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本日も更新していきます!!!
今回はPL第26節アーセナル対レスター戦のレポートをしていきます!
スターティングメンバー
アーセナル:4−2−3−1
アーセナルは前回のベンフィカ戦から大幅に選手を変更。
GKはいつも通りレノを起用。ディフェンス陣は左からティアニー、パブロ・マリ、D・ルイス、セドリック。
中盤はエルネニー、ジャカが起用され、2列目は中央にスミス・ロウ、左がウィリアン、右がぺぺ。そして、トップにはラカゼットが起用された。
この試合では数試合出ずっぱりだったオーバメヤン、サカ、ベジェリンはサブからのスタートとなり、ベンフィカ戦で怪我から復帰したパーティもサブからスタートした。
レスター:4−4−2
対するレスターはマディソン不在のため、4−4−2のシステムを採用。
要注意選手はアーセナル戦のゴール率が高いヴァーディと、テクニカルかつ運動量の豊富なバーンズ。彼らはディフェンス陣の裏を執拗に攻めてくることが予想され、前回対戦の時のような失点は避けたい。
試合内容
試合は6分に動く。敵陣でジャカからボールを奪うと、ティーレマンスがドリブルでそのままボックス内に侵入。そのまま右足を振り抜きゴール。レスターがあっという間に先制点を奪った。
いきなり失点したアーセナルだが、12分にボックス右で仕掛けたペペが倒されてPKを獲得する。しかしVARレビューの結果、ボックス外だったとしてFKの判定に。
さらに26分、丁寧なビルドアップからティアニーがクロスを送りペペが合わせたが、DFにブロックされる。直後のウィリアンのシュートも枠右へ外れた。
それでも39分、アーセナルはゴール右前で得たFKからウィリアンがクロスを送ると、D・ルイスがヘッドでネットを揺らし、同点に追いついた。
同点直後にスミス・ロウが怪我でウーデゴールと交代というアクシデントがあったものの、45分にペペのシュートをエンディディが手でブロックしたとして、VARの結果PKを獲得。これをラカゼットが沈め、6分間で逆転に成功し、前半をリードして折り返す。
ビハインドで後半に入るレスターは、ペペに苦労を強いられていたトーマスに代えてオルブライトンを投入。しかし、バーンズが懸命に足を延ばした際に膝を負傷。ロジャース監督はウンデルを投入し、2枚目の交代カードを切ることになる。
すると52分、自陣深い位置から速攻を発動すると、ペペが右サイドからカットイン。受けたウーデゴールが流し、ウィリアンがクロス。こぼれたところをペペが押し込んだ。
劣勢のレスターは、69分にもエヴァンズが負傷で3枚目のカードを切ることに。
その後は良い時間も迎えたが、疲労もあってか精度を欠き、試合はこのまま終了。3-1でアーセナルが逆転勝利を飾った。
簡単なスタッツ↓
レスター相手に完勝
上の画像でもわかるように、今回の試合は内容でもレスターに完勝した!
今シーズンのレスターは先日ELこそ敗退したものの、リーグ戦では昨シーズン同様に善戦しており、直近の5試合はリヴァプール戦を含め3勝2分とポイントを稼いでいた。
そんな相手に文字通りの完勝!嬉しすぎる!!!
この試合を落とせばトップ4はおろか来シーズンのヨーロピアンコンペティションも逃しかねない状況に陥る可能性もあっただけに絶対に落としたくない試合だった。
レスター相手にかなり上手く立ち回ったアーセナルだが、試合後のラカゼットによれば『プラン通りに試合を進められて、勝ちやすくなった』とのことで、プラン通りの勝利だった模様。
昨シーズンのFAカップのように、プラン通りにプレーできればマンチェスターCにも勝利できることが証明されていて、ちゃんと集中出来ればどこにでも勝てるんだって!
ぺぺ、ウィリアンら輝いたサブ組
今回の試合の立役者と言っても過言ではないのが、このところ燻っていたウィリアン、ぺぺ。
両選手とも2得点に絡む活躍で、ぺぺは何度もゴール前で危険な状況を演出し、ウィリアンはアシストだけでなくパス成功率が94%とチームの潤滑油的な役割もこなしていた。
また、このところ控え続きでプレータイムの少なかったラカゼットも冷静にPKを決めただけでなく、リンクアッププレーにも貢献し、前線の押上げにも有効的だった!
