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今回は昨晩行われたPL第10節アーセナル対ニューカッスルの一戦をレポートしていきます!
※このレポートは試合内容を伴うものとなっております。お気をつけくださいませ。
スターティングメンバー
アーセナル:4-4-2
アーセナルは怪我人が徐々に復帰してウーデゴールと冨安以外ほぼフルメンバーに!
ディフェンスラインは左からティンバー、ガブリエル、サリバ、パーティ。
中盤はライスとメリーノで2列目に右がサカ、左がマルティネリ。トップと2列目をトロサールとハフェルツが入れ替わる形。
前述した通り、ウーデゴールと冨安以外は復帰したものの、コンディションが整っていないベン・ホワイトがベンチスタートになったため、パーティが引き続き右SBとしてプレー。
リヴァプール戦で途中交代していたガブリエルは無事に今節から復帰でサリバとのコンビでスタートしています。
ニューカッスル:4−3−3
対するニューカッスルはスヴェン・ボットマン、キーラン・トリッピアー、マット・ターゲットとディフェンスラインに怪我人が何名かいるようで、このところはファビアン・シェアとダン・バーンがCBを組んでおり、ハフェルツは苦労しそうなCBコンビ。
その他はほぼフルメンバーで、攻撃陣のイサク、ゴードン、バーンズは重要なゴールを決められる選手なので気をつけたいところ。
要注意選手はブルーノ・ギマランイスとジョエリントンで、過去の対戦でアーセナルが最も苦労したのが彼らのような厄介な役割をこなす選手なので、振り回されないように注意したい。
試合内容
イサクに完璧なヘディングを決められて負け
簡単なスタッツ等↓
タイトル獲得のためには足りない試合
タイトル通りの内容と結果だなあ。
とにかく今シーズンに待望のPLタイトルを目指すのであれば今日のニューカッスルのような相手に勝利しなければならないし、負けたとしてももっと内容が良くなければならない。
もちろんアーセナルは直近のセント・ジェームズ・パークでの対戦成績が悪いこともあり、苦手意識があったかと思う。そして、彼らは体を張ったディフェンスとイサクやゴードンらで完結するカウンターが魅力のチームなので、先制点を取られたら今日のように勝ち逃げしてくるのは明白だった。
そういった意識もある中、アーセナルは先制されて最後までニューカッスルのゴールを割ることが出来なかったという。
試合後には多くの方が”今日のアーセナルに満足できない”といった意見を言っていたのだが、これは今日のように”何も出来ない試合”だと、そう思っても仕方がないよなあと感じてしまいます。
とはいえ、今日の試合はニューカッスルのディフェンスが最後まで崩れなかったというのは事実で、彼らの粘りを称えるしかないかと。ただ、セント・ジェームズ・パークで負けることはなぜか毎回とても屈辱的な気持ちになるので、彼らに土をつけたかったというのも事実。ため息が残る試合です。。。
ウーデゴールの不在が影響
今日の試合だけでなく、このところの試合で度々指摘されているのがウーデゴールの不在によるクリエイティビティ不足。
過去にも指摘された際はウーデゴールのポジションでプレーできて、クリエイティビティを魅せられる素養を見せていたイーサン・ヌワネリの起用を促す声が多く、今日はようやくアルテタ監督も途中から起用していた。
ただ、流石に今日の試合でヌワネリがすぐに状況を打破できるほどPLは甘くなく、ウーデゴールの復帰がさらに待ち遠しい気持ちになりました。
昨シーズンのウーデゴールの貢献度を考えると、簡単に彼の代わりが見つかるはずもないので、こればっかりは怪我を恨むしかないのですが、、、
リスクを取った攻撃が必要か!?
ウーデゴールの不在によってクリエイティビティが不足したアーセナルに対して、今日の試合後に語られているのが”アーセナルはリスクを取らない”という意見。
これに関しては今シーズン開幕してからの試合で何度か指摘されていて、なんならアルテタ監督就任してからのアーセナルで何度も指摘されてきた意見。
基本的にアルテタ監督は”試合に勝てないのなら負けてはいけない”というのがモットーで戦っているので、今のアーセナルのように全員攻撃&全員守備というスタイルがあるのだが、ここ最近は全員守備の時間が多く、セットプレーからの得点が多いことも相まって”リスクを取った攻撃をしない”という意見が多くなっているように感じます。
実際、今のアーセナルはディフェンスに比重を置いているように感じることはしばしばあるし、攻撃も昔のような粗さもあるダイナミックなものでなく、効率化された攻撃が増えているように思います。ただ、結果は残しているからそこまで否定しきれないのも事実。
とはいえ、前述したようにウーデゴールの不在でクリエイティビティが不足しているのであれば、スタートからヌワネリを起用することや、ジンチェンコやジョルジーニョのような不足したクリエイティビティを補える選手を起用するアイデアがあっても良いのでは?というのが多くのアーセナルファンが求めていることではないかと。
タラレバで結果論であることは間違いなく、なんだかんだでウーデゴール不在のチームでマンチェスターCとリヴァプールに引き分けていることも確か(しかも最後の方まで勝ちそうだった)。
アルテタ政権が続いている間はこういった議論が続きそうな気がしています。
ただ、どんなアーセナルでもサポートしますよ。。!!
今日はこんなところで。
ちなみにこのレポートを書き終えた今、マンチェスターCがボーンマスに敗れました。少し今日の試合の不満が晴れています←単純
COYG!!!
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