プレミアリーグ4位生き残り有馬記念〜CL権はどこが手にするのかその2〜

前回の記事の続きです

 

 

タイトルにあるように今シーズン最終的に4位以内を確保するチームはどこになるのかという話なわけですが、その候補になっている5チームがこちら

 

・チェルシー

・トッテナム

・マンチェスターU

・アーセナル

・ウォルバーハンプトン(通称ウルブス)

 

前回の記事では4位以内に入ってくることが1番現実的なチェルシーと対抗馬になるであろうトッテナムについて書きました。

今回はその他のチームについて書いていこうと思います

 

 

マンチェスターU

 

現在6勝4敗7分の勝ち点25で6位

シーズン初戦でチェルシー相手に大勝して始まった今シーズンだったが、早々にマルシャルやポグバが故障したことと点を取り切れない試合が続いた結果序盤戦に多くの勝ち点を失ってしまったマンチェスターU

今シーズンが始まってすぐぐらいに書いていた記事でマンチェスターUはチームとしてやりたいことはわかりやすいから冬にFW取ればいけるんちゃう?的な記事を書いていたのですが、それよりも早くマルシャル復帰後からチーム状態が復調の傾向がありますね

恐らくマンチェスターUは冬に補強を行うと思われるので、連れてくる選手によってはかなり怖いチームになりそうです

ポグバに関しては来夏早ければ冬にはレアル・マドリーに移籍するのでは?なんて言われていますが、他チームからすれば移籍したとしても残ってもどっちにしろやっかいですね…

もちろんポグバの存在は怖いですし、仮に移籍したとしてもかなりの移籍金を残すはずなのでそこからの補強選手にどんな選手が来るかというところでも怖いですね

マンチェスターUが怖いところは今シーズン大一番にすごく強いところですね

こういったところは後々響いてくるので、シーズン終盤のビックマッチで1番怖い存在になりそうです

 

 

アーセナル

 

現在5勝5敗7分の勝ち点22で10位

現実的に考えれば、ここから4位以内でフィニッシュするにはかなり厳しいです

勝ち点だけで見たら7ポイントしか離れてないのでチャンスはあるのですが、チーム状態が最悪な状態にあるアーセナルはこのレースで分が悪いかと

仮にここから持ち直して、最終的に勝ち点70近く持ってくることができたとしたらもしかしたらといったところですかね

アーセナルサポとしてはかなり胸が痛いですが、僅かな可能性にかけて今シーズン見守る所存です。。。

エメリを解任してリュンベリを暫定監督にしましたが、特にチームとして改善はできませんでした

早急に新監督を連れてくることが望まれていたアーセナルに、まだオフィシャルではアナウンスされてはいませんが、どうやらOBでマンチェスターCのアシスタントコーチを務めていたアルテタが就任する模様。

ここからどうなってくるかは全くの未定で予測できないがシーズンが終わる頃には4位争いに食い込んでくれていると信じている

現段階ではダークホース的な存在

 

 

ウォルバーハンプトン(通称ウルブス)

 

現在5勝3敗9分の勝ち点24で8位

アーセナルとは違い状態が良い方のダークホース的存在(笑)

躍進した昨シーズンと違い、今シーズンはプレミアリーグとELの並行で戦っているため、疲労からどちらかの戦いがおろそかになるのではと考えていたがそんなことなかった

もちろん昨シーズンに比べれば疲れの見える試合もあり、結果引き分けになってしまう試合も数試合あったがチームの自力があることは見えた

ウルブスの良い点はチームのキープレイヤーに故障が少ないこと

キツイ時間帯や厳しい試合でそういった選手がいるのといないのでは話にならないので(特に今シーズンのプレミアでは)ここまで結果がついてきてくれているのはそういった背景もあるはず。

さてここからのシーズンだがビッククラブ相手にも勝ち点を取ることが出来るウルブスは4位以内に入ってきてもおかしくないと思う

しかし先程言ったようにキープレイヤーに負傷者が出ない場合かなと

あとは年末年始の過酷なスケジュールと来年以降のカップ戦が増える時期にどれだけ勝ち点を積んでおけるかがシーズン終盤で生きてくるはず

 

 

レスター含めビック6以外のチームにも目が離せないプレミアリーグ

あなたは最終的にどのチームがCL権を手にしていると思いますか??