ラカゼットはPLのラスト6試合で5ゴール2アシストを記録しており、出場した試合で結果を残していることがわかる。オーバメヤン不在時に頼れるラカゼット、契約延長はどうするのだろう。
セットプレーで得点
先日マンチェスターC対ウエストハム戦を見ていて、苦しい時間にセットプレーで得点できると強いなぁなんて思っていたら今回の試合で決めてくれた!
セットプレーからの得点は何試合ぶりだろう?と思うほど、最近のアーセナルのセットプレーは期待できていなかっただけに重要さが身に沁みた。。。
どこかのデータで、今シーズンのアーセナルがセットプレーからの失点が激減しているなんてデータを見かけて、それなのに得点は出来ないってなぜ?と思っていた。得点と守備で感覚が違うのは勿論だが、これから得点できるように頼む。
避難されるべき失点
結果的に完勝したので試合後にあまり注目されていないが、序盤いきなりの失点。またかと思いましたよ。。。
ここのところミスで失点する機会が多かったので、今回の試合はそういったハラハラさせる失点はやめて欲しいと思っていたのにあっさりとそれをしまった。
パブロ・マリの判断ミスという声も上がっているが、それ以前にジャカが走り負ける環境を作ってしまったこと、エルネニーがカバーするところだったのでは?など、問題点らしきところを挙げればきりがない。
『恐らくガブリエルであれば前に出ていた』みたいなところもあるし、メンバーを変えているせいでそのあたりのセットアップがしっかり伝わっていない感じの失点に見えた。
こういった種類の失点は非常にもったいないし、マンチェスターC戦の時のようにその1点で試合が決まる可能性もある。是非改善してもらいたい。
4位と8ポイント差に
今回の試合の結果、アーセナルの勝ち点は37ポイントになり、4位につけるウエストハムとの差は8ポイントに。
仮にエヴァートン、アストン・ヴィラ、チェルシーが残り試合に勝利したとしても9ポイント差。残り12試合全勝すればトップ4もイケる!?
妄想するだけならタダなので、出来るだけ最後まで希望は捨てないでおきます。
右SBセドリックで良い問題
僕はここしばらくの間、ベジェリンの低迷ぶりを見て早くそうして欲しいと思っていたのがセドリックの起用。
レスターを相手にしたセドリックのプレーを見れば、コンディション含めて現時点でセドリックの方が仕上がっているのは明らかで、プレーだけでなく判断スピードも秀でているように感じた。
特に今シーズンはベジェリンでプレーが止まるところを何度も見ていただけにセドリックのガツガツした感じは非常に好感が持てた。
ミスしても取り返せば良い!みたいなスタンス!過去のベジェリンはそういったメンタルが合ったはずなのに。。。
また、今シーズン何度か共にプレーしたこともあり、セドリックはぺぺとの相性も良い。
とある資料だが、今回の試合でぺぺとセドリックは31回のパス交換をしており、その数字はマンチェスターC戦にぺぺがベジェリンと組んだ時の7回のパス交換という数字と比べれば一目瞭然。
レスターとマンチェスターCではチームのセットアップが全く違うし、アーセナルの立ち向かい方も違うため、参考にはならないかもしれないが、少なくともぺぺはセドリックと組んだほうが輝くのは明らか。
資料画像↓
Nicolas Pépé wanted to play with “a RB who constantly overlaps,drawing players so he has room to operate”
•Cédric & Pépé found each other 31 times vs Leicester
•Compared to 7 passes between Pépé & Bellerín vs Man CityPépé’s performance today was one of his best for Arsenal. pic.twitter.com/14Ey0h159z
— Premier League Panel (@PremLeaguePanel) February 28, 2021
あくまで参考までに。。。
その他
- サカを休ませることが出来た
- スミス・ロウの怪我が心配
- パーティが出場していると無条件で安心する
- レスターは怪我人続出で可哀想
- ジャカもそろそろ休ませたい
あとはティアニーの存在感ですかね。
ティアニーいる時のアーセナルの勝率は45%で、いない時は33%という。外せないです。
Arsenal's win percentage in the Premier League with Kieran Tierney starting (since he joined the club) is 45%.
Without him it's 33%.
— Orbinho (@Orbinho) February 28, 2021
とりあえずなんとかレスターに勝利!!!
この勝利は今後のスケジュールを考えてもかなりデカイので、非常に嬉しい!
サカを休ませることが出来たのもGood!!!
この調子で勝ち進めてもらわないと♫
COYG!!!
今後も新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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