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2017年に当時クラブ史上最高額となる4400万ポンドでアーセナルへと加入していたラカゼット。加入後、その大金に恥じない活躍をし、昨シーズンは公式戦49試合出場19ゴール13アシストと、満足の行くシーズンを過ごしていた。
しかし、今シーズンはチーム状況同様に好不調の波があった事と、残り契約年数が2年になることで、最近の報道では獲得に関心を示しているトーマス・パーティのスワップ候補になるのでは?などと報じられてきた。また、エンケティアという次世代の若手選手が現れた事もそういった報道に拍車を欠けていた。
昨日、そんなラカゼットに対し「ESPN」が新たな報道をしていたので、そちらを元にレポートしていきます!
来週アーセナルと将来について会談する
ラカゼットに対し、昨日「ESPN」が報じた内容が
- アーセナルは来週中にラカゼットと将来についての会談を行う予定
- 選手自身は現時点で退団を考えてはいないが、来シーズンの自身の役割の保証を求めている
- オーバメヤンとラカゼットの同時退団はありえない
とのこと。
エンケティアが出てきたとはいえ、今シーズンも2桁ゴールを期待できるラカゼットを残したいそう。しかし、最終決定はオーバメヤンとの契約問題が片付いてからになる模様。
新型コロナウイルスの影響により、すべての交渉が例年よりも遅れているが、クラブはラカゼットとオーバメヤンの状況解決が今後のチーム計画の中心になると考えているとのこと。
選手自身は特に退団の意向を持っていないみたいで、先日インテルからの関心が伝えられた際も、退団の意思がないと報道されていた。
アトレティコが興味を継続?
同じく「ESPN」が報じるところによると、アトレティコ・マドリーはチェルシーからレンタルで加入しているアルバロ・モラタの完全移籍に近づいているが、依然としてラカゼットに興味を示しているとのこと。
今シーズン、攻撃の迫力を欠くアトレティコは、夏に新たなストライカー獲得に動くとされており、リヨン在籍時には獲得合意まで近づいたラカゼットに標準を合わせているそう。
アーセナルは、ラカゼットを売却すればおよそ6000万ポンドの売却益が出ることを理解しているが、オーバメヤンの契約問題があるため、ひとまず契約延長に動いている模様。
アトレティコもアーセナル同様、新型コロナの影響を受けている。果たして獲得に動くのだろうか。
パーティとのスワップはオーバメヤン次第
昨夏から幾度となくアーセナル移籍が噂されてきたトーマス・パーティ。この1年関心を示し続けたアーセナルは、新型コロナの影響を受ける前は、パーティに設定されているバイアウト額を支払って獲得するとされてきた。
しかし、新型コロナの影響でバイアウト額の支払いが難しいアーセナルは、アトレティコが関心を示しているラカゼットとのストレートスワップを持ちかけるのではないかと噂されていた。
この度の報道によると、アーセナルがラカゼット売却に応じる条件はオーバメヤンの残留であるとのこと。
アーセナルとアトレティコは、ストレートスワップというオプションがあることをお互い認識しているが、まだ詳細に検討をしていないそう。
特に、オーバメヤンとラカゼットの同時放出に強く反対しているアーセナルは、最終的な結論を出すことに躊躇しているそう。全てはオーバメヤン次第で、今後が大きく変わる可能性。
まとめ
ここまでの報道によると、完全にオーバメヤンの去就次第となっているラカゼット。アトレティコからの興味は本物だと言われており、場合によっては今夏に退団の可能性も。
また、来週中に会談を行うとのことだが、ラカゼットもオーバメヤンも、アルテタ監督の元でのクラブのビジョンを聞きたいと思っているそう。もし、先行きが怪しいと感じれば自ら退団に向かう可能性も考えられる。果たして会談はうまくいくのだろうか。
ラカゼットの今シーズンプレー集↓
https://www.youtube.com/watch?v=PCFaiJ02u4I
ラカゼットは本来ボックス内の仕事をするタイプのストライカーであり、特に今シーズンはビルドアップが不得意というチーム事情から、中盤に降りてきたりと多くの役割をこなしてくれていた。その影響で今シーズンは調子を崩しており、本人としては不本意だったはず。
それでも公に文句も言わずチームを支えてくれたラカゼットが、残りのシーズンで改めて自身の価値を証明してくれるよう応援したい!!
ラカゼットの去就について、新たな情報入り次第レポートしていきます!!!
ここまで読んでくださってありがとうございます!!!
それでは
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