来シーズン補強費用は3000万ポンド以下?どうなる来シーズンのアーセナル。

本日も更新していきます!!!

 

 

当ブログで何度も紹介しているように、コロナ禍における財政難により、今夏の動きがかなり制限されるのでは?と言われているアーセナル。

そんなアーセナルの今夏の補強資金について報じられていたので、そちらをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

来シーズン、アーセナルの補強資金

 

この度、「ESPN」のライターも務めているジェームズ・オリー氏がレポートしたところによると、今夏のアーセナルの補強資金が3000万ユーロ未満であるとのこと。

問題のレポート↓

 

「アーセナルの補強資金は3000万ポンド以下である。もし、ヨーロッパリーグに出場することが出来れば、もう少し資金が増える可能性がある。」

 

とのこと。

プレミアリーグのクラブの中でも、アーセナルはコロナ禍の影響をかなり受けているとされていたが、噂通りの補強資金となっている。

また、最近各メディアに『アーセナルの来シーズン補強については、FAカップが終わってから動き出す予定。」と報じられており、それらの報道も裏付けた形となった。(ジェームズ・オリー氏の信憑性はわからないが、これまでの報道を鑑みれば、相違はないと思われる。)

 

 

他チームの補強資金

 

アーセナルの来シーズン補強費をレポートしたジェームズ・オリー氏は、その他のチームについてもレポートしている↓

 

「マンチェスターU:1億〜1億5000万ポンド。チェルシー:1億2000万ポンド。トッテナム:5000〜6000万ポンド。以下省略。」

 

とのこと。

マンチェスターUもコロナ禍の影響を受けていると言われているが、さすがの資金力を誇っている。

また、すでにヴェルナーとツィエクの2選手を獲得しているチェルシーも、まだ資金を残しているそうで、このお金がハヴェルツになるのか、オブラクになるのか。この他にオーナー投資が入る可能性もあるので、まだまだ補強は緩まないことが予想される。

トッテナムも流石のダニエル・レヴィなのか、十分な補強資金は持っている。羨ましい。

 

 

補強プラン

 

そんなアーセナルの補強プランは、報道の内容が真実だとすれば、スワップやレンタル移籍が多用されるのではないだろうか。

現在、チームから外れているグエンドウジは特にスワップ候補の筆頭で、およそ4000万ユーロの評価額がつけられているため、そこそこの選手とスワップすることが可能となる。

現在、可能性として伝えられているのは、

トーマス・パーティ(アトレティコ・マドリー) ←→ グエンドウジ

コウチーニョ(バルセロナ) ←→ グエンドウジ

の2パターンである。

レンタル移籍の可能性としては、現在レアル・マドリーからのレンタルでアーセナルに在籍するダニ・セバーヨスのレンタル延長である。

これに関しては、アルテタ監督も交渉していることを公言しているため、実現性が高いと思われる。

セバーヨスも先日のインタビューで、アーセナルに留まる意思がありそうな事を話していたので、なおさらである。

先日のインタビューまとめ→ダニ・セバーヨス「Sky sport」独占インタビュー。今後についても語る

今後、その他の可能性も出てくるはずですので、その際はいち早くレポートしていきます!

 

 

資金を作るために

 

スワップや、レンタル移籍も補強するために必要な手段だが、選手の売却益で賄う可能性もある。

現在のアーセナルで、主力になりきれず売却の可能性がある選手は数名いて、先程のグエンドウジの他には、メスト・エジル、ルーカス・トレイラ、メットランド・ナイルズ、モハメド・エルネニーetc…

特にクラブとしてはエジルを放出したい意向があるそうで、最近の試合に一切出場させない強攻策まで取っている。

週給35万ポンドという大金を支払っているエジルを放出できれば、有望な若手選手か、経験豊富なベテラン選手を獲得可能な程の節約が出来るそう。

個人的には現在のアーセナルに1番必要なタイプがエジルだと思っていたので残念ではあるが、ここ数年の成績を見れば致し方ない。

現在、エジルについては、奥さんがトルコに帰りたいとかで夏に退団するかも?など言われている。

こちらも続報があれば随時レポートしていきます!!!

 

 

とにかく、補強資金が増えるかどうかは8月1日に行われるFAカップ決勝次第と言うことは間違いない!

来シーズンを賭けたFAカップは優勝することが出来るのだろうか!?

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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先日、当ブログでも紹介いたしました、プレミアリーグにおける来シーズンのCL出場権獲得争いについて。

その際のレポートがこちら→プレミアリーグ残り3試合、CL出場権を手にするのはどのクラブか?

最終節になるまでで大幅な動きが出るかと期待していましたが、結局最終節までもつれ込むことに。

今回は、そんな最終節について、まとめてレポートしていきます!!!

 

 

現在の順位表

 

混戦極まりないCL出場権争いをしている、現在の順位がこちら↓

 

来シーズンのCL出場権争いに絡んでいるのは、先日から変わらず、チェルシー、マンチェスターU、レスターシティの3チームである。

得失点差はマンチェスターUとレスターシティがそれぞれ28となっており、多少のアドバンテージである。

とはいえこの3チームが3~5位の間でフィニッシュすることは確定しており、あとは試合結果で変わってくる。

 

 

それぞれCL出場権獲得に必要な事

 

マンチェスターU

最終節:7月27日(月) レスター vs マンチェスターU

1番有利な状況にあるのがマンチェスターU。

最終節を引き分け以上で終えればCL出場権を手にすることが出来、仮にレスターシティに負けたとしても、チェルシーがウルブスに負ければCL出場権を獲得できる。

とはいえ、好調を続けるマンチェスターUが、リーグ再開以降から調子が悪いレスターに負けるイメージは湧かず、引き分け以上には持ち込めるはず。

唯一の懸念は、これまでの試合でローテーションをしてこなかったツケによって選手の足が止まってしまうこと。調子が良いと言いながらも、ここ最近の試合は運動量が落ちていたことは明らかで、この数日でどれだけリフレッシュできただろうか。

 

