激戦のプレミアリーグ今後の予想〜トッテナム編〜

プレミアリーグでは今シーズン熾烈な4位争いが行われている

前回の記事ではチェルシーの今後の予想をしたわけだが、今回は昨日チェルシーとのシックスポインターに敗れたトッテナムについて書いていきます

前節終了時点での順位表がこちら

 

トッテナムの現時点

 

前節終了時点ではチェルシーに次ぐ5位として良いポジションにいると思われていたが、先程も書いた通り昨日のシックスポインターに敗れたため6位のシェフィールドと勝ち点が並ぶことに…

さらには、今夜のマンチェスターUの試合結果によっては6位に転落する可能性も

アーセナルとエヴァートンは今節の試合でどちらかがCLラインから外れる可能性もあるが9位につているウルブスは今節最下位ノリッジとの対戦なのでおそらくポイント差が縮まると予想。

トッテナムにとっては落としたくなかった試合を落としたつけが早々に訪れるかもしれない。

 

今後の日程

 

トッテナムは残りの試合でトップハーフとの試合がまだ6試合残っている。

次節はホームで追い上げ中のウルブスと対戦

3月に入るとライプツィヒとCLノックアウトラウンドの第2戦を終えた後にホームでマンチェスターUと対戦

ラッキーなことはリーグのトップ2との試合がすでに終わっているということ

2週に1回大事な試合が控えている状況だが裏を返せばそこで結果を残すことが出来れば一気に周りと差をつけられる

そういう意味ではチェルシーよりも日程的に有利な気が

 

問題点

 

トッテナムの問題点はFW陣の怪我に泣かせれていることだろうなあと

そこに関してはかなり同条してしまう。

ケイン、ソン・フンミン共に今シーズン出場できても最終盤のみとのこと

昨日のチェルシー戦でもケインかソン・フンミンがいれば試合結果が変わった可能性もあるかなって思ってみてました

1トップを任せられる選手がいないことがかなりダメージになっていた

FW問題は早急に対処しないといけない問題

 

これからの期待

 

期待できることとしては冬の移籍市場で加入したベルフワインがすでに計算できる戦力になっていることだろう

DAZNの解説も言っていたがゴール前で味方を使うことが上手い

チェルシー戦では連携不足が露呈した部分もあるが、ルーカスモウラとの相性は良さげ

もう少しスペースでボールを持てる展開があればもっと決定機に関与できる力を持っていると思う

ベルフワインとルーカスモウラ両選手2トップの下にデレアリを配置。

その3選手をウィンクス、ロ・チェルソを供給源に走り回らせたら嫌だなって思います…

モウリーニョそういうの好きそうだし。。。笑

 

そんな現状ですがこの先の日程はチェルシーよりもチャンスのある日程だと思うので最後までもつれそうな予感。。。

次節ウルブス相手にどんなサッカーを披露してくれるのか期待!!!

それでは

 

激戦のプレミアリーグ今後の予想〜チェルシー編〜

今シーズンの試合も残すところ1/3になりまして、最終順位がどうなっていくのか順位予想をされていく時期になりました。

しかしもしかし、気づいたら激戦になっていました。

4位から11位までが7ポイント差という状態

どのチームにも可能性が残るポイント差とあってこれからの展開が楽しみなところ

とりあえず現在の11位までの順位表がこちら

直近5試合を見るとトッテナム、シェフィールド、エヴァートン、バーンリーが安定しているがその他のチームは不安定な成績を残している

そういったところを含めて4位から11位までのチームの今後の展望を書いていきたいと思う

長くなると思うので、3記事くらいにわけて書いていきます、

 

チェルシー

 

現在4位のチェルシーは残りの試合でトップハーフに残っているチームとの試合が6試合

現時点でCLラインに最も近いチームではあるが、ここまでの不安定な状況を考えると今後控えている6試合で勝点を落とす可能性は多々ある

ここにきて負傷者が続出していることやエイブラハムに任せきりのFWがどうなるかが鍵になるポイントではないか

 

エイブラハムに任せきりのFW

 

エイブラハムが負傷しているため前節のマンチェスターU戦ではバチュアイがスタート

しかし惜しいシーンこそあったものの得点にはならず、ジルーのほうが空中戦というところで得点の気配がしたように感じた

ジルーのポストワークやワンタッチでのプレー(マンチェスターU戦でVARでオフサイドになったゴールのような)は安定して得点の可能性を感じるので相手からすればバチュアイよりも怖さを感じる気が

