相変わらずウィロックがシャインなELモルデ戦。アーセナル試合レポート

本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回は、今朝の5時(日本時間)から行われたELグループステージのモルデ戦についてレポートしていきます!!!

※このレポートは試合結果を伴うものとなっております。まだ試合結果を知らない方はお控えくださいませ。

 

 

スターティングメンバー

 

モルデ戦アーセナルのラインアップ

ELグループリーグ第3戦。この試合には大方の予想通りマンチェスターU戦で起用しなかった選手や、若手選手の出場がメインとなり、先週末のマンチェスターU戦に出場した選手の面々はベンチスタートとなった。

アーセナルはジャカをCBに含めたバック3で慎重に試合をスタートさせたものの、モルデに先制点を決められてからはジャカを1列上げ、ウィロックも1列上げた4−2−3−1に変更していた。

少し驚きだったのはレノがスタメンで選ばれたことで、前回のEL戦でデビューし好プレーを見せたルナルソンがベンチからのスタートだった。

これにはどういった意図があったのかわからないが、いつもよりバック4気味でプレーしたためコーチングの実践練習だったのかな?と。前回ジャカをCBで起用したりとアルテタ監督は「実践が大事」と語っていたので、そういう意図かな。

 

 

試合結果

 

今回の試合もフルで見ることが出来なかったので、先に試合結果とデータを貼っつけちゃいます。

 

 

データを見て分かる通り、基本的に試合を優勢に進めていたアーセナル。

しかし、試合開始直後にエンケティアがチャンスを決めきれなかった後はファイナルサードでのアイデアがなく、良い形でシュートまで持ち込めなかった。

そんな、やきもきしていた前半22分。エリングセンにミドルシュートを決められ最初のゴールはモルデが奪うことに。

その後も中々上手く機能しなかったが、前半終了間際にゴール前でエンケティアからウィロックにパス。そのボールに反応しブロックを試みた相手DFハウゲンが転倒しながらボールに触れてしまいオウンゴールに。ラッキーな形で同点に。

後半62分。またもウィロック絡みで相手選手がオウンゴール。ジャカからの浮き球で右に流れたウィロックが中央に速いクロス。そのクロスをニアで抑えようとしたシンヤンの足に当たり、こちらもオウンゴール。まさかのオウンゴール2発で逆転することとなった。

2点目が決まってからアーセナルはウィリアンとナイルズを下げ、サカとセドリックを投入。

選手交代から5分後。途中出場のサカからのクロスに反応したぺぺが左足一閃。これにはモルデGKのリンデは一歩も動けず見事なゴールが決まった。

そのまま試合は進み、最後の仕上げはこの日2つのオウンゴールを誘発したウィロック。

ぺぺからの縦パスをゴール前の良い位置にトラップし、そのままシュート。ダメ押しの1点となった。

 

試合ハイライト↓

https://www.youtube.com/watch?v=EUZLVk556ho

 

 

 

ウィロックがシャイン

 

先週のELダンダーク戦のように、この日も1番輝いたジョー・ウィロック。

全得点に絡む活躍でさらに評価を上げた。ぺぺがゴールしたシーンは得点に直結していないが、ウィロックの展開から走り込みでぺぺにスペースを空けたりと、良い動きをしていた!

ここまでプレミアリーグでは1試合も出場できていないウィロックだが、今回の試合を含めここまでのカップ戦5試合で2G1Aを記録している。

 

アルテタ、D・ルイスがウィロックを称賛

今回の活躍に対し、アルテタとD・ルイスがそれぞれ称賛の声を上げていた。

 

アルテタ:「彼はもっとゴールを決められたはず。ゴールチャンスに何度も顔を出していたし、いくつかのゴールを生み出した。とても素晴らしいパフォーマンスだった。」

「彼がこれまでやってきたことを一貫して続ければ、(リーグ戦でも)チャンスはやってくる。」

D・ルイス:「ジョーは素晴らしい選手で、僕はいつも彼のことを後ろから助けるつもり。」

「彼はトップレベルになるだけの才能があって、彼自身もそれを理解している。彼は謙虚だから一緒にプレーするのは楽しい。謙虚であれば物事を学べるし、それによりもっとうまくなって、課題を改善できる。謙虚な彼には素晴らしい今と未来がある。」

 

とのこと。特にD・ルイスはべた褒め。

アルテタはこの調子ならリーグ戦でも起用できると話しているが今後のペッキングオーダーは変わっていくのだろうか?