チェルシー

最終節:7月27日(月) チェルシー vs ウルブス

マンチェスターUと勝ち点が並んでいるチェルシーは、最終節にホームでウルブスと対戦。

レスター対マンチェスターUの試合状況によっては、負けてもCL出場権を手にすることが出来るが、確実にするためには引き分け以上が必要となる。

対戦するウルブスは、現在7位トッテナムと勝ち点1差の6位につけており、この順位を保持するため死に物狂いで勝ちに来るはず。(順位で賞金が変わるため)

また、チェルシーもマンチェスターUと同様に、連戦での疲れが溜まっているはず。難敵のウルブスを退くことが出来るのか。

 

レスターシティ

最終節:7月27日(月) レスター vs マンチェスターU

最終節にマンチェスターUと対戦するレスターは、マンチェスターU、チェルシーと勝ち点1差があるため、引き分け以上で試合を終えなければCL出場権を手にするチャンスがない状況。

幸いなことに、最終節はホームでの対戦となる。

しかし、ここまでのチームを支えてきたジェームズ・マディソン、ベン・チルウェルがケガが癒えず欠場。CBのチャグラル・ソユンチュもレッドカードによるBANで欠場する。

ベストメンバーであればレスターにも勝機はあっただろうが、残った戦力でどこまで戦えるのかが問題。特にマディソンがいないことが影響しており、先日のトッテナム戦ではボールを持ちながらも攻めあぐねる時間が多かった。

 

 

まとめ

 

3クラブとも来シーズンを決める重要な試合になることは変わりなく、総力戦になることが予想される。

とはいえ、すべてはマンチェスターU対レスターシティの試合でどうなるかが決まるはず!

個人的には、マンチェスターUとチェルシーが来シーズンのCL出場権を手にすると予想。レスターはホームで試合ができるのはアドバンテージだが、マディソン含む3選手の離脱は代わりが利かないのではないか。

明日の夜はどの試合を注目して見ようか難しいですね。。。

僕は3画面で見ようと思います!

果たしてどのクラブがCL出場権獲得からあふれてしまうのだろうか。。。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨日、マンチェスターUの悩みの種となっているデヘアについてレポートしましたが↓

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今回は、今後デヘアのライバル、次期正GK候補となり得る選手を独断と偏見でピックして紹介していきます!!!

サッカーメディアの「qoly」さんも、似た記事を紹介していたので、リンクを張っておきます。良かったら比べて見てください!

「qoly」さんが組んでいた特集はこちら→「ユナイテッド、低調デヘアの後釜にしうる5人の守護神」

 

 

ディーン・ヘンダーソン

 

マンチェスターUの長期的なデヘアの後釜候補として、1番有力なのがディーン・ヘンダーソン。

14歳の時からマンチェスターUの下部組織で育った同選手は、今シーズン堅守を誇るシェフィールドUの守護神として35試合出場し、リーグ3位となる13個のクリーンシートを記録している。(昨シーズンは同じくシェフィールドUで2部ながらも46試合で21個のクリーンシートを達成している。)

ヘンダーソンは、デヘア同様にシュートストップの能力が素晴らしく、集中力も高い。また、相手ゴールまでぶっ飛ばすほどのキック力も魅力である。

そんなヘンダーソンにはチェルシーが関心を示しているそうだが、本人はマンチェスターUで戦う意思があるそう。

スールシャールがデヘアとのローテーションを組むことが出来れば1番の解決策になるはず!

ヘンダーソンの今シーズンプレー集↓

 

 

ルイ・パトリシオ

 

もし、マンチェスターUがディーン・ヘンダーソンを売却、もしくはもう1シーズンレンタルさせるのならば、ベテランの実力者を獲得するのはどうだろうか。

昨シーズンから続くウルブスの好調を後ろから支えているルイ・パトリシオは適任かと。

2018年の夏にスポルティング・リスボンから加入した同選手は、今シーズン、ディーン・ヘンダーソンと同じく13個のクリーンシートを記録している。

圧倒的なスコアを残すタイプではないが、常に安定したプレーを見せており、ポルトガルの正GKも務めている。

現在32歳と、まだまだトップレベルでプレーできるため、デヘアやディーン・ヘンダーソンと共存させるアイデアも。

ルイ・パトリシオの今シーズンプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=bmidpW1X3uk

 

 

ニック・ポープ

 

現在9位につけるバーンリーで正GKを務めているニック・ポープ。

この選手は今シーズン、先程紹介した2選手よりも多い15個のクリーンシートを記録している。

イングランド代表にも選ばれている同選手は、実力の割に評価額が950万ユーロとお得であることがポイント。

問題は現在所属しているバーンリーがロングボールとフィジカルコンタクトを駆使するチームであることから、モダンサッカーに適応できるかという所。しかし、近距離のシュートストップには眼を見張るものが。

マンチェスターUで正GKを務められるかは不安だが、デヘアやヘンダーソンとの併用であれば問題ないはず。

ポープの今シーズンプレー集↓

 

 

マイク・メニャン

 

昨シーズンから続くリールの好調を支えているマイク・メニャン。

PSGの下部組織で育った同選手は、2015年にリールへと加入すると3年前の2017-18シーズンから正GKに。そして、昨シーズンに15個、今シーズンは12個のクリーンシートを記録している。(今シーズンはリーグ戦完遂していないため28節時点のクリーンシート数)

この選手は瞬発力が図抜けており、シュートストップに強みを持っている。

また、25歳で有望な選手だが、現所属クラブのリールとの契約が残り2年であることから、比較的安価に獲得が可能である。評価額は1750万ユーロとなっている。

メニャンの今シーズンプレー集↓

https://www.youtube.com/watch?v=Z1tAo3Yd9ZI

 

 

まとめ

 

4選手ピックアップしてみましたが、いかがだったでしょうか?

個人的には4人目のメニャンがオススメで、ヘンダーソンと共に成長させるプランはいかがかと。

デヘアもまだ29歳で、老け込むにはまだ若い年齢だが、昨日のブログで紹介したようにイップスが原因だとすれば、すぐに回復することはかなり難しいはず。

デヘアの復活と、ヘンダーソンとの共存が1番の解決策だろうが、果たして今夏にマンチェスターUはどのように動くのだろうか!?