 

それでは

プレミアリーグ4位生き残り有馬記念〜CL権はどこが手にするのかその1〜

こんにちは

 

もうすぐ年末ということで今シーズン熾烈を極めるプレミアリーグにおいて、特に4位以内の来シーズンCL 権をかけた戦いがどうなっていくのかというのを、有馬記念にかけて(タイトルだけ)レポートしてみました。

今回の記事、独断と偏見があるかと思います。。。

 

4位争いに食い込みそうなチーム

 

まず4位争いに食い込んできそうな5チームを紹介

1、チェルシー

2、トッテナム

3、マンチェスターU

4、アーセナル

5、ウォルバーハンプトン(通称ウルブス)

現在この5チームは4位から10位の間に順位してますが、1番有利な位置にいるのがチェルシーで勝ち点29。1番悪い位置にいるのがアーセナルで勝ち点22

この5チーム以外にシェフィールドとクリスタルパレスも10位以内の位置にいますが、現実的に考えて省略しました。ファンの方には申し訳ないです。

さてこの5チームは勝ち点7の中で争っているわけなのですが、どのチームもまだまだ予断が許せない状況です。

そのあたりを1チームずつレポートしていきますね

 

チェルシー

 

いま1番4位以内に近い位置にいるのがチェルシー

現在9勝6敗2分の勝ち点29で4位

このまま勝点を順調に積み上げることができれば4位フィニッシュが濃厚

しかしリーグ13節でマンチェスターCに敗戦して以降なんだか調子が上がりきらない状態にいる

直近のリーグ戦ではボーンマスに敗戦し、エバートン戦に続き連敗という状況にある

今シーズンはクラブのレジェンドでもあるランパードを監督に招聘し、若手選手の躍動もありとても見ていて楽しいサッカーをしている。

その分、勝負強さにかけているところもあるように感じるが、今夏から受けていた補強禁止処分が軽くなったため今冬から選手獲得に動ける。(夏に補強しなかった分補強費がある)そのため勝負強い選手や強力な選手を補強することができた場合、4位以内が現実的に見えてくるのではないか?

チェルシーはCLのノックアウトラウンドに残っているのでスケジュールのタイトさに疲弊するのではというところもあるが、それは名前を上げたチーム全てがなにかしらのヨーロッパのトーナメントにいるのでどのチームにも言える話であるため多くは語らないでおきます。

 

 

トッテナム

 

2番目に近い位置にいるのがトッテナム

現在7勝5敗5分の勝ち点26で5位

今シーズンスタートしてからはなかなか波に乗ることができず、ついにポチェッティーのを解任した。

新しい指揮官となったのはスペシャルワン、モウリーニョ

モウリーニョ就任以降なんとかチーム状態を立ち直したため最悪の時期からは免れ、5位まで上がってきたという状態

短期的にチームを強化することに優れているモウリーニョが指揮官となったので正直1番4以内の可能性が高いのではと考えている

試合を見ているとまだまだ安定しきれていない部分は多く見受けられるが、選手個人のクオリティを考えればなんとでも出来るチームかなと

フィジカルのあるDF人にダイナミズムのあるMF、そしてケイン筆頭にその周りを動き回れるソンフンミンやルーカスモウラ、デレアリ。

偶然ではあるが特にモウリーニョが好きそうな選手が揃っている印象

これからさらにチーム状態は上がっていくと思われる

しいて言えば、冬にSBを補強できるとかなり良くなるように思います。オーリエの守備が改善する可能性もありますが、、、

スケジュールに関してはトッテナムもCLがあるのでタイトになってくるだろうが、昨年CLファイナルまで進んだ際のメンバーがほとんど残っているので問題ないかと

あとは契約の更新などで揉めているとされるエリクセンやヴェルトンゲンがどうなるのかなども今後が左右されてくるポイントかなと思います

 

