。

ただ、こればっかりは非常に難しいですね。

結果だけを見るとラヤの方が優れていますが、今日の試合のように相手に流れが引き込まれているような試合はラムズデールみたいなメンタル最強系のGKが居てくれると心強いですし。

今日の試合だけでアルテタ監督が次節のGKにラムズデールを起用するとは思えないですが、今日をきっかけにアーセナルの正GK論争がされていきそうな予感を感じさせますね。

 

 

その他

 

その他、思ったことを箇条書きで

 

  • 最近いろんなチームにウーデゴールのスペースを徹底的に潰されてる
  • サカ、マルティネリ対策もバッチリされてる
  • ハフェルツが居る時のジェズスも見たかった
  • スミス・ロウはアピールしきれず。。。
  • サリバ、ガブリエルは安定している
  • サカのコンディションがあまり良くなかった

 

こんなところ?

マンチェスターCに勝利した後で盛り上がっていたのにインターナショナルマッチウィークで流れが止まってしまったように思います。。。

とはいえ、過去のアーセナルを考えれば今日の試合内容で引き分けに持ち込めたのはかなり大きいはずで、この1ポイントがシーズン終盤に大きな違いをもたらしてくれると信じております!!!

そして、試合終了時点のリーグ順位がこちら↓

 

アーセナルはマンチェスターCと同勝ち点の21ポイントで2位。

依然として開幕からの負け無しは続いているので、この調子でインビンシブルズの再来になって欲しいです!!!

ただ、お隣トッテナムも負け無しで来てるので、彼らに早く負けてもらいたいですね。

 

 

COYG!!!

 

 

 

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