モンガに正式オファー│初回は拒否も合意の見込み
ファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルがモンガ獲得に向けてレスターに正式オファーを送ったとのこと。16歳のウインガーは加入に前向きで、交渉は楽観ムードのなか急速に進んでいるそう。
ただし、すんなりとはいかないのが交渉の常。The Telegraphによると、レスターはアーセナルの初回オファーを拒否したそうな。とはいえ両クラブとも、最終的には選手の才能に見合った金額で合意に達すると見ており、モンガはエミレーツ移籍を希望しているようです。移籍金は1500万ポンド規模が目安とされ、リーグ・ワン(3部)に降格したレスターは、EFLの経営規則を満たすために資金を確保する必要がある状況。マンチェスター・ユナイテッドやブレントフォード、ニューカッスルも関心を示していますが、いずれもアーセナルの後塵を拝しているとのこと。
この「初回拒否」は心配無用だと見ています。交渉では当たり前のプロセスで、「売らない」という強い拒絶ではないでしょう。クラブが明確に「将来の売却益も見込める若手」を狙う方針を打ち出している以上、ここはじっくり金額を詰めて、きっちりまとめてほしいところ。
(引用:The Telegraph)
バルティシヴィリにプレ契約オファーへ│“第2のクヴァラ”?
若手獲得の動きがもう一つ。今度はジョージア(グルジア)から、なんとも夢のある名前が挙がってきました。
BBCのサミ・モクベル記者によると、アーセナルは、ジョージアU-21代表のMFバルティシヴィリ獲得に向けてプレ契約オファーを提示する見込みとのこと。交渉は進行中だが、17歳をめぐっては他クラブも争奪戦に加わっているそうな。
バルティシヴィリは攻撃的MFで、現在はFCコルケティに2026年末まで契約。昨季はイベリア1999へのレンタルで、わずか勝ち点1差の2位というリーグ優勝争いに貢献しました。ユヴェントスをはじめ、複数のイタリア勢も関心を寄せているとのこと。ここで気になるのが“裏方”の存在です。誰がこの件を主導しているかは不明なものの、ベルタと働くために加入したばかりのマウリツィオ・ミケーリが関与している可能性が指摘されています。ミケーリといえば、同じジョージア出身のクヴァラツヘリアをナポリに推薦した人物。この縁を思うと、なんだかロマンを感じますよね。
まず冷静に切り分けると、確かなのは「アーセナルがプレ契約オファーを準備」「競争相手がいる」「まだ合意はない」というところまで。「第2のクヴァラ」になるかどうかは未来の話で、過度な期待は禁物です。モンガ然り、クラブが若手選手に対して明確な戦略で動いているのは間違いなさそう。果たして“第2のクヴァラ”を本当に掴めるのか、注目です。
(引用:BBC Sport)
エミレーツ改修と新収益│今夏の補強を支える土台
ケータリング契約の刷新とエミレーツ拡張の検討
The Sunの報道などによると、アーセナルは、エミレーツ・スタジアムのケータリング/ホスピタリティ契約の刷新を進めているとのこと。2006年の開場時に結ばれたデラウェア・ノースとの20年契約が来夏に満了するため、より柔軟で収益性の高い体制へ移行する好機を迎えています。複数の企業と交渉中で、新契約により1試合あたり少なくとも50万ポンド、年間で1000万ポンド超の上積みが見込まれるそうな。
さらに大きな話として、クラブはエミレーツの拡張に向けた実現可能性調査も並行して進めているとのこと。小規模な改修にとどめるか、全面的な建て替え(その場合は一時的にウェンブリーへ移転する可能性も)に踏み切るかを検討中で、大規模な再開発は早くても2027年以降になる見込み。シーズンチケットの待機リストには10万人超が並んでいるとも報じられており、これが拡張機運を後押ししているようです。
また、現在行われているワールドカップでアメリカ代表として活躍しているフォラリン・バロガンに対してアーセナルはモナコへ売却した際に17.5%のセルオン条項を取り付けており、今回の活躍から今夏に移籍する可能性があるため、その辺りでも余剰資金が生まれる可能性も示唆されています。
一見すると移籍とは関係なさそうな話ですが、実はここが今夏の補強を支える“エンジン”なんですよね。バルコラやブアディのような大型ターゲット、そしてモンガやバルティシヴィリのような将来への投資とこれらを同時に進められるのは、こうした地道な収益基盤の強化があってこそ。先日「ジェズスやマルティネリの売却で原資を作る」という話に触れましたが、それと並んで、スタジアム収益の最大化もまた、クラブの“持続可能な強さ”の根幹だと思います。このあたりは昨夏にインカピエ獲得を財務的にクリーンにまとめたベルタSDの手腕もありそうな気がしますね。
(引用:The Sun)
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