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こんばんは
先ほどついにアーセナル監督を務めていたウナイ・エメリがアーセナルの監督という職を失った。
アーセナルは今シーズンここまで歴代でもトップレベルに低迷していたが、マンチェスターUがファギー退任後に苦労しているのを見ているため、フロント陣は出来る限りサポートする姿勢を見せていたが7試合勝ちなしと約50年ぶりの記録に決断した模様
前回の記事でも話したように必ずしもエメリだけが悪いわけではないが、アーセナルがここまでの惨状になったため変化が必要だったことには変わりない
急速に成長していく世界に適応するには少なからず変化は必要なわけで、アーセナルにとっては今日のエメリの解任だった訳で、この判断が良いものか悪いものかは来シーズンに判断しよう(今シーズンは半分終わってる)
ひとまずエメリ解任後の暫定監督は現在アシスタントコーチをしていたリュンベリに
これが去年のマンチェスターUのようにスールシャールに代わってブーストしたようになってくれると嬉しいなあなんて独り言
アーセナルの次期監督候補についてはもうちょっと情報が出てきたら書く予定
マンチェスターUの場合
長期間同じチームを指揮した監督が抜けた後の話をするのに1番にでてくるチーム
サッカーが好きな人であれば知っているであろうアレックス・ファーガソン(通称ファギー)
27年マンチェスターUを監督として率いていたわけだが、この間の成績が
1500試合率いて895勝267敗338分で勝率が約60% 異次元
単年の成績であればこの成績を残すことは出来るかもしれないが(最近のマンチェスターCとリヴァプール)ここまで安定的な成績を1人の監督が残しているという凄み
この後に監督を務める人物がかなりのプレッシャーにさらされるのはもちろんのことだが、その後のマンチェスターUがどうやって苦労して変化していったのかまとめていきます
モイーズ
ファギーが退任した後に監督になったのが、その前年まで11年間エヴァートンの監督を務めていたモイーズ。
監督としてのキャリアはもちろんの事、プレミアリーグが今みたいにリッチになる前から財政状況の良くないエヴァートンで安定的な成績を残していたので、まあまあ期待されてマンチェスターUの指揮官に
27勝15敗9分で勝率は約53%
シーズン途中に解任されていることと、全てのコンペティションでの成績なのでなんとも言えないが、壊滅的に悪い成績ではないのかな…(エメリのおかげで調教されてる)
補強は夏にフェライニ、冬にファン・マタ
近年のプレミアリーグと比べると少し補強は寂しいように感じるが、前年にリーグタイトルを獲ったメンバーが多数残っていたので絶対欲しかった教え子のフェライニと、立場が危うくなってきたモイーズに対し冬にクラブがマタをプレゼントした感じの印象
この当時モイーズの戦術はサイドアタックがもっぱらでクロスを上げまくっていた
そのしわ寄せで前年にマンチェスターUに移籍していた香川真司がつぶされてしまったと日本のメディアでも扱われていた
采配でもボロクソ言われかつ勝てなかったために解任の憂き目にあうことに
このシーズン無冠に終わることとなり、なおかつ翌年のチャンピオンズリーグに出ることもできないなど、期待と裏腹に不本意すぎるシーズンになってしまった
1年も持たせることが出来なかったモイーズ
とまあここまでが取り合えずモイーズが解任されるまでの話
次の記事ではその後のマンチェスターUを追っていきます
それでは