 

 

とりあえずその1ということで書いていきましたが、早めにその2書きます

 

それでは

 

チームセレクションにおける選手の混乱~アーセナルの場合~

ここ最近アーセナルの絶不調によって更新ペースがめちゃくちゃ遅くなっていますが、書きたいことはぞくぞくと溜まっているので頑張って書いていきます。。。

 

さてさてそんなところで今回タイトルでも書いた通り、今回はチームセレクションについて書いていこうと思います。

なぜこの記事を書こうかというところで、先日のアーセナルvsブライトンの1戦

アーセナルがホームでブライトンに敗れるという珍事件(個人的)が起きたのだが、この試合の前半であまりにも覇気や自信の感じられない選手たちを見て、チームセレクションがチームにおける影響が少なからずあるのでは?と思い立ったところにあります

 

アーセナルの場合

 

 

ブライトン戦以降のアーセナルの試合を見ていると、今現在アーセナルに足りていないのは自信であることが有識者以外の人でも見て取れるはず

その中で自信を回復させるための1番の薬はもちろんチームの勝利である

しかし勝利を目指す中でメンバーがこれなら勝てると思えるメンバー選考が必要がある

チームスポーツにおいてスターティングメンバーは大切だし、特にサッカーのように交代が限られていて、交代するタイミングがシビアなスポーツであればより大切である

話が逸れてしまったが、つまるところここ最近のメンバー選考が選手の自信レベルを下げているのではないかということ

 

先ほども書いた先日のアーセナルのオーダー

 

名前だけ見れば豪華だし、メンバー的には申し分ない

しかしアーセナルの今シーズンを見ている方ならわかるだろうが、、、

まずはサポーターと衝突したジャカ、そして今シーズン低調なCBコンビ、長期離脱から戻ったばかりのベジェリン、クラブが放出したいと思っているエジル、、、etc

まあ問題だらけなんですわ

かといってこのメンバー以上の選手が控えにごろごろいるのかと言われればそういうわけではないが、最近はスタメンで出だしたがマルティネッリであったり、開幕でのCBで安定していたチェンバースを使うなど明らかに今シーズンミスが目立っていたソクラテスをメンバーインさせるのは他のポジションの選手からしても心理的に良い作用があるように思えない。

そしてやっと勝てたウエストハム戦でようやくそれらの選手を使って勝利した

もちろんそれだけでなんとかなったとは思っていないが、スタートの時点で自信を持って試合に望むということが重要なわけで、今朝アーセナルはマンチェスターCに惨殺されたがスタートの時点では以前に比べて幾分か覇気は戻っていたように感じる。

 

望まれるチームセレクション

 

そんでもってじゃあどういったチームセレクションが望まれるのかということ

調子がすこぶる悪いアーセナルの場合は調子の良い選手、そしてチーム内のビックプレイヤーを出すことかなと思います

ぺぺのように例え力を出し切れていないとしてもネームバリューで相手を威圧することも出来る(ぺぺにマークがつくことによってオーバメヤンにさらにスペースが作れるなど)

そして調子が良いマルティネッリがチームの雰囲気を上げてくれる

18歳の選手に雰囲気上げてもらうなんて、、、とか思いますが、アーセナルのようなビッククラブにいる選手たちは恐らくここまでの混沌とした状況を味わったことがそもそも少ないはず

そんな中でガムシャラに走り回る若手の選手がいたら動かざるを得ないよねって話

そうして結果が出始めればそのうち調子も上がっていくとは思う

ただし、今シーズンのプレミアリーグでの4位以内は極めて難しい状況にある

さらにエメリの後任が決まっていない以上、チームの根幹も浮ついているはず

 

まあなにはともあれ、やっと勝てない時期から脱出はできたのであとは勝ち進めるだけですわ

今シーズン期待だらけで始まったはずなのにこんな状態になるなんて思いもしなかった。。。

すごく悲しい毎日が続いていますが、皆さん前を向いて応援しましょう。。

 

書きたいことが溜まっていますが、モダンフットボールにおける中盤のポジショニングについてリヴァプールやマンチェスターCを参考に書きたいなーなんて思っています

 

それでは

 

エメリ解任発表~長期間率いた監督の後の始末1の2~

こんばんは!