続報があれば随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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FAカップこそ敗退したものの、前半戦の不調から立ち直り、最終節を前にして3位まで順位を上げたマンチェスターU。最終節のレスターシティ戦に引き分け以上で、来シーズンのCL出場権確保となる状況である。

そんな好調にあるマンチェスターUで悩みの種となっているのが、昨シーズンあたりから重要な試合でミスをしている正GKのデヘア。

数年前までは世界最高のシュートストッパーと言われたこともある同選手だが、この状態が続けば正GKはく奪も近いのでは!?

ということで、今回はそんなデヘアがなぜこんなにミスが増えたのかを考察してみました。

 

 

デヘアの状態

 

まず初めに考えないといけないのが、現在のデヘアの状態。

先ほどもお伝えしたように昨シーズンあたりからのデヘアは不用意なミスが増え、試合への集中力が散漫になっているのではなんてことを言われている。

先日行われたFAカップ準決勝チェルシー戦でも、チェルシーの2ゴール目となったメイソン・マウントのシュートをセーブしきれずゴールとなっていた。

問題となっている先日のチェルシー戦ゴールシーン↓

https://www.youtube.com/watch?v=ZSjUz3l0Ktw

 

その他のミス集↓

https://www.youtube.com/watch?v=7bdpAJvqxTM

 

 

 

デヘアにミスが増えた原因

 

ショッキングなミスが何度かある一方で、今シーズンのデヘアは37試合で12個のクリーンシートを記録しており、不調であった前半戦に何度もビックセーブでチームを救っていたことも事実。

そこで、なぜデヘアにミスが増えたのかを3つ考察してみた。

 

自身の欠如

まず第一に疑われるのが自身の欠如。

デヘアにこういったミスが増えだしたのは昨シーズンからであり、その原因には2018年ワールドカップで起こしたミスがあるのでは?と考察。

問題のミス↓

 

デヘアはこの年のリーグ戦で18個のクリーンシートを記録し、自信満々で臨んだワールドカップ。

実際、この年のインタビューでデヘアは

「時々、素晴らしいセーブから試合が始まることがある。調子もよくて、負ける気もしないという状態だ。今日はまさにそんな感じだった。」

と話しており、まさに絶好調の状態で起こしたミス。ワールドカップという大きな舞台だったこともあり、脳内にこのミスがこびりついているのでは?

アスリートにとってこういったミスは命取りで、イップスの原因にもなり得る。デヘアはイップスまでの状態になってないものの、無意識のうちに近い状態にある可能性も。

 

能力が高すぎる

意外とトップアスリートに多いのが、能力が高すぎるが故のミス。これにデヘアが該当しているのでは?というもの。

自身の能力が高すぎるせいで、次のプレービジョンが見えすぎている可能性。

デヘアがミスしたシーンを何回か見直したのだが、ミスするシーンはどことなくシュートに意識がいっていないのではと思うところがあり、これは次のプレーがどうすればいいかが見えてしまっているため、シュートを弾く方向ばかりに気が向いてしまっているのではないだろうか。

気になる方は先ほどのミスプレー集を見直してほしい。

 

CB陣との連携不足

ここ数年、マンチェスターUのディフェンス陣は安定しておらず、その影響を受けていたのではないか。

そして、ここ最近上向きになったのは、中盤に戦力が充実したことで、昨夏に加入したマグワイアの負担が減り、ようやく意思疎通が取れる状態になったのではないだろうか。

現に、チームのクリーンシートが増えたのは冬にB・フェルナンデスが加入して以降であり、中盤が安定したことでディフェンス陣にも余裕が生まれたのでは。

それほどに、ディフェンス陣が気を張り続けていたという見方もできる。

他クラブだが、過去にアーセナルDFのソクラテスが『失点の原因はディフェンダーだけでなく、チームにある』と話していたように、チーム状態によって本来のプレーが出来ていなかったという見方も。

 

競争力がない問題

選手として安定した立場にあることで、油断しているのではないかというもの。

どのチームでも選手たちに競争を促すことは通例だが、デヘアの場合、セカンドGKであるセルヒオ・ロメロとの力量の差があり、焦ることがない環境になっているのではないだろうか。

マンチェスターUはこれまで他のポジションにテコ入れを必要としており、デヘアの競争相手を獲得してこなかった。

もちろん、今までの功績を考えればデヘアと競争できる選手などごくわずかなため、難しい問題ではある。しかし、その結果中だるみを起こしているかもしれない。

 

 

まとめ

 

いくつか不調の原因を考えてみましたが、いかがだったでしょうか?

あくまで個人的憶測に過ぎないので、あくまで参考までに。。。

マンチェスターUが今夏にどのような補強プランを持っているかわからないが、残り1節と8月に行われるELの結果によってはデヘアも安泰とはいかないことも。。。

とはいえ、デヘアは今でもトップレベルの選手であり、監督のスールシャールはこれまで何度もデヘアを擁護する発言を繰り返していることから、最終節で大きなミスをしない限り、来シーズンもデヘアが正GKを務めることとなるはず。

残り試合のデヘアに注目です!!!

 

ここまで読んでくだっさってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今シーズン、レアル・マドリーからシーズン終了までのレンタル移籍でアーセナルへと加入しているセバーヨス。

一時は退団の可能性も噂されたが、最近の活躍ぶりからアーセナルは完全移籍でクラブに留まって欲しいと願うまでに。

今回は、そんなセバーヨスに「Sky sport」が独占インタビューしていたので、そちらをまとめてレポートしていきます!

