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本日も更新していきます!!! 今回は、昨日オールド・トラッフォードで行われたアーセナル対マンチェスターUの一戦をレポートしていきます!!! ※このレポートは試合結果を伴う内容となっています、ご注意下さい、
スターティングメンバー
アーセナル
レスターに敗戦後、どういった布陣で挑むのか注目されていたこの試合。 オーバメヤンのトップ起用も予想されていたが、アルテタはラカゼットをチョイス。右WGはウィリアンを配置した。 そして、この試合でホールディングが復帰。ムスタフィが出てくることを恐れていたアーセナルファンは安堵。 そんな中で1番のサプライズはエルネニーの先発起用。セバーヨスはこの試合に欠場していたため、相手のプレースタイルを考えてなのかジャカよりも機動力のあるエルネニーがチョイスされた。 結果的にこの起用が大成功だったわけだが。(後ほど詳細) このところメディア界隈で指摘されるバック4への切り替え問題については、場面によってバック4であったりバック3であったり、はたまたバック5であったりと、もはやアルテタ戦術はわからんと思い読み解くことを断念しました。マンチェスターU
対するマンチェスターUは、先日RBライプツィヒを5対0で破った際と同じ中盤ダイアモンド型の4-1-2-1-2。 マルシャルが3試合のBANであるため、前線にはラッシュフォードとグリーンウッド。 中盤はフレッジを底に配置して、その前にポグバ、マクトミネイ、B・フェルナンデスが囲む形でスタートしていた。 いかにもボール回収してから縦に早い攻撃を目指しているような布陣である。試合内容
試合開始からアーセナルが効果的なプレスを敢行し、やや優勢なスタートを切った。 とはいえ、マンチェスターUの硬いブロックをこじ開けることは出来ず、14分にベジェリンからのクロスが惜しかったが、ファイナルサードでのアイデアに欠ける展開となっていた。 対するマンチェスターUは、アーセナルのプレスを掻い潜るのに苦労していたものの、21分にラッシュフォードのスルーパスにグリーンウッドが反応。ダイレクトでシュートを打ったが、これはレノが冷静に足でストップしていた。 アイデアに欠けていたアーセナルは35分頃から徐々にゴールに近づいてくる。 35分にウィリアンからオーバメヤンへの良いクロスは上手く反応できず。続く37分のベジェリンが上げたクロスをオーバメヤンが上手くトラップし、ラカゼットへパスするも手前でリンデロフが足に当ててシュートを回避。 その直後にオーバメヤンがポストし、ウィリアンが放ったシュートは惜しくもクロスバーの上にヒット。 前半最後のチャンスは44分。ウィリアンがベジェリンに落とし、中央のサカへ正確なクロスを送るも狙ったところよりも浮いてしまった。 この時点のシュート数はマンチェスターUが1本、アーセナルが3本。 後半に入ると、マンチェスターUはポグバが左WG辺りにポジションを移し前半よりも前掛かりな攻めに。 前半と打って変わってマンチェスターUがボールを持ち、アーセナルがカウンターを狙う展開に。 しばらくマンチェスターUが優勢な展開が続いていたものの、62分にフレッジがマティッチと交代で退いてから試合が動く。 交代して直後の67分にエリア内に侵入しようとしたベジェリンに追いかけたポグバの足が当たってしまいPKに。 このPKをオーバメヤンが冷静に右隅へ決め、今シーズン2ゴール目をゲット。 その後のマンチェスターUはカバーニ、ファン・デ・ベークを投入し、追いつくため更に前がかりに。 アーセナルはエンケティアを入れて前線のプレスを強化。更に終盤にはナイルズとムスタフィを投入し、逃げ切る動きに。 最後までゴールを奪いに来たマンチェスターUだったが、アーセナルの守備陣を崩し切ることが出来ず1対0でタイムアップ。PKで奪った得点を守りきった! この試合の簡単なスタッツ↓ 拮抗した試合だったのが伺える。 何度でも見たい!輝いた選手
重要な試合に勝利したアーセナルだが、同クラブOBのマーティン・キーオン氏は輝いた選手に4名の名を上げていた。「バック3は本当に強力で、ベジェリンとサカのウイングバックが最高だった。2人のミッドフィルダーも最高で、エルネニーはアーセナルに来てから最高のプレーを見せていた。そしてパーティはなんでも出来る。パス、タックル、ペースのレパートリー。」とのこと。 この試合輝いた選手を上げればキリが無いと思うが、キーオン氏が名前を出した4名の他にガブリエル、ホールディング、ティアニーのバック3は相手FWにほとんど仕事をさせなかった。 ガブリエルは終盤何度もエリア内に来た相手選手を止めており、この試合で改めてお買い得物件だったことを証明した。もちろん攻撃陣も上手くプレスを掛けていたし、レスター戦よりもゴールに近い動きが何度か作っていた。