ただ、今シーズンのチェルシーのプレースタイルに合ってなかったからずっと試合に出られなかったわけで、そのあたりはランパードの考え方次第というところ。

そういったところを含めると勝点を落とす可能性が非常に高いのではないか!?(何度も煽るようで申し訳ない、、、)

 

今後の展開

 

不幸中の幸いにしていいのかわからないがチェルシーはCLのノックアウトラウンドでバイエルンと対戦する

贔屓目に見ても現状のチームでは突破することは難しいように感じる。

しかし、裏を返せばリーグ戦に集中できるかもしれないということにもなる

例えにするのも悲しいが、無冠だった時代のアーセナルがなんだかんだで4位以内を維持できたのは、毎年バルサやバイエルンなどの強豪にベスト16であたって負けていたこともあるかもしれない。。。(リーグ戦の終盤に集中することができたため)

しかしながら個人的にプレミアリーグのチームにはCLで結果を残してほしいというのが本音なので、チェルシーには頑張ってほしい!!!

兎にも角にも、あと1月は過ぎないと状況が見えてこないと思われるが、まずは今週末のトッテナムとのシックスポインターは見逃せない

 

次回はトッテナム!

 

旬なU-21選手〜プレミアリーグ〜

今シーズンも盛り上がりを見せているプレミアリーグ

1月から後半戦もスタートし、リヴァプールの無敗記録やトップ4争いも激戦が続いている

そんな中、今シーズン新しく名を挙げている選手たちがいる

今回はそんなU−21のフレッシュな選手たちを紹介していきたい

※なお今回の人選は完全に独断と偏見で構成しています。。。あしからず

 

ガブリエル・マルティネリ

 

2001年6月18日生まれ現在18歳

今夏にアーセナルが獲得したブラジル人FW

U−23のブラジル代表だが、ブラジルとイタリアの国籍を持っているためA代表はどちらか選べる状態にある。

過去にはマンチェスターUやバルセロナのトレーニングに参加もしていた過去を持つ

今シーズン当初はカップ戦要員でそれ以外の時間はU-23に帯同すると思われていたが、カップ戦では得点を量産し、16節のウエストハム戦での活躍からトップチームに定着

公式戦通算10得点を記録しており18歳ながらまさにワンダーキッド的存在

ポジショニングやスプリント能力が高く試合終盤までスプリントできる体力も持ち合わせている

またマルティネリのルーツにフットサルを長く続けていたということもあり、体の線は細いがボールキープできる能力があるというところもすぐにプレミアリーグに適応できた要員かと

タイプ的にはオーバメヤンのようになることを予想

A代表に呼ばれるのも近いはず。

 

メイソン・マウント

 

1999年1月10日生まれ現在21歳

6歳の頃にチェルシーのユースに入団。入団後すくすくと成長し、現在に至る

18歳でオランダのフィテッセへとレンタル移籍し、チームの年間最優秀選手になる活躍

昨年は現在チェルシーの指揮を取るランパードが監督をしていたダービーカウンティへとレンタル移籍。ここでも主力として活躍した後、今夏にランパードと共にチェルシーへ復帰

さらにマウントは各世代のアンダーチームにずっと選出されており、この世代はイングランドの黄金世代と言われているほどタレントが揃っている。

その中でも特に主力として出場していた選手。いわゆるエリート

今シーズンはシーズン序盤からチェルシーでもレギュラーとして定着している。

中盤前目のポジションであればどこでも出来る万能性もあるためフォーメーションによって使い分けできる。

また、キックの精度も高くプレースキックもまかされている

これからまだまだ伸びてくるであろうタレント

 

フィル・フォーデン

 

2000年5月28日生まれ現在19歳

ミレニアム世代

先程紹介したマウントと似た経歴を持っている選手

6歳の頃にマンチェスターCに入団してそれ以降シティ一筋でプレー

そもそもイングランド出身で各世代の代表に呼ばれていた才能溢れていた選手

ペップが就任した年にトップチームに引き上げられそのままトップチームに帯同

基本的にはカップ戦やローテーションなどで出場しているが、Dシルバが抜ける来シーズンは今以上に重宝されていくのでは

まだまだ荒削りではあるが、体の使い方やラストパスの精度など光るポイントが多数

なんだかウィルシャーを見ているよう。。

しかし、ハイプレスすることがベースになったプレミアリーグ内で、壊れないような起用法が出来る程の選手層のシティにいることが幸い

才能ある選手の芽が潰れてしまうことだけはヤメてほしい。。

 