 

ハーグリーブスもウィロック含む若手選手に賛辞

今回の試合で活躍した若手選手に対し、過去にマンチェスターUやバイエルン・ミュンヘンでプレーしたオーウェン・ハーグリーブス氏がこうコメントしていた。

 

「まず第一にモルデに功績を上げたい。彼らはエミレーツでちゃんと戦いに来ていた。だが、アーセナルのほうがより良いチームで勝利に値した。」

「エンケティアはグレート。ウィロックはファビュラス。サカは出場してからすぐに試合に影響を与えた。彼らは正しいアプローチがあったから、先日のトッテナムのような真似はしなかった。(先週格下相手に控え組が敗戦)」

 

とのこと。良かったです!!!

 

また、先週のダンダーク戦でウィロックと共に活躍したネルソンは怪我で欠場だった模様

かなり小さな問題とのことなので、すぐ戻れるはず。次は彼も見たい。

勝利したがアーセナルはVARに不満

 

勝ったものの、アーセナルはエンケティアのゴール取り消しになったプレーに不満を抱えているそう。

https://twitter.com/_Mikelangel0/status/1324453953581375490

ウィロック関与してる?レスター戦のラカゼットのゴール取り消しと似た感じ。

ELにはVARがないそうで、確認すればゴールは認められていたのでは?と言われている。

勝ったので良いが、負けてたらブチギレ案件である。

 

 

その他気になった点

 

  • ぺぺは相変わらず点は取るが悩ましい。
  • ウィリアンがあまり快適じゃなさそう。
  • ムスタフィ、コラシナツは冬に放出しても良いかと。

 

以上!!!

 

とにかく今回の結果でアーセナルは単独首位に。

折り返し以降は、もっと若手選手を出してほしいところ!!!

スミス・ロウ、バロガン、ネルソン、etc

 

次はPLアストン・ヴィラ戦!良い週末を!!!

 

今後も、新たな情報等ありましたら、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んで下さってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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本日も更新していきます!!!

 

 

 

今回も昨日と同じくいくつかのゴシップニュースをまとめて紹介していきます!!!

 

 

ショボスライは2300万ポンドで獲得可能

 

昨シーズンからアーセナルが継続的に関心を示していると言われているドミニク・ショボスライ。

ザルツブルグに所属しハンガリー代表にも選ばれるショボスライは、現在20歳と若いながらも洗練されたプレーを披露しており、多くのメディアでも欧州のビッククラブ達がこぞって興味を示していると報告されるほどの選手である。

そんな中、「ガゼッタ・デロ・スポルト」によれば同選手には2300万ポンドのリリース条項があるとレポート。

どうやらACミランは1年前程にショボスライと週給3万ポンドの5年契約で合意していたとのこと。そして、その際にリリース条項の存在を確認し行使して獲得しようとしていた模様。

その後、移籍を主導したボバン氏の解任、ショボスライ獲得を望んでいたラルフ・ラングニックの監督招聘取りやめなどがあり、移籍は頓挫したそう。

同メディアによれば、ショボスライ獲得レースは振り出しに戻ったことで、クリエイターを探しているアーセナルがアワールではなくショボスライを選ぶのでは?と付け加えている。

アーセナルのショボスライへの関心は、今夏の移籍市場終了後に比較的信憑性が高いスポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏も報告している。

また、アワールの移籍から撤退した背景には、アワールの代理人?を務める兄が1000万ポンドの仲介料を要求したためとも言われており、同選手獲得は一筋縄ではいかないかと。

そのため、条項を行使して獲得できるショボスライ獲得にシフトする可能性は大いにあり得るのではないだろうか。

続報が待たれる。

 

 

ナイジェル・デ・ヨングがアルテタの決断を非難

 

クリエイター不在に悩まれながらも、現在のアーセナルに所属する選手の中で唯一のクリエイターであるエジルを今シーズンのメンバー外にする決断を下したアルテタ。

そんな中、その決断に対して過去にマンチェスターCでプレーし、オランダ代表にも選出されていたナイジェル・デ・ヨングが非難をしていた。

 

「選手としてのメスト・エジルを見ると、彼のチームに対するクリエイティビティは申し分ないものだと思う。もちろん彼はもう年だし、彼は私達が4〜5年前に知っていた若いエジルではない。」

