アーセナルが過去20年で犯した最大の移籍ミス11選

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回は、昨日イギリス「football london」にて、『アーセナルが過去20年で犯した最大の移籍ミス11選』なるレポートが挙がっていたので、そちらをご紹介していきます!

 

 

はじめに

 

ノースロンドンのクラブは、2000年以降2つのプレミアリーグタイトルと、7つのFAカップタイトルを獲得し、チャンピオンズリーグでは決勝進出も果たしたが、近年は平凡な成績にとどまっており、混乱した時代を過ごしてきた。

近年の体たらくの最大の理由の1つとして取り上げられがちなのがトランスファーマーケットのパフォーマンスの低さであり、最終的に獲得した際の価値に見合わなかったことがしばしば。

今回は、過去20年に起こったガナーズの失敗の11選を紹介していく。

 

 

グラニト・ジャカ

 

グラニト・ジャカがアーセナルのシャツで何度かハイパフォーマンスを行ったことを考えると、このリストに含めるのは厳しいように思えるかもしれないが、彼の高額な移籍金と多くの代償を払った個人エラーの組み合わせによって、非常に印象が悪い。

スイスのミッドフィルダーは、2016年の夏にアーセン・ヴェンゲルによって、エンゴロ・カンテよりも優先して獲得された。終わってみればこれは大きなエラーだった。

ジャカはアーセナルのシャツを着てプレーしている間、いくつかの恐ろしいエラーを犯し、5つのPKと8つのエラーが直結したゴールを決められた。これはPLの他のどのMFよりも多い数字。

さらに、彼は多くのカードを貰っており、エミレーツでの5シーズンで3枚のレッドカードと42枚のイエローカードを受け取った。

そんなジャカは1700万ポンドの移籍金でASローマ移籍が近づいていると噂されている。

 

 

ソクラテス

 

ギリシャのCB、ソクラテスは2018年の夏にウナイ・エメリがアーセナルの監督に就任した年に獲得した選手たちの1人で、明らかにクオリティが落ちていると考えられていた中、ドルトムントから1760万ポンドで獲得された。

アーセナルのファンにとって、ソクラテスと契約するのは奇妙だと思われていたが、シーズン前に行われた4部以下ボレアム・ウッドとの親善試合で完全にペースを乱していることが証明されていた。

元ブレーメンのCBは、危険な位置で不用意なファウルを与え続け、ずさんなミスの後に積極的にボールを奪い返そうとしてしばしばオーバーコミットすることも。

最終的にアーセナルはソクラテスに我慢できなくなり、彼の契約は双方の同意を得てキャンセルされ、1月の移籍市場でオリンピアコスに移籍した。

 

 

アンドレ・サントス

 

フランス代表の左SBだったガエル・クリシーは、2011年の夏にアーセナルを離れて700万ポンドの移籍金でマンチェスターCへ移籍し、同じ価格でアンドレ・サントスが獲得された。

クリシーはアーセナルにとって信頼できるフルバックであり、左SBで一貫したパフォーマンスを披露しており、2008年のPFAチームオブザイヤーになったが、アンドレ・サントスは彼とは正反対だった。

彼は一貫してポジショニングがズレており、そのおかげでたまにウイングとして相手を苦しませたが、カウンターを食らった際は自身のポジションに戻っただけだった。

アーセナルのファンは2012年の11月にマンチェスターUに敗れた試合のハーフタイムにロビン・ファン・ペルシとシャツを交換した際に耐えきれなくなり、2013年の7月にブラジルに戻り、契約が満了した後、フリーでフラメンゴに加入した。

 

 

ルーカス・ペレス

 

スペインのストライカー、ルーカス・ペレスは、2015−16シーズンにデポルディーボでシーズン17得点を記録した後、アーセナルの悪名高いStatDNAの分析によって獲得された。

ペレスは2016年の8月に1800万ポンドの移籍金でヴェンゲルのもとに加わったが、アーセナルでは重要な選手になることが出来なかった。

チャンピオンズリーグで見せたバーゼル戦でのハットトリックなど、ゴール前で何度か衝撃的なプレーを見せたものの、スピーディなストライカーはアーセナルで7得点を記録した後、2018年に400万ポンドでウエストハムへオフロードされた。

 

 

マルアーヌ・シャマフ

 

2010年に当時のストライカーであったロビン・ファン・ペルシが慢性的な怪我に苦しまれていたこともあり、ヴェンゲル監督が補強する必要があると感じ、ボルドーのフロントマンであるマルアーヌ・シャマフをフリートランスファーで獲得した。

モロッコ代表の同選手は、2008−09シーズンに公式戦通算16得点を記録した後、フランスリーグで高く評価されていた。

シャマフのデビューシーズンは非常に明るいもので、プレミアリーグの最初の15試合で7ゴール4アシストを記録した。

しかし、彼のコンディションは低下し始め、ファン・ペルシが復帰した頃には完全にスタメンの座を奪われていた。2013年にクリスタル・パレスへと移籍するまでに67試合に出場し、14ゴールを記録した。

 

 

ヘンリク・ムヒタリアン

 

アーセナルがPLのトップ4のクラブから選手を補強して上手くいった例は多くなく、アレクシス・サンチェスとのスワップで獲得されたヘンリク・ムヒタリアンも例外ではなかった。