前回はエメリが解任されたことから長期間同じチームを率いて、なおかつ勝ってきた監督の後釜を務めることの難しさについてマンチェスターUを例にして書いていきましたが、その続きです

 

モイーズ後のマンチェスターU

 

モイーズが解任された後、暫定監督としてアシスタントコーチをしていたギグスが監督に

そして翌年にオランダ代表でワールドカップを終えたファン・ハールが監督に就任

大型補強を敢行、この頃からマンチェスターUはめちゃくちゃお金を使い始めた

1年目はなんとか結果を残せたが、2年目に失速で解任

次に監督に就任したのはスペシャルワン、ジョゼ・モウリーニョ

ここでも超大型補強を敢行、ポグバがユベントスからカムバックなど話題性もある補強をする

モウリーニョ就任後は2年間は結果も残し期待感もあったが、3年目で結果を残せなくなった時点で解任

そして昨シーズン途中から監督に就任したスールシャールが現在も監督継続中

フロント陣は過去の経験から結果が出ないときに早く解任するのではなく、サポートしてチームの骨格作りをしているが、昨日のELで敗戦したことや、今シーズン結果を残せていないためいつ解任に合ってもおかしくない状況が続いている

それにしてもモイーズが退任後に大型補強されるあたりモイーズはツイてなかったんだろうな

モイーズ解任された翌シーズンくらいからプレミアリーグのバブルも始まりだしたし、スポーツにおける運はかなり重要だと感じさせる

 

 

なぜ上手くいかないのか

 

なぜ上手くいかないかという漠然なことを言っているが、原因自体は恐らくかなり明快で

・新しい監督になる

・新しいアプローチを行う

・結果が出なかった場合にプレッシャーがかかる

・結果を出さないと焦り、監督も選手もナーバスに…

といった流れがだいたいのチームで起こる監督交代の際の現象

マンUの場合は有名監督を雇ったことで短期的には最低限の結果を残しているが、それまでの記録が偉大過ぎるあまり皆我慢が出来ない(ファギーを抜けるわけもないが)

そして本当に当たり前な話だが、勝ちがつながらなければ批判されるし、勝ちがなくなればもっとである(当たり前)

つまるところ不調の期間がどれだけ短いかというところがレジェンド監督の凄みである

それすなわち不調から立ち直らせることが得意な監督こそがビッククラブの監督に向いている素質ではないだろうか!!!

考えてみれば、プレミアリーグだけでなくその他のリーグでも結果を残し続けている監督とかは不調が何度も訪れようとも不調の期間が短い気がする。。。

ペップ、クロップ、アッレグリ、アンチェロッティ…etc

今シーズンは失速してしまったが、ポチェッティーノなんかも不調から立ちなおせることが得意だった印象

戦術だけでなくモチベーションというところでも監督の素養が試される

 

 

追記

 

今回の記事を書いているたった今、チェルシーが連敗を喫した

新しいチームを着実に作ってるランパードの初めての試練かもしれない

さすがにここから調子を落として何試合か勝ち点を落としたとしてもチェルシーはランパードを解任することはないだろうが、もし今回の記事の内容で考えたときにランパードの監督としての素質が問われる時期かもしれない!!

もし不調が短期間で解消されるのであればチェルシーはとても良い監督を招聘できたのではないか

そういったことはシーズンが終わった時にわかるとして、これで今シーズンの4位争いが混沌としてきたということだけは間違いない…