 

今回はこのあたりの選手を紹介しましたが、まだまだ紹介したい選手がいるので近いうちに他の選手も紹介していきます。

 

それでは

オーバメヤンのレッドカード〜VARの意義〜

タイトルにもある通り、今シーズンからプレミアリーグでも導入されたVAR

審判たちもまだVARの運用に手こずっているのか、様々な場面で議論がかわされている

現にアーセナルも序盤戦のクリスタル・パレス戦でVARの発動でソクラテスのゴールが取り消されている

また、その他のチームでもVARがむしろ不可解な判定をしている場面が今シーズンは数多く見受けられる

そんなVARについて今回は書いていきます

 

VARとは

 

そもそもVARとは…

V(video) A(assistant) R(referee)= ビデオアシスタントレフェリーの略称で、審判が裁ききれない難しいところをビデオを確認して誤審を無くそうというシステム

これにより選手同士の小競り合いや審判が見ていないところでの凶悪プレーがなくなるためある意味選手を保護するという意味でも有効である

もちろん有効に使うことが出来ればより公平な判断が出来るためあとから「あれは誤審だ」というような声が聞こえなくなるようになっている。

しかし現状その判断が曖昧になっているためむしろVARに対する批判の声が多数ある

 

直近の例

 

最近の例で上げると先週末のアーセナルVSクリスタル・パレス戦でのオーバメヤンのプレー

ボールを取りに行ったオーバメヤンの足がマイヤーの足首を思い切り踏んでしまった形になりレッドカード

その場で見ていた主審からは最初イエローカードが提示されていたが、VARで確認したところかなり危険なプレーということでレッドカードに

個人的な見解としては、もちろん故意に足を踏みにいっている様には見えなかったですがレッドカードでも致し方ないなというプレーでした。(下手したら足折れていた)

写真もセットで載せようかと思いましたが、、かなりショッキングだなあと思いヤメました。

この件に関して言えばおかしいジャッジではないのですが、

その2日後のリバプールVSトッテナム戦でロバートソンがタンガンガに対してのタックルがノーファウルに

いやはや…

オーバメヤンのタックルがレッドであるならばこれはレッドカードでしょう。。。

もちろんこのプレーもロバートソンに明確な悪意があるようには思えないですが、VARで確認したらわかるでしょうと

 

VARの問題点

 

VARの問題点というのは結局のところ審判たちの判断で成立しているというところ

当たり前の話ではあるが、結局は審判団の裁量で決まってしまう

そうなったら、VARの施行前とそんなに変わらないのではないか?

もちろん疑惑がかかるプレーの正式な判断や凶悪プレーに対する抑止力にはなるかもしれないが、VARを使ったことで起こるミスも発生してしまうわけである

もちろん今シーズンからの施行であるためレフェリーたちも戸惑いがあるだろうし、仕方ない側面もある

しかしこの先もVARでの判断ミスがあった場合、結局ミスの種類が変わってしまっただけで本質的には変わらないのではないか

それならばVARの使用は部分的ににして以前のように試合が途中で止まることがないようにしてくれたら嬉しいなあ、、

そんな風に思ってしまう次第です。。。

 

しかしまだまだVARも始まったばかり

シーズンが終われば審判団も会議をしてジャッジについて明確になってくる部分も出てくるはず

サッカーファン、プレミアファンとして今のような興ざめしてしまうVARの使用はなくなってほしい

あなたはVARについてどう思いますか?

 

それでは

 

 

プレミアリーグ4位生き残り有馬記念〜CL権はどこが手にするのかその2〜

前回の記事の続きです

 

 

タイトルにあるように今シーズン最終的に4位以内を確保するチームはどこになるのかという話なわけですが、その候補になっている5チームがこちら

 

・チェルシー

・トッテナム

・マンチェスターU

・アーセナル

・ウォルバーハンプトン(通称ウルブス)

 

前回の記事では4位以内に入ってくることが1番現実的なチェルシーと対抗馬になるであろうトッテナムについて書きました。

今回はその他のチームについて書いていこうと思います

 

 

マンチェスターU

 

現在6勝4敗7分の勝ち点25で6位

シーズン初戦でチェルシー相手に大勝して始まった今シーズンだったが、早々にマルシャルやポグバが故障したことと点を取り切れない試合が続いた結果序盤戦に多くの勝ち点を失ってしまったマンチェスターU