元記事はこちら→Dani Ceballos exclusive: Midfielder open to Arsenal stay after finding his place under Mikel Arteta

 

 

シーズン再開後にチームの核となったセバーヨス

 

 

上の図を見てもらえば分かるように、シーズン再開後のアーセナルで突出したスタッツを残しているセバーヨス。

本来クラブから求められていたキーパスなどの攻撃につなげる役割だけでなく、タックルやインターセプション、ボールリカヴァリーでもチームNo.1の数字を残している。文字通り、アーセナルのである。

今月始めに行われたレスター・シティ戦の前半は、解説者のジェイミー・レドナップ氏から「マスタークラス」とまで言わせており、土曜日のマンチェスターC戦でも、いくつか良いプレーを披露していた。

 

 

活躍の影にアルテタの存在

 

そんなセバーヨスは、自身の好調である理由にアルテタ監督の存在を挙げている

 

「監督はいつも試合を動かしている。」

「特定の瞬間に、プレーしている選手が見れない目線から声を挙げてくれる存在がいることは僕達にとってプラスであり、誰もいないスタジアムでは迅速にコミュニケーションを取ることが出来る。」

「彼は、私にとって珍しい位置で、ジャカの隣でディフェンス陣の前のピボットとして私を使用しているので、彼が助けているのは良いことだと思う。外部からピッチを見ている人は、 22人のプレーヤー全員を見て、最高のポジションについてより良いアドバイスをしてくれる。」

 

現在セバーヨスは、今までプレーしてこなかったエリアで出場しているそうだが、アルテタからの試合中のアドバイスに救われているとのこと。

実際セバーヨスに対し、試合中「Dani!!!」と呼ぶ声はスタジアムに響き渡っている。

 

 

クラブへの感謝と1月に退団の可能性があったことについて

 

Sky sport」のインタビュアーにも、セバーヨスが現在満足している様子が伺えたそうで、本人はアーセナルに対し、こう答えたそう。

 

「僕は最初からこのクラブにとても心地よく感じていた。」

「ファンたちは僕のことをすぐに受け入れてくれ、チームメイトも簡単に馴染むことが出来た。アーセナルに加入するという決心を後悔していない。」

 

しかし、怪我の影響もありプレー機会が減っていたセバーヨス。1月に退団が近づいたことにも普及した。

 

「(退団が近づいたことについて)それは事実。もちろん、怪我をしてプレーしていないと、いくつかの疑問が生じてくる。」

「しかし、僕は監督と真剣に話し、一緒に前進する方法を見つけることに同意した。監督は僕のことをよく知っていて、スペインでプレーしていた姿を追いかけていたと言っていた。監督は僕をたくさん支えてくれた。」

 

プレーできなかった時期は退団を考えたそう。アルテタとの会話で残留を決心。

 

 

初めてのプレミアリーグとスペインとの違い

 

プレミアリーグ第2節でデビューを飾ったセバーヨスだが、プレミアリーグの強度に合わせることが大変だったと話している。

 

「スペインのサッカーは戦術的で技術が優れているが、イギリスのサッカーはより肉体的だよ。」

「それに適応してゲームのリズムに慣れるのは難しいと感じた。スピードが非常に高くなるとわかっていたので、それは多かれ少なかれ予想した通りだった。しかし、怪我の後、私は戻ってきてとても良いレベルでプレーできている。それ以来、私は物理的にも技術的にも多くの進歩を遂げたと思う。」

 

 

 

プレミアリーグに順応できた理由

 

セバーヨスはプレミアリーグに適応し、アルテタからの信頼を勝ち取り活躍に至った背景に、ドバイでのトレーニングを挙げている。

 

「事実、僕はそこで(ドバイでのトレーニング)一生懸命ワークした。そこで自分の限界までトレーニングし、より高いフィジカルを手にすることが出来た。」

「僕達はドバイから戻って以来、アルテタ監督の元、たくさんプレーすることが出来た。プレータイムを手にした背景には、自分自身の力を発揮できたこともある。僕は監督に『僕はここでプレー出来る示すよ!』と言い放って、実際に僕はそれを証明した。」

 

アルテタ監督は、セバーヨスのドバイでのトレーニング姿を『アニマルのように』と例えていたが、それ相応のトレーニングを積んだ様子。実際、それ以降のセバーヨスは当たり負けする姿が減っている。

 

 

将来について

 

気になる将来について、こう答えている。

 

「僕は落ち着いて物事を考える必要がある。まずは3年の契約を残しているからレアル・マドリーに帰らなければならない。彼らはそこで決断するだろう。」

「レアル・マドリーが僕のことをどうするか決めたら、僕は家族と将来について何が最善の選択か話す。」

「とはいえ、僕はアーセナルにとても満足している。すでに1年過ごしたクラブなので、戻ることは簡単。新しいリーグにクラブ、監督やチームメイトに馴染む必要がない。」

「僕にとってそれ(アーセナルに再び戻ること)は良いステップだと思う。だけど、さっき話したように僕の将来はレアル・マドリーに掛かっていて、今の所彼らの決断はわからない。」

 

これはもう、事実上残留したい現れではないだろうか!?

 

 

アルテタとの関係

 

セバーヨスはレアル・マドリーに戻ってもジダンに見向きしてもらえないことを悟っているそうで、アーセナルに残留した場合は、アルテタとの関係が理由になるとインタビュアーは読み取っている。そんなセバーヨスはアルテタに対し、こうコメントしている。

 

「僕は、彼の試合の見方と彼の好きなサッカーを愛している。彼はすごく頭が良い。今までよりもずっと前からサッカーで生涯を過ごしているよう。」

「彼は試合の様々な側面についてよく知っており、戦術的にうまく機能している。ペップ・グアルディオラと多くの時間を過ごした経験から、似た特徴を持っている。」

「彼は将来、世界で最高の監督になるだろう。」

 

アルテタのことを手放しで絶賛している。

 

 

現在のポジションについて

 

セバーヨスは現在、アルテタ監督からのリクエストで、今までプレーしてきたポジションより少し後ろで起用されており、そのことについても語っている。

 

「監督は僕に満足している。彼は僕のプレーの仕方に満足している。ボールを持っているときも、持っていないときも。」

「また、僕は多くの会話をし、僕の役割の守備的な側面、仲間をフォローする時のポジショニングについて沢山ワークした。もちろん、もう少し前に進みたいけど、出来るだけ沢山ボールに触れたいからこのポジションは快適。」

「僕は多くのことを改善したと思う。僕は以前よりもはるかに戦術的で、技術的なプレーヤーになった。そして、監督が僕を必要としてくれれば、どのポジションでも僕は最高のパフォーマンスを目指す。」

 

アルテタが監督に就任してからの数ヶ月で、自身のレベルが肉体的にも、精神的にも成長したとのこと。

 

 

ベジェリンの存在

 

セバーヨスが環境に慣れるために寄り添ってくれたのはアルテタだけではなく、同郷であるベジェリンの存在もあったそうで、そのことにも触れている。

 

