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チェルシーのアカデミー選手獲得レースをリード？
今夏の移籍市場でトップチームの選手だけでなく、アカデミーの選手にも動きがある予定のアーセナル。
すでに数名の有力な若手選手に移籍の噂が出ている中、どうやらクラブは新たにアカデミーの補強も進めている模様。
スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、アーセナルはチェルシーのアカデミーに所属するライアン・マクアイドゥ獲得レースをリードしているとのこと。
同レポートによれば、チェルシーのU-18チームでプレーし、U-16,U-17イングランド代表にも選出されているライアン・マクアイドゥという選手が今夏に退団することが予想されているようなのだが、同選手に対してアーセナルがオファーを提示しているそう。
そして、現時点で提出されているオファーの中でもアーセナルが最良のプロジェクトを提示しているようで、獲得レースをリードしているという。
現在アーセナルはチド・オビ-マルティンなどの優秀なアカデミー選手に流出の可能性があるためか、アカデミーの補強も進めている様子。今夏は選手の入れ替えが多そうな予感です。
ダビド・ラヤの完全移籍移行を進める
昨夏の移籍市場で買い取りOP付きのレンタル移籍でブレントフォードからアーセナルへ加わっていたダビド・ラヤ。
加入後すぐにラムズデールから正GKのポジションを確保した後、今シーズンのゴールデングローブを獲得するなどの活躍を見せており、多くのメディアやスポーツジャーナリストが伝えていたように、買い取りOPが行使する予定だと伝えられていた。
そんな中、スポーツジャーナリストのファブリシオ・ロマーノ氏によれば、現在アーセナルはラヤの完全移籍に向けた正式な書類を完成させているとのこと。
前述した通り、多くのメディアやジャーナリストからラヤの完全移籍は今夏に行われるアーセナルの最初のサインだと伝えられていたのだが、どうやら間もなく完了する見込みの様子。
来シーズンもゴールデングローブを獲得できるよう好プレーを期待したいですね！
ティアニーとジンチェンコに退団可能と伝える？
今夏の移籍市場で左SB獲得に動く可能性が噂されるアーセナル。
そのため、選手獲得の前に左SBの選手を整理する予定だとも伝えられているのだが、そんな中、昨日の「tbrfootball」によれば、アーセナルはキーラン・ティアニーとオレクサンドル・ジンチェンコの両選手に今夏の退団が可能だと伝えたとのこと。
同メディアによれば、アーセナルは来シーズンに向けてトップチームの選手の入れ替えを進める予定のため、シーズン終盤に左SBのポジションで控えに甘んじていたオレクサンドル・ジンチェンコとレアル・ソシエダにシーズンローンしていたキーラン・ティアニーに対して、自由に退団できる旨を伝えたという。
そして、同じく左SBの控え選手となっていたヤクブ・キヴィオルに関しては、セリエAのクラブからの関心は理解しているものの、退団には躊躇しているそうな。その理由として、あくまでキヴィオルは左CBのバックアップという認識があるからだそうで、さらに左SBでも起用できるキヴィオルの売却は望んでいないという。
ただし、キヴィオル自身はプレータイムを求めてイタリアに戻りたい意思もあると報じられています。
シェシュコ獲得失敗で中盤補強を優先する？
昨日弊ブログでも紹介したように、今夏のターゲットにしていたベンジャミン・シェシュコがライプツィヒに残留することを決めたため、同選手の獲得に失敗していたアーセナル。
選手が自身の成長を優先したため、移籍を来夏以降にしたとされているのだが、そんな中、「The Athletic」によれば、アーセナルはシェシュコの獲得に失敗したことで中盤補強を優先する可能性があるとのこと。
同レポートによれば、アーセナルはデクラン・ライスを補完する選手を必要としている他、より攻撃的なミッドフィルダーの獲得にも前向きなんだとか。ただし、現時点でターゲットが誰なのかまではわかっていない模様。
ちなみにアーセナルはシェシュコに焦点を当てていたため、ストライカーへの関心が薄れているとも歌えられているようです。
もしかすると、現時点で中盤の選手の方がアーセナルのターゲットに近い可能性があるのではないかと。その他のメディアでもアーセナルがそもそもストライカー市場に参入しておらず、ウインガー補強を優先するなんて話もあるので、まだまだどうなっていくかわからない可能性が高そうです。
また、間もなくEUROも行われるので、今夏の移籍市場はEUROが終わってから動き出す可能性もありそうですね。