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経験豊富なミッドフィルダーを例外的に獲得する可能性
今夏の移籍市場で中盤補強へ動く可能性が示唆されているアーセナル。
これまで何名かの選手の名前がリストアップされいた中、昨日の「The Athletic」によれば、アーセナルが経験豊富なミッドフィルダーを例外的に獲得する可能性があるとのこと。
同メディアによれば、アーセナルはここ数年の補強方針として、若く将来性のある選手の獲得を進めているのだが、今年で28歳になるレアル・ソシエダに所属するミケル・メリーノに関心を寄せており、同選手を例外的に獲得する可能性があるという。
どうやらアルテタ監督がメリーノの才能とフィジカルを高く評価している模様。
前述した通り、アーセナルはこのところ若い選手の獲得を中心に補強を行っているのだが、ジョルジーニョやトロサールの補強でも分かる通り、必要に応じてベテラン選手を獲得することも行っているため、現実的な補強候補として注目されているようです。
ちなみにレアル・ソシエダはメリーノの獲得を狙うクラブに対して2100万ポンドの移籍金を要求しているようなのだが、この金額が安価なオプションだとして補強候補に含まれている模様。
アーセナルはひとまずリカルド・カラフィオーリ獲得と余剰戦力の売却を進めると思われますが、EURO終了後に何かしら動きがあるのではないかと予想しております。
キヴィオルへの関心が加熱？
現在アーセナルが獲得交渉を進めているリカルド・カラフィオーリの獲得が成立した場合、ポジションが被ることから売却の可能性が示唆されているヤクブ・キヴィオル。
このところ弊ブログでも紹介しているように、そんなキヴィオルに対して多くのクラブが獲得に関心を寄せていると伝えられているのだが、昨日の「vamosmisevillafc」によれば、セビージャがキヴィオルのレンタル移籍が可能か問い合わせたとのこと。
同メディアによれば、現在セビージャはアーセナルに所属するサンビ・ロコンガのレンタル移籍に関して交渉を行っているのだが、その際にキヴィオルのレンタル移籍も要求したという。
しかし、キヴィオルには多くのクラブから関心が届いており、売却するとしても多額の移籍金を求めているため、セビージャからの申し出を拒否したそうな。
ちなみにスポーツジャーナリストのチャールズ・ワッツ氏によれば、カラフィオーリ獲得が成立した場合にポジションの被っているキヴィオルが売却対象になる可能性は高いが、アルテタ監督やコーチングスタッフは同選手の成長に満足しており、信頼もしているため、売却するとしても高額な移籍金を要求するだろうと指摘。
アーセナルが安売りするつもりがないことを示唆している他、過去の移籍市場での動きから、アーセナルは選手の放出が苦手だと悟られているため、キヴィオルを獲得時以下の金額で売却するのはひどい前例になってしまうことを指摘されています。
しばらく去就が注目の存在になりそうですね。