今シーズンが始まってすぐぐらいに書いていた記事でマンチェスターUはチームとしてやりたいことはわかりやすいから冬にFW取ればいけるんちゃう?的な記事を書いていたのですが、それよりも早くマルシャル復帰後からチーム状態が復調の傾向がありますね

恐らくマンチェスターUは冬に補強を行うと思われるので、連れてくる選手によってはかなり怖いチームになりそうです

ポグバに関しては来夏早ければ冬にはレアル・マドリーに移籍するのでは?なんて言われていますが、他チームからすれば移籍したとしても残ってもどっちにしろやっかいですね…

もちろんポグバの存在は怖いですし、仮に移籍したとしてもかなりの移籍金を残すはずなのでそこからの補強選手にどんな選手が来るかというところでも怖いですね

マンチェスターUが怖いところは今シーズン大一番にすごく強いところですね

こういったところは後々響いてくるので、シーズン終盤のビックマッチで1番怖い存在になりそうです

 

 

アーセナル

 

現在5勝5敗7分の勝ち点22で10位

現実的に考えれば、ここから4位以内でフィニッシュするにはかなり厳しいです

勝ち点だけで見たら7ポイントしか離れてないのでチャンスはあるのですが、チーム状態が最悪な状態にあるアーセナルはこのレースで分が悪いかと

仮にここから持ち直して、最終的に勝ち点70近く持ってくることができたとしたらもしかしたらといったところですかね

アーセナルサポとしてはかなり胸が痛いですが、僅かな可能性にかけて今シーズン見守る所存です。。。

エメリを解任してリュンベリを暫定監督にしましたが、特にチームとして改善はできませんでした

早急に新監督を連れてくることが望まれていたアーセナルに、まだオフィシャルではアナウンスされてはいませんが、どうやらOBでマンチェスターCのアシスタントコーチを務めていたアルテタが就任する模様。

ここからどうなってくるかは全くの未定で予測できないがシーズンが終わる頃には4位争いに食い込んでくれていると信じている

現段階ではダークホース的な存在

 

 

ウォルバーハンプトン(通称ウルブス)

 

現在5勝3敗9分の勝ち点24で8位

アーセナルとは違い状態が良い方のダークホース的存在(笑)

躍進した昨シーズンと違い、今シーズンはプレミアリーグとELの並行で戦っているため、疲労からどちらかの戦いがおろそかになるのではと考えていたがそんなことなかった

もちろん昨シーズンに比べれば疲れの見える試合もあり、結果引き分けになってしまう試合も数試合あったがチームの自力があることは見えた

ウルブスの良い点はチームのキープレイヤーに故障が少ないこと

キツイ時間帯や厳しい試合でそういった選手がいるのといないのでは話にならないので(特に今シーズンのプレミアでは)ここまで結果がついてきてくれているのはそういった背景もあるはず。

さてここからのシーズンだがビッククラブ相手にも勝ち点を取ることが出来るウルブスは4位以内に入ってきてもおかしくないと思う

しかし先程言ったようにキープレイヤーに負傷者が出ない場合かなと

あとは年末年始の過酷なスケジュールと来年以降のカップ戦が増える時期にどれだけ勝ち点を積んでおけるかがシーズン終盤で生きてくるはず

 

 

レスター含めビック6以外のチームにも目が離せないプレミアリーグ

あなたは最終的にどのチームがCL権を手にしていると思いますか??

 

それでは

プレミアリーグ4位生き残り有馬記念〜CL権はどこが手にするのかその1〜

こんにちは

 

もうすぐ年末ということで今シーズン熾烈を極めるプレミアリーグにおいて、特に4位以内の来シーズンCL 権をかけた戦いがどうなっていくのかというのを、有馬記念にかけて(タイトルだけ)レポートしてみました。

今回の記事、独断と偏見があるかと思います。。。

 

4位争いに食い込みそうなチーム

 

まず4位争いに食い込んできそうな5チームを紹介

1、チェルシー

2、トッテナム

3、マンチェスターU

4、アーセナル

5、ウォルバーハンプトン(通称ウルブス)

現在この5チームは4位から10位の間に順位してますが、1番有利な位置にいるのがチェルシーで勝ち点29。1番悪い位置にいるのがアーセナルで勝ち点22

この5チーム以外にシェフィールドとクリスタルパレスも10位以内の位置にいますが、現実的に考えて省略しました。ファンの方には申し訳ないです。

さてこの5チームは勝ち点7の中で争っているわけなのですが、どのチームもまだまだ予断が許せない状況です。

そのあたりを1チームずつレポートしていきますね

 