「僕にベジェリンの事を訪ねたら、何時間もここに座ってポジティブな話をすることになるよ!」

「ベジェリンは、ドレッシングルームだけでなく、日常生活においても、ここでの生活を楽にしてくれた。街や様々なレストランを教えてくれた。彼はいつも僕に付き添ってくれたし、ここでの経験の基本的な部分は彼から教わった。」

 

アルテタが監督に就任して以降、副キャップとして声を挙げているベジェリンが、チームの外でも仲間を助けていたよう。頼もしい。

 

 

最後に

 

現在の心境、アルテタやベジェリンへの感謝を述べたセバーヨスだが、アーセナルについて最後にこう語っていた。

 

「尊敬の念を持った率直な意見として、ファンの人達に語弊のない言い方をすれば、今のアーセナルは眠ってる状態だと思う。」

「だが、このチームは目を覚まして人々に再び夢を与えることが出来る。それは、プレミアリーグ内において、トップ4という本来あるべき姿に戻り、タイトルを争うことだって可能だ。その一歩を踏み出せば、世界で最高のチームの1つになれる!」

 

近年で1番の不調に見舞われた今シーズンを過ごしたセバーヨスは、アーセナルにまだまだ力が眠っていることを感じているそう。

来シーズン、もう一度エミレーツのピッチでセバーヨスがプレーしている姿を見たいものである。

 

現在、セバーヨスに関してはレアル・マドリーと交渉中と言われているが、結論はまだ出ていないそう。とはいえ、まだアーセナルはリーグ戦残り1試合とFAカップの決勝を残しており、セバーヨスには是非とも活躍をお願いしたい。

今後、新たな情報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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マンチェスターCを破り、FAカップカップの決勝戦に駒を進めたアーセナル。

そんな今シーズン最後の勢いも去ることながら、考えないといけないのは来シーズンについてであり、特に問題なのが、エジルとグエンドウジが実質戦力外となっている中盤の構成。

そんな中、現地メディアによる最新の情報がいくつか報道されていたので、まとめてレポートしていきます!

 

 

グエンドウジとコウチーニョをスワップ?

 

Foot MERCATO」のよる報道。

同メディアによると、バルセロナとアーセナルは両クラブから戦力外となっているグエンドウジとコウチーニョのトレードが可能か話し合っているとのこと。

グエンドウジは、昨シーズン加入して以降、20歳ながらチームの主力として活躍していた。しかし、先月のブライトン戦で、相手選手の首絞めや度重なる暴言などの問題行動が原因で、規律を重んじるアルテタ監督の元チームから外されることとなっていた。

一方、バルセロナのコウチーニョは、リヴァプールからクラブ史上最高額で加入したが、思ったような活躍ができず、今シーズンはバイエルン・ミュンヘンへとレンタル移籍していた。コウチーニョには買取OPも付随していたが、レンタル先のバイエルンは行使せず、今夏にバルセロナへとレンタルバックとなっていた。

このレポートに対し、海外複数メディアでは、『コロナ禍の影響でかなり経済的ダメージを受けている両クラブにとってこのトレードは理想的』と報じられており、実現の可能性は十分あるかと。

オーバメヤン、ラカゼットの処遇が問題となっているアーセナルと、中盤の入れ替えが必要なバルセロナはお互いの思惑は一致する。

しかし、別の報道では『アーセナルはグエンドウジを、トーマス・パーティとのスワップに利用したい』とも報道されており、続報が待たれる。

 

 

セバーヨスのレンタル延長に期待?

 

シーズン終了までのレンタル移籍でアーセナルへ加入しているセバーヨス。

ここ最近の活躍ぶりから、アルテタ監督は来シーズンもセバーヨスに残ってもらいたい希望を公言しており、所属元のレアル・マドリーと交渉しているとされていた。

その際のレポート→最近の活躍でアーセナルがセバーヨスの残留を望む?移籍ニュース

そんな中、昨日報じられたスペイン系ジャーナリストのキケ・マリン氏のレポートによると、レアル・マドリーがアーセナルに対し、2000万ユーロの買取義務付きレンタル移籍であれば交渉に応じる可能性があると報道。

先程のバルセロナ同様、レアル・マドリーもコロナ禍の影響で財政面に不安を抱えており、構想外の選手を現金化したいそう。すでに、レンタル先のドルトムントで活躍していたハキミを4000万ユーロでインテルへと売却するなど、具体的な動きもある。

セバーヨス自身は、最近のインタビューでアーセナルに満足している旨を話しており、クラブ間で折り合いがつけば来シーズンもアーセナルでプレーする姿を見れる可能性。

https://twitter.com/ltarsenal/status/1285167068665442304

 

こちらのデータにあるように、最近の試合で1番重要なポジションを担っていたセバーヨス。アーセナルへ長く留まってくれれば、ファンも嬉しいはず。

こちらも続報が待たれる。

 

 

まとめ

 

各リーグのシーズンが終わるにつれて増えてきた移籍の話題。

アーセナルは来シーズンにヨーロッパのコンペティションを手にすることが出来るかで補強方針が決まると言われており、具体的な話はシーズンが終了してからになるはず。

セバーヨスに関しては、「Sky sport」に最新インタビューが掲載されていたので、そちらもレポートしたいと思います!!!

続報入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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チェルシーがビッグネーム獲得のために放出する9名とは!?

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FAカップ準決勝。チェルシー対マンチェスターU戦で注目すポイント。

チェルシーがビッグネーム獲得のために放出する9名とは!?

本日も更新していきます!!!

 

 

 

昨日、当ブログでレポートしたように↓

残る補強はアタッカーか、ディフェンスか。気になるチェルシーの夏の動向

ビッグネームをすでに2選手獲得していながら、新たなビッグネーム獲得に動いているチェルシー。そんなチェルシーはそれらの移籍をまとめるために、複数選手を現金化させる予定だそう。

今回は、チェルシーが放出したい9選手を「Football London」の記事に則ってレポートしていきます!!!

