チェルシーのFW獲得はジルーとメルテンスで決着?プレミア移籍NEWS

昨夏に補強禁止処分が下されていた影響もあり、今夏に大型補強を目論んでいると言われているチェルシー。

すでにアヤックスからハキム・ツィエクを4000万ユーロで獲得しており、さらなる補強を期待しているファンも多いと見られているが、チェルシーのFW獲得の報道が出ていたのでレポートしていきます。

 

 

 

ジルーと契約延長?

 

 

2017/18シーズンの冬の移籍市場でアーセナルからチェルシーへと移籍していたジルー。

2018/19シーズンのELでは14試合11ゴールと大活躍しEL制覇に貢献していたが、今シーズンのチェルシーは新監督にランパードが就任したことや、補強禁止処分を受けていたことでチームの若返りを図っていた。そのため出場機会も乏しく、冬の移籍市場ではインテルやトッテナム移籍に近づいていたとも言われていた。

しかし、エイブラハムの怪我で急遽出番が回ってきたジルーは活躍を収めていた。

そういった中でチェルシーは、今シーズン末で契約が切れる予定であったジルーと1年の契約延長OPを行使したと、「BBC」「Sky Sport」「ガーディアン」などの各紙が報道。

夏にフリーで移籍することを阻むために契約延長したとも言われているが、ランパードはジルーに対し

 

「オリヴィエ・ジルーは、プロフェッショナルとしても人間としても素晴らしかった。他クラブからの関心があったことは周知の事実だが、彼はその後も非の打ちどころがない姿勢を見せてくれた。そのことについても、選手としてもリスペクトしている」

 

と語っており、経験豊富なジルーを来シーズンのメンバーに組み込んでもおかしくない。

以前、ランパードはチームに経験値のある選手が欲しい旨をインタビューで答えており、ジルーはそれにマッチする。昨シーズンのようにリーグ戦との使い分けをすれば、まだまだチームの力になる選手。チェルシーの首脳陣はどう考えているのか?

 

 

 

メルテンス獲得が間近に?

 

 

現在ナポリに所属し、今シーズン限りで現行契約が満了するメルテンス。

ベルギー代表でもあるこの実力者は、シーズン終了後に新しいステップを踏むのではと言われている。

そんな中、イタリア紙の「ガゼッタ・デッロ・スポルト」「Sky Italia」は共にチェルシー移籍が近いと報道

 

「ブルース(チェルシー)とはすでに水面下で接触している。チェルシーは前線の選択肢を増やすため、32歳のベルギー人をターゲットに定めている」

 

と報じている。

前線であれば、どこでも対応できるメルテンス。ウィリアンが退団に近づいていることもあり、エイブラハムとジルーにはないパーソナリティを持っているメルテンスは前線の選択肢を増やすにはもってこいの選手。

依然として、退団後の去就について詳しいことは語っていないのでナポリと契約延長する可能性も残されているが、今後どうなっていくのか?

 

チェルシーは今夏の前線のターゲットにヴェルナーやオーバメヤンがリストアップされているとも言われているが、DFやGK補強も必要であることから、メルテンスとジルー、そして若手のさらなる成長で来シーズンを戦うのではないかと予想。

もちろん先日紹介した、ヴァルトシュミット獲得の可能性も残されている。

例のごとく、新型コロナウイルスの影響で経済面にどれだけ被害を被るかがはっきりとしていない中、少しずつ補強の報道がなされているチェルシー。来シーズンスタート時にどんなメンバーが揃っているのか期待。

 

 

引き続き新着ニュースをレポートしていきます!

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それでは

 

 

 

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