チェルシー

 

いま1番4位以内に近い位置にいるのがチェルシー

現在9勝6敗2分の勝ち点29で4位

このまま勝点を順調に積み上げることができれば4位フィニッシュが濃厚

しかしリーグ13節でマンチェスターCに敗戦して以降なんだか調子が上がりきらない状態にいる

直近のリーグ戦ではボーンマスに敗戦し、エバートン戦に続き連敗という状況にある

今シーズンはクラブのレジェンドでもあるランパードを監督に招聘し、若手選手の躍動もありとても見ていて楽しいサッカーをしている。

その分、勝負強さにかけているところもあるように感じるが、今夏から受けていた補強禁止処分が軽くなったため今冬から選手獲得に動ける。(夏に補強しなかった分補強費がある)そのため勝負強い選手や強力な選手を補強することができた場合、4位以内が現実的に見えてくるのではないか?

チェルシーはCLのノックアウトラウンドに残っているのでスケジュールのタイトさに疲弊するのではというところもあるが、それは名前を上げたチーム全てがなにかしらのヨーロッパのトーナメントにいるのでどのチームにも言える話であるため多くは語らないでおきます。

 

 

トッテナム

 

2番目に近い位置にいるのがトッテナム

現在7勝5敗5分の勝ち点26で5位

今シーズンスタートしてからはなかなか波に乗ることができず、ついにポチェッティーのを解任した。

新しい指揮官となったのはスペシャルワン、モウリーニョ

モウリーニョ就任以降なんとかチーム状態を立ち直したため最悪の時期からは免れ、5位まで上がってきたという状態

短期的にチームを強化することに優れているモウリーニョが指揮官となったので正直1番4以内の可能性が高いのではと考えている

試合を見ているとまだまだ安定しきれていない部分は多く見受けられるが、選手個人のクオリティを考えればなんとでも出来るチームかなと

フィジカルのあるDF人にダイナミズムのあるMF、そしてケイン筆頭にその周りを動き回れるソンフンミンやルーカスモウラ、デレアリ。

偶然ではあるが特にモウリーニョが好きそうな選手が揃っている印象

これからさらにチーム状態は上がっていくと思われる

しいて言えば、冬にSBを補強できるとかなり良くなるように思います。オーリエの守備が改善する可能性もありますが、、、

スケジュールに関してはトッテナムもCLがあるのでタイトになってくるだろうが、昨年CLファイナルまで進んだ際のメンバーがほとんど残っているので問題ないかと

あとは契約の更新などで揉めているとされるエリクセンやヴェルトンゲンがどうなるのかなども今後が左右されてくるポイントかなと思います

 

 

 

とりあえずその1ということで書いていきましたが、早めにその2書きます

 

それでは

 

チームセレクションにおける選手の混乱~アーセナルの場合~

ここ最近アーセナルの絶不調によって更新ペースがめちゃくちゃ遅くなっていますが、書きたいことはぞくぞくと溜まっているので頑張って書いていきます。。。

 

さてさてそんなところで今回タイトルでも書いた通り、今回はチームセレクションについて書いていこうと思います。

なぜこの記事を書こうかというところで、先日のアーセナルvsブライトンの1戦

アーセナルがホームでブライトンに敗れるという珍事件(個人的)が起きたのだが、この試合の前半であまりにも覇気や自信の感じられない選手たちを見て、チームセレクションがチームにおける影響が少なからずあるのでは?と思い立ったところにあります

 

アーセナルの場合

 

 

ブライトン戦以降のアーセナルの試合を見ていると、今現在アーセナルに足りていないのは自信であることが有識者以外の人でも見て取れるはず

その中で自信を回復させるための1番の薬はもちろんチームの勝利である

しかし勝利を目指す中でメンバーがこれなら勝てると思えるメンバー選考が必要がある

チームスポーツにおいてスターティングメンバーは大切だし、特にサッカーのように交代が限られていて、交代するタイミングがシビアなスポーツであればより大切である

話が逸れてしまったが、つまるところここ最近のメンバー選考が選手の自信レベルを下げているのではないかということ

 

先ほども書いた先日のアーセナルのオーダー

 