サンチェスはガナーズのフロントマンとして、166試合に出場80ゴール45アシストを記録した後、トロフィーをかけてプレーしたいとのことから移籍を志願した。

アーセナルは2018年の夏に6000万ポンドの移籍金を拒否したわずか半年後、彼とムヒタリアンをスワップした。

アルメニア人はエミレーツに来たことを喜んでおり、デビュー戦では3アシストを記録したが、最終的に58試合に出場し9ゴール10アシストだった。

ムヒタリアンの契約は契約最終年にキャンセルされ、ASローマへと移籍していった。

 

 

ルーカス・トレイラ

 

ウルグアイ代表にも選出されているルーカス・トレイラはサンプドリアで評価された後、3年前にウナイ・エメリ率いるアーセナルに加わった。

多くのイタリアに精通する専門家は、アーセナルが求めているタフなミッドフィルダーだと判断し、2400万ポンドで彼を獲得することは懸命な判断だと指摘していた。

その年のアーセナルの移籍は成功したかに思われ、トレイラもスパーズ、リヴァプール、ボーンマス戦でMOTMを獲得する活躍を見せていた。

しかし、ウナイ・エメリによってNo.10のポジションでプレーさせ始められた後、彼のコンディションは落ちていった。

ミケル・アルテタが監督に就任してからは、彼をスタメンに起用していた試合もあったが、次第にセバーヨスにポジションを奪われた後、昨夏にアトレティコ・マドリーレンタルされていった。

アトレティコでも成功したと言えないシーズンを過ごした後、今夏にイタリアへ戻ることが予想されている。

 

 

セバスティアン・スキラッチ

 

フランスのCBであるセバスティアン・スキラッチは、2010年の夏に650万ポンドでセビージャから加わった。

彼はトッテナムに移籍していったウィリアム・ギャラスのリプレイスとして獲得されたが、すぐにギャラスよりもレベルが落ちた選手だと証明されてしまった。

元リヨンのディフェンダーは、PLでプレーできるほどのペースを持っていなかった。

ベテランCBであるペア・メルテザッカーがドイツから獲得されたのは、彼がアーセナルに加入してから1年後のことで、2013年に彼はリリースされた。

 

 

ウィリアン

 

アーセナルがフリーで獲得しているにも関わらずこのリストの上位にランクしているということは、彼の加入してからのプレーがいかに悪かったことがわかる。

ミケル・アルテタが彼のことをどれだけ望んでいたかを明らかにした後、ブラジルのウインガーは昨夏にアーセナルへと加わった。

天文学的な数字となった18万ポンドの週給にも関わらず、ウィリアンは過剰な宣伝に耐えることが出来ず、昨シーズン37試合に出場して1ゴールしか記録できなかった。

彼のパフォーマンスは非常につまらなかっただけなく、リース・ネルソンやガブリエル・マルティネリら若手選手の台頭を防いでしまった。

スカイスポーツが今夏のインテルマイアミ移籍を報じていることもあり、彼が来シーズンもアーセナルでプレーしているかはわからない。

 

 

フランシス・ジェファーズ

 

アーセナルは2001年にエバートンからジェファーズを800万ポンドで購入した。これは、2000年代初頭にしてはかなりの移籍金。

イギリスのストライカーは、ティエリ・アンリの得点の負担を助けるためにサインされたが、彼がしたのはフランス人の邪魔をすることだけだった。

その後、ヴェンゲルはオランダのフロントマン、ルート・ファン・ニステルローイにジェファーズと契約することを選択したことを明らかにした。

「私たちは彼(ルート・ファン・ニステルローイ)とフランシス・ジェファーズを検討していたが、最終的にはジェファーズを獲得した。」とヴェンゲルは明かした。

 

 

シュコドラン・ムスタフィ

 

ドイツのディフェンダー、ムスタフィは2016年の夏に3500万ポンドでノースロンドンに到着し、当時のアーセナル史上4番目に高額な契約を結んだ。

この契約は、ムスタフィが2年前のドイツの2014年ワールドカップ優勝に貢献し、バレンシアでプレーしていた際にニコラスオタメンディと素晴らしいパートナーシップを築いたことを考えると、当時は一般的に前向きなものと考えられていた。

さらに、元エバートンのセンターバックがエミレーツに到着し、アーセナルのシャツを着た最初の22試合で無敗を維持た。

しかし、ムスタフィが多くの注目を集めるミスを犯し始めたため、それらの要素はすぐに消えていった。

アーセナルのファンは、アーセン・ヴェンゲルの最後のシーズン中に、ムスタフィへの信頼を失い始めていたが、ガナーズのファンたちが彼に見切りをつけたのは2018/19シーズン。

ムスタフィは、11月のクリスタルパレス戦で82分にペナルティを与え、チャンピオンズリーグ出場権を手にしたいアーセナルの重要なポイントを奪った。

その後、3月のノースロンドンダービーでも同じことを行い、ハリーケインを不必要にボックスに落とした後、トッテナムに引き分けのペナルティを認めました。その結果、ガナーズはトップチームの座を奪われた。

 

 

やはりと言うべきだろうか。トップはムスタフィ。加入当初は良い選手だと考えられていて、ドイツ代表にも呼ばれていたのだが、年々とクオリティが低下してしまった。

その他の選手もだいたいアーセナルファンの方が納得するような人選かと。

ウィリアンは1年で3位にランクインするなんて、現地ではとんでもなく叩かれているんだろうなと。。。

個人的にシャマフはフリーだし、ランクインに値しない気もするが、あなたのランキングはどんな感じですか!?

 

元記事はこちら→The 11 biggest transfer mistakes Arsenal have made in the last 20 years

 

 

 

今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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