 

ミヒー・バチュアイ

 

2016年にマルセイユから『次期ドログバ』として、チェルシーに加入していたバチュアイ。

活躍を期待されていたものの、加入以降ファンから求められた活躍が出来ず、ここ数年はいくつかのローン移籍を繰り返していた。今シーズンはチェルシーに残ってシーズンを過ごしたが、主にバックアップ要員でほとんどの試合で途中出場の扱いだった。

チェルシーは、そんな状況にあるバチュアイを今夏に現金化する予定だそう。

評価額は1750万ユーロとなっているが、コロナ禍の影響もあり、1500万ユーロで売却できれば御の字ではないか。

 

 

エメルソン・パルミエリ

 

バチュアイと共に売却の筆頭候補となっているのがエメルソン・パルミエリ。

2017-18シーズンの冬にローマから加入した同選手は、昨シーズンこそ左SBとして一定の出場をしていたが、今シーズンはランパードの信頼を手にすることが出来ず、ここ最近は今夏の退団が噂されていた。

エメルソンには現在インテルが興味を示していると言われており、引き合いの声は多々あるそう。

評価額は2400万ユーロと言われているが、いくらで売却できるのか。

 

 

ティエモエ・バカヨコ

 

モナコで最高のシーズンを過ごした後、2017年夏に4000万ユーロでチェルシーに加入していたバカヨコ。

しかし、チェルシーで新たなエッシェンになることが出来ず、翌シーズンにACミランへ、今シーズンは元所属先のモナコへとローン移籍していた。

ローン先では一定のプレータイムを確保しているため、買い手はつくと思われる。

現在の評価額は2550万ユーロだが、いくらで売れるのだろうか。

 

 

ダニー・ドリンクウォーター

 

レスターで奇跡の優勝を達成したメンバーであるドリンクウォーター。

チェルシー加入後はどの監督にもフィットすることが出来ず、出場機会が全く無く、今シーズンはローン移籍でバーンリーとアストン・ヴィラに加入していた。

しかし、ローン先で相次ぐ問題行動があるため、今夏に売却をしたい模様。

評価額は480万ユーロとなっているが、ここ最近の行動により自由契約にすることも手かと。

 

 

ダビド・ザッパコスタ

 

2017年にトリノから加入していたザッパコスタ。

アスピリクエタの競争相手として加入していたが、キャプテンも務めるアスピリクエタの牙城を崩せず、今シーズンはローマへとローン移籍していた。

選手本人の意向としては、ローマに残留したいそうだが、資金の少ないローマがザッパコスタの評価額である1200万ユーロを支払えるかどうかになると思われる。

バックアップとしては良い選手だが、チェルシーには今シーズン、リース・ジェームスという期待の若手SBが現れたため、来シーズン以降居場所がなくなるはず。

 

 

マルコ・ファン・ヒンケル

 

2013年にフィテッセからチェルシーへと加入していたファン・ヒンケル。

これまでミラン、ストーク、PSVへとローン移籍していた同選手だが、クラブは今夏の売却を目指しているとのこと。

チェルシーは先月に同選手と1年の契約延長を発表していたが、これは移籍金を手に入れるための契約延長と思われ、今夏の退団は間違いないはず。

可能性があるとすれば来シーズン、レンタル移籍で契約満了で退団の流れかと。

 

 

ラーマン・ババ

 

2015年の夏にアウクスブルグから加入していたアブドゥル・ラーマン・ババ。

しかし、目立った活躍をすることが出来ず、よくシーズンからは多くのクラブをレンタルで渡り歩くことに。

今シーズンもマジョルカにローン移籍しているが、怪我の影響もありほぼ出場しておらず、クラブは今夏の退団を目指しているそう。

評価額は240万ユーロであることと、まだ26歳ということで、買い手はつくはず。

 

 

ケネディ

 

ブラジル、フルミネンセからチェルシーに加入していたケネディ。

加入以降、他の放出候補の選手と同様に目立った活躍をすることが出来ず、今シーズンはスペインリーグのヘタフェへとローン移籍していた。

ヘタフェでは一定の出場機会を手にしており、結果も残していることから買い手はつくと思われる。

とはいえ、まだ24歳と若いため、チェルシーとしてはもう1シーズン様子見をしても良い気が。突破力には定評のある選手。評価額は950万ユーロ。

 

 

ビクター・モーゼス

 

2012年にウィガンから加入していたモーゼス。

コンテがチェルシーを率いていたシーズンは重宝され、自身のポジションを手にしていたが、コンテが退団以降の監督にフィットすることが出来ず、ローン移籍をしていた。

今シーズンは当初フェネルバフチェへとローン移籍していたが、冬の移籍市場でコンテ率いるインテルから声がかかり、シーズン終了までのローンでインテルへと加入していた。

インテルでは一定の出場機会を手にしており、チェルシーとしてはこのまま完全移籍で放出したい構えだそう。

チェルシーは950万ユーロを欲していると言われているが、インテルと折り合いが着くだろうか。

 

 

まとめ

 

チェルシーには放出可能な選手が多く、これらの選手を売却することが出来れば相当な資金となるはず。

どれほどの後押しになるのだろうか。

売却した場合の移籍金等、移籍市場が動き出した辺りで続報をレポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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昨年夏に補強禁止処分を受けたていた影響で、今夏に補強資金を持っていると言われているチェルシー。

すでにティモ・ヴェルナーとハキム・ツィエクというビックネーム2選手の獲得を済ませているが、オーナーの後押しもあり、さらに補強に動くと言われている。

今回は、そんなチェルシーの今後の補強について出ている報道をまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ヤン・オブラク

 

先程紹介したように、すでに2選手の補強を済ませているチェルシー。

そんなチェルシーが次なる補強としてピックアップしていると言われているのが、アトレティコ・マドリーに所属するヤン・オブラク。

スペイン紙「アス」によると、チェルシーは現在チームの正GKを務めているケパに満足しておらず、今夏に新たなGKとしてヤン・オブラク獲得に関心があるそう。

ケパは今シーズン大きく評価を落とし、一時は控えGKであるウィリー・カバジェロにポジションを奪われた期間もあった。また、最近の試合でも改善は見られず、失点が増えていることもこうした報道に拍車をかけているそう。

そして、関心を示しているヤン・オブラクは、現在所属しているアトレティコ・マドリーと2023年まで契約を残しているが、1億2000万ユーロのバイアウトがあり、チェルシーはその金額を支払いバイアウトでの獲得を検討しているとのこと。