名前だけ見れば豪華だし、メンバー的には申し分ない

しかしアーセナルの今シーズンを見ている方ならわかるだろうが、、、

まずはサポーターと衝突したジャカ、そして今シーズン低調なCBコンビ、長期離脱から戻ったばかりのベジェリン、クラブが放出したいと思っているエジル、、、etc

まあ問題だらけなんですわ

かといってこのメンバー以上の選手が控えにごろごろいるのかと言われればそういうわけではないが、最近はスタメンで出だしたがマルティネッリであったり、開幕でのCBで安定していたチェンバースを使うなど明らかに今シーズンミスが目立っていたソクラテスをメンバーインさせるのは他のポジションの選手からしても心理的に良い作用があるように思えない。

そしてやっと勝てたウエストハム戦でようやくそれらの選手を使って勝利した

もちろんそれだけでなんとかなったとは思っていないが、スタートの時点で自信を持って試合に望むということが重要なわけで、今朝アーセナルはマンチェスターCに惨殺されたがスタートの時点では以前に比べて幾分か覇気は戻っていたように感じる。

 

望まれるチームセレクション

 

そんでもってじゃあどういったチームセレクションが望まれるのかということ

調子がすこぶる悪いアーセナルの場合は調子の良い選手、そしてチーム内のビックプレイヤーを出すことかなと思います

ぺぺのように例え力を出し切れていないとしてもネームバリューで相手を威圧することも出来る(ぺぺにマークがつくことによってオーバメヤンにさらにスペースが作れるなど)

そして調子が良いマルティネッリがチームの雰囲気を上げてくれる

18歳の選手に雰囲気上げてもらうなんて、、、とか思いますが、アーセナルのようなビッククラブにいる選手たちは恐らくここまでの混沌とした状況を味わったことがそもそも少ないはず

そんな中でガムシャラに走り回る若手の選手がいたら動かざるを得ないよねって話

そうして結果が出始めればそのうち調子も上がっていくとは思う

ただし、今シーズンのプレミアリーグでの4位以内は極めて難しい状況にある

さらにエメリの後任が決まっていない以上、チームの根幹も浮ついているはず

 

まあなにはともあれ、やっと勝てない時期から脱出はできたのであとは勝ち進めるだけですわ

今シーズン期待だらけで始まったはずなのにこんな状態になるなんて思いもしなかった。。。

すごく悲しい毎日が続いていますが、皆さん前を向いて応援しましょう。。

 

書きたいことが溜まっていますが、モダンフットボールにおける中盤のポジショニングについてリヴァプールやマンチェスターCを参考に書きたいなーなんて思っています

 

それでは

 

エメリ解任発表~長期間率いた監督の後の始末1の2~

こんばんは!

前回はエメリが解任されたことから長期間同じチームを率いて、なおかつ勝ってきた監督の後釜を務めることの難しさについてマンチェスターUを例にして書いていきましたが、その続きです

 

モイーズ後のマンチェスターU

 

モイーズが解任された後、暫定監督としてアシスタントコーチをしていたギグスが監督に

そして翌年にオランダ代表でワールドカップを終えたファン・ハールが監督に就任

大型補強を敢行、この頃からマンチェスターUはめちゃくちゃお金を使い始めた

1年目はなんとか結果を残せたが、2年目に失速で解任

次に監督に就任したのはスペシャルワン、ジョゼ・モウリーニョ

ここでも超大型補強を敢行、ポグバがユベントスからカムバックなど話題性もある補強をする

モウリーニョ就任後は2年間は結果も残し期待感もあったが、3年目で結果を残せなくなった時点で解任

そして昨シーズン途中から監督に就任したスールシャールが現在も監督継続中

フロント陣は過去の経験から結果が出ないときに早く解任するのではなく、サポートしてチームの骨格作りをしているが、昨日のELで敗戦したことや、今シーズン結果を残せていないためいつ解任に合ってもおかしくない状況が続いている

それにしてもモイーズが退任後に大型補強されるあたりモイーズはツイてなかったんだろうな

モイーズ解任された翌シーズンくらいからプレミアリーグのバブルも始まりだしたし、スポーツにおける運はかなり重要だと感じさせる

 

 

なぜ上手くいかないのか

 

なぜ上手くいかないかという漠然なことを言っているが、原因自体は恐らくかなり明快で

・新しい監督になる

・新しいアプローチを行う

・結果が出なかった場合にプレッシャーがかかる

・結果を出さないと焦り、監督も選手もナーバスに…

といった流れがだいたいのチームで起こる監督交代の際の現象

マンUの場合は有名監督を雇ったことで短期的には最低限の結果を残しているが、それまでの記録が偉大過ぎるあまり皆我慢が出来ない(ファギーを抜けるわけもないが)

そして本当に当たり前な話だが、勝ちがつながらなければ批判されるし、勝ちがなくなればもっとである(当たり前)

つまるところ不調の期間がどれだけ短いかというところがレジェンド監督の凄みである

それすなわち不調から立ち直らせることが得意な監督こそがビッククラブの監督に向いている素質ではないだろうか!!!