「それでも彼のようなタイプの選手は特に現在アーセナルが抱えるFW陣の前進に本当に役に立つ。だが、アルテタとエジルの間の状況はわからない。」

「だから、もうエジルに頼ることは出来ないし、それが裏目に出る可能性がある。」

 

とのこと。

たしかに現在のアーセナルを見れば、『エジルがいたらなあ』と何度思ったことか。

しかし、先日のマンチェスターU戦で一筋の光明が見えたので、どっちみち来年の夏に退団するであろうエジルを改めてチームに戻す必要はないのかな?とも。

エジルの処遇については未だに見解がわかれる。。。

 

 

サリバが1月のレンタル移籍を望む?

 

昨夏の移籍市場でアーセナルへ加入し、レンタル移籍した後に今夏からアーセナルのトップチームに所属しているウィリアム・サリバ。

しかし、いくつかの影響によりELのメンバー外に。現在はU-23の試合を中心に出場しているという状況に陥っている。

そんな中、フランスの「but football club」によれば、サリバは現在の状況にうんざりしており1月の移籍市場で古巣サンテティエンヌに再加入することを望んでいるとのこと。

今夏の移籍市場でもサンテティエンヌに再レンタルの交渉をしていたのだが、契約目前で移籍市場が終了し頓挫していた。

果たしてサリバは冬に再レンタルとなるのだろうか。

 

 

アルテタがデ・ヘアとのハグを拒否?

 

最後にちょっとした小ネタ的なニュース。

昨日、アーセナルofficialが先日勝利したマンチェスターU戦の『BENCH CAM』をユーチューブで更新。

その動画には、アルテタ監督が指示している姿や勝利後の選手たちとハグしている姿など収録されていたのだが、その中で問題のシーンが。

なんとアルテタ監督が相手選手のダビド・デ・ヘアからのハグをスルー姿が!

それが現地メディアやTwitterなどで拡散されたそうで、アーセナルファンは様々なコメントを載せ面白がっていたよう。

 

こちらが問題の「BENCH CAM」↓※問題のシーンは6分49秒あたり

https://www.youtube.com/watch?v=AmzeqoH-n_U

 

 

気づかなかっただけなのだろうが、勝利後で気分の良いアーセナルファンにからかわれることとなった。笑

 

 

今後も新たな情報が入り次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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本日も更新していきます!!!

 

 

 

マンチェスターU戦での勝利から冷めやらぬところですが、今回はいくつかのゴシップニュースを紹介していきます!!!

 

 

パブロ・マリの移籍金は400万ポンドだった?

 

昨シーズン1月の移籍市場でブラジルリーグのフラメンゴから買取OP付きのレンタルで加入し、今夏に完全移籍へと移行していたパブロ・マリ。

完全移籍へと切り替わった際、現地メディアの報道では同選手の移籍金は1400万ユーロだと伝えられていたが、新たな報道によればマリの移籍金は400万ポンドだったとのこと。

ブラジルメディアによれば、フラメンゴの副会長?がマリの移籍で手に入った金額が400万ユーロだと語ったとか。

翻訳が難しかったのですが、どうやら決算書が先週末に開示されてマリの売上高が400万ユーロだったことからこの話に行き着いた模様。※誤訳していたらすみません。。。

しかし、南米系の移籍には保有権の問題等で支払先が別れている場合もあるので、フラメンゴには400万ユーロだったという話の可能性も。また、1月にいくらか先払いしていた可能性もあり得る。

真相はわかりませんが、とにかく復帰後に活躍してほしい選手の1人だということは間違いないし、ガブリエルが予想以上の活躍を続ける今、追い越すくらいの活躍を期待したい!!!

マリは昨シーズン終盤に靭帯の怪我を負い手術を受けていたが、すでに軽いトレーニングに復帰しており、11月の代表ウィーク明けに復帰するプランで動いているそう。

 

 

ウッドゲートはガブリエル獲得の交渉をしていた

 

今夏の移籍市場で2700万ユーロの移籍金でフランスのリールから加入したガブリエル。

アーセナルに加わるまで多くのクラブから関心を寄せられていると伝えられていた同選手だが、奇しくも先日対戦したマンチェスターUも獲得に本腰を入れていたとのこと。

フランス「RMC Sport」によれば、マンチェスターUのスールシャール監督は今夏にCBの獲得をリクエストしており、リストの中にガブリエルの名前もあったそう。

また同メディアによれば、マンチェスターUのエド・ウッドワードCEOはガブリエル獲得のためリールの代表と直接会って交渉したとも。

ガブリエルには、その他にPSGやナポリからも関心があったそうだが、最終的にアーセナル移籍を選択したそう。

すでにガブリエルはアーセナルに欠かせない戦力となっており、夏に獲得できてよかったですね!!!