別のアイデアとして、チェルシーはケパを取引に含めることも視野に入れていると言われている。

リヴァプールや、マンチェスターCがアリソンとエデルソンの加入で最終ラインが安定したように(リヴァプールはファン・ダイクの影響も)、チェルシーも世界最高峰のシュートストッパーを獲得するのだろうか。

 

 

カイ・ハヴェルツ

 

先程のヤン・オブラクと同じくらい現在報道されているのがカイ・ハヴェルツ。

この選手は先日『今夏に現在所属しているレバークーゼンから退団する意向がある』と報じられており、チェルシーが移籍の最有力候補と言われていた。

ドイツ紙「キッカー」の最新の報道によると、レバークーゼンは移籍金など、一定の金額が支払われればハヴェルツ放出を認める考えだそう。

ハヴェルツの市場価値はボーナス込みで1億ユーロと言われており、この金額を支払う能力のあるクラブはチェルシーだけであるとのことで、最有力候補となっているとのこと。また、イギリス方面のメディアの情報によれば、ランパードがハヴェルツを高く評価しており、獲得が可能であれば動きたい構えと言われている。

しかし、レバークーゼンのシモン・ロルフェスSDは「現在、ハヴェルツに具体的なオファーは届いていない」と語っており、すぐに移籍が成立する状況ではない模様。

今後の報道が待たれる。

 

 

アントニオ・リュディガー

 

ここまでバブリーな移籍の報道があった一方で、イギリス紙「daily mail」によると、チームの主力CBであるアントニオ・リュディガーに退団の可能性があると報じている。

リュディガーは、ここ数シーズンのチェルシーを後ろから支えている人物であり、クラブも残留を望んでいるはずだが、昨年夏に契約延長が近づいていると報じられて以降、今まで新しい報道はなく、選手も同クラブでの将来を不安に感じ始めたと報道されている。

ランパードが監督に就任した今シーズンのリュディガーは、度々怪我によって離脱することがあったものの、怪我が癒えてからはほとんどの試合に出場している。

今夏にGK以外にもディフェンス陣の一層を検討しているのだろうか。

 

 

まとめ

 

ここまで報道されているオブラクとハヴェルツは共に1億ユーロクラスのプレイヤーで、チェルシーにそこまでの財力があるのか疑問視されているが、クラブには今夏に現金化出来る選手が数名おり、それらの選手を一斉に放出して資金を捻出することを画策していると言われている。(今夏の現金化候補選手については、改めてレポートします!)

現在チェルシーはCL出場権を手にするため戦っており、恐らく補強の続報はシーズン終了時に動き出すと思われる。

CL出場権の有無で、今後の補強方針も変わってくるのではないかと。

続報が入り次第、随時レポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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今週末に行われるFAカップ準決勝。

現在勝ち残っている4チームは、マンチェスターC対アーセナル、チェルシー対マンチェスターUの対戦となることが決定している。

今回はFAカップ準決勝に望むチェルシーにピックアップして、マンチェスターUに対する注目ポイントをまとめてレポートしていきます!!!

 

 

ローテーション

 

ビッククラブである以上タイトル獲得を望んでいるはずだが、現在チェルシーは来シーズンのCL出場権争いの真っ只中におり、この試合で思い切ってローテーションをする可能性。

もちろんタイトルは欲しいだろうが、来シーズンの事を考えると、莫大な利益が発生するCLに対し、FAカップの優勝はELの出場権と優勝賞金200万ポンドしか手に入らない。

現在、チェルシーは勝ち点63の3位に位置しているが、4位,5位のレスター、マンチェスターUとは1ポイントしか離れていない。しかも、FAカップから3日後に行われるリーグ戦37節は、今シーズン優勝を決めたリヴァプールである。

どっちみちリヴァプールに敗れたとしてもリーグ戦7位以内には入るため、EL出場権は手に入る。

あとはランパード監督とクラブ上層部がどう判断するか。

現地メディアの憶測では、思い切ってローテーションする可能性も伝えられている。

とはいえ、ローテーションしたとしてもチェルシーには優秀な選手が揃っているため、十分マンチェスターUに勝つ可能性がある。

また、対戦相手のマンチェスターUも同じくCL出場権を目指しており、スールシャールの判断にも注目してみたい。

 

 

B・フェルナンデスとポグバへの対処

 

現在、好調を続けるマンチェスターUを牽引している2選手であるB・フェルナンデスとポグバ。

前者は加入以降、圧倒的な存在感を示しており、マンチェスターUが競争力を取り戻した原動力と言っても過言ではない。後者はリーグ再開以降、長期離脱によって下がった自身の価値を再び証明している。

週末の試合では特にこの2選手に手を焼くことが予想されており、ランパードがどの組み合わせでMFを構成するのかという問題。

中盤の底には恐らくカンテが起用されるはず。

同じポジションを務められる選手にジョルジーニョもいるが、カンテの守備力と機動力は間違いなく彼らのプレーを制限させることが出来る。B・フェルナンデスにマンマークをつける可能性も。

残り2枠の1つを埋めるとされるのがメイソン・マウント。

以前、当ブログでも紹介した同選手は、前節のノリッジ戦で休養しているため、出場することが濃厚であるはず。カンテ同様、機動力で相手のMF陣に圧力をかけることが期待される。

残り1枠を争うのが、ロス・バークリーとマテオ・コバチッチ。

総合的に見ればコバチッチが選手として優れているように感じるが、バークリーは度々重要なシーンで活躍しており、FAカップ準々決勝でもゴールを決めていた。ランパードはどちらを好むのか。

 

 

前線の3選手を止めるためには

 

先程紹介したB・フェルナンデス、ポグバと共にマンチェスターUを牽引しているのが、ラッシュフォード、マルシャル、グリーンウッドという前線の3選手。

マンチェスターUが決めたここ最近の得点のほとんどがこの3選手からであり、どのようにして止めるのかが注目されている。

現在チェルシーは、左SBの守備力に問題を抱えており、マンチェスターUは左SBを務めるマルコス・アロンソ側を攻めてくると思われる。この問題は、思い切ってアスピリクエタを左SBで起用し、右SBにはリース・ジェームスを起用してみてはどうか。