考えてみれば、プレミアリーグだけでなくその他のリーグでも結果を残し続けている監督とかは不調が何度も訪れようとも不調の期間が短い気がする。。。

ペップ、クロップ、アッレグリ、アンチェロッティ…etc

今シーズンは失速してしまったが、ポチェッティーノなんかも不調から立ちなおせることが得意だった印象

戦術だけでなくモチベーションというところでも監督の素養が試される

 

 

追記

 

今回の記事を書いているたった今、チェルシーが連敗を喫した

新しいチームを着実に作ってるランパードの初めての試練かもしれない

さすがにここから調子を落として何試合か勝ち点を落としたとしてもチェルシーはランパードを解任することはないだろうが、もし今回の記事の内容で考えたときにランパードの監督としての素質が問われる時期かもしれない!!

もし不調が短期間で解消されるのであればチェルシーはとても良い監督を招聘できたのではないか

そういったことはシーズンが終わった時にわかるとして、これで今シーズンの4位争いが混沌としてきたということだけは間違いない…

エメリ解任発表~長期間率いた監督の後の始末1の1~

こんばんは

先ほどついにアーセナル監督を務めていたウナイ・エメリがアーセナルの監督という職を失った。

アーセナルは今シーズンここまで歴代でもトップレベルに低迷していたが、マンチェスターUがファギー退任後に苦労しているのを見ているため、フロント陣は出来る限りサポートする姿勢を見せていたが7試合勝ちなしと約50年ぶりの記録に決断した模様

前回の記事でも話したように必ずしもエメリだけが悪いわけではないが、アーセナルがここまでの惨状になったため変化が必要だったことには変わりない

急速に成長していく世界に適応するには少なからず変化は必要なわけで、アーセナルにとっては今日のエメリの解任だった訳で、この判断が良いものか悪いものかは来シーズンに判断しよう(今シーズンは半分終わってる)

ひとまずエメリ解任後の暫定監督は現在アシスタントコーチをしていたリュンベリに

これが去年のマンチェスターUのようにスールシャールに代わってブーストしたようになってくれると嬉しいなあなんて独り言

アーセナルの次期監督候補についてはもうちょっと情報が出てきたら書く予定

 

マンチェスターUの場合

 

長期間同じチームを指揮した監督が抜けた後の話をするのに1番にでてくるチーム

サッカーが好きな人であれば知っているであろうアレックス・ファーガソン(通称ファギー)

27年マンチェスターUを監督として率いていたわけだが、この間の成績が

1500試合率いて895勝267敗338分で勝率が約60% 異次元

単年の成績であればこの成績を残すことは出来るかもしれないが(最近のマンチェスターCとリヴァプール)ここまで安定的な成績を1人の監督が残しているという凄み

この後に監督を務める人物がかなりのプレッシャーにさらされるのはもちろんのことだが、その後のマンチェスターUがどうやって苦労して変化していったのかまとめていきます

 

モイーズ

 

ファギーが退任した後に監督になったのが、その前年まで11年間エヴァートンの監督を務めていたモイーズ。

監督としてのキャリアはもちろんの事、プレミアリーグが今みたいにリッチになる前から財政状況の良くないエヴァートンで安定的な成績を残していたので、まあまあ期待されてマンチェスターUの指揮官に

27勝15敗9分で勝率は約53%

シーズン途中に解任されていることと、全てのコンペティションでの成績なのでなんとも言えないが、壊滅的に悪い成績ではないのかな…(エメリのおかげで調教されてる)

補強は夏にフェライニ、冬にファン・マタ

近年のプレミアリーグと比べると少し補強は寂しいように感じるが、前年にリーグタイトルを獲ったメンバーが多数残っていたので絶対欲しかった教え子のフェライニと、立場が危うくなってきたモイーズに対し冬にクラブがマタをプレゼントした感じの印象

この当時モイーズの戦術はサイドアタックがもっぱらでクロスを上げまくっていた

そのしわ寄せで前年にマンチェスターUに移籍していた香川真司がつぶされてしまったと日本のメディアでも扱われていた

采配でもボロクソ言われかつ勝てなかったために解任の憂き目にあうことに

このシーズン無冠に終わることとなり、なおかつ翌年のチャンピオンズリーグに出ることもできないなど、期待と裏腹に不本意すぎるシーズンになってしまった

1年も持たせることが出来なかったモイーズ

 