マンチェスターU戦のプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=xQymL9oUYp0

 

 

イスコ獲得には動かない?

 

現在所属先のレアル・マドリーで上手くいっておらず、1月の移籍市場での退団も視野にあると言われているイスコ。

スペイン代表にも選ばれる同選手は非常にクリエイティブな選手で、すおエイんメディアではクリエイター不在と呼ばれているアーセナルが獲得に動くのでは?と報じられていた。

そんな中、イギリス紙「ミラー」によれば、アーセナルはイスコ獲得に興味を持っておらず獲得レースに参加する意思がないそう。

同紙によれば、過去にイスコの指導経験があるアンチェロッティ率いるエヴァートンが関心を持っているとのこと。

個人的には4−2−3−1にフォーメーションを移行した場合、イスコをトップ下で起用するのも面白いかと思いましたが、将来的に現在のエジルみたくなりそうだなとも。

アルテタ監督は引き続きアワール獲得を望んでいるそうだが、果たして1月にクリエイター獲得はなるか?

 

 

夏にルガーニへオファーしていた?

 

例のごとく今夏の移籍市場でCB獲得を求め、ガブリエルを獲得したアーセナル。

しかし、同選手獲得に行き着くまでに他の選手にも関心を示しており、その1人と言われていたのが当時ユベントスに在籍していたダニエレ・ルガーニ。

ルガーニは最終的にスタッド・レンヌにレンタル移籍したのだが、同選手の代理人によればいくつかのクラブから獲得を打診されておりその中にアーセナルの名前もあった模様。

イギリス紙「ミラー」によれば、ルガーニの代理人がラジオに出演しその際に『夏にアーセナル、チェルシー、ナポリ、ゼニト、リヨンはルガーニ獲得に訳3000万ユーロのオファーを出してきたが、ユベントスは考慮しなかった。』と語った模様。

ガブリエルに支払った金額は約2700万ユーロで、おおよそ同じくらいの予算を取っていたのだろうか?

もしかしたらガブリエルではなくルガーニが加入していた可能性も。

 

 

今後も新たな情報が入り次第随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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本日も更新していきます!!!       今回は、昨日オールド・トラッフォードで行われたアーセナル対マンチェスターUの一戦をレポートしていきます!!! ※このレポートは試合結果を伴う内容となっています、ご注意下さい、    

スターティングメンバー

 

アーセナル

レスターに敗戦後、どういった布陣で挑むのか注目されていたこの試合。 オーバメヤンのトップ起用も予想されていたが、アルテタはラカゼットをチョイス。右WGはウィリアンを配置した。 そして、この試合でホールディングが復帰。ムスタフィが出てくることを恐れていたアーセナルファンは安堵。 そんな中で1番のサプライズはエルネニーの先発起用。セバーヨスはこの試合に欠場していたため、相手のプレースタイルを考えてなのかジャカよりも機動力のあるエルネニーがチョイスされた。 結果的にこの起用が大成功だったわけだが。(後ほど詳細) このところメディア界隈で指摘されるバック4への切り替え問題については、場面によってバック4であったりバック3であったり、はたまたバック5であったりと、もはやアルテタ戦術はわからんと思い読み解くことを断念しました。  

マンチェスターU

対するマンチェスターUは、先日RBライプツィヒを5対0で破った際と同じ中盤ダイアモンド型の4-1-2-1-2。 マルシャルが3試合のBANであるため、前線にはラッシュフォードとグリーンウッド。 中盤はフレッジを底に配置して、その前にポグバ、マクトミネイ、B・フェルナンデスが囲む形でスタートしていた。 いかにもボール回収してから縦に早い攻撃を目指しているような布陣である。    