マンチェスターU戦では、攻撃に特化した選手を起用するよりベターな気が。

とはいえ、リュディガーとズマがいるため空中戦ではチェルシーに分があるはずなので、マンチェスターUの攻撃陣のパス回しをどう止めるかに注目。

 

 

ゴールキーパー

 

その他に注目されているのが、両クラブのGK問題。

チェルシーのGKを務めているケパは、加入初年度の昨シーズンこそ随所に才能あるシュートストップを見せていたが、今シーズンはミスが増え、放出要員となっている。

セカンドGKを務めるカバジェロも正GKとし頼れるとは言い難く、悩みどころ。

対するマンチェスターUのGKを務めているデ・ヘアも数年前に世界一と言われたシュートストップに陰りが出始めており、最近では重要な試合でのミスも目につくことも。

依然としてトップレベルのGKであることに違いはないが、どうなるのだろうか。

 

 

まとめ

 

リーグ戦でも、FAカップでも直接的なライバルとなっている両クラブ。

共にGKないし、ディフェンス面に課題があるため、この試合でその辺りがどう改善できるかが肝となってくるはず。

リーグ戦の勝ち点同様、チーム力に大幅な差はない。熾烈な戦いとなることを期待!!!

注目の対戦は7月20日(月)2:00から!乞うご期待!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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シーズン再開後、順調に残りリーグ戦を消化しているプレミアリーグ。

先日、FFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)に抵触したとして、来シーズンのCL出場権を剥奪されると思われていたマンチェスターCが、逆転してほぼ無罪(処分の大幅軽減)となったことで、来シーズンのCL出場権ラインが本来の4位までとなった。

そのため、現在3.4.5位につける3チームが残り3試合で2枠を争うことに。

今回は、残り2枠をどのチームが勝ち取るのか!?についてまとめてレポートしてみました!

 

 

レスター・シティ

 

昨シーズン途中から監督へ就任したブレンダン・ロジャース監督の元、飛躍的なシーズンを過ごしているレスター・シティ。

ベテランと若手選手が上手くミックスされたチームは、今シーズンの大半をリヴァプールとマンチェスターCに次ぐ3位で過ごしてきた。

しかし、チームのエースであるジェイミー・バーディの得点ペースが落ちてきた1月以降の試合からは、徐々にチームの成績も右肩下がりとなり、リーグ戦再開後の6試合でいまだ1勝しか出来ておらず、ついにチェルシーに抜かされ4位となっていた。

そんなレスター・シティの今後のスケジュールがこちら↓(日本時間)

 

7月17日(金)2:00 レスター vs シェフィールド・U 

7月20日(月)0:00 トッテナム vs レスター

7月27日(月)0:00 レスター vs マンチェスターU

 

残り3試合の内、2試合をホームで戦うことが出来るものの、3チームともトップハーフのクラブである。

仮に最終節の時点で、現在5位につけるマンチェスターUとの勝ち点差が3位内に収まっていた場合、最終節がおおいに盛り上がりそうではある。

とはいえ、ヨーロッパのコンペティション出場を狙う3チームとの対戦はかなり消耗することが予想され、若干分が悪いように見える。

唯一、ポジティブな側面はジェイミー・バーディの復調であり、残り3試合の結果は彼にかかっている。

 

 

チェルシー

 

低調な滑り出しから徐々にコンディションを上げていき、調子が良いときには、解説者や元選手たちから『プレミアリーグで1番面白いサッカーをしている』と言われているチェルシー。

1月辺りは若手選手たちの消耗もあり、勝ち点を落としていたが、ジルーやペドロ、ウィリアン等ベテラン勢の活躍もあり、安定した成績を残しており、ついにレスターを抜いて3位となっていた。

さらに一足早く終えた36節ノリッジ戦に勝利し、勝ち点4差をつけているため他チームより有利な位置につけている。

そんなチェルシーの残り試合がこちら↓(日本時間)

 

7月23日(木)4:45 リヴァプール vs チェルシー

7月27日(月)0:00 チェルシー vs ウルブス

 

勝ち点4さをつけているとは言え、残り試合は優勝チームであるリヴァプールと、EL出場権を目指しているウルブスとの対戦。

また、今節レスターとマンチェスターUが共に勝利した場合勝ち点差は1になるため、リヴァプール戦を落とせば一気に2チームに抜かされる可能性すらある。

しかし、最終節にその2チームが潰し合ってくれるため、少しばかり余裕はある。個人的にはCL出場権の獲得が濃厚かと。

 

 

マンチェスターU

 

アーセナル、トッテナムと共に低調なシーズンを過ごしていたマンチェスターUだが、冬の移籍市場でB・フェルナンデスを獲得して以降、一気に調子が上向きになっていた。

また、リーグ戦が中断したおかげでポグバとラッシュフォードも戦線に復帰。現有戦力のフルメンバーが揃った状態となっている。

前節のサウサンプトン戦では惜しくも3位浮上を逃してしまったが、チームとしての勢いは失っていないはず。

そんなマンチェスターUの今後の試合がこちら↓(日本時間)

 

7月17日(金)4:15 クリスタル・パレス vs マンチェスターU

7月23日(木)2:00 マンチェスターU vs ウエスト・ハム

7月27日(月)0:00 レスター vs マンチェスターU

 

好調なマンチェスターUは今後の2試合をボトムハーフのクラブと戦うため、他チームに比べてかなり緩いスケジュールとなっている。しかし、ウエスト・ハムは降格の危険性もあるため、普段よりも闘志むき出しで挑んでくるはず。決して油断は出来ない。

2試合勝利を掴めば、よほどのことがない限りCL出場権を手にするはずだが、1試合でも引き分ければ最終節でレスターとの一騎打ちとなる。

個人的には一騎打ちになることを期待したいが、現在の調子であればそうならないと思われる。

 

 

まとめ

 

それぞれ違ったシーズンを過ごした3クラブだが、現在CL出場権を争うライバルに。

プレミアファンとしてはこういった熾烈な戦いにアツくなれる!

最終的にどのクラブがCL出場権を手にするのか。今節終了時点ではっきりするのだろうか!?

今節終了時点でまたレポートしていきます!!!

 

ここまで読んでくださってありがとうございます!!!

 

それでは

 

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