 

とまあここまでが取り合えずモイーズが解任されるまでの話

次の記事ではその後のマンチェスターUを追っていきます

 

それでは

 

 

変わらなかったアーセナル~エメリアーセナルの終焉~

こんにちは

昨日はスマホでDAZNの中継を見ていたのですが、何度スマホを壁に投げつけそうになったか

このチームの未来が見えない。。。

試合を見ていた人なら共通認識でそう思うに違いない

世界の全アーセナルサポが落胆したであろうこの1戦をレポートしました

 

試合について

 

プレミアリーグ第13節:アーセナルvsサウサンプトン

アーセナルのホームであるエミレーツスタジアム行われたこの試合

アーセナルはサウサンプトン相手にホームで20数年近く負けていないということで、チーム状況はさておきなんとかなるだろうと多くの識者も考えていたであろう

今節はマンチェスターシティvsチェルシーのビックマッチやモウリーニョが就任したトッテナムの試合もあり、注目度はぼちぼち

アーセナル界隈ではエメリがどこまでチームを修正できるのかが注目どころであった

結果から先に言うと負けに近い引き分け

 

前半すぐにバートランドのクックリスタートによるイングスの抜け出しに対応できずに失点

そこから少ししてラカゼットの得点で同点に

お互い得点できない時間が続いてから後半中盤にティアニーがイングスを引っ張ったとしてPK

試合終了間際にラカゼットが得点でなんとか引き分けへ

 

とりあえずざっくり得点の流れを説明したが、それ以外の時間帯がヤバすぎた

 

試合の論点

 

怒りに震えてしまった昨日の試合

どこからどうやって話していけばわからないくらい混沌としていた

細かく細分化させます

 

1、アーセナル選手の覇気のなさ(自信のなさ)

まず第一に感じた点が覇気のなさ

サウサンプトンのサポには悪いが、アーセナルにはサウサンプトンの選手と比較してもネームバリューやタレント性の高い選手が多くいた

解説者やクラブOBたちが何も言えないくらいには圧倒しなければいけない相手だった

それなのにボールを持ってもなにするのかわかっていない、なにかしようともできない。そんな風に感じた

末期と言われたベンゲル時代の最後ですら見ていて楽しめるサッカーをしていた

それが自信のかけらもなく、中盤を制圧できないアーセナル。見るのも苦しかった。。。

 

2、エメリの戦術の変更の多さ

相手に合わせて戦術を変更したりとすることは間違っているわけではない

しかし明らかに変えすぎていて選手たちがつてきていなことが見て取れた

試合のスタート時点では縦に早く攻めようとしていることが見て取れた

縦にパスが通った時に周りの選手が追い抜いていきチャンスに変える

意図していることはわかるのだが、シーズンスタートの時点でやらなければ対応することに時間がかかることを今更しているように感じてしまったのは僕だけだろうか

そしてそれが上手くいかないとあっさり戦術を変えていき、昨日の結果に

 

3、戦術変更に対応できない選手たち

ここが1番のミソでもある。

あきらかに適応できていなかったし、合ってなかった。

なぜ現在所属している選手たちがベンゲル末期と言われた時期にCLもないチームに移籍していたのか、今シーズンの体たらくはそもそもそこから始まっていたのではないか

終盤に至っては戦術に対応することを拒んでいたように見えた

なんて悲しい状態であろうか。。。

体制が変わることがここまで深刻だとは2年前だれも思っていなかっただろう

モダンになろうとして、失敗。アーセナルはアーセナルらしさが、1番の薬

そう思えて仕方ない

 

これからどうするか

 

エメリに関して言えば、この試合が最後になる可能性はあると思う

むしろそうならなければフロントにも問題があるはず

昨今のヨーロッパないし世界のサッカー又は様々なスポーツではデータが用いられ、むしろ選手よりデータが信用されてしまう

データがダメと言っているわけではないが、データだけがモダンなわけではないし、形は様々だと思う。(何言ってるのかわからん)

つまりエメリや選手がダメなわけでないということ(何言ってるかわからん)

正解がわからない今だからこそ、シンプルなアーセナルらしさを思い出してほしい

極論そうなるのであれば、エメリが監督だって問題ないと思う

僕たちが好きになったアーセナル

週末が楽しみで仕方がないアーセナル

そんな日が早く来てほしい

 

 

それでは