試合内容

  試合開始からアーセナルが効果的なプレスを敢行し、やや優勢なスタートを切った。 とはいえ、マンチェスターUの硬いブロックをこじ開けることは出来ず、14分にベジェリンからのクロスが惜しかったが、ファイナルサードでのアイデアに欠ける展開となっていた。 対するマンチェスターUは、アーセナルのプレスを掻い潜るのに苦労していたものの、21分にラッシュフォードのスルーパスにグリーンウッドが反応。ダイレクトでシュートを打ったが、これはレノが冷静に足でストップしていた。 アイデアに欠けていたアーセナルは35分頃から徐々にゴールに近づいてくる。 35分にウィリアンからオーバメヤンへの良いクロスは上手く反応できず。続く37分のベジェリンが上げたクロスをオーバメヤンが上手くトラップし、ラカゼットへパスするも手前でリンデロフが足に当ててシュートを回避。 その直後にオーバメヤンがポストし、ウィリアンが放ったシュートは惜しくもクロスバーの上にヒット。 前半最後のチャンスは44分。ウィリアンがベジェリンに落とし、中央のサカへ正確なクロスを送るも狙ったところよりも浮いてしまった。 この時点のシュート数はマンチェスターUが1本、アーセナルが3本。   後半に入ると、マンチェスターUはポグバが左WG辺りにポジションを移し前半よりも前掛かりな攻めに。 前半と打って変わってマンチェスターUがボールを持ち、アーセナルがカウンターを狙う展開に。 しばらくマンチェスターUが優勢な展開が続いていたものの、62分にフレッジがマティッチと交代で退いてから試合が動く。 交代して直後の67分にエリア内に侵入しようとしたベジェリンに追いかけたポグバの足が当たってしまいPKに。 このPKをオーバメヤンが冷静に右隅へ決め、今シーズン2ゴール目をゲット。 その後のマンチェスターUはカバーニ、ファン・デ・ベークを投入し、追いつくため更に前がかりに。 アーセナルはエンケティアを入れて前線のプレスを強化。更に終盤にはナイルズとムスタフィを投入し、逃げ切る動きに。 最後までゴールを奪いに来たマンチェスターUだったが、アーセナルの守備陣を崩し切ることが出来ず1対0でタイムアップ。PKで奪った得点を守りきった! この試合の簡単なスタッツ↓ 拮抗した試合だったのが伺える。 何度でも見たい!    

輝いた選手

  重要な試合に勝利したアーセナルだが、同クラブOBのマーティン・キーオン氏は輝いた選手に4名の名を上げていた。  
「バック3は本当に強力で、ベジェリンとサカのウイングバックが最高だった。2人のミッドフィルダーも最高で、エルネニーはアーセナルに来てから最高のプレーを見せていた。そしてパーティはなんでも出来る。パス、タックル、ペースのレパートリー。」
  とのこと。 この試合輝いた選手を上げればキリが無いと思うが、キーオン氏が名前を出した4名の他にガブリエル、ホールディング、ティアニーのバック3は相手FWにほとんど仕事をさせなかった。 ガブリエルは終盤何度もエリア内に来た相手選手を止めており、この試合で改めてお買い得物件だったことを証明した。もちろん攻撃陣も上手くプレスを掛けていたし、レスター戦よりもゴールに近い動きが何度か作っていた。    

中盤の組み合わせはパーティとエルネニーで解決?

  完全な私見ではあるのですが、現状のフォーメーションであれば中盤はエルネニーとパーティで解決では!? 両者のエネルギッシュなプレーは現在のフォーメーションに合っている。 守備時のフォローも抜け目ないし、お互いが補完しあえる分いくつかのチャレンジ的なプレーも垣間見えた。 セバーヨスとジャカの場合はお互い走力に乏しいところがあるため、ミスできない雰囲気?があったように感じる。(今思えばだけど) あとは、トーマス・パーティがスーパーな選手だということがわかった。先程キーオン氏も話していたが、パス、タックル、ペースのバリエーションとアーセナルに欠けていたものを全て持っていた。 もちろん、セバーヨスやジャカの持っているパス力、クリエイト力をもっと出してもらいたいが、昨晩のプレーを見てしまうとこの2人で今後もいってほしい。 それくらい衝撃的に良い組み合わせだった!!! また、キーオン氏は先程のコメントの他にこの試合で活躍した両者を『ビエラとジウベルト・シウバ、ビエラとプティのようである』ともコメントしており、この組み合わせがナイスだったとも。 昨晩のプレー集↓ https://www.youtube.com/watch?v=prGFMT347EY&t=10s    

確実に変わっているアーセナル

  現時点でリーグ最少失点。ありえる?アーセナルが! 得点力は落ちているが、明らかに昔と違うところが垣間見える。 レスター戦の負け方を見て『あぁ、いつも通りか。。。』と、ショックを受けた方もいるだろうし、僕もその1人だったが、今までのアーセナルであれば恐らく終盤に失点して引き分けになっていたはず!(断言) そんな中で、守りきり勝ち点3を手にしたことは凄く価値のある勝利だと感じました! しかも、ガブリエルとパーティは合流してからまだ間もないのにここまでの適応力。2人で7000万ポンド! どうやらアーセナルはオールド・トラッフォードでの勝利が2006年以来で、アウェイのビック6からの勝利が2015年以来だった模様。 そんな重要な勝利をここに来て手にするなんて、やはり今シーズンのアーセナルは今までと違う!!! 依然としてゴール欠乏症は変わりないですが、この試合をきっかけに良い流れが来てほしいところ!   次節はミッドウィークにELモルデ戦を挟んで、(H)アストン・ヴィラ戦。 同クラブは最初の勢いが弱まって現在2連敗中。必勝です!!!   今後も新たな情報等を随時レポートしていきます!!!   ここまで読んでくださってありがとうございます!!!   それでは   こちらの記事も合わせてどうぞ↓ マンチェスターU戦:各メディアのフォーメーション予想 マンチェスターU戦に向けて。パーティのコメント等。アーセナルニュース 実りのあったEL予選。週末は誰を起用する?アーセナル試合レポート

マンチェスターU戦:各メディアのフォーメーション予想

本日も更新していきます!!!

 

 

マンチェスターU戦まで残り5時間ほどとなりました。

今日は新たな情報が少なかったので、マンチェスターU戦に向けて各メディアが予想するフォーメーションを紹介していきます!!!

 

 

フォーメーション予想

 

現時点で各メディアが予想するラインアップを3つほどまとめてみました。

 

ガーディアン

予想フォーメーション:4−3−3

ELダンダーク戦ではジャカを中央CBで起用していたが、この試合では中盤に組み込まれムスタフィがスタートから起用されると予想している。

その他、この試合でオーバメヤンがトップ起用されるのではないかとも予想している。

 

who scored

予想フォーメーション:4−3−3

who scored」は「ガーディアン」と同じく4−3−3を予想。

ムスタフィ起用も同じ予想をしているが、こちらではラカゼットがトップ起用され、オーバメヤンは引き続き左WGで起用されることが予想されている。

恐らくアルテタはこの布陣で挑むのではないだろうかと。重要な試合を前にいきなり変化を加えてこない気がしてならない。流石に大胆な変更は加えてこないのでは?

 

Transfer Market

予想フォーメーション:4−3−3?

恐らく4−3−3でセバーヨスが前目で起用されると予想している。

ムスタフィの起用はこちらも同じ予想となっているが、「Transfer Market」ではオーバメヤンがトップ起用とぺぺのスタート起用が予想されている。

現在のアーセナルが抱えるクリエイター不在をケアするためにセバーヨスが前目に位置するのでは?ということだろう。

個人的にはこの布陣が一番良いのではないかと期待しています。

ちなみに、この試合に向けてのちょっとしたデータがこちら↓

もしかしてかなり分が悪い!?

 

 

ぺぺは汚名返上なるか?

 

先日のダンダーク戦を含め、このところ移籍金に見合っていないと避難され始めたぺぺ。

1年目は公式戦トータルで42試合出場8G10Aと、クラブ最高額の移籍金を払ったと考えればなんとも言えない数字を残しており、加入2年目となる今季はさらなる活躍を期待されている。

個人的にリーグ戦だけで二桁のゴールとアシストを記録してほしいと思っています。。。

そんなぺぺは昨シーズンのマンチェスターU戦でゴールを記録している↓

このところ段々と自身が失われつつあるのではないか?とも感じられる内容が多かったので、今回の試合で汚名返上出来るくらいの活躍を期待したい!

 

また、アーセナルofficialではこんな過去のマンチェスターU戦のゴールベスト5を紹介していました↓

https://twitter.com/Arsenal/status/1322810356314460161

 

 

さてはて高ぶるマンチェスターU戦は日付をまたいだ1時30分から!!!

COYG!!!

 

今後も新たなニュース等ありましたら随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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